マークニヒト

登録日:2019/10/21 (月) 17:57:00
更新日:2019/11/10 Sun 00:33:01
所要時間:約 16 分で読めます







これがっ…憎しみ…う……くっ…これがああああああ!!!!



マークニヒト(Mark Nicht)とは、『蒼穹のファフナーシリーズ』に登場する対フェストゥム用の人型兵器「ファフナー」の一つ。


目次





マークニヒト


緒元

機体名:マークニヒト
分類:ファフナー/ザルヴァートルモデル
全高:約45m
重量:不明
武装:ホーミングレーザー発振器×2、同化ケーブル×6
特殊機能:同化能力、ワームスフィア

開発者:ミツヒロ・バートランド
搭乗者:狩谷由紀恵、イドゥン



機体概要

人類軍に所属したミツヒロ・バートランドが日野洋治と共に作り上げたファフナーであり、ザルヴァートルモデルと呼ばれる機種に属する。
同じザルヴァートルモデルであるマークザインとは兄弟機とも云える機体。
名前の「ニヒト」は、英語でいうnotに当たるドイツ語の「nicht(否定)」。


機体色は
ボディデザインは基本的にザインと同じであり、ノートゥングモデルなどに近い構造の人型。
肩部にはホーミングレーザー発振器や同化ケーブルなどザインと同型の装備を有しており、兄弟機としての性質が強い。
しかし、ザインが洋治の「一人でも多くの兵士を生かす」という設計思想に基づいたのに対し、ニヒトはミツヒロの目的である「フェストゥムの殲滅」を反映し「一体でも多くの敵を倒す」という設計思想に基づいて開発されており、そこに込められた思いは真逆の物である。

外観に関しても同型機でありながら装甲色の違いによって、「白い天使」のようなザインと対照的な「黒い悪魔」を思わせる。


竜宮島のファフナー同様、機体の中枢にミールから生み出されるコアの搭載を前提として設計されており、コアの周辺ブロックが永劫伝導回路を形成することで活動制限時間も無くなっている。
ところが肝心のコアについて『DA』時点の人類軍には自力での入手手段が無く、完成させることが出来ずにいた。(先に完成したザインもコアはマークエルフの物を移植している)
そこでミツヒロは戦闘で海中に没していたマークフィアーの機体を勝手にサルベージし、取り出したコアを移植することで完成に漕ぎ着けた。
これに伴い竜宮島のミール由来の因子を持つパイロットにしか操縦出来なくなってしまったため、ミツヒロは当初自分の娘である遠見真矢を島から連れ出し搭乗させるつもりでいたが諸々の事情で失敗。
結果、人類軍側に残っていた狩谷由紀恵をパイロットに据えることになった。
ただしニヒト自体が高いシナジェティック・コードの形成率が要求され、由紀恵たちの世代は真矢や一騎たちの世代よりパイロットとしての適性は低く、由紀恵自身も適性が低いうえに既に成人してしまっているなど、決して好条件ではなかった。
実際調整段階においても同意のうえとはいえ致死量ギリギリの投薬を行っていた。

兎も角、最終作戦ヘヴンズドアの期日も近付く中、由紀恵の献身もあってなんとか最終調整を終え、ミツヒロの理想とする決戦兵器としてマークニヒトは完全な物となった。



……と思われた矢先、基地に潜入していたマスター型フェストゥム・イドゥンが機体に同化。
イドゥンはコクピットにいた由紀恵の意識を残したまま同化して体の自由とニヒトのコントロールを奪ったうえ、基地施設を破壊しミツヒロをその手で殺害*1
そしてその光景を由紀恵に見せつけ、彼女を彼女が抱いた強い「憎しみ」の感情ごと完全に同化。

こうしてマークニヒトはイドゥンに乗っ取られ、対フェストゥム用の決戦兵器から憎しみの器へと変貌してしまった。


イドゥンの同化後は、元来の固定武装や同化能力に加えフェストゥム由来のワームスフィアを使用可能。
元々ザインより直接的な戦闘能力を重視したパワー型で頑丈に設計されていたうえに、ルガーランスとロングソードで胴体を貫かれ、至近距離でのフェンリルの起爆を受けても致命傷にならないという、驚異的な耐久力を発揮するようになっている。
背面には飛行ユニットを標準装備しており、単独飛行能力も有している。

なお、機体自体がフェストゥムによる同化を受けているものの、再構築されたザインと違い外観に変化は無い。



武装/攻撃

  • ホーミングレーザー発振器
両肩部分に接続されているドラム型のホーミングレーザー発振機関。
上部の円形部分がせり出し、その円周のスリット部分から赤いレーザーを乱射する。

  • 同化ケーブル
レーザー発振器基部から左右に伸びたアームに接続されている特殊装備。
同化後も残っているが使用しておらず、効果のほどは不明瞭。
この装備のため翼を広げたようなシルエットになっている。

  • 同化能力
他の存在を同化してその情報を獲得出来る。
作中では人類軍の高速哨戒機を同化し移動手段としていた。ちなみに同化後の飛行速度はマッハ7。

  • ワームスフィア
イドゥン同化後に発揮した能力。
他のフェストゥム同様球状の黒い力場を形成するが、耐久力に物を言わせて自機を中心に巨大なワームを作り出して近付いてきた敵を消し飛ばすといった半ば自爆のような攻撃も平然と行う。
その他、両腕を頭上に掲げたポーズで力を溜め一度に無数のワームを形成する、奪って投擲したルガーランスを基点に着弾地点にワームを形成する、両手にワームをグローブのように出現させて盾にする等、様々な応用を見せている。
またワームを使った空間移動も可能。

  • タッチダウン
やめろ。



作中の活躍

Dead Aggressor

終盤、上記の通りミツヒロ悲願の機体として登場するが、イドゥンによって奪われてしまう。
そのすぐ後、単機で竜宮本島に襲来。
先の戦闘で残されていたスカラベ型の根に干渉し、一騎と乙姫がマークザインで行っていたジークフリード・システム内に捕われた総士の救出作業を妨害しつつ、システムと強制的にクロッシングし情報を獲得。
同時に根を暴れ回らせ第2CDCやブルクなどアルヴィス内の施設を破壊し、小楯千沙都、近藤彩乃、手塚一平といったメインスタッフを次々に殺害。
更に自身もワームスフィアを多数発生させ居住区などの地上施設を無差別に破壊していった。

迎撃に現れた真矢のマークジーベン、カノンのベイバロン、道生のマークアインの三機を相手取り、攻撃を受けても物ともせずワームスフィアでベイバロンとジーベンを破壊。
残った道生が捨て身でフェンリルを起動させギリギリでの脱出を図るも、射出されたコクピットブロックをキャッチし、それをマークアインの頭部にタッチダウン。
しかも直後に起爆したフェンリルの中心にいたにも関わらずほとんどダメージを受けることもなかった、という絶望コンボを決めた。

そして最後にジークフリードシステムごと総士を強奪し、追撃してきたマークザインに同化されそうになるものの右腕を犠牲にして隙を作り逃亡を果たした。


それから間もなくの北極決戦でもイドゥンと共に、竜宮島で負った損傷は全て回復した状態で登場。
分断した一騎たちの内、剣司のマークアハトを狙いその猛攻で追い詰める。
しかしこの時総士がフェストゥムに「存在」と「痛み」を教えたことで、イドゥンもまた以前なら意に介さなかった剣司のがむしゃらな反撃によるダメージを「痛み」として理解してしまい、合流したカノンや真矢による攻撃まで浴びたことで「いなくなることへの恐怖」に苛まれ上空へと敗走してしまう。

その後なんとかミールの防衛に参加しバーンズの潜水艦を撃沈する(バーンズは仕留めそこなったようだが)などしており、ミールが砕かれたあと脱出しようとしていたザインを捉え一騎と総士を「」の世界へと引き摺りこもうとする。
だがそれも甲洋の助けで失敗に終わり、マークニヒトはイドゥンと共にザインに同化されてしまう。


私は、ここにいるうううう!!


こうして憎しみに染まった救世主の成れの果ては消滅したかと思われたが……







このために、俺を人の姿にしたの……?


どうしたマークニヒト!虚無の申し子がこの程度か!



マークニヒト(HAE版)


緒元

機体名:マークニヒト
分類:ファフナー/ザルヴァートルモデル
全高:約45m
重量:不明
武装:ホーミングレーザー発振器×2、同化ケーブル×8、ルガーランス
特殊機能:同化能力、ワームスフィア

搭乗者:来主操、皆城総士


機体概要

劇場版『HAE』以降登場するマークニヒト。
第一次蒼穹作戦でマークザインに同化され消滅したと思われていたマークニヒトだったが、その存在は完全に消滅しておらず、一騎と彼にクロッシングした総士によってマークザインの中に押し込められ、封印された状態となっていただけだった(この封印による負荷が一騎の同化現象の治療回復が進まない原因であった)。

一騎と総士の働きにより蒼穹作戦からの2年近い間この状態を維持出していたのだが、ボレアリオスのミールがフェストゥムを介してザインに干渉したことで封印が破られ、マークニヒトが解放されてしまった。


一応ファフナーとしての姿を保っているものの、同化と再構築を経た影響か、
  • 装甲が黒から濃い紫色に変化し、各部に緑色の発光体が出現
  • 頭部の形状が大きく変わり、正面にはオレンジ色の発光体
  • 直立状態でも地面に届くほどに肘から先が巨大化
  • 背面のホーミングレーザーと同化ケーブルが更に巨大化
  • 飛行ユニットのスタビライザーはブレード状になり高速飛行時にはオレンジ色に発光
これら以外にも全身の形状も以前とは異なり外観が一変。保さんよく一目でニヒトだって判ったもんだ……
同じく同化と再構築を経たザインが「均整のとれたスマートな人型」となったのとは対照的に「異物感を内包した歪な人型」となり、その不気味さ・威圧感は強くなった。

このような姿に変化した理由は不明だが、イドゥンが同化した「憎しみ」の感情が影響していると推察される。
実際既にイドゥンの意思などは見られないものの、搭乗し機体と同化した操はこの機体から「憎しみ」を読み取っており、機体に思念が染みついていることが分かる。

また、内部構造も大きく変異し機体全体がブラックボックス化。最早ファフナーのようなナニかに成り果てている。


戦闘能力に関してはファフナーやフェストゥムのボディを容易に殴り壊し引き千切るパワーを持つ巨大な両腕による格闘、強力な同化能力、各種変形ワームの使用など破壊力・バリエーション共に以前の物を凌駕しており、単機で数百体のフェストゥムを相手取ることすら可能で、アザゼル型にも匹敵する。
そのため『HAE』以降も主役機であるザインと並ぶ最強機体の一つとして扱われる。



武装/能力

  • ホーミングレーザー発振器
以前と同じく肩部に接続されており機能も概ね変わらないが、形状が変化しサイズも巨大化している。

  • 同化ケーブル
こちらも装備位置は変わらずホーミングレーザー発振器基部。
ただし先端部の形状はより鋭利になっており数も左右に1基ずつ増加している。
同化能力の媒体としてしっかりと活用されており、射出して突き刺した相手を同化してしまう他、『EXO』ではフェストゥムに実体化を妨げる因子を流し込んで弱体化させることなど可能。

  • 同化能力
武装や他の機体の出力ブーストを行うようになり、その際にはザイン同様結晶体が出現する。
同化ケーブルを併用し突き刺し艦砲を強化したうえで遠隔操作したり、乗っ取ったスカラベ型の根を操作してより広範囲に同化能力を行使(通称「皆城パスタ」)したりという芸当も見せている。
また損傷部分に同化結晶を出現させ再構築することも出来る。

  • ワームスフィア
以前と同じく広い範囲と膨大な数で形成可能。
『EXO』以降は広域に雷撃状にして放出、ディアブロ型が使用するワームスフィアの変形をコピーしチャクラムのような輪状にするなどの応用を見せる(通称「皆城ドーナツ」)。それも単純なコピーではなくホーミング機能の追加なども行っている。
また、300m級の巨大なワームスフィアを形成し投げ放つことも出来る(通称「虚無玉」)。

  • ルガーランス
『HAE』でカノンのマークドライツェンにルガーランスで胸部を刺された際、その折れた刃先を同化吸収し、掌から完全な状態で再構築して出現させ使用。
元となった刃先の色は白だったが再構築後はニヒトと同じ紫色になっており、刀身の開閉・射撃機能もちゃんと備わっている。
『EXO』でも使用可能だが頻度は低め。



劇中の活躍

HEVAEN AND EARTH

中盤、アルヴィスに取り付いたスカラベ型の根の一部がブルクのマークザインに接触したことで封印が解かれ復活。
この時ザインのボディから液体のように噴出してからボディを再構築し上記の姿になった。

ボレアリオスミールに命じられた操が搭乗*2し竜宮島のコアを同化しようとするが、一騎が乗り込んだザインに阻まれた末、彼に無の祝福を与えこれまでと逆にザインを機体に封じ込める。

その後の第二次蒼穹作戦では再度竜宮島に侵攻し防衛のファフナー部隊を圧倒し次々に戦闘不能に追い込むが、甲洋のマークフィアーに同化されかけた直後に真矢のジーベンに胸部にマインブレードを突き立てられたことで抑えられなくなった一騎とザインが復活。
ザインと上空でなぐりあい蒼穹を繰り広げた後、人類軍の核ミサイルの爆発からザインを庇う。


彼女を消すな!ミィィィィルッ!!


最後に存在を取り戻した総士と共に竜宮島へと降り立ち、海辺でザインに肩を貸し寄り添うニヒトの姿で今作のラストを飾った。


ありがとう、一騎。島を……僕の帰る場所を、守ってくれて


なお、ファフナー三機を続け様に撃破しているが、操が終始戦闘に消極的なこともあってこれでも相応の手加減が働いている。



EXODUS


島を滅ぼそうとした虚無の申し子が、無に還ることを拒むとはな!


第二次蒼穹作戦後、その手に余る危険性からザイン共々廃棄処分が下されているが、コアを摘出しようとすると機材を同化してしまうために解体作業を進めることも出来ず、
敵に奪われる危険を考慮し竜宮島内の一角に建設された「石棺」と呼ばれる施設の奥に封印する形になっている。
しかし起動していない状態でもザインと共鳴を起こしており、無人のままジークフリードシステムへのクロッシングを要請しするなど機体が意思を持ってしまっていることが窺える。
また石棺内はニヒトに同化された者たちの残留思念が漂う影となり話し声が聞こえてくるホラースポットと化しているなど、不可思議な現象を起こし続けている。

総士も複数回に渡って解体を試みており、作中では「プランD」として総士が操作したニヒト自身の手でコアを抉り出そうとしたが結局ニヒトが同化現象で邪魔をして失敗に終わっている。

この常識外れな能力と不気味さから、総士には「本来なら封印すべきもの」「虚無の申し子」と吐き捨てられた。
そして視聴者から「†虚無の申し子†」とネタにされた。


その後、織姫の「二つで一つの力」という言葉を受けザインと共に再起動することとなり、乗り込んだ総士がニヒトに取り付く残留思念に同化されかけながらもそれをねじ伏せ遂に起動。

同じく目覚めたザインと共に島外派遣部隊への援軍としてシュリーナガルの戦場に送り出され、アザゼル型ロードランナー配下のフェストゥムと交戦。
総士の持つ分析力に「獰猛な支配欲」といった変性意識の発現も手伝い、同化能力やワームスフィアの大盤振る舞いで無数のフェストゥムを撃破。人類軍ファフナーでは全く対抗できなかったディアブロ型さえも一方的に追い詰めていき引き千切るなどその強さと凶暴性を示した。
ただし攻撃力が高過ぎるせいで敵に同化された味方機をパイロット諸共に破壊してしまうため、そちらはザインに任せるしかないなどその攻撃性故の欠点も垣間見せている。
ロードランナーともザインとのツインドッグで渡り合い、二機の力を合わせて大ダメージを与え撤退に追い込んだ。

以降はナレイン一行の最大戦力として脱出行に加わり、アビエイターなど各アザゼル型とその群れを相手に死闘を演じる。
当初はザイン共々、その同化速度を考慮してか決戦戦力として温存されていたが、一行の保有戦力が目減りする内に温存する余裕が無くなってしまい、通常戦力として運用せざるを得なくなってしまう。
強烈な凍結同化を行うクロウラーには苦戦することもあったものの、やはりその戦闘能力は凄まじく多くのフェストゥムを倒していった。
しかし、その力の代償としてリミッターを施されず、脱出行の最中に拮抗剤のストックが底を尽いた事も合わさり、搭乗による同化現象も確実に総士の体を蝕んでいた。


第四次蒼穹作戦では、海神島を呑み込むほどの超巨大リヴァイアサン型を特大円盤ワーム三枚と虚無玉で単独撃破、甲洋・操との共闘でクロウラーを撃破と鬼神の如き強さを発揮。
参戦したマークレゾンには苦戦するものの、世界樹に迫るベイグラントのコアを破壊し防衛を果たした。


戦いの終わり、無に還る恐怖をニヒトと共有するまでに至った総士はコクピットの中で穏やかに結晶化し、砕け散った。
そして世界樹の根元に座したニヒトのコクピットから総士が生まれ変わった一人の赤ん坊が発見される。



前作までのラスボス・ライバルポジションから一転、ザインと並ぶ主役機として役割を得ているが、弱体化どころかむしろ強化されまくっており、総士の愛機としての存在感を示した。

ちなみに、今作で毎回総士が語っているデスポエムモノローグの正体は、自身の生存限界を悟った総士が事前にニヒトの中に遺したメッセージだった。



『THE BEYOND』

第四次蒼穹作戦で総士が消えたことに伴い器であるニヒトもまた役目を終え停止。
元々総士以外に乗れる者もいない危険な機体だったこともあり、「死んだ機体」として世界樹の根元で同化結晶に埋もれるような形で横たわっていた。

しかし海神島に帰還した新たな皆城総士がルヴィ・カーマに導かれ乗り込み以前の総士のメッセージを受け取ったことで、ニヒトも新たな器として目覚めることとなる。


なお、オープニングではメイン主人公機のように描かれており、今後の活躍に期待である。



外部作品での活躍

スーパーロボット大戦K

ファフナー系の大ボスとしてDA版が登場。
シレっと由紀恵が搭乗した状態で敵に回るというサプライズを披露した。*3
由紀恵もイドゥンも読心L3とシナジェティック・コードL9を重ね掛けしてくるため、命中・回避が+80%されるという後のUXに比べてフェストゥムが非常に弱いKにおいても規格外の補正がかかる
……が、最強武器のホーミングレーザーがビーム属性である上にEN回復がないため、ビーム完全無効のアカツキに空撃ちし続けた結果ガス欠するという大穴も大穴が存在するのであった。
逆にホーミングレーザーはMAPW版もあるのでガス欠されるまでは危険…だが、初戦ではそれすらも逆用されてアカツキと海に沈めて実質ビーム完全無効になったアークエンジェル*4の前に空撃ちする羽目に。
こうしてそのスペックを発揮する機会もないまま、マークニヒトは袋叩きされてしまうのであった……。「理由なんざ、どうだっていい! あの野郎をブチのめすチャンスだ!」

スーパーロボット大戦UX

今回はDA版とHAE版の両方が登場。
DA版は前回の反省か、ホーミングレーザーのビーム属性が撤廃された上にシナジェティック・コードまで持ってたKより弱体化しているとは言えやはり強烈な読心L3による命中・回避+50%、
攻撃が当たれば同化で気力が下げられるという中々厄介な相手になった。
弱点は依然変わらずEN回復がないのでホーミングレーザーを撃ち続ければいつかはガス欠すること……だが、なんと今回は全力でシナリオがプレイヤーの敵に回っており、DA版マークニヒトと戦うシナリオは必ずターン制限がある
うち1回は我らが憎いあんちくしょうであるハザードのせいである。
よって悠長にホーミングレーザーを空撃ちさせる時間はないので、読心無効化があるファフナー系とヒーローマンを中心に一気に叩く事になる。
なお、DLCのキャンペーンマップではターン制限がないので空撃ち戦法が有効な上にEN切れするとイドゥンの「我々は私によってエネルギー切れの概念を理解した」という面白台詞が聞けるのでおススメ。

HAE版はホーミングレーザーがなくなり、代わりにMAPWはワーム・スフィアーになっており、敵味方識別がなくなっているので封じるのは比較的楽。
今回はターン制限がないので逆に空撃ち戦法でEN切れにしてルガーランスを撃ち切らせれば安全に戦う事も可能だが、こいつのHPを削らないと一騎が復帰しないので気にせず叩かれる可能性も高い
倒すと憎いあんちくしょうであるハザードの指示で発射された核ミサイルから自軍を庇って消滅してしまうが、条件を満たせば終盤、意にそぐわない戦いを強いられるバジュラを「救いたい」と願った操共々復活して自軍に参戦する。
操が読心L3を持ったままなのでこと命中・回避に関しては優秀だが、MAPWが没収された上に火力が低めでクロッシング・システムもないとやや抑えめのスペックとなっている。
ただでさえ読心L3で命中・回避+50%なのにクロッシングでステータス底上げされたら反則に近いから仕方ないっちゃ仕方ないが、そんな操を尻目に甲洋はしっかり読心L3とクロッシングを両立しているのであった。
なお、仲間にしてもEDで自軍を地球へ返すためにユガの狭間に残ってしまうためやっぱり消滅してしまうこうして『EXODUS』フラグは粉々に砕け散った。



立体化


ROBOT魂

2013年に魂ウェブで『HAE』版が受注発売。
複雑かつ不気味なシルエットを再現しており、見た目だけでもボリュームたっぷりのキット。
同化ケーブルのワイヤーにる射出機構の他、専用の紫ルガーランスもしっかり付属している。

『EXO』での活躍もあって2019年現在では当然超プレミア価格。





追記修正はテクニカルにお願いします。

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