機動戦士ガンダムΖΖ

登録日:2010/05/20 Thu 01:02:12
更新日:2025/04/21 Mon 22:23:30
所要時間:約 10 分で読めます


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1986年 80年代テレビアニメ ※土曜夕方17時30分です。 なんだかんだで傑作 アニメ アニメじゃない エゥーゴ カイレポ ガンダム ガンダムTVシリーズ ガンダムZZ ギャグガンダム コミカル→シリアス サイレントヴォイス サンライズ ジオンの幻陽 スパロボ スパロボV復活参戦 スパロボ参戦作 テレビ朝日 ニュータイプの修羅場 ニュータイプの修羅場が見れるぞ ネオ・ジオン ロリガンダム 南田操 子供はみんなニュータイプ 宇宙世紀 富野由悠季 少年漫画的エッセンスとリアルロボット伝統の融合 強い子に会えて 後半はシリアス 感動のラスト 斧谷稔 機動戦士ガンダムΖΖ 白富野 第一次ネオ・ジオン抗争 終盤は鬱展開の嵐 続編 遠藤明吾 鈴木裕美子 鎌田秀美 閉まらないハッチ 鬱展開←主に中盤と終盤




こどもはみんなニュータイプ!
見せてやろうよ、おとな達にさ!

機動戦士ガンダムΖ(ダブル)Ζ(ゼータ)



サンライズ制作のテレビアニメ。
略称は「ΖΖ(ダブルゼータ)」。
1986年(昭和61年)3月1日から1987年(昭和62年)1月31日まで名古屋テレビをキー局としたテレビ朝日
で毎週土曜日17時30分 - 18時00分に全47話が放送された。


◆主題歌


前半オープニングエンディングテーマ
OP・ED共に作詞が秋元康、作曲が芹澤廣明、歌は新井正人。

OP「アニメじゃない〜夢を忘れた古い地球人よ〜
ED「時代が泣いている」

後半オープニング・エンディングテーマ
OP・ED共に作曲が芹澤廣明、歌はひろえ純。OPの作詞は売野雅勇、EDは井荻麟

OP「サイレント・ヴォイス」※40話以降は次回予告BGMとしてAメロの部分が流れた。
ED「一千(いっせん)万年(まんねん)銀河(ぎんが)


概要

機動戦士Ζガンダム』の直接の続編。終始シリアスだった同作と打って変わってコミカルな作品になっている。
これは前作が非常に難解な物語になってしまった事で富野由悠季監督が「ロボットアニメの原点に立ち返って子供にもわかりやすい『明るいガンダム』にしよう」という方針を打ち出したため。
そのため、本作ではメインの登場人物の平均年齢が低く*1、ガンダムでチームを組んだり、女性キャラクターが多く登場するなど後の作品にも見られる要素が多く登場している。
現在の視点で見れば当たり前にも見える要素だが、当時はまだシリーズ3作目であったためかなり大胆な路線であった。

その為か前作のような作風を好む人たちからはいい評価をあまりうけていなかった……というかぶっちゃけると当時のシリーズファンの一部からはとんでもなく嫌われていた事でも知られる
放送中〜放送終了後の模型誌では読者と編集部が本作を貶すようなやり取りが誌面に掲載され、本作を叩くために批判意見をまとめた同人誌を発行するなんて事もあったようである。
更にモデルグラフィックス誌で連載されたガンダム・センチネルなんかは本作に対抗したであろう世界観や設定がされている事がよく指摘される。
当然自社のIPを取り扱っておきながら自社作品に泥を塗るような真似をされたサンライズはブチギレたわけだが、当時の模型誌連載作品とこの作品が現在どのような扱いを受けているかは皆さんご存知の通りである。

19話辺りから物語が従来作品のようにシリアスになっていくが、これはコミカル路線の不評を受けての路線変更というわけではなく、機動戦士ガンダム 逆襲のシャアの製作が決定して当初予定されていた「クワトロシャアに戻り逆襲する」という話がなくなったため。
ただし、元々の予定でも後半はシリアスになっていたであろう事が窺えるので予定とは違う話が繰り広げられたが雰囲気自体は予定通りだった、という方が正しいかもしれない。
それに伴い予定されていたアムロの再登場もなくなり、結果的にではあるが、本作は初めての「アムロとシャアが登場せずに成立したガンダムアニメ」となった。

尚、本作では「思想や大義に興味もないのに否応なしに戦争に巻き込まれる人々」の姿を多く描き*2、物語を通して「大層な理想を掲げながら人々を戦場に駆り立てる身勝手な大人達」そんな大人達が起こした戦争そのものも否定的に描かれており、このテーマに関してはぶっちゃけ主人公陣営のエゥーゴにも思いっ切りブッ刺さっているので、本作では主人公陣営であるエゥーゴそのものも余り肯定的に描かれていないのも特徴。
アムロとシャアの復帰が無くなり、カミーユも軸に戻らなかったことで、むしろ初代『ガンダム』の構図と視点に原点回帰している面もあると言える。


TV版Ζの続編であるため、前作主人公のカミーユが精神崩壊しない新訳版とは矛盾が生じる。
しかし新訳版も続編『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』につながるので、精神崩壊をしていないカミーユを擁していると思われるエゥーゴがジュドーをパイロットにしたか否かはともかく、
『ΖΖ』のような流れで第一次ネオ・ジオン抗争が起こり、ハマーンは死亡したと思われる。

劇場版準拠であるガンダムエース漫画『デイアフター・トゥモロー カイ・シデンのレポートより』の最後も、ΖΖ(に似た展開)に繋がる描写となっている。



●あらすじ

宇宙世紀0088年、グリプス戦役ティターンズは壊滅しエゥーゴも勢力が衰退。
摂政ハマーン・カーンに率いられたジオン軍残党アクシズ)はネオ・ジオンと名乗り、地球圏の制覇に乗り出す。
グリプス戦役で傷ついたエゥーゴの戦艦アーガマは、サイド1のシャングリラに寄港した。
そこでジャンク屋稼業をしている主人公ジュドー・アーシタとその仲間たちは、Ζガンダムを奪って一儲けしようと企んだ事から、アーガマと関わり合いをもち、
これに敵対するネオ・ジオン軍の巡洋艦エンドラとの戦闘に巻き込まれる事になる。(詳しくはこちら)




●登場人物

エゥーゴ

声:矢尾一樹
主人公の少年。旧式のコロニーで治安の悪いシャングリラでジャンク屋をしている。
アーガマの入港を発端にしてネオ・ジオンとの抗争に巻き込まれていく。
内向的なアムロ、怒りやすいカミーユなど、前二作の主人公と比べてかなり活発であり、メンタルも安定している。

シスコンの気があり、リィナのことになると目の色が変わる。
ジャンク屋をしていたのも彼女を学校に通わせるためであり、ネオ・ジオンに捕らわれてからは救出のために奔走する。

スペシャルな子供の方が有名だが、彼も最年少主人公である……と言われる事もあるが、実はウッソ以前の『ポケットの中の戦争』のアルフレッドに最年少主人公を更新されている。
TVアニメのガンダム主人公としては『AGE』のキオ・アスノ登場までその座を守った。
女装男子その1。


  • エル・ビアンノ
声:原えりこ
ヒロインその1。ジュドーたちと一緒にジャンク屋をしていたちょっとおてんばな女の子。
ジュドーに好意を抱いており、序盤からジュドーにアピールしており(ジュドーのために戦ってると明言してるぐらい)、甲斐甲斐しく可愛らしいキャラクターなのだが、グレミーやEDの関係やらで、各媒体ではルーばかりが取り上げられ、
視聴者からの印象が悪いビーチャとくっついたせいで、何とも言えない残念なイメージがまとわりついたことは少しかわいそう。
ルーよりも更に強力なライバルが何人もいるため、どの道目立たないと言えばそれまでなのだが…。


声:松井菜桜子
ヒロインその2。勝気な性格のエゥーゴの少尉。
志願兵であり、アーガマクルーで正規のMSパイロットは彼女だけ。
ΖΖガンダムのコアファイターを持ってアーガマと合流。その後は主にZに搭乗している。
初登場シーンでは、ジュドー達と敵対していたジャンク屋のゲモンを背後から殴り倒すという一幕が。
作中基準でも美人かつ長身でスタイルが良く、本人もスタイルの良さを自覚しているのか私服は常に谷間が露出しているセクシーなもの。
紆余曲折あって宇宙を漂流していたと勘違いされネオ・ジオンのグレミーに一時保護された際に一目ぼれされるが、全く好みではなかったようでまるで相手にしていない。


  • ビーチャ・オーレグ
声:広森信吾(後の森しん)
ジュドーと一緒にいたジャンク仲間の少年。
悪ガキの面が強く、大人たちに反発したり、ジュドーへの対抗心を燃やしたりする。
その上、ネオ・ジオンとの内通者をやったり、MSに沢山の爆弾をつけたりとやりたい放題した。
元々戦争とは無関係な下層階級出身者なため、エゥーゴとネオ・ジオンどちらが掲げる理想や思想に共感できず、自分とその周囲の事で精一杯と考えれば問題行動も生き残るために必死だった結果と理解できるのだが、いずれにせよ行動が酷すぎたので、本作で最も視聴者からヘイトを集めているかもしれない。
というか前作で非難されたカツよりやったことは酷いのだが、ゲームではカツよりフィーチャーされないからか、最後はマシになったからかカツよりはヘイトを集めていない感じ。
ただ、彼も戦いの中で成長しており、終盤にはネェル・アーガマの艦長代理を務めた。


  • モンド・アガケ
声:塩屋浩三
ジュドーのジャンク仲間の少年。
基本的にビーチャとつるんで悪さをするという役回り。
こちらはまだどこか憎めないところがある…まあ大体腰ぎんちゃく。
そんな彼だが、ある時不思議少女と両想いになり…。


  • リィナ・アーシタ
声:岡本麻弥
ジュドーの妹。
ブラコンではないが兄を心配している。
ジュドーがエゥーゴに協力する理由の大半はこの子が絡んでいる。
ただし、前半と中盤と後半のそれぞれでジュドーへの影響内容は異なる。
後にネオ・ジオンにさらわれ、グレミーによってレディとしての教育を施される。
パンチラ要員。


  • イーノ・アッバーブ
声:菊池正美
ジュドーたちのジャンク仲間の少年。
序盤は割と悪ガキだったがすぐに気は優しいのだが優柔不断という性格がクローズアップされる。
その性格が災いしてしばしば酷い目に遭う。
だが、誰よりも友情に厚い一面を持っており、友達の為ならば自分の命も賭ける芯のある人物でもある。
何気にメカニックやパイロット等色々な役割を器用にこなしているすごい人。Zザクの生みの親でもある。
放映を見ていないとネタ機体にしか見えないが、これは戦力不足でΖΖガンダムに合体できず苦戦していたアーガマ(ジュドー)を助けるための応急処置である。
そして周囲の反対に構わずこれで出撃し、モニターを始めとした不具合が出ていたにも拘わらず、地味ながらも普通に戦っていた…。
しかし命張って助けたのに頭に注文をつけられていた…かわいそうに。

リィナに気があるナイスガイでジュドーはイーノの想いを後押してたり。
女装男子その2。


声:鈴置洋孝
今作でもアーガマを指揮する我らが艦長。
今度はシャングリラの子供達に振り回される苦労人に。
ただ、子供を戦場に立たせる事に抵抗がなくなっているのではないかとツッコまれる事も。
なんと今作で白目が少なくても女性にモテる事が判明。


声:松岡ミユキ
グリプス戦役時のアーガマのクルー。
序盤はアーガマ唯一の正規パイロットになってしまったプレッシャーや遊び半分で戦うジュドー達の対応に追われて余裕がなく、内心カミーユのそばにいてあげたい事もあってややトゲのある言動が多い。
最終的には戦闘の後メタスと共にシャングリラへ戻るコースを取ったまま漂流。
ブライトは内心彼女がカミーユのそばにいたがっている事を察していた(のとアーガマ修理の時間が差し迫っていた)ため、回収に出ようとするジュドーを静止、そのまま離脱しカミーユの看護をしている。


声:飛田展男
前作の最終決戦で精神を病んでしまい廃人のようになったままであるが、驚異のNT能力は健在。
最後には治った模様。


今作ではOPで荒々しくあくびする以外の出番がない。
元々の予定では後半にシャアとして再登場する予定だった。


アニメ版ではOPで原始人から進化する以外の出番がない。
小説版ではシュツルム・ディアスに乗りジュドー達を助ける。


  • エマリー・オンス
声:藤井佳代子
アナハイムのドック艦ラビアンローズの艦長代行。
妻子持ちのブライトにとても恋する女性。
人気者のブライト艦長は大変である。


◆ネオ・ジオン

声:榊原良子
幼いミネバの摂政を務めるネオ・ジオンの実質的な指導者。ジオン復興の為に行動を起こす。
金色の冠に袖なしの専用の軍服というファッションセンスには意見が分かれる。
その若さに似合わない圧倒的なカリスマ性は健在。
しかし、心の奥底には誰にも言えない寂しさを秘めている悲しい人物でもある。
自分と同じNTのジュドーには心惹かれるものを感じており、ラスボスにしてメインヒロイン3。
後期OPの「サイレント・ヴォイス」は彼女の心情を描いた曲である。

愛機はZから引き続きキュベレイ
なんと今回はアッガイにも乗るのでアッガイファンは必見。


声:堀内賢雄
ネオ・ジオンの士官で戦艦エンドラの艦長。
ハマーンに心酔しており、彼女から渡された薔薇をコーティングして大事に持っている。
生真面目な性格で騎士道を重んじているが、軍人としてはトンチキな面も。部下のゴットンは苦労している。
いわば愛すべきバカであり、ファンからはミスターキシドーとか言われたりなかったり。
前期OPではジュドーたちの仲間になるかのような描写があったがそんなことはなかった。
失態続きで左遷されてしばらく登場しなくなり、再登場した時には強化人間に改造されていた。
ガルスJズサハンマ・ハンマザクⅢ改に搭乗した。


  • キャラ・スーン
声:門間葉月
ネコ目の巨乳。左右で別の色にしているロングヘアが特徴。
マシュマーが居ない間はエンドラの艦長代行をした。
マシュマーのお目付け役であり、余計なことまで記録するのであまり好かれていない。
MSに乗ると激しく興奮して冷静さを失ってしまうというマシュマー以上に凄いキャラ付けがされており、自分からはMSに乗ることを拒む。
マシュマー同様、後半で強化人間にされる。
ジュドーの顔を自分の胸にうずめたりもした。
R・ジャジャ、ゲーマルクに搭乗。


  • イリア・パゾム
声:佐脇君枝
強化されたマシュマーの副官兼監視役を務めるNT将校。ハマーン直属で、階級は中尉。
褐色で派手な容姿で、首に十字のアクセサリーをしている。
搭乗機はリゲルグ

『C.D.A.』には0083年時の12歳の彼女が登場。
かなりの美少女で、あまり褐色でなく、髪もやや長い。
ハマーンとも仲が良い。
搭乗機はケンプファー


  • ゴットン・ゴー
声:戸谷公次
マシュマーの部下。無能な上司に頭を抱える中間管理職。ネオ・ジオンで貴重なツッコミ役。
「ダブルゼータなんて怖くない。怖いのは格下げだけだ!!」という作中屈指の名(迷)台詞を残している。
しかしマシュマーとキャラは軍人としては無能な一方で人間的には決して悪くない人物だったが、
こっちは軍人であることを考慮してもガチの悪人。民間人を人質にしたり敵の幼なじみを利用して爆破工作て…ドン引きなんですけど。
最後はその自分の策が原因による自爆に巻き込まれて死亡し、シリアスになっていく転換期となる、メタ的に色々な役回りのあった人物。
搭乗機はガザDとガ・ゾウム。


声:大塚芳忠
Ζから引き続き登場した数少ない人物の1人。
ジュドー達に助け出され、アーガマのΖを狙う。
序盤に何度か登場するが、結局死なずにそのまま登場しなくなる。
コミカルな序盤に出たのが運のつきか。その際、ザブングルのティンプのような格好になっていた。
もっともギャグ調なだけでとち狂ったわけではなく、最後もコロニーからすぐには出られず追いかけられなかったというだけの話なので、
後で何かやっていてもおかしくはない


声:大林隆介
ネオ・ジオン将校。一年戦争時代からのベテランMSパイロット。
実力・プライド共に高くアースノイドには酷薄な作戦も辞さない強面職業軍人で、中盤からの番組路線変更がよく分かるキャラクターの1人。
ジュドー達と数回に渡り交戦するも生き延び、最終的には反乱したグレミー軍に属する。
搭乗機はドライセンザクⅢドーベン・ウルフ
『C.D.A.』にも登場。自身と周囲の年齢層の影響か、舞台が幸いしたのか、好漢度がぐっと高め。


  • グレミー・トト
声:柏倉つとむ(後のカシワクラツトム)
ネオ・ジオンの士官。ザビ家の末裔を自称するが誰の血を引いてるかは不明。
ルーに惚れているが冷たくあしらわれる。

最初は新兵であり、マザコンなヘタレキャラだった。
だが、組織の指導者としての才覚や野心を内に秘めており、後半ではNT部隊を独自に編成し、ハマーンに反旗を翻す。
この変貌ぶりは大人の都合といわれるが、新兵なのに何故か重用され、特に手柄を立てていないのに艦長にまで出世していたり、プルとの関係性に加えてハマーンからも内心警戒される等、何かあると思わしき布石は序盤から描かれている。

基本的に悪役として描かれていて、実際どうかと思う人物ではあるが、根っからの悪人というわけでもない。
(やっていることの是非はさておき)青の部隊の戦士たちに共感したため個人的に助勢したり、
手違いで拿捕し中々アーガマに返せずにいたリィナの面倒を見ていて、何故かレディになるための教育も受けさせたりしていたことからもうかがえる。
恐らくこれらは母の教育による、律儀な性格故と思われる。悪いところも多いけど妄想ばかりのマシュマーよりも何となく騎士っぽい。

しかしプルツーとの引っ付き具合といいうらやまけしからん。
搭乗機は赤いバウ、クィン・マンサ


声:本多知恵子
メインヒロインで、入浴が好きなお茶目な性格。元々はアクシズ在住のニュータイプの女の子。
「プルプルプルプル~!!」と口走りながら所構わず駆け回るというエキセントリックな面がある。
かなりの気分屋で、ジュドーに惹かれてアーガマに合流してしまう。

ジュドーが大好きで肩車させたり膝の上に座ったりする。
水不足な状況で勝手に水浴びをしてしまうなどかなりワガママなこともしているが、かなり大変な境遇。


声:本多知恵子
メインヒロイン2。プルのクローン。
プルの好戦的な性格を色濃く継いでおり気性が荒い。
赤いキュベレイやクィン・マンサに乗った。
初登場は冷凍睡眠させられた状態であり、全裸で乳首券…10才だけど発育が…。


●主なMS


合体と変形という初代ガンダムとΖの特徴を併せ持つMS。
割と早い段階で登場し、主人公機として大活躍する。
コロニーレーザーの20%の火力を誇る超兵器ハイメガキャノンを持つ。


引き続き登場。前半に大活躍。
ジュドーは砂漠大気圏突入ではこちらを使用した。
後半でも活躍したが、前半ではコミカルな動きを見せたり、Ζザクになったりもした。
1話から最終話までΖΖに交代することなくアイキャッチを担当した。
凄いマッシブで物凄く強そうと評判


ディフェンサーがなくなり弱体化。でも現役。


おそらくデチューンされた二号機。相変わらずのキンキラキン。
地味に異能生命体ばりの生還を果たすクワトロさんじゃないのだから、流石にその塗装はやめた方がいいと思う。


Zに引き続き登場するハマーンの愛機。その独特な形状は白いに例えられる。
多数のファンネルを搭載しており、彼女のNT能力によってその性能はフルに発揮されている。
今回はプルたちの使うキュベレイMk-Ⅱや強化された量産型も登場。
実はハマーン機はMk-Ⅱや量産型と比べて旧式化しつつあるのだが、パイロットの威厳もあり、とてもそうは思えない。




ガザシリーズの最終モデル。


分離・変形機構を備えたMS。


ドムに似た高機動MS。


ザク直系の量産機だが高性能。


量産型とは思えない超高性能重MS。原型はガンダムMk-Ⅴ


ネオ・ジオン軍最大にして最強のNT専用MS。


※余談だがΖガンダムの時に敵と味方のMSが判別し辛いとクレームが入ったため、本作は味方がツインorゴーグルアイ、敵方がモノアイに統一されている



◆『機動戦士ガンダムΖΖ外伝 ジオンの幻陽』
2007-2008年にガンダムエースで連載された漫画。全2巻。
インドラ隊を中心とした話で、ΖΖのさまざまな場面とリンクしており、多くの本編キャラが登場している。
また、キャラのランドラ隊・ラカンのサンドラ隊によるサイド1攻略や、メッチャー・ムチャ司令によるアクシズ攻略作戦といった、
ΖΖ放送当時からあったマイナーな裏設定を掘り下げているのが特徴。




ジュドー「項目を生むもの……項目を育てる字を書き足せ!」
ハマーン「書き足すものなど…無い!」
ジュドー「自分の頭だけで考えるな!」



























U.C.(宇宙世紀)0093年――

巨大隕石 地球に接近!


衝撃の――

ν(ニュー)ガンダム登場


人類滅亡を図る、シャアの地球壊滅作戦とは?

運命は二人の男を導き、その戦いは、ガンダム伝説の終局を迎える!


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最終更新:2025年04月21日 22:23

*1 味方陣営ばかりでなく、敵のネオ・ジオンやゲストキャラも設定上ハイティーン〜成人したてぐらいのキャラが多い。

*2 何を隠そうジュドー達シャングリラチルドレンこそその筆頭である