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麦わらの一味

登録日:2009/10/10 Sat 23:52:43
更新日:2026/09/11 Fri 18:15:10
所要時間野郎共!閲覧時間は約 18 分だー!!






宴だ〜〜〜!!!



漫画ONE PIECE』に登場する、主人公モンキー・D・ルフィが率いる海賊団。
自ら名乗ったわけではないが、ルフィの異名である「麦わら」に因んで何時の間にか世間からこう呼ばれるようになった。
ちなみに現実世界ではこの名称が定着するまでかなり時間がかかっており、初期のアニメのサブタイトルや映画の予告・本編中の台詞、アニメ関連を扱う少年ジャンプの誌面やアニメ雑誌などのメディア媒体では「ルフィ海賊団」「麦わら海賊団」という呼称が多用されていたが、エニエス・ロビー編後に全員指名手配された辺りから「麦わらの一味」へと統一されていった。


【概要】

海賊旗は麦わら帽子をかぶったドクロ(ルフィの原案をウソップが清書した)。
船員は総勢10名と少数であるものの、一味の全員が賞金首で懸賞金総額はワノ国編終了直後の1058話時点で88億1600万1000ベリー。船員全員が百獣海賊団の大看板クラス=四皇幹部以上の地位を持っていると言える。ただし約1匹を除く
また半数近くが悪魔の実の能力者や覇気習得者。見た目からして化け物じみた者もちらほらといる曲者揃いの海賊団である。
なお、一番まともに見えるロビンを含め、船員たちが色々な意味で個性派揃いなのも特徴である。

そして、船員全員が「大切な人を喪った悲しい過去」、「叶えたい夢」を持っている。
海賊であるにもかかわらず民衆への襲撃を拒み、むしろそういった行為に対し怒りを露わにするのはここに起因しているのだろう。


海賊としての経験はまだまだ浅いが、世界政府も無視できない前代未聞の事件を次々起こしており、全世界から注目を集めている。
1度はシャボンディ諸島で離散し、2年間の休止期間を設けている間は死亡説も流れたが、
それはシルバーズ・レイリーからの「すぐに合流するのではまた同じ悲劇を繰り返すだけ」という進言をルフィが受け入れてのことであった。後になって判明した事だが、バーソロミュー・くまが一味を離散させたのも、くまがルフィを「世界を救う男」と見抜いた上で「彼らが新世界のレベルに挑むにはまだ早い」という理由によるものであり、「世界を知り強くなれ」という思いを持って各々が特訓できる場所へと飛ばしていた。
この目論見通り、2年後には各々が水面下で着実にパワーアップを果たしていた。

復活してからも各地で様々な騒動を引き起こしており、これまで以上に世間を騒がせている。
また、ドレスローザでドンキホーテ・ドフラミンゴを撃破した際に、現地にいた海賊達が(勝手に)『麦わら大船団』を結成しており、潜在的な戦力もかなりのものとなっている。
単体や直下の傘下のみならず、多種多様で多数の集団と同盟を組むことにも積極的であり、遂にはワノ国にて四皇カイドウ&ビッグ・マムを撃破。
世界政府でさえ手を出さない鎖国国家ワノ国を実質的なナワバリとし、なおも止まることを知らぬ快進撃を続けている。


民衆や国々を救ったりと事実を知っている人々からすれば義賊同然だったりするが、
世界政府の隠蔽などにより反政府活動ぐらいしか世間に知れ渡っておらず、そういった面は世間的にはあまり知られていない。
加えて自らを『海賊』と称しその実力や秘められた危険性からも、海賊が跋扈しすぎて劣勢にある海軍の面目を保つ必要性からも、大海賊時代の世の中では海軍の取締り対象である事に変わりは無い。
また、ルフィ達が全ての要因というわけではないが、監獄を襲撃して罪人を大量脱走させるという大事件を起こした事も有る為、客観的に見れば稀代の凶悪犯罪者集団と言えなくもない。

事実、ルフィたちは一度も自分たちを「正義の味方」と捉えていることはなく、(少年的な憧れはあるものの)むしろヒーロー*1になることを嫌っている。
義賊めいたことをしているのも、あくまで旅の途中で出会った友達を助けている、自分たちの意にそぐわないやつをぶっ飛ばしているだけであり、正義のためにやっているわけではない。
作品内の一部のキャラや一般視聴者からは善人扱いされても自己認識では根っからの悪党・アウトローという点ではこの怪盗に通じるものがある。

その他

巨人族には妙に好かれやすく、行く先々で高確率で巨人族と遭遇しては大抵懇意になっている。
彼らの拠点であるエルバフに向かうこととなった際には、色々と事情があった&エッグヘッドが近場だったからとはいえ、巨人族側から迎えがするほど友好的である。

なぜかほぼ全員ネーミングセンスが壊滅的。
男衆のほとんどはおろか、一見常識人な紅2点もネーミングについてはなぜか妙ちくりんとなってしまう。サニー号命名時やおそばマスクのネーミングライセンス(のSBS)で顕著。
ウソップはやや的を外しているが感性はマトモ、フランキーは趣味に走りがちな程度でまだマシ…といった感じである。
今のところジンベエのセンスが公開されていない。どう転ぶか期待したい。

【船員】

モンキー・D・ルフィ(Monkey D Luffy)

「ちがう!おれが183連勝中だ!!」

[麦わらのルフィ]
役職:船長
懸賞金:3000万ベリー→1億ベリー→3億ベリー→4億ベリー→5億ベリー→15億ベリー→30億ベリー
夢:海賊王になること

ロロノア・ゾロ(Roronoa Zoro)

「もう充分君臨したろ。席を空けろお前ら」

[海賊狩りのゾロ]
役職:戦闘員→剣豪(事実上の副船長)
懸賞金:6000万ベリー→1億2000万ベリー→3億2000万ベリー→11億1100万ベリー
夢:世界一の大剣豪になること

ナミ(Nami)

「騙されたのは……どっちかしら!?」

[“泥棒猫”ナミ]
役職:航海士
懸賞金:1600万ベリー→6600万ベリー→3億6600万ベリー
夢:自分の目で見た世界地図を描くこと

ウソップ(Usopp)

「おれは“狙撃手” 援護が花道!! 人知れず敵を撃ち抜き 仲間を守る!!!」

([“狙撃の王様”そげキング])→[ゴッド・ウソップ]
役職:狙撃手
懸賞金:3000万ベリー→2億ベリー→5億ベリー
夢:勇敢なる海の戦士になること

ヴィンスモーク・サンジ(Vinsmoke Sanji)

「口に気を付けろ… おれは怒りで… ヒートアップするクチだ…!!!」

[黒足のサンジ]→[“黒足”ヴィンスモーク・サンジ]
役職:コック
懸賞金:7700万ベリー→1億7700万ベリー→3億3000万ベリー→10億3200万ベリー
夢:スケスケの実を食べて女湯を覗くこと“奇跡の海”オールブルーを見つけること

トニートニー・チョッパー(Tony Tony Chopper)

「たぬきじゃねェーーーっ!!!」

[“わたあめ大好き”チョッパー]
役職:船医(世間からの認識はペット)
懸賞金:50ベリー→100ベリー→1000ベリー
夢:万能薬(何でも治せる医者)になること

ニコ・ロビン(Nico Robin)

「出ちゃいそう…私の“悪魔”の部分……!!」

[“悪魔の子”ロビン]
役職:考古学者
懸賞金:7900万ベリー→8000万ベリー→1億3000万ベリー→9億3000万ベリー
夢:空白の百年の歴史を知ること

フランキー(Franky)

「どんな改造しやがった!?」

[“鉄人(サイボーグ)”フランキー]
役職:船大工
懸賞金:4400万ベリー→9400万ベリー→3億9400万ベリー
夢:自分の造った船に乗り、世界の果てにたどり着くのを見届けること

ブルック(Brook)

「誰が潰れる『面』がないだァーーッ!!!」

[鼻唄のブルック]→[“ソウル・キング”ブルック]
役職:音楽家
懸賞金:3300万ベリー→8300万ベリー→3億8300万ベリー
夢:かつての仲間ラブーンとの(正面からの)再会

ジンベエ(Jinbe)

「どエライ覇気が飛んどったのう」

[海侠のジンベエ]
役職:操舵手
懸賞金:4億3800万ベリー→11億ベリー
夢:魚人族・人魚族が真の意味で解放し、自由になること

◆船を降りた者

懸賞金:なし
アラバスタ王国王女
最初はウィスキーピークにてとして邂逅するも、正体を知られ粛清される直前で一味に助けられた。
冒険に同行するうちに護衛される王女という立場を超え、一人の仲間として絆を深めていく。
アラバスタの内乱終結後、祖国の復興の為に船を降りた。尚、この事は世界政府からは把握されていない。

アラバスタ王国超カルガモ部隊隊長。
ビビの頼れる(?)相棒で、彼も歴とした仲間である。忘れられがちだけど

◆加入保留者

[“鬼姫”]
懸賞金:なし
四皇の一人、百獣海賊団総督カイドウの一人息子(実は一人娘)。
カイドウの実子でありながらも父に反逆し、光月おでんの意志を継ぐべくルフィとモモの助に味方した。
ルフィの義兄エースとの交流から一味入りを熱望していたが、諸事情もありまずはおでんのようなワノ国の諸国漫遊から始めるとして現在は保留中。

◆番外編

  • ディアス(ブーメラン使い)
二つ名・懸賞金:なし
誰?と思った人の方が圧倒的に多いだろうが、一応麦わらの一味にカウントできる……はずの人物。
ワンダースワンカラーで出たRPG、【ワンピース 虹の島伝説】の主人公。
ディアスはデフォルトネームで、出身はローグタウン。

この時点の麦わらの一味+ビビと比較すると一回り小さいため、明らかな子供だが、
自らの背丈とほぼ同じ大きさのブーメランを背負い、当然ながら戦闘でもコレを使っている。

元々はローグタウンの道具屋の店員で、曽祖父の代から伝わる虹の島伝説を信じつつも、他の住人達にそれを否定される中、港で物売りをしていたが、
チンピラ海賊に絡まれた際にルフィ達に助けられた事をきっかけにガイド役となり、ルフィがバギーに処刑されかけてる裏で、追われているヒロインのアトリと出会い
ゴタゴタの中、ルフィの案内(とヒロインの強引な説得)でゴーイング・メリー号に乗ることに。
グランドライン突入前の進水式にもイベント絵付きでしっかり参加している。

その後、ウィスキービークまでは原作と一緒だが、以降は別ルートとなり、一味+ビビとともにいくつかの島を巡った後、チョッパー加入前に虹の島で自身の物語に決着をつけ
アトリと一緒に虹の島を復興させるため、のちの再会をルフィ達と約束してメリー号から降りアラバスタへ向かう仲間達をアトリとともに見送る。

この時点ではルフィは初期賞金額で、ゾロにも賞金がついておらず、当然彼にも賞金はついていない。

【関係者】

◆ゲスト

麦わらの一味に入った訳では無いが、目的の一致によって船に乗り込み、行動を共にした人たち。
特に決まった呼び名がある訳では無いのでここでは便宜的にゲストと呼称する事にする。
なかには現実の連載期間で10年近く行動を共にしているキャラもいるため、読者から「終身名誉麦わらの一味」、「新ビビ」などといった一部とんでもない渾名を名付けられる者もいたりする。



[“死の外科医”]
懸賞金:5億ベリー→30億ベリー


[“狐火”の錦えもん]

M(マスター)
懸賞金:3億ベリー

[夕立ちカン十郎]

  • ペドロ(モコモ公国侠客団(ガーディアンズ)団長)
「木の上のペドロ」
懸賞金:3億8200万ベリー


◆麦わら大船団傘下

ルフィ自身は「船団」結成を認めていないが、以下の面々がそれを受けた上で勝手に子分を名乗っている。*2
バルトロメオを始めとした構成員の勝手な喧伝により、世界政府にはルフィが正式に率いているものと見られている。
総勢5600人超え。
この(世界政府視点で)麦わら海賊団配下の総勢数千人にも及ぶ戦力が認識された為麦わらの一味が「四皇」に迫る存在として認識され始める根拠となっている。

  • 「美しき海賊団」75名
船長 キャベンディッシュ
[白馬のキャベンディッシュ]
懸賞金:3億3000万ベリー

  • 「海賊団バルトクラブ」56名
船長 バルトロメオ
[人喰いのバルトロメオ]
懸賞金:2億ベリー

  • 「八宝水軍」約1000名
棟梁 サイ
[首領・サイ]
懸賞金:2億1千万ベリー

  • 「イデオ海賊団」4名
代表 イデオ
[“破壊砲”イデオ]

  • 「トンタッタ族トンタッタ兵団 」200名
兵長 レオ
[“戦士”レオ]

  • 「新巨兵海賊団」5名
船長 ハイルディン
[“海賊傭兵”ハイルディン]

  • 「ヨンタマリア大船団」4300名
提督 オオロンブス
[“偽りの殺戮冒険野郎”オオロンブス]
懸賞金:1億4800万ベリー


海賊同盟

麦わらの一味と同盟関係を締結した海賊団。
何れも結成時の目的達成後に同盟関係は解消されている。

  • 「ハートの海賊団」

  • 「ファイアタンク海賊団」


この他にもアマゾン・リリー革命軍 、ドレスローザといった一大勢力や国家とも強い繋がりを持っている。
海軍側にも彼らの血縁や関係者がおり、共闘や敵対を繰り返したりと複雑ながらある種の敬意を抱いた戦友といった関係を築いている。

また、アニメのデービーバックファイト編ではフォクシー海賊団のメンバーをほぼ全員傘下に収めるアニオリ展開が挿入されたが、その場で解散宣言をしたため仲間としてはカウントされていない。

【海賊船】

  • 手漕ぎボート
木造のボート。動力はもちろん2本のオールのみ。
ルフィはこの舟でフーシャ村を出港し、海賊としての第一歩を踏み出した。
当然ながら外海を航海するにはあまりに頼りなさすぎる小舟であり、心配したフーシャ村の住人が古くなった漁船を譲ってくれると申し出てくれたのだが、ルフィは頑なにこのボートで船出すると言って聞かなかった。
ルフィの前に船出した兄のエースですらちゃんと帆のついた小舟に乗っていたというのに、それ以下の手漕ぎボートにわざわざ拘ったのは、ルフィが当時帆船の操船法についてまったく知らなかった為と思われる。
案の定、出航した直後に海上の大渦巻に遭遇し、敢え無く沈没。
ルフィは仕方なく積み込んでいた空樽に身を潜め、海を漂流する事となった。

  • 帆掛舟
ルフィがアルビダ海賊団を恫喝して用意させた小型帆船。
横帆式のシングルマストを装備しており、外洋帆走が可能。
船体は手漕ぎボートよりは一回り大きいが、甲板は野晒しで船室も無く、船のクラスとしてはボートの域を出ない。
ルフィはアルビダ海賊団休息地→シェルズタウン→オレンジの町→珍獣の島→シロップ村までこの舟に乗って航海した。
その後はシロップ村近辺の浜辺に係留されたままになっていると思われる。*3
ちなみに、ルフィが船首に座りたがる癖はこの舟の頃から見られる。

  • ナミの帆掛け舟
ナミがルフィと出会った際に乗っていた小型帆船。
ルフィの舟と同じく横帆式のシングルマストだが、船体はもう一回り大きく船室も備わっている。
元はバギー海賊団の分艦。海賊団の下っ端3人組が逗留地の周辺海域にて民間船への略奪に使っていたが、漂流者を装ったナミが海上で上手いこと騙し取った。
その後ルフィと手を組んだナミは、この船でオレンジの町~シロップ村間をルフィの舟と並走しながら航海している。
つまり麦わら海賊団はこの時期、僅か小舟2隻とはいえ海賊艦隊を形成していた事になる。
だが、流石にこの船で偉大なる航路へ挑むのは無謀とナミも判断しており、シロップ村到着前にはより装備の整った船への乗り換えを検討していた。
その後はルフィの舟と並んで、シロップ村近辺の浜辺に係留されたままになっていると思われる。
ちなみに上記の通り元はバギー海賊団の所有船であった為、帆にはデカデカと海賊団のシンボルが描かれており、シロップ村来航時にはバギー海賊団の襲撃と勘違いされている。

麦わらの一味初の本格的な海賊船。
カーヴェル造り三角帆使用、船尾中央舵方式のキャラヴェル船で、船首には羊の頭の意匠が凝らされている。
船としては作中世界でも少々古い型になるそうだが、外海を航行する上で標準的な性能と装備は有している。
元はシロップ村の富豪の娘カヤの所有する遊覧船で、設計者はカヤに仕えている執事のメリー。
クロネコ海賊団の陰謀から村を救った礼として貰い受けた。
一味からは冒険を共にする仲間と同じ扱いで大切に想われていた事もあり、ついには船の化身とも呼べる魂「クラバウターマン」を宿すまでになっていた。
しかし、冒険の中で偉大なる航路の過酷な環境や度重なる戦闘に晒され続けた事で船体への損傷が蓄積し、造船島ウォーターセブンにてプロの船大工達からとうとう修復不能・廃船宣告を下されてしまう。
それでも最期の瞬間まで一味の一員でいる事をメリー号そのものが望み、自らの意思で海を渡ってエニエス・ロビーにてピンチに陥っていた麦わらの一味を救出するが、逃げ切ったところでついに船体が限界を迎え航行不能に。
一味全員が見守る中で自沈処分となり、船員達の涙とともに永遠の別れとなった。
詳しくは項目参照。

メリー号に代わる、麦わらの一味の新たなる海賊船。
何気に初となる麦わらの一味専用として建造された船。
フォアマストとメインマストの2本の帆柱をもつブリガンティンのスループ船で、船首には太陽ではなくライオンの頭の意匠が凝らされている。。
天才的船大工のフランキーが設計し、フランキー含め造船島ウォーターセブンの誇る一流の船大工達の手で建造された。
極めて高い強度を誇る樹木「宝樹アダム」が建材として用いられている他、船体にはフランキー考案の先進的装備も各種取り揃えられており、メリー号どころか並の船を遥かに上回る性能を持つに至った。
船そのものの優秀さもそうだが、何より設計者のフランキーが船員として乗り込んでいるので、より過酷さを増していく冒険の渦中に晒されようと、彼が随時船体の修復や改造を施してくれるのも大きい。
まさに世界の果てへの航海も夢ではない、あらゆる海を越えていけるスーパーな船と言える。
なお、船名は建造に携わったフランキーの兄貴分アイスバーグ船首を太陽と間違えて考案した名前を、一味の賛成多数で決定したもの。
ちなみに生みの親であるフランキー自身は「ニューバトルフランキー『ライオンギャングチャンピオン号』」という船名を考えていたが軽く流された。
詳しくは項目参照。

  • 九蛇海賊団の手漕ぎボート
2年間の修行を終え、仲間との再会の為シャボンディ諸島へと向かう際にルフィが使用した小舟。
元は九蛇海賊団のパフューム遊蛇号の分艦で、ハンコックがシャボンディ諸島の近海へ送り届けた後、ルフィとの関わりを政府や海軍に悟られない様にすべく、コッソリ島へ上陸できるよう用意したもの。
形状は上記の手漕ぎボートと同じだが、船体には「九蛇」の文字が書かれており、船首と船尾は蛇の形状をしている。
また、ハンコックがルフィに送った大量の物資*4が詰まったバックパックを搭載しても沈まない。
その後はシャボンディ諸島に係留されたたままになったか、もしくは潮の流れに乗って何処かへ流されたと思われる。


【船内でのルールやモラルなど】

進路の決定や仲間のスカウトなどは基本的に船長であるルフィによって行われている。
ルフィが意志を明確にした場合、船員はそれを優先しようとする。
ただし、ルフィは自由を好む性格であるため、決定を強要することはしない、あくまで船員達がルフィの意志を尊重しているが故の結果である。
また、逆に船員が強い意思を明確にした場合は、ルフィの方が船員の意に添って行動を変える場合もある。*5

このように船員間での仲間意識は非常に高く、上下関係が殆ど存在しない。
ルフィですら、船内の食糧を食べ過ぎて食糧危機を発生させたときは仲間からボコボコにされているほど。
これらは「各構成員が個性と能力を遠慮無く発揮できる」という点では間違いなく長所である。
しかし、「船長の威厳が弱く、考えが割れた際に纏まらなくなり組織が崩壊しかねない」という短所でもあり、エニエスロビー編ではゾロがルフィに船長という立場の重さについて指摘する場面もあった。
船員たちも各々そういったある種の脆さについては理解しているのか、ルフィとは対等に接しながらも同時に忠誠心は忘れてはいない。
エニエス・ロビー編のエピローグでゾロの放った「いざって時にコイツを立てられねェような奴は一味にゃいねェ方がいい」というセリフは船員達とルフィの縦軸の関係性を如実に表してると言える。

個性的な者の集まりであるため時にはぶつかり合うこともあるが、仲間や懇意となった者を苦しめる輩は断固として見過ごさない。
例としてウソップがフランキー一家に襲われ重傷を負わされた際にはルフィ・ゾロ・サンジ・チョッパーが報復に向かい、彼らを降伏すら許さず徹底的に叩きのめした挙句にアジトを爆破するなど、カタギに危害を加えないだけで彼らもまた悪党(もしくは独自の義侠心を基準とする任侠団体)である事がうかがえる。その後のゴタゴタでウソップが一味を一時離脱してしまった後も、その一因となった彼の苦悩に気付けなかった事をルフィは悔やみ、だからこそ自分にできるせめてもの償いとしてフランキーに立ち向かった。
また仲間1人を取り返す為に世界政府直轄機関に殴り込む、海軍大将が大軍を率いて報復に来ると承知の上で世界貴族を相手に暴力を振るうなど、
仲間の危機とあれば相手が何者であろうとも噛み付くというある意味何をしでかすか分からない危険性・凶暴性を秘めている。この辺はルフィがシャンクスの「友人を傷付ける者は許さない」という姿勢に救われた過去が大きいだろう。
また、しらほし姫に自由を与えるため外に出したり、レベッカキュロスのもとに連れて行くだけの行動をしたら『誘拐』の扱いでその国に知らされるなど、良かれと思って行動した(実際当事者からは感謝されている)結果悪名だけ轟かせている。

大きな戦いが終わったあとや、新たな船員が加わった時はをあげるのがお決まりになっている。

船員はそれぞれ別の目的をもって旅をしている。
また、ひとりひとり船の上での役割を持っており(サンジはコック、チョッパーは医者など)その腕は一流である。
ゾロとウソップ(狙撃手)のみ単純な戦闘員の位置付けだが、ゾロについては事実上は副船長とも言うべき存在であり、一味の結束に一役買っている。

民間人や他の海賊・海軍に対して積極的に略奪行為を働く事はあまりない。
劇場版第一作スリラーバーク編等、戦いの後で敵海賊団の貯め込んでいた財宝を根こそぎ奪い取る事はままあるが、
大した理由も無しに、或いは略奪そのものを目的に麦わらの一味の側から積極的に攻撃を仕掛けるような事はあまりない。
特に民間人に対しては、精々ココヤシ村からの出港時に見送りに来た住民達の財布をナミがスッた時と、空島スカイピアから黄金を強奪した時の2回程度である。
しかし前者ではナミは出航前に長年の泥棒活動で集めた1億弱ベリーの現金を実質的に村に寄付していることから、全体として見れば釣り銭程度でしかないと思われる。
後者に関しては麦わらの一味側が「黄金は空島の財産である→確実に手に入れる為には盗み出すしかない」と、麦わらの一味が勝手に考えていただけで、
空島市民はむしろ「国を救ってくれた大恩人達が欲しがっているならお礼としてプレゼントしてあげよう」とすら思っており*6
麦わらの一味は黄金を「略奪」したつもりだったが空島側からすれば「欲しいならもっとあげたのに手で持てる分しか持たずに行ってしまった」と残念がられ、黄金を持ち出された事を怒るどころか恩を返し損ねたことを惜しむなど略奪された自覚は無かった。
そもそも読者も勘違いしている節があるが、ルフィたちが「略奪」した黄金は、空島の民間人から奪ったのではなく、大蛇のノラが呑み込んでいたものを胃袋の中から回収したものである*7
これは略奪というよりトレジャーハントというほうが近い。
更に言えばこの黄金は大蛇が居たアッパーヤードが空島に打ち上げられる前のジャヤだった頃の先住民のものなので厳密にはスカイピア住人のものですらない。

とはいえ、数億ベリー相当の黄金を強奪してこっそり逃げたり時には格上や大軍にすら喧嘩を売ったりを躊躇いなく実行するなど、本質は間違いなくアウトロー。
本人らにもその自覚はあり、海の犯罪者である「海賊」を名乗る事やそのように呼ばれ取り締まられる事を疑問視・問題視する様子は無い。
悪政を敷く権力者を成敗し国や町を救うなど義賊的な行為をしたり、一時的に海軍関係者と共闘関係になる事もあるが、それらはあくまで船員や親しくなった者に迫る危機への助太刀、
仲間の勧誘や財宝探索等の最中に遭遇した敵からの自衛等で戦っていたら結果的にそうなったというだけであり、
あくまで成り行き上そうなる事が多いというだけで義賊として活動している訳ではない
実際、パンクハザードではシーザーの実験体として囚われていた子供たちを救出しようとナミが言い出した時には、
自分達の身を守るので精一杯という状況もあってあのサンジが「人助け稼業でもあるまいし」と反対している。
ルフィもジンベエから魚人島を支配する新魚人海賊団を打ち倒すヒーローを請け負ってほしいと頼まれた際には嫌がっており、
結局受け入れはしたものの、「ヒーローなのか?」と問い掛ける市民に対しては「勝手に判断しろ」と言い放つ、『FILM Z』でも海賊に憧れる少年ガリに「海賊はヒーローではない」と明言するなど、
行為の善悪に関わらずあくまで好き勝手に行動するアウトローというスタンスを取っている。
麦わらの一味が時に一般市民を救うのは、大抵の場合は義侠心や正義感よりも単に遭遇した敵のことが心底癪に障ったからである。

ただ、成り行きではあるがシャボンディ諸島ではヒューマンショップにさらわれた奴隷をついでに解放しており、積極的に民間人を救おうというつもりはあまりないが、手の届く範囲で助けられるならば見捨てないことが多い(この際も「解放しただけ」で、その後の逃走までは面倒を見ていない)。
また海賊団ではあるが、海軍のことを(敬遠はしても)敵視しているわけではないというのも珍しい点。
アラバスタ王国で海に流されるところだった海軍大佐スモーカーをルフィがゾロに助けさせた件や、再結成直後に戦桃丸に親しげに笑いかけた件などが好例。希に手を組むこともある。


ドレスローザ編ではついに麦わら大船団を結成、かなり名を挙げた。大船団の大半がコロシアムに出ていた海賊だが。

悪辣な海賊や凶悪な犯罪者、悪徳海兵、非道な国王などを倒すことで弱者を結果的に救ったりしているためにそうした人々からは深く感謝されているが、
あくまで海賊と名乗っている上に市民解放の実績のほとんどが秘匿されているため、それ以外の一般市民からの2年後編に於ける評価は「世界政府の三大機関全てに殴り込み、そして生還したイカレた海賊」というものである。

麦わらの一味の主な歴史

◆東の海~偉大なる航路

ルフィ、17歳となってフーシャ村から出航。

渦に呑まれ、樽に入って流れ着いたゴート島でアルビダを撃破。
雑用として働かされていたコビーを救出。

シェルズタウンにて海軍将校モーガンを撃破。
ゾロが仲間に加わったことにより、麦わらの一味を結成する。
コビーは海軍志望のため、ここで別れる。

オレンジの町にてバギー率いるバギー海賊団を撃退。
ナミが一味に加わる。

シロップ村にてクロとクロネコ海賊団を撃破。
報酬としてメリー号を入手し、海賊旗を掲げる。
ウソップが仲間になる。

海上レストラン「バラティエ」を奪おうとする首領クリーク率いるクリーク海賊団を撃退。
サンジが仲間になるが、ナミがメリー号を盗み姿を消す。

アーロンパークにてアーロンとアーロン一味を倒したことによりルフィに3000万ベリーの賞金が懸けられ、海軍本部にその存在を認知される。
ナミが正式に仲間になる。

偉大なる航路に突入。
とある事情でアラバスタ王女のビビが仲間になる。

リトルガーデンにてバロックワークスのメンバーと交戦。
ナミが病に倒れ、治療のためにドラム王国へ向かうことに。

ドラム王国(現:サクラ王国)にてワポルを撃破。麦わらの一味の初の国家の内乱関与案件。
チョッパーが仲間になる。

アラバスタ王国にて王下七武海の一角サー・クロコダイルを討ち取り、バロックワークスを壊滅させる。
麦わらの一味初の七武海討伐。国家の内乱関与2回目。
この事実は世界政府によって隠蔽されるが、ルフィの懸賞金が1億ベリーに増額。
さらにウィスキーピークで100人斬りを成し遂げたゾロに6000万ベリーの賞金が懸かり、この頃から他の海賊からの知名度が格段に上がった。
国を治めるためビビが船を降り、入れ違いにロビンが仲間になる。

『大型ルーキー』のベラミーを難なく打ち倒し、記録指針(ログポース)の指し示す空島『スカイピア』へ。
先代神を追放して圧政を敷いていたエネルの軍団と対決しこれを撃破。国家の内乱関与3回目。
この時3億ベリー相当の黄金を得る。

ロングリングロングランドにてフォクシー海賊団とのデービーバックファイトに発展。
一時的にチョッパーを奪われるも最終的には勝利。

ウォーターセブンにてメリー号が廃船宣告を受ける。
意見の違いからウソップとルフィが衝突し、ウソップが一味を脱退。
麦わらの一味を人質に取られたロビンがCP9によってエニエス・ロビーへ連行される。

ロビン奪還のためにエニエス・ロビーへ侵入、CP9と交戦の末に全員撃破。
司法の島に掲げられた世界政府の旗を躊躇いなく焼き払うことで世界政府及び全世界に喧嘩を売り、挙句(成り行きとはいえ)司法の島を壊滅させたことで一味全員が賞金首になる。
既に懸賞金がかかっていたルフィは3億、ゾロは1億2000万ベリーに増額。
この事件によって全世界から注目を浴び、世界政府からも危険視されるようになる。

ウソップとロビンが一味に復帰する。フランキーが仲間になる。
限界を迎えたメリー号と別れ、新たにサウザンドサニー号を造船。

迷い込んだスリラーバークにて七武海ゲッコー・モリアと怪人達を撃破。七武海討伐2人目。
ブルックが仲間になる。

シャボンディ諸島にて天竜人のロズワード一家に傷害を与えて再び世界政府に喧嘩を売る。
海軍大将を含めた海軍の襲撃を受ける中、11人の超新星と共闘し抵抗。
七武海バーソロミュー・くまの能力により一味がこれより2年間離れ離れになる。

ルフィ、飛ばされた先のアマゾンリリーにて七武海ボア・ハンコックと接触。
彼女の妹のサンダーソニア、マリーゴールドとの交戦を経て和解。
ポートガス・D・エースの処刑が迫っていることを知る。

ルフィ、ハンコックの助けでインペルダウンに侵入。
署長マゼランに完敗し重体に陥るも、ボン・クレーに救出され、エンポリオ・イワンコフの治療により復活。
戦力確保のために成り行きで大勢の囚人達を解放し、海軍の船を奪って脱獄。
既にエースが連行されていたため、マリンフォードへ向かう。
大監獄インペルダウンを機能不全に陥らせ大多数の脱走者を発生させたことで、三度世界政府に喧嘩を売る事態に。

ルフィ、マリンフォード頂上戦争(エース奪還戦)に参戦し、白ひげ海賊団と共闘する。
「多くの囚人を引き連れマリンフォードを事実上襲撃する」という4度目の世界政府への宣戦布告案件。
一時は解放に成功するも、最後はサカズキの攻撃からルフィをかばいエースが死亡。
共闘した四皇白ひげも、乱入してきた黒ひげ海賊団によって死亡。
ルフィは精神崩壊し意識を失うもジンベエやクロコダイル、トラファルガー・ローたちの尽力により撤退に成功。

ルフィ、兄を喪ったことで自暴自棄に陥るもジンベエとシルバーズ・レイリーの説得によって我を取り戻す。
レイリーの提案により、2年後に合流の約束を新聞記事を利用して仲間たちに通達。
麦わらの一味は2年間活動を休止する。

◆2年後 新世界編

シャボンディ諸島で一味が再合流する。

ブルックによってライブ中に麦わらの一味復活宣言。
なおこの時点でルフィの懸賞金が4億ベリーに増えていたことが判明する。

魚人島にてホーディ・ジョーンズ率いる新魚人海賊団を撃破し内乱を解決。国家の内戦関与も通算4回目。
その後四皇ビッグ・マムに宣戦布告。同時に魚人島のナワバリ化も宣言している。
ルフィ、ジンベエを勧誘するが、保留という形になる。

新世界へ進出。

パンクハザードでロー率いるハートの海賊団と同盟を締結。科学者シーザー・クラウンの身柄を拘束し人質に取る。
実験に利用されていた子供たちを救出し、研究所を破壊する。

サンジ・ナミ・チョッパー・ブルックはシーザーを連れてゾウへ先行。
ルフィ・ゾロ・ウソップ・ロビン・フランキーはドレスローザへ。

ドレスローザで七武海ドンキホーテ・ドフラミンゴを撃破し、ドンキホーテファミリーを壊滅させる。
七武海討伐3人目。ついでに四皇カイドウにも喧嘩を売り、国家の内戦関与も通算5回目になる。
クロコダイル・モリアに続き七武海を落としたことでルフィの懸賞金が5億ベリーに増額し、一味全員の懸賞金も増額。
美しき海賊団・バルトクラブ・八宝水軍・XXXジム格闘連合・トンタッタ兵団・新生巨兵海賊団・ヨンタマリア大船団が勝手に傘下入りし、「麦わら大船団」を結成。

ドレスローザ組、ロー・バルトクラブとともにゾウへ。
ゾウ到着後はバルトクラブと別れる。

ゾウで一味が合流、打倒カイドウを目的とした忍者海賊ミンク侍同盟を締結。
サンジカポネ・ベッジに連行され一時離脱。
ヴィンスモーク・ジャッジの策略によりシャーロット・プリンとの政略結婚が迫る。

サンジ奪還のためにルフィ・ナミ・チョッパー・ブルックがホールケーキアイランドに侵入。
ゾウよりペドロ・キャロットも麦わらの一味に同行。
ファイアタンク海賊団やジェルマ66と共闘し結婚式を破壊、ビッグ・マム海賊団と交戦。
その中で用済みとなったシーザーを解放。
三将星シャーロット・クラッカーシャーロット・カタクリを撃破。
ビッグ・マム海賊団に深刻な打撃を与えるとともにサンジを奪還、ペドロの自己犠牲もあり万国(トットランド)の脱出に成功。
ジンベエが正式に仲間になるが、ルフィたちを逃がすための殿となって分断される。
ルフィの懸賞金が15億ベリーに跳ね上がり、「5番目の皇帝」と報道される。
サンジがレイドスーツを入手、ナミが雷雲ゼウスをしもべに加える。

ルフィ一行がワノ国に潜入し、ゾロ達と合流。

鬼ヶ島への討ち入り直前にジンベエが合流。

鬼ヶ島討ち入り。
忍者海賊ミンク侍同盟のほか、同じくカイドウを標的とするキッド海賊団や助勢に現れた不死鳥マルコらと共闘。
カイドウ以下百獣海賊団、並びにカイドウと同盟を組んでいたビッグ・マムとの全面戦争の末、これを撃破。
四皇2人を討伐しワノ国を圧政から解放へ導く。国家の内乱関与通算6回目。
この戦いの中でカイドウの子ヤマトが一味入りを志願するも、ヤマト自身が一旦取り下げる形で保留に*8
カイドウ討伐を達成したため、これが当初の目的だったハートの海賊団との同盟を解除、別行動に。
一味全員の懸賞金が大幅に増額。ルフィの懸賞金は30億ベリーに倍増し、とうとう世間から新たな四皇の一角と見なされた。
ちなみに四皇として事実上初のお仕事は「ワノ国を実質的にナワバリにすること」。一味の海賊旗をモモの助に渡す。

未来島エッグヘッドに上陸。ここに研究所を構えるDr.ベガパンク、並びに彼と因縁のあったジュエリー・ボニーと接触。
世界政府の禁忌を犯したベガパンクを標的とするCP-0や島内の内通者による騒乱に巻き込まれるも、これを制圧。

世界政府側の増援として海軍を率いてきた大将黄猿と交戦。
更にはこれを同道していた"五老星"ジェイガルシア・サターン聖の命によって発令されたバスターコールの集中砲火を受け、それでもなお押し切れないと見たサターン聖によって残る4名の五老星全てがエッグヘッドに召喚される。

絶望的な戦況の中、乱入したバーソロミュー・くまやニュースを見て救援に駆け付けた巨兵海賊団らの加勢、および島に残っていた古代の巨大ロボット・エメトの自己犠牲により辛くもエッグヘッドを脱出。
ボニー、くま、そしてベガパンク唯一の生還者である「(リリス)」を伴いエルバフへ向かう。

エルバフへの道中、一味の一部人員が新巨兵海賊団航海士ロードによって拉致されるも脱出。
無事一味全員がエルバフへの上陸を果たす。

エルバフの巨人たちから歓待の宴を受け、ロビンはサウロとの念願の再会を果たす。
その裏でルフィらは遭遇したロキとの密約により彼の解放を試みる。

神の騎士団の襲撃。エルバフが戦火に包まれる。←今ココ

【麦わらの一味は「海賊」か否か】

時折、読者から
  • 「一般市民から略奪しないルフィ達を海賊と呼称することは適当なのか」
  • 「確かに犯罪を行ってはいるが*9、それは海賊行為というよりはテロリズムなのではないか」
と言われることがあるが、麦わらの一味のような存在を海賊と呼ぶことはONE PIECE世界に限ったことではない。
例えば、現実世界の国際法では「私的目的のために不法な暴力行為、抑留又は略奪行為、及びそのような行為を煽動する者」を海賊だとしている。
麦わらの一味の場合、暴力的な行為をすることはあっても目的はあくまでも個人的なもので、それがたまたま国家規模に及んでいるだけであるため、この定義で言えば麦わらの一味は間違いなく海賊である。

また、読み切り版では、海賊には
  • 市民から略奪を行う、パブリックイメージに近い悪の海賊「モーガニア」
  • 冒険をメインとし、モーガニアからのみ略奪を行う海賊「ピースメイン」
の二種類が存在し、ルフィは後者を目指しているという設定であった。
この二つはどちらとも「海賊」であり、成り行きもあるとはいえ、悪の海賊をやっつけ続けている(=事実上のピースメインである)麦わらの一味もまた「海賊」である……という見方もできる。

なお当のルフィ達は、海賊を名乗っている自分達が「世間一般の嫌われ者」であり、政府から追われて当然の立場である事はしっかり認識している。
そのため少々意外な事だが、海賊を肯定的に発言したことは(少なくとも原作及び原作者監修の劇場版では)全く無く、むしろ「(町に)居ないほうが良いくらいだ」と客観的に述べた事も。

ナワバリ

大物海賊を撃破したこともあり、その後の治安をルフィなりに心配した結果としてナワバリ化することがある。
ただし、彼や一味の性格もあってか、後述の通りみかじめ料の類いは取っていない模様。
この辺も性質が近い白ひげ海賊団や赤髪海賊団に似通っている。

  • 魚人島
魚人島編ラストにて、ホールケーキアイランドへのお菓子の製造でリュウグウ国民苦しめられているのを見て、ビッグ・マムに「魚人島を自分達のナワバリにする」と宣言。これを以って魚人島は万国の管轄外となり、同時にこの宣戦布告により魚人島に向いた殺意を一味に向けさせることで彼らを守っている。
以降はどのような扱いなのか具体的には描写されていないが、国民や国王自身が一味に対して好意的に接しており、むしろ国王自ら「ルフィ達に守ってもらわんと」と言っているくらいなので、実質的にナワバリとなったと見ていいだろう。

  • ワノ国
ワノ国を支配していたカイドウを撃破したはいいものの、国内が落ち着つかない内に海軍大将が奇襲を掛ける大事件が発生。
この件は通りすがりの覇王色の覇気によって事なきを得たものの、(自身に黙って)出向する一味との別れの寂しさもあって二重に不安を抱えたモモの助に対し、ルフィは一味の海賊旗を渡すことで正式にナワバリとした。

【余談】

一味に対する評価













偽麦わらの一味

麦わらの一味の虎の威を借りようと、遂には偽物まで現れている。
ルフィを偽っていた三枚舌のデマロ・ブラックを筆頭に絶妙に似てない不細工な連中だがルフィとチョッパーは騙されていた。
デマロの懸賞金は2600万と、億超えが集結する偉大なる航路折り返し時点にしては相当低く、ルフィ(本物)の覇王色の覇気でもあっさり失神していた。
ハッタリと詐欺で上げた悪名なのか、戦闘面は実銃を使うだけで実力も低かった。
戦桃丸に見つかった時も「麦わらはおめェみてェなカスじゃねェよ!!!」とあっさり看破されて叩きのめされ、そのままお縄になった。
逃げ延びた偽サンジ達も、寝首をかくつもりが偽物と知って腹を立てたカリブーの能力の餌食となり、最終的にデマロ同様お縄となって海軍基地G-4支部の監獄に収監された。

因みに偽一味の声優はなんと

全員本物の麦わら一味の声優陣が担当している

せいゆうの ちからって すげー!
ちなみに内訳は以下の通り。本名の由来はコーヒー絡み。
本名 CV:
偽ルフィ デマロ・ブラック サンジ
偽ゾロ マンジャロウ ウソップ
サンジ ドリップ ゾロ
偽ナミ ショコラ チョッパー
偽ロビン ココア ナミ
偽フランキー トルコ ブルック
偽そげキング マウンブルテン フランキー
偽チョッパー ルフィ
(ブルックは加入が知れ渡る前なので偽物はいない
 ジンベエも当時未加入だったので偽物はいない)

他にも、スタッフクレジットで「粗忽屋○○店」と表記されていたらそういうことである。


一味の財源

当たり前だが、海賊である事、ナワバリからみかじめ料を取っている描写がない事から定期収入の類は一切ないと思われる。
作中で明確になっている収入は、各地で掠め取ったお宝程度。支出面に触れられているエピソードがW7編ぐらいなので、一味の財政状況については今ひとつ判明していない部分が多い。
ただ、わかっている範囲で言えるのは財布の管理はナミが主体となっていること、食費はサンジが買い出しまで含めて管理していること、個人が使えるお金は海賊の癖に小遣い制であること、そして船長であるルフィの経済観念が極めて怪しいこと、さらにルフィ自身の食費が財政面を圧迫していること。

ルフィ「船長として言わしてもらうけどな!金の使い方が荒すぎるぞお前ら!」
チョッパーとロビン以外全員「ほとんどテメーの食費だよ!!」
ルフィ「あれー?」

劇場版などでは「貧乏海賊」と自虐する様子も見られるが、本編中では今のところ空島編とW7編以外で一味全体が金がなくて困っているような描写はないため、基本的に困窮はしていない様子。
スリラーバーク編で元王下七武海のモリアとの戦いの後に2億以上あるお宝を手に入れているのでそれを生活費に充てているのかもしれない(実際スリラーバーク編以降作中で一味が金銭難で困る描写はONE PIECE FILM GOLD以外でなくなった)。

サンジが仲間になるまでの一味の食生活

短編漫画「麦わら劇場」のREPORT TIMEで明らかになった内容は以下の通り。

ルフィ一人:ちゃんと食糧と水を積んで出航する…が、一日で全て食べ尽くしてしまった。
その後はナイス湿気で生えてきたキノコを取ったり、襲ってくる大鳥を返り討ちにしてなんとか食つないでいたとか。
もしコビーと出会わなかったらどうなっていたことか。
ルフィ「大丈夫!おれ自信あったから!」

ゾロ加入:本人はルフィより航海はベテランだと出張するが、実際の生活力はどっこいどっこい。
まあそもそも迷子になって海を彷徨っていた身なので期待する事自体が間違っているのだが…。

ナミ加入:二人のあまりの計画性のなさに驚愕し、サンジ加入までは食糧と水は彼女が管理するようになった模様。
また何気に料理上手な事も判明したが、有料だったため仲間達は二度と頼まなかったとか。
ナミ「私お高い女なの」

ウソップ加入:ゴーイングメリー号入手によって生活レベルが大きく向上。またウソップが釣り上手だったため魚も安定調達出来るようになったそうな。
ゾロ「でも小せぇんだ、お前の釣るサンマやイワシじゃ」
ウソップ「バーカ!おれは海獣の肉より旬の魚のほうが好きなんだよ!」

サンジ加入:本命。プロのコックだけに味も栄養配分もバッチリ。ナミも航海の計画に専念出来るようになって大助かり。
ウソップ「飯の時間が楽しみになったよな、サンジが仲間になってからは!」
ルフィ「鳥とか魚とか捕まえたら、何でもうめー料理にしてくれるんだ!」
ゾロ「それしか取り柄がねぇんだからしっかりやりゃあ良いよ」
サンジ「何だとコラ!」

…ヤクザリポーターのツバキも突っ込んでいたが、よくバラティエまで行き倒れなかったものである。なお、ゾウでサンジがビッグマムに連行されてからホールケーキアイランドまでの航海の間にルフィが調理しようとして船の食料を全てダメにして窮地に陥った時に、アニメでは手近の海軍基地を襲撃して食料を略奪している。

実際の海賊と比較すると

単純にメンバーの数が本来の歴史上の海賊より圧倒的に小規模なのはひとまず置いておくとして、麦わらの一味の各員の役職を見ていくと実際の海賊と比べて不要な役職・必要なのに不在の役職が存在する。
  • 不要な役職
    • 戦闘員…不要、というと語弊があるが、実際の海賊では裏方以外は全員が戦闘員なので「戦闘員」という名前の役職を置く必要性がない。
    • 考古学者…言うまでもなく不要。ただし、この世界で海賊王を目指すならば必須なので、現実の海賊との解離が一番大きいポジションと言える。
    • 音楽家…不要寄り。一応士気を高めるために存在意義はあるが、実際の海賊では手の空いたメンバーが暇な時に手慰みに演奏する程度だった模様。
  • 必要なのに不在の役職
    • 一等航海士…ヒラのメンバーと船長の橋渡し役や、強奪した品の分配などで重要性は非常に高い。「財宝」への興味が薄く、少数精鋭で風通しの良い組織故にいなくてもやっていけてる感。財宝の扱いはナミの管轄なためそれに近い立場ではある。
    • 砲手…麦わらの一味では大砲の管轄はウソップとフランキーのどちらが責任を持っているのか曖昧だが、実際の海賊では専任の大砲担当が必須。
    • 甲板長…甲板の清掃や整理などを担当するのが誰なのかが麦わらの一味では曖昧。
    • 見張り…ウソップがその役割を担っていることが多いが、見張り台には常に誰かしら上がっておくのが普通。一応見張りそのものは船員全員で交代制でやっており、特に夜警はゾロが担当しているとのこと。

以上のように、史実の海賊組織とは似ている部分もあればかけ離れている部分もあると言える。
このような角度でONE PIECE世界を考察してみるのも面白い。

声優たちのLINE

一味の声優さん達には「麦わらの一味」というそのまんまなLINEグループがあるそう。声優さんのサガとして喋ると声がキャラっぽくてややこしいので相手が目の前にいながらこれで会話していることがあるらしい。

悪魔の実の能力者について

悪魔の実の能力者は現在4人が在籍しているが、
  • (5)(6)(5)(6)の実
  • (1)(10)(1)(10)の実
  • (8)(7)(8)(7)の実
  • (4)(3)(4)(3)の実
と、1~10の数字を当てはめることが出来た。
残る2と9について、フクフクの実ニキュニキュの実が候補に挙げられており、「後に一味入りするのでは?」という考察があった。
ただ、そもそもルフィが食べた実はゴムゴムの実ではないことが明らかになってしまったので、そもそもこの法則が成り立っていないことになる。
  • 錦えもんらワノ国メンバーはかなり長期間(パンクハザード編からワノ国編まで)麦わらの一味と行動を共にしていたが、あくまでモモの助の忠臣という立ち位置であり、麦わらの一味とカウントはされないのが一般的。
  • 逆に、加入保留者のヤマトは「イヌイヌの実 モデル“大口真神(オオクチノマカミ)”」の能力者であり、仮にヤマトが正式に一味に加入した場合、この法則は外れたということになる。





追記か…修正か? ……そんな事
お前らが!!! 勝手に決めろォ!!!

この項目が面白かったなら……\出航だー!!!!/
最終更新:2026年09月11日 18:15

*1 ちなみにルフィの認識における「ヒーロー」の定義は「肉を人に分け与える奴」との事。「無私で公共に奉仕する者」とも言い換えられるか。なお反対に「海賊は肉で宴をやる」者であり、「おれは肉を食いてェ」のでヒーローにはなりたくないとの事。その認識で言うと、”自分達が楽しむ為の”宴として参加者に食事を振る舞うのはヒーロー的行為には当たらないのだろう。実際ジンベエに「じゃあ肉は食って良いから」と食い下がられると(名乗ることはなかったが)ヒーローとして登場すること自体には納得した。「無償の奉仕者」ではなく「報酬目当ての用心棒」に近くなるためだろうか。

*2 「自由」を標榜するルフィにとって船団(や上下関係)は「窮屈」故に不要な代物と考えているが、「ならば自分達が勝手に部下になる自由もあるはずだ」と主張している。また、ルフィ本人も「友達」として助けが欲しい時には呼ぶし呼んで欲しいとは認めている

*3 勘違いされやすいが、ウソップが1人で出航しようとしていた時に乗る予定で、最終的にジャンゴがシロップ村脱出時に乗り込んだボートとは後部の形状が異なるので別の舟である。

*4 着替え500着、弁当1000人前、ハンカチとティッシュとタオルが5年分、3年分の飲料水とおやつ、銀の食器、歯ブラシや石鹸、ハンドクリーム、虫刺され軟膏3年分…etc.

*5 エニエス・ロビー編のサンジ、パンクハザード編のナミとチョッパー、劇場版『RED』連動アニオリエピソードなど

*6 そもそも空島の住民は黄金に馴染みがなく、大した価値のあるものとは思っていない。因みにウソップは空島の生活に密接に関わっている貝を、空島では希少品かつ実用品である輪ゴムとの物々交換で入手している。

*7 ちなみにこの蛇、もとは黄金都市に住んでいたが、どうも400年にわたり黄金都市には来れなかったらしい。蛇の胃の中にあった黄金がいつ蛇に呑み込まれたものなのかは地味に不明。

*8 双方共に『仲間』とは認識している

*9 「国際司法裁判所に攻め込んで施設を破壊し、容疑者を解放する」「刑務所に侵入し、収監されていた犯罪者を多数脱獄させる」「海軍本部に乗り込んで施設を破壊し、死刑囚を解放しようとする(未遂)」「世界政府加盟国の政府を転覆させる」