ドロヅネ車輌社
Roczgä Šéstiy Leys
本社所在地 PMCF / リナエスト
リカルツィ
設立 phil.1990年
業種 自動車製造、兵器製造
事業内容 自動車・火砲・戦車・エンジンの製造・販売
従業員数 約64,000人
関係人物 ドロヅネ・ビェーシュカ・スペウテシュコ(創業者)

 ドロヅネ社ドロヅネ車輌社(現代中央リナエスト語:Roczgä、Roczgä Šéstiy Leys / ドロヅネ・ジュヘスツィウ・レウシュ)は自動車・火砲・戦車・エンジンを開発、製造するリナエストのメーカー。
 メニョーイシュ島の最大の都市リカルツィに本社を置く。

 理語転写の関係から、「ドロネ」とも表記される。


概要

 主に戦車・火砲を設計する兄のドロヅネ・ビェーシュカ・スペウテシュコと自動車とエンジンを設計する弟のドロヅネ・ビェーシュカ・ドレウロイが創業した。

設計思想

  • リナエスト島PMCFの島嶼部で運用しやすい小さな車体。特に全幅が狭い。
    • 夏季の泥濘や砂地での運用を考慮し履帯の接地面積がやや広い。
    • 狭い車体ゆえに搭乗員の居住性は軽視されがちで、その点では不評だった。
  • 小さい車体の割に装甲が厚い
    • 兄の開発したWP浸潤硬化鋼(ドロヅネ鋼)によって均質圧延鋼を上回る高強度と高靭性を実現できた。複合装甲の登場までこのドロヅネ鋼装甲が防弾の主役となる。
  • 弾薬を砲塔内に収納する設計が多かった。
    • 兄スペウテシュコは車体に弾薬庫を置くと側面からの攻撃で容易に誘爆すると考えていたため、弾薬庫の配置は頑なに砲塔にしたがった。
    • 有名な逸話に、社員たちの間では「(スペウテシュコ)博士は重要なものは胸ポケット(砲塔)にしまい込む癖がある」と言われたほど。実際にスペウテシュコは普段から家族の写真が入った懐中時計を胸ポケットに入れていた。
  • 車体の大きさの割には高出力かつ大きめのエンジンを搭載。
    • エンジン被弾による車両放棄のリスクが高まった。
  • 火砲の威力はやや低く、信頼性の高さが優先された。
    • 多くの戦車は自分自身の装甲をギリギリ貫徹されないように設計された。そのため、敵兵に鹵獲された同型戦車を倒すことは稀であったが、当然それによって倒されることも少なかった。
  • 対ケートニアー戦闘を考慮し、多くの戦車は機関銃を最低でも砲塔と車体に1挺ずつ装備している。

開発

装甲戦闘車両

航空機

  • ĴŠ-33 Pašnoĵmi
    • ドロヅネ社製10気筒空冷エンジンを搭載したレシプロ戦闘機/戦闘攻撃機。

開発された順番

  • WWI
  1. ドロヅネ11型試作戦車
  • Interwar
  1. ドロヅネ20型軽戦車(初期型)
  2. ドロヅネ41型マーカリ中戦車(初期型)
  3. ドロヅネ試作70型重戦車
  4. ドロヅネ試作55型超重戦車
  5. ドロヅネ24型軽戦車(改良型)
  • Earlywar
  1. ドロヅネ試作70型重戦車
  2. ドロヅネ13型ヴィトゥワ軽戦車(初期型)
  3. ドロヅネ42型マーカリ中戦車(中期型)
  4. ドロヅネ62型ヴェンツィヤ中戦車(初期型)
  5. ドロヅネ72型ローフナー重戦車(初期型)
  6. ドロヅネ32型中戦車
  • Midwar
  1. ドロヅネ36型(P)サパリーツィア中戦車
  2. ドロヅネ16C型ヴィトゥア・フロンダ軽駆逐戦車
  3. ドロヅネ48型マーカリ中戦車(後期型)
  4. ドロヅネ63C型ヴェンツィヤ・フロンダ駆逐戦車
  5. ドロヅネ86型(P)ヴェンタープロイヤ重戦車
  6. ドロヅネ76型ローフナー重戦車(中期型)
  • Latewar
  1. ドロヅネ64型ヴェンツィヤ中戦車(改良型)
  2. ドロヅネ78型ローフナー重戦車(後期型)
  3. ドロヅネ90型バスヘ中戦車
最終更新:2025年06月05日 04:35
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