地獄先生ぬ~べ~

登録日:2010/02/14 Sun 13:19:14
更新日:2021/03/03 Wed 17:01:05
所要時間:約 11 分で読めます





この世には


目には見えない闇の住人達がいる


奴らは時として牙を剥き、君達を襲ってくる


彼は


そんな奴らから君達を守るため、地獄の底からやって来た正義の使者


なの かも しれ ない


週刊少年ジャンプで掲載された学園漫画にしてホラー漫画であり、バトルとラブとコメディが合体した漫画

読み切り作品として発表された頃は「地獄先生ぬ~ぼ~」というタイトルだったが、当時有名だった某お菓子と名前がカブっていることを方々から指摘されたために、連載化にあたって「ぬ~べ~」と改題した。
主人公・鵺野鳴介(ぬえの めいすけ)、通称ぬ~べ~と、その周りの生徒や妖怪が中心となって話が進行する。
基本的には1話完結の漫画。

当時は「学校の怪談」などの影響で、いわゆる七不思議や怪談話が大ブームになっていた時代であり、
日本の古典的な妖怪はもちろん、古今東西のあらゆる怪物や怪奇現象、オカルトがバラエティ豊かに盛り込まれている。

特筆すべきは、登場人物の大半が小学生であるため、彼らの言動が同年代である読者に感情移入しやすく、「もし自分が同じ立場に置かれたら」と簡単に想像する事ができる点である。
そのためホラーシーンの衝撃は相当なものであり、当時読んでいた読者に幾多ものトラウマを刻み付けた。

その一方で、ホラー漫画のはずなのに日常パートにおけるお色気シーンに妙に気合が入っており、それは後期に進むにつれて顕著になる。
むしろ、エロ目的で読んで恐怖のドン底に突き落とされたという者も多いかもしれない。


本作の連載当時は(今も?)テレビのホラー番組も演出が過剰だったり、霊能力を面白おかしくネタにするかのような傾向が強かったため、それに対して作者が警鐘を鳴らしていたと思えるようなエピソードも少なくない。
妖怪や幽霊を必ずしも絶対悪として描かず、時に人間に虐げられた犠牲者として、人間味溢れる存在として描いたり、妖怪と人との共存をテーマとしたりと、厚みのある描き方がなされている。

基本的には1話完結のスタンスで、たまに長編も挟む…というそのフォーマットは後の『銀魂』と『ゆらぎ荘の幽奈さん』に近い。
『ゆらぎ荘の幽奈さん』とは、基本的に1話完結だがたまに長編も挟む、お色気多い、座敷わらしが登場しているなど共通点も多い。そちらの未来編はこちらのパラレルワールドのパロディだった

繰り返すようだが、お色気度が凄まじく、圧倒的画力で描かれる登場人物のHなシーンは年齢問わず興奮する。
後期における眠鬼のエピソードなどに至っては、あまりにやりすぎて逆に困惑した読者も少なくなかったのであろう。

余談ではあるが、同時期に連載されていた同ジャンルのメジャーな漫画と絵柄からくる第一印象を比較して、恐怖度ではうしおととら、お色気度ではゴーストスィーパー美神が上を行っているように思えるが、実際は逆である。

厨二病患者やトラウマの原因の筆頭でもある。


◆以下トラウマを呼び起こすキーワード
etc……

この漫画に感化され、自分も幽霊が見えると言う子やこっくりさん、霊視実験を試した子も多い。
作内でぬ~べ~が「危険だから試すな!」って言ってただろ! 江頭2:50かお前ら!

また、作中に出てくる呪文などを必死に覚えて学校で、
「俺んち家族が霊媒師でさー俺も悪霊とかに狙われて大変なんだよね~。あーあそこにもいるわー」
と言い覚えたお経を言い悦に入る強者もいる。だから試すなとi(ry

ちなみに作内の経文・呪文は本物である。
アニメではさすがに本物の経文はマズいと、改めて独自の経文が新造された。


アニメ版は1996年4月13日~1997年6月21日にかけてテレビ朝日系列で放送されていて、今だにオープニングの歌詞を覚えている者が多い。アニソン三昧のトリも飾ったりした。
意外なことにB'zがエンディングテーマを担当していたりする。
制作は東映動画(現・東映アニメーション)。スポンサーの都合やテレビ局編集の関係上、視聴率が爆発的に良ければ延長もあり得たが当初の予定通り4クールでの放送となった。作画担当の岡野も公式ツイッターでこの件の説明を行っている。
玩具的にもぬーべーの鬼の手をあまり買ってもらっても嬉しいとは思えないが……。

テレビ放映ということで、エロ・グロ表現や地上波で放映するにはデリケートな問題を扱ったエピソード名は基本的に省かれる、もしくは描写を改変するなどの措置が取られている他、作中で生身の人間が犯した犯罪行為の描写などもすべて妖怪や悪霊の仕業に置き換えられている。

映像媒体ということで、原作のストーリーの筋を膨らませたり、独自の解釈を交えて原作と異なる展開で描いているエピソードも多い。

最終回(48話)は原作が終了していないこともあり、
原作.第137話「次元妖怪・まくらがえし」でいつものように妖怪を退治した後、「これからも話は続いていく」という終わり方であった。
最終話は第48話だが、本編終了2カ月後に放送されたスペシャル「完全保存版!! 地獄先生ぬ〜べ〜超百科」もカウントされるので全49話となる。


知名度皆無だが1997年にプレイステーションでゲーム化もされている。

2014年には日本テレビでテレビドラマ化されたが、舞台を高校に置き換えるなど設定を大きく変更しており、評価はいまいち。


現在作者はスーパージャンプで本作のスピンオフである『霊媒師いずな』を連載中。
青年誌になりエロ解禁でやりたい放題のエロマンガ。こちらも1話完結なため、ぬ~べ~を知ってる者なら途中から読んでも楽しめるだろう。


続編の『地獄先生ぬ~べ~neo』は2010年代を舞台にしており、これに合わせて広や郷子達の小学校時代も1990年代から2000年代頃に引き上げられている。
また、子供達の複雑な家庭環境や教育現場等を絡めたエピソードも取り扱っているなどの相違点がある。
この度スーパージャンプの休刊を受けて、2011年11月に創刊される『グランドジャンプ』に移る。
2019年1月号で完結し、現在は『最強ジャンプ』で続編の『地獄先生ぬ~べ~S』が連載中。
『S』はネットなどで語られている都市伝説に関するエピソードが多い。


◆既刊一覧
ジャンプコミックス版 全31巻
文庫版 全20巻
NEO編 全17巻
S編 2巻(続刊中)
小説版(著者:菅良幸) 全1巻
集英社みらい文庫版(著者:岡崎弘明) 全2巻
ドラマ版ノベライズ(著者:岡崎弘明) 全2巻


◎登場人物

鵺野鳴介(ぬ~べ~)
CV.置鮎龍太郎、瀧本富士子(少年時代)、演:丸山隆平(幼少期:若山耀人)
主人公。童守小学校に勤める若き教師であり(初登場時で25歳)、担任をしているクラスは5年3組。いつも左手に手袋をしている。
本名は「ぬえの めいすけ」だが、生徒たちからは専ら「ぬ~べ~(読みきり版だとぬ~ぼ~)」というアダ名で呼ばれている。
貧乏かつ甲斐性なしのスケベであり、生徒たちからも尊敬できる大人というよりは友達のような感覚で接されている。
だが、実際はかなりの人格者でもあり、叱る時は叱り、迷える生徒には手を差し伸べて教え導く、温かさと厳格さを併せ持つ教師の鑑のような人物。
慈愛と奉仕の精神に飛んだ人物であり、そしてその心は人のみならず、よんどころない事情でさ迷える霊や悪意なき善良な妖怪たちにも平等に差し伸べらえる。
普段はドジでスケベな三枚目的性格で少々頼りないように見えるが、ひとたび緊急事態に瀕すると雰囲気が一変。左手に隠された「鬼の手」を解放し、強大な霊能力であらゆる怪異に立ち向かう。
実は運動神経が抜群で、鉄棒、水泳、スキー、スノボーなど、ほとんどのスポーツをこなすことが出来る。
その一方で、機械系統はまるでダメで、特に自動車を運転するエピソードでは、協力してくれる霊がいてさえなお暴走状態になっていた。TVゲームもまるで出来ない。
普段はおバカな一面ばかり見せていても、その素顔を知る数多くの生徒や先生から厚い信頼を得ており、本人もそれに応えている。
公務員なのでそれなりの給料を貰っているにも関わらず貧乏キャラが板に付いているのは、おもに霊能力グッズの収集や修繕、善意のボランティアや寄付金などに収入の大半を費やしてしまうから。人が善すぎるあまり、霊能力の行使はその殆ど全てを無償で行い、何かにつけて生徒たちに食事をご馳走してしまうことも貧乏に拍車をかけていると思われる(ちなみに、先述の車に乗るエピソードでは、霊が憑いた曰くつきの自動車を5万円で購入した)。子どもたちに金の無心をする迷シーンすらある。
読者人気も非常に高いが、作中の女性人気は今一つ…(女子生徒の人気は高い)。
作者曰く「結構かっこいいのに、との指摘もあるが、霊や妖怪の話題しかないから実際もてないと思う」。確かに。

名前の由来は映画『悪霊島』のキャッチコピー「鵺の鳴く夜はおそろしい」から。
髪が額の中央に寄っている髪型は、アニメ『装甲騎兵ボトムズ』の主人公キリコ・キュービィーがモチーフ。黒いネクタイとズボン姿はブラック・ジャック間黒男)のイメージだと作者は語っている。

「neo編」
宗教組織ヴィムクのたくらみにより、童守町内で再び妖怪の活動が活発になり、生徒が危機にさらされる可能性が出てきたため、
校長の判断で九州から呼び戻され、再赴任してきた。
容姿は12年経った割にほとんど変わらず、性格も一部九州弁が出る以外はほとんど昔のままの良き教師。
教師としてのキャリアを重ねたためか、現代でも新たに問題になっているモンスターペアレントや子供の貧困、不登校問題にも柔軟に対応できるようになっている。
とりあえず、携帯電話は何とか使えるようにはなったらしい。

  • 鬼の手
ぬ~べ~の左手に封印されている霊障の一種。妖怪を「祓う」のではなく、直接攻撃して「消滅させる」ことのできる対妖怪最終兵器。
また、攻撃のみならず、妖怪や幽霊に物理的に接触できる点を利用して、相手の心を読み取ったりする目的でも使われる。
ちなみに、現世を生きる普通の人間の体に触れた場合はそのまま貫通してしまうが、相手の霊体や魂といった部分には触れることが出来る。
そのため魂を肉体から無理やり剥ぎ取れば生きている人間を殺すことも理論上は可能だが、あまりに非人道的であるため、
上記の他人のプライバシーにかかわる読心術も含め、生身の人間相手に鬼の手の力を行使することは基本的にない。

子供の頃、凶悪な悪霊トウビョウにとりつかれてしまい、最大の理解者であった霊能力者の恩師美奈子先生が彼を救うのと引き換えに命を落としてしまう。
その後、地獄の鬼・覇鬼に魂を吸収され鬼の一部となってしまった彼女が、覇鬼のもたらす災いを防ぐために、
新任教師として童守町に赴任した手だった彼の元に現れ、事情を理解し涙を呑んで彼女の魂ごと左手に鬼を封印する。
以来、鬼の内側に眠る美奈子の魂の協力の元で、封じられた鬼の手を除霊に用い、霊能力教師として日夜子供たちを守り続けている。

なお、このときぬ~べ~の本来の左手は、覇鬼との戦いで吹き飛んでしまった(かなりグロイので、トラウマの一つだったり。なおアニメでは健在)。
この出来事はぬ~べ~が霊能力教師として生きていく目標の1つとなっている。

封印の力が緩むと覇鬼に体を侵食されてしまうため、普段のエピソードでぬ~べ~が妖怪と戦うために解放している力は実は10%程度(それでも並の妖怪は一瞬で消し飛んでしまう)。
が、物語が進むにつれ、ぬ~べ~自身の成長により解放できる力は20%まで上昇(「玉藻の期限」で広のどくろを再び狙って戦いを挑んできた玉藻との戦いで、御鬼輪がないにもかかわらず力を開放している)。
最終的には、覇鬼と和解したことにより、覇鬼の協力を得て圧倒的な能力を行使できるようになった。

「neo編」
覇鬼が諸事情により地獄に帰還したことにより、鬼の残留妖気と陽身の術で作ったハリボテ状態になっている。
その状態でも、並の妖怪なら普通に裂いたり砕いたりすることはできるが、少し強い妖怪が出ると流石に敵わなくなる。
そのため、大天狗に師事し、修行の成果で自身の霊力を体内に蓄積する「蓄気法」を体得し、
体内にため込んだ気を鬼の手の甲にはめ込まれた宝玉に流し込むことで
瞬間的に鬼の手以上の威力を出すことのできる霊体の鬼の手「鬼の手NEO」となる。
鬼の手NEOはぬ~べ~の霊力で構成されているため、人間の霊体を直接攻撃できるようになり、
破壊力も圧倒的だが、瞬間的に力を高めるため長い時間維持することはできない。


◎5年3組の生徒

立野広
CV.藤田淑子、演:中川大志
第一話で5年3組に転校してきた、生徒側の主人公ともいえる少年。
運動神経抜群でサッカーが大得意だが勉強はからっきしダメであり、
テストで百回0点を取るばかりか、一般常識にすら壊滅的に疎いほどの馬鹿(小学校で一年弱の間にテストが百回も行なわれるのか?という疑問はあるが…)。
しかし、仲間のピンチを決して見過ごさない優しい性格で正義感も強く、
いきなりバスやクレーンなどの乗り物を運転するよう無茶振りされても何とか対応できるほど咄嗟の判断力や運動能力に長けている。
基本的に勢い任せに突っ走る猪突猛進タイプで無茶する事も多い。
意外なことに、サッカーは得意でも卓球などの細かなスポーツは不得意。
トラック運転手の父と二人で暮らす父子家庭であり、母は小さい頃に他界したため母親の愛情というものを知らない。
そのため、似た境遇にある子供に優しい。
お風呂はあまり好きではないようで、10日間風呂なしでも全然平気だった。

「neo編」
23歳。サッカー選手としてJリーグでスター選手に上り詰め、
現在はイタリアセリエAのチームである「ペペロンチーノ・ハバネロ」に移籍して跳躍している。

稲葉郷子
CV.笠原留美、演:松井愛莉
5年3組のメインヒロイン的存在でツンデレツインテール
体育会系の活発な性格で、成績は中の上であり理科はクラスでも上位、機械にも強いという割とハイスペックな少女(ただしクラス唯一のカナヅチであり水泳だけはダメ)。
口より先に手が出る暴力系ヒロインで、本人も割とそのことを気にしている。
また、正義感が行き過ぎて過干渉気味になってしまうことも。
並外れて手先が不器用で、編み物や料理をするたびに毎回とんでもない事態になってしまう。
特に広のために作った弁当は、ぬ〜べ〜も驚く程の妖気を放っており(妖怪が出てきたときと同じ効果音が描かれているというメタなネタ有り)、味もひどく、広は1口で悶絶していた。
広とはいつしか殆ど両想いの関係になってしまった。
体型的には貧乳の部類に入るが、その割にはお色気シーンだと何であんなにエロく感じるのか不思議だった読者も多いのではなかろうか。

「neo編」
23歳。大学卒業後に教師となり、母校の新任教師として就職。
新任教師であるが故の悩みやトラブルに遭うが、教師としても人生としても先輩であるぬ~べ~の助言を立ち直り、元気に教師として活躍している。
ある意味、当時の読者の視点から見た、この漫画の主人公とも言える存在。
貧乳であることは変わらず、女子児童の小山瑠海のブラジャーを買いに行った際に、
店員からサイズの違いを問われて精神的苦痛を受けたり、大天狗からも「洗濯板」と称されている。
サッカー選手としてイタリアへ旅立った広とは遠距離恋愛中である。

細川美樹
CV.冨永みーな、演:佐野ひなこ
郷子の友人でヒロインその2。
初登場時点だと郷子と体型的にそんなに違いはなかったが、差別化を図るためなのかいつしかどんどん胸がインフレしていった。
(作中だと、最初はBカップだったがFカップになり、最終的にGカップになったという解説がなされている)
おっぱいいっぱい夢いっぱい。
当初は「おしゃべりなトラブルメーカー」といった感じのキャラだったが、話が進むごとに最早そんなレベルじゃ済まない勢いでゲスい性格となり、いわゆる「黙っていれば美少女」ポジションに落ち着いた。
普段の行いが凄まじく悪いことは他のメンバーからも周知されているが、土壇場になると周囲を救うために行動を起こしたり、
意外な優しさを見せたりと、根だけは良いヤツだということも理解されているため、嫌われてはいない。
霊感は割と強い部類に入り、本に載っていた幽体離脱の実験を行った結果、
ろくろ首のように首を自在に伸ばす特技(首のみの不完全な幽体離脱)を会得した。
「幽体引っ張りゲーム」という遊びで、郷子が美樹の全身の幽体の糸を引っ張ったことで、完全な幽体離脱を果たしたことも。
本作のラストでは葉月いずなに弟子入りし、本格的に詐欺師……じゃなくて霊能力者としての修行を初めていた。

「neo編」
23歳。大学を卒業したがフリーターとなり、「スナック Big Cup」でアルバイトをしていた。
バストはより豊満(Iカップ)になった。
ろくろ首の能力も未だに健在である。
いろいろと今の自分に思うことはあるが、それでも胸に秘めて明るく活動している。

木村克也
CV.田中一成、演:吉沢亮
共働きの家庭に生まれ、自分を慕ってくれる可愛い妹を溺愛するシスコン。
その一方で、タバコをふかしたり、賽銭やテストの答案を盗むなど非行行為に走る不良少年でもある。
彼の軽はずみな非行行為が怪奇現象の引き金となることも少なくなかった。
しかし、彼自身はそんな自分に対する強い自己嫌悪の念と自分の行いを深く反省する性根も持ち合わせており、
ぬ~べ~の指導や広たちとの友情の中で、徐々に責任感の強い正確に更生していった。
作者曰く、当初はレギュラー化する予定がなかったが、キャラが立っていて共感できる話も多かったため、
後述する山口晶と入れ替わるような形で出番が増えていったようである。

「neo編」
23歳。2浪した後に国防大学校へ進学し、自衛官になるための特訓を続けている。現在は3年生でNEO初登場時には野戦訓練を行っていた。
童守中学校卒業後に美樹とは共に隣町の戸成野高校に進学。
何度も頼み込んで正式に付き合い始めるが、自分を犬扱いをする美樹に耐え切れずにわずか1ヶ月で喧嘩別れしており、
その後はお互い連絡も取らず克也曰く「二度と会いたくない関係」になっていた。
しかし、克也自身は今でも美樹のことを憎からず思っている。

栗田まこと
CV.浦和めぐみ、演:知念侑李
小柄で童顔な、クラスの弟分的存在の少年。
「~なのら」という語尾で喋るが、アニメ版だと「~なのだ」に変更されており、
その影響なのか原作でも途中から「~なのだ」という喋り方をするようになった。
パッと見だと小学校低学年にしか見えないほどであり、精神年齢も実年齢より低いのか、
人一倍純粋な感性と視点によって悪意を持たない妖怪と接点を持つエピソードが多い。
スポーツ・勉強ともにダメなようで、広・克也・まことの3人でテストのワースト3を飾るのが本作における恒例行事。
登場するたびに背が低さがインフレし、どんどん縮んでいった。
が、途中で愛ちゃんという少女と親密になるリア充でもある。

「neo編」
23歳。高校卒業後、地方にある三流大学の法学部に進学し、弁護士を目指して法科大学院進学を目指すが失敗。卒業後も大学院の試験を受けるが不合格。
行き詰まり、パチンコなどをする荒んだ生活を送る中、ぬ~べ~と郷子に再会する。
まことの現状を心配した郷子が彼を励ますためにいろいろなところに連れてくが、彼女の配慮不足で却って追い込んでしまい、彼を怒らせてしまう。
帰宅後、オーケストラのコンサートでウィーンに訪れている愛からメールが届き、彼女と今の自分との落差に愕然として、
家を飛び出し発作的に鉄橋から電車に飛び込もうとするが、ぬ~べ~が水晶の記憶から見せた座敷童をはじめとする
出会った妖怪たちを見たことで踏みとどまる。その後、ぬ~べ~と話し合ってもう少し頑張ってみようと決心した。
酒癖が悪く、酔うと裸踊りをしてしまう。住まいは小学校時代のまま(実家暮らし)である。

山口晶
CV.柳沢三千代、演:清水一希
ブラコン。
最初はメインキャラだったが、最終的には空気になるマッドサイエンティスト。
成績優秀で、様々な発明品でクラスを驚愕させる。
たまにその発明品で暴走することも…

「neo編」
高校卒業後、筑波大学に入学。
大学院でロボットの研究と開発を行っている。

白戸秀一
CV.金丸淳一、演:佐野岳
クラスの金持ち枠でイケメン。
最初は財力を鼻にかける嫌味な人物だったが、ぬ~べ~との交流で更生。
その後は、UMAや超自然現象を研究する超現象マニアに。

中島法子
CV.豊嶋真千子、演:水谷果穂
真のヒロインにして最大の萌え要素。
背景・脇役ポジだが、何度も主役回を貰っている。お色気シーンも多い。
大人し目に見えるが、潜在的な部分では腹黒いところもあるらしく、
たびたびそういう所が露わになっては(本人含む)周りの皆から驚かれる。

菊池静
CV.宇和川恵美、演:高月彩良
のろちゃんの相方的存在だが出番と胸は大きな差が……。主役回は1回のみ。
実は読み切りの頃からいた。
その容姿からよく市松人形と間違われており、等の人形からもライバル視されていたりする。
正義感が強く、将来婦警になりたいと思っている。

「neo編」
小学生からの夢が叶い婦警となり、立派に職務を果たしている。
何気に警察ポジションにいるため、無印時代よりも圧倒的に出番が増えていたり……。
今でも郷子とは交流がある模様。

金田勝
CV.松尾銀三、演:島丈明
ツンデレキンタマサル。
ガキ大将で広のライバル的ないじめっ子だが、当の広にはかなりの実力差があり、毎回返り討ちに遭っている。
2人の取り巻き付き。
当然のごとくトラブルメーカーであり、立ち位置上コイツが起こしたトラブルはいじめ関係が多い上に克也に比べると更生している場面も少ないというちょっと不遇な立ち位置。
でもあゆみと仲良くなるリア充であり、彼女との交流で活字が読めるようになる。

「neo編」
あゆみの大卒後に入籍しており、挙式はお金がないため上げていないが5年3組メンバーの中で一番乗りの結婚となった。
また読書好きが講じてトラック稼業の片手間に恋愛小説も書いたりしている

木下あゆみ
影が薄い病弱黒髪ロング。
しかしその正体は陽身の術で練られた分身で、本人は病院で長期入院中の病人。
霊力が比較的高く、みんなと同じ生活がしたくて、ぬ~べ~に陽身の術を教わり、学校生活に溶け込んでいる。
ただし、修行して日が浅いためか、水をかぶると術が解けてドロドロになってしまう。

「neo編」
大卒後に金田と結婚。
neoでは金田との間に子供を授かるも体自体は依然として虚弱であり、難産により命の危険に晒されるが、ぬ~べ~の協力と金田の体を張った支えにより無事出産する。

◎その他の生徒

篠崎愛
CV.及川ひとみ、演:中村ゆりか
6年5組の生徒。
小学校一の才女で天才的な音楽の才能を持つ。
周りから特別扱いされる事を嫌っており、特別視する事無く接してくれるまことと友達となる。


・neo編

◆橘百合愛
勉強、スポーツ、ピアノ、書道など文武両道を完璧にこなす優等生の女子児童で5年3組のまとめ役。
ただ、エリート意識の強さから協調性にかけており、他人を見下したり
授業そっちのけで中学受験の勉強にいそしんでいたりと、初期の頃はやや性格が悪かった。
自身の誹謗中傷がネットにばら撒かれる事件を独力で解決しようとするも陰で手を引いていた悪霊に追い詰められ、
ぬ~べ~に救われたことをきっかけで自身の振る舞いを改めるようになり、面倒見の良さを見せたり、
クラスメイトの女学生と仲良く登下校するなど、多少は落ち着いてきている。

健斗に想いを寄せているような描写があるが、本人は頑なに否定しているが、妖怪の力で茉莉に引かれる健斗に動揺したり涙を浮かべたりしていた。

◆北健斗
5年3組のクラスのリーダー的存在。立ち位置としては小学生時代の広に近いが、成績はかなり優秀な方である。
生意気かつお調子者な性格。無神経な面もありそのせいで酷い目に合うことも……。(橘百合愛にお詫びのしるしに女性用のパンツをプレゼントするなど。)
でもまぁ、おそらく悪気は無いのだろうが……。
一人称は当初は「僕」だったが、後に「俺」になる。

両親は離婚しており父子家庭。その経緯から大人に対して強い不信感を抱いており、それが原因で悪霊に取りつかれていた。
大人不信ゆえに教師として働き始めたばかりの郷子を教師いじめの標的にするが、
ぬ~べ~に救われたことで信頼を寄せるようになり、ぬ~べ~や郷子とも打ち解けていく。

唯一の肉親である父親も離婚相手の家に入り浸ってめったに家に帰らず、お金だけ与えてろくに食事も作らないため
味覚障害を引き起こしており、とんでもない味のお菓子を好んだり、郷子のゲロマズ料理をおいしそうに頬張っている。

◆滝川衛
ちょっと背が低い、猿顔の男の子。
母子家庭であり、初期は育児放棄もあり貧困児童であり、何時もお腹を空かせている。
ぬ~べ~達の活躍で、育児放棄は収まったが貧困なのは相変わらず、食べ物には目がないが、健斗の悪食には流石に引いている。
いろいろと常識的な部分があり、母親想いなのだが、健斗や勇輝と一緒に悪戯を仕掛ける年相応な気持ちも持っている。

◆卯月星蘭
ちみっこい、ツインテールの女の子。
背丈が小さく独特な言葉遣いをしたり、妖怪に対しての優しい性格を持つなど、
立ち位置はまことに近い。

出生時に大病を患ったことに気をもむ父親の過保護(モンスターペアレント)ぶりに悩まされており、
父親の怒りを恐れて何も言えずにいたため、妖怪に取りつかれてしまう。
その過程で父親に対し、先生に迷惑かけないでほしいという自分の気持ちを伝えたことで父親と和解する。
しかし、父親(に加えて母親)の過保護ぶりは相変わらず。

背丈の小さい見た目や言動の子供っぽさから子供扱いされることが多いが、
両親の過保護ぶりに流されることなく自身の将来を案じたり、
週末に外食を繰り返しながら家電のつけっぱなしを無駄遣いと称する両親に疑問を抱いたり、
果ては妖怪から救ってくれたぬ~べ~を悪者呼ばわりする父親を一喝して謝らせたりと、
反面教師的に年相応以上の自立心が備わっている。

◆小山瑠海
小学生とは思えないほど、身長から体重・バスト・ウエスト・ヒップが「ヘビー級」の女子児童。左目の下に泣きボクロがある。
その為、大人と間違われることも多い。
ただし、当初は本人にその自覚はなく、スカートのまま逆上がりなどの鉄棒をしたり、平気で男子の前で着替えたり、
ブラジャーを着けないまま学校に来たりしていたこともある。

◆王勇輝
サンバイザーが特徴的なメガネのゲーマー
健斗や衛と仲がよく、ゲームで一緒に遊んでいる姿をよく見かける。
一方で、レアなアイテムをゲットするために無茶をすることもしばしば。

◆苫米地茉莉
北海道から転校してきた金髪巨乳の女子生徒。
猫被ってはいたが、とんでもないトラブルメーカーで、悪戯大好きの自称小悪魔。
先の転校もそのためで、童守小でも恐怖のどん底に陥れようとするが、早々にバレて、警戒されるようになる。
実は、美樹の姪で、性格も彼女の影響を受けている。

◆諸星はずる
物凄い影の薄い子。
一話から登場しているはずなのに、作者からも存在を忘れるぐらいの脇役。
その影の薄さは、一緒に行動していても認知されてもらえず、妖怪すら素通りしていくほど。
妖怪の影響もあって少しは改善したようだが、たまに忘れられる事はある様子。


◎中学生

葉月いずな
CV.本多知恵子、演:山本美月
トラブルメーカーその3。イタコのマゴギャル。サービス要員。
本作のスピンオフである『霊媒師いずな』の主人公。

◎童守町の住民

◆童守寺の和尚
トラブルメーカーその4。
ぬ~べ~の友人でいずなの保護者。金にがめつくドケチな人物。
寺から怪しげなアイテムを見つけては騒動を起こす。

◆不良高校生3人組
やられ役。出る度に妖怪にビビッてお漏らししたり、妖怪に襲われ大けがしたするなど酷い目に遭っている。


◎教師

高橋律子
CV.根谷美智子、演:桐谷美玲
美人で巨乳な先生。幽霊が苦手。
ぬ~べ~といいとこまでいくがゆきめに取られるが、パラレルワールドでは半身不随のぬ~べ~をパートナーとして甲斐甲斐しく介抱し、そこに多少なり幸せを感じるほどの聖人である。

neoではものすごく出世している。

◆石川
CV.幸野善之
ぬ~べ~と仲がいい先生。
変態で不潔。キャバクラなどに通いつめている。

◆大月良彦
CV.増谷康紀
某早稲田大学の教授に似ているプラズマオタク。
科学至上主義で霊や妖怪を信じておらず、ぬ~べ~とは犬猿の仲。
生徒に対する姿勢は非常に真摯であり、成り行きでぬ~べ~と共闘することも多い。・・・が、あくまでプラズマ説は譲らない。

◆黒井まみ
魔女っ子(?)先生。猫になったり悪魔喚んだりする。見た目はロリだがぬ~べ~より年上。

美奈子先生
CV.勝生真沙子、演:優香
ぬ~べ~の恩師。少年時代のぬ~べ~に取り憑いた悪霊を倒そうとするが……
当然巨乳。


◎妖怪

玉藻京介
CV.森川智之、演:速水もこみち
ツンデレギツネ。本作における美形ライバルキャラで、ドラゴンボールにおけるベジータのような存在。
強大な力を有する妖狐であるが、まだ変化の術に不完全なところが残っており、自分と最も相性の合う完璧な頭蓋骨の持ち主が広であることを知ると、彼を狙って童守小学校の新任教師として潜入する。
人間の頭蓋骨を取り出すために使う、「さすまた」という鎌のような刃物が武器。
人間を利己的で薄汚い存在であるとして軽蔑していたが、どんなに痛めつけても我が身を顧みずに広を助けようとしたぬ~べ~の様子を見て次第に心を改め、
広の頭蓋骨よりも「自分よりも相手を思いやろうとする心」…すなわち“愛”に関心を移し、幾多の誤解や過ちを重ねながらも、“愛”の本質を知るべく奮闘する。
途中から童守病院の医師に転職する。
物語後半からしきりに「私にはもう時間がない」と呟くようになるが……?
この手のライバルキャラの宿命として、回を増すごとにギャグキャラ的な言動も増えていった。
ちなみに、広の頭蓋骨を手に入れていない(変化の術が完全ではない)割には問題なく人間の姿に変身できているわけだが、この姿にはモデルとなった人物がおり、その詳細は後のエピソードで判明する。

ゆきめ
CV.白鳥由里、演:知英
東北出身の雪女。
本編開始の数年前、「人間に危害を加えるから」として今まさに現地住民によって殺されようとしているところを、たまたまその場に居合わせ、どうしても放っておけなかったぬ~べ~によってその命を救われ、
その恩義と愛情を忘れられず彼を訪ねて人里に下りてきた。
いわゆる“押しかけ女房”であり、傍迷惑な言動を繰り返すが、ぬ~べ~に対するその愛情だけは本物。童守小の子どもたちとの関係は割と良好。
というか玉藻といいゆきめといい初登場時に殺されかけているのにそれを完全に水に流している広達の心の広さ
本物の雪女ということもあって、戦力としてぬ~べ~に協力する機会も多い。
ぬ~べ~の嫁にして大人の事情の被害者。結局彼女はどうなるのか、本気でハラハラしていた読者は少なくなかったと思われる。

速魚
CV.山崎和佳奈(PS)
人魚。
ぬ~べ~キャラ最高齢にして、最高にエロい、がばーっとね♪

◆覇鬼(バキ)
ウガ♪
超絶強い馬鹿。

◆絶鬼(ゼッキ)
CV.緑川光(OVA)
イケメンナルシスト。

眠鬼(ミンキ)
鬼の妹。
鬼のパンツは良いパンツ。











宇宙天地 余我力量 降伏軍魔 吾人左手……

南無大慈大非救苦救難広大霊感白衣観世音…

この左手には「鬼」の力が宿っている
「鬼」の力はあらゆる項目を追記・修正できる
きさまらの項目も例外ではない!

破ぁーーーッ!

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最終更新:2021年03月03日 17:01