広島東洋カープ

登録日:2009/08/23(日) 21:11:52
更新日:2025/07/09 Wed 19:25:06
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広島(ひろしま)東洋(とうよう)カープは、日本プロ野球チーム。セントラル・リーグに所属している。
本拠地は広島県広島市のMAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島。


<チーム成績>


◆ リーグ優勝 7回
◆ 日本一 3回
◆ 最多勝 89勝
◆ 最多敗 96敗
◆ 最多引分 18分
◆ 最高勝率 .631
◆ 最低勝率 .299
◆ 連続Aクラス入り最長記録 9年
◆ 連続Bクラス最長記録 18年


<来歴>

親会社を持たない市民球団として結成されたという、ほかの球団と比較して特異の歴史を有する。
MAZDAと関連してはいるが会社としての球団への経営参加はしていない)
現在は松田家による同族経営となっている。1975年から、チームカラーはご存知の*1赤ヘル軍団の愛称で親しまれるほど広島市民以外にも広く定着している。

「カープ(Carp)」は英語で「鯉」を意味するが、マスコットは球団ロゴの「カープ坊や」(1975年~)と謎生物着ぐるみ「スラィリー」(1995年~)でどっちも鯉とは関係ない。なぜだ

1949年、広島は原爆投下による壊滅的被害からの復興を目指し、球団を設立。
広島市を流れる太田川は鯉の産地で、しかも原爆で焼け落ちた広島城は“鯉城”とも呼ばれていたため球団名を広島カープとした。

しかし当初から経営は苦しく、1951年に早くも深刻な球団経営状態から解散案、あるいは当時下関市に本拠地があった大洋ホエールズ(現在の横浜DeNAベイスターズ)との合併案が持ち上がった。
しかし、資金難を救うべく広島市民が酒樽に募金を募った通称『樽募金』で球団存続に必要な当時のお金で400万円を集めた。
この一件はNHK「プロジェクトX~挑戦者たち~」でも取り上げられた。

セリーグ開幕から20年近く、優勝争いになかなか絡めずBクラスが定位置の冬の時代が続いたが、
しかし、チームカラーを白から今に至る赤に変えた1975年に初優勝を飾ってからは75年~90年代初頭に向けて6度のリーグ優勝、3度の日本一と見事強豪球団の仲間入りを果たした。
その後、1991年のリーグ優勝からは優勝から遠ざかっており、現存12球団で最も優勝から遠ざかっているチームであった。

そしてついに…


<現役、引退問わず主な有名選手>


  • 小さな大投手 長谷川良平
  • レジェンド 安仁屋宗八
  • 優勝請負人、江夏の21球 江夏豊
  • ミスター赤ヘル 山本浩二
  • 鉄人 衣笠祥雄
  • 炎のストッパー 津田恒実
  • フィールド上の詐欺師 達川光男
  • 100勝100セーブ87cmの男 佐々岡真司
  • 天才 前田智徳
  • ミスター完投・男気、男の花道・30年ぶりの永久欠番指定 黒田博樹
  • トリプルスリー達成 金本知憲
  • 25番という選手・今(2024年)は監督新井さん 新井貴浩
  • 今日は神か悪魔か 大竹寛
  • 伝説の炎上型ストッパー 永川勝浩
  • コング 栗原健太
  • 飛ぶキャッチャー 石原慶幸
  • その転生先 石原貴規*2
  • 絶対のエース 前田健太
  • 鯉のプリンス 堂林翔太
  • ビッグカントリー、史上最強のママチャリおじさん ブラッド・エルドレッド
  • 現代のカープを代表する速球派、ジンクス*3は健在 大瀬良大地
  • 赤い忍者 菊池涼介
  • 神ってる 鈴木誠也
  • まさかのメジャー帰り 秋山翔吾

その他、カープには将来を期待されながらも怪我によって泣かされた選手が多い。
その原因の一つに練習量があげられる。
選手の育成には定評があるのだが「年俸3分の1、練習3倍」などと言われる程、伝統的に練習量が多いのだ。
新人王を争った二人が二人とも消えてしまった…なんてことも。
しかしその甲斐あって生え抜きの選手が活躍することも、また多い。
そしてその年俸だが、大きなスポンサーを持たないが故に他球団と比べて上限が厳しいようで、FAで主力を他球団に引き抜かれるのは恒例行事と化している。
それに加えて2024年現在、FAで獲得した選手が一人も誕生がしてない唯一の球団となっている。*4
出来高払いを採用していることもあり、平均年俸や総年俸は推定とは言え目も当てられない低さとなっていた。

最近は新球場・人気の高ぶり・手広い商法(あくまでもファンの需要に応えた形)でむしろ 税金対策した方が良いだろうってレベル にまで急激に潤い過ぎたため、
選手の年俸もかなりマシになったとされている。
というか実際に税金対策っぽいことを度々するようになっている。


外国人スカウトにも力を入れており、いわゆるダメ外人が極めて少ないとされている。
これはもちろん選手本人たちの努力によるものが一番だが、駐米スカウト(元助っ人外国人)の努力の賜物でもあり、
とにかく試合を観戦する上、彼らは目立った記録だけではなく長い目で細かいところまで観察する舌を巻くほどの仕事熱心ぶりさからだと言われている。
先述したエルドレッドも現在では駐米スカウトとしての活動が知られており、「4番候補をすぐに見つけるのは難しい*5」というメッセージでも知られている。
また顧問弁護士の存在も大きく、選手に応じた迅速で臨機応変な契約交渉が可能だとされている。
この際、日本…というよりカープの環境に合うかどうかもチェックしているらしい。
そのため本来影が薄い存在である彼らのことも平然と報道されることがあったり、カープファンも感謝の念を忘れないようにしていたりする。
決して宝くじ扱いみたいに適当に引っ張って来ているものではないのである。


【2009年の広島】

ルイス・大竹・前田健太など先発が整い永川が安定し、
野手も栗原の成長やWBCに選ばれた石原・俊足野手陣など底上げが確実に行われ3位に予想する解説者も多かった。

開幕戦では圧倒的戦力を誇る巨人に2勝1分でスタートダッシュを切った。
しかし蓋を開けて見れば栗原を中心に打撃陣の不調、去年ほど安定しない永川、
そして予想以上に好調のヤクルト、戦力ダウンを感じさせない中日によりフルボッコ。
開幕から程なくして3位から10ゲーム以上離され、阪神と4~5位をさまよう事となる。
しかし後半戦は貯金を作る粘りを見せ、まさかの日本記録タイとなるヤクルト12カード連続負け越しにより、白熱したCS争いに加わる事になる。
9月上旬に3位ヤクルトから約2ゲーム差と肉薄、阪神と共に追い上げ(というよりヤクルトが大魔神のフォーク並に急落してきた)、CS出場を狙うも、
10月4日に4位以下が確定し、これで12年連続Bクラスとなった。

また、CSに出場できなかったためブラウン監督が辞任。
後任は野村謙二郎。


【2010年の広島】

2010年は打の崩壊と深刻な投手不足で、近年でも特に低迷してしまったシーズンと言い切って良いだろう。
監督として一年目の野村率いるカープは、シーズン前の勝ち頭のコルビー・ルイスの退団とシーズン前半から大竹寛、シュルツ、永川勝浩の離脱、
最終的には怪我をしなかった選手を探す方が難しい位の状況など、厳しい台所事情となり若手や外国人選手を引っ張り出してきてはボコボコにされた。

野手もぱっとする成績を上げる選手は出てこず、野村の連れてきた外国人選手はフライとゴロを量産した。
そんな中でも前田健太の投手三冠(最多勝・最多奪三振・最優秀防御率)や梵英心の盗塁王、ゴールデングラブ賞のタイトルを獲得するなど明るい話題はあった。


【2011年の広島】

交流戦前の4月20日、2005年4月4日以来2207日ぶりに単独首位になった。…が、交流戦中ではリーグワーストの50イニング連続無得点、球団ワースト記録の4試合連続完封負けであれよあれよと5位にまで急降下。
結局いつものカープだった。


【2012年の広島】

前田健太のノーヒットノーランを達成するなど球団新記録の39イニング無失点の記録もあり、4月の初頭に単独首位になった。ものの、その後は故障者が続出し9月後半にはBクラスが確定。
結局いつもの(ry


【2013年の広島】

開幕対巨人戦で1敗2分けに終わり(この時に(●▲●)が誕生する)、開幕から勝率5割に戻ることがなかった。
しかし新外国人キラの活躍や打線の好調もあり、負け越しつつも16年ぶりのAクラスを達成(順位は3位)。
クライマックスシリーズでは初戦の阪神には相手エースが出てこなかったのもあって勝ったものの、巨人には敗れた。


【2014年の広島】

前年に続き巨人、阪神と優勝争いを繰り広げ、2年連続Aクラスでクライマックスシリーズに進出。
前年度は貯金なしでのAクラスだったため、貯金を作ってのAクラスは96年以来18年ぶりであった。
しかしクライマックスシリーズでは初戦で阪神に敗れた。
オフには野村謙二郎監督が辞任。後任にカープ一筋27年目(現役引退後もコーチで在籍)の男・緒方孝市が就任した。


【2015年の広島】

MLBからかつての大エース黒田博樹がまさかまさかのカムバック!
そしてFAで阪神から主砲新井貴浩が帰ってきた!
2年連続Aクラスで、着々と前田健太、栗原ら若手が育ってきたこともあり、今年こそは!とファンの期待は最高潮であった。
…しかし、シーズンがいざ始まってみると投打が全くかみ合わず開幕からしばらく最下位に低迷。
その後巻き返して終盤はCS争いを繰り広げるが、結局は力尽きて4位に終わり、優勝どころか2年ぶりのBクラスに逆戻りしてしまった。
結局(ry

オフにはこの年沢村賞を受賞したエース前田健太がMLB挑戦によりチームを退団。ファンの優勝への期待も萎んでしまうと思われたが…


【2016年の広島】


赤ヘル旋風到来

前田の退団もあり下馬評は決して高くなかったが、蓋を開けてみると黒田・新井のカムバック組、「タナキクマル」こと田中広輔・菊池涼介・丸佳浩の絶対的センターライン、鈴木誠也や下水流昂などの若手、
前田の代わりにチームに2年連続の沢村賞をもたらしたクリス・ジョンソン、新外国人のブレイディン・ヘーゲンズとジェイ・ジャクソン…などなど、ここには書ききれないほどのチーム全体で層の厚い活躍もあり、
交流戦前〜交流戦で独走した貯金をそのまま維持、これまでのカープの勝負弱さが嘘のような逆転劇を次々と演じ、9月10日には遂に、25年ぶり7度目のリーグ優勝を果たした。
この日は広島地区の中継が70%オーバーのとんでもない瞬間視聴率を叩き出したり、優勝決定後は街中に市民が飛び出して朝まで祝うなど、広島の街はとんでもないことになった。
また、デパート等各種小売店では、前回優勝時に在籍していた従業員の多くが退職していたため、優勝の祝い方のロストテクノロジー化という問題が浮き彫りとなった。

日本ハムとの日本シリーズでは広島で2連勝するも札幌に舞台を移した第3戦で大谷翔平にサヨナラ打を打たれるとそのままずるずると4連敗、広島のファンの前で日ハムの胴上げを許すことになった。

同年オフに黒田が引退。最終登板となった日本シリーズ第3戦での降板時には広島・日ハムの両ファンから万雷の拍手が送られた。


【2017年の広島】

前年の勢いそのままに5月の一時期を除いて首位をキープ。
交流戦で勝てば優勝の対ソフトバンクの最終戦で敗戦し交流戦優勝を逃したり、
9点差逆転負け、3試合連続サヨナラ負けなどを喫したり、鈴木誠也が大事なところで骨折→シーズン絶望になったりしたものの、代わりに4番に座った松山竜平が鈴木の穴を見事に埋める活躍を果たすなど、余りあるチーム力で独走してリーグ優勝、
1979→80年以来となる球団2度目の連覇を達成した。
しかしCSではDeNAに2勝4敗で敗退。2年連続の日本シリーズ出場とはならなかった。


【2018年の広島】

前年に引き続き充実したチーム力で序盤から首位を快走、後半やや失速気味であったもののヤクルトら2位以下を寄せ付けず、球団史上初となる3連覇を達成した。
CSでは巨人をストレートで退け2年ぶりの日本シリーズ出場を果たすものの、前年覇者のソフトバンクを相手に1勝4敗で敗退。1984年以来の日本一はまたもやお預けとなった。

オフには新井が惜しまれつつ引退、さらには丸がFAで巨人に移籍。連覇の立役者が続けてチームを去ったことで4連覇には暗雲が立ち込めることに…


【2019年の広島】

開幕直後は大きく躓き借金を8まで膨らませながらも、5月には猛反撃で月間20勝を達成し貯金14にまで返り咲いた。
この勢いで4連覇か、と思えば交流戦〜オールスター前で大きく調子を落とし借金6まで逆戻り、しかしオールスター明けに連勝を重ね貯金6…といった具合にチームはスクワット応援のごとくすさまじい乱高下を繰り返した。
西川龍馬や床田寛樹など若鯉の躍動はあったものの、連覇の代償か前年より成績を大きく落とす選手も少なくなく、8月には主砲のサビエル・バティスタがドーピング検査陽性で出場停止になるとチームは勢いを消失。
首位を走る巨人もさほど調子が良くなかったため優勝の望みは僅かに残り続けたものの、最終的には勝率5割ちょうどの4位に終わり、4連覇の夢は幻に散った。

緒方孝市監督はこの年限りで退任。後任には投手コーチとして緒方を支えた佐々岡真司が選ばれた。


【2020年の広島】

開幕直後は悪くなかったものの借金生活から抜け出せず、ヤクルトと最下位争いを演じる5位に終わった。
慢性的な投壊からワンサイドゲームを繰り広げられる展開も目立ち、「いつものカープ」からの再出発を余儀なくされる1年となった。
それでもドラフト1位ルーキーの森下暢仁が防御率1点台の好投で10勝を挙げるなど、世代交代への萌芽は生えつつあった。


<国教広島カープ>

カープファンの熱烈さはほぼ宗教の域に達しているとよく揶揄されており、野球ファンの中でも阪神タイガースファンと並んで一般人にすら恐れられている。
かの中沢啓治作の漫画「広島カープ誕生物語」は登場するキャラクター以外ほぼ実話と言うすごいことになっている(実在の人物が複数でやったような出来事を架空の主人公ファミリーに代演させている構造の作品)。

広島県民の80%がカープファン」と言う調査結果があったり、「カープの悪口をタクシー車内で言ったら山奥で降ろされた」などの都市伝説もまことしやかに囁かれ、広島市内の公立学校では市民球団カープの歴史を学ぶと言う名目で「わたしたちの広島東洋カープ」なる副教材が作られ、洗脳教育にも等しい授業が行われている。 ※参照 元々市内の企業や市民がお金を出し合って創設した「市民球団」であり、広島復興の象徴として長らく地域に密着した存在である故のことである。


またカープファンと言えばスクワット応援と口の悪さで有名である。
応援歌に合わせて立ったり座ったりするスクワットは1990年代に泥酔した観客が始めたものと伝えられている。
この応援を1試合続けるとなるとかなりの運動量になるため、
『カープファンはカープの応援のための自主トレを行っている』
『巨人の選手よりカープファンの方が体力がある』
などとジョークのネタにされることもある。

ちなみに一試合の平均スクワット回数は約700回といわれている。
攻撃時はぶっ続けでスクワット。
守備時はインターバル。(トイレ、飯、飲酒など)
というのが基本。

基本的に野球は約10分で交代するため、ある意味では効率的トレーニングである。


また、外野席の応援は『給料泥棒!』『引っ込め!』『地獄に堕ちろジャイアンツ!ファンがキモいぞタイガース!』といった、
とんでもなく口の悪い応援というかもはや罵声をする人がいたりもする。
この罵声、敵だけでなく味方にすらとんでいくこともあるので恐ろしい。
阪神へ移籍した新井あたりは広島戦の度に「新井去ねや!」など強烈なブーイングを浴び、
広島にいた歴史が完全に黒歴史化されるなど尋常ではないバッシングを受けていた(ただこの件に関しては非常に微妙な流れだった影響が強い)。
さすがに近年はファン層の入れ替わりもあってマイルドになっている…はず。

かつては応援に関して先進的で、トランペット応援や選手別応援歌は実は広島発祥。さらにジェット風船を飛ばす応援方法も紙吹雪に変わる新たなモノとしてカープファンが初めて行った。
今は阪神のだけどな!
ただし、さすがにスクワット応援を真似する球団は現れていないが。


試合は地元放送局での地上波放送を最優先しており、それ以外の媒体での放送・配信については非常に消極的な姿勢が見られる。
特にネット配信について消極的なことが一部ファンから叩かれており、長らく主催試合を広島県内ではネット配信で視聴することができなかった。その後、2022年シーズンからJ SPORTSオンデマンドでネット配信が解禁されている。またDAZNでは12球団で唯一主催試合の配信が行われていない*6
これは、地元民放にとってはカープ戦は数少ない高視聴率番組であるため、その既得権益を失いたくないためにこのような施策を取っているとされる。


決して優勝回数が多いとは言えないが、優勝した時の熱狂ぶりは凄まじい。
  • 繁華街に大勢が繰り出し、警備の警官をも巻き込んでハイタッチ。
    新井貴浩に似ていると胴上げされる。
  • 居酒屋店内でのビールかけはもちろん、店の外に向かってビールを噴射したり店外でビールかけをやらかす一団も。
  • 投げ売りのようなセールが多発。しかし個人商店だと客の方もご祝儀としてお札を適当に置いていくことも。
  • セールどころか無料提供の店まで出現
  • 2016年の優勝時は、広島県弁護士会(もちろん、会長以下幹部は全て熱烈なカープファン)が半月間の無料相談会を開催
    2017年も県内3箇所で使える無料相談会チケットを配布した。
  • JRの列車が行先表示器でカープ坊やを表示
    • 広島地区に投入されることが最初から分かっていたためこの機能も最初から搭載されていた、もちろん電車の色もデビュー時点でカープレッド*7


そして多彩な球団グッズが存在する。
野球帽やユニフォーム、Tシャツは序ノ口で真っ赤なステテコ、意味深なツーアウトのボクサーパンツなどインナーアイテムも充実している。
もちろん女性用に真っ赤なレギンス(全面にカープ坊やのプリント有)も存在する。
また市民球団ならではの地元企業とのコラボグッズが多く、ふりかけや台車、絵本、段ボールなど、やろうと思えば生活道具をほとんどグッズにすることも可能。
オール赤の3色ボールペンクリア赤のヨーヨー、果てはカラーコーン(巨大メガホンにもなるが、大き過ぎて球場内持ち込み禁止)など、最早球団グッズとは関係ないネタのような商品も多い。
そして記念Tシャツの超速販売はもはやお家芸で、なんと自前でTシャツ工場を持っているらしい。
意外な事にこいのぼりは2011年に初めて売り出された。

2012年4月6日、横浜スタジアムで行われた、横浜DeNA対広島の試合で、前田健太が敵地でノーヒットノーランを達成した。おめでとう!
しかし相手が横浜の為参考試合になる可能性アリ。




追記・修正は達川のモノマネをしながらお願いします

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最終更新:2025年07月09日 19:25

*1 ただし球団旗には赤は使われず、それまでのチームカラーであった緑がかった紺のものが一貫して使われている。現在はユニフォームにも縁取りにこの紺が復活している。

*2 同じキャッチャーな上に慶幸引退と重なるように入団した為にそう呼ばれている

*3 「三文字の苗字の投手がカープに入ると大成する」というもの。

*4 2004年に消滅した近鉄も含めても唯一。ただ2010年オフに当時横浜からFAを宣言した内川聖一の獲得の乗り出した例はある。

*5 ネガティブな意味ではなく「アメリカリーグでもそれなり以上の長打力を見せないといけないため、必然的に大リーグ内の育成状況・どういう選手が強いかという意味のほうの環境にも左右されてしまう種類の選手となる」「だから約束はできるが、それは長期計画でなら…という枕詞がつく。明日ポンと俺と同タイプの米リーグ所属者リストを出せと言われたらそれはNoに変わる。必ず発掘してみせるので気長に待ってほしい」というもの。

*6 2016・2017年シーズンは配信が行われていたことがある。

*7 公的には厳島神社の鳥居やもみじ饅頭のモチーフでもある紅葉に由来。