ローカルCM

登録日:2015/06/30 Tue 23:55:05
更新日:2024/12/16 Mon 19:48:47
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ローカルCMとは、都道府県もしくは地方で放送されるCMのことである。

特徴

地元企業がほとんどだが、中には大手企業や全国チェーン店、電力・ガス会社も該当する。
特にインフラ系は全国区で活躍するタレントを起用することが多いため、一見しただけではまず気づかれないことがほとんど。
企業名の連呼などの独特な台詞回しやCMソングなどが特徴であり、地元の人々の内輪ネタの定番となっている。
静止画によるスライドCMが定番だが、最近はその方式で放映している地域は少ない。
変則的なものには全国区のCMのテロップや映像を差し替えてローカル仕様にしたものも*1
地域によってはお正月や暑中見舞いなど「季節の挨拶」をCMとして流すテレビ局もある。

なお、業態拡大などでCMごと全国進出することもあり、家電量販店のヨドバシカメラなんかはその代表例だろう。
BSなどで見慣れないCMを見て調べてみたらローカルCMだった…ということもあるかもしれない。

ローカルCM一覧

北海道

  • のぼりべつクマ牧場(登別)
耳に残る台詞回しのラップをバックに熊のユニークな仕草をする演出が癖になるCM。
父親が体を張って熊の演技を見せる「本物が見たい篇」も捨てがたい。

  • 藤野聖山園(札幌)
少年が「サッカーで優勝したよ!」という墓前報告するCMでおなじみ。
このCMの影響なのか『コンサドーレが優勝するかもしれない試合に位牌を持ってきたサポーターがいた』、果ては『いや、墓石を担いできていた』とする都市伝説がコンサドーレ札幌サポにはあるらしい。

  • サッポロクラシック(北海道全域)
サッポロビールが北海道限定で発売しているビールのCM。
CMには大泉さんやオクラホマなど地元出身タレントが一貫して起用されており、全国区の大手企業によるローカルCMのひとつ。


東北

  • 上北農産加工(青森)
青森を代表する調味料「スタミナ源たれ」製造会社のCM。
今や全国区となった王林がご当地アイドル「りんご娘」在籍時代に出演していたほか、ズームイン朝でおなじみのウィッキーさんを起用していたこともある。

  • タケダスポーツ(岩手)
岩手県を中心に東北4県に展開しているゼビオグループのスポーツショップのCM。
「タケダスポォーーーーツ!」のCMサウンドロゴは脳内再生超余裕なほど強烈。

「28個食ベマーシタ」でおなじみの秋田を代表する銘菓のCM。
他にもウクレレ調のCMなどカオスなCMが目白押しである。

  • 八木山ベニーランド(宮城)
遊園地らしいメルヘンチックなCMソング(歌手は後にテレ朝版オバQになった天地総子)が特徴。
地元の高校野球の応援歌や楽天のチャンステーマでおなじみ。

  • おしどりミルクケーキ(山形)
日本製乳から販売されているお菓子。
「山形みやげにおしどりミルクケーキ♪」のCMソングは県民なら知らない者はいない位におなじみ。

  • ホテル聚楽(福島)
飯坂温泉にある老舗ホテル。
マリリン・モンローそっくりの外国人の「聚楽よぉ~ん」が有名。
企業の招待会にも力を入れており、会議室をウリにしたCMもある。
歴代のCMはホテルのロビーで流されている他、YouTubeにもアップされている。
なお、聚楽は東京に本社があり、上野・神田周辺にレストランを展開するほか、過去には東北・上越新幹線のビュッフェや車内販売も担当していた。


関東

全国ネットの番組でパロディにされることが多いため、CMも全国放送と勘違いされることが多い。
  • 二木の菓子(東京)
アメ横にある菓子卸売業者。
初代林家三平が出演しており、「二木二木二木二木二木の菓子!」と叫ぶCMが有名だった。
三平没後は林家こん平がその後を引き継いだ。
余談だが同社の子会社にはゴルフチェーン店の「二木ゴルフ」があり、こちらは初代三平の長男・林家こぶ平(現:9代目林家正蔵)がCM出演していた。

  • みすず学苑(東京)
ヤマトタケルノミコトをはじめとする教師陣ふんする珍妙なキャラ達が印象的な予備校のCM。
CM以外でも電車内の広告で見たことある人も多いだろう。
実はめちゃくちゃなCMには予備校として非常に重要な意味があるのだが、それについてはぜひ検索してみてほしい。

  • メガネドラッグ(東京)
「めんめんメガネの良いメガネ~♪」の楽曲に乗せて眼鏡をかけた桃太郎一行が歩くもの。
90年代までしょっちゅうテレビで流れていた、関東ローカルCMの代表格。
但し楽曲が愛知ローカルの「メガネプラザ」と似ていたりする。

  • レモンガス(神奈川)
ラップ娘の特徴的なラップによるCM。
「めちゃイケ」のパロディコントで彼女が登場した際、
ローカルネタ故に他の地域では「?」と感じた人も多かったであろう。
最近サントリーの伊右衛門がラップ娘本人を使ったオマージュCMを作った。

  • 新日本ハウス(埼玉)
「住み慣れた~我が家に~♪」という吉幾三の曲でおなじみのCM。
ちなみにあの楽曲は『Dream』というタイトルがついている。

  • 十万石まんじゅう(埼玉)
「うまい、うますぎる !」でおなじみのわびさびとしたCM。
ちなみに上記のキャッチコピーはパッケージにも記されている。

  • ホテル三日月(千葉)
ゆったりたっぷりの~んびり♪の歌でおなじみのCM。
ドラマ「木更津キャッツアイ」でもネタにされた他、名物の黄金風呂盗難事件があった際は全国ニュースでCMが流れた。

  • 河口湖宝刀屋敷みさか路(山梨)
神奈川県のtvkでよく流れていたためこちらで記す。
店主がカーマニアで、所有するカウンタックや大型リムジンが登場するCM。
「みさか路マンは愛車カウンタックに乗れなかった!」


北陸・甲信越

  • サウンド北越(新潟)
ハードオフの前身となるオーディオショップのCM。
海の中から胸をさらけ出した美女が堂々とやってくるという際どいもの。

  • 東新潟自動車学校(新潟)
女性が淡々と自動車学校の利点をあげるだけだが、80年代前半ごろの放映から新CMが作られる2011年まで、一切変わることなく同じものが放送され続けてきた。2014年製作のCM内では「まだこのCMやってる」と言わせる始末……。
公式サイトでは「レジェンドバージョン」と称され、時代が令和になった今でも時おり見かけることがある。

  • ホテルこうしゅうえん(石川)
駅長役の「輪島~輪島~」の到着アナウンスの後、音楽に合わせてり変な踊りをする温泉ホテルのCM。
テレビ画面から大量の水しぶきと共に魚が飛び出てくる第1弾は強烈なインパクトを与えた。


東海

  • SANKO(静岡)
転職できない嘆きを歌ったCM「電車くん」と「パワーロボ」の2種類。
それとは逆に転職したヒーロー「マッハマンα」もある。

  • 富士サファリパーク(静岡)
「ホントにホントにホントにライオンだ〜」でおなじみのCM。
テーマ曲は和田アキ子ではなく串田アキラが担当。

  • 永田や仏壇店(愛知)
「永田やだ~ 永田やだ~」と連呼するCM。
過去には中日選手時代の星野仙一と木俣達彦が出演したアニメCMも放映されていた。

  • 美宝堂(愛知)
社長と孫が出演する中京エリアでおなじみのCM。
歴代CMを追うごとに成長する孫にも注目である。
美宝堂は2011年に倒産したが、その原因としてCMに金をかけすぎたのも理由のひとつとされている。

  • 善都(愛知)
漢字読みより「ZENT」というロゴの方でおなじみ。
モータースポーツでは長らくトヨタ・チームセルモのスポンサーを務めていることで知られ、SUPER GTで「ZENT」ロゴの描かれたマシンを見たことある人も多いだろう。
そのCMはビートたけしや青山テルマ、最近では夢グループと全国放送に引けを取らないタレントが起用されており、どれだけ金を持っているのか…

  • 近藤産興(愛知)
電波な歌*2とバブルの雰囲気満載の映像が強烈なインパクト。地デジになっても帯を入れてアナログ時代の映像を使っている。

  • 浜乙女(愛知)
でいだらぼっちが海苔を作る様子を描いた人形劇の映像が流れる。ユーモラスで可愛らしい。

  • 愛知小型エレベーター(愛知)
社名をひたすら連呼するBGMをバックに、関係者がコスプレで踊り狂うカオスなCM。やたらとバージョン違いがある。

  • 宝石の八神(愛知)
モーツァルトの交響曲25番をBGMに「カルティエ・ロレックス正規販売店…」と淡々と女声で読み上げていくCM。最近では映像がアニメーションになった。実は曲もオリジナル曲になっているのだが、メロディーが全く一緒なので雰囲気はほぼ変わっていない。

  • 清洲桜醸造(愛知)
看板商品『清洲城信長鬼ころし』のCMが、男女複数人がスーツにちょんまげという格好で、真っ白な背景の中を軽快に踊るというシュールなもの。女性も容赦なくちょんまげ。

  • 中北薬品(愛知)
主力商品『活命茶』のCM。子供たちが広場で走って活命茶を取りにくる映像と、「これがなくっちゃ〜」という歌が特徴。歌詞の「We do need」が「ひ!ふ!み!」とよく勘違いされる。メロディは冒頭が広島カープのエルドレッドの応援歌と全く同じ。

  • アサヒドーカメラ(愛知)
「店員は無愛想だがカメラは安い」のキャッチコピーを軸にアクの強いCMを数々放送。柴田理恵と久本雅美を共演させている時点でお察しください。
エロ広告扱いされそうなほど際どいものもあり、そのうちの「ミカとパパの物語」シリーズは地獄先生ぬ~べ~で「中部地方で3年前本当に流れていたアブナイCM」として再現度の高いパロディが描かれた。
例のチロルチョコのCMと違いこの路線でシリーズ化されていたが、案の定フェミニストから抗議を受けた。

  • フォトスタジオタートル(愛知)
東海三県に展開する、記念写真撮影スタジオ。ご親切なことに公式でyoutubeアップロード済。
CMの内容は素人に撮ってもらった記念写真が「まばたきしたせいで酷い顔に」「突風で盛大に乱れる御髪」なんて大事故になる、あるあるネタ。
そんなもんが一生残るくらいなら、ウチに任せて奇麗に撮りましょうという宣伝。平たく事情を説明する歌が強烈だし、役者さんの渾身の変顔もインパクト抜群。

  • 松菱(三重)
百貨店なのに画像を2枚表示して終わりという、今時逆に珍しいシンプルなCM。2枚しかないためか文字が多く、もはやパワポ。


関西

探偵!ナイトスクープ」や吉本新喜劇でネタにされることが多く、関西以外の人はそこで知った人も多いだろう。
  • 住友グループ(大阪)
日本を代表する企業集団のひとつである住友グループにもローカルCMがあったのをご存じだろうか?
ABCで放送される夏の甲子園のワイプCMで、観客席の様子を映しながらグループ企業のテロップが流れてゆくもの。
このワイプCMは次述の京都銀行などスポンサーを替えながら現在も続いているので、どのCMを知っているかで世代が識別可能。

  • 京都銀行(京都)
ながーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーいお付き合いでお馴染みの地方銀行。
とにかく色々な物が長くなる*3CM映像はインパクト抜群。

  • 茜丸どら焼き(大阪)
紫色に染めた髪の毛でおなじみ・茜太郎に扮した社長が歌うCMでおなじみ。
ここも一度経営破綻しており、その原因はこれまたCMに金をかけすぎたのが一因とされる。
「あ~ほんま~♪ あ~ほんま~♪」

  • グランシャトー(大阪)
「♪京橋は、ええとこだっせ」と耳に残るCMソングが特徴的なレジャービル。
ニューハーフタレントのリリアンが出演していたことでもおなじみだった。
現在は梨田昌孝出演のCMが放送中。

  • ハナテン中古車センター(大阪)
暗がりのベッドの中から裸の美女が顔を出し、「あなた、車売る~?」と語りかけるCM。
80年代を代表する関西ローカルCMとして「ケンミンSHOW」等でネタにされるほど知名度が高い。
なお、同社はビッグモーターに買収されたため、ビッグモーターの大やらかしをきっかけに逆に注目を集めることになった。

  • パルナス(大阪)
哀愁漂う歌と青を基調とした切り絵タッチのアニメが印象的なCM。
最初の赤ちゃんのシーンはカラー版も存在する。
ちなみに板尾創路の実家はパルナスの店舗だった。

  • 551蓬莱(大阪)
「551の豚まんがある時~!無い時~!」で有名な関西の定番お土産に上り詰めた中華まん
吉本芸人のトークなどで頻繁に使われ、各地のデパートで出張販売もしていることから知名度は間違いなく全国区であるが、CMは関西限定。
豚まんもいいが出張販売していない甘酢団子やアイスキャンデーがおすすめだぞ!

  • ひらかたパーク(大阪)
京阪電鉄傘下の日本最古の現存遊園地。
とにかく広告戦略が個性的であり、近年は岡田准一を超ひらパー兄さんに迎え、4期に1回限りなくアウトに近いセーフ個性的な広告を制作している。
ひらパー閉業のピンチを救い知名度を全国区にした救世主で、一連のジャニーズ問題ではここだけは心配する声が上がったほど*4
どこいくねん。営業方針。

  • はぎや整形(大阪)
梅田地下街「泉の広場」近くにあった整形外科。
主に深夜帯に放送されており、海岸の映像をバックに「はぎや」と書かれた文字が迫り、抑揚のないナレーションとエコーの効果から怖いCMとしても知られていた。

  • 関西電気保安協会
勝手な工事の禁止、タコ足配線への注意、ニセ電気屋への注意などなど、
電気の安全利用を啓発する電気保安協会のCMだが、関西電気保安協会制作のCMはかなりとんがっている。
CMの影響で関西人のほとんどは「関西電気保安協会という言葉を(CMの)リズムをつけずに言うことができない」とネタにされるほど。
役者ではない電気保安協会の職員さんの熱演も必見。
ネタのイメージが強いが、毎年優秀新作を発表するACC賞の受賞作も多く、その方面からの評価も高い。
とりあえず、そこのボイラー室にいる触手は何者だ。

  • 加美乃素(兵庫)
ヨーロッパの人々の日常風景を写したフィルム映像のCM。
別バージョンによる中断があれど35年以上も続いているロングラン。
現在は新作のCMが放映されているが、もしかしたら復活の日も遠くはない...はず。
近年は全国的に広告展開を行っているため、関西外でも放送回数は増えている。

  • 奈良健康ランド(奈良)
大浴場やフィットネスジム(現在は廃止)を楽しんでいる内容のCM。
浴槽から男性が全裸で飛び出てくるシーンでキンタ○マが見えているのではないかと「ナイトスクープ」に投稿され、結果は微妙に見えていたため翌日別バージョンに急遽差し替えとなったことで全国区で有名になった。
2022年にはKinki Kidsのデビュー25周年を記念した特別CMがオンエアされている。

  • シマダオート(奈良)
奈良県の自動車販売店で、毎年吉本興業のタレントが出演するシュールなCMが作られており、歴代出演者はNMB48や村上ショージ、見取り図に令和ロマンとやけに豪華な面々。
「車買うなら、シマダオ~ト~♪」

  • オウミ住宅(滋賀)
ベテラン俳優である黒沢年雄がパンチみつおに誘われ一緒に踊るというシュールなCM。
「オウミ住宅黒沢さん、一緒に踊り~ましょ~」というCMソングも耳に残りやすい。

  • ホテルニューアワジ(兵庫)
関西人ならまず歌えない者はいない、渋い節回しのサウンドロゴと、やたら縁起の良さそうな朝日から始まる映像が旅情をかき立てる。
2018年からCMがリニューアルされ、淡路島出身のタレント・朝比奈彩を起用したものに変更。
サウンドロゴも氏のものに変わった…と思ったが、その後旧バージョンも復活している。
東海地方でも見ることができる。

  • 姫路セントラルパーク(兵庫)
「姫センゴ〜ゴ〜」というCMソングでお馴染み。赤い車のキャラクターが遊び回る映像のものが長く使われていたが、2019年からは自虐路線に。


中国

  • ZAGZAG(岡山)
一昔前の少女マンガ&ギャグテイストのFLASHアニメのCM。
顔だしパネルやうちわなどのグッズも豊富。ちなみにカイジ風のCMもある。

  • 徳川 (広島)
お好み焼きを食べる女性と豚・牛・エビ・イカを描いた70年代タッチのアニメCM。
口ずさむ際には「♪東洋観光グル~プ」も忘れずに。


四国

  • 日東河川工業(香川)
穏やかなBGMとダムの映像だけのシンプルなCM。
RNCのクロージング前のお供でおなじみ。

  • 一六本舗(愛媛)
サンタクロースが踊るクリスマスケーキのCM。
踊るサンタの後ろでクリスマスの準備をしている小熊達の姿は見ていて可愛らしい。
愛媛でのクリスマスの風物詩の一つであろう。

徳島製粉の「ぶっかけ金ちゃんうどん」のCMキャラクター。
詳しくは項目にて。

  • 大原質店(高知)
男性の「あなただけが頼りなの」のフレーズと、男性の隣で腕にしがみつく犬が印象に残るCM。


九州・沖縄

  • ソフトバンク(福岡)
福岡ということでホークスのナインと犬のお父さんが共演するCMが製作・放送されており、全国企業によるローカルCMの一つ。
ちなみに関東地区でもTOKYO MXで視聴可能だった。

  • 新宮霊園(福岡)
あの長渕剛が学生時代にバイトで一発録りしたCMソングが長年使われていたことで知られる。

  • 南陽(福岡)
機械でやる作業を人の力で再現する無謀かつシュールなCM。
ショベル風呂や、絵本タッチのCMもかなりインパクトが強い。

  • 天国社(福岡)
葬儀屋だが、さわやかそうにスポーツをしたり、ノリノリで踊る老人をある意味不謹慎レベルで流すCM。
「♪まだまだ行かない天国社~」

  • 天神愛眼(福岡)
「♪I Love 天神愛眼~」「♪I Love Love愛眼~」
新宿駅東口の壁に長らく広告を貼っていた眼鏡屋さん。
天神ということで、もちろん本店は福岡。
愛眼のCMと言って↑2つを歌いだしたら確実に福岡県民である。
また、関西本社の他地域の愛眼とはちょっとした法廷闘争があったため、
後者のLove愛眼~のCMは2003年までしか使用されなくなっている。年もばれるぞ!気をつけろ!!

  • 文明堂総本店(長崎)
文明堂というと熊さんラインダンスが有名だが、これは関東の店舗が共同で作ったCMなので関東ローカル(まれに長崎でも流れることはあったらしいが)。
80年代の長崎では同じフレーズで別なメロディのものが、三時直前のCM『三時のおやつ編』として使用されている。映像はアニメーションで、妖精が舞い踊るかわいらしいもの……と言いたいのだが、目やヘソが花の形に描かれていてちょっと不気味。
例のフレーズがない一分強のバージョンが、文明堂公式YouTubeにアップロードされている。

  • 西日本シロアリ(鹿児島)
シロアリが主役のシュールなパロディCMが多い。
シロアリ先生や「白、ありのままで」などその年の流行りのネタが特徴。


追記・修正は地元のローカルCMソングを口ずさみながらお願いします。


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最終更新:2024年12月16日 19:48

*1 代表例が自動車のCMで、CMの最後に地元ディーラー名とその映像を挿入している。

*2 楽器を持った女性が三人前面にいることも含めて、古の漫才トリオ『かしまし娘』のパロディである。

*3 畑から抜かれた大根、おでんの屋台のちくわ、トースターから出てきた食パンなど。

*4 その後、岡田がジャニーズを退所に個人事務所を設立したため無事に契約継続となった。