ペガサスナイト

登録日:2011/10/14(金) 01:33:57
更新日:2020/04/14 Tue 18:58:21
所要時間:約 20 分で読めます



ペガサスナイトとは、ファイアーエムブレムシリーズに登場する兵種(クラス)のひとつ。
『暗黒竜』『紋章』ではドラゴンナイトにクラスチェンジしていたが、後に分化された。

【ペガサスナイト】
清らかな乙女にしか心を開かないと言われる神聖な生き物、ペガサスに乗って戦う。
作中では殆どの場合天馬騎士と呼ばれる。
速さに加えて魔防が高く、魔法系のユニットに対して強く、速さの高い敵に対しても追撃されにくい。
移動力の高さに加えて飛行が可能で、地形を無視した立ち回りが出来るので、マップによっては大きな働きをもたらしてくれる。
空対地の戦闘スタイルを強調しているせいか、基本的には槍のみで戦う。作品によってはこの段階で剣装備が可能なことも。

【ファルコンナイト】
経験を積んだペガサスナイトが昇格したクラスで、ドラゴンナイトの代わりに「外伝」から登場。
そして『聖戦』以降はこちらへのCCがスタンダードになった。
長所の速さと魔防に磨きがかかっている。
多くの作品ではこのCCによって剣装備が可能となり、それまで苦手としていた斧使いとも戦いやすくなる。
剣の代わりに杖が追加されることもあり、移動力や他の物理職よりは高めの魔力での回復や補助を担える。


上記の通り、ペガサスナイトは原則的に女性しかいない。敵であろうと、味方であろうと。
周りが馬や竜に乗ったり、武骨な厚い鎧を纏ったりして戦っている中、
戦場の空に舞うかのように華麗に戦うヒロイン達は非常に華やかで、本シリーズを象徴する兵種の一つであると言える。
この天馬騎士達、文字通り天を舞う戦闘スタイルであるにも関わらず大抵が丈の短いスカートだったりするのが素晴らしい。実に素晴らしい。実に。
気になる君は公式絵をチェックだ!
ちなみに何故空を飛ぶペガサスナイト勢が天敵であるミニスカを履くのか定かではなかったが、Echoesの設定集でミニスカの理由が明かされた。
ペガサスと繊細なコミュニケーションするために金属の類を極力減らし、人肌を多く残した衣装にしているとのこと。
ペガサスがエロ野郎だからではない、断じて

目次

【長所や運用方法】

  • 釣り役として
ペガサスに乗って飛行している為、森や山等ありとあらゆる地形を無視して移動出来るのが大きなメリット。
「今はそうでもないが、相手の攻撃範囲になるマス」と、「釣りたい相手の攻撃範囲にならないマス」を行ったり来たりすることで、戦闘無しでの足止めを可能にすることもある。
普通のユニットには侵入が無理な山地形から相手をホイホイ誘い出す芸当も可能。
  • 救出役として
飛行可能な点はここでも当然発揮させられる。さまざまなユニットを地形を無視して運ぶことで、また新たな攻略ルートを開拓できる。
特に殆どのユニットの移動力が下がる一面が悪路のマップでは、この強みが存分に活かされるはず。
  • 単独行動要員に
飛行可能なので、他のユニットより目標に到達することが速いケースも多い。
この特色を利用して厄介な敵後衛を強襲したり、山賊に襲われる前に村を訪問したり、
宝箱を奪われる前に盗賊を始末する等、まさに縦横無尽な活躍が出来るだろう。
  • 魔法系キラー
魔防が高く、殆どの相手に2回攻撃が当たり前な高い速さのパラメータもあり、その上で武器攻撃ができるので相性が良い。
  • トライアングルアタック
多くの作品で天馬騎士3人で敵を囲むように動くことで確定必殺の攻撃ができる。長いのでTAと略されることが多い。
力の低めなペガサスでも敵に大ダメージを与えたりトドメを刺すことが可能。
ただ戦術に大幅な制限がかかってしまう上に個々の実力が上がるほど使用する意義が薄れるのでぶっちゃけロマン技。
なお『覚醒』以降はリメイク版を除いて登場していない。

【欠点】

  • 特効がある
弓や風系の魔法の攻撃に特効を受ける。後述する能力の欠点と合わせて、これを突かれるとまず即死してしまう。
特効を受けた場合、ダメージ計算は作品毎に違うが、概ね受けるダメージが特効がない時と比べて2~3倍になる。
序盤から出てくるザコ弓兵の初期武器である鉄の弓ですら喰らうと危険なため、弓兵の範囲を確認しながら行動する必要がある。
長射程を誇るシューター系に対しても油断は禁物。
  • HP・力・守備・体格が低い
女性が就いているクラスだけあり、これらは他と比べて低い。
武器相性から斧使いを相手にするのは怖いものがある。
HPや守備に関しては、上手く飛び回って必要以上に戦わないことで補えるが、強襲時には無視できない欠点。
攻撃武器に関して、上位の槍には重いものが多く、下手な武器を使うと窮地に陥ることがある。
敵側の鋼の槍持ちはプレイヤーにとってカモであり、ドラゴンナイト系とは差がある。
これがキルソードや銀の剣であれば違っただろう。

…という風に、長所と短所がはっきりしている兵種であり、彼女達をいかに運用するかはプレイヤーの腕の見せ所であろう。

★歴代のペガサスナイト

暗黒竜と光の剣(FC)/紋章の謎(SFC)/新暗黒竜&新・紋章(DS)

記念すべき初登場作品。
ヒロインであるシーダと、パオラカチュアエストの4人。
シーダはペガサスの特徴に忠実な能力で、パオラは初期能力の高さで即戦力として頼りになり、カチュアは初期値・成長率共にバランス良く高い強キャラ。
エストは登場が遅く初期値が低いが成長率が驚異的な高さであり、後にこういった特徴を備えるキャラは「エスト枠」と呼ばれるようになった。
この頃のペガサスナイトはクラスチェンジするとドラゴンナイトになっていた。
魔防も下がってしまうDS版では昇格するクラスをファルコンナイトかドラゴンナイトか選ぶことができるようになった。
ファルコンナイトに昇格するには天空のムチが必要。
SFC版の騎乗クラスは室内だと馬を降りてただのナイトになってしまい、使える武器も剣になってしまう。
ちなみにDSでは戦士三人衆のサジマジバーツもトライアングルアタックを使える。

外伝/Echoes

前作「暗黒竜と光の剣」から、微妙に顔が変わったパオラ・カチュア・エストが続投したほか、クレアという少女が登場している。
クレアは全体的な成長率はカチュアに見劣りしないほど高いが、守備が低いので前線に出し過ぎないようにしたい。
Fナイトになると何故か魔物に特効を持つ為、非常に強力な戦力となる。

Echoesでは元から微妙だったTAがさらに弱体化。
発動時にHPを10消費する上に必殺+40%で確定必殺にならないという使えなさに多くのペガサスファンが落胆した。

聖戦の系譜

シレジアの騎士フュリーと彼女の娘フィー、代替キャラのフェミナ、
NPCとしてシレジア四天馬騎士筆頭にしてフュリーの姉マーニャが登場。

クラスチェンジ前から剣が使える。山賊・海賊退治にも役立つ。
魔法剣を持たせると痒いとこにも手が届く。
屋内戦が存在しないのでその辺りの弱点は消滅。

ファルコンナイトにクラスチェンジすると杖が使用可能。
人によっては武器レベルBまでの杖を振って味方を助けるフィーなんてのが出てくるかもしれない。

NPCのマーニャは仲間にならず、女王ラーナの守護神として他の勢力を寄せ付けぬ存在であったが、
伯仲の好敵手パメラと交戦中バイゲリッター隊長にしてブリギッドエーディンの弟・アンドレイに隊員共々射殺される、哀しい役回りであった…

なお、広大なマップがメインの聖戦において、あちこち飛び回ることを強いられているので、恋人が作りにくい。
50ターンまで隣接と村を同時進行は鬼畜。特にフィンとフュリーのカップルは今作最高にして最強のカップル成立難易度を誇る。
ただしフュリーとレヴィンに限り、隣接を続けなくても、特定のイベントを起こせば自動的にカップルを成立させられる。
無難どころかつ子世代がだいぶ楽になる。

今回はペガサスナイトが同じ時代に3人揃わないので、味方はトライアングルアタックを使えないが、
敵として登場するマージ三姉妹やペガサスナイト三姉妹がトライアングルアタックを使ってくる。
しかもスキルと指揮官補正が恐ろしいため個別撃破すらきつい。

最終章の終盤ではイシュタル配下のヴァイスリッター三姉妹が立ちはだかる。
全体的にステータスが調整ミスを疑いたくなるほど高い上、武器はリザイアの効果を持つ「大地の剣」と移動力を伸ばす「レッグリング」。
スキルは「連続」「追撃」「必殺」「見切り」、加えてメングは指揮レベル4持ち、と全てにおいて隙が無い。
殊更に3人とも回避は80、メングに至っては指揮官効果で110である。バルムンクもびっくりだ。
さらに例によってトライアングルアタックも備えており、囲まれると一巻の終わりとなる。

フリージ城の付近で待っていればやや先行して近付いてくる。
支援効果+フォルセティの地雷戦法で一気に片付けるのが楽。

トラキア776

カリンミーシャが登場。
前者は速さ以外の成長率は低めだが、序盤では唯一の飛行系なので運搬役として不可欠。
後者はいかにも上級職らしい微妙さで風の剣のオマケ扱いされがち。
本作では魔防が魔力に統合されたので魔法剣の使い手として優秀…と思いきや逆に対魔法性能が平均程度になってしまった。残念。
トラキアにおける風の勇者の筆頭嫁候補、カリンは14歳。 14歳である。
ミーシャは前作「聖戦の系譜」の親世代に登場した、シレジア四天馬騎士、ディートバの娘。
クラスチェンジがペガサスライダー→ペガサスナイトになっており、ファルコンナイトは存在しない。
弱点や屋内性能は旧作と同じになった。

封印の剣

イリア天馬騎士団に所属するシャニーティト・ユーノの三姉妹。
シャニーはかなり序盤から登場する為、序盤の戦略の要となるであろう。能力がヘタれなければ。
ユーノはFEでも珍しい人妻で子持ちのおb…お姉さん。イリアルートへ分岐しなければ仲間にならない。
ティトは力や守備が他の姉妹より高く同クラスでは最も使いやすい性能。
ただそれ以前に加入以前にマップで色々問題児であり、彼女とその部下に色んな意味で泣かされた人は多い。
またミレディとツァイスの竜騎士姉弟が強すぎるのでせっかく育てても埋もれてしまうことも。
敵としてはイリアルートのボスのシグーネがいる…が、ステータスが低い上に飛行系は地形補正を受けられないので非常に弱い。
ちなみにGBAシリーズの敵ペガサスはティト隊とシグーネ以外体格+救出が25なので 男疑惑がある。

烈火の剣

同じくイリア天馬騎士団のフロリーナ・ファリナ・フィオーラの三姉妹が仲間に。
フロリーナは天馬騎士のテンプレ的能力で、ファリナは力や守備が高めでバランスが良い。
フィオーラは力や運が低めだが技や魔防が高く対魔法の壁&アタッカーとしてはダントツで安定する。
全員優秀だが、特にファリナは条件が厳しいだけあってかなり強い。同じく攻守の高さをウリにするヒースが空気になるほど
ファリナはヘクトル編でしか登場しないので必然的にトライアングルアタックもヘクトル編専用に。

聖魔の光石

フレリア王国の天馬騎士である真面目な地味っ娘ヴァネッサ、
彼女の姉シレーネ、その2人の主君の娘であるフレリア王女ターナが登場する。
上級職にワイバーンナイトが追加された。
可憐さが失われトライアングルアタックが使いにくくなるがスキルの《貫通》は通信闘技場で力を発揮する。
ヴァネッサはいかにもペガサスらしい成長率。
ターナはカチュアやファリナのような万能型で、飛行系ではクーガーと同等かそれ以上に頼れる。
しかしシレーネの弱さはなんとかならなかったのか…

ちなみにトライアングルアタックを使うには自分以外の2人がペガサスナイトかファルコンナイトであれば良く、本人はワイバーンナイトでも構わない。

蒼炎の軌跡&暁の女神

ダメな兄貴を持つ苦労人マーシャ、天馬騎士団副長のタニス、剣と杖を使うペガサスといった感じのクリミア国王女(後に女王)であるエリンシアがいる。
マーシャはペガサス系の一人目としては珍しく力や守備が伸び、タニスは魔法武器使いに向く高い魔力や支援で回避率の上がる地属性、囮戦法に使える専用スキル「援軍」が優秀。
エリンシアも初期上級職相当の能力だが唯一の飛べる杖使いで初期値や成長率、そして勇者の剣の強化版である専用武器アミーテも強い優秀なユニット。
3人でトライアングルアタックも可能。

暁ではシグルーン団長も参戦し、トライアングルアタックにもしっかり対応している。
ただし個人の能力としては技・幸運・魔防に特化して他が低く使いづらい。
暁でのペガサス系の最上級職は神天馬騎士<エンリルナイト>。奥義「叫喚」の使い手。
ダメージ計算の都合上、特効発生時に即死級の攻撃力を持つ上に直間両用の弩に注意。
今作ではエリンシアとハールが強すぎて他の飛行系が空気であることは否めない。
タニスの「援軍」も消えてしまった。

敵ユニットでは暁で「死を!死を!」を連呼するカヒタリーノさんが有名。
またペガサスナイトと対極にある男で弓使いな三兄弟もトライアングルアタックを使用可能。

覚醒

初期クラスがペガサスナイトなのは自警団のメンバーであるスミア
その親友で親世代屈指の強キャラであるティアモ、そしてスミアの娘シンシア
シーダ系の能力であるスミアはアーマーに兵種変更(通称スミアーマー)した方が強く、ティアモは職業や戦い方を選ばない万能型。
シンシアは父親次第だが、迅雷のある子世代という時点で下手に扱っても弱くなることはない。

本作ではデュアルアタックが採用されたためか、トライアングルアタックはなくなった。
主なクラスチェンジ先はファルコンナイト(槍と杖が使用可)と、
槍と魔法を備えた新クラスのダークペガサス。
メインの敵キャラではダークペガサスのインバースがいる。
スキル『暗闇の加護』により本来ダークマージとソーサラー専用の闇魔法を使ってくる。

スキルはペガサスナイトが『速さ+2』とターン開始時に周囲3マス以内に味方がいなければHPが20%回復する『リフレッシュ』
ファルコンナイトは周囲3マスの味方の速さ+4とする『速さの叫び』と槍装備時の攻撃力+5となる『槍の達人』
ダークペガサスが移動+1の『移動の叫び』と自分から攻撃した敵を倒せば再行動できるチートスキル『疾風迅雷

他にも味方側のキャラとしてフィレインがいて、彼女が3人目のペガサス枠と思われたが…あるイベントで、ペガサスナイトにとって弓がどれだけ危険か、その身をもってプレイヤーに教えてくれた。
その悲劇は聖戦のマーニャを彷彿させる…


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本作では白夜王国の天馬武者というクラスがこれに該当する。
天馬は厳密にはペガサスとは別種の生物であるため男性キャラでも転職可能。
暗夜王国のドラゴンナイトとは対の関係。

初期クラスでは白夜王国の王女ヒノカと、シリーズ初の男性ペガサスナイト系ユニットであるツバキ
戦闘狂な金鵄武者(後述)のユウギリさん、さらにメインヒロインアクアの息子のシグレ、ツバキの娘で「覚醒」のティアモそっくりのマトイがいる。

ヒノカは王族の名に恥じない高ステータスで、天馬武者のまま使うのはもちろん槍術士にしても強い。
ツバキは技や守備に優れ、速さや魔防の低い成長率が職業と噛み合わず、系などに転職させた方が使いやすい。
ユウギリは初期値の高さや『生命吸収』の下位版のような個人スキル『勝者の愉悦』の便利さから最初は頼りになるが、力や速さ以外はあまり成長しないので終盤は辛い。
シグレはバランス型の能力で、歌が得意という設定故か味方を強化する『叫び』系のスキルを豊富に揃えられる資質を持つ。
マトイは魔力と魔防以外の能力が総じて優秀で、さらにスキル『天才肌』のおかげで火力も高くなる。

主なクラスチェンジ先は聖天馬武者(槍と杖が使用可)と金鵄武者(槍と弓が使用可)で、後者は下記のスキルも含めて対飛行系に特化している。
ちなみに上記の5人のうちシグレ以外は、プレイヤーが暗夜王国を選択すると敵ユニットとして登場する(マトイはその関係上登場しない)。
なおFEHでは天馬武者の職業が天馬騎士に統合されているためツバキも天馬騎士扱いになっており、唯一の男性ペガサスナイトとなっている。

暗夜編ではシグレ以外にアクアやルーナをパラレルプルフで転職させることでも使用可能。
また24章のハード以上で登場する『すり抜け』持ちを捕獲しておくと後で色々と便利。

ルート購入特典では覚醒のダークペガサスに似たクラスの「ダークファルコン」に転職できる『黒天馬の翼』というアイテムを入手できる。
こちらは天馬武者になれなくても誰でも使用できる。

またTCG『ファイアーエムブレム0(サイファ)』のブースターパック購入特典のダウンロードコードを入力すると本家ペガサスナイトのミネルバを使用できる。

第3のルートにおいてツバキと暗夜側のルーナを結婚させると他の子世代にない特殊なイベント及び専用親子会話がマトイに用意される。
これはティアモにそっくりな声・外見・性格を持つマトイがルーナの娘となり、
かつルーナ=セレナであるため母そっくりな娘を生むことになった為である。

天馬武者のスキルは自分から攻撃した時に追撃しやすくなる(速さ+5として計算)『飛燕の一撃』とターン開始時に周囲2マス以内に味方がいればHPが10%回復する『和の心』
聖天馬武者が射程が2マスになった『速さの叫び』と自分から攻撃した時に受ける魔法ダメージ-20となる『明鏡の一撃』
金鵄武者が飛行系との戦闘時に命中・回避+30となる『天翔ける』とターン開始時、周囲2マス以内の味方を最大HPの20%回復する『天照らす』
魔防の高い物理職の方が少ないので明鏡の一撃は習得しておくとなかなか便利。

ダークファルコンのスキルは『速さ+2』『リフレッシュ』『移動の叫び』『疾風迅雷』
ペガサスナイトは『速さ+2』『リフレッシュ』『速さの叫び』『明鏡の一撃』
リフレッシュは条件が3マスから2マスに変更された。
疾風迅雷はさすがに弱体化され、攻陣や防陣を組まず単独で敵を倒すのが条件となった。

風花雪月

本作では中級職としてペガサスナイト、上級職を飛ばして最上級職にファルコンナイトが登場。女性専用職に戻った。
技能レベルを上げて資格試験に合格することで転職資格を得るシステムのため、女性ユニットは全員なろうと思えばなれる。
武器にも職での縛りがほとんどなく、ペガサスナイト系は魔法が使えないのと騎乗時は格闘武器が使えないだけなので斧や弓も使える。
一方で適性の高い、槍術と飛行が得意で物理寄りの成長をする女性ユニットは希少というか全体を見回してもイングリットのみ。
次点ではペトラレオニーあたりが候補となってくる。
マリアンヌは才能開花込みで必要技能がどちらも得意になり、フレンに至っては加入次点でペガサスナイトに合格できるが、この2人は魔法職向きの成長率のためイマイチ。

本作の飛行・騎馬兵は「降りる」コマンドで歩兵になって特効を無効化できるのがペガサスナイトには大きな追い風。
騎馬兵は速さ成長率にマイナス補正がかかってしまううえに悪路に弱いが、地形をほぼ無視できる飛行兵は速さも上がるため露骨に優遇されている。
飛行技能を上げると攻撃せず待機選択時に回避が上昇する強スキル『警戒姿勢』『警戒姿勢+』を習得できるのも大きい。
一応、弓職に就くと弓の射程が伸びるなど天敵の弓もかなり強化されているのだが。
また無視できない弱点としては配備できる騎士団*1や副官*2が飛行系のみに制限される。
覚醒やifでは前衛が飛行兵なら後衛が歩兵でも海越えをできてしまったが今回はさすがにダメらしい。

ペガサスナイトは兵種スキルとして『再移動』と『回避+10』を持ち、兵種マスターで自分から攻撃時攻速+6のスキル『飛燕の一撃』とお馴染み『Tアタック』を習得する。
本作のTアタックは自分を含めた飛行兵3名が敵に隣接しているときに使用できる戦技*3で、確定必殺ではなくなったが威力・命中・必殺に高い補正がかかる。
複数のマスを占める大型敵ユニットで体力も多い魔獣には比較的発動させやすい。

ちなみに敵として登場する際のペガサスナイトは、移動力が1高く『槍の達人』も持っている上級職相当の別物。
速さ特化で非力といういつものイメージで相手するとやたら高い攻撃力で追撃されたりして驚く。
この関係上、3学級対抗で模擬戦を行うグロンダーズ鷲獅子戦では放っておくと他学級のイングリットが無双しがちだったりも。

ファルコンナイトは『再移動』『回避+10』に加え槍装備時に攻撃力が5上がる『槍の達人』を備え、兵種マスターではHP25%以下のとき回避+30の『回避の覚醒』を習得する。
間をつなぐ上級職がないため、ペガサスナイトのままで過ごすか斧術を上げてドラゴンナイトを経由するなどの工夫が必要になる。

有料DLCを購入、追加ストーリーを進行させることでダークペガサスも解禁される。
追加キャラの一人、コンスタンツェが追加ストーリーで就いている職で、飛行兵でありながら魔法も使用できる。こちらも女性限定。
兵種スキルは『再移動』と黒魔法装備時攻撃力+5の『黒魔法の達人』、そして敵フェイズに魔法攻撃を受けるとその後の自軍フェイズ終了まで全能力+3の『魔力変換』。
兵種マスターすると『魔力変換』を他の職でも使用できるようになる。
ダークペガサス追加の告知が出たときには疾風迅雷の再来か、調整は、また女性優遇かと騒がれたが蓋を開けてみるとかなり変則的なスキルであった。
飛行兵が配備できる騎士団は既存のものだと物理職向きのものしか存在せず、DLC追加の『ヌーヴェル天魔隊』一択なのが難点。
コンスタンツェ以外では先述のマリアンヌやフレンにも向くし他の女性魔法系ユニットもそこまで無理せずなれる。
ヌーヴェル天魔隊の命中補正が控えめなので、命中の高い魔法を多く覚えるフレンやアネットあたりは適性が高め。

♯FE

シーダのミラージュマスター、織部つばさの職業。
従来のペガサスナイトと同じで槍を使って戦う。風魔法と回復魔法を得意とし、能力は技や速さが高い。
また従来のペガサスナイトと同じように風と弓が弱点である。
クラスチェンジでは覚醒のクラスチェンジのようにファルコンナイトか暗黒竜のようにドラゴンナイトになることが可能。
敵としてはペガサスナイト、ファルコンナイト、ドラゴンナイトのほかにダークペガサス、ドラゴンマスターも登場する。


FEH

本作ではシステム上ドラゴンナイトと統合され、移動タイプ「飛行」という形で登場。移動距離は2マスで弓から特攻を受けるがどの地形も無視して進む。
システム上獣特攻やドラゴン特攻を受けることはない。
「飛刃の鼓舞」等の飛行ユニット専用の強力なスキルを幾つも抱えていて、出撃枠をできる限り飛行で固めれば圧倒的な強さを発揮する。
ただし、現状2距離攻撃が可能な飛行ユニットが季節限定排出の超英雄しかおらず、本気で組もうとするとかなりお高いブルジョワなPTである。

専用武器持ちはターナとエリンシア
ターナのヴィドフニルは近接攻撃を受けたとき守備+7という変わった性能。味方の歩兵重装を隣に移動させるスキルも持つ。
エリンシアのアミーテは2回連続攻撃ながら速さ-2と、勇者の剣の-5より優秀。


2017年8月の超英雄イベントにて「暗夜の夏」にてカム子が初の青属性飛行魔導士として登場。
イベント武器「熱帯魚の本」があるが、イマイチ効果に欠ける。

10月には飛行赤魔道士ノノが登場。

2018年の超英雄イベント「白夜の正月」ではなんと初の飛行踊り子として「アクア」が登場。
これにより踊り子に強力な飛行系専用のバフをつけられるようになったので、飛行PTが大幅に強化された。


Q、良項目の秘訣は?


シャニー「うーん……よく食べて、よく追記して、よく修正する事……かな?」


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