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ヤドラン

登録日:2011/08/16 Tue 01:40:40
更新日:2026/05/12 Tue 19:41:27
所要時間:約 8 分で読めます


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ヤドンが海へエサを取りにいったときシェルダーに尻尾をかまれヤドランになった。


ヤドランとはポケットモンスターシリーズに初代から登場するポケモン

■データ


全国図鑑No.80
分類:やどかりポケモン
英語名:Slowbro
高さ:1.6m
重さ:78.5kg
タマゴグループ:怪獣/水中1
性別比率:♂50♀50

タイプ:みず/エスパー
特性:どんかん(メロメロ、ゆうわく、ちょうはつ、特性・いかく無効化)
  :マイペース(混乱しない。特性・いかくを受けない)
隠れ特性:さいせいりょく(手持ちに戻るとHPが1/3回復する)

種族値
HP:95
攻撃:75
防御:110
特攻:100(初代のみ80)
特防:80
素早さ:30
合計:490


努力値:防御+2

進化:ヤドン(レベル37)→ヤドラン


■概要


ピンク色の間抜けな顔をした、あの愚鈍なポケモンの代名詞であるヤドンの尻尾に、
シェルダーが噛みついて進化した姿。ただしゲームではシェルダーがいなくても進化できる。
金銀から登場したヤドンの分岐進化形ヤドキングとは対の存在である。

噛み付いたシェルダーの毒素により感覚が麻痺しており、特に痛みに関してはヤドン以上に鈍感になっている。
尻尾のシェルダーはヤドランの尻尾の旨味を味わうためになかなか離れようとせず、シェルダーが尻尾を噛む度に、その刺激で少し頭が冴えて何かを閃くという。

ヤドン時は尻尾による釣りを得意としていたが、ヤドランはシェルダーが邪魔なため釣りが出来ず、渋々水中を泳いで餌を取る。
尻尾のシェルダーはヤドランの食べ残しを食べて食欲を満たす。


激しい戦いの際に尻尾のシェルダーが外れてヤドンに戻る時があるらしい。
退化する明解な設定があるのは今のところヤドランのみである(ゲームでは退化しないのでご安心を)。


ちなみに通常のシェルダーは「二枚貝型」なのに対し、ヤドランの尻尾に噛み付いているシェルダーは「巻き貝型」と、全然違う姿になっている。
また通常のシェルダーとヤドンの重量を足してもヤドランの重量には届かず、更にヤドンよりあからさまに高さが上がっている等、
単なるヤドンとシェルダーの合体にしては矛盾している点が多い。

このシェルダーは本当にシェルダーなのか?

一応『ポケモンスナップ』ではヤドンが川に尻尾を垂らしているといつものシェルダーがかかり、光に包まれてヤドランのシェルダーへと変化していた。
アニメでも同様に進化の段階でシェルダーが巻貝タイプになっている。

書籍『ポケットモンスター 公式ファンブック』では「最近、巻き貝タイプも確認された」という記述がある。リージョンフォーム的な感じなのだろうか?
金銀の検討段階では「ターバン」という別種の没ポケモンのデータが存在していたらしいが……。


コンセプトモチーフは分類から分かる通りヤドカリと考えられる。
とは言え見た目ではヤドカリっぽさが無い。
『ポケモンらしさ』が確立出来ておらず怪獣要素から脱却出来ていない最初期にデザインされたためだろう。
見た目でもヤドカリっぽいポケモンはイシズマイ/イワパレスまで待つことになる。


名前の由来は歌手「ヤドランカ・ストヤコヴィッチ」
ソースは本人のインタビュー記事なのだが、「コナミで仕事している時にポケモン開発メンバーと知り合い、名前の一部を取ってヤドランとヤドキングが誕生した」と語っており何故か初代には存在しないヤドキングも出てくるため一部勘違いもあるのかもしれない。



■ゲームでのヤドラン


初代では進化前のヤドンと共に「ふたごじま」等に登場。
レベルで「ドわすれ」と「サイコキネシス」を覚えてくれるし、高威力のみず技も「なみのり」はひでんマシンなので気軽に覚えやすく旅パにも十分向く。
赤緑版のドット絵はなぜかセクシーポーズ。
ハナダシティのフレンドリィショップの近くにはヤドランと女性トレーナーがおり、女性トレーナーが技を指示するもヤドランが言うことを聞かず困り果てる場面が見れる。

金銀では「ヤドンのいど」に登場しロケット団の金儲けのために尻尾を切られていた。

第三世代ではリーフグリーンしか出現しないので、GBAシリーズの全国図鑑を完成させる為には購入か交換が必要であった。

主要トレーナーでは四天王カンナイツキが使用。
「エスパー使いのイツキはともかく、氷使いのカンナは(最終進化形、無進化形の)こおりタイプ5匹で手持ちを埋めれるのに何故こいつを?」と思った人も多いはず。おそらく氷が苦手な格闘対策なのだろう。他にも残る1匹のフリーザーが準伝説な以上いくら四天王とはいえNPCには持たせられないといった事情もあると思われる。
後述の通り、実際の対戦環境でもヤドランが霰パに入ることは多い。SV以降は霰から雪になりダメージを受けなくなったのでより入れやすくなった。

ちなみに赤緑時のカンナのヤドランは技が「みずでっぽう」「なきごえ」等とドわすれ以外が異常にショボかったが、
ピカチュウバージョンでは「サイコキネシス」や「なみのり」といった強力な技を使うようになり一気に強化されている。

レベル37で進化すると同時に(SMからは進化した瞬間)「からにこもる」を覚えるのだが、どう見ても籠れるサイズではない…
籠る時だけ巻貝が巨大化するのか、謎が深まる。

剣盾ではリージョンフォームのガラルヤドンとガラルヤドランが登場した。

レンタルポケモン

【ポケモンスタジアム2】
97:なみのり/サイコキネシス/かなしばり/からにこもる
99:ねんりき/あなをほる/がまん/ドわすれ
城:ねんりき/あなをほる/がまん/ねむる
ウルトラ:なみのり/サイコキネシス/メガトンパンチ/かなしばり

97カップとウルトラカップは「なみのり」と「サイコキネシス」を覚えているだけ相当強い。最終進化形だけにステータスも高めなのでレンタルとして選出もしやすい。
99カップとジムリーダーのしろは一致技が「ねんりき」で、みず技に至っては覚えていない。だが99カップの方は「ドわすれ」で「ねんりき」の火力と特防を上げれるし、城の方は「がまん」で倍返しさせた後、「ねむる」でその間に減ったHPを戻せるので決して弱い型ではない。

【ポケモンスタジアム金銀】
共通:なみのり/ねんりき/なきごえ/かなしばり

ヤドンから「なみのり」はそのままだがエスパー技が「ねんりき」に落とされた。ヤドキングとはこの点が対照的となっている。
とはいえ一致「なみのり」の威力は申し分ないのでみず弱点の相手にガンガン使っていこう。ヤドランの弱点を突く技など相手が厄介な技を使ってきたら、「かなしばり」で封じ込めるとよい。

【エメラルド】
型1:かいがらのすず:れいせいHD:なみのり/れいとうパンチ/ずつき/あまごい
型2:たべのこし:ひかえめAD:なみのり/れいとうビーム/あくび/めいそう
型3:せんせいのツメ:れいせいCD:なみのり/サイコキネシス/シャドーボール/メロメロ
型4:せんせいのツメ:なまいきCD:なみのり/サイコキネシス/れいとうビーム/じしん

型2は「めいそう」型。エスパー技は覚えていない代わりに「れいとうビーム」を覚えている。(これは型1も同様だが、あちらは「れいとうパンチ」なので少し火力は落ちる。)「あくび」で眠気をかけ、「たべのこし」で回復もするので耐久型としても運用できる。なお努力値配分はひかえめの攻撃と特防である。…そこは特攻に降るんじゃないすか?
型3と型4は鈍足のヤドランにとって相性のいい「せんせいのツメ」持ち。ただ確実に発動するわけではないので注意。あくまで発動したらラッキーくらいの気で。

【プラチナ・HGSS】
型1:カゴのみ:ずぶといBC:なみのり/サイコキネシス/めいそう/あくび
型2:たつじんのおび:いじっぱりHA:アクアテール/しねんのずつき/じしん/ゆきなだれ
型3:こだわりメガネ:ひかえめHC:サイコキネシス/シャドーボール/かえんほうしゃ/シグナルビーム
型4:たべのこし:れいせいHC:なみのり/サイコキネシス/れいとうビーム/トリックルーム

型1はエメラルドの型2と似るが、「たべのこし」が「カゴのみ」になり「ねむる」も覚えていないので弱体化…と言いたいが努力値配分は意味をなさなかった攻撃ではなく特攻に振られているのでそうでもなかったり。
型2以降は全体的にガチの構成。型3はみず技こそ無いがメガネ補正により超火力を叩き込める。型4はトリル型で始動役も兼ねる。他が鈍足ポケモンで固めている場合は是非とも始動させよう。

【BW2】
型1:オボンのみ:ずぶといHB:みずのはどう/サイコキネシス/めいそう/あくび
型2:せんせいのツメ:ひかえめBC:みずのはどう/れいとうビーム/かえんほうしゃ/なまける
型3:たべのこし:ずぶといHB:なみのり/サイコキネシス/ドわすれ/なまける
型4:たべのこし:れいせいHC:なみのり/サイコキネシス/ふぶき/トリックルーム

型2は「せんせいのツメ」でたまに速い相手より先制できる。「かえんほうしゃ」で物理アタッカーがやけどになってくれれば物理技のダメージも減り「なまける」も真価を発揮しやすい。
型3は「ドわすれ」と「たべのこし」による耐久型。型4はバトルファクトリーにもあったトリル型だが、こちらは「ふぶき」を習得するようになりくさタイプ、ドラゴンタイプ相手にも強く出られる。

【USUM】
型1:オボンのみ:ずぶといHB:みずのはどう/サイコキネシス/めいそう/あくび
型2:せんせいのツメ:ひかえめBC:みずのはどう/れいとうビーム/かえんほうしゃ/なまける
型3:たべのこし:ずぶといHB:なみのり/サイコキネシス/ドわすれ/なまける
型4:ヤドランナイト:れいせいHC:なみのり/サイコキネシス/ふぶき/トリックルーム

型4がメガヤドラン型になった事を除けばBW2からの使い回し。

【剣盾】
ダイマックスアドベンチャー:マイペース:サイコショック/ワイドフォース/かえんほうしゃ/じこあんじ

みず技が無いがエスパー技は2つある。「ワイドフォース」の威力上昇に必要な「サイコフィールド」を覚えているポケモンはいないので自身がダイマックスして「ダイサイコ」を使う必要がある。「ダイサイコ」を使ったら場がサイコフィールド状態になっているはずだ。
「じこあんじ」は相手が積み技でパワーアップしてきたらコピーしたい。但し他のポケモンがステータスを下げさせた場合の状態でもコピーしてしまうので使うタイミングは計画的に。

■対戦でのヤドラン


高いHPと防御力により物理耐久に優れており、特攻も高水準。
しかしその設定や見た目の通り、素早さはほぼ無いに等しいという典型的な鈍足ポケ。

初代では当時優遇タイプであるエスパーと水の複合という恵まれたタイプを持っており、大活躍していた……と思いきや、
素早さが最重要視されていた当時の環境においてカビゴンパラセクトと共に進化前以外では最も遅いヤドランは見向きもされず、同タイプのスターミー等に居場所を奪われていた。
当時は全ての能力に努力値を振れたのでスターミーの種族値でもケンタロスの「はかいこうせん」を耐えられる上、先制で「ふぶき」を浴びせることの重要性や急所率にまで素早さが関わることから耐久力がウリのヤドランと速攻型のスターミーとでは格差がありすぎたのだ…。
特殊が80(第二世代以降は特攻100)止まりなのも痛かったか。

しかし、メジャーポケモンが軒並み排除された99カップでは「でんじは」で素早さを補ったり、
当時鬼畜性能だった「ドわすれ」を使えたりした点から注目されペルシアンと並ぶトップメタ級の大活躍をしていた。
ヤドランメタのために「はっぱカッター」を使えるウツボットが流行ったのも有名な話。
というか実際のところペルシアンより99カップでの使用率・評価は上だったりする。

第二世代では「ドわすれ」やエスパータイプそのものの弱体化を受けて再び地味なポケモンになってしまった。
耐久力が物を言う世代とは言え素早さ種族値の低さは足を引っ張っており、同レベルのカビゴンと同速になってしまうほか、相性上は有利なガラガラ・サイドン等にも先手を取られてしまう。
スターミーとタイプが被っているのがかなり痛く、耐久力の差も「じこさいせい」を覚えない点から中々活かしづらい。
「ばくれつパンチ」や「だいもんじ」などスターミーが覚えない技を習得できる器用さはあるのだが…

第三世代でも相変わらず地味なままであったが、第四世代から強力な再生回復技「なまける」の追加や、ヤドランが有利なタイプを持つポケモンの増加により再び注目を浴びる事に。

その物理耐久やタイプ相性からダイパから増えた強力な格闘や炎、受けとして活躍出来る。

特にあのカイリキーに対して優位に立てるのが大きく、格闘に有利なエスパータイプである事はいわずもがな、
特性「マイペース」によりカイリキー最大の持ち味である「ばくれつパンチ」の混乱が発生せず、
エスパー対策の「しっぺがえし」もその鈍足さが逆に味方して決定打にならない等、最早「完封」に近い状態。
他にもメタグロス等に有利。
氷タイプの苦手な相手をほとんど受けてくれる点から霰パ用心棒としても需要が高い。

また見た目の割に技が豊富で仕事は多い。
具体的には、
「めいそう」で特殊耐久を補いつつ火力アップを計ったり、
のろい」で更なる物理耐久を得つつ物理アタッカーとして活躍したり、
トリックルーム」「でんじは」で素早さを補ったり、
「なまける」で攻撃を耐えきったり、
水タイプには珍しく「かえんほうしゃ」「だいもんじ」といった技持ちだったり、
「れいとうビーム」でドラゴンに牽制したり、
「あくび」で眠りを誘ったり、
「ひかりのかべ」で後続の負担を減らしたり
等々、見た目の割にかなり器用。


ただし耐性に優れている反面、弱点も多めなため注意が必要。
特に、いくら物理耐久に優れているとはいえバンギラスヘラクロスの相手をするのは危険。
ただしヘラクロスのメガホーンでも鉢巻を巻かないと確定に持っていけない。


BWからは強力な炎や格闘といった有利な相手が増えて需要が更に高まった。
反面、強力な等の苦手な相手も増えたためますます油断出来なくなった。
具体的にはローブシンヒヒダルマ等はほぼカモだがサザンドラウルガモス等は天敵。選出時は気を付けよう。

またXY以降強化された「はたきおとす」にも注意。
タイプを問わず多くの物理アタッカーがサブウェポンとして採用しており、格闘受けも以前より安定しづらくなった。

SVでも続投したものの、それまでサイクル戦の支えであった「ねっとう」の没収、強力な特殊型ゴーストでトップメタに君臨しているサーフゴーの存在により苦しい立場にある。
*1

隠れ特性は交代時にHPが1/3回復するという強力な「さいせいりょく」
これのおかげで元々の繰り出し性能が高かったのもあって交代合戦に更に強くなり、流しアタッカー型がかなり強力に。
ただしカイリキー受けが安定しなくなる欠点も。

タイプや種族値こそ違うもののブルンゲルとは役割が持てる範囲が似通っており(格闘受けや炎受け等)最大のライバルと言える。
決定力の高さや特性/「さいせいりょく」等を活かして差別化していこう。

余談だが世代展開終了後の第三世代オフ会環境では、展開期当時より格段とアタッカーや無限ハメ型として評価が上がったプテラ、当時から相変わらず「もうか」崩し型として評価されているバシャーモ、圧倒的人気のはがね枠であるメタグロスへの受けとして再評価されており、上位入賞構築にも顔を出している。
もっとも、実機では理想個体のスイクンの調達が厳しいプレイヤーが代用品として使ったものであるそうだが。

その能力と名前から「生まれながらのヤケモン」とも呼ばれる。

ちなみに、よく勘違いしている人がいるがヤドキングとはあくまでも分岐進化の関係である。
ヤドランはヤドキングの進化前ではなくこれ以上進化しないので、「しんかのきせき」の効果は受けられない。
というか、受けられたら正直手に負えないチート耐久になる。

……が。



■メガヤドラン


メガシンカのエネルギーを浴びたシェルダーは鉄壁の鎧。ヤドンには特に変化ナシ。

HP:95
攻撃:75
防御:180
特攻:130
特防:80
素早さ:30
合計:590


ORASでメガシンカを習得したことにより、このチート耐久が現実のものとなってしまった。
メガシンカのエネルギーによって、尻尾のシェルダーが急成長。ヤドン自身に変化はないあれ、これメガシェルダーじゃね?
ヤドラン自身がシェルダーの中に入り込み結構シュールである。食われてるとか言わない

メガシンカポケモンは対象ポケモンに負担がかかっている設定の場合が多いが、メガヤドランの場合はむしろ快適らしい。
……それってシェルダーがメガシンカの負担を前面に受けているだけじゃ(ry

メガシンカの能力上昇はなんと防御に+70と特攻に+30と長所を爆上げ、
他の能力は一切変わらずという数あるメガシンカの中でも特に開き直った数値である。
これにより元より高かった防御の数値がなんとパルシェンボスゴドラにも並ぶ180にアップ。
上述の通り覚えられる技が豊富であり、その物理耐久を活かしてメガボーマンダメガガルーラ等のトップメタ級の物理アタッカーを軒並み止められるポケモンとして重宝される。
Championsではタイプ相性自体は不利のマスカーニャに対し、「シェルアーマー」による「トリックフラワー」急所無効とメガストーンによる「はたきおとす」追加効果無効のお陰で「れいとうビーム」で簡単に返り討ちできる。

ただし特性が「シェルアーマー」に変更され、「さいせいりょく」が無くなり、サイクル戦には弱くなった。
アイテムがメガ石固定なため「ゴツゴツメット」が持てない、
物理耐久に対して特殊耐久は一切上がっていないため対策の特殊技であっさり落ちる等の欠点もあり注意しなくてはならない。
ただしそれでも「ドわすれ」をガン積みされるとシェルアーマーもあって要塞級の硬さになり、怠けるによる回復が十分に間に合ってしまう。
積み型には「どくどく」による毒殺と言う手段が有効だが、眠る持ちだとそれも効かない。
受けに完全特化されると非常に厄介なポケモンであり、積まれる前に倒すのが最も有効な手段となる。
なおやはりというか当然なのだがZAにおけるヤドランナイトの説明に書いてある通りガラルのすがたには効果がない。仮にガラルヤドランにメガシンカが追加されたらブロスターもびっくりのメガシェルダー砲にでもなるのだろうか...?

■ヤドン









『…。』










『…。』
『………。』














『………やあん?』

尻尾を 川に 入れて エサを 釣っているが そのうち なにを しているのか 忘れてしまい 川べりに 寝そべったまま 1日を 終える。

全国図鑑No.79
分類:まぬけポケモン
英語名:Slowpoke
高さ:1.2m
重さ:36.0kg

タイプ:みず/エスパー

初代から登場している、ピンク色の獣…みたいなポケモン。
シェルダーに噛まれていない状態の長い尻尾と四足歩行で、その見た目はカバのようなナマケモノのような、はたまたカワウソのような…。モチーフは謎だが、とにかくヤドンはヤドンとしか言い表せない独特の見た目をしている。
ヤドランとはシェルダーと姿勢以外変わっていないと思いきや、爪の形や腹の模様といった細かい部分が変化している。

図鑑でも『まぬけポケモン』と断言されているように、水辺で一日中動かずにボケーーっと過ごしても平気な位とにかくのっそりとした性格。
感覚も鈍いので、誤って尻尾を踏まれたりしてもしばらく経ってからようやく痛そうなリアクションが返ってくる。それどころか踏まれたことに全く気付かなくて反応すらしないことも。

尻尾の先を水に着けてのんびり釣りをしており、時々尻尾に食いついてくる魚等を食べて生活している。
この尻尾には何故か旨味があり、地方によっては食材にもされている。その妙な需要から一時期ロケット団に乱獲されたことすらあった。
尻尾は元々何かの拍子で簡単に千切れ、しかも程なくして生えてくるので取っても特に問題はないらしい。ただし、食べても大した栄養はなく専ら食感と旨味の為とのこと。

初代のセキチクシティでは「人懐こい性格が人気」と看板に書かれているが、どの世代のポケモン図鑑を見てもペットとして人気があることを匂わせる描写はない。まあ危険なポケモンではなさそうだし見た目もブサ可愛いと言えなくもないので、飼う人はいそうだが。

初代の内部番号ではヤドランより後になっているため、ヤドランからの引き算でデザインされたのでは、という意見もある。

また、うどんとヤドンの語感が似てることから、うどん県PR団として香川県の推しポケモンへ任命され、多数のコラボグッズやマンホールが置かれている。

レンタルポケモン

【ポケモンスタジアム2】
イエロー:なみのり/サイコキネシス/あなをほる/でんじは
97:なみのり/サイコキネシス/でんじは/フラッシュ
99:なみのり/サイコキネシス/かいりき/フラッシュ
99:なみのり/サイコキネシス/かいりき/ドわすれ
ウルトラ:なみのり/サイコキネシス/でんじは/ドわすれ

まだ進化前という事もあり、全体的に技構成は整っており、全ての型で「なみのり」と「サイコキネシス」を持つ優等生。
イエローカップにおいては一致技2つと「あなをほる」、「でんじは」という組み合わせなので進化前ながらかなり心強いレンタルになってくれるだろう。
ウルトラカップは「でんじは」で相手をまひにさせ、「ドわすれ」で特殊を上昇させよう。一致技2つの火力が上がるのも第一世代ならではの強みである。

【ポケモンスタジアム金銀】
リトル:みずでっぽう/ねんりき/ずつき/ドわすれ
ニンテンドウ・城・ウルトラ:なみのり/サイコキネシス/じしん/ドわすれ

一致技はやはり優秀。サブウェポンで「じしん」も覚えているのででんきタイプ相手にも有利をとりやすい。「ドわすれ」を使えばでんき技やくさ技、あく技のダメージを減らせるので弱点を突かれても急所に当たらない限り怖くなくなる。

【エメラルド】
オボンのみ:ゆうかんHC:みずのはどう/ねんりき/あくび/かなしばり

「あくび」で眠気を誘い、「みずのはどう」か「ねんりき」でこんらんに出来れば相手の行動を封じやすい。
相手がヤドンにとって厄介な技を仕掛けてきたら「かなしばり」で封じ込もう。

【プラチナ・HGSS】
クラボのみ:ひかえめHC:みずのはどう/ねんりき/あくび/かなしばり

持ち物と努力値配分が変更され、まひに一度の耐性がつくようになった代わりに体力は回復しなくなったので若干強さは落ちたか。
技構成は変わらず。


■アニメでのヤドラン


無印にて、ニシノモリ教授というヤドン→ヤドランへの進化の研究をしているオリジナルキャラクターが登場。
彼の手持ちであるヤドン(CV:鈴置洋孝)の観察に明け暮れている。

話の後半にてムサシのゲットしたシェルダーがヤドンの尻尾に噛みつき、遂に進化を果たした。
が、もし一般のバトルでこんな事が起きたらどうするのか……。

なお余談だが、ポケモン世界における「ニシノモリ教授」という人名には実は先達が存在する。
「タマムシ大学におけるポケモンの研究中、誤って衰弱させてしまったオコリザルが小さくなった事から『ポケモンが小さくなる』性質を発見し、モンスターボール開発のキッカケを作った」という設定で言及される、本編未登場の人物がそれである。
ヤドンの研究者の方のニシノモリ教授は「代々ポケモンの研究をしている家に生まれた」という設定で、劇中では「ニシノモリ5世」とも名乗っているため、恐らくタマムシ大学の「ニシノモリ教授」の子孫がヤドン研究の「ニシノモリ教授(5世)」なのだと思われる。

◾️ポケモンユナイトでのヤドラン


耐久力が高いディフェンス型のポケモンとして参戦。
初期技は「みずでっぽう」と「なまける」、進化後に覚える技は「ねっとう」か「なみのり」、「どわすれ」か「テレキネシス」。
ディフェンス型のポケモンとしては珍しく通常攻撃の射程が長く、後述する性能もありカビゴンのように最前線で壁になるというよりは相手を妨害して味方をサポートするポケモンと言える。「どわすれ」を選べば耐久を上げられ、「テレキネシス」を選べば耐久性能を下げる代わりに妨害効果を高められる。そしてヤドランの最も大きな強みはユナイト技の「やぁん?キネシス」である。全くやる気がない名前だが性能は凶悪。相手ポケモンを一体強制的にバインド状態...つまり完全なる操作不能にするというものであり、しかも味方の攻撃がバインド状態の相手に当たるため協力すれば必ず一体相手を減らせるという超強力な技。何をしようと抜けれないため相手の主力を捕まえてタコ殴りにしてやろう。
そんなヤドランの弱点はユナイト技以外の性能である。「なみのり」はアップグレードをしないと妨害効果はないに等しいし、「テレキネシス」はユナイト技の下位互換といった感じの性能だが、必中ではない上に弾速が遅いため当たりづらい。そしてヤドラン自身の耐久も他のディフェンス型と比べると見劣りする...となかなかに大変。
ヤドン達のようにボケーッとせず、しっかりと状況を整理して強力無比なユナイト技を叩き込むことが勝利の鍵である。


追記・修正お願いします。

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最終更新:2026年05月12日 19:41

*1 なお、「ねっとう」に関してはDLC第一弾で技マシンで再び覚えられるようになった