仕様
MT6589T・MT6589Mなどクロックが変更されたものがある?
MT6589
製造プロセス:28nm(ファウンダリーは不明。TSMC?)
CPU:ARM Cortex-A7 QuadCore 1.2GHz
GPU:PowerVR SGX544MP 300MHz(シングルコア)
通信:GSM, GPRS, 3G(W-CDMA), HSPA+, TD-SCDMA, UMTS Release 8
(デュアルSIM対応だが、2G+3G構成の為、同時に3Gを2枚有効には出来ない。切り替えて一方のみの使用は可能)
画面解像度:最大1920x1080
カメラ解像度:最大1300万画素
解説
MediaTek MT6589(Cortex-A7 Quad Core(~1.3GHz?) + PowerVR SGX544)
台湾最大のファブレス半導体メーカーMediaTekのSoC。28nmでの製造らしい
A31と同じく省電力なCortex-A7のクアッドコアと
iPhone5やA31にも搭載されたPowerVR SGX544を採用(ただしコア数は異なる)
またUMTS Release 8、HSPA+、TD-SCDMAを統合したマルチモードモデムが搭載されており
MT6577と同じようにデュアルSIMもサポートする
(GSM/GPRS/UMTS Rel.8/HSDPA 21.1Mbps/HSUPA 5.76Mbps/TD-SCDMA baseband modem, dual-SIM support)
Band6対応の為、850MHzの記述のあるものはFOMAプラスエリア対応の可能性が高い。(thl w7やZOPO ZP980など)
その他GPSやBluetooth、FMラジオなどの外付けモジュールにも対応している(MT6620/MT6628)
外付けでなくFMやGPSなどを内蔵し、ピンの互換性もあるMT6582というものもあるとか
GPUの性能がMTK6577から格段に上がり1080p30fpsの再生にも対応
また1920×1080までの解像度をサポートする(MT6577は960×540までのサポートだった)
カメラも最大1300万画素まで対応し、3Dカメラも使えるようになった
2013年Q1から搭載機が発売されるらしい
中華スマホ、
中華パッドに留まらずサムスンやソニーなども採用製品を発表するとか?
真偽は不明だが搭載機のAntutu(v2)は9800程度らしい
Antutu v3.0.3では
Cubot A6589が13080のスコアを記録している
系列のSoC
MediaTek MT6589T(Cortex-A7 Quad Core(~1.5GHz) + PowerVR SGX544 357MHz)
MT6589の高性能版。CPUのクロックが1.5Ghzに向上している
またGPU周波数が286MHzから357MHzに上がっているらしい
MediaTek MT6589M(Cortex-A7 Quad Core(~1.2GHz) + PowerVR SGX544 156MHz)
MT6589の省電力版?GPUのクロックが156Mhzに下がっている
対応する画面の解像度も960x540までになり、720pまでの再生にしか対応していないとか
カメラも最大800万画素までの対応になっている
MediaTek MT6582(Cortex-A7 Quad Core(~1.2GHz) + PowerVR SGX544)
MT6589にWi-FiやBluetooth、FMラジオなどのモジュールを内蔵させたもの
動画は1080p30fpsのH.264にも対応しているが、最大解像度は960x540になっておりカメラも800万画素までの対応
MediaTek MT8125(Cortex-A7 Quad Core(~1.5GHz) + PowerVR SGX544 300MHz)
MT6589Tのタブレット版?MT6589Tとの違いは不明だがモデムが非統合になっている?
lenovoやAcerのタブレットに搭載される予定
MediaTek MT8389(Cortex-A7 Quad Core(~1.2GHz) + PowerVR SGX544)
MT6589のタブレット版?こちらはMT8125と違いモデムが統合されているらしい
CUBE U55GTなどに搭載されている
MediaTek MT6290(Cortex-A7 Quad Core(~1.2GHz) + PowerVR SGX544)
MT6589のLTE対応版?搭載端末は2014年の1月頃に出る予定らしい
TD-LTE/FDD-LTE/TD-SCDMA/W-CDMA/GSMに対応するとか
エンジニアモード
電話アプリで
*#*#3646633#*#*
を入力すると入る事が出来る。
MediaTek全般で使用可能。
テストモード
電話アプリで
*#*#4636#*#*
を入力するとテストモードに入る事が出来る。
Android全般で使用可能。
アプリも多数出ているのでそちらを使ったほうが楽。
MT6589系端末でMVNOのSIMを利用する手順
35 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2013/04/06(土) 23:54:35.36 ID:Tr8fMCzr
n9589でMVNO化するまでをまとめてみました
①FlashToolのzipをPCで解凍
②FlashToolを使ってCWMを端末に入れる※
③SDカードにRoot化するパッチをいれCWMから適用する
④XposedInstaller_2.1.3.apkとdatasim_patcher.apkをインストール
⑤「
http://pqovopq.seesaa.net/」の手順に従いパッチを適用 モードは2
これでアンテナが立ちました
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最終更新:2013年11月05日 11:04