登録日:2011/06/19(日) 09:15:34
更新日:2025/02/20 Thu 18:58:15
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無限に広がる大宇宙。そこには多くの星々が生まれ、そして死んでいく。銀河鉄道、それは宇宙の海を夢見るものにとって憧れと希望を運ぶものだ。
銀河鉄道物語は、BSフジ他で放送されていたSFアニメ。
原作者は
松本零士。銀河鉄道999とは世界観を共有している。
2003年11月号増刊のビッグコミックスペリオールにて書き下ろしが掲載された事も有る。
尚、OVA作品である「銀河鉄道物語〜忘れられた時の惑星〜」では「銀河鉄道999」の面々、テレビシリーズ2期の未放映エピソードでは銀河鉄道999からメタノイド、
宇宙戦艦ヤマトから森雪の子孫が登場した事も。
テレビアニメ第1シリーズ(通称無印)は2003年10月から2004年4月までBSフジ他で放送。
テレビアニメ第2シリーズ~永遠への分岐点~は2006年10月から2007年3月までCBCテレビを筆頭に一部のJNN系列局で放送。最近だとチバテレビでも放送された。全26話だが、未放映エピソードが2話存在する。
OVA~忘れられた時の惑星~は2007年1月から4月にかけて全4巻がリリース。2014年にはBlu-rayもリリースされた。企画・製作はこちらのOVAの方が先。銀河鉄道999に登場する999号、星野鉄郎・メーテル・車掌さんがストーリーに大きく関わる。
永遠への分岐点は無印の1年後という設定。
ドラマCD~最果ての天使アンジェラ~は2009年にリリース。TV第1シリーズのスピンオフ作品で、辺境の惑星に固定配備されたSDF小隊に配属された隊長が主人公。
原作者が
松本零士なので、同じ松本作品である宇宙海賊キャプテンハーロックや漂流幹線000などが元ネタになっているシーンが随所に見られる。
第1シリーズでは
タイムスリップ、死者の世界、辛い記憶を奪う妖精など
ファンタジー要素の強いエピソードが多いが、第2シリーズからはこういったファンタジー要素の強いエピソードは数が非常に少なくなっている。
◇あらすじ
銀河鉄道の平和と安全を守る警備機構。
主人公の有紀学は、殉職した父と兄の遺志を継いで入隊。
自分自身で運命を切り開いて行く…。
広大な銀河を舞台に、夢と
ロマン溢れる冒険活劇が今始まる…!
◇登場キャラ
◇SDF隊員・銀河鉄道管理局職員
◇シリウス小隊
SDFの象徴的な存在の小隊。
声:矢薙直樹
主人公。シリウス小隊の隊員。殉職した父と兄の遺志を継いで入隊。腕捲りがトレードマーク。実家は惑星タビトにあるラーメン屋「銀河亭」。
「発展途上のエース」と呼ばれている正義溢れる熱血感。
間違っている事はきちんと訴える性格で、納得いかない部分があったら誰であれ反発する。
理想や根性論でどうにかなると考える世間知らずな面と感情の赴くままの言動や行動をしてしまいがちな欠点がある。
多くの仲間や人との出会い、触れ合い、そして別れとを経験し、(根性論の面はまだあるにせよ)悩みながらも飛躍的に成長を遂げてゆく。
腰には最新式の銃の他に常に父の形見の銃である一昔前のSDF制式採用銃であるFW308を装備している。(故障しているため撃てない)
タビト茶を好んでいるが、味に癖があるらしく他の惑星出身の面々には不評。
声:
大塚明夫
シリウス小隊隊長。学の成長を見守っている。
彼の仕事ぶりと信念を知る者からは「実直な詐欺師」と称される。
優れた行動力の持ち主で、慰安旅行の宴会でアニメエンディングテーマの『銀河の煌』を熱唱する、迷い猫にメロメロになったりと冷静だがノリがよく、かなりの朴念人。周りの誰もが彼に信頼を置く程優れた人物である。
2期5話でキリアンが学の「処理班の到着を待て」という待機命令を聞かずに624号列車の車内に仕掛けられた時限爆弾の解体に手を出して失敗し中間車3両を吹っ飛ばすというとんでもないミス(命令違反)をやらかした時には鉄拳制裁を加えた。
声:真田アサミ
シリウス小隊でオペレーターを務める負けず嫌いな女性。
学とは同期で、訓練学校を主席で卒業した程の優等生タイプ。
実はクラリオス星団共和国の大統領令嬢だが、家庭が余りにも厳格なため父親に猛反発して家出する。
成り行きに近い形で入隊したが、色んな経験をした今の自分に誇りを持っている。
後に学とは恋仲になり、2期のテレビ未放映エピソードでは将来の結婚を見据えた会話が見られる。
なおババ抜きはとても弱く、1期19話での慰安旅行の時はマギー・愛・パーシィ・学相手に112連敗していた。
声:
緑川光
シリウス小隊のメカニックでチームのムードメーカー。とても空気が読める上、的確な助言や後押しをしてくれる大人の男性。
11両編成のビッグワンで戦闘機の曲芸飛行のような動きを披露するレベルの並外れた超一流の操縦テクニックを携えている。
学の兄貴分で、コイントス等の博打好き。任務中の事ですら賭け事の対象にし、ブルースから相当な金額をむしり取ったらしいが、過去には有り金全部賭けに回して身ぐるみ剥がされたことがあるらしい。
声:鈴木奈穂子
シリウス小隊専属の医療用セクサロイド。
肩迄伸びた金髪がトレードマークで、「銀河鉄道999」のメーテルに似ていなくもない。
それ故、星野鉄郎からメーテルと間違えられた事も有る。
とある人間の記憶と容姿を元に製作され、『永遠への分岐点』未放映エピソードはその元になった人物が少しだけ明かされている。
小言機関砲で武装しているが、幸いにも本編でそれが披露されたことは無い。
声:
石田彰/木村はるか(幼少期)
幹部候補の入隊生。イケメンでハッキングが得意。訓練学校生時代は管理局本部のコンピュータをハッキングした事が原因で、停学処分を喰らった事が有る。
軟派な性格でよく学と衝突していたが、周囲からは「似た者同士」と呼ばれる。2期5話では爆弾の解体に勝手に手を出した結果失敗して624号の中間車3両を吹き飛ばし、謹慎をくらった。
実は「999」に登場した車掌さんの養子で、OVAにて彼の生い立ちが明かされた。
声:
子安武人
シリウス小隊の戦闘面を担当する、元傭兵のスペシャリスト。
過去に彼と組んだ仲間が3人共殉職しており、「死神ブルース」と陰で呼ばれていた。
超がつく現実主義者だが、ハーモニカを大事にして手放さず、いちごジュースが大好きな甘党。厳しさも不器用で経験豊富な彼なりの気遣いで忠告だった。
サザーランド4番惑星で単独行動中、何者かに殺害される。
声:井上和彦
バルジの前任のシリウス小隊隊長。学と護の父親。息子・妻想いの良き父親でもあり、部下にも気遣いを忘れない良き指揮官。
1期1話で未知の宇宙戦艦にビッグワンの機関車諸共特攻をかけて殉職したに思われていたが、実際は次元の壁を超えて別次元の宇宙へと流れ着き、そこで生存していた。
声:石田彰
ブルースが学と組む前に組んでいたバディで、ブルースのことを気安く「相棒」と呼ぶ。彼の前で死神ブルースのジンクスを吹き飛ばすと公言し、頑なだったブルースの心を開かせた。
ある列車立てこもり事件の現場でブルースと共に犯人を確保したものの、隠し持っていた刃物で刺され殉職。
その死はブルースの心に暗い影を落としていた。
声:伊丸岡篤(チャーリー) / 折戸マリ(ドリス)
2期から登場の車両搭載戦闘機のパイロット。チャーリーは惑星ファートゥムで無人攻撃機との戦闘で殉職。ドリスは生き残ってデスティニーへ帰還。
◇ベガ小隊
「宇宙一の猛者」を名乗るSDF屈指の武闘派小隊。アルフォート軍との戦闘によって全員殉職。
声:千々和竜策
ベガ小隊隊長。歴戦の勇者。実家は惑星ロブンテ・ロルドーで温泉旅館を経営している。
全身傷だらけでかなりガサツな性格だが、犬や猫が好きな好人物。特に実家に残した飼い猫のシロボタを溺愛している。
スピカ小隊のジュリアとはSDF入隊間もない頃からの付き合いで、かつては同じアクルクス小隊に所属していた。
ちなみに出身惑星の名前は「踊る露天風呂」の逆読み。
声:羽多野渉
ベガ小隊隊員の一人で、眼帯がトレードマーク。射撃の腕はピカイチで、戦闘パート担任。
特技はアームレスリング。ブルース同様元傭兵。
慰安旅行の時にはシュナイダーと共にルイをテニスや卓球に誘うもテニスはシンプルに「イヤ」と断られ、卓球は「星ごと太陽に飲み込まれてもイヤです」と断られ、玉砕。
声:上田陽司
ベガ小隊の隊員の一人で、シリウス小隊の学、スピカ小隊の愛とは入隊時期が近い。通信・レーダー担当。
声:伊丸岡篤
ベガ小隊の運行管理担当。バンダナを頭に巻いており、無類の温泉好き。
SDF入隊前は革命軍に所属していたという経歴の持ち主。
◇スピカ小隊
情報収集・処理・電子情報戦を得意とする女性隊員のみで構成された小隊。
声:横手久美子→氷青
スピカ小隊隊長。切れ長の美人。バルジや村瀬とは親交が深く、高い情報収集力と任務遂行力を持つ天才。
ベガ小隊の村瀬とは入隊間もない頃からの付き合いということもあってか深い仲である様子。
趣味は意外にもフラメンコ。
声を荒げるような事はほぼなかったが、2期の9話で酔っぱらいにおばさん呼ばわりされた時には怒りが大噴火する寸前まで行った。
声:あかいとまと
スピカ小隊の通信係を務める眼鏡っ娘。学の事が大好きで、よくアプローチをかけている。
「永遠への分岐点」終盤のシリウス小隊救出作戦ではキリアンと共に次元ホールの形成・維持を指揮した。
声:三ツ木勇気
スピカ小隊の戦闘パート担当。訓練学校卒業後航空隊を経てスピカ小隊へと配属される。
作中では幸いにも披露されていないが、殺人級の料理下手という設定が存在する。
声:よのひかり
スピカ小隊の運行管理を担当する女性隊員。メカニックとしても優秀で、クラシックカーを愛車としている。
性格は聡明だがやや短気。
◇ケフェウス小隊
ベガ小隊の後任として編成された小隊。
声:宮林康
ケフェウス小隊隊長。紳士な見た目の紳士な人といったイメージを地で行く人物。
かつてはバルジとは同期で、非番の時はよくシミュレーションルームで訓練していた仲だった。
かなりクレバーな性格だが迷い猫のためにペットフードを買ってくるなど隠れた優しさを秘める。
元は前シリウス小隊隊長にして有紀学の父である故有紀渉氏の部下。普段は表に出すことは滅多にないが、彼の死を心の底では強く引きずっており、それ故息子である学にあえて冷徹な態度で接する。
声:西野真人
ケフェウス小隊の通信・情報分析・レーダーパート担当。
声:木村はるか
ケフェウス小隊の戦術・情報分析担当。銀髪ショートヘアの持ち主。特技は料理で、王位継承を控えた王子の警護として専用列車にコックとして乗り込んだ時にはフライパンひとつで一抱えもある巨大な骨付き肉や巨大魚の兜焼きを軽々とこなした。
声:上田陽司
ケフェウス小隊の運行管理担当。列車の操縦テクニックは達人クラスで、アンドロメダ方面への新型特急列車の運転手に推挙された過去の持ち主。
デイビッド同様ギャンブル好きで、待機時間にはよく勝負している。
◇SPG
声:
堀内賢雄
スペースパンツァーグレネーダー(SPG)隊長。学の兄で優秀なSPG隊員だった護を死なせてしまったことを強く後悔しており、弟の学をSPGへ引き抜こうとしたことも。
アルフォート軍との戦闘で殉職。
声:緑川光
学の兄。SPGに入隊したが、任務中に宇宙海賊に襲われ殉職。
◇本部勤務の人々
声:麻上洋子
銀河鉄道総司令。全ての運命を見通す力があるが、自身が介入することは無い。ただし彼女は二重人格の持ち主であり、もう一人の人格であるシュラが発現すると全ての運命への介入する。
声:窪田等(TV1)→宮林康(OVA・TV2)
SDF司令官・銀河鉄道管理局司令。現場からの叩き上げで司令を務めるベテランでスピカ小隊のジュリア、ベガ小隊の村瀬の元上官。
声:星野充昭
糸目と灰色の髪が特徴のSDF車両整備チームリーダー。
任務によっては整備チームを率いてビッグワンに同乗し、応急修理などを担当する。
声:青野武
管理局本部に勤める古株の整備士。本部に配属される前は故郷の惑星であるロザムンドの機関庫に配属されており、初めて任された貨物機関車825号を誇りに思い、牽引する貨車が居なくなっても本部整備場の片隅でずっと守り続けていた。
実は故郷の惑星ロザムンドは過去に大崩壊を引き起こしており、その時に妹のオードリー・両親・生まれ育った街の人々を喪った。その災害で妹1人すら助けられなかった事を後悔しており、作業服のポケットには死別した妹との写真が収められている。
声:塩屋浩三
特務情報部の管理官。権限はSDF小隊長よりも強く、部下の意見もほとんど聞き入れずに独自の命令を下す。
反抗する者に査問委員会をちらつかせて黙らせたり、部下に対する言葉遣いが粗暴だったりと反感を買うことが多いために人望はゼロに等しく、戦闘指揮官としても超無能。最後はSDFの作戦を妨害したために拘束された。その後は描かれていないが、銀河鉄道を追放されたと思われる。
ブルースが殺される遠因を作った人物。
声:皆見明希
声:谷井あすか
声:小池いずみ
声:大橋佳野人
声:増川洋一
銀河鉄道管理局管制室オペレーター。髪に赤いメッシュが入っているのがケイト、眼鏡の男性がブラッド、童顔っぽいのがフランツ。
声:千々和竜策
イワノフの後任の特務情報部管理官。銀河鉄道上層部と深いつながりを持ち、上層部が不利になる様々な証拠を隠滅してきたが、最後は小役人のような存在に。
声:増岡太郎
SDFシステム管理部チーフの男性。キリアンを勧誘した。
声:
岩男潤子
銀河鉄道管理局特務情報部所属の女性職員で、銀河鉄道管轄全域で発生する次元断層の原因調査を行っていた。
元SPG隊員で有紀護とは深い仲に進展していた模様。顔は描かれていないが、2期第1話で護の墓参りにタビトを訪れている。
◇その他の人々
声:
魚 健
様々な列車に乗務しているロボットの車掌。
「こいつで良ければ」と取り出したオイルで乗客と乾杯したり、デッキに落ちていた植物の種子を拾って「はて?」と首を傾げたりとどこか人間臭い。
しかし、出番そこそこ多いがゆえに事故や事件の犠牲になってしまう事もあり、254号グレイスウェルシーに乗務していたロボット車掌は有り金を使い果たしバニーガールにも逃げられ途方に暮れる大山を上記の通り飲みに誘い励ましていたのだが、グレイスウェルシー号が不時着した惑星グィンはあらゆる金属を腐食させる大気・土壌を持っていたため、介抱虚しくロボットである彼も錆びて壊れ命を落としてしまう。
一方、ロボットであるが故か、規則にこだわり融通が効かない面もあり、1期6話では停車中のフォートワース号に乗りたいとねだる子供を泣かせてしまったことも。(その後は折れたようで、運転席に乗せたが機器類には触らないようにと繰り返し注意していた。)
また、彼自身が原因ではないものの、1期7話の回想シーンで栢杜母子を乗車拒否した列車に乗務していたのもロボット車掌であり、後に銀河鉄道を恐怖に陥れるテロリストを産んでしまったその一端…とも言える。もっとも栢杜ショウのした事は同情の余地など一切無いただの逆恨みであり、何の罪もない大勢の人間の命を奪ったことは決して許されることではないが。
声:
大塚周夫
間もなく廃駅となるアーベント駅最後の駅長。演者は言わずと知れた大塚明夫の父親で、親子で会話しているシーンがある。
設定資料には名前が「タカクラ」と書かれている。
◇銀河鉄道の乗客・周辺の人達
声:麻上洋子
護・学兄弟の母親で有紀渉の妻。惑星タビトでラーメン屋銀河亭を営む。歳を重ねても尚美しさを保つ典型的な松本美人キャラ。
声:伊丸岡篤
タビトの住人の鉱山労働者。銀河亭の常連客で、ラーメン2杯・炒飯1皿・餃子(?)1皿を軽く平らげる大食漢。
護の良き理解者で、空間鉄道警備隊入隊の決まった護がタビトを発つ日には仲間達と共に横断幕を持って見送りに訪れた。
声:よのひかり
通称絹子おばちゃん。デステニー駅の駅前で売店を営んでいる。
息子が居たが、銀河鉄道の事故で亡くなっている。生きていれば学達と同じぐらいの年齢だった。
「銀河鉄道999」からのゲスト。
1期第一話でsdfに入隊するべく旅立つ護が乗り込んだ列車が999号だった。この時セリフがあったのは車掌さんのみで、メーテルと鉄郎は一瞬シルエットが映るのみ。
時系列としては1.5期にあたるOVA「銀河鉄道物語〜忘れられた時の惑星〜」にて本格的にゲスト出演し、車掌は物語の重要な鍵を握るキャラとなった。作中の発言によると鉄郎は学の実家を訪れたことがあるらしい。ラーメンだものね
声:安原義人
「忘れられた時の惑星」オリジナルキャラ。死別した恋人のエメを生き返らせるために999号を墜落させ、車掌を誘拐した。
声:早水リサ
傭兵の女性で傭兵時代のブルースの戦友。内乱が続く惑星国家グエラが彼女の行方を追っている。
声:土師孝也
元テクノロジアの凄腕修理工で、今はとある惑星に小さな修理工場を構えている。しかし仕事は殆ど受けておらず、酒浸りの生活を送っている。
腕前は全く落ちておらず、部品の状態を見ただけで使用状況を見抜いたり、検査器の音を聞いただけで修理の結果が分かったりする。
声:小島幸子
シェリダンの弟子の女性。
声:宍戸留美
ある王国の王子。満10歳を迎えて王位継承の宣言をすることになったのだが、ハロルドの王位継承をよく思わない勢力に命を狙われている。
声:羽多野渉
惑星エウメネスに住む青年。リナの婚約者。
声:福圓美里
惑星エウメネスに住む女性。グレッグの診療所で看護師をしており、ケビンの婚約者。
声:上田陽司
惑星エウメネスの医師。宇宙船と衝突し、多数の負傷者が出た銀河鉄道の乗客の治療にあたった。
声:松本保典
高い芸術性と完璧な演奏で若手ナンバーワンと評される指揮者。しかし非常にナーバスな面もあり、少しでも気に入らないことがあると演奏会をキャンセルしてしまうキャンセル魔。
特に彼の指揮する「ファンタスマゴリア」は幻のオペラと呼ばれるほど。
声:玉川紗己子
ユーリヒが特注で作らせたオートマータ。ファンタスマゴリアのゲネプロ中に起きた事故でユーリヒが求める歌声を発せられなくなったため、長いこと封印されていた。
ベガ小隊長の村瀬が溺愛している実家で飼っている真っ白な雄猫。猫なのに風呂好きで頭に手ぬぐいを載せて入っていることがある。
宿泊客の飼い猫だったトラと夫婦となり、2匹の間に5匹の子供を成している。
ちなみに名前は松本作品の『トラジマのミーめ』に登場する同名の猫が元ネタで、そちらでは肥溜めに落っことされている。
旅館村瀬に宿泊した老爺の愛猫。名前の通り茶色と黒の虎柄。
シロボタと夫婦になり、ともに旅館で飼われることに。その後、25話で子猫5匹の母となっていた。性別はメス。
銀河亭で飼われている犬。犬種は柴犬。学達が子供の頃から生き続けており、推定年齢は10歳以上の高齢犬。
松本作品では珍しい犬のペットで、モデルは第1シリーズの監督を務めた西本由紀夫氏の飼い犬。
声:升望
マゼラン・エクスプレス323号の乗客の女の子。母親と共に323号に乗車中、列車爆破テロに巻き込まれる。爆発の直前に母親が救命具をつけてくれたおかげで辛うじて生存する事ができたが、救命具の酸素漏れにより落命する。
しかし救出直後のユキの措置とデスティニーの医療センターが開発した最新の蘇生技術によって命を取り戻した。だが母親は列車爆破テロによって死亡。他に親族も居らず、幼くして天涯孤独となってしまった。
声:羽多野渉
カメラマン志望の青年。自身の目の前で事故死した恋人カレンのことを忘れることが出来ず、妹や母親の事を捨ててまで幽霊列車に乗り込み、カレンに会おうとした。
声:浅井清己
テリーの妹。幽霊列車に乗って行方不明となった兄の捜索願を出したが、最初ブルースは冗談めかしてジェインがテリーを亡き者にしたと疑っていた。
声:武藤寿美
テリーの恋人。テリーとの別れ際、暴走してきた車に撥ねられて事故死。
声:加藤奈々絵
惑星ディオに古くから伝わる人の持つ嫌な記憶を盗んでくれるという妖精。
盗んだ記憶は宝石状のものとなり、サライのコレクションとなる。
声:沢城みゆき
辛い記憶を盗んで欲しい一心で妖精サライを探している女性。森の中でサライと無事に会うことが出来、辛い記憶を盗んでもらった。記憶を盗まれた後はまるで人が変わったかのように明るい性格になった。
声:ささきいさお
クラリオス星団共和国大統領でルイの父親。軍備縮小などの政策で民衆からの支持は厚いが、軍需産業関係者などからは煙たがられている。砂糖は控えているらしい。
声:上田みゆき
ドレイク大統領の妻でルイの母親。中の人はささきいさおの妻。
声:高島彩(BS・地上波放送)→沢城みゆき(アニマックス・ネット配信・DVD)
ドレイク大統領の秘書を務める女性。BS・地上波版で演じた高島彩は言わずと知れたフジテレビの女性アナウンサー。
声:安原義人
松本作品お馴染みガニ股でチビの男。特殊鉱石を掘り当てて一躍大富豪になるも、事業に失敗して無一文に。ただし乗車に際して後の生活再建が可能なほど莫大な金額をデポジットとしてを支払う必要があるカジノ列車に乗車していることから、後の生活再建に困ることはなかったようである。
雰囲気は大山トチローにそっくり。名前の由来は大山トチロー+富山敬。
声:田中敦子
銀河鉄道史上最悪の事故である「プロキオン軌道変異事故」唯一の生存者。有紀渉に助け出されるも両親と死別したショックから拒食状態となっていたが、渉の心遣いによって拒食状態を脱した。
現在は惑星コルネリアで小さなレストランを営んでいる。バルジの元恋人であり、婚約寸前まで関係が進展していた。ある理由から婚約は破談となってしまったが、今もバルジのことを思い続けている。
設定資料集によると、事故当時10歳。
声:飛田展男
学の幼馴染。画家を目指して宇宙を旅しているが、何かの事故が原因で右腕が義手となっている。
声:麻生美代子
惑星アーベントに住む女性。惑星アグリの開拓に出た一人息子のマコトの帰りを待ち続けており、風貌が似ている学の事をマコトだと思い込んでいる。
声:塩屋翼
惑星アーベント出身の青年。惑星アグリ開拓団に入団するが無理な環境改造が祟り、10年前に惑星が崩壊。それに巻き込まれて死亡した。風貌が学にそっくり。
声:斉藤梨絵
トレジャーハンターでデイビッドの元恋人。7年前にデイビッドの前から100万エーブルの借金と共に姿を消した。
声:
野沢那智
惑星ハーガ・ルーに所在するカスファンティル城の騎士長。
声:遠藤綾
カスファンティル城の主。宇宙一美しいと評される宝石イスペリルの青い炎の持ち主。キンデリックもモルガーナも数百年前の人間で、宝石の呪いによって奪った人の生気によって生き長らえていた。
宝石の呪いが打ち破られた後、どこかへ姿を消したが向かった先は……。
声:小島幸子
サザーランド星系4番惑星に住む看護師の女性。ヒッチハイク中暴漢に襲われるも、砂漠へ不時着したビッグワンから病院のある街へ向かう途中に通りかかった学とブルースによって助け出される。
ブルースが負傷していることに気づく。
銀河系連合艦隊旗艦を務める旧太陽系連邦所属の宇宙戦艦M31991に乗艦しているメディカルチーフの女性。シリウス小隊へメタノイドとの交戦によって生じた負傷者の引継ぎを通信で要請した。
通信の最後には「会えるなんて、思っていませんでした。がんばって、私の遠いご先祖様」とユキに言葉をかけていた。
◇犯罪者
声:上田陽司
宇宙海賊ガイサンダーの首領。惑星ハクメイで護を殺害し、後に惑星リオグランデで手下と共にビッグワンを強奪した。
声:浦田優
1期第3話から登場。
銀河鉄道管理局本部に出入りする自動販売機のベンダー。ある出来事をきっかけに学と親しくなった。落ち込む謹慎中の学に対し「銀河鉄道の犬なんかやめちまえよ」と語りかけた。
実は子供の頃はとても貧乏で、病気の母親を救おうと銀河鉄道のヘビーメルダー行きの列車に乗ろうとするがパスを所持していないことを理由に乗車を拒否され、その事から銀河鉄道に対する深い恨みと憎しみを抱いており、ベンダーの立場を悪用して列車の自販機に相次いで溶解型素粒子爆弾を仕掛け、罪のない人々を大勢死に追いやった極悪人。
彼の身体は子供の頃列車にはねられて瀕死の重傷を負った為にサイボーグであり、光学迷彩や高威力の火器を持つ。動力は年代物の原子力電池で、これを脅しに利用する。
第7話で管理局を占拠するもSDFによって拘束され、刑務所へと収監された。
第24話にも収監中の姿が登場するため、まだ死刑にはなっていない模様。だが、逮捕される直前彼が学に言い放った「銀河鉄道は心をなくした化け物だ!リセットした方がいいんだよ学!」という非難は、後に2期の7話と10話で現実となって学を苦しめることになる……。
声:島田敏
機械化人の第一級犯罪者。囚人護送列車で刑務所のあるアルカーズへと送られる途中、アルファ32分岐点で護送列車より脱走。
共犯の女性ライザと共に分岐点内を逃走するも、ライザが酷い怪我を負って動けなくなったところを学とユキに追い詰められる。ユキがライザの治療に取り掛かろうとしたが、足手まといになったライザをナイフで殺害。ユキも殺そうとしたが、ライザを殺害したことが学の怒りを買い、彼の発砲により死亡する。
声:荘真由美
女性の第一級犯罪者でレオンの共犯。レオンと共に囚人護送列車より脱走。囚人護送列車内で空気に触れると酸化が進み、やがて強酸となるアントリア人の血液を浴び負傷。分岐点内を逃走する間にアントリア人の血が体を蝕み、ついに動けなくなってしまう。
追跡中の学とユキに発見され、ユキが治療に取り掛かろうとするもレオンによって殺害される。
声:三宅健太
1期14話に登場。
銀河鉄道の職員。クラリオス星団共和国要人専用列車ディグニティに車掌として乗務したが、ドレイク政権のやり方を快く思わない勢力から大統領の暗殺を依頼されており、サイボーグSPを改造して大統領を襲わせるよう仕向け、ディグニティに添乗する学とルイの活躍で計画が失敗すると直接行動に出た。
声:沢城みゆき
2期7話に登場。
惑星ブルーローズを個人で所有する女性。条件付きで銀河鉄道の駅の開設を許諾するも列車の脱線事故で花畑が破壊されたり乗客が勝手に花を摘んだりと不幸が続いたにも関わらず銀河鉄道の職員が彼女の抗議に素知らぬふりをしたことで業を煮やし、ある時駅に停車中の列車とその乗客を襲撃。単身乗り込んだ有紀渉によって強制排除された。
娘がおり、彼女も後年2期7話でブルーローズ駅に降り立った特急列車808号を足止めさせた。
声:青山穣
2期11話に登場。
元SDFアルタイル小隊隊長。プレアデス星系での任務中に遭った事故でほぼ全身をサイボーグ化しなければならないほど負傷し、SDFを任意除隊。
その時に満足する程の金が貰えなかったためか、空間軌道分岐点であるデレクトゥース分岐点をサブ管制室から乗っ取り、身代金として5000億エーブルを要求した。
声:羽多野渉
2期13話・14話に登場。
元傭兵の宇宙海賊。強盗・誘拐・列車襲撃と一通りの悪事を手際よく何でもこなす極悪人。
ただし元傭兵とだけあって依頼がなければ動かないプライドも持ち合わせている。
ヘッケラー工業からSPGの新型戦闘列車を盗み出し、銀河鉄道の様々な列車を襲撃していたが、これはヘッケラー工業がブルームに金を払ってデータ収集を依頼した結果引き起こされたもの。
声:魚健
銀河鉄道がオーバー・ザ・レインボー計画遂行のために開発した次元シールド掘進機の制御AI。
次元ホールの形成に失敗して次元の迷路に取り残されたが、全宇宙に銀河鉄道の路線網を広げるという使命だけを持ち続けていた。その過程で他者を取り込む力を手にし、様々な機械、そして有紀渉を取り込んで巨大な機械惑星、通称「悪魔の機械」となった。悪魔の機械は銀河鉄道の拡張しか考慮しておらず、駅を開設するのに適さないと判断した惑星には容赦なく攻撃を加え住民諸共消し去ることも厭わない。
人間と対話する際には渉の精神体を使用する。
◇並行宇宙の人々
本作では銀河鉄道が運行する宇宙とは別に、銀河鉄道が存在しない並行宇宙が存在する。それらの宇宙の間は次元の壁によって区切られ、通常はそこを超える事はできない。
しかしアルフォート星団帝国やメタノイド軍は次元の壁を安定的に超える手段を持ち、銀河鉄道もオーバー・ザ・レインボー計画によって次元の壁を安定的に超える手段を手にしようとしていた。
声:沢城みゆき
銀河鉄道が運行する宇宙とは別次元の宇宙に存在する惑星イスタリオン出身のアルフォート人。
やや理想論が過ぎるが優れた科学者であり、一人で銀河鉄道が運行する宇宙へと亡命。SDF車両の兵装を大幅にパワーアップさせるコスモマトリクスを提供した。
声:松本さち
リフルの姉のアルフォート人で、アルフォート星団帝国軍旗艦に乗艦している軍人。
アルフォート軍の捕虜となったルイが妹の最期を看取ってくれた人物だと知り、彼女を秘密裏に逃がそうとする。
声:斉藤貴美子
アルフォート星団帝国軍艦隊司令長官。
銀河鉄道空間軌道のアルフォート宇宙への干渉を理由に銀河鉄道の壊滅・惑星デステニーの破壊を目論んで銀河鉄道の運行する宇宙へ侵攻。
声:早水リサ
銀河鉄道管理局に侵入した工作員。特殊潜入部隊エイトスリーを名乗っている。地下整備場でブルースによって射殺された際に遺体から青い炎が上がった事からこの工作員もアルフォート人のようだ。
声:中田譲治
「永遠への分岐点」未放映エピソードに登場するゲストキャラでメタノイドの一体。自身を誇り高きメタノイドセンチュリオンと称する。
銀河鉄道が運行する宇宙へ大艦隊を率いて侵攻してくるも、撤退するSDFの列車を庇って撃沈された星系防衛艦隊の宇宙艦艇やユキの見せた行動等により考えを改め、侵攻を取りやめた。
実は彼も「銀河鉄道999」からのゲスト。しかし999での彼の出番はわずか数コマである。
声:植田佳奈
別次元に存在する宇宙で発生した事故のはずみで銀河鉄道の運行する宇宙へと漂流してきた少女。
「永遠への分岐点」後半は彼女を故郷の惑星ファートムへと送り届けることが主目的となる。自己意識を持つ機械と意思疎通が出来る。
声:????
惑星の表面の97%が海に覆われている惑星マレーの長老。無人戦闘機の攻撃を受けてダメージを受け、マレーに着陸したシリウス小隊へファートムの大まかな座標を記した星図を渡した。
声:松崎亜希子
文明が然程発達していない惑星に住む少年。怪獣ウガースを退治しに出たまま行方不明となった父親を探している。
声:
神谷浩史
深い霧に覆われた惑星の森の中にある洋館に執事のオットー(声:魚健)と共に住む青年。救難信号を辿ってやって来た学とルイを邸に招き入れ、ルイを我が物にしようとする。
その正体は銀河鉄道の運行する宇宙で次元断層に飲み込まれてこの星へ遥か昔に不時着した宇宙船の乗客で、本人は既に死亡し白骨化していた。彼の持っていたスケッチブックにはルイによく似た人物が描かれていた……。
◇主題歌
OP
「銀河鉄道は遥かなり」
ED
「銀河の煌」
共にささきいさおが歌い手を担当。
素晴らしい。24・26話では作中の
BGMとしても起用され、雰囲気を盛り上げる。
OVAと「永遠への分岐点」ではタイアップの曲が使用されている。
◇主な戦闘列車
列車番号001。シリウス小隊専用列車。詳細は項目で。
列車番号002。ケフェウス小隊専用列車。
先頭部に大型砲を格納している。
列車番号034。スピカ小隊専用列車で、高速性能と解析性能に重点が置かれている。先頭部の装甲板を開くと大型の砲門が出てくる。
1期終盤の24話で機密保持のために自爆し、2期開始までに一部デザインを変更して再建造された。
列車番号042。ベガ小隊専用列車で、
機関車先頭部に格納された大型砲門、客車部3両に分割して格納されている超大型砲(素粒子砲)などから分かるよう火力に重点を置いている。
闇の慟哭(後編)の[[次回予告]]では002と表記されていたのは内緒だ。
1期25話でアルフォート軍によって撃破され、隊員も全員殉職した。
OVAでもキリアンの回想で1カットだけ登場している。
列車番号046。アクルクス小隊専用列車。先頭車正面部分に
ガトリング砲のような武装が施されているのが大きな特徴。
アルフォート軍によって撃破される、偽ビッグワンによって行動不能になるダメージを受けるなどかなり不遇。
SPG専用列車。全車両黒塗りで窓も一切ない実用性重視の車両。戦闘力に全振りしているがアルフォート軍に対しての決定打にはならず撃破された。
単独での自走が出来ない超大型列車砲。銀河鉄道には建築限界だとか車両限界というのは無いのかと言いたくなる大きさ。
名前はグスタフだが、見た目はドーラにそっくり。
2期で登場したSPGの専用列車。シリウス小隊のビッグワンをベースにヘッケラー工業で製造された。
あとは銀河鉄道に引き渡されるだけという状況で
宇宙海賊ジャック・ブルームによって強奪。多くの列車が襲われたが、本物のビッグワンにブルームごと討伐された。
◇主な非戦闘列車
囚人を監獄のある惑星へと護送する列車。警護のためにSDF職員も添乗している。
デザインの元ネタは『さよなら銀河鉄道999 アンドロメダ終着駅』に登場する幽霊列車。
銀河鉄道が運行するカジノ列車。還元率は怒涛の99.9%を誇り、全宇宙のギャンブラー憧れの的。
ただし乗車に際しては銀河鉄道が実施する審査・抽選をパスし、乗車券を購入し、更に生活再建資金をデポジットとして預けなければならない。このデポジットは降車時に手数料を引いた分が返還されるが、その金額は生活再建資金という名目上非常に高額であり、審査・抽選を突破し、乗車券を購入できてもデポジットを払えなかったがために乗車を泣く泣く辞退した人がいるらしい。
ロボット車掌以外にも乗客の世話をするバーテンダーやバニーガールも乗務している。
乗っている乗客は富裕層ばかりで、宇宙海賊にとっては格好の的。
そのため16話では走行中に軌道リングを破壊され、先頭の機関車も集中砲火で破壊された為、あらゆる金属を腐食させる土壌を持つ惑星グィンに不時着させられて事故廃車になってしまった。
車内にはカップ酒の悪酔が常備されているが、これは『漂流幹線000』が元ネタ。
1期10話で登場。
エルアライメン星系循環線の特急列車。薄緑色の車体が特徴。
ユリシーズ第6星系ベルビューナス宙域にて走行中に立ち往生したため、ビッグワンにより惑星コルネリアに牽引された。
銀河鉄道が運行する要人専用列車で、クラリオス星団共和国の要請によって製造された。最新鋭の技術が投じられた何もかもが規格外の列車であり、機関部も完全自動運転なためトラブルが発生しない限り乗務員のやることはほぼない。
厳密には銀河鉄道の保有する車両ではないが、空間軌道の規則により走行の際はSDFの乗組員を最低2名乗車させなければならないようだ。
ディグニティ125号と似たような姿の列車だが、こちらは要人専用という訳ではなくVIP・富裕層向けの特別列車。
もはや建築限界という概念を無視した、巨大なホールをそのまま客車に合体させたような車両を連結している。
1期4話に登場。
試作段階で行方不明となった138号が死者の魂を乗せる幽霊列車となって蘇った。客車は999号の物とそっくりな茶色の一般車・食堂車とオープンデッキの展望車で構成される。
なお138号は生体エネルギーで稼働するスピリチュアルボイラーを搭載する1号機だった模様。
走行中は緑色のバリアシールドのようなものに守られており、SDFの車両といえど迂闊には近づくことができない。
1期12話に登場。イエビア支線の特急列車。
間もなく太陽に飲み込まれてしまう惑星アーベントの住民を移住させるために駅に停車していた。
ちなみに住民は移住したい希望の惑星まで無料で乗れる模様。
この時に登場しバルジ隊長と会話する駅長の声は、大塚氏の実父である、故・大塚周夫氏。
1期2話で初登場。黄色とクリーム色のオベルヌ線の特急列車。学が故郷の惑星タビトとデステニーを往来するのによく利用する。停車駅はタビト・デステニーの他にホープ・ゼツボウ。
一般列車だが
光学迷彩を装備している。
学とルイを乗せディスティニーへ向かう途中、突如開いた時の結び目に落ち、5年前の惑星ハクメイにタイムスリップしてしまう。
1期3話で初登場。
カイトス・シグマ線の特急列車。青と白の全体的に丸みを帯びた車両。0系新幹線をもっと近未来的にしたような姿といえばわかりやすいか。
走行中に立てこもり事件が発生し、入隊した学が初めて犯人に立ち向かうのだが…
のちのキリアンの過去にも同型車両の624号が登場し、爆弾の解体ミスで中間車3両が吹き飛んでいる。
各種訓練に用いられる専用列車。機関室の専用のパネルを入れ替えれば他の列車に外観を変えることができ、かつ故意に異常な状態を発生させられるため、実質、走るシミュレータと言っても差し支えない。
訓練時にはロボットを乗客役として使用することがある。このロボットには視覚・聴覚・触覚の感覚を持ち、膨大な量の人間の行動パターンが記録されているが、人工知能は搭載されていない。
開拓されたばかりの惑星へ向けて空間軌道を通す際に危険がないかを事前に調査する特別列車で、空間軌道のない宇宙空間も走行可能な特別無軌道走行列車。その性質上、着いたところが次の駅、着いた時刻が到着時刻という行先不明列車。
一般乗客も乗車可能だが、どんな危険があるかわからないため、間違って乗ってしまった場合を除き、事前の同意がないと乗ることが出来ない。
初登場の13話で走行中に次元ホールへと墜落、その際に後ろの車両が押しつぶされて真っ二つに千切れてしまい、さらに植物人間の船によって車体に大穴を開けられたりとひどく破損したが、救出後に無事に修理され復帰した模様。
運行に際して乗務員を必要としない完全無人自動運転が可能な貨物列車。
作中では何かと不幸な列車で、初登場の5話では惑星リオ・グランデでの資源輸送途中、上昇軌道を爆破され地表に墜落させられてしまう。
18話ではディスティニー基地に停車中に工作員に乗っ取られ、閉じた隔壁に激突し脱線、炎上。
なお、上記に完全無人運転とは書いてはいるものの、2期13話ではジャックブルームの駆る偽ビッグワンの最初の標的にされてしまい、現着したシリウス小隊の隊員およびビッグワンに対し、大怪我を負った乗務員はパニックに陥りながら「あいつだぁ!あいつ(ビッグワン)が列車を襲ったんだあーっ!!」と叫んでいた。
旧式の貨物列車用機関車。惑星ロザムンドの特殊磁力鉱石鉱山で産出された鉱石を輸送する貨車の牽引用として開発され、圧縮水素コスモボイラーと超電磁重力ボイラーのハイブリッド機関で高い牽引力を発揮する。
惑星ロザムンドの崩壊後は廃車になりスクラップ寸前だったが、ホイットマンの殉職後、ペガサスエクスプレス救援の功績を称えてデステニー駅コンコースで静態保存されることとなった。
ちなみに作中で確認できる他の廃客車のスクラップ方法は、未来的な素粒子分解等ではなく、機械で車両を押しつぶすという、なんとも古い方法である。
ハイデッキの食堂車にコンパートメントタイプのシートを供えた観光列車。自動運転が多い銀河鉄道の列車としては珍しく、生身の人間の運転手が乗っている。
惑星ロザムンドの磁気雪崩の影響により水琴窟内で暴走事故を起こすも、ミスターホイットマンとSDFシリウス小隊によって無事に救助された。
ジュリア・村瀬が共にアクルクス小隊に所属していた頃に運行していた旅客列車。
空間軌道を外れた際に恒星の重力圏に捕まってしまい、乗客を大勢乗せたまま車両が融解。村瀬の顔の傷はこの列車を救出するため単身出撃した際に出来たもの。
展望席・大型の側面窓・お座敷構造の客席を備える観光列車。初期設定ではパルサー・エクスプレスという名前だった。
列車番号の610は登場回の脚本を担当したむとうやすゆきの語呂合わせ。1期19話でシリウス・スピカ・ベガ小隊が村瀬の実家のある26番惑星ロブンテ・ロルドーヘの慰安旅行で乗車した。
デステニーとオリュンポスを結ぶ超特急列車で、高速性能に重点が置かれている。乗った乗客たちもその速さにとても感心していた。
その見た目は
500系のぞみをもっと鋭くしたような外観。
しかし走行中に突然制御不能となり暴走。タビト星に激突すれば大惨事は免れなかったが、謹慎中の学が先頭車を切り離し、ビッグワンが主砲で先頭車を撃つことで地上への激突は免れた。
アルフェラッツ支線の
普通列車。記念すべき1期第1話で流星群と衝突・脱線する事故に遭遇した。
乗客乗員を収容後、ビッグワンにより牽引予定だったものの、ブラックホールから突如出現した謎の宇宙戦艦(アルフォート星団帝国軍旗艦)の攻撃によって破壊されてしまう。しかし第25話までに再建造されている。
同型車両に車体がオレンジ色の701号があり、こちらはデネブ高速線の特急列車。第6話に登場する。
25話で未曾有の危機に他の一般列車がディスティニーへ次々と緊急帰還していく車両のうちのひとつとして登場し、宇宙の運命を背負って飛び立っていくビッグワンを、車内から見ていた乗客の親子に、乗車している車掌さん(生身の人間)が「列車番号001、ビッグワン。銀河鉄道の、希望です!」と熱く語るシーンは必見。
1期6話に登場。
デステニーから大マゼラン中央駅へ向かう特急列車。後述のマゼラン線との関係は不明。
空間軌道を走行中、柏森ショウが車内の自販機に仕掛けた溶解型素粒子爆弾によって爆破され全損。
乗客の少女レイチェル・相原1人だけが奇跡的に生存したものの、無残に爆破され漂う列車の残骸と共に犠牲になった乗客の亡骸も多数漂う、そのあまりに酷い光景に学は過呼吸を起こし倒れてしまう。
作中ではこの列車の他にもアルタイル新線特急列車224号、レグルス本線特急列車811号、デネブ高速線特急列車701号も爆破テロに遭う。
特に701号の方はアディロス分岐点に停車中に溶解型素粒子爆弾が起爆してしまったため、ホーム上にいた人々やほかの列車も巻き添えになり、アディロス分岐点が全壊する大惨事となってしまう。
2期10話に登場。
特急列車。自動運転が主流の銀河鉄道では珍しく運転手が乗務している。
走行中に空間軌道へ侵入した謎の宇宙船にフルブレーキが間に合わずに激突し、運転手2名のうち1名(ヘンリー)が事故死し、2人目も重症を負ってしまう。その後運よく再起動し、怪我をした乗客たちを介抱するために最寄りの新開拓惑星エウメネスへ臨時停車するのだが…
突然乗客たちや地元の住人たちが次々謎の伝染病を発症する異常事態が発生。実は衝突した宇宙船はカサンドラ製薬という製薬会社の宇宙実験室で、船内では無重力空間でウイルスの遺伝子組み換え実験を行っていたため、衝突時に大破した船内から流れ出たウイルスに列車ごと汚染されてしまっていたのだ。しかもその時培養されていたウイルスは遺伝子操作により感染率・致死率が最高レベルにまで引き上げられたレベル5のウイルスだったため、エウメネスに臨時停車したことがバイオハザードによる惑星の滅亡という悲劇を招くことに…
マゼラン線の列車。TVシリーズ2期の年から8年前に行方不明となった。デザインは銀河鉄道999に登場するカペラ高速線333号によく似ている。
目的地のない長旅に疲れ果て、自信を喪失したビッグワンに対し、最初のうちは他の列車と共に「ともに眠ろう…」「もう動くことはない…ここには仲間もたくさんいる…このまま静かに…」と脱出することを諦めるように語りかけるが、331号含む他の車両を繋いで、エンジン再始動しやる気を取り戻したビッグワンに「仲間たちよ!力を貸してくれ!私はここから抜け出さなければならない! そうだ!シリウス小隊に不可能の文字はない!私の旅はまだ終わっていない!!」と感化され、重力の底から抜け出す力を与えてくれた。
重力の底を無事に抜けた後は傷んでいたのか連結機がバラバラに壊れ、「君は必ず、私たちのあの銀河へと帰るんだぞ!」「良い旅を!」
と送る言葉をかけてくれながら、他の列車と共に再び重力の底へ帰っていった。
銀河超特急。無印第1話ではタビト駅に停車してSDF入隊のためデスティニーに向かう護が乗り込んだ。タビト駅を発車する際、走り去る客車をよく見るとメーテルと鉄朗らしきシルエットが映っている。
OVA「忘れられた時の惑星」ではエターナル銀河へ向けて運行中、ディグエット駅発車直後に消息を絶ち、捜索救助のために出場したシリウス小隊によって発見されるが、惑星ヒーライズ地表に墜落しており、酷く錆びた状態になっていた。
◇用語解説
銀河鉄道最大と言われる衝突事故で、劇中では欠かせない設定。
プロキオン付近の空間軌道を走行中の117号列車レアーニカ・ライナーと144号列車ミソスエクスプレスが衝突大破。乗客乗員合わせて1300人以上の死者を出す大惨事となった。
宇宙の広範囲を結ぶ銀河鉄道を運行する株式会社。空間軌道上はどの惑星国家にも属さない中立領域で、非常に潤沢な資金、独自の警察権、軍事権を持つ。列車の運行を阻害する者はたとえ惑星国家の軍隊であろうと容赦しない。その象徴が空間鉄道警備隊SDFと空間装甲擲弾兵SPGである。
略称SDF。シリウス小隊を筆頭に多数の小隊が組織され、銀河鉄道各線で発生する事件、事故、災害に対処する。モチーフは旧国鉄の鉄道公安職員。(現在の鉄道警察隊)
隊員の制服は肩のラインが1本のみの場合は新人隊員、2本に増えていれば入隊からある程度の期間を経ている事を意味する。
各小隊の名称はケフェウス小隊を除いて
トレミーの48星座に含まれる主要な恒星から名付けられている。(シリウス:おおいぬ座、スピカ:乙女座、ベガ:琴座、アクルクス:みなみじゅうじ座、ケフェウス:ケフェウス座)
略称SPG。SDFの中でも選りすぐりの優秀な隊員で組織され、SDFだけでは対処しきれない戦闘に駆り出される。
SDF車両に搭載されている小型戦闘機。無人遠隔操縦も可能だが、基本はパイロットが搭乗する手動操縦。
宇宙空間に浮かんでいる銀河鉄道の停車駅の一つ。乗り換え拠点として機能している。作中に登場したのはアディロス、アリアドネジャンクション、アルファ32、カシオペア中央ステーション、ミラー、ハルーム、アルラキス、プレアデス、トレーダー、第8、デレクトゥース、第41、デューア、シエナブル。
宇宙空間に敷設されている銀河鉄道の列車が走行する軌道。一定間隔で配置された軌道リングによって軌道チューブが接続されており、内部は空気が充填されているのか走行中の列車は窓を開けることが出来る。チューブには隕石群や宇宙海賊などの攻撃から列車を守るシールドが張られており、車両側の操作でシールドを解除することが出来る。
内部には少なくとも3本の線路が敷かれており、両端は上下本線、真ん中の線路はSDFなどの緊急車両が走行する。
学の故郷惑星タビトの名物。とある飲料メーカーによって全宇宙に売り出されていたが、味に癖がありすぎてタビト以外では殆ど売れず、タビト以外の惑星では終売となったようである。
赤ん坊のこぶし程の大きさで重戦車1両を跡形もなく吹き飛ばせるほど強力な小型爆弾。設定した時刻になると中の液体が周囲に広がって起爆する。元々はアルデバラン戦線を制したロメール星解放軍が使用した兵器。
栢杜ショウによって銀河鉄道の複数の列車に仕掛けられ、マゼラン・エクスプレス323号、アルタイル新線224号、レグルス本線811号、アステリオンライナー361号、デネブ高速線701号、プロキシオンエクスプレス720号、テレスカラプ本線738号、ガルマリウス循環線貨物列車945号を破壊。乗客1758人、乗務員15人が死亡し、さらにはアディロス分岐点が壊滅する大惨事となった。フォートワース809号やカペラ高速環状線576号にも設置されるが、謹慎が解けた学、リゲル小隊にそれぞれ回収される。
なお爆弾が仕掛けられていた場所はいずれも列車内の飲料自販機。
学の実家のラーメン屋。学の母親であるカンナが一人で切り盛りしており、鉄郎も訪れたことがあるらしい。時々デステニーの学の下へ麺が送られてくるが、その味は他の隊員にも評判だとか。
数千年周期で宇宙を放浪する大規模な流星群。放浪していく中で衝突した他の天体などの欠片を取り込みながら規模を拡大していく。その行く手にある天体を問答無用で破壊するため、またの名をさまよえる悪魔とも。
惑星ハーガ・ルーに存在する宇宙一美しいと評される青い宝石。カスファンティル城の主、モルガーナがその持ち主。
それを手にした者は永遠の美しさを手にすることが出来るが、その代償として宝石の奴隷と成り果て、自らの意思と関係なく他人の命を奪わなければいけなくなる。
宇宙空間で突発的に発生する断層。空間軌道付近で発生すると列車が吸い込まれて行方不明になったり、列車を脱線させたりする。
次元断層の内部は時空の狭間となっており、何らかの理由で出口が出来れば脱出することは可能である。しかし脱出先はランダムで、銀河鉄道の存在しない別次元の宇宙に出ることもある。
かつて銀河鉄道管理局にて行われていた路線拡張計画。
別次元の宇宙に次元トンネルをかけ、空間軌道を拡張するという極めて壮大な計画だったが、次元トンネル掘削のための掘進機が暴走して別次元の宇宙へと迷い込み、計画は失敗に終わる。
この計画がアルフォート軍の侵攻や次元断層の多発を招いていた。
銀河鉄道が運行する宇宙とは別次元の宇宙に存在する帝国。
強大な軍事力を持ち、周辺の星々を自国の支配下に収め、銀河鉄道を壊滅させるべく攻撃を仕掛ける。
植物から進化した生命体・女性しか存在しない・絶命すると青い炎を上げて燃え上がるなど、
宇宙海賊キャプテン・ハーロックに登場するマゾーンと共通する部分も多い。
アルフォート星団帝国によって実効支配された惑星イスタリオンで生み出された兵装強化チップ。SDF車両に読み込ませると大幅な火力アップを得られる。
銀河鉄道が運行していない別次元の宇宙で様々な悪さをしていた機械惑星。その正体は銀河鉄道管理局が推進していたオーバー・ザ・レインボー計画に必要な次元シールド掘進機。
宇宙のどこかにあるという
ブラックホールではない重力が非常に強い場所。多数の宇宙船や銀河鉄道の列車が眠っている。
SDF隊員に支給されている定期券のようなもの。通用期限は無期限。
作中世界における貨幣の単位。1エーブル硬貨には1000年女王がデザインされている。缶飲料の相場が2エーブル。
銀河鉄道707号、緊急停止!メイデン星系3500宇宙キロ!シグナルレッド!
アニオタ小隊に緊急出場命令!ただちに追記・修正に向かわせろ!
- 血縁はないとはいえ、あの車掌さんに息子がいたとは驚いた -- 名無しさん (2014-09-29 01:34:59)
- 女キャラが不細工 -- 名無しさん (2015-03-13 00:39:18)
- ↑そんなに不細工だとは思わないけどなぁ……。松本先生の書く女性キャラはだいたいあんな感じよ?(通称松本美人) まぁ、最近の作品では少し劣化してる気がしないでもないが……。 あとデイビッド、最終回で「先に行け、すぐに追いつく」と死亡フラグを立てておきながら、ちゃんとへし折ってくるところがさすが。 -- 名無しさん (2015-10-11 13:13:47)
- 松本キャラは女の顔が韓国人っぽいんだよな。美人が不細工かで言うと不細工 -- (2015-12-11 23:53:58)
- ↑それはお前の偏見が多分に含まれていると思うのはお前に対する偏見かね? -- 名無しさん (2017-07-28 03:39:14)
- 間違って777号に乗り込む回が好きだった 一方特殊戦闘車両になって全損した666号ェ… -- 名無しさん (2017-08-01 21:45:19)
- 第三期作るとしたら、ぜひともハーロックやエメラルダスも出してほしいところだなぁ。999も出演したんだし。 -- 名無しさん (2018-04-27 18:41:21)
- 思うに、それほど人気が出なかったのは、SDFが守るものが地球とかではなく、銀河鉄道というところだろうなぁ。まぁ、全宇宙に人類が散らばっている世界だから仕方ないんだけども。 -- 名無しさん (2019-02-01 13:18:51)
- ハーロックやエメラルダスは一般人に暴力や略奪をしたりはしないからSDFとからませるのは難しそうだな。なによりいくらビッグワンではアルカディア号やクイーンエメラルダス号のチート性能には到底及ばんし -- 名無しさん (2019-09-29 17:27:17)
- ↑絡ませるとすれば、悪の組織の策略で、列車襲撃の罪をハーロックたちになすりつけられ、それを知らないSDFでハーロック討伐に向かって……ってところかなぁ。 -- 名無しさん (2019-09-29 17:31:07)
- 松本作品とのクロスなら、銀河鉄道の駅にヤマトの模型が飾られてるとか、宇宙海賊としてヘルマザリアが登場するとかやってほしい -- 名無しさん (2019-12-26 14:21:15)
- ↑ヘルマザリア様は誇り高い聖母騎士だから、宇宙海賊なんてことはしないと思う。いや、ハーロックやエメラルダスが悪い、と言ってるわけではないですよ? ダカラフタリトモ、ソノジュウヲオロシテクレナサイ -- 名無しさん (2019-12-26 14:33:56)
- SDFのような勇気ある若者たちが平和を守っていると、ヤマトが地球を救ったことが決して無駄じゃなかったんだなって思える -- 名無しさん (2020-07-31 09:44:08)
- ベンダーの柏森が仕掛けた爆弾で1700人以上死者が出てるのに最終話で柏森は普通に生きてるんだよなぁ…(収監中だけど)作中で一番やばいのってこの爆弾テロだと思う -- 名無しさん (2021-04-19 12:20:25)
- ↑あのエピソードは脚本家のむとうやすゆきさんご自身がノベライズしてるくらいには物語全体でも重要な扱いされてるな、おまけの掌編も含めて満足度高かった -- 名無しさん (2022-08-22 18:18:57)
- 主題歌が超名曲。 -- 名無しさん (2024-08-01 19:47:51)
- ちょっとマニアックに編集した… -- 名無しさん (2024-11-13 18:09:47)
- 細かいところ間違えてた(記憶違いとかで...)ので修正してくださりありがとうございます! -- 名無しさん (2024-11-26 16:46:42)
最終更新:2025年02月20日 18:58