フシギバナ

登録日:2010/08/03 Tue 00:54:23
更新日:2025/02/27 Thu 16:44:58
所要時間:約 11 分で読めます


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背中に生えた大きなハナは太陽の光を吸収しエネルギーに変換できる。



出典:ポケットモンスター サン&ムーン、142話『燃える!みなぎる!!フルバトル!!!』、
16年11月17日~19年11月3日まで放送。
OLM、テレビ東京、MEDIANET、ShoPro、
©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon


ポケットモンスターシリーズに初代から登場するポケモン


■データ


全国図鑑No.003
分類:たねポケモン
英語名:Venusaur
高さ:2.0m
重さ:100.0kg
タマゴグループ:怪獣/植物
性別比率:♂87.5♀12.5

タイプ:くさ/どく
特性:しんりょく(HPが1/3以下になるとくさタイプ技の威力が1.5倍になる)
隠れ特性:ようりょくそ(天候が晴れの時、素早さが2倍になる)

HP:80
攻撃:82
防御:83
特攻:100
特防:100
素早さ:80
合計:525


努力値:特攻+2、特防+1

初代(カントー地方)御三家の一匹フシギダネの最終進化形。
フシギダネがレベル16でフシギソウに、フシギソウがレベル32でフシギバナに進化する。


■概要


ポケモン図鑑における掲載順は、最初のNo.001〜003。
初代の緑バージョン、そのリメイク作のリーフグリーンパッケージを飾ったポケモン
数多くのポケモンの中でも赤とファイアレッドバージョンのパッケージを飾ったリザードン共々、高い知名度を誇る。


初代御三家で一番身体が大きく、体重も重く(トロピウスと全く一緒)なり、見た目が巨大な花を乗せた深緑色のガマカエルになっても、分類は変わらず「たねポケモン」

名前の由来は、その姿から分かる通り、フシギダネ→フシギソウと進化するに応じて成長した背中の大きな植物が花開いたもの。植物らしく太陽光をエネルギーに変換する能力を持ち、日光に向かって移動する習性を持つので、草原のような開けた場所を好む。また日の光を浴びるほど強くなるほか、背中の花は鮮やかな色になり、闘争心を静めるよりよい香りを放つ。また、雨上がり直後にはその香りがより強くなるので多くの生き物が集まってくるらしい。
夏には非常に高い戦闘力を発揮するが、その図鑑説明にマッチする特性「ようりょくそ」はお預けだった。御三家は隠れ特性とメガシンカを除けば「しんりょく」「もうか」「げきりゅう」のいずれかだけだが。

メディアによっては何故かちょっと怖い充血気味の目で描かれ、進化前の身体のところどころにあった斑模様の代わりに、ガマガエルのようなイボが出来ているのだが、下の生き物が具体的にどういう生態なのかはビックリするぐらい謎。「植物に頭と手足が生えて歩けるようになった」のか、「カエルみたいな生き物が植物を背負っている」のか、あるいはもっと他の生態なのかも不明。
歴代シリーズのどの図鑑を見ても触れられているのは上の植物のことばかりであり、精々一部シリーズのフシギソウの図鑑に「植物を支えるために足腰が強くなった」「植物が大きくなると2本足で立てなくなる」ぐらいしか記述がない。パラセクトのように寄生されているわけではないはずだが……。

デザインは杉森健氏曰く『カエル』だが、「カエルがモデル」と言い切るには微妙な要素が多い。耳のような器官は哺乳類寄りで、カメのような爪と牙があり、手足が真下にピンと伸びていることから、田尻智氏曰く『亀』


まあ、剣盾で『カエルの日(6月6日)』にちなんでポケモンの巣にフシギバナが出現した事から、近年の公式的にはカエルのようだ………。




■ゲームでのフシギバナ


オーキド博士から入手出来るパートナー。
最初にゼニガメを選ぶとライバルの切り札となる。
初代のストーリー上では「やどりぎのタネ」を覚えないマダツボミ(緑)はともかく、「はっぱカッター」を覚えないナゾノクサ(赤青)よりは選ぶ価値がある。
ピカチュウ版では、手持ちのピカチュウが懐いている状態でハナダシティのポケモンセンター西の民家で貰えるほか、HGSSではレッド撃破後のオーキド博士からどれか1匹を、XYではプラターヌ博士*1からどれか1匹と対応するメガストーンを貰える。

序盤からむしタイプやひこうタイプのポケモンが厄介*2で、中盤から終盤にかけてはタイプ相性が不遇なくさタイプ故に苦戦しがち。ジム戦ではキョウ、当時最強格のエスパー・ナツメ、もろに弱点のカツラ戦で苦労しやすい。

そのせいで後のシリーズでは「最初の御三家でくさタイプを選ぶとハードモード」が半ば共通認識だが、「始まりの御三家」フシギダネ(フシギバナ)はむしろストーリー難易度が下がる異端児*3

ストーリーで何度も戦うロケット団戦も耐性を持っているのが地味に便利で、ジムリーダーであるタケシ*4カスミマチスのほか、千日手になりそうなエリカ*5相手にも有利。うっかり隙のできる「ソーラービーム」や「いあいぎり」*6を覚えさせても、「ねむりごな」や「やどりぎのタネ」、(当時はほぼ必ず)急所に当たる「はっぱカッター」などを駆使すれば、最後のジムのサカキなどで再び活躍できる上、氷使いのカンナ相手でも水複合が大半なためある程度はゴリ押しの活躍ができる。


ただし、序盤では頼りの「つるのムチ」のPPが(当時)10しかない*7ので長丁場に注意。リメイクの救済措置で「おつきみやま」突入直後に落ちているこの時ぐらいしか活躍出来そうにない*8「タネマシンガン」を有り難く使わせてもらおう。
FRLGではフシギバナを最高まで懐かせた状態で2の島にある「きわのみさき」に住んでいるお婆さんに話しかけるとハードプラントを習得できる*9

また、LPLEではレッドの手持ちに抜擢され、リザードンはグリーンが使っている。
最初の御三家でフシギダネを選択した場合と同じ組み合わせだが、これによりお互いにライバルの名前の色のポケモンを使う構図となっている。

■対戦でのフシギバナ


特攻・特防が特に高いが、その他の能力も目立った穴はなく御三家らしくバランスよくまとまっている。

初代ではウツボット共々エスパーとこおりが弱点なのが痛かったが、一方で「はっぱカッター」を使えたのもこの2匹のみ。
当時の仕様ではほぼ急所に当たるため、実質威力110という「メガドレイン」や「はなびらのまい」とは一線を画する火力を得られた。

また、フシギバナはウツボットに比べると「やどりぎのタネ」と「どくどく」を利用した凶悪な戦法*10が利用できる点や、素早さで勝る。
ただ、ガチ環境では交代受けできるのがでんきタイプぐらいで、サンダースの「ミサイルばり」で返り討ちにされる危険もあった*11
何気に97カップの決勝出場者に使用されており、その為99カップでは御三家で唯一出場不可となっている。
ちなみに、ウツボットはその99カップでヤドラン対策として重宝されていた。

後の世代では仕様が改善され、「はっぱカッター」の急所率も落ち着ついてしまった。
しかし、天敵だったエスパーが以前程振るわなくなったり、「ふぶき」が弱体化したりしたのは嬉しいところ。御三家らしく安定した活躍が可能。
ただし、金銀の頃はガラガラが猛威を奮っていたので、じめんを半減できるナッシーの方が人気であり、
さらに、同じ耐久型のライバルとして、新たな草御三家ポケモンの最終進化系であるメガニウムも立ちはだかった。

VC版第二世代環境では、「どくどく」無効、「ねむりごな」完備という優秀なスペックから、オフ会対戦におけるくさの耐久型の代表格となった。
一方で、実機版当時評価されていたライバルのメガニウムは、VC版期では 対戦でガラガラを受けられるパーティを作るのは大前提中の大前提である ため、
じめんタイプ半減というフシギバナに対する優位点が機能しなくなった影響で、相対的に評価が下がった。
それどころか「何でメガニウムは『ねむりごな』覚えないの?」と対戦勢から不満が出る程である。

くさタイプ故に攻撃技の範囲こそ狭いが、変化技が非常に優秀で様々な型に対応でき、くさタイプの中では万能的な立場にいる。
同じく御三家で万能的な扱いを受けるポケモンにカメックスがいるが、あちらと違ってタイプ間での競争率もそこまで高くないため、そんなに不遇でもない。

耐性面でもどく複合のおかげで単くさよりも有利な部分が多い。
上記の通り弱点が減り耐性が増加、やどみが型で「やどりぎのタネ」が効かないくさタイプをどく技で攻撃できたりするのが利点。
ただ、「じしん」が等倍になってしまうのは痛いので注意。

上記の通り型は多く、大別すると、

くさタイプらしく「やどりぎのタネ」や「みがわり」「ねむりごな」等を利用したやどみが型。
上記の技に加えて「こうごうせい」「あまえる」「ドわすれ」「ひかりのかべ」等を使っての耐久型。
のろい」や「つるぎのまい」から「パワーウィップ」「じしん」等を放つ物理積み型。
そこそこ高い特攻を活かして「こだわりスカーフ」や「こだわりメガネ」を装備しながら、
「リーフストーム」や「くさむすび」「ヘドロばくだん」を撃ち逃げするアタッカー型。

等々、初見ではどれかわかりづらいのが最大の利点。最近は特防特化にして「ねむりごな」→「ほえる」で相手を封殺する型ばかりだが……。

第三世代で「ヘドロばくだん」を習得し、くさタイプの難点である攻撃範囲の狭さが多少マシになったが、
はがねタイプやどくタイプは一致技両方に耐性を持っているため、アタッカーにするなら「めざめるパワー」を粘りたいところ。
はがね対策のほのおが基本だが、ドラゴン対策のこおりもあり。

隠れ特性は念願の図鑑設定だった「ようりょくそ」。
「ぴあ」のランダム配布限定という鬼畜仕様だが(♂なので遺伝不可)安定した耐久でかつ先手で眠り粉を撒いたりするのはかなりエグい。
そこから成長を積んでの「ソーラービーム」連打はまさに脅威の一言である。

ライバルは単純にアタッカーとして活躍させるならば物理では特性「ようりょくそ」持ちのモジャンボユキノオー
また特殊ならば同タイプで特攻、素早さ共にフシギバナに勝るロズレイドの存在が最大の壁か。
ダブルバトルでは「くさのちかい」使いの中で唯一「ようりょうくそ」を持つため、誓いパの始動役として重宝する。
特に「ひでり」込みで高火力を誇るメガリザードンYとの相性は抜群である。

また2012年6月23日~9月30日に開催されたキャンペーンで配布された個体は「ウェザーボール」を使用可能。
晴れパでならめざパを遥かに上回る威力100のほのお技として使用できるため有用。

これに加えXYではどくタイプの強化とメガシンカを手に入れる。

剣盾ではメガシンカができなくなってしまったが、優秀なサブウェポンの「だいちのちから」を習得し、はがね・どく・ほのおに強く出られるようになった。
さらにDLC『鎧の孤島』ではキョダイマックスできるようになり、4ターンの間くさタイプ以外の相手のHPを1/6削っていく「キョダイベンタツ」が使えるようになった。
メガシンカを失ったことで前作での圧倒的な受け性能は影を潜めたが、キョダイマックスの優秀さと技範囲が大幅に改善されたことがプラスに働きアタッカーとしての才能が開花。
ダブルバトルでは特性「ひでり」を持つコータスと組ませ、ようりょくそによる超スピードでねむりごなやキョダイベンタツで威圧してくる戦法が一躍最メジャー化。
禁止伝説なしの環境においては「バナコー(ポリ2)」と呼ばれる晴れパがトップメタの一角として君臨し続けることになった。
これによりランクバトルのシーズン10,11ではコータス、ポリゴン2共々使用禁止ポケモンの一匹に指定されることに。

■メガフシギバナ


メガシンカして さらに 大きく 成長した 花を 支えるため 足腰も たくましく なったのだ。

高さ:2.4m
重さ:155.5kg

HP:80
攻撃:100
防御:123
特攻:122
特防:120
素早さ:80
合計:625

特性:あついしぼう(ほのお・こおり技で受けるダメージを半減する)


素早さ以外が上昇、また特性により弱点が実質2つ減り、ひこうとエスパーのみに。
くさタイプにとってほのおとこおりが等倍は非常に大きく、耐久性は大きく上昇、有利な相手から役割破壊を食らうことがほぼないので安定感が増した。

メガガルーラメガゲンガーファイアローと天敵が環境上位にひしめく中でも、
ウォッシュロトムスイクンライコウを初めとした数多くの強力なポケモンたちに滅法強い。
さらに苦手な相手でも一撃でやられることがなければ「やどりぎのタネ」や「ねむりごな」で妨害できたりと何か強烈な一手を打つことができる。
そのため、当初はメガシンカ勢でトップクラスの人気と性能を誇っていた。

だが、ORASで新たな天敵メガボーマンダの登場、
それによる対策として元から苦手だったギルガルドが増えたことにより、メガフシギバナに大きな逆風が吹いてしまう。
それでも、入手が容易になったボルトロスや隠れ特性取得により一線級の実力を得たジャローダなど役割対象がさらに増えたことも事実。
XY期と比べて少し勢いが落ちたもののまだまだ強ポケの地位を保ち続けている。

SMではメガガルーラ、メガゲンガー、ファイアローが弱体化により数を大幅に減らしたが、
最大の天敵のメガボーマンダはほとんどそのままであり、新たな天敵カプ・テテフまで登場したが、安定性は未だに高い。

メガシンカ枠をフシギバナのみに絞る場合、通常特性は「ようりょくそ」を選択した方が状況次第で相手の晴れ効果を利用できる分役立つ可能性がある。
しかしメガシンカ枠を2つ以上確保する場合は既に他のポケモンがメガシンカした後に通常形態で戦う可能性もあるため「しんりょく」型の方が使いやすい。


■キョダイマックスのすがた


2本の ふとい ツルを 振りまわし 戦う。 10階建ての ビルを かるく なぎ倒すほど パワフルだ。

高さ:24.0m~
重さ:???.?kg

特別なフシギバナがキョダイマックスした姿。
花弁が体を覆い隠すほど大きくなり、フシギバナの背中から垂れ下がっている。
巨大な花からは大量の花粉をばらまき、攻撃には巨大なツルのムチを多用する。
リザードンに遅れること約半年後、DLC『エキスパンションパス』の第1弾『鎧の孤島』でキョダイカメックス初登場した。
鎧の孤島ではマスタードの妻ミツバからキョダイマックスできるフシギバナに育つフシギダネを貰うことができる。ゼニガメを選んだ場合はミツバ自身がバトルで使ってくる。

キョダイマックスわざはくさタイプの「キョダイベンタツ」。相手のくさタイプ以外のポケモンがターン末にダメージを受ける場の状態を作り出す。
1/6ダメージを4ターンの間相手全体に与え続ける効果は特にダブルバトルにおいて強力であり、前述の通り環境で猛威を振るうことに。
ちなみに、その時のメッセージは「相手or味方のポケモンがムチの猛打に包まれた!」「○○は キョダイベンタツの猛打にさらされていて痛い!」というちょっとシュールなもの。


■外伝でのフシギバナ


大乱闘スマッシュブラザーズにも出演。初代ではヤマブキシティに登場し、はっぱカッターを飛ばす。
DXではモンスターボールから出現し、地震で一定範囲内の床にダメージ判定。
因みに伝説のポケモンライコウも似たような攻撃方法だが、あちらは電磁場で範囲が分かってしまう。

Xではフシギソウがポケモントレーナーの手持ちとしてプレイヤー参戦。なぜかツボミを弾けさせる攻撃が多く、攻撃力は高め。
特に上スマッシュは威力ふっ飛ばし共に全ファイターでトップである。
また原作設定を反映してかポケモントレーナーにはタイプ相性が設定されており、フシギソウは炎・爆発系の攻撃に非常に弱く、水を使った攻撃に耐性を持っている。
水を使うファイターは同僚のゼニガメとマリオ*12くらいしかいないので耐性はほとんど活きず、炎系の攻撃を持つキャラはかなり多く存在するのでほぼ使い物にならない。電撃にも耐性
があれば十分使い物になったはずだが…
このタイプ相性のせいで耐久はかなり不安がある上に足も遅く、上昇必殺技がワイヤー復帰と少し扱いづらいかもしれない。
ずっと同じポケモンばかり使うとスタミナが減るので適度にゼニガメやリザードンに交代しよう。

次作では不参戦だったがSPで10年振りに復活。
中の人はアニポケのニャースでお馴染みの犬山イヌコ女史になった。
Xで存在したタイプ相性とスタミナシステムが撤廃されてかなり扱いやすくなった。

ポケモンユナイトでのフシギバナ


リリース初期から参戦している中級者向けの遠距離アタック型ポケモン。

フシギダネから始まり、レベル5でフシギソウ、レベル9でフシギバナに進化。
トレーナーレベルアップ報酬で入手できる珍しい*13ポケモンで、トレーナーレベル5で使えるようになる。
一応ユナイトバトル事務所でも、8,000エオスコイン、または460ジェムで購入可能。

性能は選んだ技によって大きく変わり、はなびらのまいで中距離から相手を攻撃しつつ、
ギガドレインの技待ち時間を大幅に短縮して相手のHPをじわじわ減らしつつ自身のHPを回復しながら戦うギガまい型か、
遠距離から威力の高いソーラービームを撃って相手を攻撃したり、野生のポケモンのラストヒットなどを狙う事が出来るソラビ型が主な戦術。
弱点としては耐久面が脆く、特にゼラオラファイアローなどの高速アタッカーの攻撃を受けたらひとたまりもない。
そのためギガまい型の場合はしっかりギガドレインを相手に当てる、ソラビ型の場合は相手との距離をしっかり保ちながら攻撃する必要がある。

ユナイト技はグリーンレイジ。
遠距離から巨大なタネを放ち、周囲にいるポケモンの移動速度を約1秒間下げる技。
タネが地面に落ちた後は斜め四方にタネの破片が散らばるため、攻撃範囲は広い。
ユナイト技の性能は控えめだが、扱いやすく気軽に撃ちやすい。

2021年12月現在、フシギバナのホロウェアは、黄色の可愛らしい水着とゴーグルが特徴的なリゾートスタイル*14
かっこいいスーツが決まっているスーツスタイル*15
インドな感じがとてもかわいいサンシャインスタイル*16の計3種類であり、
どれもとてもかわいい仕上がりになっている。
サンシャインスタイルは特別仕様で、ポケモン選出画面等で特別な映像が流れ、フシギバナだけでなく進化前のフシギダネ、フシギソウの見た目も変わり、
歩行モーションやユナイト技の演出、KO演出なども変化するという豪華仕様。
特にスタート地点へ戻る際の前足で箱に乗りながら満面の笑みで日光を浴びるフシギバナは必見である。

ポケスペでのフシギバナ

レッド手持ち、「フッシー」として第2話以降登場。
詳細は手持ち項目参照のこと。
また12章では、ゲーム同様プラターヌ博士の元での研究対象として登場している。


フシギバナ「『はなポケモン』になりませんかね? ゲーフリさん」

ノズパス・ダイノーズ「呼んだ?」

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最終更新:2025年02月27日 16:44

*1 プラターヌ博士自身もバトルでフシギダネとフシギバナを使用する

*2 初代では序盤からタイプ一致のむし・ひこうわざを出してくるポケモンは(わざ自体の少なさもあって)あまりいない。

*3 「ほのおはハードモード」「みずとくさはノーマルorイージーモード」。続編の『金・銀』でチコリータを選んで後悔したというプレイヤーも少なくない。後のソフトでは「FRLG」「HGSS」除きどれを選んでも難易度が同じくらいになった。

*4 フシギダネが「つるのムチ」を覚えるのは初代ではレベル13・FRLGでもレベル10と結構遅く、ヒトカゲの「ひのこ」でもイワークを突破するのは難しくない。対してゼニガメは初代ではレベル8・FRLGではレベル7で「あわ」を覚えるのでフシギダネよりも楽に突破できる。

*5 大抵「ひのこ」ぐらいしか有効打がないヒトカゲは「まきつく」等の拘束技や粉技等の状態異常で苦戦を強いられる。対してフシギダネなら初代のAIの仕様上「どくのこな」「ようかいえき」を誘えるので圧倒的に有利。

*6 フシギダネ系統は草とノーマル技しか当時は使えず、まともなノーマル技が「のしかかり」ぐらいなので、ストーリー攻略用と割り切るなら悪くない。少なくとも(周回前提以外の)リザードンより使い道は多い

*7 同じ立ち位置の「ひのこ」「みずでっぽう」のPPは25

*8 当時タネマシンガンの威力は1発ごとに10

*9 ダイヤモンド・パール以降は他の草御三家も覚えられるようになった

*10 バグなのか仕様なのかは不明だが、当時のどくどくとやどりぎのタネは効果により互いのダメージを引き合うようになっていた。

*11 当時はむしタイプとどくタイプがお互いに弱点を突き合う仕様だった。

*12 こちらは放水で押し出すだけでダメージはない。

*13 他にトレーナーレベルアップ報酬で入手できるポケモンはトレーナーレベル1で入手できるヤドランのみ

*14 14daysウェルカムギフト3日目の報酬で入手

*15 ジルトレーダーズで1200ジェムで購入

*16 バトルパス第3シーズンのレベル60の報酬、現在入手不可