登録日:2010/07/09 Fri 00:48:37
更新日:2026/04/02 Thu 15:50:49
所要時間:約 13 分で読めます
雲の上から巨大な稲妻を落としながら現れる伝説のとりポケモンである。
出典:ポケットモンスター、40話『VSサンダー!伝説レイドバトル!!』、
19年11月17日~2022年12月16日まで放送。
OLM、テレビ東京、MEDIANET、ShoPro、
©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon
■CONTENTS
■データ
全国
図鑑No.145
分類:でんげきポケモン
英語名:Zapdos
高さ:1.6m
重さ:52.6kg
タマゴグループ:未発見(性別不明)
タイプ:
でんき/
ひこう
特性:プレッシャー(相手から受けた技のPPを1余分に減らす)
隠れ特性:ひらいしん(相手が使ったでんき技を無効にし自分の特攻を一段階上げる)→せいでんき(接触技で攻撃してきた相手を30%の確率で
まひ状態にする)
HP:90
攻撃:90
防御:85
特攻:125
特防:90(初代のみ125)
素早さ:100
合計:580
■概要
嘴が長く、でんきタイプらしく黄色にところどころ黒が混じったギザギザした羽や
尾を持ち全体的に雷のイメージを彷彿させる姿をしてくる。
帯電しているのか、常にバチバチとした音を鳴らしており羽ばたく度に雷を落とす。また
雷に撃たれるとパワーが溢れるらしい。
普段は雨雲の中に潜んでおり、地上に現れる際は嵐を巻き起こし雨雲を裂きながら降り立つとも言われている。
夏の嵐の原因もこいつらしい。
モデルは、ネイティヴアメリカンの伝承に登場し、目撃証言もある怪鳥・
サンダーバードと思われる。
■ゲームでのサンダー
常に対戦で安定した実力を誇る準伝説だが、
旅パでもバランス良く高い種族値と優秀な
複合タイプからかなり使い勝手が良い。
特に
サブウェポンが乏しい単電気勢との差は大きい。
初代では「むじんはつでんしょ」の最奥に生息しシンボル
エンカウントで出会う事が可能。レベルは50。
リメイク版の
FRLGでも同じ場所に生息している。
しかし
金銀では発電所は有人化したためか引越しした。
未練がましく発電所の入り口の隣に居座っており
その伝説の威厳ゼロな明らかに追い出されたような姿からよくネタにされている。
因みにサンダー捕獲後、ここに
マチスが居座る事になる(電話番号を聞き出すまでの間だが)。意外と人気の物件?
プラチナではクリア後の
オーキド博士と会話後にフリーザー、ファイヤーと共に各地を徘徊する。レベルは60。
BW2からファイヤー・フリーザーはレベル92で「
ぼうふう」を習得するが、サンダーだけ何故か「
でんじほう」。
原因は不明だが、「かみなり」を自力で覚えるポケモンは例外なく「ぼうふう」を覚えない傾向にある(
ボルトロスも同様)。
XYにも登場。
最初に
フォッコを選んでいると殿堂入り後に
カロス地方を徘徊する。
運よく出会うと戦闘に突入するが、技を選ぶ暇もなく逃げられてしまう(「かげふみ」も無効)。
しかし何度も出会っては逃げられを繰り返していくと「海神の穴」に固定シンボルで現れ、バトルできる。レベルは70。
2016年3月には隠れ特性「せいでんき」を持ったサンダーが解禁された。
USMではウルトラスペースゼロの空ステージで三鳥全てを捕獲できる(通常特性)。
トレーナーでは「
ポケモンXD 闇の旋風ダーク・ルギア」にて、
シャドーボス・
デスゴルドが
ダークポケモンとして使用する。限定技は「きんぞくおん」、「バトンタッチ」、「じんつうりき」で、もう1枠の技は「10まんボルト」。「きんぞくおん」を使って相手の特防を下げ、一致「10まんボルト」か「じんつうりき」で攻めていこう。「バトンタッチ」はバトン要員として使わない限りは別の技に変えるべし。
ちなみに設定上はタマゴ未発見だが、
ポケモンスナップではサンダーのタマゴと思われる物体が登場している。
レンタルポケモン
【ポケモンスタジアム】
レベル50:10まんボルト/ドリルくちばし/そらをとぶ/でんじは
一致「10まんボルト」が何より強力。ひこうの一致技は2つあるがターンを跨がずに攻撃できる「ドリルくちばし」をメインに使いたい。相手の隙をついて「でんじは」を仕掛けるのも良し。
【ポケモンスタジアム2】
97・城:でんきショック/そらをとぶ/でんじは/どくどく
ウルトラ:かみなり/ゴッドバード/がまん/フラッシュ
97カップ等の型はでんきの一致技がまさかの「でんきショック」。レンタル強ポケのハンデにしてもこれは…。そのため一致「そらをとぶ」+「どくどく」コンボの方がダメージは稼ぎやすいかもしれない。どくタイプには「でんじは」を撃ってやろう。ウルトラカップは一致「かみなり」を撃てるようになった。追加効果で相手をまひらせれば「フラッシュ」で相手を運ゲーに持ち込ませる事ができる。
【ポケモンスタジアム金銀】
共通:かみなり/いわくだき/フラッシュ/みきり
一致「かみなり」が強力だが、ひこう技は無し。できれば「あまごい」を覚えているレンタルポケモンと組み合わせて選出させたい。
「かみなり」の追加効果で相手をまひらせたら、「フラッシュ」と「みきり」を順ぐりに使うことで相手の攻撃をサンダーに当てにくくできる。
【エメラルド】
型1:ラムのみ:すなおCS:10まんボルト/ドリルくちばし/でんじは/ほえる
型2:ひかりのこな:すなおAS:かみなり/ドリルくちばし/かげぶんしん/あまごい
型3:たべのこし:すなおACS:10まんボルト/ドリルくちばし/でんじは/みがわり
型4:かいがらのすず:すなおAC:10まんボルト/ドリルくちばし/でんじは/ひかりのかべ
型5:ピントレンズ:すなおAC:10まんボルト/ドリルくちばし/すてみタックル/でんじは
型6:ラムのみ:すなおACS:かみなり/ドリルくちばし/すてみタックル/あまごい
型2と型6は雨型。型2は「かげぶんしん」と「ひかりのこな」の効果により相手の攻撃を避けやすくなり、自身の特性はまだ「プレッシャー」一択なので相手のPP枯らしにも有効。型6は「ラムのみ」により一度の状態異常はすぐ治す。型3は「みがわり」で減ったHPを「たべのこし」で徐々に戻せる。「でんじは」を仕掛ければ減ったHPを元に戻しやすい。型4は「ひかりのかべ」で特殊技、特に弱点となるこおり技を半減できる。
【プラチナ・HGSS】
型1:ヤチェのみ:まじめAS:かみなり/ドリルくちばし/でんじは/あまごい
型2:きあいのハチマキ:おくびょうCS:10まんボルト/げんしのちから/あやしいかぜ/ひかりのかべ
型3:おうじゃのしるし:ようきAS:ドリルくちばし/はがねのつばさ/とんぼがえり/たつまき
型4:ひかりのこな:ひかえめCS:10まんボルト/エアカッター/ねっぷう/シグナルビーム
型1は雨型。「ヤチェのみ」のおかげでこおり技も耐えやすく、耐えれたら「でんじは」でまひさせて逆転の体勢を整えたい。
型2は「きあいのハチマキ」を巻いている。運が良ければ何回でも攻撃を耐えれるが確率的には低いだろう。但し技構成は一致「10まんボルト」のほか、「げんしのちから」や「あやしいかぜ」で全能力アップが狙えるし、「ひかりのかべ」で特殊技を軽減可能と悪くない構成。
型3は「おうじゃのしるし」を持たせたひるませ型。物理型っぽいが何故か特殊技の「たつまき」が混ざる。両刀型にするんだったらせめてでんき技入れとけよ…。その「たつまき」は一応ダブルバトルでは2体同時に怯ませられる事がある。型4は特殊技で統一されたフルアタック型。「エアカッター」と「ねっぷう」の存在から主にダブルバトルで活躍させやすい。
【BW2】
型1:じしゃく:おくびょうCS:10まんボルト/エアカッター/シグナルビーム/げんしのちから
型2:ひかりのこな:ずぶといHD:チャージビーム/ねっぷう/かげぶんしん/はねやすめ
型3:ヤタピのみ:むじゃきCS:かみなり/ドリルくちばし/ひかりのかべ/あまごい
型4:ラムのみ:おくびょうCS:10まんボルト/ボルトチェンジ/ねっぷう/みきり
型2は「ひかりのこな」持ちの耐久型。こおりタイプには「ねっぷう」の方が大ダメージとなるだろう。「ひかりのこな」と「かげぶんしん」で相手の攻撃を避けつつ、「チャージビーム」で特攻を上げながら「はねやすめ」で回復しよう。「プレッシャー」のおかげで相手のPPをいとも簡単に枯らしやすい。型3は雨型でピンチになると特攻が上がり、「かみなり」の火力が上がる。「ひかりのかべ」で相手からの特殊技も軽減できる。型4はサンダーが苦手な相手には「ボルトチェンジ」で退散できる。「ねっぷう」と「みきり」を持つのでダブルバトルでも活躍できる。
【USUM】
型1:イワZ:おくびょうCS:10まんボルト/とんぼがえり/げんしのちから/でんじは
型2:ひかりのこな:ずぶといHD:チャージビーム/げんしのちから/かげぶんしん/はねやすめ
型3:ヤタピのみ:むじゃきCS:かみなり/ドリルくちばし/ひかりのかべ/あまごい
型4:ヒコウZ:いじっぱりHA:ワイルドボルト/ドリルくちばし/でんじは/はねやすめ
型3はBW2からの流用。
型1は持ち物が「イワZ」になり「げんしのちから」を「ワールズエンドフォール」に変換させて相手に放てる。他にもむし技のサブウェポンが「シグナルビーム」が「とんぼがえり」になったほか、ひこうの一致技を失い、「でんじは」を得た。型2は「ねっぷう」を失い、代わりにまたも「げんしのちから」を覚えている。全能力アップを引ければ耐久も上がるとはいえ技の威力的にも、PP的にも弱体化している。
型4は「ヒコウZ」を軸とした物理型にリニューアル。「ドリルくちばし」を「ファイナルダイブクラッシュ」に変換させて相手に叩き込め!
■対戦でのサンダー
でんき/ひこう
複合の元祖。
初代および金銀ではでんきタイプ第1位の特攻(でんきだま
ピカチュウ除く)と、激戦である100という素早さを持ちそれ以外の能力も平均以上。
さすがは
伝説のポケモンと言うべきか。
初代で不遇扱いされたファイヤーや当時最強・現在最弱なフリーザーと違って3鳥の中では初代から常に安定した実力を誇る。
但し初代では壊れ技筆頭の「
ふぶき」に弱い上に、でんきタイプで最メジャーだった
サンダースより遅いためさほど採用率は高くなかった。
「
じしん」読みで降臨可能、「かみなり」で
スターミーが高乱数一発、対
ナッシー用の「ドリルくちばし」といった強みもなくはないが。
VC版初代環境では、オフ会環境に多い
サイドンに打点が無く無理対面なこと、でんきミラーで相手のでんきウェポンが等倍で入ることなどから、「
だいばくはつ」で起点作りができる
マルマインに評価の劣るポケモンとなった。
しかし、その後の
世代では3鳥最メジャーとまで言われる実力を発揮するようになる。
特に第二世代ではカビゴンに次ぐ評価をされることもある程活躍しており、エースからサポートまで幅広く使われている
エースの場合、「かみなり」と「じしゃく」や「ピントレンズ」を組み合わせれば55カビゴンすら押し切れる特殊火力を誇る。それ以外にも素早さと耐久力を生かして「いばる」+「みがわり」戦術や「まきびし」を撒いた後に「ふきとばし」をするなど火力だけでなく器用さも兼ね備えている。そのため安定してサンダーに後出しできるポケモンはハピナスやレベル51以上のライコウなど極々小数。
一方低レベルで使う場合は、「リフレクター」&「ひかりのかべ」、「でんじは」、「ふきとばし」など優秀なサポート技を覚えられ、最強キャラの
カビゴンに強い
かくとうを止められるひこうタイプであることが強みとなる。レベルが低くても十分な耐久力があるため、カビゴン相手に居座って電磁波を入れるといった芸当も可能。
RSEでは何故か「リフレクター」を没収され現在に至る。現在使うにはVCを活用するしかないためレートでは使えない。
その高い特攻から繰り出されるでんき技は脅威。
またタイプが優秀なため主に
ハッサム等のメジャーな
むしタイプや
はがねタイプに役割を持ちやすいのは大きな利点。
ダブルバトルでもコンボ面で恵まれている。
フリーザー・ファイヤーと違って
いわが4倍ではない点も評価出来る。
「はねやすめ」を使うと弱点タイプががらりと変わるため上手く使うと非常に効果的。ただし「
じしん」を使われると悲惨。
また
交代技も「ボルトチェンジ」「とんぼがえり」と揃っており、対面操作をしやすい。
しかし困った事にひこう特殊技のバリエーションに欠けるという難点がある。
「ぼうふう」は元よりなんと
「エアスラッシュ」すら覚えない。
そのため「
めざめるパワー(飛行)」を粘るか、第四世代の教え技
だった「エアカッター」で妥協するしか選択肢が無かった。
その後めざパは威力60固定になり、エアカッターも教え技から外されてしまった。無惨過ぎる。
そのため
でんき・ひこう複合でありながら ひこう技を真っ先に切られる。
また、でんきタイプらしくサブウェポンに乏しい。やはり「めざめるパワー」を粘りたいところ。
粘るタイプは
氷や
草辺りがメジャー。
プラチナからは「ねっぷう」を習得し草や鋼、虫への役割を更に持ちやすくなりその攻撃範囲を更に広げる事になる。
XDでは「きんぞくおん」を習得した個体を捕獲可能で、決定力補強や特殊受け相手に非常に有効だが、厳選難易度は異常なまでに高いため常人にはお勧め出来ない。
ぶっちゃけその難易度は
ネタポケの域。
2013年末になってようやく
乱数調整の方法が発見されたので、興味のある方はググってみるといいだろう。
まあ、やったところでレートじゃ使えないけどな
「ひかりのかべ」や「じゅうでん」と優秀な変化技もありフリーザーと比べてタイプが優秀なため耐久型も使いやすい。
特性「プレッシャー」も合わせて相手の「ストーンエッジ」辺りのPPを枯渇させる事が出来れば儲けもんである。
第7世代では
Zワザ、
フィールド効果によって一撃で落とされることが増え、仮想敵の
ファイアローが環境から消えたので使用率は低下すると思われたが、
メガボーマンダなどサンダーが有利をとれるメジャーポケモンがまだまだいることからORAS時代と同等の順位を維持している。
シングルでは「10まんボルト」切りでずぶといHBベースの「ゴツゴツメット」型や混乱きのみ型が主流であった。
一方のダブルは一貫性の高いでんき技、おいかぜ要員として採用されやすくなった。
隠れ特性は「せいでんき」。第五世代までは「ひらいしん」が設定されていたが、実際に使用することはできなかった。変更された理由はバランスブレイカーになる恐れがあると判断されたからだろうか。「雷に撃たれるとパワーが溢れる」という設定と非常にマッチしていただけに、何とも残念である。
しかし現環境のサンダーは物理受けが主流なので試行回数も稼ぎ易い故に「せいでんき」も意外とマッチしていたりする。
メガガルーラの「ねこだまし」や「グロウパンチ」を撃たせ辛くすることができるかも。
また「プレッシャー」と違い特性表示がないので「
こだわりスカーフ」による素早さ上昇がバレにくくなるという利点もある。
後述する第9世代の世界大会シニア部門では、この特性によるまひデバフ+「おいかぜ」によるスピードアップを使う戦法で味方の鈍足ポケモンを敵の中速ポケモンよりも先に動かす構築が優勝するなど、「せいでんき」も十二分に有用な特性である。
そして第8世代。剣盾では冠の雪原で復活。
遂に
「ぼうふう」を習得可能になった。これでようやく特殊ひこう技をまともに扱えるように。
しかし
「エアスラッシュ」は覚えてくれないので雨が降らないと命中難が付き纏う。
だが
雨パなら「かみなり」「ぼうふう」という高火力一致技を両方必中で撃てる上に
みずタイプの「ウェザーボール」も使えるのでかなり強力。
他にも「
バトンタッチ」や「かいでんぱ」などの新技も習得している。
ダイマックスとの相性は非常によく、必中かつ素早さアップの追加効果がある
ダイジェットをタイプ一致で使えるので、抜きエースとして早くも評価され始めている。
でんき複合なので相手のダイジェットに強く、ダイマックス同士の殴り合いで有利になりやすいのもプラスにはたらいている。
おまけに多くの飛行ポケモンから没収された「はねやすめ」を剣盾でも自力習得できるので、受けとしての運用も相変わらず強い。
しかしこれまでの主力技だった「めざめるパワー」と「
どくどく」が剣盾では使用不可能になったため、今までと少し使用感が変わっている。
シーズン12中盤から「どくどく」の代用としてか「かいでんぱ」で特殊アタッカーの妨害をしたり、「じゅうでん」で特殊受けと火力増強を同時に行ったり、「ダイジェット」で上げた素早さをバトンタッチしたりと様々な戦術が開拓されており、主要技の没収があったにもかかわらず前世代より大幅に型が増えた。
最終的にシングルバトルでは
エースバーンすらも抜き使用率
1位にまで躍進した。
そんなサンダーだが、弱点が無いわけでもない。
特に問題になりうるのが前述の通り
命中率。
ダイマックス(or雨)が切れると途端に30%の外しが付き纏うことになる。
なので、いくら「かみなり」「ぼうふう」の一致両立が可能だからと言って無理に両立すると酷い目を見る。
また、めざパ消滅により
ヒートロトム・
パッチラゴン・
ゼクロムの存在が重くなっている。
一応「ウェザーボール」や「げんしのちから」も覚えるので抗う事は可能だがかなり工夫が必要。
地味に特攻を上げる積み技がないのも問題であり、
種族値おばけ
バンギラスはもちろん、
クレセリアや
ハピナスなどの特殊受けには相変わらず弱い。
原始の力?そんな技知らないなあ…
BDSPではわざレコードが存在しないことが裏目に出て「ぼうふう」が無い・「ねっぷう」が無い・めざパも専用技なので覚えないの三重苦。
でんき・ノーマル技以外のサブウエポンは「げんしのちから」しかないという深刻な技不足に陥ってしまっている。
バトルタワーで出てくるサンダーは「ぼうふう」を使ってくるため、ポケモンホームに対応すればBDSPでも使用可能になると思われていたが、いざ解禁されても結局覚えられないことが判明…。
前世代で
リージョンフォームが出た事もあってか、第9世代でもHOME経由で続投。
しかし、第8世代の強さの根幹にあったダイマックスは廃止されてしまい、さらに環境的にでんきタイプの価値が落ちてしまったため、BDSP程の弱体化はしていないもののかなり戦いにくくなった。
どちらかと言うと第7世代+「ぼうふう」と言った感じになっており、再び物理受け型が主流になりつつあり、現に2023年の世界大会で結果を出している。
これに一番安堵しているのは実は当のリージョンフォームだったりする
ちなみに、第9世代でも
「エアスラッシュ」はもらえていない。「エアカッター」は返って来たが。
その後「藍の円盤」の追加わざマシン分で長年XD産個体限定だった「きんぞくおん」を習得している。
第1章に登場。
ロケット団の幹部である
マチスの手持ちとなっており、電気ポケモンたちにエネルギーを供給していた。
曰く「無人発電所で捕まえた」「こいつのエネルギーは無尽蔵」とのこと。
絶縁スーツを身に纏い、チートな電気エネルギーで
レッドを苦しめたが、
フッシーの「はっぱカッター」でスーツを切り裂かれたマチスが感電してダウン。
その後はエネルギー増幅器でフリーザー、ファイヤーと合体し、伝説の鳥ポケモン「サ・ファイ・ザー」となる。
ナツメに操られ、三色一体の攻撃を繰り出しレッドたちを圧倒する。
しかし最後はレッドの
フシギバナ、
グリーンの
リザードン、
ブルーの
カメックスの三位一体の攻撃に押し負けて敗北、
ロケット団の支配から解放され、いずこかへ飛び去った。
■ポケモンカードGBでのサンダー
1998年当時のポケモンカードの要素をそのまま取り入れた、神ゲーとして名高い同作に登場するサンダー。
GBオリジナル版である「サンダーLv68」の性能がぶっ飛びすぎているのは、知る人ぞ知る有名な事実である。
以下がそのステータスである。
サンダー Lv68
たねポケモン
HP100
弱点:なし
抵抗力:闘-30
特殊能力:カミングサンダー
このカードを手札から場に出した時、1度だけ使える(対戦の始めに出した場合は使えない)。
このカード以外の、場に出ている全てのポケモンの内1匹に対し、「弱点・抵抗力」関係なく30ダメージ。
ダメージを受けるポケモンは自動的に選ばれる。
雷雷雷:ビッグサンダー
このカード以外の、場に出ている全てのポケモンの内1匹に対し、「弱点・抵抗力」関係なく70ダメージ。
ダメージを受けるポケモンは自動的に選ばれる。
こんなのでもたねポケモン(笑)である。
当時は電気タイプであれば当然のようにカモれたはずの闘タイプ(岩・
地面・格闘)に抵抗力を持っているばかりか、弱点さえない。
にも拘わらず、HPは3桁の大台100をマーク。
現在ほど能力のインフレが目覚ましくなかった当時の環境では、いきなりHP100のポケモンを出されるだけで底知れぬプレッシャーを与えられたものである。
まぁ、この辺は同じような他の2匹にも、本家の「サンダーLv40」「サンダーLv64」(GB2ならこれに加えて「サンダーLv28」がある)にも言えることなのでそこまで特筆すべきことではないが・・・。
このカードをチートたらしめている最大の要因、それは
ビッグサンダー
である。
ダメージが70というだけでも凄まじいのに、あろうことか抵抗力を無視する貫通効果まで備えている。
当時の最大HPは「リザードンLv76」等の120であり、その数値をマークするポケモンもほとんどいなかった。
つまり「ビッグサンダー」を使えばどんなポケモンであっても一撃、もしくは二撃で
消し炭にできる。
本家の「サンダーLv64」を見てみると、「かみなり」と「10まんボルト」はいずれも貫通効果を備えておらず、
加えて自爆ダメージ及びエネルギートラッシュのデメリットがあり、40であれば「サンダーストーム」だが、こちらも相手のベンチにもダメージを与えるが自爆ダメージがある。
しかし「ビッグサンダー」にはそれが全くない。しいていえば「場に出ている全てのポケモン」に無差別に攻撃を仕掛けてしまうことがネックだが、自分の場を「サンダーLv68」一匹で固定しておけば、
ターンごとに自動的に相手のポケモンを倒していってくれる。
また、「
ポケモンカードGB」のシステムでは、最初に手札に「たねポケモン」が来なければ何度でも引き直せるという鬼仕様となっていた。
(紙の方では3回引き直してもたねポケモンがいなければ負けになるルールだった)
このため、デッキの中身を「サンダーLv68」と、必要最小限の雷エネルギー数枚、サポート用のトレーナーカードを大量に投入するという、
なんともトチ狂ったデッキが横行した。
通称「ビッグサンダーデッキ」と呼ばれる。
(サンダーは1枚でも問題ないが、万が一倒されそうな時に備えて2枚以上入れた方が良い)
発動条件さえ整えば、3ターン目から問答無用の殺戮ショーが行われ、サイド4枚戦であれば7ターンで勝負が決まってしまう。
弱点もなくHPが100もあるこのカードを、ベンチで育てる暇もないたねポケモンだけで沈めるのは
CPUではほぼ不可能に近く、まさに壊れ仕様となっていた。
本作の
ラスボスである
四天王+
チャンピオンの5タテは朝飯前であり、
それどころかNPCトレーナーとランダムに戦う「勝ち抜きマシーン」でもほぼ無敗を誇る、まさに化け物としか言いようのないデッキが出来上がってしまったのである。
一応、この「ビッグサンダーデッキ」も弱点がない訳ではない。
その筆頭として挙がるのが「
バリヤードLv28」である。
このカードの特殊能力「なぞのかべ」は、30以上のダメージを全て「0」にする。
つまり「カミングサンダー」であろうが「ビッグサンダー」であろうが全く通用しなくなり、事実上詰み状態になる。
しかしあくまでも特殊能力に依存しているため、「
カブトLv9」で対策可能。
このカブトは原作ゲームでは未進化ポケモンだが、ポケモンカードゲームでは「なにかの化石」から進化する1進化ポケモン。
なにかの化石はトレーナーカードであり、たねポケモン扱いされない仕様だったため、
最初に「サンダーLv68」以外のたねポケモンを引いてしまうと言うデッキ事故を起こさずに済んだのである。
しかもカブトは攻撃手段こそ10ダメージのひっかくしかないが、特殊能力「カブトアーマー」によってダメージを半減(切り捨て)出来るので場持ちが良い。
バリヤードの攻撃技は「10+(ダメージカウンター×10)」のダメージを与えるヨガのポーズしかないので、無傷のカブトにはダメージを与えられず逆に詰ませられるのだ。
もちろん他のポケモンに交代される可能性はあるが、「なぞのかべ」はベンチでは働かないのでむしろこちらの思うツボとなる。
また、
CPUはこちらのデッキに合わせた戦術を使用しないため、ベンチに他のポケモンが出ていれば、突風でバリヤードをベンチに下げて焼くと言う手段も可能だった。
続編となる「ポケモンカードGB2 GR団参上!」では、伝説のカードを4枚以上入手できるようになり、この「サンダーLv68」も例外ではなかった。
ちなみに1作目だと2枚が限界。というかレシピさえわかればGB2はグランドマスターに挑まずとも
ブラックボックスで伝説のポケモンカードも作れるため(相応のレアカードが必要だが)中盤から入手も可能。
ちなみにGB2では特殊能力を封殺するトレーナーカードが追加されているため、更に使いやすくなっている。
サンダー4枚とラッキー1枚、ドローやポケモン回収などのトレーナーカード満載、他はエネルギーカードすら無しで、ただひたすらカミングサンダーを連発するだけの「カミングサンダー1キルデッキ」なる身も蓋もないデッキも組む事が可能。
運次第では何も出来ずに負ける、バリヤード1枚で詰む(他にたねポケモンがいれば突風でベンチに追いやってから焼けるが)などの問題はあるものの、対策していないデッキ相手なら9割以上の確率で1キル出来る(先攻1ターン目でさえ)。
非常にぶっ壊れているカードだが、対人戦ではぶっちゃけその限りではない。
カミングサンダーデッキの方は、前述のようにバリヤード1枚で一瞬で詰む(初見ならわからん殺しも出来るだろうが)。
ビッグサンダーデッキの方も、「ターボカメックス」のようなデッキには速度で追いつけない場合も多々ある。
ぶっちゃけるとこのゲームの強いデッキは2ターン目に始動してくるデッキが対人になると多いわけで、そういうデッキ相手だとリムーブで妨害などをされるとわりと簡単に殴り倒されるわけである。
特にデッキの性質上、トレーナーカードの使用を封じて、封じられたトレーナーカードを溜め込んでいれば溜め込んでいるだけ火力がアップする「わるラフポルター」系列のデッキは天敵であり、
カミングサンダーデッキは先攻を取れないと、ゴースLv13の「こわがらせる」で完全に終わる。
ビッグサンダーデッキの方も、トレーナーカードを封じられている間にエネルギーリムーブ等で時間を稼がれ、悠々と殴り倒されてしまう。
つまり、このデッキが真の意味で無双できるのはあくまでも「CPU戦」だからであり、人間相手になにも考えず無双できるかと言われるとちょっと違うわけである。それでも強いから有名なのだが。
■ポケモンXDでのサンダー
シャドー総帥のデスゴルドの手持ち。
リライブすれば通常は覚えない「
バトンタッチ」「きんぞくおん」を持つサンダーが手に入る。以上。
本題に入ろう。
デスゴルドのサンダーはダークポケモンなので当然スナッチして助けださなければいけない。
そしてスナッチしたポケモンは通常バトル後でないとステータスを見れない。
そしてこのサンダーをリライブしてサンダーに戻したら本家のRSEに送れる。
のだが、この時厳選が非常に面倒臭い。何故か?
前述の通りステータスはバトル後でないと見れないのだが、
このデスゴルド戦の後はエンディングに移行し自動セーブされるからだ。
「そんな大袈裟な…」「どうせまた戦えばいいじゃん」
そう思うだろう?彼のサンダーは一回切りしか戦えない。
もう察したひともいるのでは?
彼の厳選方法は
デスゴルド戦まで進める
↓
デスゴルドと戦う(ダークルギアからの連戦、しかも回復なしなので少々キツイ)
↓
Dサンダースナッチ
↓
バトル終了。エンディング
↓
ステータス見る
↓
いいのじゃなかったら「あたらしくはじめる」でループ
いいのだったらリライブし、晴れてRSEへ
自動セーブなのでリセットして直前に戻ることは出来ず、倒してクリア後に復活なんてしないので、厳選するならデータを一回消してまたデスゴルド戦まで進める、ということを強いられる。
とにかく
厳選に時間のかかるポケモンなのである。
一応、バトル中の挙動から見極めてダメそうならわざと負ける、という手もあるが、これはこれでパーティ調整と計算の手間がかなりかかる。
なお、後年の作品でこのXD産限定だった技が解禁されており、「バトンタッチ」は剣盾にて、「きんぞくおん」はSVにて通常個体の習得が可能となった。
追記、修正は発電所を無人に戻してからお願いします。
- ガラル三鳥の残り二体がすげー悪の組織っぽいビジュアルの中で武人系の立ち位置みたいな感じで素敵 -- 名無しさん (2020-06-05 14:57:25)
- け、剣客ポケモンだから… -- 名無しさん (2020-06-05 15:05:47)
- あれ?XDサンダー厳選はサンダー捕まえたら自爆敗北でやるんじゃなかった?間違えてたらスマン -- 名無しさん (2020-06-11 11:59:15)
- ポケカGBのサンダーは強力だが味方が多いほどビッグサンダー誤爆の危険性が増すため使う場合ほぼサンダーソロデッキ固定になってしまうよね -- 名無しさん (2020-09-07 13:37:18)
- 原種が暴風とライジングボルト習得。滅茶苦茶ヤバい -- 名無しさん (2020-10-23 13:48:06)
- 有人発電所の職員からエサとか貰ってるのかな。 -- 名無しさん (2020-10-23 13:51:19)
- サンダーは浮いてるからライジングボルトはイマイチだなあ 暴風はまあ強い ガラルサンダーメタは原種でしよう -- 名無しさん (2020-10-29 18:43:15)
- ウェザボ雷暴風の雨パサンダーやばそう -- 名無しさん (2020-10-29 19:07:24)
- かみなりとぼうふうはそもそも両立すると壊れる可能性が高いのもあってカイリューとかしか許されてなかったからな 待望のかみなりぼうふう両方一致のアタッカーですよ しかもダイジェットにもなる -- 名無しさん (2020-11-07 04:28:27)
- ライジングボルト自体は相手が地上にいれば技効果は適用されるので、ダイマ後の140技として採用は検討できる…がサンダーがフィールドの恩恵受けられないし弱点つける飛行はライジングの技効果対象外だしで結局10万の方が安定する -- 名無しさん (2020-11-27 16:13:37)
- ダイバーンも強いけどこいつの場合かみなりぼうふうの命中率がゴミになるから使い方には注意しないと -- 名無しさん (2020-12-01 13:39:18)
- 穴久保版ではサンダーの雷に対抗した雷親父に扮したピッピの箒殴りに何故か押されてた -- 名無しさん (2021-01-28 00:19:59)
- 暴風貰えたのはめざパ消えたからなのかね……エアスラッシュ覚えないのわりと意図的感あるし。 -- 名無しさん (2021-12-11 18:23:53)
- 8世代の王 -- 名無しさん (2022-06-01 21:50:05)
- ビッグサンダーは1枚だけのデッキだとヤドンのドわすれで詰むことがあるから2枚以上入れた方がいいな -- 名無しさん (2023-03-10 14:11:35)
- 初代からいて明確に弱い世代が存在しない、ある意味ガブリアス以上に対戦の主人公してるんじゃないだろうか -- 名無しさん (2023-04-16 12:32:05)
- ↑初代は言うてかなり微妙だぞ。確かに強みがなくもないが -- 名無しさん (2023-05-30 23:40:51)
- SVのサンダーは6,7世代とほぼ使用感いっしょだな。めざ氷とどくどくがないせいで素暴風ブッパの立ち回りになりやすいのがネック -- 名無しさん (2023-06-05 11:25:01)
- 雨パに組み込まんと10万ボルトは良いけど、飛行技はエアカッターになるんだよな -- 名無しさん (2023-06-07 19:52:05)
- ぼうふうの方が確定数少なくて済むなら、そっちに賭けるのもありじゃない -- 名無しさん (2023-06-07 21:06:19)
- 発電所職員(50)「色違いのオニドリルかと思ってた。エサをやったら懐いていたので職員の間ではアイドルだった。突然いなくなって寂しい。」みたいなネタ好き。 -- 名無しさん (2023-06-16 11:53:56)
- ↑3 エアカと素暴風なら流石に威力差を考えて暴風だな エアスラがあるならエアスラ一択なんだが -- 名無しさん (2023-06-16 15:11:47)
- BW2時点では暴風習得をハブられたり、剣盾ではエアスラ習得をハブられたりで3鳥の中で抜けて強いからこそ開発に警戒されてる -- 名無しさん (2023-06-30 15:10:55)
- ポケカGBがSwitchで配信される事が決まったのでこれで皆あのサンダーLv68が堪能できるな -- 名無しさん (2023-08-09 22:40:53)
- ↑いうてサンダー手に入るの1だとゲームクリアだから実はそんなに堪能できないのよな.2だと中盤で手に入れれば出きるけどサンダーだけでは攻略できないし2 -- 名無しさん (2023-08-10 02:29:45)
- 登場しないけどエリカのミニリュウでビッグサンダーを4発耐えることができる。 -- 名無しさん (2024-01-19 06:48:08)
- コメントのログ化を提案します -- 名無しさん (2025-12-24 09:11:31)
- 割とそこら辺にいるアニポケのサンダー -- 名無しさん (2025-12-24 09:25:09)
- コメントをログ化しました -- (名無しさん) 2026-01-07 09:32:08
- ポケポケの「夢幻パレード」パック収録のサンダーが、ポケカGBと同じイラストでワザも「ビッグサンダー」(お互いのポケモンからランダムに1回100ダメージ)だった。 -- (名無しさん) 2026-01-31 22:51:02
最終更新:2026年04月02日 15:50