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ぐ~チョコランタン

登録日:2012/10/24 Wed 01:11:05
更新日:2026/05/10 Sun 10:30:09
所要時間約 5 分で読めるよ





みんなでチョコランタンの街を覗いてみよう!
みんなで手で望遠鏡を作って…
できた?じゃあ望遠鏡を覗いてみるよ



ぐ~』とは、NHKの子供向け番組「おかあさんといっしょ」で放送されていた人形劇である。

1999年4月からミニコーナーとして『スプーとガタラット』が先に始まり、その後2000年4月から本格的に人形劇が始まった。
前作にあたる『ドレミファどーなっつ!』同様にこちらも長期シリーズとなり、2009年3月まで放送されていた。スプーとガタラット時代の1年を含めばあの『にこにこぷん』と並び10年(にこぷんは正確には10年半)となるが、本放送でも9年という記録はどのみちにこぷんの次に長い。ドレミファどーなっつは7年、次作「モノランモノラン」は2年と最短だが、それ以降は「ポコポッテイト」「ガラピコぷ~」が共に5年、「ファンターネ」はただいま6年目。

放送期間が長かった分うた・体操ともお兄さん・お姉さんの4人全員のバトンタッチを経験しており、開始当初はスプー・ガタラットと共に番組に加わった杉田あきひろ・つのだりょうこの「あきりょう」コンビ、そしてはいだしょうこ・今井ゆうぞうの「はいゆう/ゆうしょう」コンビを経て、最終年度は「だいたく」こと横山だいすけ・三谷たくみコンビに、ひろみちお兄さんこと佐藤弘道・きよこお姉さん(当時はタリキヨコ名義)は小林よしひさ・いとうまゆにバトンタッチしている。*1

なおぐ~チョコ時代の体操のうたは「あ・い・うー」と「ぱわわぷたいそう」だが、これらも放送期間は9年と非常に長く、「ぞうさんのあくび」の14年に次ぐ長期記録2位タイ。
ちなみに蓮舫さんの迷言「2位じゃダメなんですか?」は09年11月の事で、既にぐ~チョコは終了していたが一応同年である。
なんか2位に縁があるな……

◎メインキャラクター
これまでの人形劇と違い、モチーフとなっている動物がいないのが特徴。『スプーとガタラット』と本作の初回ではそれぞれ初登場となるキャラクターが自己紹介した際に『おかあさんといっしょ』本編で当時使っていたものと同じデザインの名前のテロップが出た。

  • スプー
CV.川村万梨阿⇒橘ひかり

黄色の体に天使の羽のような耳、青緑の帽子が特徴の男の子。年齢は3歳くらいらしい。
のんびりやで食いしん坊な性格で、好きなものはバナナ嫌いなものはタコ
ジャンケンやしりとりが苦手で、何度やっても負けてしまう。
いつも手に持っているラッパはパピラプスという魔法のラッパで、吹くと不思議な事が起きる。

『スプーとガタラット』時代には東の森でガタラットと暮らしていたが、彼が怪獣退治で豆腐の惑星に一時行ってしまった事がきっかけで森から出るようになった。
最初の頃は他の三人から色々とよそ者として距離を置かれていたものの*2、やがてしっかりとした友達となっていく。

実は過去の記憶がほとんど無く、両親も不明である。
ただ本編でラグナグ星の王子ではないかとされ、最終回が近くなるとそれを軸にしたストーリーが展開されていた。
もしくはセイルーン王家かハイラル王国と関係があるのかもしれない。

はいだしょうこ画伯が召喚…いやお描きになった例のスプーに関してはこちらを参照。


  • アネム
CV.くまいもとこ(メイン)、西村ちなみ(代役)

メインキャラクター四人のまとめ役。赤い体に紫色の耳が特徴的な女の子。
活発な性格で面倒見も良いが、時々暴走してワガママな一面を見せてしまう事も。
また朝が苦手、クモやシイタケが嫌いという弱点もある。
おしゃれが大好きなビューティな所があり、いつもお気に入りのポシェットを肩から下げている。

くまいは当時のキッズアニメによく出演していた為、世代のちびっこはぐ~チョコ以外でも声を聞いたことが多いはず。
※同じEテレでは「MAJOR」で少年期の吾郎、「南の島の小さな飛行機バーディ」ではバーディ(前期)、あと「かいけつゾロリ」でノシシ等

  • ズズ
CV.千葉千恵巳(メイン)、菊地由美(代役)

アネムの妹で、緑色のどことなく河童っぽい外見の女の子。
おっとりしている……というよりもかなり冷静な性格で、鋭いツッコミを入れる事もある。ただやはり年相応に甘えん坊な一面も。
タツノオトシゴのりゅうのすけをペットとして飼っており、他にも色々と生き物を飼育しているがゴキブリだけは例外。

実は動物や妖精と会話ができると言う特殊能力の持ち主である。おジャ魔女だからかもしれない。


  • ジャコビ
CV.山口勝平
どことなくを思わせる茶色の体が特徴。
お調子者だが頑張り屋の男の子で、三人兄弟の末っ子。
家は「ジャコビ飯店」というレストランを経営しており、彼も出前を手伝っている。
手先がかなり起用で、機械の発明や料理、芸術、さらには太鼓の腕も抜群という超有能ボーイ。手先が器用でCVが山口といえば…
アネムに恋焦がれている様子だが、いつも空回りしてしまっている。

いつも博多弁で喋っているが、これは脚本家と中の人が博多出身である事と、ジャコビのイメージにぴったりという事で採用されたとか。


  • ガタラット

水色の体に白い鼻、赤い帽子が特徴のおじいさんのようなキャラ。
ふだんはおどけた感じだが、優しく諭すような口調で話し、レギュラー四人の知恵袋、スプーにとっては実質的な保護者のような存在でもある好々爺。
例によってアドリブ満載。
こう見えても伝説の勇者であり、かなりの実力者(でもジャンケンだけはスプー以上のクソザコ)。本編でも宇宙船に乗って豆腐の惑星の怪獣退治に向かっていた。
また昔は「勉強好きのガッ君」と呼ばれていたらしく、どうやらお勉強も苦にならないタチだった様だ。ガタラットのガはガリ勉のガってか。海苔佃煮と白飯が好物という何ともシブい趣向感覚。

小柄な体型のため着ぐるみではなく棒使い人形。
以降の作品でも年長者系のキャラは優しく見守る知恵袋かつ棒使いのチビキャラという立ち位置が踏襲されている。

オープニングでは最初のモグラ叩きのようなシーンと箱が転がるシーンで一瞬だけ登場する他、ラストサビの「いこーいこいこー♪」のあたりでは雲から身を乗り出して手を振っている。


◎地名、名称
  • チョコランタン
タイトルにもなっている、アネムやズズたちが住んでいる町。
デパートや映画館、コンビニ、テレビ局もある賑やかな場所。

  • 東の森
スプーが落ちてきた場所であり、『スプーとガタラット』の舞台になった。
ここの森の木々は太陽や水を求めて移動する事が可能であり、通称「動く森」。

  • 南の海
よくいつもの面々が釣りをする場所。
浜辺からは落花生の形をしたピーナッツ島も見え、干潮時には歩いて行けるらしい。

  • ヤタラ砂漠
恐ろしい魔女が住んでいるために立ち入りが禁止されている場所。

  • ラグナグ団
どんな願い事も叶えてくれる王様「キングラグナグ」がいるというラグナグ星へ向かうため、アネムとズズ、ジャコビによって結成されたグループ。
後にスプーも仲間になり、最終回付近では彼が重要なキーパーソンとなる……が、夢オチだった。

  • チョコランターマン
チョコランタンの子供たちに人気のテレビアニメ。

◎あつまれ!キッズソング50〜スプー・ワンワン宇宙の旅〜
2009年1月10日に放送された本作のスピンオフ特番である。厳密にはタイトルにもある通り『いないいないばぁ!』のワンワンとのダブル主人公体制。
ある日ぐ〜チョコランタンの世界にて、テレビで「アイアイ」を観ていると突然スプーが光り出し、そのまま宇宙にあるキッズソングコンサートに招待されたというもの。そこで同じく招待されたワンワンと共にコンサート会場にあった歌のカプセルを盗んだ泥棒坂田おさむ&どーもくんを追った。道中の惑星で『いちにのさんすう』のタップ*3や『できるかな』のノッポとゴン太と出会いながら泥棒を追いつめ、何とか泥棒を和解させてコンサート会場に戻ったスプー達であった。

なおスプー達の他にコンサート会場に招待されていたキャラクターは
  • 横山だいすけ、三谷たくみ(おかあさんといっしょ)
  • じゃじゃまる、ぽろり、ぴっころ(にこにこぷん)
  • はに丸(おーい!はに丸)
  • ゴロリ(つくってあそぼ/つくってワクワク)
  • おどるくん(うたっておどろんぱ)
  • ケボ、モッチ(えいごであそぼ)
  • ガチャピン、ムック(ポンキッキ)フジテレビ専属ではなくオファーがあればどこにでも出てくるエージェント契約である。
そしてコンサート会場の館長のサンヨー・カンダこと神田山陽(にほんごであそぼ)である。
ガチャピンとムック以外は当たり前だがNHKの人気キャラクターで固められている。一方でこの手のNHKキャラクターの集合特番(イベント)でよく見かけるニャンちゅうストレッチマンは招待されず。まあキッズソングそこまで関係ないし…といいたいがキッズソングとほぼ無縁であるはずのはに丸やゴロリは招待されていたりする。招待した側の裁量なのだろうか。

因みに歌われたキッズソングは大半が『おかあさんといっしょ』と『みんなのうた』の歌で、後は『いないいないばぁ!』から「ワンワンパラダイス」が歌われた程度であり、折角出典元の出演者がいるのにも関わらず『うたっておどろんぱ』『えいごであそぼ』『にほんごであそぼ』『ポンキッキシリーズ』のキッズソングは全く歌われなかった。*4ガチャピンのエアギター披露はあったが…

追記・修正は望遠鏡でぐーチョコランタンの世界を覗き込めれたらお願いします。


ぐ~~~~ラ~~ン♪

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最終更新:2026年05月10日 10:30

*1 ちなみにぐ~チョコ期のうたのお兄さん・お姉さんは2回交代しており、03年に杉田&つのだから今井&はいだ、08年に横山&三谷。体操コンビは05年に佐藤&きよこ→小林&いとう。次の交代は歌兄が17年に横山→花田ゆういちろう、歌姉が16年に三谷→小野あつこ(22年以降ながたまや)、体姉が12年にいとう→上原りさ(→19年以降秋元杏月)、体兄は19年に小林→福尾誠、23年以降佐久本和夢となっており、上原・三谷が「ポコポッテイト」期、横山・小林・上原・小野が「ガラピコぷ~」期にあたる。

*2 この頃のストーリー展開に対し、NHKにはいじめを疑う視聴者からのクレームもあったという。

*3 唯一の学校放送出身のキャラ

*4 Eテレではこれまで他にも『天才てれびくんシリーズ』、『天才ビットくん』、『まちかどド・レ・ミ』、『なんでもQ』、『セサミストリート』、パペットバラエティ子供番組枠など多くのキッズソングが生まれた子供番組や『おじゃる丸』などのNHKアニメも数多く放送されてきたのだが、これらの子供番組やNHKアニメのキッズソングも番組内では一切触れられず、キャラクターも登場しなかった。