レジィ・スター(呪術廻戦)

登録日:2022/01/19 (水曜日) 23:06:00
更新日:2022/04/30 Sat 13:38:45
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いつになったらあの子は

次のカモを連れてきてくれるのかな?


レジィ・スターとは、漫画呪術廻戦」の登場キャラクターの一人である。

目次


概要

呪詛師・羂索が画策した呪詛師達によるバトルロイヤル死滅回游に参加している呪詛師。
外見はパンツ一丁の上から夥しい枚数のレシートや領収書で作った蓑を纏った異様な風体の不審者中年男。
前髪を真ん中分けにして染めたような長髪を持ち、顎には整えられた黒い顎髭、左肩には「不退転」の文字が刺青されている。
一見すると外人のような名前だが実際に外人かどうかは不明。

不審者や変質者一直線な頓珍漢な服装だが、実際は裏梅に次いで出現した羂索と繋がりを有する呪術師の1人。
また過去の術師や領域展開の存在も把握しているなどの素振りや、主催者の羂索とも関わりを有している点から、現代人を装っているだけで実際は過去の術師である疑惑も掛けられていたが、本当に過去の術師であった。
天元についても知識があるようで、伏黒から名前を聞いた時は「そりゃ生きてるか。あの引きこもり」と揶揄していた。
また羂索とは仲間というより利害の一致による関係でしかなく、忠誠心や仲間意識の類は微塵もない。

滞在結界は東京第1。所持得点は41点。新宿を根城として数人の部下を従えている。


性格

一人称は「俺」
若干戯けたような軽いノリのような言動をする狡猾な性格で、甘言などを介して人を動かすことも好む。
当初は噛ませみたいな第一印象であったが、実際は短時間で伏黒の術式の欠点を多く見破った、頭の回転や状況判断力に優れた人物。

弱者を「カモ」と呼んで殺すことに何の躊躇いもない下衆であるが、羂索の発言を鵜呑みにはしておらず、早期の段階で羂索がバトルロイヤルの裏で何か画策していることに勘付いている。
その羂索への不信感から有事の時に対応できるよう、現在は得点を多く手に入れつつも力のある術師の勧誘に勤しんでいる。

ただし徒党を組んでいるとはいえ弱い人間に対しては配下であってもかなり辛辣で、一応配下である麗美に対してはその心の隙を狙って甘言で煽てていながら内心ではいざとなったら殺して自身の点に変えるつもりであった。
そのことを伏黒にツッコまれたときは「ナニイッテルンダ ソンナワケナイダロウ」とんでもなく白々しい言動でごまかしていた。
明らかにバレバレなので本人もそこまで隠す気はなかった模様。(麗美の依存心を把握しているからこそ言えたごまかしともいえるが)


戦闘能力


殺す気でやんないと 死んでから後悔するよ

分類としては式神使いに該当される呪詛師。
持前の狡猾さと「呪術師はついてなんぼよね」という考えから、様々な(ブラフ)を積極的に織り交ぜた騙し討ちを駆使するテクニカルな戦術を好む。
加えて大量のレシートを状況に合わせて適宜使い分け、レシートを手裏剣のように投擲して離れた場所で術式を発動したり、術式だけでなく体術とナイフによるインファイトも苦なくこなして伏黒と互角に渡り合った。
「強化術も基礎体術も並みじゃねぇ!!」とは格闘戦でレジィを殺し合った伏黒の談。
領域の強化補正で3〜6tにまで達した満象の落下+押し潰しにすら耐えるタフネスと上述した通り優れた洞察力、機転の早さも持っており、見かけによらないかなりの強者である。

そして渋谷事変時の真依のように、現代の文明の利器をフル活用して戦う今までの呪術廻戦ではほとんどいなかったタイプの強者でもある。
配下の人間と素早い連携もこなせるなど、呪詛師ながら協調性もそれなりに高い。


再契象(さいけっしょう)

領収書やレシートを呪力で焼き切ることで、消費した領収書やレシートの購入内容を式神として具現化する非常にトリッキーな術式。
レジィ曰く「契約の再現」H×H具現化能力っぽいと一部の読者からも評判。
「契約書」という概念は呪術や魔術にもよくある定番要素であり、その契約書をレシートに置き換えたものと考えると、視覚的なビジュアルがシュールかつトンチキなことを除けば非常に真っ当な呪術と言えよう。

レシートさえあれば具現化できるものは極めて多岐に渡る上に、厳密には具現化ではなく「再現」なのがこの術式のミソ。
例えば温泉宿のレシートを消費すれば『温泉宿に泊まって身体の疲れをリフレッシュした状態』を再現して肉体疲労の回復が可能。
更に具現化した物体は式神でもあるため、簡単な命令を与えてやれば具現化物をその通りに動かせる。そしてレシートのリソース次第で取れる戦術の選択肢が異常なほど多いのも特色。
例を挙げると
  • 傘を具現化してゆっくり滑空して高所から降りる。
  • 無数の包丁を宙に浮かしホーミング弾のように飛ばして弾幕を張る。
  • 操縦装置なしにドローンを操り逃げる相手を追跡させる。*1
  • 無人のトラックを操り突撃させる。
  • 魔剣大根ブレード大根を飛ばして中から包丁を具現化して奇襲を仕掛ける。
といったようになる。

ただし術式の発動条件が
  • 契約書の印字が残っていること
  • 契約書を呪力で焼き切る行為
となっているため、レシートの引火を妨害できる水攻めは苦手。そして命令した行動を実行すると具現化した物体は即座に消滅してしまう。
だがこれは「命令さえ与えなければ具現化し続けたまま」というメリットにも繋がるため、状況に応じて命令を判断することで臨機応変な対応が可能となる。
当然状況に応じて使用するレシートを素早く取捨選択する必要もあるため、術者であるレジィの頭の回転と洞察力が要となる術式である。


奥義「彌虚葛籠(いやこつづら)


残念でした♡

シン・陰流「簡易領域」の原型である、領域展開への対抗策。
自身の周囲に丸い籠型の結界を展開。「術式の付与された結界」を中和して領域内の必中効果を無効化できる。
ただし無効化できるのは「必中」の効果だけであり術式そのものは無効化できない。
よって必中に頼らず普通に術式を使われるとあまり意味がないのがネック。


劇中での活躍

配下である麗美を用いて泳者を自身のテリトリーである新宿に招き寄せ殺害しようと考えていたが、招き寄せられた泳者は伏黒。
召喚された玉犬を見た瞬間伏黒の力量を悟り、更には伏黒が羂索の存在を知っていることを知り態度を急転。
羂索と死滅回游に対する不信感を論理的に説明したうえで勧誘するも、交渉は即座に決裂。
伏黒と交戦を開始し、配下との連携で伏黒を追い詰めんとするが、虎杖日車との闘いに勝利しルールを改定したことを知った伏黒が反撃に出たことで形勢が変化。
数の差も突如乱入した泳者の高田によって覆され、伏黒とのタイマンにもつれ込む。


部下のいない中でも短時間で伏黒の術式の弱点をある程度見抜き、ブラフを織り交ぜた狡猾な戦術で伏黒を追い詰めていくレジィだが、
「体育館の内部空間を利用した領域展開」という形勢逆転の一手により戦況はレジィの不利に傾いていった。

(まさか……使える(・・・)のか――)


領域展開

嵌合暗翳庭(かんごうあんえいてい)


(その段階(ステージ)の術師だったとはね)

俺は別に大技がないとは言ってねぇよ

瞬時に彌虚葛籠を使って必中効果を打ち消そうとしたが、伏黒の領域が必中ではなく術式の強化のみに使っていた(そもそも伏黒の領域は未完成であり必中効果までは付与できない)ことを見抜けず、ボコボコにされてしまう。
が、伏黒の呪具の数から影に入れたモノの重みを自身が受けるのではないかと推測し、瞬時に乗用車3台を具現化、押しつぶしにかかると予想通り荷重で動けなくなった伏黒を前に勝ち誇った。
だが油断から上空から落ちてきた万象を回避できずどっちが先に潰されるかの耐久戦に持ち込まれるも、先に自身が重みに耐えきれず影の中に引き摺り込まれ窮地に陥る。

認めるよオマエは強い…だが俺はもっと強い!!

だがそこでもしぶとく、重石として具現化していた乗用車1台を浮上させる命令を下したことで影の中で窒息死する危機を回避。切り札の木造家屋を具現化し圧殺しようとするが、回避のため敢えて領域を解除したことで切り札は不発に終わる。

そして自身は家屋の落下で崩落した床の下にある屋内プールに沈められレシートが水浸しになり窮地に陥るも、純粋な肉弾戦で伏黒を圧倒していった。だが、最後は伏黒が隠していた玉犬の奇襲を受けた結果致命傷を負い敗北した。


……呪術師は
嘘ついてなんぼ…か


現代の術師と舐めていたため伏黒の玉犬が使用不能になったと読み違えるなど、騙し合いに負けたことを自嘲しながらレジィは自身の得点を伏黒に譲渡。
自身を「ただの野次馬」と嘯き、「こうした方が面白くなる予感がする」という理由で困惑する伏黒を尻目に出血多量により息絶えた。


頼むぜぇ?そんな俺を殺したんだ

オマエは運命に翻弄され 道化となって死んでくれよ

5点が追加されました



余談

名前の由来はおそらくレジスター。レジにある現金を引き出したりレシートを出したりする機械である。
なお術式が明らかになったことで「もしかして死滅回游が始まったのを横目に1人で温泉旅行に行ってバカンスしてたのか」「ちまちまホームセンターで買い物したりゴミ箱などからレシートをかき集めていたのでは?」などと考察され、ネタにされる羽目になった。



追記修正は大量のレシートを手に入れてからお願いします。

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最終更新:2022年04月30日 13:38

*1 監視はドローンとリンクしたスマホを利用