登録日:2022/06/19 Sun 21:41:27
更新日:2024/07/21 Sun 04:00:42
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『メガトン級ムサシ』とは、レベルファイブによるゲーム・アニメのメディアミックスコンテンツである。
本記事では扱う項目の多い
ゲームを主とし、
ゲームと別項目としてアニメを記載する形とする。
あらすじ
ごくふつうの町で、穏やかに満たされた生活をおくる人々がいた。
しかし彼らは、それが、偽りの平和であることを知らなかった。
知られざる真実…。
地球はすでに、滅んでいるということを…。
宇宙からの謎の異星人勢力の攻撃を受け、人類は99.9%が死滅。
その敵は『ドラクター』と名付けられた。
やがて地球には大きな穴があけられ、
異星人の居住に適した環境にテラフォーミングされた。
人類は彼らの目を逃れ、シェルターに身を潜めるしかなかった。
いつ訪れるかわからない、
復活の日を待ちながら…。
シェルターイクシアの住人たちは、滅びの日の記憶を消され、
何も知らず普通の生活を送っていた。
しかし、その中の一部の『選ばれし者』たちは、パイロットとなり、
『ローグ』と呼ばれる巨大
ロボットを駆り、異星人と戦っていた。
そして、今日もまた、新たなパイロットが選出される…。
(公式サイトより)
用語
〇ドーナツ地球
ドラクターの襲撃で、ど真ん中にでかい穴が開いてしまった地球。
核に当たる部分にはドラクターの装置が設置されている。
これはドラクターが地球の環境では生きられず、環境改造する必要があるため。
地上はその影響で大気成分が所々異常化しており、空の見え方などが変化している。
〇ドラクター
地球を侵略する異星人に対して地球人がつけた名前。本当の名前は「シドル」。
故郷の星が滅び、数々の死者を出しつつも何とか地球に到達した。
そのため、もはや次がない状況であり、どんな手段を使ってでも地球を奪い取るというのが基本方針である。
人間の姿をしているが、実際は半獣半人の姿。
武力の上で圧倒的に劣る地球人のことは下等生命体と見下す傾向が強いが、全てがそうではない。
地球に適合するためのサンプルとして率先して侵攻することはしておらず、
スパイや懐柔によって情報を集めている最中。
ドラクターから見た地球人の呼称は「テラーシュ」。
〇イクシア
絶滅の危機に陥った地球人が隠れ潜むシェルター施設。
ステルス兼バリアフィールドを展開しているものの、おおよその位置は把握されてしまっている。
内部にある赤城町はドラクター襲撃によって家族を失ったもの同士を
記憶操作をしてマッチングさせている。
その為、多くの住人は現状を把握していない。
また、
記憶操作は完全ではなく、時折記憶が戻ってしまったり現状を不自然に感じるものがいる。
〇オブリビオンベイ
ドラクターの侵攻に対抗する組織。主に
記憶操作されていない大人で構築されている。
かなりのテクノロジーがあった旧文明の遺産であるシェルターの中枢を基地としている。
職員は赤城町ではショップ店員など表の顔を持っている。
〇ローグ
作中で登場する
人型機動兵器。
30mのダイバー級と60mのメガトン級がある。
メガトン級はパイロットの選別が困難であるが、メガトニウム鉱石を使用した強力な戦闘力を持つ。
ダイバー級ではドラクター戦力の最下級であるワスプにさえ後れを取るため、ムサシ投入前はかなり不利な状況だった。
なお、ローグ自体は以前から基礎設計がなされており、オブリビオンベイには未開発の設計図が秘匿されていた。
超高性能な3Dプリンターにより高速で成形できるため、ローグ1体でもすぐに丸ごと用意可能。
〇ユニット再構成融合
ドラクターによる
巨大化機能。
同型の機体を分解・再構築することで大型化している。
強力ではあるが、そのサイズ分だけ軍勢を取り込む必要があるため、破壊されてしまうと被害も甚大となる。
〇マスエキスパンダー
質量拡張システム。
ユニット再構成融合同様に巨大な実体を形成できるが、こちらはエネルギーで質量を拡張しており、ユニット再構成融合のような欠点はない。
ただし、当然莫大なエネルギーが必要となる。
地球側の技術であるが、同様のシステムがドラクターの切り札としても存在している。
ゲームシステム
本作は約1か月おきに継続的にアップデートしていっており、最終的には有料で追加ストーリーも配信される。
そして、その流れでアニメ続編にバトンタッチするという予定になっている
ローグ
〇概要
ローグとは、プレイヤーが操作する
ロボットであり、胴体・右腕・左腕・脚部をメインパーツとしている。
LBXを想起させるが、あちらに比べると移動などの動きが重厚。
ストーリーが進行すると移動性能が強化される「イーグルブースター」が任意で装備できる。
武器は近接・射撃武器を各3つまで装備可能。
性能は耐久力・移動性能・近接性能・射撃性能・重さで表現される。
ちなみに、重さはひるみにくさや攻撃力補正で、移動性能には影響しない。
装着画面では総合的なスペックが増減するかどうかが一目でわかるようになっている。
また、マザーボードに部品を実装するという形で内装も調整可能であり、ボディを含めたそのバリエーションは無限。
必殺技を4つ、超必殺技であるカブキファンクションを1つまで設定できる。
3体まで出撃枠が増える。
レアリティは基本的にコモン・アンコモン・レア・エピック・レジェンダリーの5つ。
さらに、クリア後限定でアイコニックレジェンダリーというそのレアリティしか存在しない最高位パーツが解禁される。
特に武器のアイコニックレジェンダリー及び各カラーバリエーションは超弩級ミッションでのみドロップする。
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詳細 |
〇性能
基本性能としてランクとレアリティがあり、高ランク・高レアリティであれば当然強力になる。
単純な性能でいえばランクの方が強さに直結しやすい。
基本的には後に出てくるローグほど強力な傾向にあるが、絶対的な性能差があるわけではない。
例えば序盤に出てくるケンタウロス型ローグの「アーサー」は他に比べて移動性能が高いなど、個々に特徴を持つ。
また、同一ローグのパーツを揃えるとその数に従って固有スキルが発動する。
〇近接武器
ソード&シールド、グレートソード、デュアルソード、ナックルの4種類。
当初は敵のガードを破る技が近接武器にしか実装されていなかったが、アップデートでそのメリットはなくなった。
ダッシュ攻撃やラッシュなどのアクションが可能で、種類ごとに固有の技もある。
ローグ本体や射撃武器と違い、武器ごとの特徴が薄いので迷ったら後期の武器を選んでおけばOK。
必殺技使用時には特定の種類の武器を持っていたりするが、装備させていなくても問題はない。
- ソード&シールド:斬撃属性。盾を持っているのでガード性能が高めで、中堅の攻撃力・ラッシュ力を持つスタンダードな武器。また、コンボの途中で破壊属性の攻撃も可能。
- グレートソード:破壊属性。高い打撃力を持った武器。空中攻撃が苦手。
- デュアルソード:斬撃属性。手数が多く、ラッシュを得意とする。単発の威力は低い。
- ナックル:破壊属性。デュアルソードに次ぐ手数を持ち、ガードブレイクが強力。
〇射撃武器
マシンガン、ショットガン、ハンドキャノン、バズーカの4種類。
近接武器は種類ごとに特性が決まっていたが、こちらはさらに武器ごとに細かく性能が異なる。
そのため、序盤の武器でも性能次第では最後まで活躍できるものも。
弾は撃ち切っていなければ時間経過で回復するが、一度撃ち切るとリロードしないといけない。
「射撃を当てるとTPが微量回復する」というスキルがあるため、選択によって難易度が激変しうる。
- マシンガン:豊富な弾数が売り…なのだが、本作は弾数を増加させる手段があるので、正直使い勝手がよくない。
- ショットガン:射程短めの散弾をばらまく。コンボ系スキルを最大限生かせるのが最大の魅力。大型のボスだと特に。アイコニックレジェンダリーは難点もあるがすさまじい戦闘力を持つ。
- ハンドキャノン:主にチャージショットを得意とする。一部はチャージがない代わりに連射力が高かったりする。
- バズーカ:速度は遅いが着弾地点で爆発して範囲にダメージを与える。当然ヒット数も多めだが、弾数が少ない。
〇スキル
スキルはパーツ・回路・パイロットにそれぞれ設定されている。
全て累積するため、1つ1つは微量ながら総合すると結構な増加量となる。
30ヒットごとに耐久力が割合回復・ヒット数%ダメージアップ(上限有り)など、かなり凶悪なものが混じっている。
パーツスキルは入手時にランダムで決定するため、性能はよくてもスキルが微妙だと選外になったりする。
また、ローグの固有スキルの他、「増設ユニット」という外付けスキルパーツを装着することで追加することも可能。
増設ユニットは最大3枠のスロットに任意のスキルを設定できるが、ランダムのものに比べると効果は薄い。
なお、パーツのスキル及びスロットはレアリティが高いほど多くなりやすい。
武器のスキルは、その武器を装備しているときのみ有効な点に注意。
パイロットスキルはステージクリアで獲得できるポイントを消費することで習得できる。
ただし、ショットガンを強化するスキルならショットガンで一定以上敵を倒していたりなどが必要。
ポイントは全キャラ共通で、スキル枠は5枠。
習得したスキルは、習得者以外にもう一人だけ別キャラも設定が可能。
こちらもランダム性がない分、効果量は低め。
特定カテゴリのドロップ率アップなど、パイロットスキルにしかない重要スキルがちらほら。
TP回復は後述のマザーボードのCPUもあるが、上昇量はこちらが上。
〇マザーボード
言ってしまえば、拡張要素のあるスキル枠。
CPU・電源・メモリ・戦闘チップ・拡張スロット・必殺技・Kファンクションの7枠が存在する。
また、拡張スロットは追加チップ・冷却ファン・クロック増幅器・予備バッテリーのいずれかをセットできる。
拡張スロットには特定範囲内の部品の効果を強化する部品が存在している。
- マザーボード:本体部分。種類により各設置枠の構成が異なっている。上位のものになると設置数が増える。
- CPU:枠が最も少ない主役部品。特定の性能を大きく強化したり、特殊機能を得ることができる。サイズが大きいので強化系部品の恩恵を受けやすい。
- 電源:CPUに次いで枠が少ない。もっぱらTPやブーストなどのゲージ関連を強化できる。こちらもCPU同様大きい。
- メモリ:射撃系や属性ダメージなど、特殊攻撃要素を強化するものが多い。
- 戦闘チップ:格闘系や属性耐性など、与ダメージ・被ダメージに関連する効果が多い。
- 追加チップ:パーツやバトルアイテムなどドロップ率関連を強化する部品がある。
- 冷却ファン:必殺技リキャスト短縮の他、1×5の直線または3×3の範囲を強化する部品がある。
- クロック増幅器:狭い範囲を大きく強化する部品が2パターンある。
- 予備電源:必殺技強化の他、広い範囲を少しだけ強化する部品がある。
- 必殺技:逆T字に4枠存在し、配置によって対応ボタンが違う。配置の都合上、上>左&真ん中>右の順番で予備電源や冷却ファンでの強化がしやすい。
獲得には部品系素材アイテムを消費し、ツリーに沿って開発を進める必要がある。
各部品は多くはレベルが存在しており、高レベルは効果も高いが必要素材も高度かつ多い。
同名・同レベルの部品は各ローグ1つだけのため、レベル違いの部品は重要である。
ローグの枠は3つまでなので、Kファンクションを除けばすべて3つまで開発可能。ただし、都度素材の消費が必要。
〇パーツ生成
開発・リサイクル・ユニットリビルド、といったシステムがあり、いずれも専用素材や不用品を使って新しいパーツを生成できる。
全て現在のプレイヤーランクを基準として生成するため、下手なステージで粘るよりも狙った高ランク品は入手しやすい。
特にリサイクルは連発できないがレジェンダリーもある程度狙えるので期待値が高め。
また、開発とリビルドはアイテムを投入することで決まったスキルを1つ付与することができる。
ちなみに、オートセーブされるのでリセマラ不可。完全ランダムなので、バックアップを取れば何とか。
入手済みのパーツを、専用素材と資金を使って生成する。
基本はローグ・近接・射撃別のランダム生成で、高レアリティは期待できない。
例外的にローグだけは必要リソースが多い代わりに任意のレアリティ・種類・色を選択できる「指定開発」が可能。
指定開発はレアリティもある程度指定できるが、4部位全てでそのレアリティ以上のパーツを入手している必要がある。
また、レジェンダリーは指定できない(エピッククラスの指定開発で低確率で出現する)。
不要なパーツを「分解」することで入手できるジャンクを消費することで実行できる。
ジャンクはパーツ種別にあり、それぞれ同じ部位のリサイクルに使用すると効率がいい。
最小でジャンク50個で1回という驚異の効率の悪さを誇るが、エピック以上確定・任意パーツ指定・高ランク、と利用価値は十分。
さらに、1回実行するごとに次のレジェンダリー出現率が1%上昇する。ただし、最大20%で、レジェンダリーが出るとリセット。
属性・色・スキルは完全ランダム。
分解時に資金が獲得でき、リサイクルはコスト0なので財布にも優しい。
生成できるパーツはリサイクルを繰り返して種別ごとのリサイクルランクを上げることで増える仕様。
また、全てのリサイクル枠で共有可能な「フリージャンク」がリサイクルもしくはステージドロップで出現する。
なお、増設ユニットも分解対象だが、ただ資金が手に入るだけでリサイクル対象外。
増設ユニット用リサイクル。ただし、こちらは資金を消費する。
3つ以上のユニットを投入することで、レアリティがランダムの新しいユニットを生成できる。
投入したユニットのランクとレアリティに応じてランクが決まる。
ユニットはパーツ類と違ってスキルが1つしかつかないので、アイテム投入で狙ったユニットが確実に入手できる。
ミッションによって出やすい増設ユニットに偏りがあるため、高ランク帯でドロップしないユニットの高ランクを目指すには重要。
〇色
ローグには最大21色のカラーバリエーションが存在しており、ドロップ時にランダムで決定する。
このうち2色は最高難易度でのみレジェンダリー限定でドロップするというレアカラー。
なお、いくつかのローグはバリエーションの1つがオリジナル(デフォルト設定)のため、20色までとなる。
アップデートにより、塗料を消費してリペイントすることが可能になった。
さらに、各色50回リペイントを行うと、塗料が必要なくなる。ただしレアカラー「金」の塗料は1つ100万(20回くらいミッションクリアが必要)で、「黒」はドロップ限定。金もドロップするので、買わずに粘る方が得策。
色を揃えても恩恵はないが、後述のアチーブメントでローグ本体の各パーツの同一色を20色揃えると大金がもらえる。
また、外見要素として、肩や胴体に張り付けることができる「デカール」などもある。
アイコニックレジェンダリークラスのローグパーツは、更に特定のミッションでランダム。
〇超強化
レジェンダリー以上のパーツの性能を、本来の性能を超えて強化する。
オーバーリミットとアップグレードの2つがあり、メガトニウム鉱石というアイテムが必要。
メガトニウム鉱石はレアドロップ品の他、高レアパーツの分解で入手できる。
オーバーリミットは僅かな性能向上とスキルの効果アップを施せるが、1パーツにつき実行回数に上限がある。
また、実行すると成功率が下がっていってしまう上、どのスキルが強化されるかはランダム。
アップグレードは現在のプレイヤーランクと同じ値までパーツのランクを引き上げる。
こちらはレアリティとレベル差に応じて費用が爆増するので、何度も実行はできない。
また、さらにコストを投入することで、プレイヤーランクを超えたランクに上げることができるが、こちらは1回につき1しか上昇しない。
レジェンダリーは粘れば何とかなるので、入手性の極めて悪いアイコニックレジェンダリー向けといえる。
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ミッション
〇概要
ストーリーミッション・リプレイミッション・フリーミッション・超弩級ミッションがある。
また、ストーリー進行によって難易度が4段階まで追加される。
ミッションごとにドロップアイテムの傾向が決まっており、選択画面で確認可能。
難易度変更で推奨ランクが変わり、そのランクがドロップアイテムの基準となる。
プレイヤーランクが上限なので、背伸びしてもあまり意味はない。
ただし、初クリア時に特別報酬があり、マザーボードがもらえたりするのでそういう場合は性能次第。
多くの場合はステージを進んで敵を殲滅していき、最奥部のボスを倒すことでクリアとなる。
ボスがいない場合・ボスしかいない場合・時間制限がある場合、など詳細は様々。
一部のボスは攻撃部位が複数あり、攻撃を当て続けるとその箇所が破壊されて少しの間行動停止する。
敵にやられても、回数が残っていれば全回復して復活できる(基本的に復活回数は5回)。
被ダメ軽減手段はガードまたは回避。どちらもブーストゲージを消費する。
回避は発動直後は無敵のため、攻撃を避けるならこちらが便利。
ガードは威力次第では瞬く間に破られてしまうが、スキル次第ではTPが回復したり完全カットしたりと恩恵が多い。
3機のローグは任意に切り替え可能。未操作のローグは
CPUが操作する。
ただ、ぶっちゃけ3機分も主力級の装備を整えるのは大変なので、基本的に1号機メインになりがち。
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詳細 |
〇ミッション内容
ストーリーミッションはメインシナリオ及びクエストで発生し、一度クリアするとそれ自体は二度とプレイできない。
特にメインシナリオはステージ中にはムービーや特殊なやり取りなどが入る。
リプレイミッションはメインシナリオの内容を再度プレイできる。ただし、ストーリー展開もそっくり再現するので何度もやるとやや面倒。
フリーミッションは余計なやり取りなしでとにかく敵を倒していく。
超弩級ミッションはクリア後限定で、円形のフィールドで超強力なボスを相手取った戦闘がメイン。油断すると即死する。
リプレイはあくまでプレイ履歴埋め程度で、フリーと超弩級がハクスラのメインとなる。
なお、累積スコアという要素があり、繰り返しクリアしていくことでわずかずつだがいいものがドロップしやすくなる。
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超弩級ボスたち |
超弩級ミッション解禁クエストに出現するため、最初に戦う超弩級ボス。
メガトン級ローグの数十倍はあろう巨体が最大の特徴。
近づくとゴリゴリダメージを受ける熱バリア、雨のようにステージ全域に降り注ぐミサイル、直撃=死というレベルのパンチ、歩くだけで発生する衝撃波、訳も分からず発生するミサイル撃墜イベントと、何となく挑んだパイロットたちを地獄に叩き落とす。
巨大ミサイルは、時間内に3か所ある迎撃システムの近くに留まってエネルギーチャージを完了させないといけない。
ちなみに、他の超弩級ボスもそうだが、即死級というのはあくまで精々推奨ランク+10で固めた程度の場合で、オーバーリミットやアップグレードでさらなる高みに到達していれば即死するほどではなかったりする。
でかすぎて、もはや基本的に足にしか攻撃できない。当然、超硬い。
最大の弱点はその巨体。
実は両足は別々の攻撃箇所であり、貫通攻撃や全方位攻撃で両足を巻き込むと倍増しになる。
難易度メガトンではサイクロプス、上位ミッションでゴライアスが出現する。
メガトンとそうでない難易度、各パターンを一定以上倒すアチーブメント(後述)がある。
作中で登場する上位ボス「ブラックハンター」の強化版。
尻尾、爪、牙を使った激しい攻撃で容赦なく攻め立ててくるが、遠距離攻撃能力はない。
ただし、周囲に出現する雑魚を放置していると、吸収してHPを回復するという厄介な能力を持つ。
攻撃手段などは他のミッションで戦うものと同じだが、当然強力かつ硬い。
これが回復するというのだから厄介極まりないため、雑魚を速やかに処理できる性能が必要。
難易度メガトンではブラックハンターGが出現するが、アチーブメントはなくただ強くなっただけ。
同じく上位ボス「マンタ」の強化版。
ブラックハンター以上に「ただ強化しただけ」感の強いボス。
ただし、全方位高火力弾幕やプレイヤーに狙い撃ちで放ってくるレーザーなど、超弩級ミッションでは1乙覚悟の攻撃を放ってくる。
とりあえず性能的には一番狩りやすい。何せ、十分に強化していれば10秒程度で沈む。
最強のショットガン「ソウゲツ」がゲットできるので、ひたすら狩るのもあり。
難易度メガトンではマンタGが出現するが、やはりさらに強くなっただけ。
まさかのストーリーボスのダウンサイズ版超弩級ボス。
メガトン級ローグ並みだが、その性能は他のボスと同等。しかも3体いる。
当てにくいわ死角から攻撃されるわでかなり厄介。
さらに、追い詰めると後述するカクゴシステムを使用してくるという鬼畜集団。
最終的には3つの効果をすべて同時使用という外道行為に走る。
それぞれ超弩級ミッションの報酬ドロップを持つため、比較的レジェンダリー以上が狙いやすい。
難易度を上げても名前すら変わらない。
メガトン級ローグサイズなためか、登場シーンがプレイヤーのそれにそっくり。
タイタン同様、完全新規の超弩級ボス。
名前の通り大型の鳥類と四足獣を合わせたような外見を持つ。
攻撃手段は広範囲を覆う白い弾による砲撃や様々なレーザー、そして即死級の威力を持つ主砲。
ほとんど同じ場所から動くことはないため、攻撃は当てやすい。
しかし、攻撃を止める瞬間が少なく、まともに戦うと数々の弾幕で封殺されてしまう。
主砲はいずれかのユニットがロックオンされ、長めのチャージの後にぶっ放してくる。
自分以外がターゲットなら横に逃げていればよく、狙われたとしてもガードさえ忘れなければ死ぬことはないためむしろチャンスタイム。
実は、正面直近がかなり安全という意外な弱点を持つ。
ただし全く攻撃されない訳ではなく、空に飛びあがって降下してくる攻撃は確実に致命傷になるので、すぐに回避態勢に入る必要がある。
難易度メガトンではキマイラ、上位ミッションでフェニックスが出現する。
撃破系アチーブメントはフェニックスのみ。
完全新規の超弩級ボス。
名前の通り、恐竜型。というか、ティラノサウルス。
動き的にはブラックハンター同様に体をぶん回してくるタイプだが、こいつはその都度弾が放出されたりする。
また、タイタン同様衝撃波を伴う移動でもって、狙ったローグを追い回すという恐ろしい攻撃を持つ。
超弩級お約束の即死級攻撃はジャンプしての主砲と全域に及ぶ放電。
主砲はガードさえすれば削れてなければ耐えられる程度だが、放電はガードしても死ぬ可能性大。
何せ致死レベルの威力で3回ヒットするので回避が困難な上、ガードゲージが途中で切れてもアウト。
止める手段もなく、ガードを強化するなりして何とか耐えるかタイミングを合わせて必殺技かくらいしかない。
タイタン同様に特殊ギミックがあり、チャージに成功すると強力なビーム砲が撃てるが、制限時間が短い。
難易度メガトンではゴルドレックスが出現する。
環境改造装置「デストラクションベース」の大型版。
最初は散発的に全方位攻撃を放ってくる程度で、こいつ自体はさほど怖くはない。
問題は、取り巻きの融合型2体とバリア。そして時間制限。
決して脆くない取り巻きを全滅させないとバリアによって本体へのダメージが大幅減少してしまう。
しかも全滅させてもしばらくすると復活する。
バリア解除時は解除時で大量の追尾弾をばら撒いてくるため、呑気に殴ってる暇はあまりない。
十分な攻撃力がないと攻めあぐねているうちにタイムアップに追い込まれる。
弱点はエレキもしくはフリーズの状態異常。この2つになると、バリアの再展開時間も延長されるため、撃破チャンスが増加する。
ホワイトウォーリアー同様、取り巻きもドロップ対象なため、安定して倒せるとおいしい部類。
上位バージョンもいるが、名前は変わらない。
名前の通り、通常ミッションでも出てくる融合型の強化タイプ。
しかし、その実態は上位バージョンを除けば超弩級ボスでも最強の存在。
主な攻撃手段は足踏みによる衝撃波と自爆能力を持つ雑魚のばら撒き。必殺技として目からビームと急降下攻撃を持つ。
通常攻撃に過ぎない足踏みでも瀕死~即死くらいはあり、頻度が多い上にフィールドが思いの外狭いので慣れないと3乙くらいはサクッとぶち込んでくる。
急降下攻撃は複数回行うが、ガードと必殺技で何とかなりはするが、ゲージ管理やタイミングをしくじると即死。
それらに気を取られてたら、ボスと同じくらい威力のある雑魚の自爆を食らって死ぬこともちらほら。
防御面でも、細身のボディに加えてジャンプや身を翻したりで必殺技を外しやすい。
そして、装備次第では10分くらいかかりかねないくらいに固い。
挙句に激しい上下動でロックが外されて大量にばら撒かれる雑魚にロックが吸われるという糞仕様。ただし、こちらはアプデで改善した。
このように、攻防速がすべて高いというかなり面倒な相手になっている。
通常攻撃が範囲攻撃で超火力の虫は好きですか?嫌いじゃボケ!
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〇ボーナス
毎回ランダムでいくつかのミッションにボーナスステージが発生する。
ボーナスが発生するとドロップ率の増加に加えて普段はドロップしない隠し枠のパーツがドロップテーブルに載る。
そのため、できればボーナスは狙っていきたいところ。
特にクリア後に解禁される最高難易度はボーナスが載るとアイコニックレジェンダリーのローグパーツが出るようになる(一部はボーナス無しでもドロップする)。
ベネフィットレーダーというアイテムを使うと任意にボーナスを発生させられるが、これは報酬かボーナスステージ限定ドロップなので使いすぎに注意。
ただし、リプレイミッション及び通常ボーナス発生中のミッションでは使用できない。
アップデートで、比較的入手しやすいが効果の弱いマイクロベネフィットレーダーも追加された。
マイクロであっても隠しドロップ解禁効果はちゃんと発揮する。
出現するかどうかは別問題。
〇属性
本作には破壊・斬撃・射撃の攻撃種別と炎・氷・電気・ビーム・パワーの攻撃属性、計15種の属性が存在する。
ビーム以外はそれぞれ固有のバステを付与する効果を持つ他、敵はこのいずれかに対して弱点を持っている。
種別と属性、どちらかでも弱点を突けばダメージが増加する。当然両方ならさらにアップ。
ステージ選択の際に敵の主な弱点が表示されるので、持っていくと有利に戦える。
アップデートで、おすすめ武器に合わせてチョイスしてくれる機能が追加された。
まあ、気にしなくてもクリアにそこまで支障をきたさなかったりするが。超弩級は別。
〇状態異常
故障・ファイア・エレキ・フリーズの4つがあり、故障はさらにパーツ部位ごとに4つ存在する。
本作では状態異常は蓄積システムで、とにかく当てまくれば超弩級ボスであろうと発生させることができる。
また、特定の状態異常になっているとダメージが大きくアップするスキルがあるため、状態異常特化もかなり強くなれる。準備が大変だが。
各故障とそれ以外は別枠になっており、ファイア・エレキ・フリーズは同時に発生することはない。
ローグは故障しか状態異常は存在しない…あるかも知れないが、攻撃属性がばらついているのでよほど食らいまくらない限りは発生しない。
故障は頭部がロックオンなどが不可、腕部が攻撃力低下、胴体が防御力低下、脚部が移動速度低下の効果を持つ。
ファイアはスリップダメージ、フリーズは行動不能+ダメージアップ、エレキは行動不能+スリップダメージ。
…ファイアだけ地味だが、多分誰も気にしないから問題ない。
というのも、フリーズとエレキが効果を差し引いても強すぎる。
フリーズはアプデで一度弱体化(のちに復元)されたという凶悪な必殺技があり、エレキは雷属性をピンポイントで強化できるローグが存在する。
炎属性を弱点とする強敵もあまりいないのも難点の一つ。加えて行動不能がないのだから、地味ポジションに落ちてしまうのはどうしようもない。
最終アプデで追加されるらしいマジンガーZのブレストファイヤーに期待するしかないと思われる。本体はパワー型な気もするけど。
〇カクゴシステム
画面中央下部にあるゲージで使用できるシステム。
防御力を下げて攻撃力を上げる「捨て身」、その逆である「鉄壁」、両方下げてHPが 自動回復する「生還」の3つのカクゴのどれかが使える。
見ての通りデメリットがあるため気安くは使えないが、状況次第ではかなり重要。
〇必殺技
TPというポイントを消費して発動する。発動演出を持つスペシャルムーブと演出なしのパワームーブがある。
スペシャルムーブはTP消費が大きく発動時に若干の隙があるが、強力かつ発動中は無敵という特徴を持つ。
どちらも攻撃種別・属性は固定であり、装備中の武器は無関係。
TPは最初は自然回復を待つかTP回復アイテムを取るしかないが、スキルが整ってくると状況次第では数秒に一発撃てたりする。
また、スペシャルムーブを当てると、そのポイント近くに一時的にパワーアップできる「フォースフィールド」が発生する。
効果が切れる前にさらにスペシャルムーブを使うことで最大で3段階まで強化される。
ただし、自機以外のローグが触れても有効な上、先着1機限りなのでたまに僚機が邪魔に思えてくる。
Fフィールドは発動者のレベルに応じて出現するフィールドのレベル自体が変化する。
現在より低いレベルのFフィールドに接触しても無効だが、高いレベルであればいくつだろうと出現フィールドのレベルまで一気にアップする。
ちなみに、アーサーの上位機体「アーサーライザー」の統一ボーナスで、パワームーブでも5割の確率でFフィールドを発生させることもできる。
最終シナリオではカブキファンクションが解禁され、ステージに1度使用が可能…なのだが、高難易度だと敵が固すぎるので正直力不足。
特に発動手順と演出の都合でコンボはほぼ確実に途切れる。
なぜカブキなのかは不明。おそらく「歌舞伎」ではなく「過武器」であり、要はオーバードウェポン的な意味だと思われる。
〇特殊な敵
戦闘中、ランダムで特殊な敵が発生する場合がある。
基本的に通常の敵よりも倒しづらいが、ドロップは比較的いいものが出やすい。過剰な期待は禁物。
エリート:赤・青・黄に光る敵。難易度が上がると結構な頻度で出てくる。エリート融合型とかもいる。
融合型:ボスとしても登場するタイプだが、ボスよりは脆い。戦闘中、いきなり変化するので初見は何事かと思うこと必至。
カーゴ:いわゆる メタルスライム的な奴。もちろん 逃げる。倒すと色に応じたレアリティのパーツをいくつも落とす。
〇アチーブメント
いわゆる実績。〇〇で倒した、〇〇を集めた、といった記録を一定以上達成すると報酬がもらえる。超多い。
ポイントがもらえる場合があり、集めるとアチーブランクが上がるがあまり意味はない。
アチーブランクを含め、特定のアチーブメント達成が トロフィー条件になっていることが多い。
ベネフィットレーダー系や資金が結構もらえるので、可能な範囲で狙っていこう。
ちなみに、やたら達成が困難なものがたまにある。
射撃・近接でそれぞれ10万体撃破がその最たる例。トロフィー条件でもあるが、どちらもPS4版の全プレイヤーで0.1%以下である。
1ミッションに100体も出ない ゲームで合わせて20万とか言われれば仕方ない。
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街パート
〇概要
奥行有りの横スクロールに近いマップを移動する。
ストーリー進行でマップやショップが解禁され、解放済みマップへはジャンプで移動できる
ショップは一度解放されるとメニューから直接アクセスできるので、あまり立ち寄ることはない。
そもそも品揃えがよろしくないので、最終的には特に必要もなくなる。
一部の状況を除いて移動すると時間が経過していき、人通りや出入りの可否などが変化する。
画面右下にはムサシを模したゲージがあり、どれくらいでストーリーが進行するかが分かる。
〇クエスト
ストーリー進行で発生するイベント。
クエストメニューで場所を確認でき、そこにいる人物に話しかけると発生する。
アップデートによる追加ミッションもこちらから開始できる。
基本的にプレイに役立つアイテムが直接もらえるということはなく、後述の収集要素を経る必要がある。
〇収集要素
各マップには、時刻・場所・ストーリー進行に応じて、様々な収集アイテムが設置される。
収集アイテムは主にイベントアイテムと交換アイテムがある。
イベントアイテムは4つ集めるごとにミニイベントが発生する。
完遂すると
トロフィーとアチーブメント報酬が獲得できる。
交換アイテムは関連クエストの受注で開始し、集めたアイテムと任意のアイテムを交換できる。
交換対象は主にマザーボード・デカール・部品系素材のどれか。
最終的には同じ場所にいくつも配置されるため、集めるだけならクリア後に回る方が楽。
アップデートでクリア後に収集アイテムがどこにあるかメニュー画面から追跡できるようになったので猶更。
ただし、報酬はリアルタイムで集めてないと旨味が少ないので、マザーボードと素材の分だけは集めておくといい。
アニメ
ストーリーは
ゲームと同じものを土台としており、細部を除けば同様の進行をする。
どちらかと言えば、ストーリー展開自体はアニメが本領であり、
ゲームでは意味不明だったりした点も分かりやすくなっている。
ゲームでは仕様上移動したリクエストがあったりなどぶつ切りになりやすいため、ストーリーを追うならこちらをお勧めする。
ただし、アニメで追ってもキャラの心情の変遷だけはいまいちよく分からない。
2022年秋に第2期を放映予定。
登場人物
地球人サイド
〇一大寺 大和
CV:増田俊樹
本作の主人公。メガトン級ローグ「ムサシ」のメインパイロット。
スキルの傾向は近接・攻撃強化。特にヒット数に応じてダメージが増加する「アドレナリン」が強力。
かなり好戦的な性格で、喧嘩を売られたら躊躇なく買う。むしろ喧嘩を見たら他人でも突っ込んでいく。
やられたらやり返すのが常識と語る。
戦闘がらみの頭の回転も速く、アンドロイド相手に勝てるなど腕っぷしに関しては人間では作中最高レベル。
ローグでの戦闘でも活かされており、予想できない戦法の数々で苦境を乗り切っていく。
ドラクターに家族を殺された記憶を取り戻してからは、種族に対する激しい憎悪を抱くも、和平を望むアーシェムとの関わりを経て、
全てを滅ぼすべきではないと考えるようになる。
初出撃時には伊伏に対して敬語を使ったり、敵を撃破した際は狂笑を上げるなど、やや言動が安定しない。
〇土方 龍吾
CV:武内駿輔
大和の喧嘩仲間。顔を合わせれば喧嘩をするような間柄だが、協力しない訳ではない。
スキルの傾向は防御強化。相手の攻撃力を低下させるデバフ付与スキル「ガン飛ばし」はサブに付けたい。
母親は孤児院を運営しており、かなり慕っている。子供の相手が得意で、クッキーなども作れる。
向こう見ずな大和と違い、追い詰められるとやや臆病なところを見せる。
最終的には射撃を得意とするガウディアのパイロットになる。
〇浅海 輝
CV:斉藤壮馬
頭脳明晰な優等生。上の喧嘩バカ2人とメガトン級ローグに乗り込むことになる。
スキルの傾向は属性強化。状態異常特化ではお世話になるだろう。
脳筋加減に呆れつつも、実は拒絶するようなことは言ってはいないなど結構馴染んでいる。
出撃に当たって3人でいつも姿を消す件をごまかすため、AV同好会扱いを食らいかけたりもした。
大和のドラクター憎しに慄くこともあるが、パイロットとしての技量は信頼している。
実は司令の南とは付き合いが長い。
最終的には電撃を得意とするスパークマンのパイロットになる。
〇雨宮 零士
CV:
内山昂輝
物静かな
イケメン。メガトン級ローグ「アーサー」のメインパイロット。
スキルの傾向は
必殺技強化。TP回復を補助するスキルが3つもあり、
必殺技威力アップもある。
猫大好き。持ち込み禁止な猫を平然と学校に連れ込んでおり、顔はいいが周囲から変人扱いを食らっている。
サイコライズという
超能力を有しており、アーサーはそれを活用するために開発された。
事情を追求される大和たちの前に現れ、おもむろにAV同好会告発するなど、天然なキャラ。
彼の養父はその力に魅了された、ややエキセントリックな言動をする科学者。
ドラクターから命を救うという使命のために非道な手段もとるが、狂ってはいない。
〇霧島 ジュン
CV:
諸星すみれ
アイドルを自称する少女。メガトン級ローグ「マキシマス」のメインパイロットの1人。
スキルの傾向はブースト強化。ジャスト回避も強化できる他、バックアタックやガードブレイクなど敵の特殊状態にも対応する。
かわいらしい振る舞いをするが、実は計算高い女狐タイプ。
街の違和感に気付いており、自分のファンを使って真相を探ろうとしているが、やや暴走している。
新体操部に所属していて身のこなしが高い上に大和に次ぐレベルでアグレッシブで、初戦闘の感想を「気持ちいい」と語っている。
イケメンの零士に気があるそぶりを見せるが、伊伏にも気を許している様子がある。
ちなみに、マキシマスの上位機体「マキシマス・ブレイズ」は現在唯一アイコニックレジェンダリーではない。しかも追加ローグなのでリサイクルで作れないという悲しいマシン。
〇早乙女 萌々香
CV:
潘めぐみ
道場の娘で、空手などを操る少女。メガトン級ローグ「マキシマス」のメインパイロットの1人。
スキルの傾向は特殊格闘強化。ガードブレイクやジャンプ攻撃などを強化できる。
ジュンの媚びるような振る舞いを嫌っており、ジュンも彼女を筋肉バカと嫌っているライバル関係。
本人曰く、筋肉はそこまでついてないとのこと。
ただし、頭は脳筋で、康太の主張を聞かずに無理矢理空手をやらせようとするなど割と話を聞かない。
マキシマスは2人乗り仕様で、そのままでも普通に戦えるもののその性能を活かすためには条件がある。
作中では二人羽織と称されるが、実態は二人三脚を競い合いながら走るようなもので、ただの仲良しでも本当に毛嫌いしていても成立しない。
〇金田一 巧
CV:
梶裕貴
瓶底眼鏡のメカ
オタク。
ゲームではクリア後にパイロットとして使用できる。
スキルの傾向はビーム・故障・状態異常強化。弾数を最大10発増やすスキルもある。
秘匿されたオブリビオンベイを自力で見つけ出し、ローグの改良点を看破するなど、高い洞察力とエンジニアスキルを持つ。
自分の世界に入ると人の話を聞かなくなる傾向にある。
体力が低いわけでもなく、ローグの操縦に支障をきたすことはない。
ちなみに、メカだけでなく
ゲームやマンガ、アイドルなども好きな多方面
オタク。
〇芥川 康太
CV:村瀬歩
アフロ頭のいじめられっ子。
ゲームではクリア後にパイロットとして使用できる。
スキルの傾向は生存性強化。カクゴシステムの強化もできる他、フォースレベルに応じて射撃ダメージを最大45%アップできるという最大の上昇幅のスキルを持つ。
温厚な性格で、いじめられることについて悲観している様子はない。
実は意図的にいじめられるように振る舞い、本来いじめられる人間をかばうために作られたアンドロイド。唐突に人類の闇が深い。
旧文明の遺産の1つで、その頭脳にはかなり高度な技術が用いられている。
実は巧とどっこいレベルの
オタク。ただし、カテゴリごとの趣味は合っても絶対に完全マッチはしない。
そのことを把握した上で、致命的に険悪にもならずお互い好きなものを語り合える親友である。
〇伊伏 銀太
CV:
山路和弘
ダイバー級ローグ部隊を率いる隊長。
ゲームではクリア後にパイロットとして使用できる。
スキルの傾向はエイム・ピンチ時強化。やや限定されるラインナップだが、そんなことよりレア率+10%は見逃せない。
部下の機体が次々爆散する中、破損はすれども大破はしない腕前の持ち主。
古い人間であるが型破りなメガトン級ムサシのパイロットたちを受け入れる懐の広さを持つ。
また、何だかんだで「男子」であり強力で派手なメガトン級に乗り込んだ際はテンションが上がっていた。
〇南 沙也加
CV:
伊瀬茉莉也
オブリビオンベイの司令。
時には容赦ない指示も辞さない冷徹な性格…なのだが、大和たちがそもそも命令を聞かないので司令官としてはあまり目立たない。
他の人間が知らない何らかの情報を持っている他、謎の注射を打っている様子がある。
部下に20時間不眠不休を指摘されて部屋に戻り、
2時間の「ご休憩」を入れてきた展開は、多くの視聴者やプレイヤーの腹筋を崩壊させた。
〇デューク 藤咲
CV:
津田健次郎
オネエ言葉のローグ開発主任。
優秀なエンジニアだが、
ロマンを追求して妥協しないのが難点。
また、ソフト面はハード程得意ではない様子で、巧の加入により今まで頓挫していた計画が進展するようになった。
メガトン級ローグの基礎設計をしていた人物とは知り合いだった。
〇マーガレット・ブレクネン
CV:
井上麻里奈
オブリビオンベイの政治機関「ブルーコート」の統括議長。
また、実戦経験はないものの戦術論などで優秀な成績を収めている。
後に南司令から司令の座を譲り受ける。
イクシアを始めとする多くのシェルターを建造したハイネル・ブレクネンの孫。
今回の事態を予測していたかのごとく、シェルターに異星人に対抗できそうなレベルの飛行戦艦の設計図を分割して隠しておいたりしている。
〇神崎 明日菜
CV:
黒沢ともよ
生徒会長の少女。
アーシェムが地上で活動する依り代に選ばれるという災難に見舞われ、時折体の自由を失う。
しかし、完全に意識を失ってはおらず、アーシェムに襲われそうになった大和にかすかにテレパシーを送るような様子も見せている。
いつからかは不明だが、大和に好意を抱いているようで、同じく好意を持つに至ったアーシェムの変化を感知している。
ドラクターサイド
〇アーシェム・ライア
CV:
黒沢ともよ
本作のヒロイン。ドラクターの王女。
自分たちの地球人虐殺を仕方ないとしつつも快く思ってはいない。
母である女王クロウゼード(CV:
沢城みゆき)に自分の意見を通すため、ローグパイロットである大和の暗殺任務を遂行しようとする。
明日菜を依り代に選んで憑依し、彼女に成りすまして大和に付きまとって暗殺しようとするも悉く失敗。なんやかんやでむしろ好意を抱くようになってしまう。
結果、母に対して消極的反対だったのが、自らが女王になってでも戦争を止める決意を固めた事で積極的反抗へとシフト。
ドラクターの攻撃兵器の弱点を伝えたことで母から見限られ、抹殺命令を出されたことを察知し、完全に決別する。
〇サーザント・エボル
CV:
小西克幸
アーシェムの護衛役で、色黒マッチョ。
地球の文明について比較的理解がある。偏っていたりするが。
常識に疎いアーシェムにアドバイスをしたりもする。
女王にすら従わないアーシェム第一主義で、地球人に対しては特に感想を語らない。
平時はどうも
メイド喫茶に入り浸っているらしい。おいこら侵略者。
〇グリファース・クレド
CV:
櫻井孝宏
ドラクターの最高司令官。
元々はアーシェムに仕えていた戦士で、異性として見ていた
ロリコン。
地球人のことは悪い意味で何とも思っていない。
アーシェム抹殺命令を出す女王、知らぬ間に予想外の方向に歩き出すアーシェム、アーシェムと親しくなっていた地球人などを見て暴走。
無理矢理アーシェムを連れ帰ろうとするも、大和との戦闘でアーシェムは逸れてしまう。
追記修正されたらやり返す。ジョーシキだぜ。
- 中々面白かった。2期が楽しみ -- 名無しさん (2022-06-19 23:08:20)
- アニメはOPが癖になった。メガゾーンみたいな世界観にビッグオーみたいな無骨なメカとかスパロボに来てほしすぎる -- 名無しさん (2022-06-19 23:24:52)
- 同クールのロボアニメ屈指の地雷と目されたが実のところは(相対的にとはいえ)一番マシという烙印を押されてるんだよなぁ -- 名無しさん (2022-06-19 23:52:00)
- スパロボに出るとすればドーナツ地球はほか作品の再現が困難になりそうだから無理だとして、同居している作品はゼーガペイン、マブラヴオルタ、ゴライオン、テッカマン(未参戦の初代)ぐらいか -- 名無しさん (2022-06-20 00:08:32)
- ↑Qあたりからのヱヴァとかも行けそうな可能性はあるかも -- 名無しさん (2022-06-20 00:20:30)
- ↑2主人公の名前繋がりでヤマト2199と共演してほしい。 -- 名無しさん (2022-06-20 06:31:51)
- ↑3一番相性が良いのは…ヴァンドレッドやろ! -- 名無しさん (2022-06-20 14:27:59)
- これの放送開始直前に完結したゲッターロボアークを少年向けにしたような感じだった -- 名無しさん (2022-06-20 15:19:05)
- スパロボに本作とAGEとタイムボカン24(未参戦かつ無理そうだが)が参戦すればスーパーLV5大戦になる -- 名無しさん (2022-06-21 16:08:42)
- 同期のロボアニメの境界戦機とはライバル関係だったな -- 名無しさん (2022-06-21 16:31:42)
- 令和に爆誕した王道を行きまくるスーパーロボットアニメ。現代でここまでストレートなスーパーロボットアニメをやってくてたことに感謝しかない -- 名無しさん (2022-06-22 08:52:11)
- アニメOPは最初のメーガートーン、メーガートーン、ムーサーシー、ムーサーシーに度肝抜かれつつ聞いてたら妙に癖になるダサさと熱さをもってる -- 名無しさん (2022-06-22 20:30:30)
- ↑5 よりによってロボットものの大先輩で主要人物の一人が「ムサシ」なあのアニメのほぼ直後とは否応なく連想せずにはいられなかったことだろう……w -- 名無しさん (2022-06-22 22:08:16)
- クロウゼードがプリキュアとかに居そうと思った、まあ、キャラのデザインに反して話が偉く重かったり事後シーンが入るなど見かけにはよらないなって -- 名無しさん (2022-06-23 21:57:54)
- 声も相まってグリファースのビゾン度が高い -- 名無しさん (2022-06-23 22:01:07)
- ↑3あっちのムサシはドラクターなんかままごとレベルの侵略者やってるけどな -- 名無しさん (2022-06-23 22:57:41)
- 無料になったからDLしてやってみてるが中々どうして面白いな。レアリティがあるのも心くすぐられる -- 名無しさん (2023-01-05 11:59:05)
- ストーリーモードとコロシアムだと使用できる機体が別枠扱いなので中々困惑する -- 名無しさん (2023-03-09 00:39:06)
最終更新:2024年07月21日 04:00