als jurlien xarzni'aren fanxadart
所在地 |
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会長 |
フィシャ・ジニェレーチェ・シャラフィ |
種類 |
財団 |
全連邦影響圏シャーツニアー基金(理:
als jurlien xarzni'aren fanxadart)とは、ユエスレオネとその同盟国のリパラオネ教の
シャーツニアーの教育及び社会保障、国際協力を目的とする財団組織。その会長はシャーツニアー社会の最高権威であり、リパラオネ教世界への影響力はフィアンシャ構造の最高権威たる
フィシャ・フォン・フィアンシャのジェパーシャーツニアー(F.Dz.X)と双璧をなしている。
概要
連邦影響圏内のシャーツニアー全員が登録する
リパラオネ教の国際特設機関で、ユエスレオネ・西フェーユに本部を置く。シャーツニアーの国際協力、教育、支援金給付などを行う。連邦では事実上宗教関連産業の労組となっている。財団の理事長はジェパージェパーシャーツニアー(Dzepardzeparxarzni'ar/大静癒士長)と愛称され、シャーツニアーなどに尊敬されている。政治的力も持つためリパラオネ教のフィシャ・フォン・フィアンシャのジェパーシャーツニアーと対立したりする場合もある。
歴史
本来、フィアンシャというものは、それがある地域の有力者のお布施であったり、副次的産業にシャーツニアーが従事したりすることによって収入が安定している訳では無いが、地域とともに育まれてきた。しかしながら、大災厄によってユエスレオネにフィアンシャが移行し、地域性と切り離されるとこういった収入は不安定化し、フィアンシャの運営は厳しいものになっていった。
また、裕福なフィアンシャ組織でも、
旧政府軍や革命派による強制徴集などによって財産を没収され、
革命が本格的に始まると大量に発生した孤児の受け入れ、
ヴェルバーレの希望者増加などによって更に困窮した状況になった。
革命が終わると、イェスカ政権では、私的な会社は解体され、全てが公社(業務群)として政府に再編されたが、フィアンシャもその一部として組み込まれ、一時的に安定した収入を得られるようになり、シャーツニアーの待遇は改善された。しかし、その直後にショレゼスコが発生し、民主化とともに公社は会社としての再独立を求められた。公社であったフィアンシャも、宗教法人として独立するも、収入システムが確立していなかったために過渡期として支援金を政府(連邦文化振興基金)から受け取ることになった。この支援金事業の円滑化のために設立されたのが当初のAJXFである。
以降、支援金を仲介し、それを運用する組織として発展し、シャーツニアーへのリパラオネ教教育や国際協力を促進しながら、公営競技などの運営などにも関わり、広く産業との結びつきが形成されていった。
対立関係
産業とのつながりがあるAJXFは、伝統的な権威としてのフィシャ・フォン・フィアンシャとは時に対立関係になることがある。連邦政治に関しては、支援金交渉の目的から、積極的に連邦側の立場を取ることが多い。
最終更新:2023年07月01日 12:23