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ロード(ONE PIECE)

登録日:2025/04/02 Wed 16:52:25
更新日:2026/08/06 Thu 22:50:41
所要時間約 6 分で読めるでござる





拙者の作ったこの“世界”に…
悪が生まれ 英雄が生まれ
歴史が作られてゆく!!!

拙者だけのミニマムな世界の!!
生人形(リヴドール)”の妙味!!

ロードとは漫画ONE PIECE』の登場人物。


プロフィール

本名:ロード
所属:バギーズデリバリー傭兵→新巨兵海賊団航海士
種族巨人族
懸賞金額:不明
悪魔の実:なし
年齢:63歳
誕生日:2月19日*1
星座:水瓶座
初登場:単行本111巻・第1129話・『生人形』*2
出身地:偉大なる航路・新世界・ウォーランド・エルバフ
好きな食べ物:ベリーパイ
笑い方:『デフフフ』
CV:竹内良太

概要

ハイルディンを船長とした新巨兵海賊団に所属する巨人。
航海士を務めている。
容姿は、口元をマフラーで隠しており、腰に剣を携えている。また、長髪のため片目が隠れている。
また、ブロックの国では“太陽神”と称しており、角の生えた牛の骸骨のような被り物を被り、杖を持っている。

人物

一言で言うとオタクと呼べる人物。それも一昔前にいそうな。
具体的にはかなり内向的な性格。趣味嗜好だけでなく、物事を秤にかけるときには迷わず自分や自分の周囲の事を優先的しがちなようで、誇りを重んじる高潔な者が多いエルバフの民には珍しいタイプの男。
ちなみに嘘は下手。良くも悪くも、とにかく「自分に正直な奴」である。

巨人族の留置所内にブロックで作り上げた王国を築き上げており、その出来もかなり精巧なものとなっている。また、人間用のヴァイキングの衣装を作ったりなど手先が器用。
一人称は「拙者」で、言葉の語尾に「ござる」を付けている。(ワノ国出身者っぽいと言われていたりするがおそらく関係はない)
他にも、自分が「推せる」と思った人物や女性に「〇〇たそ」といった特殊な愛称を使用している。

ムギンがエルバフ近海で連れ去った人間達を“生人形(リヴドール)”と名付けてブロックの国に連れ込む。
また、同じ船員のゲルズからは邪険に扱われているが、それに対しては内心興奮しており、どうやらドM気質でもあるらしい。
一応こう見えても、エルバフの戦士としての誇りの様なものは持っており、ハイルディンが麦わらの一味の傘下に加わると決めた際に、「チビ人間の子分」となる事が気に食わず、傘下への加入に納得がいってなかった。
それでもナミの美貌には惚れていたのか「推せる!」とのこと。

家族に弟のビョルンがおり、彼を大切に思っている。
ビョルンからオタク趣味を咎められた際には「なるべく…バレない様にするでござる」とにこやかに返したり、ビョルンがピンチの時は体を張って救助へ向かった。

戦闘能力

を有しており、ロキが一度は暴れ出そうとしていた際には他の新巨兵海賊団と共に武器を構えて迎撃しようとしていた。

使用技

  • 轟国(ごうこく)
ゲルズ、ゴールドバーグの2人と共に武器を使って放つ衝撃波。
覇国と原理上は同じ技だと思われるが、使う際は3人それぞれが“一将”、“二将”、“三将”と唱える。

ブロックの王国

冥界にある留置所の一室でロードがブロックで作ったミニチュアの王国。
ここにエルバフ近海でムギンに連れて来られた人間達を幽閉していた。また、国を囲む壁はマジックミラーで出来ているがその後ろにある壁は硬く、巨人族でも容易には壊せないものとなっている。
建築物のサイズは大きく人間サイズなら普通に住めそうな様式である。
景観の全てがブロックで作られているが完成度は高く、ルフィもその出来栄えには高く評価しており、ロードから逃げる際にルフィは「せっかくあいつが作ったんだ 壊さねェように逃げよう!!」と話していた。次の瞬間イスカットがあっさり踏み壊したが

下僕

ロードの飼っているペット下僕達。エルバフの動物達なので、普通の動物と比べてもサイズは大きい。

蜜蜂兵(スティングモル)

人間ぐらいの大きさはある蜂。
ルフィ達に襲いかかったがあっさりと返り討ちにされた。

針神様

巨大なハリネズミ。
ビッグステイン城内の廊下で偶然ナミと遭遇し、それに驚いたナミにビックリしたと同時に立腹して攻撃しようとするが、ゼウスの雷を喰らって気絶した。

イスカット

王冠を被った巨大な
ナミとウソップを襲って食べようとしていた。だが、ルフィゾロサンジの連携技による巻ムチシュートを食らいノックダウン。その後は、ルフィ達がロードから逃げる為の逃走用の乗り物として扱われる。
捕食しようとする際にライオンの姿に変身していたので、動物系悪魔の実の能力者である可能性がある。

グルドバニー

ヴァイキングの兜を被ったウサギ。ブロックの国の国民からは耳神様と呼ばれている。
どうやらルフィ達に食べられてしまったらしい。

ムギン

頭に骸骨を被った巨大なカラス
ルフィ達一行を連れ去った。ロードのセリフを見る限り海で何でも拾ってくるらしい。
ロードの部屋神殿に入り込んだ麦わらの一味を襲いかかるが、ゾロに斬り伏せられる。


ヒルムンガンド

巨大な蛇。神殿に入ってきたルフィ達一行を襲うが、ギア5ルフィのパンチを食らってノックダウン。
名前の由来は北欧神話に登場する巨大な毒蛇の怪物「ヨルムンガンド」から。恐らく、ヒル(昼)←→ヨル(夜)といった言葉遊びがかけられている。


来歴

幼少期

エルバフの地でゴールドバーグとロキと共に生誕。
幼き頃は上記のオタク趣味が原因で、同世代の子たちから「オタクのロードだ」「気持ち悪い」と面罵される等、イジメ(迫害)の的にされていた。オタクは冷たい風にさらされるな…
そんな彼の描いた海図を見たハイルディンは感銘し、「友達にならないか!?」と誘いを受け、初めての友人が出来た事に歓喜。
ハイルディンも母親がエルバフ出身でないという理由で差別の対象にされており、「余所者」として王族扱いにされないと冷遇されていたにも関わらず「世界中の巨人族達を統一し、全巨人族の王になる」という夢を掲げていたので、その夢を叶えるために戦士として鍛錬し、新巨兵海賊団のメンバー入りを果たす。

新巨兵海賊団立ち上げ後

海賊団立ち上げた後は、ハイルディンの母親イーダを治療するために優秀な医師を求めて航海するが彼らの奮闘もむなしくイーダが死亡。
彼女の死を見届けた後はハイルディンと共に泣いていた。
描写されてなかったが、サウロと共にオハラの文献や資料回収に動向していた。

扉絵連載『押し掛け麦わら大船団物語』

ハイルディン達と共にバギーズデリバリーから出奔した。
この時は、扉絵での容姿を含めた紹介のみであった。

ドレスローザ編後

ハイルディン率いる新巨兵海賊団が麦わらの一味の傘下したことに唯一不満を漏らしており、彼に直接文句言う。
だが彼の麦わらの一味への恩義と忠誠心は揺らぐことなく、それ以降は巨人族が人間の下につくことに内心苛立ちを募らせる日々を送っていた。

おい!待てハイルディン!!

聞いたぞ!!正気かお主!!

新巨兵海賊団の拙者もコイツの子分!?

世界一強いエルバフの戦士が…
チビ人間の子分ゥ!?

プライドは無いのか!?

エルバフ編

エッグヘッドから巨兵海賊団と共に脱出した麦わらの一味の船のサウザンドサニー号を偶然ムギンが拾った。サニー号が眠霧(ネムぎり)地帯と呼ばれる航路を通ってき事を察し、船で眠っていたルフィ、ゾロ、ナミ、ウソップ、サンジ、チョッパーに自身が用意した服を着させて彼らをブロックの国へ持ち込んだ。

暫く部屋を離れており騒がしい物音に気づいて中に入ると、そこで一味が自身の下僕達をボコボコにしており憤慨。イスカットに乗って逃げる一味を追いかける。
追いかける最中次々と国が壊されていくが、

デフ!!デフフフデフフ!!
愛しい!!尊い!!

これも“世界”!!
囲い込まれた「箱庭」で起こる筋書きのない物語…!!!

と悦に浸っていた。
だが、ナミからの天罰により雷霆(ライテイ)を食らって大きく足止めを食らい、ルフィ達の脱出を許してしまった。

その後、橋を渡って村へ向かおうとしているゾロ達を被り物を脱ぎ捨てしぶとく追跡するが、あっさりと単純な罠に引っかかる。そして、追いついてきたゲルズとゴールドバーグから制裁を喰らった。
ハイルディン達と合流した際、磔にされるがハイルディンがルフィに改めて船員達を紹介する際、「4人」と自分を除いていたので、「ごに゛ん(5人)……」と答えていた。

宴の最中、一味に自身が行った非礼について詫び、何故こんな事をやったのかという説明をした際に、“太陽神”の名前を出したため、巨人族同士の解釈による喧嘩に巻き込まれた。
その後、色々あってナミの3番下僕となり*3、ルフィ達のロキの錠の鍵の捜索に協力。雲舟(スヴァル)に乗って、アウルスト城まで向かう。また、ナミから城の財宝が無くなることを示唆されると、「拙者目が悪いのできっと何も見えぬでござる!!」と答えた。
城に辿り着き、城内についての案内も兼ねて14年前に城で起きたロキとハラルドについての事件や、並びにハイルディンと自身の関係性についても語った。
鍵探しに難航している中、14年前の戦闘の跡が著しく残っている王の間に謎の魔法陣を発見。そして、玉座に腰掛けていたヤーさんことスコッパー・ギャバンと会合する*4。ギャバンの指示で玉座を押して、秘密の宝部屋への扉を開いた。
紆余曲折を経てギャバンが力試しの褒美として鍵をルフィ達に渡す際に、ギャバンの事情についてルフィ達に話そうとするが、「急ぐな」とギャバンから口止めされる。

その後、ロキの解放のためルフィとゾロは冥界に向かうため2人と別れて、ナミと神の騎士団に重傷を負わされた門番を2人を雲舟に乗せて再び村へ戻る。宝がなく何も手に入れず不満気だったナミを宥めていた。
ゲルズの元に門番を連れて治療を頼むが、ロキ解放の共犯者としてバレるのを避けるため、城で何が起きたのかの説明について色々と濁しながら説明していた。だが、何か隠し事をしているとゲルズに勘付かれ、彼女に斧で殴られて知っている事を洗いざらい吐いた。
自白後はハイルディン達一行と共に雲舟に乗って冥界へ急行。ルフィにハイルディン達に事情を全てを話してしまった事を詫びた。
錠が解かれ暴れようとするロキに対し他の船員達と共に応戦体制を取るが、ロキがシャムロックや軍子から受けていた蓄積したダメージにより体力の限界を迎えて気絶。ルフィがロキの様子について説明した際に、「こやつの罪とは別の“事件”でござるな」と冷静に分析した。
騎士団との戦いで深手を負ったギャバンをチョッパーがルフィとハイルディンらのチームに合流後は、上層が戦火と犠牲者が出ている事を聞いたので他のメンバーと共に向かう。
リフトの準備中にロキから14年前の事件の真実を知り、彼の事を見直して謝罪する。

陽界に着いた際に惨状を目の当たりにし、カーシーから何が起きているのか現状報告を受ける。
連行されている子供達の中に弟のビョルンが巻き込まれている事を知り、救助へと向かうべく直様走り出した。
港付近へ近づいた時には、キリンガム聖の呼び出したMMA(ムーマ)が子供達の保護者と戦っており、援護に入る為にゲルズとゴールドバーグと共に轟国を放ってMMAの胴体に風穴を開ける。その衝撃でMMAはソマーズ聖のいる方向へ吹っ飛び、それを避ける為にソマーズ聖が金棒で弾き飛ばした結果、子供達を連行する為に停泊していた船へと飛ばしてしまったため、船を雲海諸共沈めてしまう。

だが、アロアロの矢印による効力が残っており子供達は次々と落下していくため、彼らの保護者達が体を張って受け止めて一緒に落ちて行った。その様子を見ていたビョルンが自分が兄の趣味の事を悪く言ってしまった「天ばつ」と思い、悔やみながら落ちようとしていた所を「ビョルンたそ〜!!!」と叫び、イバイバによる棘が刺さったのにも関わらず体を張って空中で受け止めた。

ぐあァ〜!!痛ぐな゛いィ〜〜!!!

その後はチョッパーにより他の巨人族共々治療されて事なきを得たが、指を失いかけたゲルズの様子にすっかり狼狽えている様子だった。

うお〜!! ゲルズたそ〜〜!!
拙者の推しの指が詰んだでござる!!!
これは夢!? 公式!?

拙者の全指提供つかまつりたい!!

いらない

辛辣!!
こんな時までご褒美かたじけない!!

上述の通りロードも割とシャレにならないダメージを受けているはずなのだが、なんだかずいぶん余裕そうである。


人間関係

  • ハイルディン
自身が所属する海賊団の船長。
子供の頃、オタク気質ゆえに周囲からいじめられていたが、海図を描けるとの事で自身に興味を持ったハイルディンから「友達」になる事を誘われる。そして、ハイルディンの夢である「世界中の巨人族を統一したい」という夢に感銘を受けて、その夢を叶えたいと思いハイルディンの船に乗った。

  • ゲルズ
同じく新巨兵海賊団の船員。
ロードは彼女に好意を抱いているが、当のゲルズからは邪険に扱われており「ロキよりも“エルバフの恥”」とまで言われている。一方で、ロード本人はゲルズからそう扱われ罵られていても、それに喜び興奮している。コイツ無敵かよ…

  • ゴールドバーグ・スタンセン
こちらも同じ船の船員。
スタンセンからはバカと称されているが、ゴールドバーグは一応は航海士としての腕を認めてはいる。

  • ビョルン
実の弟。
本人からは自分の趣味について非難されており、オタクの弟とバレて馬鹿にされるのが嫌で趣味を隠す様に咎められていた。
だが、ロードはビョルンの事を大切に思っており、ピンチの時も直様駆けつけビョルンが落ちそうになった時は受け止めて共に落ちようとする行動を見せた。
ビョルンからは「兄うえ」と呼ばれる一方でロードは「ビョルンたそ」と呼んでいる。

余談

  • ゲルズとゴールドバーグに制裁を食らった際の叫び「ハウエヴァ!!!」尾田っちとも親交が深いGLAYの楽曲『HOWEVER』が元ネタ。グループ結成30周年を祝してのメッセージであり、TERUが自身のXで反応していた。

  • 担当声優は竹内良太氏。
竹内氏は過去だとワノ国編に出た牛マル、ハムレットを担当していた。

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最終更新:2026年08月06日 22:50

*1 プロレスの日より

*2 厳密には単行本89巻、第898話・『必ず戻る』の扉絵連載にて姿が公開されている。

*3 1番下僕はゼウスで、2番下僕はサンジ

*4 ちなみに、ロードはギャバンの事を「ヤー氏」と呼んでいる。