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性能諸元 |
全長 |
5.00 m |
全幅 |
1.60 m |
全高 |
1.64 m |
重量 |
7.40 t |
速度 |
40 km/h |
燃料積載量 |
305 L |
行動距離 |
約92 km |
主砲 |
40mmR104戦車砲 |
副武装 |
8.00mm機関銃 |
装甲 |
正面 36mm 側面 24mm 後部 16mm 上面・底面 12mm 砲塔正面 30mm 砲塔側面 30mm 砲塔後部 30mm |
エンジン |
空冷直列8気筒エンジン ドロヅネ93型 |
乗員 |
2名 |
生産数 |
3,430両 |
ドロヅネ2型軽戦車、(現代中央リナエスト語:Roczgä.Škovpetzi.2、ドロヅネ・スコビェーツィ・デューシュ・バン)はドロヅネ社が開発した軽戦車。
取り回しの良い二人乗りの砲塔付き軽戦車として認知され、連邦各国に輸出されて初期の機甲師団を形成した。
ドロヅネ試作1型戦車の直後に設計された。
概要
ドロヅネ2型軽戦車はドロヅネ1型試作戦車の後継としてすでに実用化された技術のみを用いて設計された軽戦車であった。特筆すべきは、戦車対戦車の戦闘を意識して口径が大型化された戦車砲であり、ドロヅネ2型軽戦車は
ユエスレオネ連邦各国で戦車砲が搭載された戦車と言っても過言ではない。
こうしたことによって防御陣地への攻撃も可能となり、防御線の突破能力を得た戦車となった。
火力・防御力・機動力の三つを手に入れたドロヅネ2型軽戦車は戦車史のブレイクスルーとなり、「
戦車には戦車砲を装備した旋回式砲塔がある」という常識を生み出し、以降の戦車の基本形になった。
ドロヅネ博士はドロヅネ1型試作戦車での戦車生産の経験から生産性を重視した設計に腐心し、結果としてドロヅネ2型軽戦車の大量生産を可能にした。安価なドロヅネ2型軽戦車は連邦各国に輸出され、盛んに利用・研究された。
設計
車体
前面30度、後部60度の傾斜がつけられており、正面からの砲撃では40 - 50mm程度の貫徹力で貫通する。車体前面下部には装甲輪のスペアパーツが備え付けられており、水平射撃で50mm以上の貫徹力を必要とする。
陣地突破力を考慮して前面・後部共に超壕用のソリを装備しており、車体だけでは全長4.0mだが、ソリを含めると約5mほどである。
砲塔
前面16度、側面15度、後部20度の傾斜がつけられている。砲塔の全長1.28m、幅0.96mでやや細長いのが特徴。砲塔は手回し式のハンドルが設けられている。砲塔旋回速度は1秒あたり10度。
砲塔内部に弾薬庫があり、44発まで収納できる。
足回り
評価
関連項目
最終更新:2022年05月26日 19:56