ドラゴンライダー(白猫プロジェクト)

登録日:2016/01/06 Wed 02:02:31
更新日:2024/07/17 Wed 16:12:57
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ドラゴンライダーは、「白猫プロジェクト」に登場するキャラクターの職業のひとつである。


概要

ドラゴンライダーは「白猫プロジェクト」において、「ドラゴンに乗った人(人間とは限らない)」が乗っているドラゴンとともに戦う職業である。
略称は一字なら「竜」、二字なら「竜槍」、その他「ドラライ」「ドラゲナイ*1」「ドラグナー*2」。

2015/7/17に実装された職業であり、現時点では最も後発の職業。
かつ登場以後も長らくフォースターには実装されておらず、フォースター初登場は2015/10/29の
「フォースター☆プロジェクトリベンジwithアニゲラ!(16th)」から。
そしてフォースターで実際に投票が行われたのはその次の「フォースター☆プロジェクトXmas2015withミス・ミスモノクローム(17th)」からである。
キャラクターは☆3以下、武器は☆2以下が存在しない。

他職が武器こそ持っているとは言えその身ひとつで戦うのに対してドラゴンに乗っているため、
他のキャラクターと比較するとやや大きく見える。実際ダメージ判定はやや大きめ。
またドラゴンに乗っている状態で攻撃するために攻撃モーションが遅い。

移動する際はほかが歩きや走りであるのに対してこちらはドラゴンが飛行するため、地上のトラップを避けたり、
踏んで起動するスイッチは一度止まらないと起動しなかったり、フリック操作が緊急回避(ローリング)ではなく
職固有アクション「ドラゴンタックル」に変更されているなどの差異がある*3
また単純な速さも他職よりやや早め。

モンスターへの職相性は「突属性」となっているため、ハチ種やその親玉のホーネット種には有利に立ち回れる。
逆にガイコツ種やスパイダー種は苦手だが、この2種は基本「SP回復要員」であるためあまり気にはならない。

【長所】
  • ハチ種の弱点がつける
  • 移動が早い
  • 移動時に一部地形トラップを防ぐことが出来る
  • 他職より平均的にやや能力値が高めに設定されることが多い

【短所】
  • 踏んで起動するスイッチのためにいちいち止まる必要がある
  • 攻撃モーションが遅い
  • 他職よりコストが重いため(☆4だと覚醒前16、覚醒後18と他職より7重い)、初心者の最初の☆4キャラには向かない
  • 他職よりレア武器が手に入れにくいため、初心者の最初の☆4キャラには向かない
  • ダメージ判定がやや大きく、かつ立ち上がるまでにドラゴンに乗っているためか他職より時間がかかる
  • スキルの殲滅力が高すぎるため、自分どころか協力では味方のSP回復すら妨げかねない

このこともあり、意外と上級者向けの職であるといえる。
ただし武器さえ手に入れてしまえば慣れの問題でそのうち使いこなすようになるので、ランサーなどよりは運用しやすいか。
また導入時の経緯から、限定キャラの割合が他職より多くなりがち。

なお、「ドラゴンライダー」という呼称はあくまで「冒険家をギルドが分類する際の呼称」であることから、
ドラゴンにのっていなくても「ドラゴンライダー」に分類される*4。実際浅井Pはいずれ「猫に乗るライダー」なんかを出したいらしい。
また再登場キャラは略称として「○○キャラ」ではなく「キャラライダー」の形のほうがよく使われる。
たとえばHoly Night Story版シズクは「クリスマスシズク」ではなく「シズクライダー」と呼称される。
ただあくまで略称なので伝われば問題なく、「クリスマスシズク」と呼称しても問題ないだろう。

キャラクター紹介

☆1〜☆3

現状存在しない。
クロスセイバーは☆3以下が追加されているが、こちらは追加されなかった(人竜一体型を作るのは他職より手間がかかるのだろう)ため、
ドラゴンライダーは☆4以上限定職になっている。
ただし☆1は今後ストーリー報酬で登場する可能性はあるので期待しよう。

☆4(フォースター)

イレギュラー過ぎる存在 アジルス

友情覚醒後 黒曜の蛇使い(自称) アジルス typeAGRS
CV AGRS(アジルス)&杉田智和(ケイオス)
モチーフ武器 アサクランス(真・ランス・オブ・カオス)
タイプ アタッカー
16thでセルジュとともに参戦したドラゴンライダー。ただし露出はそれ以前のイベントで既に登場している。
杉田智和のアニゲラ!ディドゥーーン」コラボで登場したキャラクターであり、詳細はそっちに任せる。

機械少女のアジルスと機龍のケイオスのペア。なおアジルスはいままでのアジルスとはまた別の姿をしている。
ドラゴンライダーでは珍しく、乗り手と竜の上下関係が入れ替わっており、アジルスがケイオスを「マスター」と呼ぶ。
コラボ元が元なのでやたらメタい発言が多い。というか作中におけるコラボキャラの話を聞く限りどう考えても
「白猫やってた人が白猫世界に紛れ込んじゃったのでお世話になります」である(禁則事項らしく白猫世界の住人には明かされないが)。

アクションスキルはS1が「周りに3つの機雷を浮かべ、敵が近づくと機雷が飛んでいって炸裂する」
S2が「前方に雷を放つ」となっている。S1のときに「きたねえ花火だお♪」という。

配布のセオリを除けば現状では唯一の雷属性ライダーであり、そういう意味でも貴重だったりする。
また周りに機雷を浮かべるスキルは雑魚処理にはピッタリである。
S2は幻獣系特攻をもつが幻獣系の敵は基本どのキャラでも難なく倒せるキャラばかりなので恩恵が薄いのが難点か。

竜騎士団の団長補佐 セルジュ

友情覚醒後 清水の如き流麗のドラグナー セルジュ・ラングレイ
CV 小林祐介
モチーフ武器 アクアハープーン(真・蒼竜天角)
タイプ バランス
16thでアジルスとともに登場したドラゴンライダー。フォースターの投票は次回に持ち越すがかわりにアジルスとのイベントが行われた。
16thでは唯一再登場でもなければコラボキャラでもない初登場キャラだが、以前より主人公勢とは知り合いだったらしい*5

竜騎士団の団長であるゲオルグを支える若いドラグナー。さわやか系のイケメンであり、白猫では珍しい「クセのない」キャラ。
それゆえにやたら濃いキャラの多い白猫ではかえって目立ったこともある。
彼がこの世界のドラグナーとは何かを説明してくれたこともあり、その意味でも貴重。
元々は父親と漁師をしていたらしく、その際に群れから離れた水竜マクリルを保護したのち竜騎士団に加入したようだ。

アクションスキルはS1が「マクリルのブレスで薙ぎ払う」
S2が「渦潮を召喚する」となっている。

エクセリアに続く水属性ライダーだがバランスタイプとこちらもクセがないかわりにすごく目立つ特徴もない。
あえてあげるならスキルにいずれもドラゴンタックルと同じ怯み効果がついていることか。
全体的に良くも悪くも「ドラゴンライダーとしてのベーシックタイプ」としてデザインされているキャラと言える。

冥界の颶風 レザール

友情覚醒後 冥界の主演男優賞 レザール・グランジュ
CV 浪川大輔
モチーフ武器 ガラルザショヴスリ(真・バスターバルディッシュ)
タイプ テクニカル
17thで登場したドラゴンライダー。邪竜シャグランを駆り人々を震撼させていた魔王
…だったのだが、あるとき改心し、さりとて急には光のある世界に飛び込めないということで
「白でもない黒でもない灰色の世界」として、「劇団びたーちょこれーと」の劇団員に転向した。…いやなんでそうなる。

シャグランは以降彼のペット扱いであり、劇団員は変わり者が多いため気にもされないらしい。
…正直アイリスが<闇>との関連を疑うほどの邪気を放っている竜がいたら気にくらいはかけてほしい。
ただ入ったのが小さい劇団であるためかレザール共々まったく売れておらず、
居酒屋での飲み会では「絶対売れるぞ」といいながら誰一人芝居で食って行けてない先輩に幻滅したり、
団長がスランプで先輩が脚本を書いた際には「つまらない」と評してその主演に抜擢されたことで動揺したりしていた。
なお一番の新人ということでしっかり雑用はこなしているらしい。また劇には並々ならぬ情熱を注いでおり
暇さえあれば体を鍛えたり発声練習をしたりしている。

アクションスキルはS1が「具現化した鎌で敵を切り裂いて味方にSPをばら撒いた後シャグランがブレスを吐く」
S2が「シャグランのブレスで敵を撃ちぬいて精神力を奪いSPという形で味方にばらまく」となっている。

先行のアジルスとセルジュが担当しない炎属性を担当している。
またテクニカルタイプだがやっていることはむしろサポートに近い。

☆4(入れ替え限定)

竜の国の王女 エクセリア

友情覚醒後 純真なる慈愛のドラグナー エクセリア・クルス
CV 丹下桜(エクセリア)&竹内恵美子(ラピュセル)
モチーフ武器 ロイヤルハルベルト(真・聖槍セラフィックティア)
タイプ サポート
白猫1周年を記念して追加された新職のキャラとして登場した<竜の国>の王女。
このため入れ替え限定枠ではあるが特に入れ替わったキャラはいない純然な追加キャラである。
ドラグナーとしては未熟であり、相棒である白竜ラピュセルとは言葉での意思疎通ができない*6
だがラピュセル自体のことは溺愛しており「ラピュセル可愛いよラピュセル」といいながら一生懸命世話している。

それ故にラピュセルの母親が邪竜ティアマトになってしまった際には「母親と闘わせたくない」とひとりで突っ込もうとして、
お目付け役のゲオルグに叱責された*7。ただしカグツチには少々評価されていた。

アクションスキルはS1が「味方の体力と状態異常を回復し、味方の武器に水属性を付与、そして周囲の敵にダメージを与える<ディヴァインアウラ>」
S2が「敵にダメージを与えつつ味方にドラゴン系(ミニドラゴン種、ドラゴン種とティアマト種が該当)への特攻を与える」となっている。

基本的に自分がガンガン突っ込んでいくタイプではなく(それゆえ、上述のティアマトへの単身特攻は本当に無謀であった。ゲームでは仕様上できないので安心して欲しい)、
味方をサポートしていくという「魔道士」に近い行動を取る。初のドラゴンライダーながらドラゴンライダー中でもイレギュラーである。
まあ攻撃は部下のゲオルグやその他のキャラに任せて、自身はひたすらサポートに徹するとよいだろう。
が、この特性故に登場からだいぶ立ってもなお所有者が珍重される貴重なキャラクターでもある(特にティアマト周回ではパーティにエクセリアがいるだけで喜ばれるレベル)。

なおモチーフが配布なので手に入れた人はすぐに完成させやすく、また後発の武器に乗り換えることもあまりリスキーな選択肢でもなかった。

竜騎士団の団長 ゲオルグ

友情覚醒後 燃え盛る闘志のドラグナー ゲオルグ・ランディル
CV 中村悠一(ゲオルグ)&小柳良寛(カグツチ)
モチーフ武器 フレイムハルベルト(真・魔槍ヴァルカンロード)
タイプ アタッカー
エクセリアと同時に登場したドラグナーで、こちらも入れ替え限定枠ながら純然な追加枠。
相棒の火竜カグツチを駆るドラグナーで、竜騎士団の団長をつとめながらエクセリアのお目付け役も担当している。
エクセリアには教育のためにさまざまな課題を課しているが、一方で女性と話すのが苦手なためにエクセリアの感情がわからず困惑することもある。

またカグツチが人を基本的に見下しているため、そのフォローに回ることも多い。
というより、もともとカグツチとは争い合う関係だったようだ。
もともとドラグナーというのは軟弱者のすることだと考えていたゲオルグは命こそ奪わないものの様々な竜に挑みかかっており、
それこそゲオルグが現在捕縛している<竜狩り>たちとやっていることが変わらなかった。
そしてカグツチもまた人を前述の通り見下しており、特に竜の中では凶暴な1体だったという。
そのため「竜を見下している人間」VS「人間を見下している竜」という争いがずっと続いたがその際に
当時の竜騎士団が到着、ゲオルグは獲物を横取りされたと激昂してそのままカグツチとともに竜騎士団を攻撃してしまう。
多数のドラグナーを倒したものの当時の団長にはかなわず二人揃って団長に説教され、揃って竜騎士団に入ったという。

…そのため竜騎士団で青春の多くを過ごしたまさに「灰色の青春(カグツチ曰く)」を送っており、
年頃の娘であるエクセリアとの会話では相手の心がわからないという難点を持っていた。
解消のためにカグツチがしぶしぶ動くのだがそれがまた別の問題を引き起こし…。

アクションスキルはS1が「広範囲にカグツチが火炎を放ち、生き残った敵にゲオルグが攻撃」
S2が「攻撃を2度まで無効化するバリアを貼りつつをまとって突撃」となっている。
現在ではいい感じの性能だが当時としてはぶっとんだ壊れキャラだった。というか様々な敵が登場して得手不得手がはっきり出てきたことで
相対的に落ち着いたとも言える。特に火属性に偏ったキャラであるためキャラ・モチーフ揃ってマグマジンが処理しにくいのは
ゲオルグの難点と言えるだろう。

☆4(限定ガチャ産)

竜に乗った半竜 テトラ

友情覚醒後 天空を翔ける竜の戦士 テトラ・ハートカード
CV 上坂すみれ(テトラ)&谷口夢奈(ペンタ)
モチーフ武器 ドラゴンズホーン(真・クリスタルクリーヴァ)
タイプ スキル
略称 テトライダー、ダグ2テトラ、BtL2テトラ
「Brave the Lion2」で登場した半竜の少女テトラと双角竜のペンタ。
かつてはウォリアーだった。ウォリアー時代のことはこちらでは触れない。

自身の住んでいた里で弟分としてかわいがっていたペンタに乗って登場した。
オズマとは里によく入るため飛行島に来る以前からの人間の知り合いである。
ペンタは人間を(カグツチほどではないが)そこまで評価していないが、オズマのことは好きなようで、
彼を憧れと評し、彼を乗せて飛ぶことを夢見ている。
なおあまり怖く見えないためにキャトラには「ペンちゃんお手」と言われ、それに乗って本当にお手してしまった。かわいい。

Brave the Lion2では友人であるメアの窮地を救うべく飛んできたほか、オズマとも前述の通り絡みがあるため、
重要なポジションにいる。騒動終了後には他のキャラクターとも仲良くなったらしく記念パーティを飛行島で執り行った。

アクションスキルはS1が「飛び上がった後マーキングした敵にスタンプ攻撃」
S2が「ペンタが複数攻撃判定のある炎属性ブレスを吐く(内部では可変ビーム扱い)」となっている。
S1はテトラのオートスキルとリーダースキルのおかげで非常に低燃費で炎属性が通る雑魚なら大体殺せる。
というか下手なボスも死ぬ。
S2は一見そこまでSP効率は良くないブレスであり、同じ敵には5hitしかしないブレスなのだが
「一回ブレスの外に敵が出るとヒットカウントが0になる」という仕様と、ブレスの方向はスキル中に操作できることから
「ブレスを回転させたり横に揺らしながら撃つことでえげつない火力を叩きだす」というぶっ飛んだものになっている。
こうなるとスキル効率もへったくれもなく、むしろここまでできるのにオートスキルとリーダースキルで効率がやや改善されているから
恐ろしいレベルである。それまでシャルロットが持っていた火力キャラトップのポジを奪い去ったほど(後にツキミに抜かされるが)

なおテトライダーの実装はドラゴンライダー実装当初から望まれており、
故に3番目のドラゴンライダーとしてテトライダーが選ばれたものと思われる。

ラッキーを呼びこむ天使 マール

友情覚醒後 幸せを発信する天使 マール・アスピシャス
CV 種崎敦美
モチーフ武器 アラエルクロウ(真・ハッピーラッキーチャンス)
タイプ サポート
略称 マールライダー、温泉マール
「白猫温泉物語」で登場したハッピーを届ける天使。彼女自身相当な幸運を持っているため、届けるというよりは「分ける」という感じか。
初登場時の職は魔道士。
同僚というか上司というかのポジションにいるガレア(というよりキャトラたちから見るとほぼ「保護者」)に日頃お世話になっているため、
なにかプレゼントをしようと思い立つもお金がない彼女は(天使もお金を使うらしい)彼の大好きな乗り物をなるだけ低予算で手に入れようと思い立ち、
「豆で乗れる生き物を釣ろう」ととりあえず豆をまいた
発想がおかしいというか、普通に考えてそんなんで釣られる生き物がいるはずがないのだが、
そこは幸運の持ち主マール。なんと霊鳥を釣ってしまった。

…が、バイク自動車の好きなガレアは「乗り物ってそういうことじゃないよ」といい(当たり前である)
ガレアの監督のもとマールのペットとして飼われることになる。
命名「ぽっぽ」。いや鳩じゃないから…
彼女の思い出はかつてガレアがマールの家族にしてしまったことに関して、
今度はマールがそういう出来事にあった時どうするかという「宿題」を課されたマールが
難破した武器商人と出会う、という深みのあるストーリーになっている。
なおぽっぽは豆食ってる。だから鳩じゃないから…。

アクションスキルはS1が「周囲の敵に炎属性ダメージを与えつつ味方HPを徐々に回復」
S2が「ガレアを呼んで敵に一緒にダメージを与え、一定時間自身の攻撃力を上げる」となっている。
リーダースキルのおかげで通常攻撃は非常に早く繰り出せる。

当初はスキルが低評価だったが幾度も仕様変更と修正が繰り返され、気がつけば強キャラの一角になっていた
(プラス、修正のたびに彼女の所有者はジュエルを貰えた)まさにラッキーな天使である。
ただしオートスキルとの兼ね合いもあり、ドラゴンライダーではスペックが低い部類であるため、
使いこなすには相当のマールへの愛とプレイヤースキルが問われる。

生真面目な竜乗り シズク

友情覚醒後 鬼退治の竜戦士 シズク・エンジュ
CV 石原夏織
モチーフ武器 細姫(真・秘幻月天水)
タイプ テクニカル
略称 シズクライダー、クリスマスシズク
「Holy Night Story」で登場した<鬼退治>の一族の当主。初登場時はクロスセイバー。
竜と霊の合わさった特殊な存在「シュゴウ」の封印をイサミとともにとき、その加護を得た。
シュゴウが「ふにゃふにゃな空気」を吸収する効果を持つことから、イサミの腰にぶら下げた薬(というか酒)を呑まずに済むようになったが、
かわりに今度はシュゴウから離れられないようになった。

加えてふにゃふにゃになってしまうがゆえにどこか抜けていたシズクだったが、ふにゃふにゃにならなくなったため
ますますその頭の硬さに磨きがかかってしまった(というより、これが本来の彼女なのだろう)。
クリスマスは大切な人と過ごす日と言われれば「そういう日を儲けてふだんがおざなりになるのはよくない」といい、
ギルドへの報告書に関して主人公勢が知らなかったといえば「報告書は大事なのですよ!」と怒る*8
この際に「ギルド管理名がドラゴンライダーになっているため、ドラゴン以外に乗っていても『ドラゴンライダー』になる」ことが判明した。

アクションスキルはS1が「前方に斬撃を飛ばし、その後攻撃を受けると一回だけ反撃するようになる」
S2が「前方に水属性の斬撃を連射する」となっている。
この水属性特化ぶりから炎属性特化のテトライダーと並び優秀なライダーに挙げられる。
特にドラゴンライダーはSP回収時は敵に近づく必要があるためカウンター発生は嬉しいし、
S2の届く距離は白猫中でもトップクラスなので安全に敵を処理できるというのも強みであるため。
反面単純火力では(あっちがおかしいだけなんだが)テトライダーに劣る。生存能力と射程距離、そして属性で使い分けをしていきたい。
ちなみにテトライダーの武器「真・クリスタルクリーヴァ」を持てば通常攻撃を炎属性に出来たり
敵撃破時に体力を回復できるのでシズクライダーの難点を解消できる。

明けまして光焔の御子 シャルロット

友情覚醒後 暁光に舞う獅子と神鳥 シャルロット・フェリエ
CV 内田真礼(シャルロット)&潘めぐみ(ヴィストリニルグ)
モチーフ武器 ライジングシャイン(真・光槍マグナ・アウロラ)
タイプ アタッカー
略称 シャルロットライダー、シャルライダー、正月シャルロット
「大願成就!お正月を取り戻せ!inワイハの島!」で登場した元・光焔の御子。初登場時は剣士。
かつての記念イベントですでに御子をやめているのだが、シャルロットを遣わした「光焔の主」はそれを認めず、
ぐうたらしまくっている彼女を矯正するためにヴィストリニルグを遣わす。

…も開幕早々「トリ公」と名付けられるわシャルはコリンとともにスローライフ同盟を結成するわ、
おせちやパフェを食いまくるわとにかくだらけきっている。
一方光焔の主やトリ公も決して褒められたキャラではなく、
そもそも一方的に少女に重荷を負わせた上ワ○ミも腰を抜かす精神論を主張、
啓発という名の雷で洗脳して飯も食わさずにあちこちを働かせたり、
細かいところではトリ公は上述のおせちやパフェを粗末にして登場している。
またトリ公は「御子は孤高の存在であるべきだ」と述べ、「あたしをぼっちにする気か」と問われた際には
「ならば志を同じ者を友となさい。そのほうがまだ利用価値があります」と度々白猫世界で否定してきた友の形を強くプッシュ。
更に洗脳解放後にシャルに焼き鳥にされかかった際には某野○村元県議のような口調で言い訳する。

要はぐうたらすぎるシャルロットとブラック労働上等のトリ公のペアであり、ストーリーではギャグでしかないが
思い出は割とえげつなさすら感じる。というかこれならみんなぐうたらしたい。

アクションスキルはS1が「敵を追尾しながら炎をまとった突進、更に一定時間徐々に体力回復し、次のASの威力アップ」
S2が「敵の数が少ないほど大ダメージになる分散ダメージをぶちかまし、その後ダメージを1回無効にするバリアを貼る」となっている。
当初は剣士の時と比べて攻撃のもっさり感と彼女のSPカットオートスキル込でも決して低いとはいいづらいスキルから評価されていなかったが、
モチーフ武器によって攻撃速度が目に見えて高速になり、SP消費もかなり下がった上になぜかもともと高い移動速度まで上がったため
一気にトップクラスとなってしまった。もしかしたらぐうたらしていたシャルを見かねて強力モチーフで強制的に出撃させようという
光焔の主の策略なのかもしれない。
ただしモチーフ含めいずれも近接スキルであることから、バリアとリジェネ、自己強化をうまく活用しつつ生き残っていきたい。

☆4(配布)

大忙し!アオイの国のミカド セオリ

友情覚醒後 将来有望!働き者のミカド セオリ 厳魂天疎瀬尾璃津姫
CV 巽悠衣子
モチーフ武器 黒鉄板斧(極・皇黄鉞)
タイプ ヒーロー
略称 セオリ、セオリライダー
「白猫温泉物語」でプレイアブル化したかつてのアオイの島のNPC。
アオイの島を一大観光名所にしたいと東奔西走して島の温泉をPRしている。

かつて自身の兄である先代ミカドが<闇>と結び自身の勢力を再興しようとしたこともあり、
再びミカドの一族の信用を取り戻すために当代ミカドとして努力している。
兄が迷惑かけたとして将軍(コジローの弟)には申し訳なさを感じておりそれ故にガンガン動くが、
将軍としてはミカド一族に対して別に反感は持っておらず、相談相手がいなくなるのを恐れて止めているらしい。
弟で鬼の長老であるアキヒコとも関係は良好になったようだ。

和の竜とドラゴンがくっついたような竜「コマちゃん」はミカド一族の守り神であるが、
あまりに伝承が古かったため一族すら忘れていた。古文書を読むのが好きなセオリによって再発見され、
以後彼女の相棒になっている。

配布キャラであるはずなのだが、通常の配布キャラがもとよりコストがあがるのに対してこちらは下がっており、14となっている。
そして配布キャラなのにも関わらず「属性ダメージ依存」に舵を切った尖った性能故にかえって高火力キャラに仕上がった。
このこともあり「ヒーロータイプパはセオリとダグラスと主人公突っ込んで終わり」なんて言われたりした。後にナンシーも入ったりしたけど。

アクションスキルはS1は「雷属性を纏って敵を追尾」
S2は「雷のドームを一定時間貼り、ドーム内の敵に雷属性ダメージを与える」となっている。
このことから曜日周回などにはかなり向いている。というか下手なハードクエストならセオリ単独でも回れる。
配布のスペックとは思えない…
ただし完全に属性ダメージに舵を切ってしまっているため、通らない相手には極端に弱くなるほか、
雑魚が近づくだけで死ぬためSP回収がしづらいという難点もある。いや普通それ配布キャラの弱点にならないから。
一応、通常攻撃のSP回収率は攻撃速度がオートスキルで向上しているため高め。



追記・修正はセオリで白猫温泉物語ナイトメアを全部クリアしてからお願いします。

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最終更新:2024年07月17日 16:12

*1 『SEKAI NO OWARI』の楽曲『Dragon Night』の通称から

*2 初登場したエクセリアとゲオルグがそう自称していたため。ただしセルジュ曰く、白猫の世界観では<竜の国>の竜騎士団が与える称号であるため、すべてのドラゴンライダーが『ドラグナー』ではないとのこと。白猫世界では現時点ではエクセリア、ゲオルグ、セルジュ、アジルス以外でドラグナーは登場していない

*3 ドラゴンに乗ったまま体当たりする。攻撃扱いにはならないものの敵をひるませることができるため、攻撃時にタックルをはさむとほぼノーダメージでSPを回復しつつ殴れる

*4 マールライダーの「ぽっぽ」やシャルロットライダーの「ヴィストリニルグ」が該当するほか、アジルスの乗る機竜「ケイオス」は竜というよりはその形をしたロボットと言ったほうが正しい気はする。

*5 エクセリアやゲオルグとの交流があったようなので、その際に紹介されたと思われる

*6 ドラゴンは基本的にドラグナーと気持ちを通わせないと人の言葉が話せないらしい。ただし<竜の国>以外のドラゴンライダーにも適用される話ではない

*7 この際ゲオルグはエクセリアに普段使う敬語ではなく、その他のキャラへの普段の言葉遣いになっていた。それくらいエクセリアのとろうとした行動はドラグナーとしては問題だったということなのだろう

*8 ちなみに主人公勢の報告書はヘレナが一括で出していたため彼らが知らなかった。ヘレナ曰く飛行島に滞在するキャラの報告書は全部一括してギルドに出しているようだ。まあ飛行船すぐそばだもんね