若本規夫

登録日:2009/06/27(土) 20:54:19
更新日:2022/08/11 Thu 15:16:59NEW!
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若本(わかもと)規夫(のりお)は男性声優。
またの名を『強力若本』(名前の元ネタはお察し)。
その渋い声と、独特な抑揚のある口調で多くのファンを魅了し続けている。因みに愛車はアストン・マーティンだとか。


  • 1945年10月18日生まれ。76歳。
  • 山口県下関市生まれで大阪府堺市育ち
  • 早稲田大学法学部卒
  • 少林寺拳法三段
  • 日本剣道連盟三段
  • 神道の師範代

かなりの武闘派で、新宿騒乱事件の前線で攻防にあたっていた元警視庁機動隊員という異色の経歴を持つ声優。
Webラジオ・戦国BASARA【金】の第5回に出演した際には、その知識を遺憾なく発揮した。

機動隊を2年ほどで退官し、日本消費者連盟事務局の創立メンバーとなるが、ある日上司を殴り飛ばして解雇され、酒に酔って帰宅中の電車で横になっていたら、上の棚から落ちてきた新聞に掲載されていたアテレコ声優養成所のオーディション広告を目にし、それに応募してオーディションを受けて合格したことが声優になったきっかけ。どんな経緯だ。

既に古希を超えているが日々のトレーニングを欠かさず、声質は衰えを知らない。寧ろ若い時より磨かれている。
最早押しも押されもせぬ声優界の大御所なのだが、機動隊時代にしごかれた経験から「顔を殴られた演技」と「腹を殴られた演技」を使い分け、コミカルな役や、愛すべきバカ等の役もこなすどころか、何と赤ちゃん役までもこなす(但し声質がダンディ)。2016年からCSの番組でたかはし智秋と共に多くの声優と雑談する番組に出演している。
一流の人間の条件とは仕事を選ばない事なのだろう。

その独特すぎる演技は各方面からネタにされるギャグが嫌というわけでもなく、むしろアドリブでボケ倒す派らしいが、同業者からモノマネされることは(一部の例外を除き)あまり快く思ってはいないらしい。
完全体セルやオスカー・フォン・ロイエンタール等、ナチュラルに演じられるキャラ(所謂「真面目な若本」)がお気に入りで、WA4でガウン役に選ばれた際には「マトモな役ができる」と喜んだという。




………でもちょっと自重しr(ry…してください、若本さん。
歳を重ねるごとに声の抑揚がどんどんインフレしていってるし……



とは言えシリアスモードに入ってしまえば一転、その最高に渋い声がフル活用される事となる。
バトル物ならば、彼が声を担当するキャラが出てくれば大体作中最強。「こいつがラスボスなんじゃね?」とか「こいつ絶対強いわ………」とか想像させるのは容易く、下手すりゃラスボスより強い。
敵側で出演したが最後、高確率で主人公側(ゲームならプレイヤーも)を容赦なく叩きのめしてくれるだろう。

その余りの演技の素晴らしさから、スクエニスタッフからは



「アウトオブコントロール(笑)」



と好評で、キングダムハーツⅡのゼムナス役以来、FINAL FANTASY ⅩⅡのアルシド、FINAL FANTASY Ⅳ(DS版)のルビカンテ、DISSIDIA FINAL FANTASYのカオスと出演回数を増やしている。

  • テイルズオブデスティニー2のバルバトス・ゲーティアは立ち位置こそ中ボスで人間的にもどうしようもないチンピラなのだが、男前なビジュアルと実力相応の(シャピロ・キーツを彷彿とさせる)シリアス演技のおかげでカルト的な人気を獲得。その後もシリーズで定期的にゲスト出演しており、大抵のラスボスを遥かに凌駕した圧倒的強さ(理不尽さ)で猛威を振るい、多くのプレイヤーを絶望させた。

  • ルミナスアークや某テロリストの時等は噛ませ犬だが。まあどちらも相手が悪かった為、仕方なくはある。


  • オーディンスフィアでは、殆ど名前を呼ばれないただの中ボスにもかかわらず、ムービー中に顔を出していたり、声のせいでラスボスにしか見えなかったりする。

そんな最強キャラも似合うが、カリスマキャラも似合う。

  • MGSOPSでは兵士達を疑心暗鬼に陥らせるような素晴らしい演説を、


  • プリズン・ブレイクでは囚人達のボスを殺害後、演説でその座を奪いとり、

  • コードギアスでは差別による進化に関しての素晴らしい演説をやってのけた、演説が似合うお方。

  • スタッフから野放しにされたD.Gray-manにおいては、ソカロ元帥を一気に輝かせた。

  • 金色のガッシュ・ベル!ではビクトリームのクオリティーを原作以上に向上させ、視聴者の腹筋を完全に破壊した。

サザエさんアナゴや花沢さんの父は国民的に有名だが、商店街の魚屋や泥棒等一人で何役もこなす。
でも、母親や妻に頭が上がらないキャラが多いのは気のせいだろうか。

石田太郎やたてかべ和也から持ち役の一部を引き継いでいる。

○主なキャラ


トランスフォーマーシリーズ
  • フレイムコンボイ(ギャラクシーフォース)
  • メガトロン(吹き替え)(アニメイテッド

特撮
  • アークキバット/レイキバット(劇場版 仮面ライダーキバ 魔界城の王
  • スクラッシュドライバー、ツインブレイカー、クロコダイルクラックフルボトル、クローズマグマナックル、グレートクローズドラゴン、ジーニアスフルボトル、グリスブリザードナックル、クローズビルド缶、プライムローグフルボトル、マッスルギャラクシーフルボトル(仮面ライダービルド
  • ミイラのゼイ腐(天装戦隊ゴセイジャー
  • アイアロン(ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦! ベリアル銀河帝国)

以下ナレーション


余談

自宅でドラゴンボールの台本を読んで練習していたら、外から
「出てこいセル!」
と近所の坊主に言われ

俺に吸収されたい奴は誰だァァァァァァ!?

と返す恐怖あまりに泣き出してしまったがサービス精神の旺盛さが窺える微笑ましいエピソードがある。

彼と同年代の多くのベテラン声優陣が「役者業がメインで、声優はその中の一部分的なもの(副業やアルバイトみたいな感じ)」「声優として活動する前に役者(舞台)を経験するべき」と主張している中で、ベテランの若本氏は「声優と役者は別物」「(舞台をやっても、声優には)あんまり役に立たない」と語る。
同業者に対しても近年顕著になってきた声優の舞台劇進出や、声優育成プロセスに辛辣なコメントを述べる場面もあった。
その姿勢から、実はベテラン勢の中では完全な異端者といっていい。

あくまでも、声優という立場や職業に強い思い入れを持つ氏が舞台出演経験も相応に積んだ上での発言のため、所謂エアプ批評などでは全くないので誤解なきよう。


追ぃぃ記ぃ…修正をぉ…お願いしまあぁぁぁぁぁすゥゥゥ!

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最終更新:2022年08月11日 15:16