本項ではメタ的な事項を取り扱っています。創作世界とは関係ありませんのでご注意下さい。
Shase foa so'd nüeü mi'zt felifel teshto'd. Mal hamue lartazz lkurf fal Linepaine, linepaine-fi'ansha mol fal Line?

「私が好んだあなたの小説のためにありがとうございます。そして、どこで人々はリパライン語を話す、リパライン語の教会はLINEにある?」(意訳)

――【理語10周年記念】Xel mi, jeskasti !【悠里界隈PV】コメント欄より
いせにほ影響リパライン語(理:lineparine z'ites iceniho'st)とは、Web小説『異世界転生したけど日本語が通じなかった』及び『異世界語入門 〜転生したけど日本語が通じなかった〜』に影響されたリパライン語の言語変種である。


概要

 2018年に出版された『異世界語入門 〜転生したけど日本語が通じなかった〜』を通して、数多くの人がリパライン語に触れるようになった。先に参照の対象となったのは、文法書や辞書ではなく、書籍となったため、書籍内で登場した構文や単語に偏重したリパライン語の表現がコメント等に良く見られた。これらの表現は本来のリパライン語のコロケーションからは少しずれており、不自然ではあるものの作品のファン同士や悠里勢との間でリングア・フランカ的な利用がされることが散見された。このような言語態を一つの社会的言語変種として捉えて表現するのが「いせにほ影響リパライン語」という語なのである。

特徴

「異世界語入門」のPOP
 作中に登場する表現に影響された表現を多用することが最も特徴的である。

  • 疑問相位詞として "tirne" を多用する。リパライン語では珍しいが、疑問相位詞には性による使い分けが存在する。しかし、この言語変種の話者は利用しない*1
  • "karx"の代わりに"felifel text"を多用する*2
  • 複文や修飾周りが非規範的な場合が多い。反転修飾を極力用いず、"zu"や"lex V", "V-en"なども用いられない。動詞でも"-'d"を用いて、無理やりに修飾させるケースもある。
  • 専ら文章語であるためか、緩衝音を適切に挿入しない*3
  • 従属節の主語に"-'d"を取らせる*4
  • 規範的でない転写を用いる場合がある*5
  • 必要ない状況で動詞否定のためのnivを動詞に前置する*6
  • 属格を省略する*7
  • 固有名詞の綴りは英語に依存する*8

関連項目

関連リンク

最終更新:2024年12月12日 17:35
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