AllwinnerA10
仕様
CPU:ARM Cortex-A8, 1コア, L2キャッシュ512KB プロセスルール:55nm
GPU Mali400, 最大300MHz
映像処理部:HDビデオデコード (Super HD 2160P/3D Film) HDビデオエンコード (H.264 High Profile)
すべての一般的なビデオフォーマット対応。VP8 AVS, H.264 MVC, VC-1, MPEG-1/2/4, ...
出力:マルチチャンネルHDディスプレイ HDMI
液晶ディスプレイ:RGB, LVDS up to Full 1080P HDTV
RAM:DDR2, DDR3, 32ビット SLC/MLC/TLC/DDR NAND
ROM:NAND フラッシュメモリ, SPI NOR FLASH, SDメモリーカード, USB,シリアルATA
接続:USB 2.0,CSI, TS,SD Card 3.0,10/100 イーサネット コントローラ
CAN bus, (A10 only)[1] Built-in SATA 2.0 インターフェイス
I²C, SPDIF and AC97 オーディオインターフェイス,PS2, SPI , TWI and UART
(wikipediaより)
解説
(Cortex-A8 1GHz + Mali400)
NOVO7Aurora、PloyerMOMO9などに採用された
旧世代のSoC
低価格、省電力で動画再生能力が非常に高く
RK2918と共に
中華パッド業界で大人気だった
2012年上半期では最も多く採用されたほど
ManyCoreという表記も多いがCPUはCortex-A8の1コアである
某大手ガジェットブログもデュアルコアだと騙される被害にあった
今でも格安で売っていたら動画プレイヤーとして買うのはありかもしれない
1.5GHzと表記されていることもあるが基本的に最大クロックは1GHzである
2160pの動画に対応しているがA10にそんな解像度のタブレットは存在しない
Mali400のコアは1つだけである
搭載機のベンチマークはNOVO7Auroraがantutuで2500程度
たまにBoxchipA10と書かれていることもあるが中身は同じである
後継は
AllwinnerA20と
AllwinnerA31?
AllwinnerA13
ONDA VX580W 时尚版・标准版 などに搭載されている
A10の兼価版で小型モデルへの採用が多い。HDMI出力とSATAのサポートがない
CPUなどのパフォーマンスはA10とさほど変わらないが
動画再生能力が低くなっており(1080pまで)、対応する最大解像度も800x600までと低め
小型モデルへの採用が多いのは、その影響だと思われる
Ainol Novo7Legendなどに採用された。製造コストは7ドル以下だとか
AllwinnerA12
AllwinnerA10s
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最終更新:2013年03月19日 15:30