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ヴァン・グランツ

登録日:2012/05/26 Sat 18:26:31
更新日:2026/07/16 Thu 03:24:18
所要時間:約 1 分で読めます……?






元気を出せルーク
しばらく手合わせできぬ分、今日はとことん稽古につきあうぞ



ヴァン・グランツ(Van Grants)とは、ゲーム『テイルズ オブ ジアビス』の登場人物である。


【プロフィール】

年齢:27歳←ここ重要
身長:189cm
体重:86kg
クラス:譜術剣士
所属:神託の盾騎士団主席総長
CV中田譲治
一人称:


【概要】

ローレライ教団神託の盾(オラクル)騎士団首席総長で、ティアの兄。神託の盾での階級は謡将。騎士団では最高峰、上層部から見てもそこそこの地位である。
強力な譜術やアルバート流剣術の使い手であり、剣に関してはルークアッシュ師匠(せんせい)でもある。
因みにプレイヤーに対してもチュートリアルの機会を設けて戦闘での基本的な操作も教えて下さる師匠である。
また、ガイとも少し関係があるようで、たまに2人で話している。
ファブレ家の屋敷で働く使用人の一人に過ぎないガイが、正式にファブレ家に招かれている来賓であるヴァンにタメ口を利いてる場面もあるようだが……?

ティアには「兄さん」、教団や神託の盾関係者には「謡将」「主席総長」
ガイとアッシュには「ヴァン」、ルークには師匠(せんせい)と呼ばれており、殆どの人には慕われている(ドラマCDでは白光騎士団からも)。

声も含めて渋くダンディな風貌の男性といった雰囲気だが、 上記の通り年齢は27歳
これはエクシリアアルヴィン(26歳)と1歳しか変わらないということになる。
……全然そんな風に見えない。

因みに、髭は若くして総長に就任して以降、周りから舐められないようにするためにわざと伸ばしているとのこと。
事実、教団では異例なスピード出世ぶりに彼を妬む者も少なくないらしく苦労している模様。





追記・修正、お願いします。

ルーク。私の声に耳を傾けろ\力を抜いてそのまま……/






































































※警告※

以下、タグを含めて本作の核心に触れる重大なネタバレ要素が多く含まれています。

ゲーム未クリア・漫画未読・アニメ未視聴の方は今すぐブラウザバックで退避してください。



































































ヴァン・グランツ/ヴァンデスデルカ・ムスト・フェンデ



真の登録日:2012/05/26 Sat 18:26:31
真の更新日:2026/07/16 Thu 03:24:18
真の所要時間私はこの項目が約 6 分で読めると知っている


真のタグ一覧
27歳 At the time of farewell Finish the Promise TOA a place in the sun time to raise the cross たまご丼 アビス エンシェント・レクイエム カリスマ シルバーヒーロー ダークヒーロー ティアの兄貴 テイルズ テイルズ オブ ジアビス テイルズ オブ ジアビス登場人物項目 テイルズオブシリーズ登場人物項目 テイルズオブボスキャラ テイルズオブラスボス ネタバレ項目 ライバル ラスボス ルークのトラウマ ローレライ教団 ヴァンデスデルカ・ムスト・フェンデ ヴァンヴァン ヴァン・グランツ ヴァン師匠 ヴィラン 中田譲治 中田譲治の本気 利害の一致 剣士 哀しき悪役 圧倒的存在感 大ボス 小松史法 師匠 斎賀みつき 新生ローレライ教団 星皇蒼破陣 栄光の大地エルドラント 演者の怪演 濃すぎるキャラクター性 真面目が損する 真面目過ぎた男 神葬星条破 神託の盾騎士団 総長 織田信長 老け顔 被害者にして加害者 謡将 譜術剣士 運命を狂わされた男




哀れなレプリカに教えてやろう


おまえはユリアの予言(スコア)を覆す捨てゴマとして生まれた代用品


ただ、それだけだ





やっぱり悪い人だった。






【真の概要】


シナリオ序盤のヴァンは上述した通りの「名実ともに立派な男性」でしかなく、
彼を「師匠」と呼ぶルークはもちろんのこと、プレイヤー目線でも何故妹のティアから命を狙われているのかは不明瞭であった。
任務で忙しくともルークに剣の稽古をつけてあげたり、行方不明になったルークを探しにはるばるカイツールに来たりと、
ルークにとってはもちろん、プレイヤーの印象も概ね「優しく頼りになる男性(サブキャラ)」だろう。


……しかし、それらの顔はあくまで自らの計画を円滑に進める為に被った仮面に過ぎなかった。
劇中で起こった出来事全てに関わっている、もしくは裏で糸を引いていたわけではないので、「黒幕」と言えるかどうかは微妙だが、
後述する事情から、主人公ルーク・フォン・ファブレのライバルであり、もう一人の「ルーク」である六神将・鮮血のアッシュとは違う意味での「もう一人の宿敵」ではあるだろう。

【真のプロフィール】


本名:ヴァンデスデルカ・ムスト・フェンデ(Vandesdelca Musto Fende)
年齢:27歳←ここホント重要(2回言いました)
身長:189cm
体重:86kg
クラス:譜術剣士
武器:
所属:神託の盾騎士団主席総長
CV:中田譲治斎賀みつき(幼少期・ファンダムVol.2)、小松史法(幼少期・アニメ)
誕生日:ND1989年
一人称:

【真の人物像】


優しく頼りになる「ヴァン師匠」はあくまで仮面でしかなく、その本性は冷酷無比。
利用できるとみた存在は懐柔し、必要が無くなれば躊躇なく使い捨てることを繰り返しながら、ある計画を進めていた。
主人公であり、剣の弟子であるルークのことも「自身の計画を進めるための駒」としか見ておらず、
鉱山都市アクゼリュスでルークが自身の求める役割を終えた…言い換えれば「利用価値がなくなった」時点で本性を現し、
以降は序盤までの優しい接し方とは打って変わって、「屑」だの「レプリカ風情」等と罵り、徹底的に酷薄に当たりだす。
※仔細はこちらの個別項目を参照

六神将を指揮していたのもヴァン(…とアッシュの独断)であり、六神将側も一部を除きヴァンに忠誠を誓っている。
終盤では大詠師モースを利用して新生ローレライ教団を設立して、ルーク達の知らないところで「全世界レプリカ計画」を本格的に進め始めていた。

ちなみに、この「全世界レプリカ計画」はヴァン一人で企んだものではなく、オリジナルの導師イオンの計画でもあり、
彼が預言通りに寿命を迎えた後は、ヴァンが彼から計画を引き継ぐ形で進めていた。
その計画の大部分はジェイドの研究に頼るところが大きく、彼を尊敬・評価しているが、同時に激しく嫌悪もしている。

また、その計画内容からも分かる通り、基本的にはオリジナルではなくレプリカの方を尊重しているのだが、
ルークに関しては憎んでいる家系ということもあってか、本性を現した後はそもそも人間扱いしないほど冷徹になり(ルークへの暗示の文言の酷さにもそれが表れている)
それでいて彼が自分を倒すほど成長した時は耳障りの良い甘言を囁いてまた利用しようとするなど、徹頭徹尾都合のいい道具としか見ていなかった。
そもそもヴァンが自身の愛弟子たる「ルーク」と認め、自身の計画における利用価値を見出しているのはオリジナルのルーク…つまりはアッシュの方であり、
レプリカルークの方は、預言でその死が詠まれた「ルーク・フォン・ファブレ」の役割を背負わせるための、いわば「使い捨ての道具」でしかない。
にも関わらず、自身の妹であるティアや友人であるガイはそんな「(ヴァンにとっては)使い捨ての道具」であるレプリカルークに入れ込み、
彼と共に自身やその計画を阻もうとしてくる現実に対する苛立ちも、ルークに対する異常なまでに冷たい接し方の遠因となっているのかもしれない。
事実、中盤のベルケンドでのヴァンとの会合イベント後、ルークで彼に話しかけると、
預言通りに死ななかったことを罵ってきた上で、「屑に用は無い。失せろ」と一蹴される(他はティアとガイに固有のやりとりがある)。

終盤には、ルークの成長を認めたのか彼を尊重しているような発言もしはじめるが、台詞内容から彼(の力)に改めて利用価値を見出したに過ぎず、
最終決戦のやりとりでもそもそもルークの人格面についてはあまり関心を向けていないことが伺え、そういう意味でも人格者とは言い難い。
しかし、作中でルークをはじめとした多くの人物を心酔させた話術とカリスマ性は本物であり、
唯一彼と関わりが薄かったナタリアは「こんなにもルークやティアに慕われているのに、なぜ彼らを悲しませるのか」とヴァンを嫌っているが、
それ以外のパーティーメンバーは大なり小なりヴァンと関わりがあった影響で、明確に敵対し始めてからも彼を憎み切れないでいる。

ティアを身籠った母と共に僅か11歳で魔界での生活を余儀なくされ、ユリアシティで自分たちを引き取ってくれたテオドーロ市長に気遣いつつ、
周囲から『何も知らない外殻の子』と蔑まれながら、母親に代わっても幼少のティアを護り育て、
彼女を養う為に騎士団に入りそこでも上層部から嫉妬やら嫌がらせを受けつつも20代にして主席総長まで昇りつめた才覚や精神力もまた凄まじいものである。

また、ゲームを最後までプレイすればディスト以外の六神将とヴァンの繋がりが深い理由も明かされる。

彼がまだ「ルーク」であった頃にアルバート流剣術を教えたのがヴァンであり、師弟関係にあった。
ヴァンは自身の計画のため、信頼を得た後に彼をオリジナルとしてレプリカを作り、「アッシュ」となったオリジナルを六神将の一人に任命した*1
アッシュからは剣の師として、預言を憎む同志として慕われていたが、レプリカ計画への反発から離反され、現在は敵同士となっている*2

  • アリエッタ
ライガ達に育てられていた野生児だったが、能力を見込んだヴァンに拾われて人間としての教育を受けた*3

  • ラルゴ
元々は傭兵だったがとある理由によって預言を憎んでおり、野に下って流離っていたところをスカウトされる。
同じく預言を憎んでいるヴァンとは同志で、リグレットに並ぶ純粋な忠臣としてヴァンを支える*4

  • リグレット
当初は弟を死地に送ったヴァンを殺そうとしていたがその意気を買ったヴァンに副官に任命され、そのうち彼に魅せられて心身ともに忠臣と化した*5

  • シンク
早世することが預言に詠まれていたオリジナルイオンの代わりとするべく創られた「レプリカイオン」の一人。
失敗作と見なされて火口に捨てられるも、自力で生き延びていたところを発見したヴァンに回収された。
シンクはその過酷な生い立ちから預言や世界を憎んでおり、同じように預言を憎むヴァンとその計画に協力している*6

【来歴】


◆過去

ホド諸島に住まうマルクトの騎士貴族・フェンデ家の長男として誕生。
フェンデ家はホドの領主ガルディオス伯爵家に仕える騎士貴族であり、つまりガルディオス姉弟……マリィやガイとは主従関係を結んでいた。
また、フェンデ家は世界に預言(スコア)を残した始祖ユリア・ジュエの子孫でもあり、当時フェンデ家に安置されていた第七譜石の存在もヴァンは知っていた。

当時のヴァンは歳の近いガイやマリィと親しくしており、ガイからは兄貴分として慕われていた。
ところが本編の16年前、3人が住むホド諸島はキムラスカ軍による侵攻を受け勃発したホド戦争の災禍に見舞われ多くの犠牲者を出し、最終的に島自体も消滅してしまう。

しかし、ホドでの戦争から消滅は預言に読まれていたことであり、偶然ではなく必然であった。
つまりは、ホド戦争とその消滅、そしてそれに伴う多大な犠牲は、マルクトとキムラスカの両国(およびローレライ教団)が意図的に起こしたもの。
しかも、その消滅の実態は当時ホドで行われていたフォミクリー(レプリカ製造技術)用装置に被験者として当時11歳だったヴァンを繋げ、
装置との間で人為的に起こした疑似超振動でホドの台地を破壊したというもの。
つまりヴァンは強制的に故郷とそこに住む人々を抹殺させられていたのだった。
更にいえば「ヴァン(ヴァンデスデルカ)=栄光を掴むものが自らの生まれた島(ホド)を滅ぼす」という事柄自体も預言に含まれていた。

ホド戦争で父を亡くした*7挙句、ホドの破壊・崩落によって故郷を失ったヴァンは、
母と共に魔界へと落ちユリアシティに保護されるが、母は身籠っていたティアを出産してすぐに他界してしまう。
身寄りを無くした兄妹はテオドーロ・グランツの養孫となり、以降は「ヴァン・グランツ」を名乗るようになる。

その後、ヴァンはテオドーロと共に幼いティアを育てつつ、ローレライ教団に参加し頭角を現していくが、その中でホド戦争に関する預言の内容を知ってしまう。
ホド消滅を予期しながらそれを回避しようとしなかった世界、そして、ホドの消滅を予言し、その消滅を実質的に誘発した預言そのものを憎悪したヴァンは、
預言に執着し続けるオリジナル世界を破壊し、預言に縛られないレプリカ世界を作ろうと企てる。

―…預言のない世界で、もう一度…―

ヴァンが創造したエルドラントに住まうレプリカの中には、ガイの姉・マリィの姿がそこにあった。

彼の数少ない人間的な本性の一部なのかもしれない……

◆動き出す事態

アクゼリュスを崩落させた後もセントビナーを崩落させようとする(未遂)等、外殻大地を消滅させようとしていた。
そしてオリジナルの生物共々外殻大地を消滅させた後は、それらを素材としてレプリカのみの世界を作る、恐ろしい計画(全世界レプリカ計画)を実行しようとしていた。

ルーク達はそれを阻止しようと動くが、何と彼はそれすら見越した細工を施し、ルーク達の奮闘すら自身の目的の成就の推進力とした。
そしてアブソーブゲートの最深部にて、それを止めようとしたルーク達と対峙する。

夫々のメンバーから間違いを指摘されたりするも聞く耳を持たず、
ルークの問いも「何かの為に生まれなければ生きられないというのか?だからお前はただのレプリカでしかないのだ」と一蹴。
そして、ルークの最後の宣戦布告と共に、とうとう戦いの火蓋が落とされる。


師匠(せんせい)……いや、ヴァン!
あなたが俺を認めなくても俺は……

俺だ!


戯言を

消えろ!


長剣と上級譜術を巧みに操る自身の実力を一行に見せつけるも敢なく敗北し、
最も見下していた存在に敗れた事を「面白いではないか…」と不敵に自嘲しながら舞台から遥か地下の地殻まで落下していった。
地面に突き立てた己の愛剣を遺して……

◆復活の総長



ようやく形を保てるようになったか


地殻に落ちて音素(フォニム)が乖離を起こし消滅したかに思われたが、
地殻に落ちた際第七音素(セブンスフォニム)の意識集合体であるローレライを取り込んでいたため乖離を免れ生還し、ローレライを己の中に封じ込めた。
時同じくしてルーク達に敗北し地殻に堕ちてきたシンクをはじめ、他の六神将メンバーにもローレライの力を分け与えた。
なお、プラネットストームを停止させるために再びアブソーブゲートを訪れたルークを利用する為に勧誘するが、
既にその本性を知り、ヴァンやその思い出から卒業しようとしているルークから断られている。

そして、かつて沈んだホド島のレプリカである栄光の大地『エルドラント』を完成させ、そこを拠点とする。
プラネットストームさえ複製し、それを絶対の守りとしながら再び世界のレプリカ化を再開する。

レプリカは預言の対象外……即ちあらゆる束縛を受けない自由な存在であるため、
大陸や生き物をレプリカ化し、レプリカ乖離の原因であるローレライを消し去る事で、
ヴァンが憎む預言に縛られない、真の意味で自由な世界を生み出す事が、彼の最終目的である。

インタビューや公式シナリオブックのコラムによると、レプリカ世界が完成した後は自分も協賛者共々自害し、
自分たちのレプリカに世界を託すつもりだったとのことで、敵対していなければティアとガイもここに含むつもりだった。
彼の価値観ではレプリカ=生まれ変わり≒新世界における本人なのである*8

アブソーブゲート戦前のティアとのやり取りで、「ユリアシティで大人しくしていればお前だけは助けてやれた」と語っているが、
この真意は別に「ティアだけは生かしておけた」というものではなく、「ティアのレプリカを新世界に連れて行ってやれた」という意味。
ティアのレプリカ情報は確保していなかったので、そのまま計画を強行すれば新世界に対応するレプリカがいないため「殺してしまう」というわけ。
これに対してティアが「レプリカの世界を作るつもりなら、私を殺して私のレプリカを作ればいい」と上記の計画通りの内容を嫌悪を以て返したことで、
ティアにとって自分のレプリカの存在は救済ではなく、もはや相いれないことを確信。それを受けて「では、どうあっても私と戦うか」と問うのである。

◆師匠と弟子

各地での奮戦を経てエルドラントに乗り込んできたルーク達と再び戦うことに。
以前の時と違い、一人の人間として成長していたルークは彼の誘いを断り、
自分は1人の存在として生きていたいとした上で「俺にはもう、あなたは必要ない!」と本当の意味で彼から卒業する。

そしてティアが譜歌を歌ってローレライを解放しようとすると、自らもローレライの力を使ってパワーアップし、
素の実力とローレライの力で一度はルーク達を窮地に追い込むも、ルークの第二超振動とティアの大譜歌によって戦局が逆転。
最期はルークに真正面から叩き斬られ敗北、ついにヴァンは地に伏した。





七番目の旋律、理解したのだな。ティア……

私、思い出したの。兄さんが泣いてばかりいた私に詠ってくれた、この歌を
兄さんは譜歌の意味を知っていて最初から私に全て伝えてくれていた
ありがとう、兄さん……

さらばだ、メシュティアリカ……





ヴァン師匠(せんせい)っ!

来るなっ!!
この期に及んでまだ私を師と呼ぶか。愚か者……

許せよ、我が同志たち……よ……


ヴァン師匠(せんせい)…ありがとうございましたっ!


致命傷を負って音素(フォニム)の乖離が始まった彼の身体は光の粒子となって消滅し、初代導師から受け継いだ計画の「全世界レプリカ化」は失敗に終わった。
この2つの場面ではヴァンのことを割り切ったつもりでいたルークの本心と、ティアがヴァンのことを本当は大切に思っていたことが改めて分かる。

【戦闘でのヴァン】


中盤の大詰めとラスボスとして、合計2回戦う事になる。
ルーク&アッシュの師匠(せんせい)というだけあってアルバート流剣術を用いる。
強力な譜術も使い、初回かつノーマルからでも遠慮なく上級譜術を使ってくる。

特にエルドラント頂上での最終決戦はヴァンがオリジナルイオンの悲願を成就させるために、
弟子(ルーク)師匠(ヴァン)を超えるための儀式といったルークとアッシュの一騎打ちとはまた違った意味合いでもあり、
さらに後半戦で流れる戦闘曲もタイトル画面の楽曲を織り交ぜつつ、大譜歌のインスト版をベースにした豪華なリミックスBGMとなっており、
この壮大なオーケストラアレンジでラストバトルを一気に盛り上げてくれる。
あと、日本で最も有名な戦国武将をモデルにしている影響か、エルドラント戦時のBGMがどこか笛の旋律が走る和風なものとなっている。

あまり気にならないかもしれないが、ラストバトル1戦目ではローレライの力を抑え込んでいることで全力を出せずにいるのか、HPが1万低下している。
また、北米版と3DS版ではアンノウンの強化倍率が低下していることもあってか、国内PS2版本編でHPが60万を超えているボスはこの人(最終形態)が唯一。

◆難易度別のステータス

1戦目 ノーマル時 アンノウン時(国内版PS2版) アンノウン時(それ以外)
HP 132000 528000 462000
物理攻撃 682 2728 2387
物理防御 700 2800 2450
譜術攻撃 386 1544 1351
譜術防御 561 2244 1963

2戦目・第1形態時 ノーマル時 アンノウン時(国内版PS2版) アンノウン時(それ以外)
HP 122000 488000 427000
物理攻撃 800 3200 2800
物理防御 750 3000 2625
譜術攻撃 600 2400 2100
譜術防御 750 3000 2625

2戦目・第2形態時 ノーマル時 アンノウン時(国内版PS2版) アンノウン時(それ以外)
HP 152000 608000 532000
物理攻撃 914 3656 3199
物理防御 851 3404 2978
譜術攻撃 683 2732 2390
譜術防御 780 3120 2730

◆主な使用技

  • 守護氷槍陣
守護法陣の強化バージョン。発生は遅いので回避は楽。

  • 烈破掌
ルーク&アッシュも使える、手から衝撃波を出す技。
実はイベントシーンでも一度使用しており、明らかに遠く離れていた相手にも正確に命中させた。

  • 光龍槍
「受けよ!光龍槍!」
一瞬溜めた後、一直線に伸びる光の槍を剣から放つ。キャラを貫通するので後衛も注意。
実は帝国騎士団の長も会得している。あちらは「光()槍」表記ではあるが。
北米版・3DS版では幾つかに拡散する「光龍槍・改」が存在する。
なお、ローレライを解放した状態でも使って来るが、よーく見ると剣を引いてタメの動作をした後、左手を振って槍を放っている。

  • 閃空斬
「目障りだ!」
オリジナル技。周囲を竜巻状の斬撃で切り裂く。

  • 襲爪雷斬
双牙斬の強化技。まともに食らうとダウンしてしまうので可能な限り避けたい。

  • ネガティブゲイト
闇の球体で敵を攻撃する闇属性の中級譜術。よく多用する。アニスも覚える。
2発撃たせれば闇の有色FOFになるので、うまく活用したい。

  • ホーリーランス
合計5本の光の槍で対象を集中攻撃する光属性の上級譜術。ティアも覚える。HPを減らすと使い始める。
まともに食らうと非常に痛いが回避は楽。一発で光の有色FOFが生まれるので、すかさずFOF技で反撃したい。

大地から岩を突き立てて攻撃する地属性の上級譜術。
序盤から多用してくる上威力も高いので注意。

  • イグニートプリズン
地面から巨大な炎の柱を吹き上げる火属性の上級譜術。
回避は楽だがかなり威力が高いので注意はするべし。

  • プリズムソード
光の檻に相手を封じ光の剣を落とす光属性の上級譜術。ジェイドもサブイベントで覚える。

  • ジャッジメント
2戦目の最終形態で使用。戦闘フィールドに無数の炎の柱を落とす火属性の譜歌。誤解されがちだが光属性ではない。
この譜歌はティアもサブイベントで覚えるが、そちらとは違い詠わず「吹き飛べ!」のみで発動する。
柱が落ちるまでに一瞬間があるので回避は難しくない。キツそうならガーネットなどを装備しよう。


◆秘奥義



後悔するのだな…!!


  • 星皇蒼破陣(せいおうそうはじん)
「滅びよ、星皇蒼破陣!」
初回からブッ放してくる秘奥義。ノーマルでも適正レベル付近だと食らったらまず即死。
アッシュの秘奥義「絞牙鳴衝斬」に酷似している。

  • 神葬星条破(しんそうせいじょうは)
「はああぁぁぁぁッ!神葬、星条破!!」
2戦目で使用。北米版・3DS版で追加された秘奥義。
剣を高く掲げて光を纏わせ、それを一気に振り下ろしその光で全体を攻撃する。
ぶっちゃけ威力的にも範囲的にも明らかにエンシェント・レクイエムより強く、これを最終形態時の秘奥義にしてほしかったと思った人は多かったはず。
ただし振り下ろす部分以外では必ずHPが1残る。神々しいワールド・デストロイヤーと言ってもいいのだろうか……?

  • エンシェント・レクイエム
「ローレライの力……見るがいい!」
2戦目の最終形態時に使う秘奥義。
片手で生んだ超振動により相手を粉砕するヴァン最強の技。
ルークの秘奥義「レイディアント・ハウル」に酷似している。

【外部作品でのヴァン】


テイルズ オブ ザ ワールド レディアントマイソロジー3

原作本編では当然ながら操作出来ないが、今作ではなんと操作出来る。
しかもめっちゃ強……くはない。

通常攻撃が6回可能だが剣技が異常に乏しく、まともな連携は閃空剣→襲爪雷斬→守護氷槍陣しかない。
てか、これだと守護氷槍陣がコンボにならない。

なお、シャボン娘「ヴァンヴァン」というニックネームを付けられ、本人はまんざらでもなさそうに「ヴァンヴァン……フフ」と呟いていた。

【余談】


エルドラントでの最終決戦時、大譜歌モード突入前の2対1での掛け合いは、戦闘に参加させたメンバーによって異なる。

  • ルーク&ティアの両方が参加している
→2人揃ってヴァンと会話する

  • ルークのみ参加
→一対一で会話する。師匠(せんせい)と弟子の会話。

  • ティアのみ参加
→一対一で会話する。譜歌についての兄妹の会話。

  • 両方参加しない
→1Pポジションのキャラとヴァンで一対一の会話。
ガイは元主人として、ジェイドはフォミクリー開発者としての会話、
アニスイオンとシンク、ナタリアはラルゴに関する会話が交わされる。

ベルケンドにある彼の執務室にはジェイドが執筆した譜業などの初歩的な本などの他に何故かたまご丼の料理のレシピがあり、メンバーも思わず困惑した。

なお、同じ外伝作品のファンダムVol.2での少年期の声を斎賀みつきが演じているが、奇しくもこの斎賀氏と中田氏の組み合わせは、
天元突破グレンラガン』のロシウと同じである(ロシウは最初の頃は斎賀氏が演じているが、エピローグでは中田氏が演じている)。





ぐぅ……しまった
追記・修正が……暴れる……っ!


うおおぉぉぉぉぉおおおおおおっ!

この項目が面白かったなら……\愚かなレプリカルーク/

最終更新:2026年07月16日 03:24

*1 ヴァンにとっては憎んでいるファブレ家の(本来の)後継ぎという立場でもあるが、上述の通り本性を現した後はルークのことは「使い捨てのレプリカ」として人格すら認めていない一方、アッシュに対してはそのような態度は取らず、最終決戦でも「本来ならここに現れるのはルークではなくアッシュのはずだった(意訳)」と口にするなど、その才を見込んでいたのは確かなようだ。能力を見込めば憎悪する家系に連なる者でも(その心中、および利用価値がなくなった後は不明だが)評価する辺りは流石のカリスマというべきか。尤も、アッシュへの態度は「(ルークと違って)未だ利用価値がある」と見做しているのも理由の一つであることは想像に難くなく、ティアやガイに向けているような情はおそらくはアッシュにはなかっただろう。

*2 レプリカに元々の居場所を奪われたと考えているアッシュがこの計画に賛同するとは到底思えないのだが、ヴァンが離反されるリスクを無視するほど彼の能力に利用価値を見出していたのか、そもそもアッシュの内心にさほど関心がなかったのかは不明。

*3 最終的に「イオンの仇」と憎悪したアニスとの決闘に敗れ、命を落とすという結末を迎えるが、そもそもとしてレプリカ計画の発起人でもあるオリジナルイオンの遺志や真実はアリエッタには伝えられていなかった上、彼女が計画と無関係な私闘に臨むことをヴァンは止めはしないが加勢もしなかったという経緯を考えると、彼女を(計画の)同志として扱っていたのかについては疑問符が付く。オリジナルイオン関連についてはラルゴから「(真実を)知ればその場で自害しかねなかった」というフォローらしきものが入っているが、ならばオリジナルイオン関連を除いた計画の全てを知らされていたかと言うとそうではなさそうで、「何も知らないアリエッタに都合の良いことを吹き込んで懐柔・利用し、挙句(大元は)筋違いの恨みによる決闘に臨むのを止めず、加勢もせずに死なせた」という、端的に文字起こしするとかなりの外道ムーブをしている。

*4 彼女と違ってヴァンを心酔する域にはいっていないように見えるが、「預言に支配されていない世界を創る」というその理想には深く共鳴しており、預言を憎むきっかけとなった「自分の娘が預言によって王家に奪われ、妻も心を病んで自殺した」出来事から「自分の娘はその時に死んだ」と割り切っており、その娘であるナタリアがレプリカ計画の過程で消滅することも了承済みで、劇中でナタリアが祖国から追われる身になった時も特に何もアクションを起こしていない。ただ、預言を憎む経緯は理解できるのだがレプリカ計画に賛同するのは飛躍しているようにも見え、娘に対する複雑な想いと愛情は最期まで持ち続けていたため、もしかしたらアッシュのようにヴァンと袂を分かつ道を選ぶ未来もあったのかもしれない。ナタリアたちも預言から脱却しようという信念は同じで、彼と私怨があったわけでもなく、和解しようと思えばできそうなだけに惜しい話である。

*5 ヴァンとティアが自分と弟の関係に似ているからなのか、ティアを気遣う素振りが散見される。

*6 ただし、「預言に縛られない者たちの新世界を創る」のが主目的のヴァンと違い、シンクの主目的は「自身を生み出した世界を消滅させること」であり、計画に協力しているのもその過程で自身の主目的(世界、預言、ローレライ等の消滅)が達成されるからに過ぎない。自身の生を呪い、自分の命すらどうでもよいものとしているシンクにとっては、ヴァンの主目的である「レプリカによる新世界」やその行く末など欠片ほどの興味もない事柄であろう。ヴァンも六神将も消滅させたい世界の一部に過ぎないのである。

*7 兄妹の父に関する詳細(素性)は不明。

*8 ただし、現世界に生きるルークやシンク等は別扱いの模様。