ナイトメア調査員

登録日:2022/05/31 (火) 14:17:58
更新日:2025/04/21 Mon 04:17:32
所要時間:約 7 分で読めます





ナイトメア調査員とはゲームロックマンX6』に登場するレプリロイドの総称。


【概要】

本作に登場する8ボス。

ハイマックスの部下であり、アイゾックのためにナイトメアウイルスやナイトメア現象を調べている…が、それは建前であり、その実態はナイトメアウイルスを放出することでナイトメア現象を発生させていたイレギュラーである。

制作期間が短かったためか、シリーズ中唯一、ボスの異名が設定されていない。

シリーズ恒例だが、それぞれ倒すと特殊武器、および必殺技(カッコ内)を入手できる。


メンバー全員、額にはそれぞれ色は違うが、四角形型の小さな水晶体が付いており、シグマ以外の本作に登場するボスキャラのHPゲージのアイコンでもある。

1体を除き、本作のメインキャラの一人であるゲイトという科学者によって造り出されたレプリロイド。ゲイト自身がかなり独善的な性格であり、人柄の悪い彼が制作者という風評被害から冷遇されていたレプリロイドもいる。

また、彼が設計したレプリロイド達は唯でさえ高性能な上に、その構造も独創的過ぎて他の開発者にはさっぱり理解できなかったらしく、それ故に未知数のイレギュラーと化すおそれがあったとして忌避されていた一面もあった様だ*2
とはいえ、懸念通りに事故を起こした奴もいれば、恵まれた能力で真面目に仕事をこなしていた善良なレプリロイドもおり、一概に彼の設計思想が誤りとは言い切れないだろう。

一度何らかの事情で破壊されており、ゲイトの手で復活を果たした上で調査員として暗躍。エックスゼロに挑むも敗北し、再び破壊されることになった。

メンバーによって善悪度に差があり、前述の通り元々は真面目に仕事をしており、エックスやゼロともあくまでもゲイトの命令で戦っているような比較的善良なレプリロイドから、性格に難があり、純粋に悪事や戦いを楽しんでいるレプリロイドまで多種多様である。
一度破壊されている理由も、単純に犯罪に走って処分されたイレギュラーもいる一方で、仕事や同僚のトラブルから事故を装い暗殺、済んだ失敗を嘲笑われた挙げ句に謀殺、誤解や偏見から思い詰めた末に自害するなどかなり重い内容が多い。
(ちなみにステージセレクト画面にて、上段に位置する4ステージのボス四体が元は善良なレプリロイド、下段の四体が根っからの問題児となっているが、意図されたものかは不明。)

【メンバー】

北極エリアブリザード・ヴォルファング(アイスバースト/氷狼牙)


以前、私のミスで仲間を失い、ゲイト様にも迷惑をかけた…
挙句の果てはレプリロイド研究員の罠で…
フッ、昔の話をしても何の前進もありえない…
これも使命…すまぬが死んでもらうぞ!イレギュラーハンター!


【概要】

狼型レプリロイド。
極寒地開拓チームの元リーダー。凶暴そうな外見とは裏腹に、信頼を勝ち得るだけの責任感と冷静さを併せ持つ。
ある日、ヴォルファングをリーダーとしていた部隊が彼を除いて任務中にイレギュラーに襲われて全滅してしまい、ゲイトを嫌う者に騙されたエイリアの指揮によって海中へ処分された。
ゼロとは以前からの知り合いだったらしく、処分を指示してしまったエイリアもまた、ヴォルファングの件が根強いトラウマとなっていた。
ゲイトの手で蘇ったヴォルファングは「大命の為に再び蘇った」「お前なら理解できる筈だ、戦ってくれ」と、嘗て仲間を守れなかった自身の贖罪、そして主であるゲイトへの忠義を全うする為、エックスやゼロ達に調査員の一員として戦いを挑む。

一人称は「」。レプリロイドだが、四足歩行になることも可能である。

【ボスとして】

イケメンポジションでいかにも強そうだが、一発ずつ繰り出してくるアイスバーストは隙だらけであっさり倒せてしまう事も多い。
…かと思えば壁が滑りやすくなって壁キックが使えなかったり、チェイスフリーズというノーダメージ回避が困難な地上での連続高速体当たりを使ってきたりと、緩急のついた攻撃パターンというより調整不足で雑なアルゴリズムと言わざるをえない。
もう少し作り込む時間があれば、Xシリーズ伝統の良ボスとなり得たのだと思うと悔やまれるところである。
ちなみにアイスバーストはガードシェルで弾ける。

断末魔は「がはっ・・・・・・・!!」。

弱点はマグマブレード/翔炎山。氷は当然炎に弱い。ただし、マグマブレードはセイバー部分ではなく炎を当てないと怯まない。

【技】



  • チェイスフリーズ
氷を滑って攻撃。

「むずかしい」を選ぶとダッシュの残像の色が紫に変わる。

  • チェイスヴェイパー
水蒸気を滑って移動。

こちらも「むずかしい」を選ぶとダッシュの残像の色が紫に変わる。

  • アイスバースト
口から放つ氷塊。


  • アイスフラグメント
天井に上がってアイスバーストを4つも放つ。


  • ディザスタールーム
LV.3以上になった場合に、チェイスフリーズ、チェイスヴェイパーで滑った場所で氷柱を作って攻撃。

【入手武器】


  • アイスバースト(エックス)
前方と斜め上下に3つの氷の欠片を飛ばすと同時に、放物線を描いて落下する氷塊を放つ。氷塊は床に触れると攻撃判定が無くなり、足場として利用できる。
接射すれば火力は出るが離れた敵には当てにくく、燃費も悪いのでほぼ足場用。
チャージ版は一定時間、ダッシュすると自分の上下に複数の氷柱を飛ばす技。上下にエアダッシュした際は左右に飛ぶようになり、ブレードアーマーとの相性が良い。

  • 氷狼牙(ゼロ)
地上で上+ジャンプで真上に大ジャンプし、しばらくの間天井に張りつける。張りつき中は下方向へ3つの氷柱を発射できる。要はシャドーアーマーのフットパーツと同じ。
だが、天井が高すぎると張りつけないなど正直活躍できる場面が少なく、後述のように本来有効であるはずのボスに対して使用不可というトホホな技。


アマゾンエリアコマンダー・ヤンマーク(ヤンマーオプション)


イレギュラーハンターもレプリロイド研究員もみんなウソつきだ!
裏切られて消されるのがオチだ!
だから…その前に消してやる!

CV:藤田圭宣(現:織田圭祐)*3

【概要】

森林保護プロジェクト用トンボ型レプリロイド。
森林観測チーム所属。ある日、彼の不注意が元で大規模な森林火災を起こしてしまう。
日頃の任務では優秀だったので軽い処罰で済まされたが、その後日何者かがヤンマークに不正な細工を施し(犯人は現在も不明)、その細工が元で任務中に再び同じような事故に巻き込まれ事切れてしまった。
再生された彼はイレギュラーハンターやレプリロイド研究員に強い不信感を抱きながら、ゲイトの真意を知ってか知らずかナイトメア調査員として彼に従う。
そういった過去故かエックスやゼロに対しても非常に疑り深く、対峙しても一方的に問い詰めるばかりで彼らの返答にはまるで聞く耳を持たない。
名前の由来は「ヤンマ」からであり、ヤンマーではない。


【ボスとして】

戦闘においては所持している「ヤンマーオプション」に様々なフォーメーションを実行させる。
ライフが減ってくると自身にオプションを追従させる「フォーメーション・ファイナル」を発動。
…だが、攻撃は激しくなく、耐久力も高い、無敵時間も長いとは言えないので倒しやすい。
回避は難しめなのだが攻撃力が低いのでゴリ押しが理に適う…とかなんとかいうレベルではなく適当にゴリ押しするだけで楽勝である。
全く動かず攻撃振ってるだけでライフ半分以上残して勝てる程弱く、ひどい時は一歩も動かないゼロに完封されたりする。
X6どころかXシリーズでも有数の弱さを誇る弱いボス

断末魔は「うわぁぁぁッ!」

…なのだが、決まったタイミングでよく倒されることから、通称「フォーメーションウワァー!*4

弱点はアローレイ/裂光覇。強烈な光は飛行コントロールを失わせるのか、当てれば怯ませられる(地面に落下するわけではないが)。
「ワァー!」と叫ぶ為、これも狙って当てれば「フォーメーションワァー!」を連呼させられる。
だがこれの所持者を倒せる程の実力があればヤンマークなど弱点をつくまでもなく秒殺できるので使うまでもない。というかこいつを最初に倒せと言っているようなもの。*5

【技】



  • ヤンマーオプション
トンボ型オプションを3機も展開して攻撃。


  • フィルアップ
ヤンマーオプションが破壊された場合に補充する。


  • フォーメーション・ウィング
「撃て!!」
ヤンマーオプションが上下に動き、端に移動してくる。


  • フォーメーション・ガード
「フォーメーション、ガード!」
ヤンマーオプションがヤンマークを守りながら弾丸を撃って、左右に移動してくる。


  • フォーメーション・ファイナル
HPゲージが半分以下になるとヤンマーオプションを背後にして追跡。


  • ヘビーボンバー
フォーメーションファイナル発動になった場合にヤンマーオプションから絨毯爆撃を放つ。


  • 一斉射撃
「撃て!」
エックスルートのみ使用する。

ヤンマーオプションを使用し、3、4機の場合は2機、6機の場合は3機が緑色の弾を放つ。

緑色の弾については破壊することもできる。

  • ヤンマーオプション
「行け!」
ゼロルートのみ使用する。

ヤンマーオプションを飛ばし、3機の場合は2機が4回、4機の場合は2機が5回、6機の場合は3機が6回向かう。


オプションについては破壊することもできるのでセイバーやバスターで跳ね返すことでヤンマークにダメージを与えることも可能。

ただし向かってこないと跳ね返すことは出来ないので攻撃する時は注意した方が吉である。

  • オプション追加1
HPゲージが少なくなった場合に、オプションを1機補充して合計4機展開してくる。


  • オプション追加2
難易度が「むずかしい」と選ぶと使用する*6

2機補充して合計6機展開してくる。

【入手武器】



  • ヤンマーオプション(エックス)
3つのトンボ型オプションを体の周囲に展開し、特殊武器ボタンでオプションからエネルギー弾を発射する。オプションを直接当ててもダメージを与えることができるが、一定数当たると壊れる。
弾を連射すればかなり火力が出る上、エネルギーを消費するのはオプション展開時のみ。非常に使い勝手が良く、敵に囲まれやすい本作で特に頼れる武器で、ゴリ押しプレイヤーの味方。
チャージ版は一定時間オプションの耐久力が無限になり、地形を貫通する弾をばら撒くようになる。通常版に輪をかけて強力。


  • ヤンマーオプション(ゼロ)
上+技ボタンで発動。性能はエックスと同じだが、チャージ版は使用不可。


マグマエリアブレイズ・ヒートニックス(マグマブレード/翔炎山)


レプリロイドを洗脳しろって言われてもムリな話だよな?
メンドーなことはしたくねぇ、戦おうぜ?最強のオレさまとよ!


【概要】

フェニックス型レプリロイド。
ホットスポット探査用。元対活火山噴火の災害対策チーム構成員。
ボディには火炎を出すための噴出孔があるため、頭部、上半身から炎を出している。そのせいなのかドット絵が妙に粗い。
高熱に耐えられる高性能なボディを持っているが、その身体能力に反して協調性がまるでなく、短気で自己中心的な性格をしていたようだ。
探査任務で災害対策チームに大きな損害をもたらしてしまい、それでもゲイトがお構い無しに彼のパワーアップを繰り返した為にとうとう事故に見せかけて地下深くで壊されてしまう事となった。
その後、ゲイトが回収し密かに再生させるのだが、彼がどうやって回収したのかは不明。
蘇生されたヒートニックスはより好戦的で残虐な面を見せるようになり、自らを「最強」と称してエックス達に戦いを挑む。

一人称は「オレさま」。笑い方は「ヘヘヘッ」。

余談だが、担当声優の三木氏はアニメ版『ロックマンエグゼ』においても、ヒートニックスと同じ炎属性で好戦的な性格のバーナーマンを演じている。

【ボスとして】

戦闘においてはボス部屋の上下半分のどちらかにマグマを発生させる「幕末ドリームマグマストリーム」や、
巨大な炎を纏ってボス部屋の上下半分のどちらかへ突進する「ゴッドバード」といった初見殺し的な技を繰り出してくる。
セイバー系統の技を当てると弱点以外でも無敵状態となって怯むため、ミジニオンと並んでゼロの滅多斬りが通用しない相手。しかも小さいダメージでいちいち怯むので非常にテンポが悪い*7
チャージショットやゼットバスターを主力にした戦法の方が効率がいいか。

断末魔は「ぎゃあああーーっ!!!」。

弱点武器はグランドダッシュ(当然岩も含む)/旋墜斬。ゼロの技名から逆算するとしっくりくる。ポケモンとか言わないであげて。

【技】



  • 浮遊ポイント

上下に位置を変えることで攻撃する範囲を変える。


  • マグマストリーム
「マグマストリーム!!」
掛け声と一緒に両手に縮めて上下の空間にマグマエネルギーを発生する。


  • マグマショット
「はぁっ!!」
口から放つ火山弾。

マグマストリームを下に発生すると使用する。


  • マグマウェーブ
マグマが下半分になっている場合に放つ半月型のショット。

こちらはマグマストリームを上に発生すると使う。


  • ゴッドバード
「ゴッドバード!!」
HPゲージが少なくなった場合に使用する。

画面外から姿を消して掛け声と一緒に全身が火の鳥のようにエネルギーを放ち体当たり。


  • ストリームドロップ
難易度が「むずかしい」を選ぶと使用する。

マグマストリームを上に発生し、マグマ状の雫が落ちて攻撃。

【入手武器】



  • マグマブレード(エックス)
炎を纏ったセイバーで斬りつけつつ、前方に炎を発射する。
シンプルで扱いやすく、接近戦で強みを発揮する。多段ヒットしやすく、当たりどころが良ければナイトメアウイルスを一撃で撃破可能。
チャージ版は前方に向けて体から炎を1発放った後、自分の背面から7つの炎が発射される。広い範囲を攻撃できるものの、発動直後に被弾するとエネルギーだけ消費してキャンセルされてしまう。


  • 翔炎山(ゼロ)
地上で上+セイバーで、刀身に炎を纏わせその場で斬り上げる。
攻撃力が高くナイトメアウイルスに滅法強いが、発動後の隙がかなり大きい。


リサイクル研究所メタルシャーク・プレイヤー(メタルアンカー/落鋼刃)


ひっひっひっ、素晴らしいDNAを持っているじゃねーか?
あんたのDNAデータ、解析してみたいものだね?

もらうぜ!あんたのDNA!

CV:麦人

【概要】

シュモクザメ型レプリロイド。何故かシリーズで唯一、ボス名称の法則が逆になっている*8
リサイクル研究所の管理官で、集められたガラクタを使ってイレギュラーのDNAデータを収集していた。
レプリロイドの残骸の中から状態の良いパーツを取り出して再生させる能力を持ち、更にはパーツに残されたDNAデータも詳細に解析できる。これらを応用することで、なんとスクラップにされたレプリロイドを不完全ながら蘇生し、一時的に使役することまで可能。
それに目をつけたゲイトに唆された事で本来なら条例違反らしいレプリロイド蘇生実験にまで手を出しており、その研究成果は機能停止したレプリロイドを完全に復活させる一歩手前の段階まで進んでいたと言われている。
その実態がハンター組織に露見したことで本人も粛清された筈だったが、ゲイトの手で密かに復活を果たし、調査員の仕事の傍ら実験を再開している。

笑い方は「ひっひっひっ!」。
レプリロイドの亡骸であるスクラップを平気で弄ぶマッドサイエンティストらしい…と言えばそうだが、スクラップを再加工しているだけと考えれば……うーん?
実際のところ、本人としては単に探究心を満たしたくてやっているだけかもしれないが。


【ボスとして】

戦闘においてはスクラップから過去作のボスを召喚するというファンサービスがある。しかも使用キャラによって召喚するボスも違う。
エックスだとX2マグネ・ヒャクレッガー、ゼロだと初代スティング・カメリーオを召喚。
さらに、難易度を「むずかしい」にしていると↑に加えてX3エクスプローズ・ホーネックも召喚してくる。

断末魔は恐らく「死ぬのかぁーっ!」}だが


柴 又 ! !

…という空耳ネタの方が動画などでは有名だろう。

弱点はメテオレイン/円水斬。
当てると水に包まれて「うわぁぁん」と叫ぶ。
金属が錆びるイメージからだろうが、サメなのに水に弱いのはどうなんだ。
それとも、ハンマーヘッドだからトンカチなのか?

【技】



  • メタルフィン
足場のスクラップを泳いで体当たり。

  • メタルヘッド
「落ちろ!」
大ジャンプで飛んでスクラップが飛び散って落下する。


  • スプレッドメタル
長時間メタルフィンを使って攻撃。


  • メタルアンカー
飛ぶことが可能な錨。

大ジャンプして投げる。


  • ネクロ・サモニング
「いでよ!○○*9!」
過去作のボスを召喚する。

【入手武器】



  • メタルアンカー(エックス)
地形をバウンドする錨を発射する。威力はまずまずで2発まで連射できるが、弾速が遅くやや扱いが難しい。狭い通路での戦闘や高所の敵に有効。
チャージ版は画面の斜め上からX1ストーム・イーグリードを模した鋼鉄の塊を無数に落とす技。破格の攻撃力でほとんどの敵や中ボスを一掃できるが、使用中は硬直して身動きが取れず、自分が被弾するとその時点で消滅してしまう。使いどころの見極めが肝心。
死んだボスの幻影を生み出す能力でイーグリードが現れる辺り、エックスにとってイーグリードの存在がいかに大きかったのかよく分かる。


  • 落鋼刃(ゼロ)
空中で下+セイバーで、真下に向かって大きなセイバーを構えながら落下する。地面に着地すると1発のバウンドする錨を生み出し、エネルギーはその時に消費する。


セントラルミュージアムグランド・スカラビッチ(グランドダッシュ/旋墜斬)


では戦うしかありますまい…遺跡研究家としては、
見たいですな、お主のDNAデータ…拝見させてもらいますぞい!


【概要】

スカラベ型レプリロイド。
実は今回のボスキャラクターの中では唯一ゲイトの製作したレプリロイドではない。
性格は暢気でマイペースであり、セリフについては大半が気が抜けている。
自称「トレジャーハンターにして考古学者」
遺跡荒らしとしてイレギュラーハンターに指名手配されていたが、本人は至って研究熱心なだけであって悪気があった訳ではないらしく、エイリアからも「単なる遺跡荒らしとは違う」と評されていた。
ゲイトに対して古代遺跡や古代ロボットの学術データと引き換えに保護を依頼し、彼の専属従業員となり、パワーアップも施されていた。
しかし、ゲイトの命令でエックスやゼロが発掘された禁断の地に侵入したことから、エイリアに処刑されてしまう結末となった。
エイリアの話によるとその件においてゲイトは何の反省もしていなかったとの事。その後、彼から密かに蘇生されて、ナイトメア調査員となっている。

【ボスとして】

今作においてヤンマークと双璧をなすボス。…つまりX6どころかXシリーズ全体でもトップクラスに弱い。
ヤンマークと対照的に攻撃力は非常に高いのだが、飛ばす岩のスピードが遅くスキもでかすぎ、かわせるスペースありで当たるわけがない。エイリアに処刑されるのも納得の弱さ。
というかもとが戦闘向きじゃなかったのかもしれない。

断末魔は「無念~~~~~!!!」。

弱点武器はヤンマーオプション。オプションを当てると「よいしょ、よいしょ」してられる場合もないのか、痛がって画面外に飛ばされ動作を中断する。

【技】



  • ストーン・スカラベ
「よいしょ、よいしょ」
転がしている特殊ストーン弾。転がすときの動きはスカラベ=フンコロガシらしく、逆立ちして運ぶ。

大きさはセリフごとに

  • 小さいと「よいしょ、よいしょ」。
  • 中だと「わっせ、わっせ」。
  • 大きいと「よおおおおおおいしょぉ!! よおおおおおおいしょぉ!!」。
  • 特大だと「うあああああああああああんん!!! うあああああああああああんん!!!」。

とこのように変わることができる。

  • フェークモーション
途中で転がすのを辞める。


  • レジューム
ストーン・スカラベを復活させる。


  • バスター攻撃
「おりゃっ!」
ストーン・スカラベを盾にして腕部のバスターから放つ。


  • ストーン・スロー
「どうしたこうしたぁ!」「どりゃぁ!」
ストーン・スカラベを蹴り飛ばす。

また連続で蹴り飛ばすこともある。

  • マッチレ・ストーン
難易度が「むずかしい」を選ぶと使用する。

岩だが、こちらは破壊ができない。


  • サモン・ストーン
こちらも「むずかしい」を選ぶと使用する。

こちらも岩だが、発信機である。

【入手武器】



  • グランドダッシュ(エックス)
目の前に岩を生成した後タックルで飛ばし、岩は放物線状に落下させる。壁際ではエネルギーを消費せずにタックルだけ行う。
威力はあるもののとにかく弾速が遅く、使い勝手は悪い。空中で撃てば一瞬だけ滞空できる。
チャージ版は岩が巨大になる。弾の大きさだけでなく威力と射程、弾速が強化されており、さらに地形を貫通する。また、発射時に一瞬だけ画面内の時間が止まる。
時間停止中も次弾のチャージができるため連射が効き、通常版よりも遥かに使い勝手が良い。


  • 旋墜斬(ゼロ)
空中で上+セイバーで、セイバーを構えつつ斜め下へ向かって急降下する。
威力は飛び抜けて高いが発動後の隙が大きく、またワイヤー地帯で暴発してしまい落下死することがままあるので注意が必要。


イナミテンプルレイニー・タートロイド(メテオレイン/円水斬)


エックス、君の言っていることは理解できるが…使命なのだ。
あのお方の障害を取り除くのも私の使命…
エックス!もらってくれ、我が命!


【概要】

かつて水質改善チームに所属していた、水陸両用巨大ワニガメ型レプリロイド。
巨大な外見で厳つい風貌だが見た目にそぐわず温厚な性格で、シグマと何度も激突して世界を救ったエックスやゼロの事を、同じレプリロイドとして尊敬していた。
強酸を物ともしない特殊合金で造られた甲羅シールドを装備し、極度に汚染された立入禁止区域へも侵入が可能。
更に甲羅に搭載された特殊なコアにより、物理的なダメージもほぼ無力化するほどの強固な防御力も持つ。
しかし、ゲイト製ということもあってか周囲からは逆にその性能を危険視され、デチューンを命令されていたが、開発者のゲイトは命令を無視し続けた末に処罰されてしまう。
その結果タートロイド自身が責任を感じ、事の発端である自身の甲羅を引き剥がした末に自害してしまう。
後に再生され調査員となったタートロイドは、迷惑をかけた自分に再び機会をくれたゲイトへの恩義の為、己の身を捨てる覚悟でエックス達に立ちはだかる。

一人称は「私」。

【ボスとして】

特定の部位を破壊しないとダメージを与えられないという、シリーズ全体で見ても珍しいタイプのボス。
こちらに向けている背中の甲羅に緑色のコアが2つあり、攻撃を当てて破壊すればダメージが通る。
もちろん、コアは一定時間で復活する。
コア破壊においてはゼットセイバーが大いに力を発揮してくれるだろう。

断末魔は「ぐぉぉあーーっ!!」。

弱点はアイスバースト/氷狼牙。大量の水を操ることもあってか全身が凍り付くほどのダメージを受ける。
ただしゼロの場合は氷狼牙を実行できる天井の高さとタートロイドの位置・行動パターンの関係で技が機能しない。自重しないならガードシェルバグで切り刻むべき。

【技】



  • アジャスト・コア
背中のバックシールドにある緑色のコアで2つもある。

コアを破壊することでダメージを与えることが可能。コアについては一定時間で復活することも可能。

「ふんっ!!」
甲羅から水平に放つホーミング性能のミサイル。
難易度やレベルが上がるほど数が増える。

  • ソー・ローリング
「覚悟しろ」
身体をしまって甲羅に刃を付けて回転体当たり。

速度は速くないほうであるが、タートロイドは巨体のため、早いうちにかわしたほうが吉である。

  • ソー・ホッピング

回転体当たりしながら跳ねる。


  • メテオレイン
「終わりだ!」
HPゲージが少なくなった場合に使用。

ソー・ローリングを使っている場合に放つ特殊水弾。
放物線状に水の球をばら撒いてくる。

「天の怒り!!」
難易度が「むずかしい」を選ぶとメテオレインのパターンが追加される。
ステージ上に打ち上げた後、斜め下に降り注ぐ。

【入手武器】



  • メテオレイン(エックス)
真上に向かって飛ぶ水の弾を発射。弾は画面の上端、もしくは天井に当たると地面に落下する。
上下の敵に有効で、縦に長い通路など局所的な場面で役立つ。横方向の敵には接近して撃たないと当てにくいのが難点か。
チャージ版は真上に弾を撃ち上げた後、画面斜め上から複数の弾がランダムな箇所に降り注ぐ。チャージメタルアンカーに比べ威力が劣りギャンブル性も強いが、発動中は自由に移動でき持続時間も長く、ダメージを受けてもキャンセルされない。


  • 円水斬(ゼロ)
下+技ボタンでその場で高速の回転斬りを行う。高火力な上にボタン連打でより長く発動することができ、地上・空中問わず使用可能。
纏わりつく敵を一瞬で叩き斬る強力な技だが、無敵時間中に使うと無敵時間がリセットされてしまう。
また、特定の場面で使用することで無敵になるバグ技が存在する。


レーザー研究所シールドナー・シェルダン*11(ガードシェル)


博士のイレギュラー化を防げなかった…結果、博士を守れなかった…
しかし、今度こそガードとしての使命を全うするつもりだ。あのお方は…再びチャンスをくれたのだ…
命に代えてもあの方をガードする!来いっ!エックス!

CV:鈴置洋孝

【概要】

二枚貝(ホタテ?)型レプリロイド。ピンク色。
各種研究機関の所長等の警護にて、抜群の働き振りを見せ高い評価を受けていた。要人護衛の職務の為、圧倒的な防御力を持つ。
ジム博士という科学者レプリロイドの警護に当たっていた際、ジム博士がイレギュラー化(原因や状態は不明)した為、已む無く独断で処分。
しかし彼がジム博士を殺す瞬間のみを目撃した現場へ駆け付けたハンター達(エックスやゼロの部下)はゲイト製という先入観もあってか「シェルダンがイレギュラー化してジム博士に襲いかかった」と誤判定。シェルダンは責任を感じるあまりその場で自殺してしまった。程なくして冤罪と分かったものの、この事件にはエックスやゼロも心を痛めていた*12
調査員としてエックス達と対峙した際、原因はあくまで護衛対象のイレギュラー化を防げない自分の力不足にあり、誤認したハンター達を責めるつもりはない事を告げる。
ただ「自分の存在価値を思い知った」と自虐が漏れる辺り、内心ではかなりショックを受けていた模様。
一人称は「」。
余談だが、真面目な性格であることに加えて、前述の過去もあってか、エックスは彼に対して敬語で接している。

【ボスとして】

戦闘ではガードシェルを介してワープ移動みたいなこともしてくる大したヤツ。
ただし防御装備に頼っている分かライフがかなり低い。極まったプレイヤーならゼロの滅多切りでアッサリ沈む。

断末魔は「認めぬ・・・断じて・・・!!」。
しかし、他の効果音とよく被るので「うっ・・・油断・・・」など空耳に聞こえやすい。

弱点はメタルアンカー/落鋼刃。防御を貫通して本体を吹き飛ばし、動作キャンセルに持ち込める。
それまで展開していた殻や分身はポロリと下に落ちる。どこかシュールな光景。

【技】



  • 瞬間移動
姿を消すことで場所を変えて攻撃。


  • バウンドアタック
画面の上に来てシールドに入って画面の周りを跳ね回って攻撃。


  • シールドスロー
肩の2つシールドを斜め上と横に投げてその後、ブーメラン式で肩に戻る。


  • ガードシェル
「甘いな」「逃がさんよ」
上下左右にガードシェルを4つも出して攻撃を受けることで弾を放つ。


  • ガードチェイス
ガードシェルで防いで触れる。


  • ミラーシェル1
分身して左右にシールドスローをして攻撃。


  • ミラーシェル2
4つのシェルシールドを右上、右下、左上、左下に置いて、隠れて体当たりすることも可能。


  • カウンターパール
右上、右下、左上、左下に置いた4つのシェルシールドから放つ。

【入手武器】



  • ガードシェル(エックス)
目の前にバリアが展開され、敵の攻撃が当たるとエネルギーを消費してカウンターショットを放つ。バリアは特殊武器ボタンで閉じることもでき、上または下にも展開できる。
1方向しかカバーできないものの、バットンボーンの爆弾やモンバンドのミサイルなど実に様々な弾を防げる。ただしナイトメアウイルスの弾は防げない。
なお、ガードシェルが敵と重なった状態でセイバーなどの攻撃を使うと威力があり得ないほど増大するという裏技がある。
チャージ版は画面の四隅に貝殻を設置。特殊武器ボタンを押す度、それぞれから画面中央に向けて弾が発射される。
弾は高い威力と貫通性をもち、少々トリッキーだが使い方によっては強力な技。合計8回攻撃すると貝殻は消滅する。


  • ガードシェル(ゼロ)
コマンドでは発動せず、武器選択画面から選択すると発動する。エックスと異なり上下に出すことはできず、チャージも不可。


兵器研究所インフィニティー・ミジニオン(アローレイ/裂光覇)


アタマの固いヤツらをイルミナちゃんでぶっ飛ばすつもりだったのに!
怒ったよ!代わりにキミをコロしてゲイト様に褒めてもらおうっと!


【概要】

ミジンコ型レプリロイド。
非常に高い情報処理能力を生かし、有人型巨大兵器開発におけるテストパイロットを勤めていた。
また、特殊な性質のボディを持ち、バスターのエネルギーを吸収したり、衝撃を受けることで分裂して分身体を生み出す能力を持つ。
確かに優秀であるが、性格に難があるのか非常に我侭で口調に癖がある。
生みの親のゲイトの指示にも従わない事が多かったらしく、ゲイトもミジニオンの存在には頭を痛めていたという。
テストプログラムを無視しがちだったために仕事仲間との喧嘩が絶えず、ついには事故に見せかけて処分されてしまった。
ナイトメア調査員として蘇った後は兵器開発所を占拠、過去に自らが試験運用を行った巨大機動兵器「ビッグ・ジ・イルミナ」をナイトメアウイルスの力で暴走させる。

一人称は「ボク」。

【ボスとして】

今作で1~2を争うと言われる程強いボス。8ボスというくくりでいうなら満場一致で最強。というかX6どころかX史上5本の指に入るであろう超強力なボス。
強度が強い泡「ルシフェラーゼ」をばら撒き、生半可な攻撃に対してライフ回復動作を行い、挙句の果てにセイバーで斬られるか残り体力が75%、50%、25%になったところで分裂するという無限増殖する悪夢。それを知らずにセイバーで斬りまくると大量の分身による大量の泡で逃げ場が無くなってしまう。
ゼロの場合も本体はゼロバスターで削り、セイバーは分身と泡を破壊する時のみに留めるのが基本。
勿論、滅多斬りもできないので誤魔化しがきかない。
画面の上の方で分裂させてなるべく地上に近い方で分裂側を画面外に追いやると楽に戦えるが…こんなん発見したヤツは只者ではない。
ただ、きっちり分裂の特性を把握した上で戦えばハードでも運の要素なしにノーダメージが可能なため、理不尽な害悪ボスかと言われればそんな事はない。
やたら強い強いと言われるのも他のボスがヌルいだけであり、寧ろ全体的に調整不足丸出しな6の8ボスの中では攻略のし甲斐がある味のある強ボスとも言える。
ちなみに分身や泡の耐久力はバスター1発では一掃できない位の絶妙なもので、
アルティメットバスター等の強化パーツで固めてから挑むと、処理が追い付くので嘘のように楽に倒せる。
また、裏技の隠しアイテムであるアルティメットアーマーを装備してノヴァストライクを連発すれば、分身を悉く破壊しながら本体にも大ダメージを与えられる非常に爽快感のある戦法が出来る。

断末魔は「何すんだよぉーっ!」。

弱点は通常版ガードシェルで8方向拡散弾「ルシフェ・レイズ」か、上空から襲いかかる大技「ギガ・アローレイ」を反射して命中させる。チャージ版よりこうしたほうが効果が高い。
効き目は大きいがこれでも相手が分裂してしまうため、タイムアタックでもない限りは相手の体力が減った時のダメ押しとして使うべきである。
ゼロのガードシェルは泡を力ずくで粉砕するのに一役買う。特にハードモードでは有効。

【技】



  • 浮遊移動
追跡するように移動。


  • インフィニット・スケープ
ダメージを受けることで分身。

大ダメージを受けると1体、小ダメージだと多く分身する。

  • ルシフェラーゼ
頭部から放つ5発の大型の泡。

  • ルシフェ・レイズ1
「ほっほーぅ!!」
特殊物質をレーザーにして放つ。


  • アローレイ
「やれぇ!!」「行っけぇー!!」
特殊物質を追尾レーザーにして放つ。

直角に曲げることの可能。


  • マルチプライヤー
エックスバスターといった弱い攻撃を受けることで特殊物質を増やしてHPゲージを回復。


  • 瞬間移動
姿を消すことで上空に移動してアローレイを放つ。


  • ギガ・アローレイ
瞬間移動した後に落ちて複数のアローレイを上空から放つ。


  • ルシフェ・レイズ2
マルチプライヤーを使うと8回も攻撃する。

【入手武器】



  • アローレイ(エックス)
壁に当たると上に曲がるレーザーを前方に撃つ。位置は自分と同軸上に固定され、エックスの動き合わせて上下する。
燃費の割に低威力であまり使えないが、シールドアタッカー系の敵なら盾を貫通して一発で倒せる。
チャージ版は自分を覆うように画面下から5本のレーザーを放つ。攻撃力が非常に高く発動中は無敵で、ほとんどの中ボスやボスに弱点武器並みのダメージを与えられる。
ちなみにステージクリア後の武器紹介では「画面全体攻撃」とされているが真っ赤な嘘である。*13


  • 裂光覇(ゼロ)
地上でギガアタックボタンを押すと、無数のレーザーが降り注ぐ正真正銘の全画面攻撃。発動中は無敵で雑魚敵や中ボス相手に頼れる反面、チャージアローレイとは違いボス戦での汎用性は低い。
なお、この技はXシリーズのその後を描くロックマンゼロ3ロックマンゼクスに登場するゼロと瓜二つなボスキャラのワレハメシアナリ!ことオメガの使用技にも採用されていたりする。



追記・修正はナイトメアを調べたと見せかけてナイトメア現象を発生してからお願いします。

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最終更新:2025年04月21日 04:17

*1 日本国外版では「シールド・シェルダン(Shield Sheldon)」となっている。

*2 現実のプログラム開発でも、回りくどかったり作った本人にしか読めない様なプログラミングはデバッグやアップデートが面倒くさいこともあり嫌われやすいと言われている

*3 多くのサイトではミジニオン役の高木渉氏が演じたことになっているが、これは誤り。

*4 フォーメーションファイナルの発動セリフ「フォーメーション……ファイナルッ!」が、あまりにHPが低いため「ファイナルッ!」を叫ぶ前に倒され断末魔の「うわぁぁぁッ!」がよく繋がるから。その弱さゆえにしょっちゅう発生する。

*5 実際、ボス戦前のエイリアとの会話もコイツが「一番最初に対峙する8ボス」であるかのような内容である。ゼロ使用時は特に露骨。

*6 ただし「やさしい」を選んでも使用するが。

*7 一応ゴッドバード中のみ滅多斬りが可能だが、無敵時間を上手く利用しても当てられるタイミングは移行直後を含めても僅か。

*8 通常、「アイシー・ペンギーゴ」のように「属性や能力・動物の名前のもじり」となっているが、コイツのみ「動物の名前のもじり(メタルシャーク)・属性や能力(プレイヤー)」となっている。海外版に至っては「Metal Shark Player(メタル・シャーク・プレイヤー)」でメタルとシャークが区切られる形となり、やはり他のボスに比べても異質な名前になっている。

*9 過去作のボス名前

*10 多くのサイトではヴォルファング役の石川英郎氏が演じたことになっているが、これは誤り。

*11 日本国外版では「シールド・シェルダン(Shield Sheldon)」となっている。

*12 ゼロはこの一件に関して「俺の首が飛んでもおかしくなかった」と述べている。

*13 恐らく裂光覇の説明と取り違えていると思われる。