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エルフェンノーツ(遊戯王OCG)

登録日:2026/01/11 Sun 21:16:53
更新日:2026/08/12 Wed 02:07:07
所要時間:約 18 分で読めます






聖なる森の大妖精

風に波うつ花たちに

月のあかりが影をさし

耀やく(うた)の調べとなる

──誇り高き耀聖(ようせい)の詩

エルフェンノーツとは、遊戯王OCGのテーマの一つである。


◆概要

初出は2025年10月25日発売の『BURST PROTOCOL』。
無垢なる者 メディウス》を中心とするOCGオリジナルストーリーテーマと世界観を共通しているストーリーテーマの一つ。

巨大植物が生い茂る森で蕾に眠る"大妖精サマ"を信仰する国家『オラトリオ・ガーデン』。
巨大植物の一種「ランタン草」は少し魔力を込めると発光するためそれを電気代わりにし、空洞になった大樹を家にして暮らしている。
エルフェンノーツはその大妖精サマに祈りを捧げる聖歌隊であり、森に選ばれて羽が発現した者のみ就くことができる。
神芸学徒 リテラ》はエルフェンノーツの一員だったようだが、自分に自信を持てない性格故か、人前で歌うことを怖がり、ある日何も言わずに姿を消してしまったという。

その"大妖精サマ"とは《調獄神ジュノーラ》のこと……ではなく、《獄花の大燿聖ストリチア》のほう。
というか、一応はそれぞれのテーマの味方であった《創獄神ネルヴァ》や《壊獄神ユピテル》とは違って《調獄神ジュノーラ》はむしろストリチアを侵蝕して暴走させた張本人であり、エルフェンノーツにとってはただの敵である。

《燿ける聖詩の獄神精》以外のメインデッキのモンスターは以下の共通効果を持っている。
このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードは手札から自分の中央のメインモンスターゾーンに特殊召喚できる。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
デッキから(特定のカードの種類の)「エルフェンノーツ」カード1枚を(手札に加えるor自分フィールドに表側表示で置く)。
(3):相手ターンに発動できる。
自分のメインモンスターゾーンの、このカードと中央のモンスターの位置を入れ替える。
その後、(任意適用の固有効果)。

この効果からも分かる通り、テーマとしての最大の特徴は聖歌隊らしからぬバチバチのセンター争い
自身をセンターに特殊召喚し、他の誰かがセンターにいるのならそれを押しのけてでもセンターに君臨する。
美しく麗しいステージの裏で苛烈な争いに身を投じるアイドルたちのテーマとなっている。



◆所属カード

メインモンスター

下級モンスター

  • 燿ける聖詩(エルフェンノーツ)の獄神精
門の方から来てくれるとは…探す手間が省けましたわ
チューナー・効果モンスター
星1/炎属性/悪魔族/攻 300/守 200
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分はSモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(2):自分・相手のメインフェイズに、自分の中央のメインモンスターゾーンのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターのレベルをターン終了時まで3つ上げる。
その後、「エルフェンノーツ」Sモンスターか「調獄神ジュノーラ」1体のS召喚を行う事ができる。
(3):このカードがS素材として墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「エルフェンノーツ」カード1枚を手札に加える。
白骨化した孔雀のような姿をした、《調獄神ジュノーラ》の分身。
獄神界から現世へと復活を果たすべく、奇跡をもたらす"大妖精サマ"の力に目を付け、その蕾の中に潜伏していた。
「エルフェンノーツ」カードではあるが、その実態は前述のとおり、獄神の存在を知らない彼女たちを私利私欲のために利用しているに過ぎない。

(1)の効果はSしかEXデッキから出せなくなるデメリット効果。
制約はこのカードがフィールド上にいる間だけなので、S召喚の素材にするなりして場からどかせばシンクロ以外のモンスターを出せるようになる。
コンボ性が高くなる運用方法だが、このカードを相手に送りつけることで相手の展開を妨害することもできる。

(2)の効果は中央のメインモンスターゾーンのモンスターのレベルを3上げる効果。
その後、「エルフェンノーツ」Sモンスターか「調獄神ジュノーラ」をS召喚できる。
相手ターンにS召喚が可能なので《調獄神ジュノーラ》の(1)の効果を妨害として飛ばすことができるようになる。

ただしレベル上昇効果が必須なせいで、エルフェンノーツ内でシンクロしようとした場合レベルが3上昇したレベル9のエルフェンノーツとレベル1の獄神精でのシンクロとなってしまう。
そうなるとレベル7の《獄花の大燿聖ストリチア》を出すことができず、かといってレベル10の《調獄神ジュノーラ》は素材を二体以上要求するため出すことができない……といった感じで何故かエルフェンノーツのみでシンクロしようとするとかなり無理が出てくる
まあ「エルフェンノーツ」だけを素材にする必要もレベルを上げたモンスターを素材にする必要もないのだが……

(3)の効果はS素材になった場合にデッキから「エルフェンノーツ」カードをサーチする効果。
レベル1のチューナーなので素材としては申し分なく、展開に利用しながら万能サーチで後続を引き込んでさらなる展開を見込める。


上級モンスター

  • 耀聖の花詩(エルフェンノーツ)ルキナ
効果モンスター
星6/炎属性/魔法使い族/攻2500/守1800
このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードは手札から自分の中央のメインモンスターゾーンに特殊召喚できる。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
デッキから「耀聖の花詩ルキナ」以外の「エルフェンノーツ」モンスター1体を手札に加える。
(3):相手ターンに発動できる。
自分のメインモンスターゾーンの、このカードと中央のモンスターの位置を入れ替える。
その後、相手フィールドのレベル6以下のモンスター1体を手札に戻す事ができる。
エルフェンノーツの暴走特急。魔力の色は赤。
純粋で真っすぐな故に、どんなことにも突っかかってしまう子供っぽさもあり、夜に一人で反省会をしては悶えている。
リテラとは同い年で性格も近く、衝突が多い。何も言わずに森を去った彼女に「裏切られた」と感じる一方、内心では人一倍心配もしていた。

(1)の効果はレベル6エルフェンノーツ共通の自己SS効果。
他のエルフェンノーツにも言えることだが、中央のメインモンスターゾーンが埋まっていると使えないので素材にするなりして一度どかさないと他のエルフェンノーツをSSできないのが欠点。

(2)の効果はデッキから「エルフェンノーツ」モンスターをサーチする効果。
シンプルなサーチ効果であり、自身が自己SS可能な関係で召喚権を温存しやすいため、他のレベル6をA召喚するもよし、《燿ける聖詩の獄神精》を持ってきてレベル7シンクロを狙うもよしの便利な効果となっている。

(3)の効果は自分のメインモンスターゾーンのモンスターと自分を入れ替え、ついでに相手フィールドのレベル6以下のモンスターをバウンスする妨害効果。
最上級モンスターをバウンスできないうえ、最近はエクシーズやリンクなどのレベルを持たないモンスターも多いので大型除去よりは大型を出すための素材モンスターを狙ったほうがいいだろう。

  • 耀聖の波詩(エルフェンノーツ)ディーナ
効果モンスター
星6/水属性/魔法使い族/攻2400/守1800
このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードは手札から自分の中央のメインモンスターゾーンに特殊召喚できる。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
デッキから「エルフェンノーツ」永続魔法カード1枚を自分フィールドに表側表示で置く。
(3):相手ターンに発動できる。
自分のメインモンスターゾーンの、このカードと中央のモンスターの位置を入れ替える。
その後、相手の手札をランダムに1枚選んでエンドフェイズまで表側で除外できる。
エルフェンノーツのクールな塩対応、もといダウナーな面倒くさがり屋。魔力の色は青。
自分が面倒事に巻き込まれないためならリーダーシップを発揮するため、結果的にクールで頼れるお姉さん扱いされている。
リテラが森を去った際は「自分だけお役目を逃れてズルい」と駄々をこねていた。

(1)の効果はレベル6エルフェンノーツ共通の自己SS効果。

(2)の効果はデッキから「エルフェンノーツ」永続魔法を直接フィールドに置く効果。
手札を経由しないのでうららドロバに引っ掛からずにサーチが可能。
基本的には《エルフェンノーツ~廻郷のパラレリズム~》を置いてリクルート効果を使うことになるだろう。

(3)の効果は自分のメインモンスターゾーンのモンスターと自分を入れ替え、ついでに相手の手札をランダムに1枚除外する効果。
エンドフェイズ時までではあるものの墓地ではなく除外によるハンデスというのが強力で、表側での除外なので情報アドバンテージも確保できる。
ただし、表側での除外故に相手も完全に使用できなくなるわけではないので、ゴーティスサンダー・ドラゴンなどが相手だとむしろ利敵行為に繋がる可能性も。


  • 耀聖の月詩(エルフェンノーツ)フォルトナ
効果モンスター
星6/光属性/魔法使い族/攻2200/守1800
このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードは手札から自分の中央のメインモンスターゾーンに特殊召喚できる。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
手札・デッキから「エルフェンノーツ」永続罠カード1枚を自分フィールドに表側表示で置く。
(3):相手ターンに発動できる。
自分のメインモンスターゾーンの、このカードと中央のモンスターの位置を入れ替える。
その後、フィールドの表側表示の魔法・罠カード1枚を選んで手札に戻す事ができる。
エルフェンノーツの元気系トラブルメーカー。魔力の色は黄色。
感情が昂ると泣き出したり、有り余るほどの元気さで周囲を巻き込んでトラブルを起こしたりするが、どこか憎めない。
失踪したリテラを含め、エルフェンノーツの仲間を大切に思い、常に気にかけていて、リテラが抱えていた悩みにも気づいていた。

(1)の効果はレベル6エルフェンノーツ共通の自己SS効果。

(2)の効果は「エルフェンノーツ」永続罠を表側表示で置く効果。
発動に1ターンかかる罠カードを直接置くことのできる便利な効果で、《エルフェンノーツ~託選のアリスティア~》でセンターを動かして手札の「エルフェンノーツ」モンスターをSSしたり、《エルフェンノーツ~狂奏のラプソディア~》で墓地の「エルフェンノーツ」モンスターを蘇生したりできる。

(3)の効果は自分のメインモンスターゾーンのモンスターと自分を入れ替え、ついでにフィールドの魔法・罠カードをバウンスする効果。
表側表示限定というのがネックで、特にフィールド魔法、永続魔法はバウンスされたとしてももう一回発動してしまえるので妨害としては弱め。一応、効果の発動に対してバウンスすればルールの関係で無効にはできる。
自分フィールドのカードもバウンスできることを利用してリリース・エスケープならぬバウンス・エスケープを狙うというのも一つの手。


  • 耀聖の風詩(エルフェンノーツ)レギナ
効果モンスター
星6/風属性/魔法使い族/攻2000/守1800
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分・相手ターンに、 自分の手札・フィールド(表側表示)からこのカード以外の「エルフェンノーツ」カード1枚を墓地へ送って発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードが中央のメインモンスターゾーンに召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「耀聖の風詩レギナ」以外の「エルフェンノーツ」モンスター1体を特殊召喚する。
(3):このカードがS素材として墓地へ送られた場合に発動できる。
このカードを手札に加える。
「BLAZING DOMINION」で登場した新規。
"大妖精サマ"ことストリチアから最後の魔力を託され、決意を新たにしたリテラ。
獄神たちからメディウスを救うべく、恐怖から逃げてしまった弱い自分と決別し、戦場の女王(レギナ)の如く皆を先導する。

(1)は手札からの自己特殊召喚。
他のエルフェンノーツと異なりコストが求められるが、フリーチェーン且つ中央のゾーン以外にも展開できる。
コストはフィールドからでもよいため、中央のメインモンスターゾーンが他のエルフェンノーツで埋まっている場合はそれらをコストにしても良いだろう。
また、同一ターンに他の手段で展開して(2)を発動できるようであれば、それ以外のゾーンに出して中央は後続の為に空けておくことも考えられる。
後述の通り、(2)と併せて後攻0ターン目から動ける妨害効果になる。

(2)は同名カード以外のエルフェンノーツのリクルート。
他のエルフェンノーツの固有効果と異なり、中央に展開しなければ発動できない点に注意。
(1)を相手ターンに発動しレベル6エルフェンノーツを特殊召喚する事でそれらの持つ位置移動効果を発動できる。
それらはフリーチェーンでなおかつ追加で妨害が可能であるため、相手の動きに合わせた妨害が可能。
自分ターンであれば《燿ける聖詩の獄神精》を出せばレベル7・10のシンクロ召喚が、同レベルのエルフェンノーツを出せばランク6のエクシーズ召喚が可能。

(3)はシンクロ素材になった場合の自己サルベージ。
上記(2)で《燿ける聖詩の獄神精》を出すことでスムーズに発動に繋がる。
同一ターンに(1)を発動していないのであれば、再展開も狙えるだろう。


ペンデュラムモンスター

  • 《獄神影精-ジュノルド》
あぁ! なんて素晴らしいことでしょう
ペンデュラム・効果モンスター
星10/闇属性/悪魔族/攻 300/守 200
【Pスケール:青1/赤1】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがPゾーンに存在する状態で、自分フィールドに「獄神」モンスターか「エルフェンノーツ」モンスターが特殊召喚された場合に発動できる。
このカードを破壊し、自分は2枚ドローする。
その後、自分の手札を1枚選んで捨てる。
【モンスター効果】
このカード名はルール上「エルフェンノーツ」カードとしても扱う。
このカード名の(1)(2)のモンスター効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):デッキの上からカード3枚を裏側で除外して発動できる。
このカードを破壊し、EXデッキから「調獄神ジュノーラ」1体をS召喚扱いで特殊召喚する。
(2):このカードがEXデッキに表側で加わった場合に発動できる。
「獄神影精-ジュノルド」を除く、「獄神」カードか「エルフェンノーツ」カード1枚を自分のEXデッキ(表側)・墓地から手札に加える。
「BLAZING DOMINION」で追加されたエルフェンノーツ初のペンデュラムモンスター
獄神門から流れる力で進化した獄神精。
「エルフェンノーツ」名称は無いが、ルール効果で「エルフェンノーツ」カードとして扱う。

P効果は自壊と手札交換。
トリガーは獄神かエルフェンノーツの特殊召喚であり、【獄神】・【エルフェンノーツ】であればかなり容易なもの。
自壊によって(2)に繋げつつ、2枚ドロー1枚捨ての手札交換によってアドバンテージを稼げる。
獄神かエルフェンノーツを捨てれば、(2)で手札に戻せるため各効果との噛み合いもいい。

(1)のモンスター効果はデッキトップ3枚の裏側で除外と《調獄神ジュノーラ》の特殊召喚と自壊。
正規の方法で特殊召喚しようとすると重めな《調獄神ジュノーラ》をデッキトップ3枚のランダム除外と自壊のみで特殊召喚できるため、かなり重さを緩和できる。
また自壊に関しては(2)のモンスター効果につながるため、ディスアドバンテージになりにくい。

(2)はエルフェンノーツか獄神カード1枚をエクストラデッキ(表側)・墓地から手札に加える。
上述の通り単体でもペンデュラム効果や(1)のモンスター効果からつながる。
他のレベル10獄神ペンデュラムモンスターと違いデッキに触れないが、その代わりカードの種類に制限なくサルベージできる。


シンクロモンスター

  • 調獄神ジュノーラ
シンクロ・効果モンスター
星10/炎属性/悪魔族/攻3100/守3800
チューナー+チューナー以外のモンスター2体
このカードをS召喚する場合、自分の中央のメインモンスターゾーンのモンスター1体をチューナーとして扱う事ができる。
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがS召喚した場合に発動できる。
相手フィールドの全ての表側表示カードの効果は無効化される。
(2):自分・相手ターンに発動できる。
自分フィールドの「エルフェンノーツ」モンスターと同じ縦列の、相手フィールドの全てのモンスターはターン終了時まで、融合・S・X・Lモンスターの素材にできない。
《燿ける聖詩の獄神精》を使って大妖精サマを蝕み復活を目論む狡猾な獄神。
一部で衣装をHOT LIMIT呼ばわりされているとかなんとか

(1)の効果はS召喚時に相手フィールドのカード全ての効果を無効化する効果。
モンスターだけでなく表側の魔法・罠も全部無効化することができ、対象耐性も貫通できる強力な無効効果となっている。
《燿ける聖詩の獄神精》の効果を使えば相手ターンにS召喚できるが、素材にチューナー以外のモンスターを二体要求してくるのが厄介で、出すのには少々工夫がいる。

(2)の効果は「エルフェンノーツ」モンスターと同じ縦列の相手モンスターをEXモンスター召喚のための素材にできなくする効果。
相手もわざわざエルフェンノーツの前にモンスターを出す必要もないので、《エルフェンノーツ~託選のアリスティア~》でこちらから移動させたり、《獄花の大燿聖ストリチア》で「エルフェンノーツ」モンスターを特殊召喚することで積極的に妨害していきたい。
ただし、こいつ自身が「エルフェンノーツ」モンスターではない関係でどうしても妨害に穴が開きやすいのが欠点。


  • 獄花の大燿聖(エルフェンノーツ・セラフィム)ストリチア
シンクロ・効果モンスター
星7/炎属性/植物族/攻 ?/守3000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードは中央のメインモンスターゾーンに存在する限り、元々の攻撃力が3000になる。
(2):自分・相手のメインフェイズに発動できる。
自分の手札・墓地からレベル6以下の「エルフェンノーツ」モンスター1体を特殊召喚する。
その後、フィールドの全てのレベル4以上のモンスターのレベルをターン終了時まで3つ下げる事ができる。
このターン、自分はSモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
エルフェンノーツたちが言う「大妖精サマ」の正体。
《燿ける聖詩の獄神精》の力に飲まれてしまい、本来の美しい姿からかけ離れた異形のハーピィへと変貌している。
更には触媒として《耀聖の花詩ルキナ》を吸収したことで炎まで纏い、守るべき森に大火をもたらし始める。

(1)の効果は中央のメインモンスターゾーンに存在する間のみ元々の攻撃力が3000になる効果。
それ以外の場所では元々の攻撃力が?のため0として扱うのでできれば中央に置いておきたい。

(2)の効果は手札・墓地から「エルフェンノーツ」モンスターを特殊召喚し、その後フィールドのレベル4以上のモンスター全員のレベルを3下げる効果。
自分のターンに使用した場合はその後の展開に、相手ターンに使用した場合は「エルフェンノーツ」共通の妨害効果を狙うこととなる。
レベル下降は相手フィールドも巻き込むため、シンクロやエクシーズなどのレベルが絡むデッキに対しては妨害として十分に機能する。


  • 誇り高き耀聖の詩(ジューン・プライド)-エルフェンノーツ
シンクロ・効果モンスター
星10/光属性/魔法使い族/攻3100/守1800
チューナー+チューナー以外の魔法使い族モンスター1体
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが中央のメインモンスターゾーンに存在する限り、お互いは中央のメインモンスターゾーンのモンスターでしか攻撃宣言できない。
(2):このカードが中央のメインモンスターゾーンに存在する場合、自分・相手のメインフェイズに発動できる。
このカードをEXデッキに戻し、手札・デッキ・墓地からそれぞれ1体まで、「エルフェンノーツ」モンスターを特殊召喚する。
《獄花の大燿聖ストリチア》の残滓に触れて《神芸学徒 リテラ》から変身した彼女と同様の変化を果たした3人。
は衣装を変えている他、《耀聖の風詩レギナ》と似た青い髪飾りも増えている。

(1)はお互いの攻撃宣言を中央のメインモンスターゾーンのモンスターのみに限定する効果。
自分バトルフェイズにはデメリットになる効果であるため、相手ターンに他のエルフェンノーツのカードの位置を入れ替える効果によって適用を狙うことになるか。
とはいえ、(2)の有用度が高いこともあり、この効果の適用を狙うより(2)によってフィールドを離れる機会の方が多くなるだろう。
(2)使用後に改めて《燿ける聖詩の獄神精》の効果でシンクロ召喚という流れは狙いやすいため、それならスムーズに適用まで繋がる。

(2)はエルフェンノーツの特殊召喚効果。
手札・デッキ・墓地から1体ずつ最大3体まで特殊召喚可能で、「1体まで」であるため、存在しない場所があっても他の場所からは特殊召喚できる。
このカードのシンクロ召喚を行っている時点で墓地には存在する事が多く、デッキも余程終盤でなければ存在するため、2体の特殊召喚までは狙いやすいだろう。
また《耀聖の風詩レギナ》を特殊召喚先に含めるとあちらの効果で1体のリクルートが可能であるため、特殊召喚するエルフェンノーツの数を増やせる。


魔法カード

  • エルフェンノーツ~廻郷(かいきょう)のパラレリズム~
永続魔法
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の中央のメインモンスターゾーンのモンスターは効果では破壊されない。
(2):自分の手札・フィールドからモンスター1体を墓地へ送って発動できる。
そのモンスターとは元々の属性が異なる「エルフェンノーツ」モンスター1体をデッキから守備表示で特殊召喚する。
このターン、自分はSモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
転移魔法によって《終獄龍機ⅩⅡ-ドラストリウス》の自爆から逃れた《無垢なる者 メディウス》たちが辿り着いたのは、巨大植物が生い茂る《神芸学徒 リテラ》の故郷であった。
「廻郷」は故郷に戻ってきたリテラの「懐郷」とかけているのかもしれない。

(1)の効果は中央のメインモンスターゾーンのモンスターに効果破壊耐性を付与する効果。
レベル6「エルフェンノーツ」モンスターの妨害効果は中央にモンスターがいないと使えないので、妨害の維持のためにも役立つ。
他のメインモンスターゾーンのモンスターが狙われた場合は入れ替え効果や《エルフェンノーツ~託選のアリスティア~》を利用して中央に移動させて守ることもできる。
「エルフェンノーツ」モンスター以外にも破壊耐性を付与できる点に着目し、《失楽の魔女》から特殊召喚を封じる《オーロラ・アンギラス》にアクセスし、自壊効果をこのカードで防ぐロックコンボも開発されている。

(2)の効果は手札・フィールドのモンスターをコストにそのモンスターとは属性の異なる「エルフェンノーツ」モンスターをリクルートする効果。
地、闇、風属性のエルフェンノーツは存在しないので、余った手札誘発などでその三属性のどれかをコストにすればすべての「エルフェンノーツ」モンスターにアクセスすることができる。


  • エルフェンノーツ~再邂(さいかい)のテルチェット~
永続魔法
(1):自分の中央のメインモンスターゾーンのモンスターを相手は効果の対象にできない。
(2):自分の中央のメインモンスターゾーンのモンスターの属性によって、このカードは以下の効果を得る。
●炎・地:自分のSモンスターが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ相手に戦闘ダメージを与える。
●水・風:自分フィールドの他の表側表示の魔法・罠カードは相手の効果では破壊されない。
●光・闇:自分が受ける戦闘ダメージは0になる。
故郷を出たリテラとエルフェンノーツとの「再会」。
《獄神機Doom-Z》のせいでグロッキーになっている《無垢なる者 メディウス》を助けようとするリテラだが、エルフェンノーツのほうはあまり協力的ではない様子。

(1)の効果は中央のメインモンスターゾーンのモンスターに対象耐性を付与する効果。
《エルフェンノーツ~廻郷のパラレリズム~》と合わせればかなり強固な耐性を得ることができる。

(2)の効果は中央のメインモンスターゾーンに存在するモンスターの属性によって異なる効果を適用する効果。
炎・地ならSモンスターに貫通効果を付与、水・風属性なら自分フィールドの他の魔法・罠に破壊耐性を付与、光・闇なら戦闘ダメージをシャットアウトする。
優先度としては《サイクロン》や《ハーピィの羽根帚》、《ライトニング・ストーム》から他の魔法・罠を守れる水・風の効果が一番高い。


罠カード

  • エルフェンノーツ~託選(たくせん)のアリスティア~
永続罠
このカード名の、(2)の効果は1ターンに1度しか使用できず、
(1)(2)の効果は同一チェーン上では発動できない。
(1):1ターンに1度、自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
その自分のモンスターの位置を他の自分のメインモンスターゾーンに移動する。
(2):自分フィールドに「エルフェンノーツ」モンスターが3体以上存在し、
相手が魔法・罠カードを発動した時に発動できる。
その効果を無効にする。
自分フィールドにSモンスターが存在する場合、さらにその無効にしたカードを破壊できる。
大妖精サマを目覚めさせるために歌を捧げるエルフェンノーツたち。

(1)の効果は自分フィールドのモンスターの位置を移動させる効果。
他のメインモンスターゾーンに移動させることもできるが、基本的には中央のメインモンスターゾーンのモンスターをどけるか、逆にモンスターを中央のメインモンスターゾーンに移動させるかの二択。
特にレベル6「エルフェンノーツ」モンスターたちは中央のメインモンスターゾーンが埋まっていると自己SSできないので、特殊召喚したモンスターを移動させることで他の「エルフェンノーツ」モンスターの自己SSを通すことができる。

(2)の効果は「エルフェンノーツ」モンスターが三体以上存在している場合、相手の魔法・罠カードを無効にする効果。Sモンスターがいる場合はさらに無効にしたカードを破壊することもできる。
魔法・罠カードの無効札があるのは非常に嬉しいが、「カードの発動」しか無効にできないため、既に表側表示で存在しているフィールド魔法や永続魔法・永続罠は無効化できない点は注意。


  • エルフェンノーツ~狂奏(きょうそう)のラプソディア~
永続罠
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の中央のメインモンスターゾーンのモンスターが存在する限り、相手モンスターはそのモンスターにしか攻撃できない。
(2):自分の手札・フィールドからモンスター1体を墓地へ送り、
そのモンスターとは元々の属性が異なる自分の墓地の「エルフェンノーツ」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
その後、自分フィールドにSモンスターが存在する場合、
相手フィールドの表側表示カード1枚の効果をターン終了時まで無効にできる。
大妖精サマを呼び覚ましたのはいいが、既に《燿ける聖詩の獄神精》に飲まれてしまった後だったため暴走しており、《耀聖の花詩ルキナ》を取り込もうとしている。

(1)の効果は相手の攻撃を中央のメインモンスターゾーンのモンスターに限定する効果。
センターが戦闘破壊されてしまうとレベル6「エルフェンノーツ」モンスターの妨害効果が使えなくなってしまうので高打点や戦闘破壊耐性持ちを置くなりしておきたいところ。

(2)の効果は手札フィールドのモンスターを墓地に送ることでそのモンスターと属性の異なる「エルフェンノーツ」モンスターを蘇生する効果。
さらに自分フィールドにSモンスターがいる場合は相手フィールドの表側表示カード1枚の効果を無効にできる。
蘇生したモンスターの効果を無効化せずSモンスターも蘇生可能という贅沢っぷりで、ほぼ全員が妨害効果持ちの「エルフェンノーツ」では単なる一妨害以上の妨害性能を発揮する。


  • エルフェンノーツ~継唱(けいしょう)のクウォートレイン~
永続罠
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の中央のメインモンスターゾーンのモンスターは相手の効果では除外できない。
(2):自分の手札・フィールドからこのカード以外の魔法・罠カード1枚を墓地へ送り、1~4までの任意のレベルを宣言して発動できる。
宣言したレベルを持つ「極花の大耀聖トークン」(植物族・チューナー・炎・攻/守0)1体を自分フィールドに特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したトークンが存在する限り、自分は「エルフェンノーツ」モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
疲れた様子の《耀聖の花詩ルキナ》にエルフェンノーツの面々が寄り添い心配している。
彼女は《アルトメギア・インパスト-奪還-》にて《獄花の大燿聖ストリチア》から解放されたとされている。
《神芸学徒 リテラ》の姿のままであり、《獄花の大燿聖ストリチア》の力に触れて《耀聖の風詩レギナ》へ変身したことが示唆されている。

(1)は中央のメインモンスターゾーンのモンスターに除外耐性を付与する効果。
【エルフェンノーツ】は中央のゾーンにモンスターを配置しがちなので、維持の助力にはなり、《エルフェンノーツ~廻郷のパラレリズム~》と組み合わせることで破壊と除外の両方に耐性を与えられる。
尤も、単独では耐性としては限定的であることは否めず、基本的にはオマケに近い効果と言えるか。

(2)は指定したレベルを持つ極花の大耀聖トークンの生成効果。
極花の大耀聖トークンが存在する限りエクストラデッキからの展開がエルフェンノーツに制限されるので、自分ターンであれば基本的には速やかに素材運用で消費したい。
レベル1~4と任意に決められるため、ある程度状況に応じた対応は可能だがシンクロ召喚先は《獄花の大燿聖ストリチア》か《誇り高き耀聖の詩-エルフェンノーツ》のどちらかとなる。
《誇り高き耀聖の詩-エルフェンノーツ》なら複数のエルフェンノーツの特殊召喚を狙えるため消費に見合ったリターンは狙えるだろう。
相手ターンにはフリーチェーンで好きな位置にエルフェンノーツを生成できるため、《調獄神ジュノーラ》の素材利用不可効果を妨害としてかなり使いやすくなる。
コストとして魔法・罠カード1枚を消費する都合上、この効果に対して除去を受けるとディスアドバンテージとなる点は気を付けたい。
逆に言えば、墓地効果を持つ魔法・罠カードを手札・フィールドから確実に墓地へ送る手段にもなる。

なお、生み出したトークンは《エルフェンノーツ~廻郷のパラレリズム~》・《エルフェンノーツ~狂奏のラプソディア~》で墓地へ送ることはできない。


相性のいいカード

《燿ける聖詩の獄神精》が炎属性・レベル1なので《原罪宝-スネークアイ》でのサーチが可能で、《黒魔女ディアベルスター》は召喚権を使わずに《原罪宝-スネークアイ》をサーチできる。

  • 【白き森】
《黒魔女ディアベルスター》と一緒に採用する前提だが、白き森の展開から【罪宝】のサーチが可能で、そこから《"罪宝狩りの悪魔"》をサーチしてディアベルスター、スネークアイ、獄神精へと繋いでエルフェンノーツへと運ぶことができる。

獄神精をリクルートできるメディウスだが、レベル4なせいでエルフェンノーツにとっては展開の邪魔となってしまう。そこでレベル5の光属性・悪魔族Sモンスターの《幻層の守護者アルマデス》をS召喚し、《刻まれし魔の鎮魂棺》の素材にしてしまおうというコンボ。
デモンスミスがレベル6であることからエルフェンノーツのシンクロ素材として利用可能で、シンクロ縛りが無ければ《DDD怒涛大王エグゼクティブ・シーザー》などの妨害を用意できる。

獄神精とレベル6の「エルフェンノーツ」モンスターの組み合わせで出すことのできる全体破壊シンクロ。
エルフェンノーツであればレベル6エルフェンノーツと獄神精の二体から出せる。

獄神精と獄神精の効果でレベルを上げたエルフェンノーツの二体で出せるレベル10シンクロ。効果の関係上、獄神精の効果でシンクロすることはできないのでレベルを上げるだけ上げたあとに普通にシンクロする必要がある。


追記・修正は獄神精の思惑に気付いた方にお願いします。

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最終更新:2026年08月12日 02:07