リズ(FE)

登録日:2012/05/28(月) 23:25:06
更新日:2024/04/21 Sun 23:35:07
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くひにはひっは!



出典:ファイアーエムブレム 覚醒公式サイト、https://www.nintendo.co.jp/3ds/afej/characters/index.html、2018年1月16日、
ファイアーエムブレム 覚醒、インテリジェントシステムズ、任天堂、2012年4月19日、
(C)2012 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS

ゲーム『ファイアーエムブレム 覚醒』の登場人物。



イーリス聖王国王女であり、クロムの妹。誕生日は3月6日。

一応最後まで物語に関わるので、ある意味本作のヒロインと言えなくもない。

FE恒例の近親相姦を思わせる描写は欠片も存在しなかったりするが。



兄クロムの率いる自警団に所属しており、
自警団メンバーを初め、一般人にまで王族らしからぬフレンドリーな口調で話す。

イタズラ好きで、やや我儘な面が見られるが、
そんなの気にならないくらい優しい。そして可愛い。
ちんまいと言われているものの、とある部分は年齢の割にはそこそこ大きい。

一国の王である姉エメリナと自警団のリーダーとして活躍する兄クロムという、
出来た二人を持っている上に自分だけ聖痕が無い為、リズ本人は劣等感を感じている。
また、妹キャラらしく年齢的にも精神的にも幼さが目立つが、支援会話では母性あふれる彼女の姿が度々見られる。
良き妹、良き母、良き女性である。

好きな人にはいじわるをしたくなるらしいが。
キャラデザを担当したコザキユースケ氏曰く、ねこっ毛だから髪がはねてしまうとのこと。


美鈴秋氏によるニンドリの公式外伝コミック第一章「リズ・旅立ち」ではゲーム序章の1日前が描かれ、
髪を下ろしたリズが自分にできることは何か、と考え込むシーンがあり、やはり髪がはねている。


【ユニット性能】
クラスはシスターで、サブ資質はペガサスナイトとトルバドール。


幸運、魔防を中心にバランスの取れた成長率を持っており、偏ったり極端にヘタレることは滅多にない。
ただ、ルナティック以上の難易度になると、余裕がない限り杖を振る暇がなかなかないので、序盤は若干育て辛い。
しかしCC分岐で【疾風迅雷】を自力習得できるのでじっくり育てると主力級のキャラになれる。
難点は奥義スキルを習得できないことだが、それでも十分使える。
【デュアルサポート+】も夫を後衛に付けている時等には有効。
本来はサポート+を持っている方を後衛にした方が効率的だが、疾風迅雷と同じく親世代男性ではどうやっても習得できないスキルなので親世代女性としてこの2つを両立できるのは長所といえる。

ただしクラスの特性上、力と守備はどうにも伸び悩むので育成、活用には注意が必要。

まあぶっちゃけ覚醒キャラは育て方によってどうにも出来るから、完全にヘタレること自体あまりないんだけどね

また、【疾風迅雷】と相性のよい【生命吸収】を覚えたヘンリー等とくっつけると、特攻&回復が同時に出来る高性能ウードが産まれる。
まあ子世代は皆強キャラなので上記はほんの一例に過ぎないが。
因みに賢者にクラスチェンジした際の姿が彼女だけ特殊でエメリナの衣装と同じ物になる。


支援会話
親世代なので言わずもがなクロム以外の殆どのユニットと結婚可能。
同性の支援相手はマイユニ♀と親友のマリアベルのみ。
クロムとは「親世代の異性間で支援は成立するが結婚はできない」組み合わせになる。

初恋相手のフレデリクとは、身分やら立場やらをぶち壊しめでたく結婚。
ロンクーとは任務を通して絆を深め、マイユニ♂とはイタズラを通して愛を育んだ。
どの支援会話も彼女の魅力がぎっしりつまっており、一見の価値あり。

戦術的な面で相手を選ぶならやはり魔法系の父親がオススメ。
  • 幸運重視のマイユニットでは魔法系にできる父親では唯一武器節約が取得出来て100%にすることができる。
  • ヘンリーではダークマージ・盗賊の資質を得られる。スキルは待ち伏せ、移動+1やラッキー7で地雷性能を上げることができる。
  • リヒトでは魔力成長率が最高になり、月光も習得可能。
  • リベラはダークマージ資質が得られ、魔力も高めだが職資質はヘンリーの下位互換になる。ヘンリーが埋まっているならアリ。


【余談】
言語センスがやや独特で
2章でマイユニを紹介するときには「きらーんって来て、ばーんみたいな感じ」
バックグラウンドでマルスについては「きらきらーって来てしゃきーん、みたいな感じ」と説明している。
また、彼女が必殺を発動させた時の台詞に

「力がわいてくる……!!」

というものがあり、ウードがどうしてああなったのか少なからずわかるような……気がする。


自分だけ聖痕がなかったリズは、自分が本当に王族なのか(本当にクロムとエメリナの妹なのか)という不安を抱き続けていた。
その為未来から来たウードが聖痕を持っていた事を知った時には、安堵のあまり涙を流していた。

また自分が王族でありながら兄のような取り柄がないと思っていたが、
兄や周囲の意見ではいるだけで場が和む明るく優しい性格こそが、最大の取り柄であると語っている。

当初の設定は暗い女の子だったが、決定稿のデザインが明るい雰囲気だったので今の性格になったという経緯がある。
(「ファイアーエムブレムワールド」バックグラウンドより)




出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、2017年2月2日配信開始
(C) 2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS

スマホゲーにも兄や姪と共に参加。
通常版と超英雄の二種類がいる。

通常版は英雄戦で手に入るので入手しやすい。イラストはザザ氏。
無属性の杖使いであり歩兵ユニット。

武器スキルは戦闘中に攻撃していれば、戦闘後に敵の行動を最大1マスに制限する『グラビティ+』。
Bスキルに奇数ターン開始時、HP10回復の『回復3』。


きらーんとしている超英雄はクリスマス限定で登場。イラストは海鶏げそ氏。
サンタの格好をしているのに緑属性の斧使いであり、重装。そうみえなくとも重装である。
スカートの下のクリノリンが重装風味になってはいるが……。
このクリスマスガチャでは緑属性のサンタクロムがいたため、リズを狙って兄が出て来た人も多数いる。

武器スキルは敵から攻撃された時、戦闘中、攻撃、速さ、守備、魔防+2にする『ハンドベル+』
Bスキルに自分から攻撃した時、絶対追撃。かつ自身の攻撃による奥義発動カウント発動量+1(同系統効果重複時、最大値適用)になる『攻撃隊形3』
Cスキルにターン開始後、周囲1マスの味方重装の守備、魔防+6にする『重盾の鼓舞』



出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、
2017年2月2日配信開始、(C) 2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS

クリスマス版から実に4年以上経った22年2月、バレンタイン版の超英雄が登場。イラストは藤ちょこ氏。
無属性の杖使い、重装ユニット。
戦禍の連戦の報酬で登場し、現在は聖杯で召喚可能。

武器スキルは、周囲3マス以内に味方がいる時、戦闘中守備・魔防+6、かつ戦闘後自分と周囲2マスの味方は7回復する『感謝の花の杖+』

Aスキルは、戦闘開始時自身のHPが100%または【有利な状態】を受けている時、戦闘中守備・魔防+5となる『守備魔防の万全3』
Cスキルは、ターン開始時自分を除く最も魔防が高い味方の魔防+6にする『魔防の開放3』


出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、
2017年2月2日配信開始、(C) 2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS

その2年後の24年4月には幼少期のものが登場。イラストは成瀬七海氏。
バトルシスター準拠の緑属性斧装備歩行ユニット。星4でも排出される枠。

武器スキルは『戦神の戦斧』。
奥義が発動しやすい(発動カウント-1)
周囲3マス以内に味方がいる時、戦闘中、攻撃、守備、魔防が(戦闘開始時の敵の攻撃の25%-4)だけ増加(最大14、最低5)、
敵の奥義発動カウント変動量+を無効、かつ自身の奥義発動カウント変動量-を無効、自分の【回復不可】を50%無効、敵から受けた追撃のダメージを80%軽減
かつ戦闘中攻撃時に発動する奥義発動時、自身のHPが70%以上なら、ダメージ+○、自身のHPが70%未満なら、自分のHP○回復、
○は、守備の(10+奥義発動カウント最大値x10)%(範囲奥義を除く)。

Aスキルは周囲3マス以内に味方がいる時、戦闘中、守備、魔防+6、かつ奥義が発動可能な状態の時またはこの戦闘(戦闘前、戦闘中)で奥義を発動済みの時、戦闘中、ダメージ+5の『守備魔防の秘奥3』。
Cスキルはターン開始時奥義発動カウントが最大値なら、奥義発動カウント-1の『始まりの鼓動3』。

星4排出枠ながら、歴代の幼少期版同様星5まで強化するとそれなりに高性能になる。
奥義発動時はHPが減っていれば回復(回復不可も半分無視)、余裕があれば威力上乗せできる。また、追撃ダメージも大幅軽減。
ただ、遠距離攻撃には何も出来ず、奥義に軽減効果無効持ちには弱く、奥義に依存しがちなのでキャンセルや竜眼などによる奥義遅延効果も苦手。



FEのお祭り無双ゲーたる『ファイアーエムブレム無双』では、3章クリアで仲間になる。
クラスはシスター/バトルシスター。

……何と今作では斧使いな上に覚えるスキルが『力+10』。
シスターなのに背丈程の斧をブンブン振り回すパワー系キャラになってしまっている。勝利モーションでも斧を豪快に地面に突き刺す。どうしてこうなった!
一応回復魔法は使えるし、成長も力はあまり高くなく、逆に魔力は自己強化込みなら最上位クラス。
無双奥義では普通の斧からボルトアクスに持ち替えて、サンダー系の魔法を使うモーションもある。


味方唯一の斧歩兵に加えて回復魔法の使用が可能、強1で一時的な自己強化が可能、
それ以外も掴み判定の強5が非常に強力……と扱いやすいキャラになっている。
特に剣兵の多い味方陣営において悩まされやすい、ペガサスナイト系の敵に有利が取れるのが大きい。

絆会話の相手はタクミサクラマークスエリーゼルキナティアモアンナ、ウード。
ルキナ、ティアモは原作に無い組み合わせ。
なお、ヒストリーモードでは懐かしの勇者の斧ネタをやってたりする場面も。

DLCで追加された専用武器はウード……ではなく、「リズの癒斧」…癒す斧とは一体。



追記・修正は自分の得物にウードと名付けてからお願いします。


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最終更新:2024年04月21日 23:35