登録日:2010/12/03(金) 18:53:00
更新日:2025/08/04 Mon 22:54:19
所要時間:約 4 分で読めます
大人から子供まで遊べる丁寧な作りでWii用ソフトでは珍しく評価が高い。
また、広大な自然を美しく描写したグラフィック、
松野泰己作品や
戦場のヴァルキュリアなどの
BGMを手掛けた崎元仁による癒されるBGMから雰囲気ゲーとしても評価が高い。
本来は9月発売予定だったがクオリティアップのため延期、しかし、任天堂側が発売も延期し
スーパーマリオギャラクシーの発売日が本ゲームと被ってしまう。
無事にマリオと同時発売。
そして初週売上
マリオ25万本
オプーナ3200本
大敗してしまう。
ちなみにマリオはさらにその後ジワ売れして一足先にミリオン達成した。
散々な前評判、微妙な売上からクソゲーと間違えられたために早々とワゴンに積まれ、出来の良さと裏腹に値段は大体3桁と良心的。
なおゲーム自体の問題点としてはカメラワークが悪い、街が複雑、ボリュームが若干薄い、話が良くも悪くもサッパリしているあたりか。
2010年12月22日にようやくサントラが発売。
全62曲完全収録。
まずは50万本
最終的には100万本の
セールスを目指す
そんなふうに
考えていた時期が
俺にもありました
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    _工_
   /一 ―\
  /辷ァ) (辷ァ\
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  \  `二′::/
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◆ストーリー
隕石の落下とそれによるダークローグの繁殖によってランドロール星は闇のフォースに侵されていく。
しかし半分まで侵略されると謎の
光が大地を裂き、闇のフォースを食い止めた。
数百年後、ティティア星人のオプーナ達は父ダディーナが歴史上5人しかいないスターティティアンになったお祝いとしてランドロール星へ向かっていた。
その途中に事故に遭いランドロール星へ不時着、一家はバラバラになる。
オプーナはダークローグを駆除するランドロールガードとなりマテリアル(通貨)を集めながら家族を探しに行く。
一見すると温かみのある世界観だが、所々で住民が社会のシステムとの軋轢に苦しむ様子が描かれていたり、社会の闇が見え隠れする等、MOTHERシリーズっぽい所がある。
◆戦闘
バランスが良く練られており、このゲームの評価点の一つと言える。
FFシリーズのATB(アクティブタイムバトル)に似た形式をしており行動ゲージが溜まると行動が可能になり、行動に応じてゲージを消費する。
中でも特徴的な操作をする通常攻撃は
パチンコの要領でヌンチャクのスティックを倒してパワーを溜め、離す事でボンボンを発射する。
ボンボンはスティックを倒した反対の方向に飛ぶが、Cボタンを押しながら放つと正面に飛ぶ。
ダークローグ毎に
弱点となる部位があったり、ボンボンの射線上に別の敵が割り込んで狙った敵に当たらない事もある。
逃走不可、制限時間あり(雑魚戦は2分、ボスは3分。時間切れで
ゲームオーバー)と意外とシビアな難易度となっている。
とっつきにくいが操作のコツを掴めば楽しめる作りとなっている。
◆登場人物
本作の主人公。パッケージのオレンジの奴。
昔のRPGを思い出す喋らない主人公。
頭に浮いているエナジーボンボンを敵に当てて戦う。
オプーナさんのせいでよく偽者扱いされる。
3DS版DOAに8等身で参戦。ザックのコスチュームかもしれないが。「
地球の平和は俺が守る!」
オプーナの弟。パッケージの紫の奴。
聖者の素質を持つ。
オプーナの妹でコプーナの姉。パッケージの黄色の奴。
気が強く、
変装が怪しい。
オプーナの父。生まれた時からダディ。
宇宙の
平和を守るコスモガードという仕事をしており、
歴史上5人しかいないスターティティアンに名を連ねる程強い。
事故の後は聖者の島に運ばれる。
決して某悪食鬼などではない。
オプーナの母。
事故の後はダディーナ同様に聖者の島に運ばれる。
パッケージの
剣を持ってる女の子。
中盤に一時的に仲間になる。
VTuberではない。
ランドロールガードの総隊長。
テレビ出演もしている。
聖者の中でも特に偉い最高聖者。
シャグラという消息不明の弟がいる。
◆用語
ゲームの舞台。星の半分が闇のフォースに浸食されている。
この星に生まれた者はその瞬間から才能を最も活かせる職業に就く事を義務付けられている。
人々には一生の内にこなすべき「ノルマ」が課せられており、それをクリアするとご褒美として
常夏の楽園のようなドーム「パラディソ」に住む権利を与えられる。
星自体がハードな環境な為か実力の高い者程優遇される傾向にあり、
社会への貢献度に応じた住民ランクが存在し、ランクによって受けられるサービス等の格差は大きい。
 
ランドロール星における居住区。闇のフォースに染まる事は免れたものの、
星中をダークローグが跋扈する環境になった為に設けられた。
ドーム間は主に専用のポッドで移動する。
最初のドーム「トキオネ」は広大かつ複雑な構造をしており、探索だけで挫折したプレイヤーも少なくない。
ジェダイ的な意味ではなく
魔法や魔力に置き換えられるような力。
実際に戦闘では回復や攻撃といった魔法のような役割をはたしている。
発動までタイムラグがあり、その時攻撃を受けると中断される。
 
ランドロール星の住民全員に支給される端末。
これ一つで身分証明から預金とその引き出し、地図やテレビも見られるという便利な代物。
オプーナ達ティティア星人が持つ球体。
エナジーの塊らしく、オプーナが大人も舌を巻く様な活躍できるのもボンボンのお陰。
||三  / ̄\
||   |  |
||ガラッ \_/
||   __⊥__
||三 / \::/ \
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||ニ\  `⌒′  /
||ニ/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
よくここまで見てくれた
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-  主な勘違いの原因たるKOTYマスコットからも卒業して、やっと風評被害の柵から解放されたか・・  -- 名無しさん  (2014-10-13 10:33:04)
-  オプーナは確かに喋らない主人公だけど、世界各地の宿泊施設で寝たり、フィールドやダンジョンで野営すると回収できる寝言が非常に多彩かつフリーダム。実は兄弟で一番台詞が多いのかも。  -- 名無しさん   (2015-02-28 00:02:43)
-  ミリオン行かなきゃだめという任天堂だけの謎の風潮の被害者、初週一万本で続編確定なソフトだってあるのにね  -- 名無しさん  (2016-09-01 12:57:06)
-  ↑おまえは何を言っているんだ  -- 名無しさん  (2016-09-01 15:14:34)
-  ↑オプーナのペイラインは知らないけど50万本も売る必要はなかっただろ、なのに他社作品が売れにくい任天堂ハードのしかもギャラクシーと同時期とか  -- 名無しさん  (2016-09-01 15:28:53)
-  ミリオンさんってのは会社の盛り上がりと世間のギャップの話であって、ハードの空気どうこうって話じゃないぞ。コーエーが浮かれてたって話なら分かるが、そこで任天堂どうこうって話に飛ぶのはわけわからん  -- 名無しさん  (2016-09-01 15:43:37)
-  オプーナさん、まさかの復活だと・・・  -- 名無しさん  (2016-09-13 19:02:13)
-  これ、またオプーナ+無双とマリオの発売日が被るんじゃぁ・・・?  -- 名無しさん  (2016-09-13 19:43:50)
-  クソゲーではないけど言うほど良作でもないような・・・  -- 名無しさん  (2017-05-29 23:54:52)
-  その辺は評価する人の価値観にもよるからなぁ。べた褒めレビュー信じて買ったあれやこれが微妙だった経験…  -- 名無しさん  (2017-08-22 09:44:45)
-  ストーリー一周してみると、どうもこれ2作る予定絶対あったよねって引っかかるところがたくさんある。説明するタイミング合ったはずなのに掘り下げてない設定があったりとか。  -- 名無しさん  (2018-06-28 00:45:18)
-  なんだかんだ言われてるが、他の人気キャラを押しのけて無双スターズに出てる分コエテクから見捨てられてはいない。  -- 名無しさん  (2018-06-28 13:20:53)
-  このまま埋もれさせとくには惜しいゲームだから何かの形で移植なりされて欲しいんだが…無理かなあさすがに。  -- 名無しさん  (2022-01-23 03:16:29)
-  売れ線ではないだろうがかといってそこまで癖のあるキャラデザとは思えんのだが。それともRPGの主人公は美男子じゃなきゃダメとかいう不文律でもあんのか  -- 名無しさん  (2022-01-23 05:20:38)
-  MOTHERのキャラは美男子でもなんでもないけどあの評価だし、もっと親しみやすい主人公にして良かったと思う。それかティティア人以外もちゃんとゆるデザインで統一するか  -- 名無しさん  (2022-06-27 02:21:01)
-  motherが名作なのは疑いようもないけど、時代とかだいぶ違うし単純な比較対象にはならないと思う。  -- 名無しさん  (2022-06-27 03:15:12)
-  ランド=地 ロール=転がる つまりランドロール星は… おっと来客だ こんな夜遅くに誰だろう  -- 名無しさん  (2023-11-30 04:29:47)
 
 
最終更新:2025年08月04日 22:54