登録日:2023/03/29 Wed 11:12:53
更新日:2023/04/02 Sun 06:28:28
所要時間:約 3 分で読めます
◆プロフィール
◆概要
『キン肉マン』の最終章【キン肉星王位争奪編】において《技巧》(ゼブラ)チームの先鋒(ゼブラ四天王)として初登場。
両肩にはスクランブル・バイスという巨大なメカニカルな万力が生えていて、腹部にも予備の万力が内蔵されている。
初登場の際にはマスクマンの風貌であったが、
次の週には唐突に顔が変更される。
変更されたデザインが素顔だったり、やっぱりマスクマンになっていたりと媒体によってイラストが異なる為、非常にわかり辛いが、本編では機械っぽい素顔に見える。
キン肉マンに登場する超人では珍しい人型とギミック超人が混合されたデザインなので、何気に身体の構造がどうなっているのか理解不能なキャラである。
スクランブル・バイスは
折られると血が出るため、生体系の器官なのかもしれない。
姫路城の誰にも知られていない抜け穴が何故かリングのど真ん中にあるのを知っている程の策士である。
リングの下のスプリングとかどうなってんねん。
◆活躍
戦闘スタイルとしてはジワジワと追いつめるものであり、
ミートを一方的に痛めつける。
そして身体中の骨を砕かれたミートを何故か例の抜け穴に入れて葬ろうという残酷な仕打ちをしようとするが、
モン=サン=パルフェにある超人墓場から復活した
ウォーズマンがミートを救出。
負けがほぼ決まっていたミートとそもそも未登録だったであろうウォーズマンの交代というルール的に不利な目に合わされるが文句は無かったらしい。
その後はドロップキックやコブラツイストなどの技で応戦するが、ウォーズマンが全くと言っていいほど反撃してこなかったことから、復活の際に肉体だけが蘇生し
脳が蘇生しなかったのではないかと
ゼブラは推測する。
事実、超人墓場でウォーズマンの蘇生を手掛けたドクター・ボンベは心臓移植に注力するあまり脳の蘇生を忘れていた。とんだ医療ミスである。
それなのにマンリキ側の行動も何故か舐めプに近く不自然なほどに攻撃していなかった。
ウォーズマンに記憶を思い出させようと、
ロビンマスクは
頭にモップを乗せて師匠であるバラクーダを演じる
これによって氷の精神である残虐ファイトを思い出したウォーズマンにマンリキは苦しめられ、スクランブル・バイスまで折られてしまう。
そのままトドメをさそうと攻撃を仕掛けるウォーズマンに対し、マンリキは腹部に隠し持っていたスクランブル・バイスで応戦しようとするが、これに気付いた
キン肉マンが身を挺して庇う。
そして
テリーマンとロビンマスクに「思いやり、やさしさ、愛情」を諭されウォーズマンは完全復活。キン肉マンを救出し、自らスクランブル・バイスに突っ込む。
それでも、マンリキは
挟むだけではなく広げることも出来るというスクランブル・バイスのもう一つの使い方でウォーズマンの身体を引き裂こうとした。これはウォーズマンのコンピューターでも計算出来ない程の予想外の出来事であったらしい。
しかし、ウォーズマンの身体が戦闘限界である30分を迎えたことでショートし始め、この煙で隙を見せてしまったマンリキはパロ・スペシャルを決められて敗北してしまうのであった。
前述したジワジワと追いつめる戦闘スタイルでなければウォーズマンにも勝てていただろうに。
チームメイトのモーターマンは小型電源機として参加していただけだったので、モーターマン以上の実力があったのは確かだろう。
なお同時刻に開始した
ニンジャVS
サタンクロスの試合が
15分34秒であるのに対して、
先に始まったのに早く終わったウォーズマンとマンリキの試合が30分以上時間が経過しているという矛盾が発生している。
同時進行だったとしてもウォーズマンが普通にニンジャ戦を観戦しているのであり得ない。
いつものことか。
◆得意技
追記・修正はスクランブル・バイスで挟めたり広げたりしてからお願いします。
- これぞウォーズ・レッグ・ブリーカーでござーい -- 名無しさん (2023-03-30 20:31:27)
- 微妙に影が薄い…ミートを瀕死にしてウォーズ復帰戦の相手って割といい立ち位置なのに -- 名無しさん (2023-03-31 17:57:37)
- これ本来なら二回くらい反則負けになってもおかしくないよね -- 名無しさん (2023-03-31 20:18:23)
- 今になって考えるとその抜け穴掘ったのオメガの民なんだろな -- 名無しさん (2023-04-02 06:28:28)
最終更新:2023年04月02日 06:28