ブルーノ(遊戯王5D's)

登録日:2010/08/08 Sun 16:22:33
更新日:2024/08/11 Sun 02:40:24
所要時間:約 8 分で読めます






大好きブルーノちゃんのDかな?


●目次

【概要】

遊戯王5D'sに登場するキャラクター。
CV:田中宏樹

一人称は「僕」。性格は温厚で基本的に争い事は望まない。
微妙に天然なところがある。上記のような発言をしては元キングに鉄拳制裁を食らっている。
細身だが身長は199cmと、おそらくジャックを超える*1長身。


メカに強く、その腕前はあの遊星に認められるほど。

しかし、機械の事(主にD-ホイール)になると見境がなくなり、すぐにいじろうとする。

ジャケットの下にはドライバーなど多数の工具を所持している。有志の調査によればジャケット+工具で2キロはあるとか。
また、電子ロックのドアを工具でこじあけたり、ドライバーを低空で投げてラジコンカーに命中させ動きを止めるパネェ投擲技術も持っていたりもする。
メカニックなので工具の扱いは一流ということか。

デュエルの腕もなかなかのもののようで、クロウジャックが失敗した詰めデュエルに正解したこともある。


なんらかの事故で記憶を失っており、意識を取り戻した時に覚えていたのは、Dホイールとデュエルモンスターズの知識だけだった。
まあ遊戯王だからごく普通のことですね

あと遊戯王キャラにしては珍しく明確な左利き。実はこれは伏線だったり……。


【活躍】

第三期序盤に登場、記憶を失った状態で砂浜で倒れている所をセキュリティに保護される。
どうでもいいがこの初登場回、 総集編回 である。見なくていいやと思って一週飛ばした人は誰だこいつとなったろう。

そして次の話の「謎のスーパーメカニック」。
彼を保護する余裕がないため、遊星達を接待してブルーノを預けようとするセキュリティの狭霧さんと牛尾さん。
だが、D-ホイール改造や元キングの浪費で経済的に厳しい遊星達に拒否される。
その後帰ろうとする遊星達だが、駐車場で元キングのD-ホイールを勝手にいじっている謎の男を発見する。

ブルーノ「ほら、いい子ちゃんね〜。ここの汚れも拭いてあげるからね〜」→元キング「俺のD-ホイールに何をしている!?」→元キンパンチ!!→「暴力反対!!」

その後ジャックがD-ホイールの調子が良いことに気づき、ブルーノを誘拐。

元キン「こいつは借りていくぞ!」

同好の士に会った遊星はブルーノと意気投合、周りの事を気にしないぐらいD-ホイール作業に没頭した。

遊星「口をはさまないでくれジャック、今は真面目な話をしているんだ」
元キン「まっ、待て! それじゃ俺と話す時は真面目じゃないというのか!?」
遊星 (既に聞いていない)
元キン「ゆ、遊星…」

さらにクロウ曰く、あって二日目の会話量が「これまでにオレと遊星が話した量は軽く超えてる」とのこと。
遊星が(チームサティスファクション時代を含めても)当初口数が多くなかったこともあるが、それにしたって極端な。まさに水を得た蟹。
以後、チーム5D'sのスーパーメカニックとして遊星たちと共に住むことになった。

また、シェリーリアルファイトしたことも。
シェリーに圧倒され身の危険を感じた事で何かのスイッチが入り、普段の温厚な彼から変貌。
高度な体術で攻撃をかわし、シェリーを投げ飛ばしさらには絞め殺そうとした
その後なんだかんだで異空間に飛ばされたりもしたが遊戯王ではよくあることなので問題はない。

何故か猫を抱き上げた際に強烈な何かにうなされた。
また、プラシドの事を知っているようだが……



【以下ネタバレ注意】










実は彼の正体は、WRGP開幕編で遊星の前に現れた「謎のD・ホイーラー」である。通称グラサン。ゴーズに激似。
「結局謎のままじゃねーか!」

その時の一人称は「私」であり、厨二レベルがかなり高め

記憶を失う前、彼は遊星とライディングデュエルしていた。
遊星に「今のままでは機皇帝に勝てない」と言ってデュエルを挑み、1ターンでシンクロモンスター2体を並べ遊星に猛攻をかける。
そして自分のターンで反撃に出ようとした遊星に対し、シンクロモンスター同士のシンクロ『アクセルシンクロ』を披露し遊星と視聴者を驚愕させた。


このデュエルはわざと遊星に負け、「アクセルシンクロの全てを教えたわけでない」と語り、名乗りもせず一方的に撤退。その後、プラシドに喧嘩を売られる。
啖呵を切りつつアクセルシンクロを決めようとするが、プラシドの前に飛び出した猫を助けようと、咄嗟にT-666に体当たりをかける。
結果、ぶつかった反動で軌道が変わり、さらに猫を避けた結果止まりきれずにガードレールを突き破って海に転落…その結果記憶を失ってしまったのであった。
記憶が無いまま遊星達と過ごして約半年がたった頃、WRGPが開催。その予選中にプラシドが八つ当たりでゴーストの大群を街に放つ。

街を荒らすゴーストを駆逐すべくD‐ホイールで遊星達が出陣し、ブルーノもそれを追う。
ちなみに彼専用のD‐ホイールは無いため、黄色い小さなスクーターのような物に乗っていた。
モーメントが搭載されてるかは謎。ただあまりスピードが出せないような描写はある。

多数のゴーストに囲まれ窮地に陥る遊星。そんな遊星を救いたいとブルーノが強く願った時、謎の声が彼を導いた。

「そうだ……! 遊星を何としても救う…それが僕の使命!」

スクーターを乗り捨て、崖からジャンプするブルーノ。
砂浜に華麗に着地し、前輪が存在せずパッと見修正テープ……否、D=ホイール『デルタ・イーグル』を海から呼び出す
さらにはアルター能力のような変身をとげ、謎のD-ホイーラーへ超変身した。

まあ、遊戯王ではよくある事

正体発覚前はブルーノちゃん時と覆面モードでキャラが全然違うため、
「たぶん同一人物だろうけど、もしかしたら別人なんじゃないか」
「同一人物だとしてあのキャラ変化…何があったんだ一体」
などの別人説も流れたがそんなことはなかったぜ!

そしてグラサンモードの彼は遊星の元に駆けつけゴーストのAOJを一掃、遊星を未知の世界に逃がす。

かつて海に落としたはずの男を視認したプラシドは、今度こそブルーノを始末しようとブルーノとデュエルをはじめる。

対遊星時のようにシンクロモンスターを2体並べ、アクセルシンクロの準備を整えたブルーノ。
しかしプラシドが乱入させたゴーストによりブルーノの戦術は瓦解してしまう。
あわや敗北かと思われたが、プラシドが機皇帝ワイゼル∞を出したところで遊星が帰還しバトンタッチ、ブルーノは残りのゴースト達を掃討する。

「ここは私に任せろ!」

ちなみに通常のブルーノの時に
「(バトルロワイヤルデュエルなんて)数が多い方が勝つに決まってる!」
と言っていたが、ゴーストの群れを一人で片付けていた。
凄ェ!

その後プラシドが奇行帝プラシゼル究極態になったり、プラシドが精神攻撃をしかけたり、
ワイゼルがダサ開脚になったりという恐ろしい攻撃の数々を受けながらも遊星はプラシドを爆☆殺。

プラシドが下っ端になってからはブルーノちゃんモードで遊星達とこれまで通りごく普通に暮らしている。
(※下っ端戦後にグラサンモードで遊星と別れてから、ブルーノちゃんモードで帰宅したと思われる)

ここでようやく謎のD‐ホイーラーと同一人物な事が判明したが、
この時点では彼は本当に人間なのか、彼はどこから何の為に来たのか、彼を遊星の元に遣わしたのは誰か等、まだまだ謎が残っていた。

その後、チーム5D'sはWRGP決勝戦へと進み、新世界同盟との決戦となる。
三人がオーバーレイしてアポリアがエクシーズ召喚されたことで、破滅した未来世界のビジョンが再生される。
この映像の中で未来世界の生き残りの一人がブルーノと似たようなグラサンをつけていたのだが……。


138話では[[レインボーロード]]虹の橋ビフレストを走る遊星たちに超変身して追いつき、一行をスリップストリームで助けるとアーククレイドルへ同行する。





――――そして遊星と太陽ギアにたどり着いた時、失われていた彼の記憶が遂に復活する――――


その正体はパラドックス、アポリア同様、破滅の未来におけるZ-ONE達四人組の一人、「イリアステル滅四星 戦律のアンチノミー」。

人々の欲望がシンクロ召喚を通じて暴走し世界の破滅が迫る中で、
シグナーとしてダークシグナーと戦った英雄・不動遊星のようにシンクロ召喚を正しく使い続ければ未来は良くなっていくと信じ、自ら実践していたのが、生前の彼であった。
破滅の未来の中でゾーンに助けられ、共に人類を救う研究をつづけるも命を落とした彼は死の直前、その精神をロボットにコピー。それが今のアンチノミーである。

記憶を失っていたのはZ-ONEによって封じられていたからであり、遊星達を助けるという使命感を残す事で素顔のブルーノとして仲間入り、
仮面のD-ホイーラーとしてアクセルシンクロを伝授。遊星達の進化を促す事でサーキットの回路を開かせ、最終的にアーククレイドルを呼び出す事が彼の真の目的であった。
つまり当初ブルーノは二重に記憶喪失となっていたことになる。

ちなみにアンチノミーとは二律背反(ダブルスタンダード)を意味する言葉。
アポリア、パラドックスと同様に哲学用語からきている。

ゾーンの元へ行かせるわけにはいかないと遊星と決闘疾走に突入。フィールドは宇宙の様なコースであり、勝者しか出られないデスゲームへと変貌した。
そんなことでは私に勝つことはおろか、ゾーンになど勝てはしないぞ!
決闘中はアクセルシンクロの更なる境地、三体のシンクロモンスターによるシンクロ召喚「デルタアクセル」を見せつけ圧倒。
ハルバード・キャノンの効果でシューティング・スター・ドラゴンの攻撃力を削り続け、遊星をLP100まで追い詰める。

しかし、遊星は攻撃力変化をバーンダメージに変換できる《バランス・シューター》をドロー。
シューティングスター及び《エンデューロ・ソウル》とのコンボにより見事逆転勝利する。

だが、勝敗がついた直後二人は一緒にリアルブラックホールに飲み込まれてしまう。
このままでは二人とも素粒子レベルに分解され消滅する。

そんな中アンチノミーは……いや、 ブルーノは 今までの決闘を通して遊星に希望を見出だしていた事、Z-ONEをも救って欲しいと遊星に語り出す。
アンチノミーの真意を聞き動揺する遊星に彼は微笑む。

「…遊星達とは違う形で出会いたかった。そうすれば、本当の仲間になれていたかもしれない」

「アンチノミー! いや、ブルーノ!!」

ブルーノと呼ぶ遊星に驚くアンチノミー。遊星は自分達の仲間だと改めて断言する。
しかしブルーノのDホイールが崩壊し始め、彼は自分を厭わずに遊星号を全速力で押し出す。

「何をする気だ!? ブルーノ!」

「遊星! キミは僕の希望だ! アクセルシンクロは光をも超える!」
「光を超え、未来を切り開くんだ!」
「行けぇえええええ! 遊星えええええええええええええええええ!!」

「ブルーノ! ブルーノ!!」

「遊星…。」

「ブルーノォオオオオオオオオオオオオオオ!!!!」


太陽ギアへ戻ってきた遊星はヒビの入った赤いサングラスを見つけ、涙を流して叫んだ。
こうして遊星にとって師でありチーム5D'sの仲間であるブルーノは、光の中へと笑みを浮かべたまま消滅していった…。

5D'sと合流した遊星はブルーノがアンチノミーであった事、自分を助ける為に犠牲になったと告げる。ジャック達は憤り、彼の想いを胸にゾーンの元へ突き進んだ。



彼の象徴であった赤いサングラスは、嘗て過ごしたガレージにWRGP優勝の写真と共に置かれている*2


【使用カード】

TG(テック・ジーナス)と呼ばれるモンスターを軸としたデッキを使う。
TGとは機械族+別の種族という二つの種族を持つモンスター群である、アニメ版では。
特殊召喚・大量展開に特化しており、《TG-パワー・グラディエイター》《TG-ワンダー・マジシャン》等の比較的小型のシンクロモンスターを並べ、アクセルシンクロモンスター《TG-ブレードガンナー》へと繋ぐ戦法を取る。

さらにアクセルシンクロの進化形態であるデルタアクセルシンクロも披露した。

登場自体は中盤からだったがOCG化されたのは終盤にまとめてだった。歯抜けも何枚かあったがそちらは10期になってようやくOCG化している。

ちなみに初めてOCG化したのはライブラリアン。ジャンプの付録としてアニメに先んじて登場した。


【ゲームにおいて】

謎のD・ホイーラーとしてはタッグフォース5より登場。
名前が判明していないTF5はともかくTF6でも「謎のD・ホイーラー」となっている。
TF5ではTGがOCG化されていないためゲームオリジナル効果のTGを【除去ガジェット】に混合したデッキを使う。
この時のTGは機械族としても扱う効果・サーチ対象は同名のみ・カード名にコードナンバーが付いているとアニメ版仕様である。

TF6ではTGがOCG化されたため効果が差し替えられている。
【純TG】にゲームオリジナルTGを一部加えた編成となっている。
また前作同様、基本的には【TGガジェット】。

WRGP編を取り扱ったWCS2011では役割が似た他のゲームオリジナルキャラに役割を取られており登場していない。
WCS2011はSTORまでの収録でありTGが収録されておらず、WCSシリーズはオリカがスピードスペル以外は無いためと思われる。

ブルーノとしてはTF5とWCS2011に登場しているが、イベントのみの登場。
長い間デュエリストとしては登場しなかったが、TF6でとうとうデュエリストとして登場。
【マシンナーズ】を使いパートナーとしてはチーム5D'sの中でもかなり強い部類に入る。
高レベルデッキは【ギアマシンガジェ】で、対戦相手としても強め。
禁止解除デッキは共通して【スキドレマシンナーズ】。スキルドレインでこちらの効果モンスターを封じ、高レベル機械族で圧殺する非常に手強いデッキとなっている。特に下位デッキでも切り札のマシンナーズ・フォートレスは悪夢再び+オレイカルコス・シュノロスをコストに毎ターンのように蘇り、生還の宝札と合わせてドローブースト、被破壊時の破壊効果は墓地発動のため無効にならないと性能をフル活用してくる。
なおディスティニードローカードの違いからかは不明だがブルーノはデッキレベル10、謎のD・ホイーラーはレベル9と差がある。

アンチノミーとしては敵限定だが、一度戦えばフリーデュエルでパートナーに出来るようになる。イベントで戦うアンチノミーは専用デッキ「戦慄のオーバーテクノロジー」を使用する特別仕様。パートナーデッキを編集していても必ずこのデッキになり、デッキ自体もガチカード満載で非常に強力なため、アニメ通りに自分の全力をぶつけ、限界を超える覚悟で挑むこと。

ブルーノのパートナーイベントは全て対戦相手にプラシドがおり、パートナーもロックカードを使う相手が多いため少々面倒。
幸いブルーノはシンクロ召喚を主軸としないため、機皇帝のシンクロメタには引っかからない。基礎打点が高いため、機皇帝が出て来ない限りは押し切れる。



TFSPでは「謎のD・ホイーラー」としてのデッキは【TG】なのだが、最強デッキはなんとパラドックスが使う【Sin】となっている。
ブルーノは【ジェネクス】および【Aジェネクス】デッキになっている。


遊戯王デュエルリンクスにもアンチノミーが参戦。2021年3月1日よりキャラゲットが可能になった。
イベント内容によると、アーククレイドルでの戦いが終わった後グラサン姿で復活したものの、 再び記憶を失ってしまっており 、遊星達はブルーノとして戻ってくることを信じて呼びかけを続けている。


キャラとしてはOCGの方でTGがアニメ登場分全て&オリジナルと一通り揃った段階で実装されているおかげで、使用カードの多くを専用ボイスで喋ってくれるのが有り難いところ。レベルアップ報酬と対戦報酬でアニメ使用カードの大半が入手できるのでキャラデッキ再現もやりやすい。OCG新規はほぼ全部パックだけどな!

エースモンスターはハルバード・キャノンなのだが、御存知の通りハルバード・キャノンはSモンスター3体を要求する超大型モンスター。フィールド3つのデュエルリンクスでどう出せと*3
幸い初期スキルでデルタアクセルシンクロのセットをEXデッキに増やすばかりかサポートまでしてくれる「セット!デルタアクセル!」を覚えてくれるので基本的にはこれを絡める形になるか。というかそもそもハルバード・キャノン自体パックで引かないとこのスキル無しで使えない。

対戦相手としては、ほいほいシンクロ召喚してくる上にドロー・サーチで手札補充が頻繁に行われ、対Lv.50とのライディングデュエルならハルバード・キャノンも出てきかねない面倒な相手。
強モンスターを出していても、TG1-EM1でコントロールを奪われてぶん殴られる。TGX1-HLとともに1枚だけなのが救い。
ただし、マジシャンガールデッキ+スキル「根性」なら、Lv.40でも手札事故orプレイングミス以外では敗北することはない。ちなみに、このデッキは主要カードがメイン1箱に収まっているので比較的準備も容易。

なお、彼とのライディングデュエルでのスキルはアクセルシンクロ向けの効果が新規に用意されていたが、直後の対人ライディングデュエルでの選択スキルに即座に追加された。


【セリフ集】

  • ブルーノ

『ぼ、暴力反対!』

『ボクの頭の中には、D・ホイールとデュエルのことしかない……それに、何か思い出せるかも』

『ファイブディーズだから五つのD、ダークのD、デストロイのD、デビルのD、デッドヒートのD、
 あとは、ええと……大好きブルーノちゃんのD! かな!』→元キングフィスト炸裂
『冗談なのに……』

『そうだ……! 遊星を何としても守る! それがボクの使命!』


  • 謎のD・ホイーラー
『シンクロフライトコントロール!!
リミッター解放、レベルファイブ!!
ブースター注入120%!!
リカバリーネットワーク・レンジ修正、オールクリアー!!
GO!シンクロ召喚!!
カモン!! TG パワー・グラディエイター!!』

『リミッター解放、レベルツー!!
レギュレーターオープン!
ナビゲーション、オールクリア!
GO!シンクロ召喚!
カモン!! TG-レシプロ・ドラゴンフライ!!』

『リミッター解放、レベルファイブ!!
ブースターランチ、OK!!
インクリネイション、OK!!
グランドサポート、オールクリアー!!
GO! シンクロ召喚!!
カモン!! TG ワンダー・マジシャン!!』

『リミッター解放、レベルファイブ!
レギュレーターオープン!
スラスターウォームアップ、OK!
アップリンク、オールクリアー!
GO! シンクロ召喚!
カモン! TG‐ハイパー・ライブラリアン!』

「消え行く者に名乗る名前は無い!!」

「恐ろしいのか、私が……そうだろうな」

「守備力0のモンスター…誘っているのか?」



  • アンチノミー

「君と戦うべき相手は……ボクだ!」

「これが、アクセルシンクロの先にある答えだ! 限界を打ち破る境地……トップ・クリアマインド!」

『リミッター解放、レベルマックス!
レギュレーターオープン、オールクリアー!
無限の力よ!
時空を突き破り、未知なる世界を開け!
GO! デルタアクセル!
カモン! TG ハルバード・キャノン!』



【余談】

  • 生前の本名は設定資料集によると『ジョニー』

  • アンチノミーが遊星を助けて果てる最期、「遊星…」とつぶやいているが、これは本来の台本に存在しなかった台詞。
    ブルーノ役・田中宏樹氏のアドリブで、必死に呼びかける遊星に対し、黙っていられずにつぶやいしまった一言とのこと。

  • 最終的にブルーノという名前の由来は不明に終わった。治安維持局が適当につけたのだろうか。

  • 人間だった頃の記憶は消された上でこの時代に送られた「謎のDホイーラー」としての性格は使命感もあってか非常にまじめな感じが強い。
    一方で、そのDホイーラーとしての記憶すら失っていたブルーノの頃は、純粋にメカが大好きでお茶目な所もある性格となっていた。
    生前のジョニーの頃は破滅の未来の中のため、前者の感じが強いが、同時にシンクロ召喚への強い憧れ・愛着を見せている。
    使命感ゆえに生真面目な感じが強いが、本来の彼はブルーノのように純粋に好きなものに没頭するタイプだったのかもしれない。

  • 最終的にアンチノミーは敵対することになったが最初から最期まで敵というよりも遊星にとって師匠のようなポジションであった。

  • ブルーノの年齢は監督曰くロボットなので設定して無いとのこと。
    一応作画スタッフは遊星たちよりちょっと年上(20代半ば)のイメージで描いてたらしい。 


+ "星"の守り手
5D's放映終了から数年、彼は意外な形で決闘者達の前に帰ってきた。

突如現れたTGの新顔シンクロチューナー、TG(テックジーナス) スター・ガーディアン。
デルタイーグルを模した武装、赤いサングラス、逆立った青い髪。
その見た目はまごうことなきブルーノそのものだった。
TGはもちろんの事、効果のおかげで3つの超新星に繋げることも可能。
特にクェーサーについては、自らを犠牲にして遊星に希望を繋げた、原作アニメのあのシーンを再現したシチュエーションとなる。

名前の由来は「イリアステル滅四"星"の"守護者"」と「"遊星"を"守り"、希望の"(クェーサー)"を託した最期」のダブルニーミングだろうか。




ブルーノ「遊星!追記・修正だ!スリップストリームで私についてこい!」


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最終更新:2024年08月11日 02:40

*1 漫画版だが、ジャックの身長設定は192cmとなっている

*2 DVD収録の際このカットが足され、当時嬉しい話題となった

*3 後のVRAINSワールド追加に伴い、EXモンスターゾーンの使用が解禁されたことで難易度は若干緩和されている