セイバーバック(ビーストウォーズネオ)

登録日:2020/09/14 Mon 17:37:15
更新日:2022/09/30 Fri 23:38:21
所要時間:約 5 分で読めます






ハハハ…また一発驚かしてやるか。



「セイバーバック」とはアニメ「超生命体トランスフォーマー ビーストウォーズネオ」の登場人物である。
肩書きは「幻惑兵」





【美しい概要だ!】

身長:2.9m
体重:2.4t
パワー:75万馬力
スピード
ロボモード:時速52km
ビーストモード:時速40km
飛行速度:マッハ5

テックスペック
パワー7 知力6 スピード4 耐久力8 階級8 勇気5 火力7 テクニック8 合計53

デストロンの一派であるマグマトロン部隊の一員。ステゴサウルスに変身する。
頭部の羽飾り胸部のステゴザウルスの骸骨の意匠等、ロボットでありながらネイティブアメリカンの呪術師のような風貌をしている。

ホログラフを使った幻術を得意とするトリックスター
ややナルシストの気があるようで、「美しい」「美しくない」と口にすることが多い。
実際、容姿に関しては強面が多いマグマトロン部隊の中では美形ともいえる顔立ちをしている

設定では「スリングをバカにしている」とのことだが、劇中では一緒に出撃することが多く、彼がやられた際には心配する等、むしろ仲良しに見える。
逆にガイルダートとはよく言い争いをしている等馬が合わない。
DNAVIの日替わりの別名は把握しておらず、撤退前に聞くあるいはスリングに聞いて(間違った名前)、「さん」付けで呼ぶ。

第2話で早速メイン回を貰い、冒頭で既にアンゴルモアカプセルを入手。
カプセルの相手の心を読みそれを実体化させる機能を利用し、惑星ゴッドブレスの住民に神の幻を見せ、
彼らからオイルを搾取していた。同時にやってきたサイバトロン達にはトランスフォーマーのの幻を見せ、彼らを牽制していた。

だがロングラックに幻だと見破られ、自身もクロートラップモードで待ち受けるがそれも看破され、
最終的にはビッグコンボイ達とのカプセルの奪い合いに敗北した。

第13話でもサイバトロンのブレイクと共にメインを務める。
惑星クリスタルには魂を入れ替える双子水晶ファントムがあると知り、そこにブレイクを誘い出し、彼と中身を入れ替え、
ガンホーに潜入してビッグコンボイ達を罠にかけ、彼らを全滅させようと企むが、
ビッグコンボイは全てお見通しであり、彼らの反撃で再び元の体に戻された。

第18話では惑星チューブのアンゴルモアエネルギーを狙うが、密猟者と勘違いしたランディーに攻撃され、現地のプレーリードッグの子供を人質にとる。

変身バンクは第1話でロボットモードのバンクを披露。ガイルダートと違いカクカクした変形バンクであり、第2話で中割りが追加されてスムーズなものに更新された。
第15話からの完成版オープニングにてクオリティが改善されたバンクが初披露。ステゴザウルスの頭部が割れ、頭蓋骨があらわになるものだが、4分割された場面の一つであった。
第20話のアイキャッチで変形部分のみ披露され、第26話から本編で初披露となった。

最終回では「サイバトロンだけハッピーエンドになるのは、美しくない!」ビッグコンボイらサイバトロンの卒業式に乱入。ラストシーンの視聴者に向けた全員集合メッセージでは「美しくいろ!」と残した。ナルシストここに極まれりである。


【美しい戦闘能力だ!】


武器は尻尾を変形させた鉤爪「トリプルクロ―」で、中央からは「レーザーバーン」というビームを放つ。
また、ビーストモード時にトリプルクローを開いて上部に伸ばし、クローを花、背中の板を葉に見立てた「クロートラップモード」というカモフラージュ形態で相手を惑わす。
流石に本物の花ではないので虫が寄り付かず、おまけに地中で待機しているうちにうっかり眠ってしまうのが欠点。


漫画版での美しい活躍だ!】


惑星ダイナソアのステゴサウルスがアンゴルモアカプセルの影響で進化して誕生した。
こちらでは寡黙な性格で「幻惑の魔術師」という異名を持つ。
無口で口数は少ないが「美しい」は健在で、得意のタロット占いの結果をマグマトロンに報告する場面も見られた。
結果は凶兆だったが、結局生存フラグとなってしまった。

トリプルクローは手に持たず、後ろ髪に付けて使用する場合が多く、ここから小型の分身を出すことができる。
最後は彗星ヨルムンガンドでの戦いにおいて、ガイルダートの命令で、デッドエンドと戦っているビッグコンボイを彼ごと攻撃し、
それに怒ったビッグコンボイにガイルダートを倒され、その余波で空いた穴に吸い込まれて姿を消した。
その際ビッグキャノンを道連れにし、彼等の戦力を削ぐことには成功した。



【美しい玩具だ!】


玩具は日本オリジナル商品で、「D-30 セイバーバック」として発売。「C-30 コラーダ」とセットになった、「VS-30 砂漠の対決コラーダVSセイバーバック」も発売されている。
トリプルクローを開き、背ビレを立ててトラップモードも再現可能。
ビースト部分を上手く隠せば本物の花に見えなくもない…はず。
体を縦に割るシンプルなガワ変形だが、ステゴサウルスの特徴的な背中の板を、全てまとめてポニーテールにし、トラップモードでは葉っぱに見立てるというアイディアが見事。
また、ステゴザウルスの頭を割るとその位置に頭蓋骨が配置されており、ロボットモードではスパーククリスタルを隠す首飾りになる等、非常に芸が細かい。



【美しい余談だ!】


声優が矢尾氏ということで、第6話の次回予告にて「サイバトロン、俺がまとめてやってやるぜ!と言ったことがある。

矢尾氏は『ネオ』以前にも、『無印BW』にて航空参謀スタースクリーム役でゲスト出演した事がある。
その為、『セカンド』に登場したスタースクリームと同一人物と誤解する人も多かったとか。*1


項目も追記・修正されるんだ。
俺の項目は美しいだろ?

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最終更新:2022年09月30日 23:38

*1 実際、矢尾氏を続投させて同一人物にする案もあったらしい。それはそれで見てみたかった気もする。