登録日:2010/05/14(金) 19:57:15
更新日:2025/04/09 Wed 07:37:11
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集いし夢の結晶が
新たな進化の扉を開く!
光差す道となれ!
アクセルシンクロ!
生来せよ!
シューティング・スター・ドラゴン!
《シューティング・スター・ドラゴン》は
遊戯王5D's及び遊戯王OCGに登場するモンスター。
●目次
カードテキスト
アニメ効果
シューティング・スター・ドラゴン
アクセルシンクロ
星10/風属性/ドラゴン族/ATK3300/DEF2500
シンクロチューナー+「スターダスト・ドラゴン」
このカードは相手ターンにもシンクロ召喚することができる。
1ターンに以下の効果を一度ずつ発動することができる。
- 自分のデッキを上から5枚めくり、その中のチューナーの数だけ相手のモンスターに攻撃することができる。
- このカード以外を対象とするカードを破壊する効果を無効にし破壊する。
- このカードをゲームから除外することで相手モンスター1体の攻撃を無効にする。
この効果で除外されたこのカードはエンドフェイズに特殊召喚することができる。
OCG
シューティング・スター・ドラゴン
シンクロ・効果モンスター
星10/風属性/ドラゴン族/攻3300/守2500
Sモンスターのチューナー1体+「スターダスト・ドラゴン」
(1):1ターンに1度、発動できる。
自分のデッキの上から5枚めくってデッキに戻す。
このターンこのカードはめくった中のチューナーの数まで攻撃できる。
(2):1ターンに1度、フィールドのカードを破壊する効果の発動時に発動できる。
その効果を無効にし破壊する。
(3):1ターンに1度、相手の攻撃宣言時に攻撃モンスターを対象として発動できる。
フィールドのこのカードを除外し、その攻撃を無効にする。
(4):この(3)の効果で除外されたターンのエンドフェイズに発動する。
このカードを特殊召喚する。
アニメ版使用上の注意
このカードを出す為に必要なプロセスである「
アクセル・シンクロ」を行うにはまず、「クリア・マインド」(いわゆる明鏡止水)という境地に達しなければならない。
作中では、
機皇帝に恐怖心を抱く遊星が、その恐怖心を打ち破りD―ホイールを加速させ
クリア・マインドの境地に達し、どっかにすっ飛んで(ワープ)いった際に、
宇宙から石版状態で降ってきた。
しかし、一度クリア・マインドの境地に達しても油断してはいけない。
いざ、
アクセルシンクロという際に、陰湿な言葉責め(心理フェイズ)を受け、迷いを抱いてしまうと
アクセルシンクロできないので、気を付けなくてはならない。
プラシドさんのように雷や竜巻を駆使し、その被害さえなすりつけてくるような相手は要注意だ。
OCGでの使い方
1つ目の効果は連続攻撃。この攻撃力の連続攻撃は脅威的である。一気に
ゲームエンドまで持っていける。
だが一般的なデッキではチューナーは5~6枚ぐらいで、めくるのは5枚でもチューナーが出てくる可能性は低い。
しかも連続攻撃するのは最低でも2枚のチューナーをめくらなければならない。1枚もなければ攻撃すらできない。意図的に使うためにはデッキトップの操作が必要だろう。
2つ目の効果は破壊耐性。進化前の《
スターダスト・ドラゴン》と効果が似ているがこちらは自身をリリースする必要がない。
効果使用後にフィールドがガラ空きになることはなくなるが、1ターンに1度しか使用できないため再び破壊効果を使われるとそのまま除去されてしまうという欠点にもなる。
さらにこういった破壊耐性持ちのお約束として除外とバウンスには無力である。
3つ目の効果は攻撃の無効。この攻撃力なので戦闘で破壊される事は少ないが、攻撃時に発動する除去効果や《
邪神アバター》から守れるのは大きい。
しかし返しのターンでの対策がないと結局脅威は残る。一応自分の他のモンスターも守れるが、このカードを出すのには手札消耗が激しいのでモンスターを並べられるかは微妙。
このモンスターの出し方は《
セイヴァー・スター・ドラゴン》を出す方法がそのまま使用できる。
《セイヴァー・スター・ドラゴン》と同じ☆10なので、チューナーを《
救世竜 セイヴァー・ドラゴン》から他の☆1チューナーに変えるだけで《シューティング・スター・ドラゴン》を出せる。
《ワン・フォー・ワン》や《スターダスト・シャオロン》を使えば出しやすい。
シンクロチューナーは長らく《
フォーミュラ・シンクロン》一択であったが、現在は《波動竜フォノン・ドラゴン》や《アクセル・シンクロン》を使うことでも楽に出すことができる。
このモンスターはやはり専用デッキを組むべきである。
☆2のシンクロチューナーを使用する都合上、EXデッキの圧迫は避けられず、☆1モンスターと☆1チューナーを採用しなければならない。一般的なデッキで簡単に出すのは難しい。
また、アニメではフリーチェーンで発動できた自身除外による攻撃無効効果はOCG化にあたり、相手モンスターの攻撃宣言時にしか発動できなくなってしまった。
フリーチェーンだとノーコストで相手のあらゆる除去等を回避できてしまう為、この変更は仕方がなかったといえる。
この効果の変更によってアニメでは可能だった、機皇帝のシンクロ吸収効果の回避がOCGでは不可能になってしまった。
アニメでの活躍
最後は効果ダメージによってアンチノミーに勝利したものの《TG ハルバート・キャノン》を破壊することは叶わなかった。
ジャックとの最終戦においても登場。
効果を使用して3回攻撃を可能にし《
クリムゾン・ブレーダー》を戦闘破壊。
その後《
スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》の圧倒的パワーに押されるも、自らの未来を引き寄せた遊星の罠カード《ハイ・アンド・ロー》の効果により相打ちに持ち込む。
そして罠カード《クラッシュ・スター》の発動トリガーとなり
あのモンスターへと繋げられた。
当項目の追記およびに修正はクリア・マインドの境地に達した方のみお願いします
- デッキにチューナーがいた方が強いシューティングスターと、墓地にチューナーがいた方が強いスカーレッドノヴァ。 そう考えるとしっかり対の存在になってるよな -- 名無しさん (2015-12-30 13:08:00)
- 画像の出典は? -- 名無しさん (2015-12-30 13:18:23)
- ↑↑クリアマインドという未来からの力とバーニングソウルという過去からの力ってなってるから。でもクリアマインド自体は境地的なものであって極論誰でもなれるのに対してバーニングソウルは完全に前世依存だからバーニングソウルの方が存在的にはイレギュラーなんだよな。 -- 名無しさん (2015-12-30 13:32:35)
- 素材は片方が蘇生効果持ちで、自身も特殊召喚持ちと新ルールでも特別問題なく活躍できるな。セイヴァーと両立できるし -- 名無しさん (2017-03-15 16:44:49)
- デザインモチーフがスペースシャトル?とか聞いたんだけどどこの情報だったかな… -- 名無しさん (2019-07-09 01:02:34)
- アダマシアの最終兵器、安定したゴレンダァ!!が可能となる -- 名無しさん (2020-12-09 00:38:57)
- こいつそのものはチューナーだけで出せることを最近知る。チューナー以外のスターダスト・ドラゴンって書かれていないのね -- 名無しさん (2021-05-14 20:57:37)
- ↑そのお陰で、武力の効果でスターダストがチューナー化しててもアクセルシンクロできるようになってる -- 名無しさん (2022-04-23 22:32:23)
最終更新:2025年04月09日 07:37