アリクイさんチーム(ガールズ&パンツァー)

登録日:2019/09/10 Tue 12:33:00
更新日:2024/02/10 Sat 18:54:23
所要時間:約 15 分で読めます






「ねこにゃー!!」

「ぴよったん!!」

「ももんがーっ!!」



アリクイさんチームとは、アニメ『ガールズ&パンツァー』に登場する戦車道チームの一つ。
大洗女子学園に属し、使用戦車は三式中戦車チヌ。
エンブレムは「新体操のリボンの演技をするアリクイ」。

◆概要

決勝戦、黒森峰との対決を目前に控える時期に突如として参戦したチーム。
全員ともオンラインゲーム*1のプレイヤーである事から別名「ネトゲーチーム」とも。
同じく決勝戦が初陣となるレオポンさんチームはプラウダ戦前ごろからリーダーのナカジマが登場し、
また画面に映るシーンこそ無いものの存在や陰で何をしているかは言及されていたのに対し、
彼女らはオープニングには描かれていたものの本編初登場は第10話と非常に遅く、また本編には彼女らの参戦の伏線なども一切無かった。

奇抜な外見や試合シーン僅か1分という、存在そのものが出オチとでも言うべき集団である。

◆メンバー

各メンバーの名前はネトゲ上のハンドルネームであり、本名は不明だったが後に最終章3話公開と同時に全員分公表された*2
オンラインゲーム上では知り合い同士だったが、実際に顔を合わせたのは戦車道受講時が初めてである。

実は大洗女子学園としては唯一の1年生~3年生までが満遍なく混在したチーム。
登場話数僅かに3話、時間にして3分程度と非常に出番が短い事に加え、
人となりがほとんど描かれていないばかりか本編中に登場しない設定上だけの設定すら存在しないため、
内面的には、TV本編では同じく決勝戦からの参戦故に出番の少ないレオポンさんチームと比較してもかなり薄味なキャラクターとなっている。
……その分、外面が猛烈に濃いが……

3人とも共通して重度のゲーマーにしてオタクであり、特徴的な語尾を付けて喋る。
ゲーム『戦車道大作戦』では試合中「課金弾ありませんか?」「(被弾して)チート攻撃マジやめろ!」などと言い出す。

他に共通点として、この3人のみ制服のセーラーの胸当て布が無く、リボンを着けていない。これが何を意味するものかは不明。
後、バストサイズの平均値が物凄く高い

ねこにゃー(猫田舞)

CV:葉山いくみ
ポジション:車長兼通信手
学年:2年生

猫耳と瓶底メガネ、長い金髪、猫背と長身が特徴的。
「猫」だけに語尾に「にゃー」などと付ける。一人称は「ボク」。
意外にもガルパン全キャラを通してボクっ娘は彼女のみである。
親交の深くない間柄の者に対する口調はたどたどしく、どもりがちというステレオタイプなオタクそのもの。
また自らを「ニート」と自虐する事もあるが学生なのでまだニートではない。
実はみほとクラスメイトであり*3、『これが本当のアンツィオ戦です!』によると、
この当時からみほに話しかけようとしては失敗して……を繰り返していた模様。つまり場合によっては2回戦から参戦していた可能性もあった事になる。
この手の瓶底メガネキャラのご多分に漏れず、素顔は途轍もない美少女。猫背なせいで目立たないがスタイルも抜群である。
168cmと女子高生にしては背が高く、目は切れ長でまつ毛が長く、長い金髪と相俟ってその容姿を一言で表せば松本零士作品のヒロイン
一部ピンナップでは周囲が本気でメイクアップした事で凄まじい色気を放つ美女と化した姿を拝む事が出来る。
なお以下のももがー・ぴよたんを呼び寄せたのは彼女である。
ぴよたんにのみさん付けして呼んでいる事から、会った事は無くとも彼女が年上である事だけは知っていた模様。

ももがー(百瀬多希)

CV:倉田雅世(ルクリリ等と兼ね役)
ポジション:操縦手
学年:1年生

オールバックとカチューシャ、右目に着けた桃を模した眼帯、裾を短縮してヘソ出し状態にした制服の上、ピンクの付け襟とブーツが特徴的。
またチームで唯一制服のリボンを着用しているが、蝶ネクタイ状に改造している。
カバさんチームもかくやという奇抜な風体だが、彼女らは制服の上からコスプレしているだけなのに対し、
彼女に至っては制服を改造してしまっている。この事について、出番の少なさ故か風紀委員からツッコまれているシーンは無い。
なお、普段から眼帯をつけてはいるが決勝戦後の凱旋走行時は外しており、どうやら眼・視力に問題はない模様。
語尾は「もも」「なり」「ぞな」など。
ゲームでは戦車の操縦は手慣れたものだが、日本戦車特有のクラッチの入りにくさと相俟って現実のチヌの扱いには苦労しており、
練習期間も短かったためか、黒森峰戦では第2話の華の如くただ前進させるだけすらもままならず、
『劇場版』エキシビションでもよたついて後ろを詰まらせたりしていた。

ぴよたん(日吉葵)

CV:上坂すみれ(ノンナと兼ね役)
ポジション:装填手兼砲手
学年:3年生

灰色のひっつめ髪とそばかす、長身(168cm。ねこにゃーと同じ)、そして生徒会の柚子に次ぐ大洗最大級のバストサイズが特徴的。
語尾は「ぴよ」「ずら」「だっちゃ」など。
その容姿や立ち絵の物憂い気な表情と相俟って人妻感が物凄いがこれでもまだ10代である。
また立ち絵に反して別段クールな性格ではない。
出番はおろか設定らしい設定すらほとんど無く、外見もキャラも他二人と比べて大人しめ、ゲーマーである事はチーム内で共通しているため、
放送当時の一部の雑誌等では彼女に関する説明が「3年生。胸が大きい」だけで済まされていた事がある
そんなのガルパンじゃ3人に一人は当てはまるぞ!
なお、CVの上坂氏はプラウダ高校のノンナと兼役だが、劇場版では「自分を庇ったノンナがリタイアとなって落ち込むカチューシャをぴよたんが励ます」というシーンがあり、
劇場版の「戦車トークCD」にて上坂氏が『「これ私が言うんだ」と思い、兼役の面白さを知った』とコメントしている他、ファンからも当該シーンはネタにされている。

◆劇中の活躍

本編第10話

初登場。
アンツィオ戦前後の頃からみほに話しかけようとしては二の足を踏み続けていたのを遂に踏ん切りをつけたねこにゃーが、
黒森峰戦に向けての戦力増強に悩むみほの前に現れチーム加入を申し出る。
空いている戦車が無かったためみほは処遇に悩むも、みほより先にチヌを発見していた事もあって戦車不足は解決、
またねこにゃーがゲーム仲間のももがー・ぴよたんを招集し、共にアリクイさんチームを結成する。
試合前夜は遅くまで居残って練習していたのだろうか、夜の練習場でチヌに乗りながら三人で串カツを食べていた。

果たして決勝戦では、やはり急遽参戦故の練度不足からか、戦闘機動どころかただ前進させるだけでも苦労する有様であり、
黒森峰の砲撃に狼狽えた末、前進しようとして誤ってバックした所をエリカのティーガーIIの砲撃で撃破されリタイア。
登場まで10話、放送スケジュール的に2ヶ月も引っ張った割に、その試合時間は会敵から数えて僅か 1分15秒程
狼狽えているばかりで「戦闘」シーンに至ってはゼロであった。
当然と言うべきかそれ以降の試合シーンに出番は無し。
ねこにゃーは被撃破の報告くらいはしたが、砲手であるぴよたんは本当の本当に何もしないまま終わってしまった。

しかしももがーの操縦ミスによってバックしてしまった結果、偶然にもエリカの砲撃からあんこうチームを庇っており、
もしマトモに操縦できていたら、大洗はそれこそエリカの言うように一発で終わっていた所であった。
その意味では、偶然の産物・怪我の功名とはいえ功績は非常に大きかったと言える。

試合終了後は、次の試合では今度こそまともな活躍ができる様にと意気込んでいた。

エンカイ・ウォー

かえるのうたの輪唱を披露。
この際ねこにゃーは眼鏡を外して裸眼状態である。
単調で変化の無い輪唱が延々と続いたためブーイングが殺到、桃に中断させられた。

劇場版

エキシビション戦ではあんこうチーム率いる本隊と共に聖グロチームの包囲に参加、
まだ黒森峰戦から時間が経っていない為か操縦技術は他と比べてまだまだ未熟で、
オープニングでは平地でもモタついたり、真っ直ぐ走れず蛇行させてたりしていた。
それでも普通に前進させる事すらままならなかった黒森峰戦から比べれば大きな進歩と言える。

その後ゴルフ場からの撤退後はOY-12地点で防衛線を構築、アヒルさんチーム、知波単の西車と固まっていた*4
この時プラウダのT-34相手に命中弾を与え撃破に成功、リアルとしては初の戦果を挙げ、車内で喝采を上げていた。
OY防衛線放棄後はカモさんチーム・カメさんチームとの連携作戦で囮役となり、T-34を1輌撃破に成功している。
その後、本隊と合流して砂浜でダージリンのチャーチルを追跡中にカチューシャ車の砲撃により*5撃破された。
単独戦果1輌、共同戦果1輌であった。

試合後のサービスお風呂シーンでは、彼女らのみお風呂に入らずゲームコーナーでガチャガチャを回しており、
小説版ではそれに対してカバさんチームの面々が自虐を交えつつ空気の読めなさに呆れていた。
その為大洗では彼女らだけ入浴シーンは無し。残念
劇場版以降最終章第2話に至るまで大洗のお風呂シーンは描かれていないため、彼女らのお風呂も7年に渡ってお預け状態である。

退去命令が出た後は部屋でネトゲをプレイしていた。
「もしバラバラになってもゲームでならいつでも会える」と、オンゲプレイヤーならではの形で強制退去・離別を惜しんでいた。
この際、ももがーとぴよたんがねこにゃーの領地に宣戦布告している。
その後はどういう経緯か他の面々と共に戦車ガレージ前に集合、
サンダースのスーパーギャラクシーへの戦車搭載後、ねこにゃーとももがーは両手を空に掲げて必死の表情を浮かべていた。
C-5Mの離陸成功を祈って念力を送っている様にも見える
なお、ぴよたんだけは「こいつら何してんねん」とでも言いたげな表情で二人を見つめていた。
また退艦後、学園艦を見送る際は3人とも決意の表情でお互いの手を握り合っていた。

その後は他の戦車道履修生共々、廃小学校で待機する。

ある意味、ここからが彼女らの本番、戦車女子としての第一歩である















二度の試合を経て、「反省すべきは己の体力の無さ」であると考えた彼女らは待機時間を利用して筋トレを開始する*6
しかし元よりゴリゴリのインドアなゲームオタク、腕立て数回で腕を痛め、腹筋数回で腹筋を痛め、懸垂数回で腕を痛め……と酷い有様であった。

……しかし杏が状況打開の為の奔走から帰還した頃には急成長を遂げ、
集合命令に際してベンチプレス中にバーベルを放り投げてそのまま走り出すまでになる。
更に大学選抜との試合前夜は各チームが最終調整に挑む中、彼女らもまた最後の追い込みとしてトレーニングを続行、
ねこにゃーはパンチングスタンドに向けて打ち込みを、ももがーは高速の縄跳びを、ぴよたんはランニングマシンでダッシュという、
ボクサーもかくやという様が描かれている。
このシーン、部屋には「撃て!プロテイン」「さぁ!鍛えろ*7」「走り込みは無敵だ!」「腹筋100×3 背筋100×3 スクワット100×3」と書かれた張り紙が貼ってある。

迎えた大学選抜戦では大洗チーム・たんぽぽ中隊のメンバーとして行動、廃遊園地でのウサギさんチームの「ミフネ作戦」まで生存するも目立った活躍は無し。
YO地点からの撤退後はレオポンさんチーム、カチューシャのT-34と行動を共にする。
部下を失った責任感を必要以上に気負うカチューシャをおちょくりつつも宥め、彼女の指揮下に入る。
この際、何故かカチューシャを「ジェロニモ」と読んでいた。

その後はレオポンさんチームとカチューシャ車の活躍により翻弄されたパーシング隊の内1輌をサシで撃破する戦果を挙げる。
この際、ねこにゃーはチヌの砲弾(約6~7kg)を軽々と放り投げ、ぴよたんはそれを片手で空中キャッチしそのまま装填する(通称『筋肉装填』)という、
とんでもない力技を発揮している。
これによりチヌは実測値で約3秒弱という超高速の装填速度を実現しており、劇中ではパーシングが1発撃つ間に3発を発射している*8
西部開拓時代を模したエリア、ダンブルウィードの如く転がるパーシングの転輪、そして早撃ちの速度が勝負の決め手となった様はさながら西部劇であった。
因みに、チヌの主砲の本来の装填速度は概ね毎分10発程度、自動装填装置を持つ90式戦車の連射速度は毎分15発=4秒に1発。
本来の連射速度の約2倍、90式の自動装填装置より速い。

なお、トレーニング開始からここまで僅か数日
筋肉にお願いなんてレベルじゃねーぞ!

その後はカメさんチームと共にあんこうチームとの合流を目指すが、鍛え過ぎた故にか、ももがーが勢い余って操縦レバーをへし折ってしまい、
操縦不能に陥りスピンしていた所を愛里寿のセンチュリオンに撃破され脱落。
筋肉を得たが故の戦果、そして筋肉を得たが故の敗北であった。
この際、もしレバーを折っていなければ筋肉装填に因む脅威的連射速度により、
センチュリオンを撃破とまでは行かないもののもう少しくらいは時間稼ぎできたのではないかとする意見も少なくない。
大学選抜戦での単独戦果はパーシング1輌であった。

決着時、歓声を上げる大洗連合が描かれたシーンでは、
ねこにゃーは『サイドチェスト』、ももがーは『フロントダブルバイセップス』、ぴよたんは『モストマスキュラ―』のポージングをしていた。

……以上の通り、エキシビション後のアリクイさんチームは徹頭徹尾 筋肉さんチーム であった。

……TV第10話での即堕ちから一転、この様な斜め上の進化を遂げるなど、一体誰に予想できただろうか?

帰り道、さんふらわ船内ではまたもやゲームコーナーでスロットやアライッペさんのぬいぐるみが満載されたクレーンゲームをなどをプレイしていた。

愛里寿・ウォー

島田愛里寿が転校しに来ると聞いて、「子供だからゲームが好きに違いない」と考え、戦車のネトゲでボコボコにしてやる気に火を点けさせようと、
学校をアピールする方法として「二十四時間耐久ネトゲ大会」を提案するが、敢え無く却下される。
愛里寿と対面した際には、上記の筋トレで鍛え上げた見事な力瘤を披露した。

最終章

筋肉お化け振りは相変わらず、試合前の準備中チヌの砲弾をホイホイ投げてリレーし、地上から車内へと文字通り放り込んでいた。
ももがーも筋トレの成果によってか、この頃には走行時によたつく事は無く、淀みなく真っすぐ走れるようになっている。

第2話のボカージュ戦ではBC自由のS35を1輌撃破。
その後マリーのルノーFTを狙うも躱され、逆に安藤の反撃を受けて撃破された。
試合後、港での待機中は小舟で釣りをしているサメさんチームの傍ら、タラップに座り込んで携帯ゲームで遊んでいた。

因みに最終章のオープニング映像では何故かチームの3人でバンドを結成しライブを披露している。
ポジションははねこにゃーがボーカル、ももがーがエレキギター、ぴよたんがドラムセットである。
今のところ本編中で音楽活動している様子は無い。

◆使用戦車

車種は大日本帝国陸軍の三式中戦車 チヌ。発見時に書かれていた番号は「参」。
実は本編より先にED映像で登場していた。
アホ毛の様に飛び出した機銃架が特徴的である。

史実では米軍のM4中戦車に対抗するために開発された戦車。
太平洋戦争序盤で米軍が使用していたM3軽戦車は九七式中戦車チハの主砲を新型の47mm砲に換装した通称「新砲塔チハ」や一式中戦車によって撃破可能となり、
そこまでは良かったものの米軍が新型のM4を投入した事で、状況は再度日本軍の不利となってしまった。
M4に対抗可能な四式中戦車チト五式中戦車チリも開発中であったが開発難航により完成を待っていられる場合ではないと判断され、
「即時投入可能な、M4に対抗できる戦車」として開発がスタートした。
その為、いわゆる「ありあわせ」の品で構築されており、一言で言えば「一式中戦車の車体に九〇式野砲を乗せたもの」。
誕生経緯で言えば戦車というより自走砲に近い。

ようやく日本も得た75mm砲の火力は計算上500m以上からM4の正面装甲を貫徹可能な能力を持つ。
装甲厚は砲塔・車体共に正面50mmと、M4他この時期の諸外国の主力戦車と比較すると少々心許ないが、
これはIV号戦車とほぼ同等か少し薄い位で、またチハが30mm台だった事を考えれば大いに進歩したと言える。
なお、当時従軍していた司馬遼太郎が「ヤスリで削れる」と装甲の弱さを指摘、
今日に至るまで「日本戦車の装甲は薄っぺらい」とネタにされる原因の一端を作っているが、
この話はかなり誇張が多いため必ずしも現実的・有意な評価ではない。
走行速度も38km/hと当時の戦車としては十分な域にある。

一方で(急造品なため仕方ない面もあるが)野砲をそのまま戦車に乗せたという構造上の問題も多い。
特に目立つ点として、本車の主砲には一般的な戦車の様な射撃装置が無く、
拉縄(りゅうじょう)というヒモを撃発手*9か車長が引っ張る事で砲弾が発射される仕組みになっている事。
その性質上、
「砲手が狙ったタイミングと拉縄が引かれるタイミングがどうしてもズレてしまうため、命中率が低い」、
「車長が索敵や指揮に集中できない」
といった弱点が付き纏った。

1944年秋には試作車が完成し、1945年春にはまとまった数の量産車が納品された。
しかし、時期を見ても分かる通り、登場が遅過ぎて最早本車を投入できる戦場などどこにも無く、
本土決戦の為に温存された末に終戦、実戦を経験する事はほぼ無いままほとんどがスクラップにされる事となった。
総生産数は166輌であった。

小説版によると、本車が学校に置かれていたのは、蝶野の10式の空挺降下で愛車を轢き潰された学園長が代わりに購入したもので、
更にそれを生徒会が試合に投入する為に徴発したものとされる。
学園の存亡がかかっているとはいえ、学園長の私物を生徒会が徴発できるという学園艦のパワーバランスと破損したフェラーリF40の代わりに購入したのが中古の三式中戦車という学園長のセンスの歪さが垣間見える。

上述した通り、本車の主砲の重量は約6~7kg、装填速度は2時間以内なら毎分10発前後である。
まかり間違ってもホイホイ放り投げたり3秒足らずで装填できたりする代物ではない。

◆余談

大洗のももがーのパネルが接地されているウスヤ精肉店明神町店では、本編第10話でアリクイさんチームが食べていた串カツが販売されている。

また、茨城県土浦にある陸上自衛隊武器学校には、世界で唯一の現存するチヌが保管されている。
バレー部の八九式中戦車(最近レストアされ自走可能になった)やM4、チャーフィー等も一緒に展示されており、2週間以上前に事前予約すれば見学できる。
大洗とは電車で片道約1時間半で行ける距離であるため、大洗見物のついでに行ってみるのも良いだろう。
因みに陸上自衛隊武器学校の公式サイトではチヌは「大洗で有名なアニメに登場する日本に1台の戦車」と紹介されている。

リボンの武者においてはアリサに「大洗はこれが戦車道を初めて半年なのに強い(意訳)」という台詞の後、「特にあいつら」と名指しで実力者と認定された。
尤もその後「スクールカースト最下位のナード(キモオタ)」と挑発された為、超高速リロードで白旗が上がるまで3発叩き込んでやったが











追記修正はオンラインゲームと筋トレの後でお願いします。



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最終更新:2024年02月10日 18:54

*1 作中では明言されていないが、少なくともやっているゲームの1つは、後述の課金弾等の発言から明らかにコラボをしていたゲーム、『World of Tanks』であろう。因みに最終章第2話の中でもそういったセリフ(修理キットだとか履帯修理6秒だとか)があるのでレオポンさんチームにもプレイヤーがいる(またはよく知っている)模様。なお最終章第2話では待ち時間にスマホでゲームをしているがWoTにもスマホ向けは一応ある(作中では平面の戦車ゲームだが)。

*2 ただし、ねこにゃーは10話で苗字は「猫田」と判明していた。

*3 そのためクラスメイト全員の顔と名前を丸暗記しているみほはガレージで初めて話しかけられた時には彼女の事も知っていた。

*4 チヌ、八九式、チハという組み合わせ。日本戦車小隊と言える。

*5 遠く小さいため非常に見辛いが、よく見ると砲撃した戦車は後ろの戦車(=IS-2])に比べて小さい事からT-34である事、キューポラからカチューシャが身を乗り出している事が確認できる。

*6 小説版では戦車が履帯で掘り荒らしてしまった運動場を整地すべくローラーを動かそうとしてビクともせず、3人がかりでようやくちょっとだけ動かせたのに対して、自分達よりずっと小柄なバレー部キャプテン・典子がローラーを軽々と扱う様を見てショックを受けたのと、ネット環境が無い故に他にする事も無いのとでトレーニングを始めたとされる。

*7 「鍛え」より先はももがーの身体で隠れて読めないため、「ろ」は少しだけ見えた部分からの推測

*8 パーシングの連射速度は約9秒毎に一発とされる。

*9 狙いを定める「砲手」とは異なる。撃発手は通信手も兼任する