ミズキと歴史を振り返る

公式
おそらくは最後になるであろうシリーズクエスト。と思ったらまだあった
ミズキと共にMHF、メゼポルタの歴史を振り返る。
このwikiに記録されている歴史も参考にするといいだろう。


シリーズクエスト

1週に1つシリーズクエストが解放され1つのシリーズクエストが1年分となっている。

1年目・ミズキと歴史を振り返る(8/7~)

今までのハンターたちの働きによって今後メゼポルタに大きな脅威が迫ることは少ないと判断されたらしく、
ミズキたちメゼポルタ広場の職員は近々大移動するとのこと。
そこでミズキが配属される前、メゼポルタ広場が誕生してからの出来事を振り返ることに。
当時にちなんだクエストやモンスターの狩猟を通して歴史を疑似体験するのがテーマとなる。

1年目はメゼポルタ広場が出来てすぐの頃のことが語られる。

+ 1年目:2007/7/5~2008
  • 1:ヴォルガノス
    • 実装はシーズン1.0の2007/8/8である我らが兄貴。
    • ヴォルガノスの発見でギルドがメゼポルタを拠点としてこの地域を支援することを決定したが、
      当時は広場でクエストが受注できず経由地点的な扱いだったことが語られている。
  • 2:ヒプノック
    • 繁殖期、希少種、キショウシュ、近縁種辿異種など様々な展開見せたお馴染み糞鳥。
    • 実装はシーズン1.0の2007/7/5、正式サービス開始と共にオリジナルマップ樹海とセットで登場した最初のオリジナルモンスターである。
    • 「当時は睡眠ガスへの対策がほとんどなく、ハンターは眠りそうになったら互いを殴って起こしあった」という話がミズキから出る。
    • 近い話としては当時現在の元気ドリンコといった自力の睡眠回復手段がなく、
      ヒプノックの行動パターンにも問題があったため、
      睡眠ブレス→睡眠ブレス→気絶→睡眠ブレス・・・→乙というデスコンボがざらにあったというものがある。
  • 3:流行の装備
    • 変種の登場によるメゼポルタの重要性の高まり、それによる激務に疲れたハンターの憩いの場としてのマイトレの設置が語られた後、
      当時大ブームだった武器・防具の話が上がりそれらを装備してクエストに赴くことになる。
    • その装備とはハイメタUヘルム(怪力珠*2)、ギザミSメイル(怪力珠)、
      タロスUアーム(怪力珠、防音珠)、ガレオスSフォールド(研磨珠*3)、タロスUクリーヴ(研磨珠*2)。
      そう、かの有名な「バケツテンプレ」である。
      武器はこれまた有名な「鬼神斬破刀」(通称おにぎり)だが、
      この武器と合わせる装備では(地雷御用達として)フルクシャがポピュラーである。
    • クエスト内容の方は樹海HR3エスピナスのクエスト。
      • シーズン2.0の2008/1/30に実装されたエスピナスはMHFにしか登場しないモンスターとしては最古である。
        GRなど補正はかかるが装備が当時のものなので、
        エスピナスの寝起きの悪さや非怒り時の硬さを久しぶりに味わえるだろう。
    • なお、クリア後の会話でミズキは男性のバケツテンプレについて(変態と言いかけた後に)独創的でスタイリッシュと評しており、
      外装システムがなかった当時は機能性と作成難易度という性能第一で選んだ結果流行ったものと振り返っている。
  • 4:狩人祭
    • 依頼の多さがネックとなっていた当時のメゼポルタにおいて、
      猟団同士を対抗させることで異常発生したモンスターに対応するためのアイディアが狩人祭であるということが語られる。
      ゲーム内の世界としても祭武具は対抗意識を高めるために用意されたものらしく、
      「冗談が実現した結果ここまで罪深いことになるとは誰も思わなかった」と語っている。
    • クエストの方は狩人祭に深い思い入れを持つ人物からの依頼ということで、
      祭に負け続けたハンターと思われる「負け犬マスター」なるものから、
      祭のあとに【負け犬】を装備して勝ちネコに見立てたアイルーメラルーを倒せという依頼。
    • ここまでクリアするとミズキからハチミツ999個が貰える。
    • クリア後にミズキが「積年の何かを感じるクエストだった」と言っており、
      祭に負け続けて武具が作れずにやめてしまうという人もかなりいたことから、
      MHFの中で長い間問題となっている事項だったことが表されている。
    • この他に当時は狩人弁当が無くマイハウスで食事をしていたことや、
      他のハンターを自宅に招待してご馳走していたことが語られている。

2年目・ミズキと歴史を振り返る(8/14~)

2年目はメゼポルタ広場が出来てから少し経ち「峡谷」が発見された頃の話。

+ 2年目:2008~2009
  • 1:峡谷
    • 実装はシーズン4.0の2008/12/17。
      • ちなみに、プロデューサーがギウラスになったのもこの頃である。
    • 元々は「存在は知られていくが行く用はない場所」という認識だったようだが、
      あるハンターが「風紋石」という鉱石を見つけたことで注目の的となったらしい。
      また、自然回復力や攻撃力を増幅する峡谷にしかない自然物の「覇王樹」のことや、
      ときおり吹き抜ける強風のことが語られている。
    • ターゲットはその峡谷の象徴とも言えるベルキュロス
      • 初登場は峡谷と同時だが、ベルキュロスは元々クエストによって挙動に違いがあるという特徴を持っており、
        追加されていったクエスト毎に○号機と呼ばれていた*1
        なおこれは設定的には、「知能が高くハンターに対応して戦い方を変える」という習性らしい。
      • まさに「雷臨」という登場やハンターからの人気の高さも話題に上がっている。
    • クリア後の会話ではミズキが代表的な技である急降下攻撃:通称ベルキックについて、
      当時はそれをフレーム回避できるかどうかが腕前の一つの目安になっていたことなどに触れている。
  • 2:剛種
    • この時期(S4.0)に起きた剛種の発見と「恐ろしい存在であるため狩猟者を制限する」今はなき剛種チケット
      剛種の素材を使った「剛種武器」などの話。
      • ミズキは「今ではそこまで脅威でない」と言っているのでその辺りのインフレはゲーム内世界でも認識されているようだ。
      • なお、実はS3.5(2008/9/3)にキリンとクシャの「古龍変種」及びその素材から作成できる「特殊古龍武器」というものが実装されており、
        4.0になってそれらが「剛種」、「剛種武器」に改訂されたという流れ。
      • ちなみに当時の剛種武器は期間限定で現れる「伝説の職人」に依頼することでのみ作成できた。
    • クエストはラオシャンロン剛種の「剛襲!老山龍」
      • ラオシャンロンと言えば最終エリアまで待たなくてはいけないのが億劫というものだったが、
        剛種ではムービー無しでエリア2から侵攻を開始し途中討伐が可能になっているというのが特徴。
        しかしその代わり通常の数倍の早さで動くため舐めてかかると砦を落とされてしまうなんてことも。
      • 当時は強力な剛種に対抗するため様々な戦術・ハメが生まれたが、
        対剛ラオでは「超速射で頭怯み」、「弓で体内弱点狙い」、「水冷ヘビィで脚を撃って大ダウンループ」といったものがある。
      • なおミズキは「今ではなかなか受注されなくなった」と評している。
    • クリア後には新米ハンターは大爪から護符を作るためにラオを狩るのが習わしだったが、
      現在ではギルド貢献ポイントで手に入るので「いい時代になったもんだ」と遠い目で呟くハンターもいたということを教えてくれる。
  • 3:頼狩人/ラスタ
    • 実装はシーズン5.5(2009/6/17)。
    • 当時単独で狩りに出発するハンターが急増していたことをギルドは懸念しており、
      少なくともペアで狩りを行うようにラスタシステムと酒場を作ったらしい。
      当時の酒場にはレジェンドラスタがいなかったことも語られている。
    • クエストは「当時とても流行したスーパーだかハイパーだかいう武器防具の組み合わせ」で狩りに出るというもの。
      • その正体とはクシャナFアンク(仙人珠G*2)、クシャナFディール(仙人珠G)、
        クシャナFハトゥー(仙人珠G*2)、クシャナFアンダ(仙人珠G*2)、クシャナFペイル(仙人珠G*2)に、
        武器は鬼神斬破刀【極】(仙人珠G)。
      • かの有名なクシャナシリーズの強化版であるクシャナF一式にG珠*2をたっぷり詰め、
        強化された鬼神斬破刀を背負う、通称「スーパー/ハイパーフルクシャおにぎり」である*3
      • 貴重な珠を地雷装備であるフルクシャに入れるという、
        フルクシャによってクシャナシリーズのネタ性が広まったのちに生まれた遊びと思われる。
    • クエストは砂漠のHR4アクラ・ヴァシム
      • アクラ・ヴァシムの登場はシーズン3.0の2008/7/2。
      • 最大の特徴と言える部位破壊ギミックだけでなく、
        蠍型の甲殻種、古龍でないが罠・状態異常が効かない、属性が通らない、結晶やられ、切れた尻尾を自分で食べる、
        など個性の塊であり後に続くMHFのモンスターの可能性を広げた存在と言えるだろう。
    • クリア後にはミズキがスーパーフルクシャについて、
      「愛すべき存在とされていたようで謎のこだわりを感じる」と言っている。
  • 4:ガイド娘
    • この時期(2009/4/8:シーズン5.0)に広場が整地され5人の受付嬢が配属された。
      なお広場の改装はドンドルマ*4を廃止して拠点をメゼポルタに一本化することに伴って行われたものである。
      • HR帯クエスト担当のユニス
        • ミステリアスな雰囲気でたまにヴォルガノス愛が溢れる。
      • 航路クエスト担当(元狩人育成クエスト担当)のヒルデ
        • 実は食いしん坊でよくミズキと食事に行くらしい。
      • 広場の顔、ガイド担当のエフィー
        • ミズキは颯爽と業務をこなす姿に憧れているようだ。
      • 総合ショップ担当のアネット
        • ミズキは「ふわふわな見た目からのエキセントリックな会話が楽しい」と評している。
      • 狩猟技・大闘技会・狩人道場クエスト・歌姫狩衛戦担当(元VSクエスト担当)のデメトリア
        • チーズとワインの知識が深くたまに奢ってくれる気前のいい姉御肌とのこと。
          食べ放題に行った際にパリア並の食欲と言われたらしいが、
          ミズキ本人は自分の方が肉を食べられるのでキャラ被り扱いは心外と話している。
    • 上記の流れでターゲットはパリアプリア
      • 同じくS5.0の実装。
        ドンちゃんとして親しまれたりと共に秘伝の礎となったり、
        スプラッターなモンスターとなってハンターを恐怖のどん底に突き落としたりと活躍の幅は広い。
        また、パリアプリアは狩猟することで手に入る素材の価値が低く、
        涎の色で要求してきた通りに肉・罠肉を食べさせて満腹にした状態で怯ませることで、
        怒って吐き出してくるものの中にレアな素材があるという珍しい性質も持っている。
      • クエスト内容はミズキとパリアプリアの大食い対決・・・は不可能なので、
        ミズキをモチーフにしたシュガード・エールでパリアプリアを撃退すればクリア。
    • 報酬はこんがり肉G999個
      • ミズキからすると一度食べたものは最後まで消化するのが礼儀であり、
        肉を選り好みするパリアプリアは大食いキャラとしては三流らしい。

3年目・ミズキと歴史を振り返る(8/21~)

3年目は絶島、そしてラヴィエンテが現れた時代の話。

+ 3年目:2009~2010
  • 1:ラヴィエンテ秘伝書
    • 登場はシーズン7.0:2009/12/9。
    • それまでに発見されていたモンスターを遥かに凌ぐ巨体を前にギルドは言い表せないほど驚愕し、
      逃げるべきであるという意見も出たそうだ。
      しかし、ハンターたちはこの危機を乗り越えるために様々な特例を設け一致団結して討伐に挑み、
      数多の苦難はありつつこれに成功、持ち帰った素材から進化武器が作られた。
      • 数多くのハンターの度肝を抜いた巨体は生態の面でも島を丸ごと捕食するなど規格外であり、
        メゼポルタに襲来するモンスターの桁違いさを広く印象づけることとなった。
        また、ミズキが「様々な特例を設けた」と語っているようにシステム面においても、
        「最大32人*5で挑む」、「死亡回数がPT単位でなく全体でカウントされている」、
        「フェーズ制で長時間*6の戦闘となる」、
        「一部のハンターは支援に回る」など「大討伐」には特有の点がいくつもある。
      • 単なる大きさのインパクトだけでなく、
        「巨体に相応しい力を備えておりハンターの側も全力で立ち向かう」という特別さがあったことが人気の理由と思われる。
      • ただし、プレイヤー同士の競争要素がある点や参加拒否などができない規約の存在など、
        問題も抱えていたというのは事実である。
      • ちなみに、G6で削除されるまでは破狩人(バスタ)という賑やかしのNPCがいた。
    • 秘伝書が生まれたのも同時期(シーズン8.0:2010/4/21)であり、
      「一流の狩人が経験で得た技術は秘中の秘だが断絶はさせたくない」という問題に悩んだある熟練の狩人が、
      「とっさに出た攻撃こそが実用的なのではないか」という発想で仲間の有志と共に書き残したのが秘伝書であるらしい。
      • MH2からほぼそのままだったモーションに新しいものが追加されるというのは大きな出来事であり、
        ミズキもラヴィエンテのことと合わせて「メゼポルタが飛躍した時期と言っても過言でないかも」と評している。
      • ただし、こちらも「SRによる装備のレア度制限」、「SR100までの防御力・属性耐性補正」、
        「一定SRごとの難しい書物の大量要求」といったシステム面の問題があった。
    • ターゲットは同じS8.0登場のデュラガウア
      • この時期に塔の未踏領域が発見されそこに生息していたため確認されたモンスター。
        「凍傷」、「膝崩れやられ」、「根性貫通コンボ」の元祖でもある。
        また、当時はヴォルガノスやヒプノックらと共に超体力*7モンスターとして知られていた。
        近年ではランクポイントたっぷりクエなどで世話になることが多い。
    • クリア後には特徴的な尻尾を模した頭防具がメゼポルタで流行したことが語られており、
      ミズキはアスパラっぽいのでデュラの尻尾を食べたことがあるかと聞いてくる。
      冗談で言ったらしいがもし食べることがあったら感想を聞かせてくれとも言っている。
      • これは稲荷【鳥帽子】(男装備)のことでありミズキの言う通り「アスパラ」と呼ばれてネタ装備の一つとされた。
  • 2:排熱噴射機構ドラギュロス
    • 排熱噴射機構はシーズン6.0:2009/9/16に実装されたヘビィボウガンの浪漫砲。
      あるヘビィボウガン使いがグラビモスの熱戦攻撃をしたいと常日頃から言っており、
      それが面白いことが好きな鍛冶職人の耳に入ったことで作られたらしい。
    • ターゲットのドラギュロスはシーズン8.5:2010/6/22に雪山で発見されたベルキュロスと酷似したモンスター。
      アクラ・ジェビア同様に亜種とされているが固有の名前を持つモンスターであり、
      原種であるベルキュロスとは龍になった属性はもちろん挙動の面でも違いが大きいが、
      人気の面では負けず劣らずで覇種辿異種にも抜擢されている。
  • 3:スキルカフ、剛種ナナ・テスカトリ
    • S7.0に実装されたマイトレプーギー服に装着する装飾品であり、
      実装当初から後少し足りなかったスキルポイントを補助できることが重宝されており、
      現在でも進化を遂げつつあらゆるハンターが活用しているものである。
      • 「なぜプーギー服に装飾品を付けるとハンターのスキルが発動するのか」、
        「近くにあればいいだけならアイテムポーチでも同じではないか」と、
        ミズキは装飾品システム自体の不思議さにも触れるような疑問を口にしている。
    • そんな折に剛種ナナ・テスカトリが出現し、
      同時期にある武器防具を装備したハンターが脚光を浴びたということで、
      クエストはその装備で剛ナナに挑むというもの。
      • 脚光を浴びた装備とはクシャナスーラSP黄(研磨珠SP・真)、クシャナディールSP黄(文鎮珠SP・真)、
        クシャナハトゥーSP黄(治癒珠SP・真)、クシャナアンダSP黄(満腹珠SP・真)、クシャナペイルSP黄(腕力珠SP・真)に、
        武器は鬼神斬破刀【極】。
        • 黄金に輝くクシャナ一式、俗に言う黄金聖闘士であるが頭はガンナー。
          なお、1人限定クエストのため装飾品は少し良いものにしたとのことで、
          奇種の狩猟によって手に入る真SP珠が装着されている。
      • S6.0に登場した剛ナナはほぼ金冠確定の巨体、怒り時の超スピード、剣士であろうと死ねる高火力、
        など非常に強力なモンスターの上に1人限定のため多くのハンターに恐れられた。
        手強いモンスターであるが素材や証には需要があったため、
        安定する立ち回りが模索されたりけむり玉スナイプ、排熱砲→死に戻りといった戦法が生み出されたりもした。
        • このような相手に黄金聖闘士+極おにぎりではいくらG級ハンターでも心もとない・・・
          かというとそうでもなく攻防両面で特に問題なくクリア可能。
          また、実は依頼文に「助力が必要なら炎妃龍に向かって2種類の挑発を行ってみてくれ」とあり、
          「挑発」をすると「超高級耳栓」が発動し、「挑発2」をすると攻撃力が上がる。
      • クリア後は今回の装備が「黄金フルクシャ」と呼ばれた伝説的装備であり、
        作成にかかる労力*8も相まって装備者は勇者として扱われたということが語られる。
  • 4:劇薬、オルガロン
    • S6.0に実装された劇薬は究極のまずさや疲労増大を売りにしている
      =火事場、餓狼を能動的に発動させるためのアイテムであるが、
      ギルド界隈では劇薬の需要の高さから感じられた狩人たちの狩猟への情熱の凄まじさが話題となったようだ。
      ということで劇薬が楽しめる(?)というクエストが用意されている。
    • クエストとしては剛種オルガロン夫妻の狩猟と「拠点で究極に不味い劇薬を仕様」のマストクエ。
      • 支給品には劇薬が入っているが二種類両方があるので「究極に不味い」方を使用する必要がある*9
        なお依頼文には「劇薬を使用した状態でのハンターの活動の実験」とある。
      • S6.0に発見されたオルガロンは番の牙獣種モンスター。
        それまでに登場していた番モンスターであるレウスレイア、テオナナと比べても二匹セットという向きが強く、
        特異個体やG級個体では番であることが更に強調されている。
        また、牙獣種としても既存の猿系とは全く違う狼のモンスターであり、
        それを翼を無くしたクシャ骨格の改造という形で実現しているのも特筆すべき点。
    • クリアすると排熱砲用品である保温オイル999個を貰える。
      • 後になって黄色の方*10は飲んではいけないということを伝えてくる。

4年目・ミズキと歴史を振り返る(8/28~)

4年目は高地及びそこに生息するモンスターたちが発見された時代。

+ 4年目:2010~2011
  • 1:高地、グレンゼブル
    • シーズン9.0:2010/9/29に登場した高地は断崖絶壁の高所で山岳地形のために天気が変わりやすく、
      晴天と荒天が短時間で切り替わる*11上に後者の時は落雷が発生する。
      このため、ギルドでは荒天時は洞窟への避難を推奨しているらしいが、
      ハンターたちには「落雷が怖くてモンスターが狩れるか」などと一蹴されているようだ。
    • 高地と同時に発見されたグレンゼブルは蛮竜の別名の通り厳つい角を持った荒々しい気性のモンスターである。
      • 特異個体がメインになった頃には廃れたが当時はハメによる狩りもかなり行われており、
        グレンゼブルは落とし穴を使うと暴れる(攻撃判定付き)、シビレ罠の時間が非常に短い、
        麻痺は効くがカウンターで麻痺ガスを放出する、攻撃しやすい場所に弱点がなく脚は非常に硬い上に腹下に潜れない、
        脚に火属性が通らない*12(属性自体全体的に大して有効ではない)など数々のハメ対策が施されていた。
      • ハメ対策以外にも上位の時点で剛種と変わらない攻撃力、異常にしなる尻尾や凶悪な判定など手強い要素が多く、
        部位破壊の面でも尻尾切断の条件が難しい*13上にレア素材まで仕込まれており、
        言ってしまえば意地悪な要素が多く評価は散々なものであった。
      • 更に追い打ちをかけられるように運営に「グレンゼルブ」と名前を間違えられ、
        「グなんとかさん」とまで言われて不人気モンスターとして扱われることとなってしまった。
      • とはいえ嫌われるばかりではなく登場時に着地に失敗してコケたり落雷で麻痺ったりとお茶目な姿も見せるほか、
        ミズキが「草食種にとっては頼れる存在かもしれない」と語るように高地を仕切る番長的存在としても認識されており、
        そんな姿を描いた「グレンゼブルの一日」、「グレンゼブルの一年」といったコピペも存在する。
        また、武器は紅桜SPやグンマーを始め優秀な物が多く、
        戦闘面の人気についても特異個体の登場以後は盛り返し*14現在は落ち着いている。
  • 2:秘伝防具ルコディオラ
    • 同じくS9.0に実装された秘伝防具は作成難度が高く武器種を極めた証として特別視された、
      とミズキは語っているが当初は超高級耳栓がなかったり攻撃力アップが最大1.1倍だったりと労力*15の割に微妙であり、
      特別視はそんな性能なのに作ったというのも込みかもしれない。
      • この後に秘伝防具は性能の上方修正、猪オンライン、優先依頼での緩和による秘伝絶対主義、
        精錬珠、ガンナー大秘伝縛り、秘伝カフなど様様な変遷を辿るが詳しくは同防具の項目を参照。
    • ルコディオラはアップデート表記が変わったフォワード.1:2011/4/20に、
      メゼポルタを守る最終防衛ラインとして建築された迎撃拠点に襲来した。
      • 磁力を操るという能力を持つMHF初のオリジナル古龍種であり、
        磁力を用いてハンターを動かしたり岩を飛ばしたりしてくるほか、
        麻痺状態になっても動くことができるなど古龍の中でも特異なモンスターである。
      • 特に怒り状態で浮遊する岩を周囲に纏うのが鬱陶しくハンターからは「岩が本体」などと言われてしまった。
        この評価は運営も知るところとなり各所でネタにされていたが、
        それを踏まえて作られた特異個体や辿異種では改善されている。
  • 3:レジェンドラスタUNKNOWN
    • この時期には再び広場の再開発が行われており、
      武具工房が改装されたり中央部の見通しが良くなったり射的屋がなくなったりという変化があった。
    • レジェンドラスタ(通称レスタ)が集まりだしたのもこの頃(S9.0)であり、
      現在は14人いるが当初はフローラ、ナターシャ、ギネルの3人だけであった。
      当時のレスタは火力のみならずAIも強力で被弾をなかったことにするなどかなり強かったが、
      相対的な弱体化など不遇の時期もありつつ現在は丁度いい辺りに収まっている。
    • また、この辺りからクエストに出発すると謎のモンスターに襲撃を受けるという事件が報告され始めており、
      今回はそれを振り返るクエストということで相手はHR5のUNKNOWN。
      • UNKNOWNが確認され始めたのはF.1中の2011年8月頃と言われており、
        黒レイアとも呼ばれる異形の姿のみならず、
        戦闘が進む毎に苛烈さを増しながら多彩な技を繰り出してくるという特徴がハンターたちに大きな衝撃を与えた。
        これが新種なのか、他のモンスターの突然変異なのかは現在も謎に包まれている*16
        • なお、乱入クエストとしてUNKNOWNが登場したのはある事件の影響という説もある。
      • 強力かつ非常に人気のモンスターであり2014年のフロ通アンケでは見事1位に輝いている。
        その主な理由は派手な攻撃をしてきて手強いが理不尽さがないという戦闘面の評価であるとされており、
        HC素材の救済イベのほか覇種至天征伐戦のモンスターにも抜擢されている。
      • 装備はクエスト側で用意されており、
        リルスGFヘッド(G級・極剛流珠*3)、リルスGFメイル(G級・極剛流珠、G級・極閃幕珠*2)、リルスGFアーム(G級・極閃幕珠*3)、
        リルスGFフォールド(祖龍剣珠GX2、真剣聖珠・朱雀*2)、リルスGFグリーヴ(剣聖珠GX・白虎、剣聖珠GX・玄武*2)、刻竜獄剣【諦観】となっている。
        • 要するにUNKNOWNの防具一式であり今回も装飾品は良いものにしたと言っているが、
          良いどころかG級スキルに秘伝まで完備、と至れり尽くせり。…に、見える。
        • しかしながら、回避系スキルが無いばかりか片手剣に相性の悪い闘覇スキルまで付いているので、
          苦戦するというかかなりストレスフルである。
          依頼文には「助力が必要ならサブターゲットをクリアしてくれ」とあり、
          サブA(落陽草納品)で攻撃力が上昇し、サブB(火薬草納品)で「冬将軍」が発動するが気休めにしかならない。
          NPC同行不可でもあるので素直にPTで行くかみなもとでゴリ押そう。
  • 4:グーク
    • グークはF.1の2011/6/29に追加されたマスコットキャラクターのアヒル。
      ミズキは「あんなにキュートでラブリーな子を嫌いな人はいない」と言っているが、
      当初は実利がない割に放っておくと家出するなど手間がかかるため糞鳥呼ばわりする人もいたとか。
      • その後はF.5で便利なグーク鍋が追加されたりG5で家出が撤廃されたりと評価を持ち直し、
        有用なグークグッズの存在もあって今ではほとんどのハンターがグークを飼っている。
        また、狩猟笛を筆頭にグークをモチーフにした武器も色々とありこちらでも親しまれている。
    • クエストはミズキが語る「グークは広場のアイドルとなり皆を魅了した」逸話を象徴するという「蒼眠鳥セッション」。
      • 装備指定となっておりカカブヘッド、カカブメイル(文鎮珠G)、カカブアーム(文鎮珠G)、
        カカブフォールド(文鎮珠G)、カカブグリーヴ(文鎮珠G)に、カァーカァーグークⅠ。
        ヒプノック繁殖期を同じ毛色のグーク笛で狩猟するというクエストである。
        • 風圧や睡眠は装備で対策されているので苦戦することもないだろう。
    • 報酬は???人形999個。
    • グーク笛は狩人が心から望み、武具職人の折れることない熱意と磨き続けた技が産んだ奇跡の一品であり、
      メゼポルタを象徴する武器の一つであるということがミズキから語られる。


5年目・ミズキと歴史を振り返る(9/4~)

5年目はミズキが登場した頃の話が語られる。

+ 5年目:2011~2012
  • 1:ミズキ
    • ミズキの登場はフォワード.2:2011/9/28であり担当のシリーズクエストも同時実装である。
      本人によると一番の思い出は赤いねこと金のさかな超竜戦隊ハンターファイブといった絵本を作ったことらしい。
      • ちなみに、「間違って話しかけると面倒」、「生足*17で靴を履いているビジュアル+広場に立ちっぱなし」といった理由で、
        ミズキを「足臭」呼ばわりするハンターが一定数いた。
    • クエストは当時の衝撃、ドキドキや楽しみを表現するためにミズキが用意したもの。
      • 装備はチアリムZP一式とスノーメモリーⅤで、
        ミズキの格好+受付嬢ハンマーでアイルーを倒すという内容。
        それだけなら普通すぎると思うところだがアイルーがタルに乗って飛んだり花火を打ち上げたりするバージョンである。
        また、クエスト報酬でランポス、ゲネポス、イーオス、ガブラス、ギアノスの皮が出るのは上述の絵本を表している。
        • ミズキは意味を知りたくば絵本を読めと言うが絵本(シリーズクエスト)は絶版であり再販要望のお便り待ちとのこと。
  • 2:ホルクゴゴモア
    • 同じくF.2に登場したホルクはギルドがハンターの生還率を高めるために渡したもので、
      同時期に発見された潮島のうち狩猟では入ることのできない火山へ向かう道の探索中に発見されたらしい。
      • ミズキによると当時はホルクの発見場所の名言を避けていたが今なら話せるということで聞き出せたとのこと。
        • 潮島には洞窟内に岩で塞がった分岐が存在し、
          その先が遠目に見える火山エリアに繋がっていて後に開通するとされていた。
    • クエストはこれまた同時期かつ同じ潮島で発見されたゴゴモアの剛種。
      • ゴゴモアはアクラ種に対する「生理的に無理」という女性ハンターの意見を受けて、
        蜘蛛からクモザル変更されたという経緯を持つモンスターであるが、
        糸によって樹上を自在に飛び回りスピーディーに攻撃してくるというのは非常にユニーク。
        また、「親子で行動し子供を引き離すことで有利に戦える」、「糸を使って攻撃時にカウンターすると大ダメージ」というギミックもあり、
        特に後者のダメージ及び演出の爽快感によって高い評価を得ている。
  • 3:マイミッションクアルセプス
    • フォワード.4:2012/5/23に実装されたマイミッションは「正しく鍛えて、強くなる」を合言葉に、
      秘伝教官がハンターにお題を出して強化を図る施設。
      • とミズキは言っているがマイミッションの略称であるMMはハンターの間では基本的に秘伝書育成ミッションを指すため、
        ハンターとしてはマイミッション=攻撃力上限を解放するためのものという認識が大半である。
      • これを知らない/やっていないハンターも地雷と見なされることも多く、
        一々報告に行かないでよくなったり武器種ごとだったのが一本化されたりと何度かテコ入れはされており、
        最近ではミッション達成証や小判によって進めることも可能になったが、
        ミズキによるとこれを裏ルートと呼ぶ者もいたようだ。
        また、上述のように報告の必要がなくなったことで秘伝教官は寂しがっているらしい。
    • ターゲットはこのF.4に登場したMHF初の海竜種クアルセプスの剛種クエ(高地)。
      • 基本的な動きは海竜種汎用のものだが結晶に太陽光や雷を集めて攻撃してくるため、
        怒り=天候と連動して火と雷2つの属性の攻撃を放ってくるという特性を持っている。
        また、体の結晶は戦闘中に剥がれ落ちることがあり、
        それをハンターが武器で叩くと1回だけ結晶が帯びた属性で攻撃できるというギミックもある。
      • システム面での最大の特徴となってしまったのが剛種であり、
        高地、樹海頂部、砂漠の3つのクエスト毎に別の証が手に入るトリプル証システムを取っている。
        標準的な高地、常時怒り状態の樹海頂部、常時非怒り状態かつ合体技持ちの2頭クエの砂漠、
        と違いはあるものの全て同じモンスターなので明らか過ぎる延命調整にうんざりしたハンターが多数を占めた*18
      • 不評を極めたシステムだけでなく時は猪狩りオンライン真っ只中で実装週に誰でもヒデコが開催されていたり、
        少し後にはその解消のために優先依頼が登場して秘伝絶対主義が到来したりと時代の波に飲まれてしまい、
        ギウラスも「クアルは強敵として実装したのに弱すぎてつまらない」と危機感を持ったほど。
  • 4:フィーチャーウェポンアビオルグ
    • フォワード.3:2012/2/1に登場したフィーチャーウェポンは、
      狩人が様々な武器種を活用するサポートとしてギルドが始めたものとのこと。
      どうやらフィーチャーウェポン効果はクエスト前に職人が付与している(?)ようで、
      職人の数が少ないために日替わりで武器種を選んで制限しているというのが裏事情らしい。
    • クエストはユニークなスキルにまつわるものとのことで装備指定。
      • 装備はアビオFXヘルム(強肩珠G*2)、アビオFメイル(捕獲珠G*2)、アビオFアーム(洞察珠G*2)、
        アビオFフォールド(洞察珠G)、アビオFグリーヴ(投剣珠G)に凄く錆びた小剣。
        メインがアビオルグの捕獲、サブが一定ダメージとなっておりNPC禁止とアイテム無所持も付いている。
        要するにスローイングナイフを使ったナイフ投げでアビを捕獲するというもので、
        ダメージはナイフでも十分になっており捕獲名人と自マキも付いているので苦労することはないだろう。
        また、依頼文に書いてある通り大闘技場内のガラクタからモドリ玉が出る。
      • フィーチャーと同様にF.3で登場したアビオルグはMHF初の獣竜種であり、
        ドスベースのFと分かれたMH3で追加された種の初実装となった。
        当初は色が似ていたり(当たり前だが)汎用モーションが同じということでイビルジョーと比べる者もいたが
        紆余曲折あって*19近年では後退軸合わせ*20が少なめでMHFのターン制にうまく調整されたモンスターとして認識されており、
        後の同種モンスターも含めてMHFとメインシリーズにおける獣竜種の評価の違いの象徴となっている。
        • ちなみに、剛種には2頭クエが存在し単体クエと証が分かれている*21ので、
          クアルセプスの例と同様に宮下Pの悪評の元となっている。
    • クリアするとポルタ焼き999個が貰える。
      • ミズキはただのナイフ投げも熟練のスキルがあれば曲芸のように一度に何本も投げられることに関心しており、
        職人に熟練の技を身につける方法を尋ねたところ「続けることだ」と言われたという。


6年目・ミズキと歴史を振り返る(9/11~)

6年目はミズキも(意味するところは違うだろうが)「激動期」と語るあの時代。

+ 6年目:2012~2013
  • 1:天嵐武器天嵐防具オディバトラス
    • 始まりとなる天嵐防具はフォワード.4の2012/8/1中間アプデで実装。
      当時主流だった武器に好影響を与えることを目的としていて実際それは成功だったらしいが、
      最先端技術を安定させるのは難しくハンターは素材の確保に苦労したとのこと。
      • その武器とはそれまでHC剛種武器と呼ばれていてこの時に名前が変更された天嵐武器(及び剛種武器)である。
        確かに天嵐防具と組み合わせると倍率、属性値、斬れ味、クリティカル補正、ビン補正などが特定クエで強化される強力な効果を持つが、
        強化毎にHC素材を要求され1部位のフル強化にHC素材を14個も使うという強化難度を誇っていた*22
        • 優先依頼によって秘伝の作成難易度が大幅に緩和されたことによる一強状態を防ぐ意味があったと思われるが、
          上述の作成難度により「秘伝の方が楽だし効果発動にクエストを問わない」と考えるハンターも多く、
          この時点では秘伝絶対主義を防ぐまでには至らなかった。
    • そしてこれがその後の覇種武器覇種防具へと繋がっていき、
      ある覇種防具の組み合わせが脚光を浴びる。
      今回は剛種HCオディバトラス相手にそれを体験するクエストとなる。
      • 装備は超絶のピアスⅥ(剛力珠*2)、ウィンドFXディール(剛力珠*2、達人珠)、
        オディバFXアーム(怪力珠、根性珠G、俊避珠G)、ワダツミF【丸帯】(虚弱珠G、強精珠G*2)、
        オディバFXグリーヴ(虚弱珠G、気短珠G、俊避珠G)に、怒髪獄双乱【悲恋】。
        俗に超ウオワオと呼ばれた装備とグレン双の覇種強化である。
        • 相手は覇種ではないので動きがわかっていれば苦戦することもないだろう。
          なお腕がブリッツ、脚がフレイムの超ウブワフという組み合わせもポピュラーであった。
        • また、先述の通り時は秘伝絶対主義で中でも太刀の赤秘伝:スピネルFXは覇種に対応できるスキルを持っており、
          無属性リーチ超デフォ紫の覇種武器:殻王獄刀【玉鋼】とともに大流行、
          スピネルFX頭の尖った形状から一式は「赤イカ」、玉鋼との組み合わせは「赤イカタマコー」と呼ばれた。
      • オディバトラスは無印MHF時代最後の大型アップデートであるフォワード.5:2012/10/17に登場したモンスター。
        圧倒的な巨体を持ちじゃがいもやプリンを大量に生み出すパワータイプであり、
        即死級の高い火力は持つのはオディバトラスがフォワード時代のラスボスにあたるモンスターとして考えられていたため。
        また、先行配信のUNKNOWNを除けば最初の覇種であり火力は高いものの動きが遅く攻撃も大振りで、
        位置取りに気をつけて技を把握すれば対処は容易という覇種入門の相手でもある*23
        • ミズキによると別名の「弩岩竜」は「遠くからでも砂弾の『ドガン!』という着弾音が聞こえた」かららしい。
          命名者に直接聞いたら動揺していたからほぼ間違いないと言うが真偽の程はどうなのだろうか。
        • 専用BGMである「暴砂の巨城」は戦闘の雰囲気に合っているだけでなく曲としても非常に評価が高く、
          良BGMが多いと言われるMHFにおいても最も知られているものの一つである。
        • 撃退限定の剛種と討伐可能な剛種HCで証が分かれており、
          アビオルグやクアルセプスと同様のハイブリッド証システムを採用している最後のモンスター。
          とはいえこちらは挑めるランクが違った*24のでそこまでは言われていない。
  • 2:大型探査船、シャンティエン
    • メゼポルタとパローネ=キャラバンの技術の結晶である大型探査船はG1:2013/4/17に登場。
      未開の地へ到達するために作られたもので高高度かつ長距離の飛行を可能としギルドは大きな期待を寄せていた。
    • その道中で出会った新たなモンスターが今回のターゲットになっているシャンティエンである。
      当時は実在するか定かではなかったため大騒ぎになったらしい。
      • 自在に空を舞う古龍種のシャンティエンはG級昇格試験で初登場しこの際は撃退で試験達成となる。
        その後は極限征伐戦で戦うことになり討伐まで4形態+フィールドチェンジという表のラスボスと言うに相応しい扱いを受けている。
      • 新クエスト方式である極限征伐戦と共に実装されたシャンティエンだが、
        G2の2013/7/17に行われた初回配信時はシャンティエン本体もシステムも苦行レベルの設定となっており大不評、
        すぐにリファインが図られることとなった*25
    • クリア後にはミズキが同時期(F.5)に実装されたグーク鍋についても語っているが、
      素材が変化するのはグークを重石にしているかららしい。
  • 3:G級極海ポカラドンシジル
    • 未開の地へ到達して多くの危険なモンスターが発見されたことでギルドが創設したのが、
      腕の確かな狩人にのみ調査を依頼する「G級」という制度だが、
      ミズキはこの時ほど組織の難しさを痛感したことはないと言っている。
      • ミズキが言っているのがこのことかは不明だが多くのハンターが知っている通りMHF-Gが始まった当初=G1におけるG級は、
        クッキー・蟹・ポカラ丼オンライン、GR階段、武器強化失敗などのワードに象徴される大問題を抱えており、
        俗に「G1ショック」と呼ばれる大量引退を引き起こしてしまった。
        とても書ききれないので詳しくは各項目を参照してほしいが、
        狩れるモンスターが少なくGRを上げて狩猟対象を増やすためには最適なモンスターを超連戦する必要があり、
        そのせいで廃れてきていたハメが復活したり、
        G級武器には強化失敗がある上に運用の基本とされていたLv10では覇種武器に負けるものが多く、
        入手困難な素材と確率の壁を超えてLv20まで強化しても微妙だったりと、
        作業性が非常に高く時間ばかり要求される上に達成しても大したリターンがないという有様。
        • 後に運営が出した反省文ではこのような仕様を、
          『「面白さ」をまったく考慮しない、ただ時間を要求するだけのゲーム』と自ら表現している。
        • 当然とも言えるがすぐに抜本的なシステムの見直しが始まり、
          段階を経て現在のG級の仕様になっていった。
    • その未開の地の一つとして発見されたフィールドが極海であり、
      昼はダイヤモンドダスト、夜はオーロラを見ることができるほか、
      氷の洞窟や氷漬けのラオシャンロンも名所となっている幻想的な狩場である。
    • この極海で発見されたモンスターがターゲットのポカラ丼ポカラドン。
      一夫多妻の生態を持ちメスのポカラたちを守る群れの長である。
      • ゲーム内では上述の黒歴史オンラインの一旦を担うこととなってしまい、
        赤イカなどに囲まれて穴ハメされまくってしまった。
        しかしながら、BCなどで見られる幼体のポカラは愛らしい見た目と仕草で人気。
      • パワータイプながら雪玉を飛ばしたり落とし穴を掘ったりと地形利用なんかもしてくる。
        これは意表を突いた攻撃をすることで群れから目をそらさせる目的があるのではないか、
        というのが長年ポカラドンの生態を追っている人による推測らしい。
    • G級武器に装着し様々な面でハンターを強化するシジルもG1での実装。
      ミズキによると異国でお守りや魔除けとして扱われていたものが、
      メゼポルタの装飾品加工技術と融合し新たな文化として根付いたものらしい。
  • 4:コラボ、ファルノック
    • この時期はシジルの他にも異国の文化がメゼポルタに押し寄せ大量の衣服が輸入されたらしく、
      広場は異国情緒溢れる空間になり「親方様ぁっ!」、「レッツパーリィ!」などと鎧を着たハンターが叫んでいたようだ。
      このようにメゼポルタで作られる防具も影響を受けて変化していくのが必然とミズキは語っている。
    • クエストは「メゼポルタが誇るファンキーな格好」でモンスターを狩るというもの。
      • 装備はファルノGXヘルム(ラヴィ狂剣珠GX4*3)、ファルノGXメイル(ラヴィ狂剣珠GX4*2)、
        ファルノGXアーム(G級・雷命珠)、ファルノGXフォールド(G級超舞珠*3)、ファルノGXグリーヴ(G級・怪護珠*3)。
        アフロ鳥装備でアフロ鳥の前で踊りつつ討伐するマストクエ。
        • なんと不退付き装備で回避も付いているので慣れていれば問題ないだろう。
      • 同じくG1で登場のファルノックは「ヒプノックをインスパイアしたモンスターをG級で出したかった」という理由で作られたアフロ鳥。
        もちろんそれまでに登場していた糞鳥シリーズの技の雷属性バージョンも使ってくるのだがオリジナルも多く、
        多くがフレーム回避可能、雷属性だが麻痺は付いていないという点は評価された。
        しかしながら、怒り時はアフロが定期放電するのが若干うざったいのは糞鳥一族の宿命だろうか。
    • 報酬はポルタカード白銀20個(2,000,000Gz)。
      • ミズキはファルノックの防具を見ると「レッツダンス!」と言いたくなると話しているが、
        鍛冶屋もファルノック素材を見てあの防具しか思い浮かばなかったらしく気がつくと完成していたとのこと。


7年目・ミズキと歴史を振り返る(9/18~)

7年目はミズキが変革期と語る時代。

+ 7年目:2013~2014
  • 1:G級秘伝防具ゼルレウスパローネ大航祭
    • G2:2013/7/10に登場したG級秘伝防具はその名の通り秘伝防具のG級強化版であり、
      白虎、朱雀、玄武、青龍の四色があるためハンターはどの色にするか悩みに悩んだという。
      G級覇種武器G級覇種防具の登場も同時期だが、秘伝も含め特に新たなシステムなどはなく純粋なスキル・ステータスのG級適応版である。
    • そんな中G3の2013/11/20*26に塔に現れたのが今回のターゲットのゼルレウス。
      リオレウスに酷似した白い姿を持ち自分が受けた攻撃属性によって肉質や行動を変化させるという珍しい性質を持つモンスターである。
      • ゼルレウスは新たにMHF-Gを始めるということでモンスターハンターを代表するリオレウスの近縁種(アレンジ)として作られており、
        機械的をコンセプトとする烈種の第一号でもあるため運営では「メカレウス」、
        「黒レイア」のUNKNOWNと対になる形でハンター間では「白レウス」と呼ばれている。
      • クエストは烈種のもので、ミズキによると当時は手練の狩人でも形態変化に戸惑い失敗することがあったとか。
    • 今はなきパローネ大航祭が始まったのもこの少し後のGG:2014/4/23。
      大航祭期間限定受注の大航祭航路といったものがあったが、
      G10の第26回をもって新たな航路を切り開く役目を終えたとのこと。
      • 手強い航路やユニークな航路をクリアしたり部位破壊したりしてスコアを稼ぎ、
        累計スコアに応じてチャレンジ報酬やランキング報酬で限定素材やギルド貢献ポイントが貰えた。
        また、基本システムがキャラバンクエストなのでCP、知名度、パーティーポイント(色)といったキャラバン関連のポイントもついでに手に入るので、
        定期開催の中では美味しいイベントとして高い人気を誇っていた。
        この他にもG級技巧武器は大航祭に関連して登場したものである。
        • なお廃止と同時期に色集めの仕様が変更され、現在では貢献Pや技巧武器素材などの役割は狩衛戦に引き継がれている。
  • 2:パートナーゴウガルフ
    • G3.1:2013/12/18には狩猟環境を大きく変化させたシステム「パートナー」が実装される。
      ある狩人が「最初は師弟のようなものだったが、メキメキ腕を上げて今は一人前」と語るように、
      共に狩りにでたりギルド貢献ポイントで強化したりしていくと課金要素のレジェンドラスタより強い頼れるパートナーとなる。
      • 課金に依らないソロプレイの強い味方であり非常に評価の高いシステムである。
    • 同じくパートナーという言葉に象徴されるG2登場のモンスターがターゲットのゴウガルフで、
      赤闘獣ロロ・ゴウガルフと青闘獣レイ・ゴウガルフのタッグである。
      • ゴウガルフはラージャンの近縁種とされる牙獣種モンスターであり、
        体毛に電荷を帯びることで磁力を発生させる能力を持っている*27
        ラージャンの近縁種ではあるが基本モーション以外はオリジナルの技が多く、
        そのどれもが豪快なプロレス技となっている。
        また、全てのクエストが2頭同時クエストとなっておりタッグによる強力な合体技をいくつも繰り出してくるが、
        オルガロンや覇種ヴォルガノスを経て2頭クエストがただ2頭置いただけではなくなった頃のモンスターのため、
        メインシリーズの2頭クエストで感じるようなストレスは殆どなくなっている。
        ちなみに、スタンさせると相方を攻撃する、特異個体の特定の技を回避すると悔しがるといったギミックもある。
      • クエストはパートナー同行必須という珍しい条件付きの2VS2マッチ。
        クリアするとミズキを通して依頼主からのメッセージが伝えられる。
      • なおゴウガルフは某超人プロレス漫画に登場する磁力を使った合体技を使うタッグが元ネタとなっており、
        今回のクエストの依頼文でもハンターを「超人」と称していたり、
        ゴウガルフが「マスク」や「グレート」に勝ったと言っていたり同作品のネタが仕込まれている。
      • また、ゴウガルフは本来G4の実装だったのだがG1が先述の有様であったためにG2で登場することになったモンスターであり、
        G4で本来の力を出せるフィールドが実装されるとされていた。
        しかしながら、G4はGGという名称になり現在でもそのようなフィールドも本気のゴウガルフも実装されておらず*28
        潮島の火山と同様に謎のままとなっている。
  • 3:花畑、ウルキーフォロクルル
    • GG:2014:4/23では新フィールド「花畑」が発見される。
      一見非常に美しいが人食いや状態異常の花がいくつも咲いている危険ば場所であり、
      ミズキは自然の厳しさを感じたとのこと。
    • この場所で見つかった新たな獣人種モンスターがウルキーで、
      花畑の花と共生しながら釣りや採取で平和的な生活をしているのだが、
      当初はハンターに味方して大型モンスターに立ち向かう姿から好戦的と勘違いされていたとのこと。
      • 上述のようにウルキーは花畑を荒らす大型モンスターと敵対しておりハンターを援護してくれる*29のだが、
        更に討伐後には落とし物として大型モンスターの剥ぎ取り素材をくれるという所まで頼もしい味方である。
    • 同様に花畑で発見されたのがターゲットのフォロクルル。
      花の蜜を吸う習性があり花の種類によって攻撃に付与される状態異常が変化するという性質がある。
      • フォロクルルは鮮やかな毛色に吸蜜に特化した特徴的な嘴を持ち、
        ベルドラ骨格のため鳥竜種でありながら体格や基本モーションは飛竜種のそれである。
        画面の可視範囲が狭まる状態異常である暗闇は花畑特有のものでフォロクルルも吸蜜によって使用してくることがある。
  • 4:歌姫穿龍棍メラギナス
    • G3からストーリークエスト「歌が紡ぐ物語」とともに歌姫が登場しその中でセクレアールという歌を聴けるようになった。
      また、MHF初の新武器種「穿龍棍」もこのストーリーの中で生まれており、
      ミズキがこの時期を変革期としているのはこの出来事のためらしい。
      • 穿龍棍は抜刀ダッシュが可能だったり跳躍し空中からモンスターに打撃を加えることができたりなど、
        画期的な要素をいくつも持った完全新規武器種であり、
        あるハンターの「変わるぞ」という言葉が大げさにならないほどの新しい狩猟体験をもたらし、
        多くのハンターが穿龍棍を担いで狩りに出発していった。
      • クエストはそんな穿龍棍をこよなく愛するハンターからの依頼で内容は装備指定の烈種メラギナス。
        • 装備はヘッジGXヘルム(ロウセス剣珠GF*2)、ヘッジGFメイル(ロウセス剣珠GF、ザザミ剣珠GF*1)、
          オディバGアーム(ザザミ剣珠GF、剛力珠、音無珠G)、ヘッジGXフォールド(匠護珠G*2)、
          オディバGグリーヴ(障壁珠G*2、俊避珠G)に試作型穿龍棍となっている。
          防具は強化段階などは多少変化があるがミズキも語る通り「ヘヘオヘオ」と呼ばれていたもので、
          性能と見た目の良さからG1の頃にはG級序盤から中盤で使えるテンプレのような扱いになっていた。
        • また、依頼文には助力が必要ならサブクリしてみてくれとあり、
          サブA(香来草1個納品)で攻撃力UP、サブB(ゆびきり草1個納品)で幕無スキルが発動する。
          G1の装備と試作棍で烈種メラギはかなりきついのでサブ達成とみなもと推奨。
        • エスピナスの近縁種であるメラギナスは音に敏感で一定時間ごと変えるターゲットを集中攻撃する性質を持っており、
          ターゲットされているハンターはBGMが変わるという特別な仕様がある。
          烈種になるとターゲットに向かって矢継ぎ早に高威力攻撃を繰り出してくるので非常に危険で、
          G級の仕様と相まった部位破壊難度の高さでも知られていた。
    • 報酬は凍えた金属片10個。
      • おそらく実装されていたが登場していなかった準G武器の一つである「ブラウバンカー」の生産素材。


8年目・ミズキと歴史を振り返る(9/25~)

8年目はミズキによると多くのハンターがまだ見ぬフロンティアを求めた遠征期。

+ 8年目:2014~2015
  • 1:竹林奥部、イナガミ
    • この時期のG5:2014/7/23には山岳地帯の中腹にある竹林に囲まれたフィールドの竹林奥部が発見されたが、
      発見者からの定期連絡が途絶えたため腕利きのハンターが派遣されたという経緯だったらしい。
      ここで見つかったモンスターがターゲットのイナガミでありギルドは新たな古龍の発見に大きく動揺したようだ。
      なお連絡が取れなくなっていたハンターはイナガミの攻撃で寝ていたところを発見されたとのこと。
      • イナガミは植物を一瞬で成長させたり枯れさせたりするという古龍でも独特の能力を持ち、
        初期コンセプトの「肉食のキリン」の通りかなり大きいが改造したキリン骨格である。
        また、全部位で怯ませて甲殻をまとわせることでイナガミがそれをパージして破壊完了になるという特殊な部位破壊を持っているほか、
        ビジュアルが出た当初は牙竜種ではないかとも言われていた。
        • ミズキはイナガミの能力を見たハンターが「竹が生えた」、「竹!」などと情報共有していたと言っているが
          スレなどではネットスラングの草を竹に変えるということもあった。
  • 2:ギルドマスター、ガルバダオラ
    • 新しい女性のギルドマスターが着任したのもこのG5であり、
      このストーリーに絡んで登場したのがターゲットのガルバダオラである。
      なお、元々いた竜人族の爺さんのギルマスは少し後に登場した天廊に移動しており、
      天廊が廃止された後は行方不明になっていて置き去りにされた説まで出ていたが、
      ベテランシリーズ「メゼポルタ10年の軌跡」で登場し無事(?)が確認された。
      • ガルバダオラはクシャルダオラの近縁種の古龍種であり、
        開幕に行う超速スリップ即死攻撃の烈光でハンターに大きなインパクトを与えたモンスター。
        なお札Gや再燃も無効の烈光は非常に強力だが観察によって安置の懐に入るのが容易なので、
        慣れてからも危険なのは狭いフィールドと結晶状態である。
  • 3:至天征伐戦天廊遠征録ヴァルサブロス
    • G5.1:2014/8/20では超高難度クエストとして至天征伐戦が初開催。
      当時はチケット制で、至天クエストクリアや短時間討伐でのみ手に入るのはシジル素材である。
      至天クエでは最初にディスフィロア*30、翌月にUNKNOWNが登場し、
      いずれもステータス強化のほかこれまでの形態の先にさらなる覚醒状態が追加されている。
    • そしてミズキがこの時代を遠征期と呼ぶ最大の要因として上げている天廊がG6中の2014/12/17に解禁、
      トラップを解除したり逆に利用してモンスターを倒したりして進んで行くダンジョン定期イベントである。
      新素材の発見によって天廊武器天廊防具が生まれ超越秘儀というパワーアップシステムも登場したのだが、
      天廊自体のみならずゲーム全体にバグが頻発したために廃止されてしまった。
      また、一定階層ごとなどで任意に天廊の番人に挑むことが可能となっており、
      至天征伐戦と並ぶ高難度クエストとなっていた。
      なお天廊が担っていた要素は現在は狩煉道に受け継がれている。
    • ターゲットはG6.1の2015/2/18で登場したヴァルサブロスで、
      クエストはサボテン愛なら誰にも負けないという依頼者からのもので装備指定。
      • 装備はディオレGFキャップ(アース剣珠GX3*3)、ヴァイスGXムスケル(ソル剣珠GX5*3)
        雅深GX【篭手】(ソル剣珠GX5*2、強精珠G)、ヴァイスGXナーベル(バルカン剣珠GX3、雅淵射珠GX1、ドラゴン射珠GX5)、
        オディバGXグリーヴ(ディス射珠GX5、ドラゴン射珠GX5、ヨルティ剣珠GF)にさぼてんブレイカー(アース剣珠GX3)。
        防具はこの時期に流行っていた組み合わせだが絶対防御態勢については当時と効果が変わっており、
        武器に至ってははなんと凄腕(旧HR100)相当のとなっている。
        • 流石にそのままではなくクエストに出発すると攻撃力UPが発動するが、
          それでも装備制限レスタ禁止でヴァルサブロスなので必要ならみなもとを使おう。
      • ヴァルサブロスは好物のサボテンを食べると攻守共にパワーアップするという特性があり、
        逆にしばらく食べられないと弱体化もするためハンターがサボテンを拾って転がし合うことで有利になるというギミックがある*31
        しかしながら、他のモンスターのギミックと違って戦闘に全く関係なく面白みもない上にソロでは不可など邪魔な要素と見なされており、
        火力がインフレした今はもちろん実装当時でも無視して普通に殴るハンターが多かった。
  • 4:レイラ、ハルドメルグ超越秘儀
    • G5では穿龍棍のレジェンドラスタであるレイラも登場。
      歌姫の妹であることや露出の多い見た目*32やストーリーでの色々問題のある行動が話題になり、
      ネ実のスレではレイラがコーレティーラを叩きつける*33、電話かけるなどのAAが流行った。
      また、レイラの防具である課金装備のキャロルシリーズも露出度と性能を兼ね備えていることからすぐに大人気となったことも語られている。
      • 「夢とロマンが生み出したムーブメント」という職人の評に対してミズキが「ただのスケベ心ですよね」と突っ込んだところ、
        職人は「エロは世界を救う」と真顔で返してきたという。
    • クエストはレイラのファンという人物からの依頼でまたも装備指定のハルドメルグ討伐クエ。
      • 装備はキャロルZPバンド・黒(エギエネ剣珠GX3*2、祖龍剣珠GX3)、キャロルZPスーツ・黒(祖龍剣珠GX3*3)
        キャロルZPアーム・黒(鬼穿剣珠GX1*3)、キャロルZPベルト・黒(鬼穿剣珠GX1、レウアス剣珠GX2、ラファン剣珠GX4)、
        キャロルZPフット・黒(G級・閃界珠)にコーレクラウフィー。
        武器は紆余曲折を経てレイラが装備することになる烈種武器だが、
        防具の方はZP強化されている上に珠もZ以降のものが主になっている。
        十分戦える装備だがみなもとは持っていこう。
      • ハルドメルグはG7:2015/4/15で登場した、操核という部位によって流体金属を操る古龍種で、
        非常に高い知性を持っているためハンターのブーメランを真似た攻撃なども繰り出してくるほか、
        攻撃に使った部位の流体金属が一時的に剥がれるためその間は肉質が軟化するというギミックがある。
        ハンターからは非常に攻撃力が高いことで知られており調整が入る前の剛種はG級ハンターでも死ねる火力を誇っていた。
        また、辿異種ハルドメルグはMHF最後の新モンスターとなった。
        • 流体金属というのはターミネーター2のT-1000、
          円を描きながら範囲を狭めていく攻撃はジョジョのバニラ・アイスを彷彿とさせると言われている。
    • クリア後は同じくG7登場の超越秘儀がこの時期に広まり始めたことが語られるが、
      六華閃舞の仕組みをギルマスに尋ねたところ「秘中の秘ゆえおいそれと語られるものではない」と叱られた模様。
    • 報酬はポルトL生産券1枚。
      • 既実装未登場と思われる試作品のちょっと変わったランスが作成できる。


9年目・ミズキと歴史を振り返る(10/2~)

9年目は新たな局面を迎えたという進展期。

+ 9年目:2015~2016
  • 1:白湖、ガスラバズラ
    • G8:2015/7/22には塩湖が砂漠化したフィールドの白湖が発見される。
      砂漠でありながら暑さは無いが砂の雪崩や流砂の落とし穴などモンスターとハンター双方に効果があるギミックがある。
    • この場所で見つかったモンスターがターゲットのガスラバズラで、
      非怒り時の毒、怒り時の圧倒的パワーという二面性を持ったモンスターである。
      ややこしい名前をしているがスタッフの中では「ガッスン」と呼ばれていたらしい。
  • 2:始種、遷悠種、極み、ラヴィエンテ猛狂期トリドクレス
    • G7からはあるモンスターの祖先に当たるという始種、
      G8からは他シリーズから導入された遷悠種、
      G9には圧倒的な強さを誇る極み、と新たなカテゴリのモンスターが続々と登場したのもこの頃。
      更にG9:2015/11/18にはラヴィエンテがついに猛狂期としてG級に対応した。
      • 同時に始種武具、遷悠武具、G級進化武器、不退スキルなど装備方面でも大きな変化があった時期である。
    • この時期に登場した電気を扱う鳥竜種モンスターがトリドクレス。
      フォロクルルと同様に大柄かつ特徴的な見た目をしており羽をソーラーパネルのようにして太陽光発電を行うモンスターで、
      電気を貯めるチャージ行動をモチーフにした纏雷スキルは非常に汎用性が高いことで知られる。
  • 3:雲見砦、グァンゾルム
    • G10:2016/4/21には古代人が築いた高所建造物である雲見砦が発見され、
      この地が荒廃する原因となった古龍種のグァンゾルムも登場した。
      グァンゾルムは小型モンスターのエギュラスを従え命令を下して攻撃に利用してくるが、
      生命の危機を感じ全力を出す段階になるとエギュラスを捕食してしまう。
      • ギルドマスターによるとグァンゾルムを倒せるハンターが出てきたことがメゼポルタ最大の功績の一つらしい。
      • これ以降辿異種や遷悠種も使ってくる超咆哮、超風圧、超震動を初めて繰り出してきたのがグァンゾルムであり、
        使用タイミングはわかりやすいものの当時はスキルでの無効化は不可能だったため回避やガードで対処する必要があった。
      • 攻撃の一つにエギュラスがハンターを連れ去ってフィールド外に落とす*34というものがあるが、
        これはアクションゲームでは一般的ながらモンハンでは初の落下死である。
  • 4:スラッシュアックスFナルガクルガ
    • G10で遷悠種同様に他の地からやってきたのがMHF2つ目の新武器種のスラッシュアックスFで、
      メゼポルタの地で独自の進化を遂げたために名前に"F"が付いている。
      Fの由来は(メタ的にはMHFのFだが)最先端の技術であるという職人の矜持と、
      未開の地を切り開く助けになってほしいという願いからフロンティアのFを付けたとのこと。
      元々のスラッシュアックスから更に変形が重視されて対応力が上がっており使いやすく面白い武器となっている。
    • クエストはスラッシュアックスFのスラッシュに思い入れがあるという人からの依頼で武器指定でのナルガ。
      ナルガの刃翼とスラッシュアックスFのスラッシュ対決という趣向らしい。
      • 武器はG10パッケに付いていた氷属性の準G武器であるネオデュヴェ・アクス。
        防具は自由なのでそこまで苦戦することもないだろう。
        また、力尽きると攻撃力アップが発動する救済ギミックがある。
      • このG10で登場したナルガクルガは遷悠種として他のシリーズから導入されたモンスターだが、
        元々ナルガクルガが初登場したMHP2Gは同じMH2をベースとしており、
        ヒプノック、ヴォルガノスと共にMHFから導入されたフィールドである樹海を住処にするのがナルガクルガであった。
        また、戦闘面でもナルガクルガの人気の源がMHFで主流のターンファイトやフレーム回避できる攻撃のため、
        蒼白の怒り状態といった独自要素を入れつつもそうした面を強調したアレンジによって、
        遷悠種の中では自然にMHFに馴染めたモンスターとなった。
    • 報酬はミズキがどの部分でも切れそうと言う大剣のポイニークットの生産券。


10年目・ミズキと歴史を振り返る(10/9~)

振り返りはついに10年目。ミズキによると「少し前」の話。

+ 10年目:2016~2017
  • 1:辿異種
    • 2016/11/9にはタイトルも新たにMHF-Zにアップデートされ、
      同時に新たなモンスターのカテゴリーとして辿異種が登場した。
      辿異種は特定の部位が異常発達した「発達部位」を持っておりそれを用いた独自の攻撃を繰り出して来るほか、
      グァンゾルムで登場した超妨害行動に加えて属性やられ【特大】に超状態異常といった新たな脅威を持っていた。
      • これらは辿異武器/防具などに付与されている辿異スキルや属性耐性によって対策が可能だが、
        一つの装備で対策要素の多くを充実させるというのはハードルが高く、
        対策が無いと困難なもの、無くてもアクションでカバーできるもの、無くても問題が少ないもの、あっても意味が薄いもの、
        といった重要度を加味しつつモンスター毎に装備を組み替えるといった運用が推奨された。
    • 最初に登場した辿異種はエスピナスダイミョウザザミヒプノックフルフルであり、
      今回のターゲットはその中の1体である辿異種エスピナスである。
      • この四匹はフルフルがMH、ダイミョウザザミがMH2、ヒプノックとエスピナスがMHFのシーズン1.0と2.0の登場で、
        MHFにおいて最初期から存在するモンスターである。
        また、辿異種には実装時期によって強さの調整に差があるのだが初期辿異種は強めに設定されている。
      • 辿異種エスピナスは角が大きく発達しており、
        非常に凶悪なスリップダメージを受けてしまう上に抗毒液*35以外では解除できない「超毒」を使う。
  • 2:辿異武器辿異防具、彩の滝、ゼナセリス
    • 辿異種に対抗するために開発されたのが辿異武器/防具で、
      武器は発達部位を破壊に特化し防具はスキルを強化してより高みに目指せるように作られたとのこと。
      • 辿異武器は上述のように発達部位に対して部位破壊蓄積値が増加する特殊効果を持っていて、
        武器自体の性能も既存のカテゴリの武器(十分強化されたG級進化武器は除く)を上回るものである。
      • 辿異防具はスキルポイントの面でも既存のカテゴリの防具より優秀であるほか、
        レア度がGR扱いではない=GR適正防御ボーナス対象かつ素でG級防具より高い防御力を持っているため、
        それまでの装備より高い防御力を備えることが可能になっている。
        もちろん辿異スキルもそれぞれ備えておりスキル枠増加やモンスター対策などを考えて組むことになる。
        また、上述のように随時組み替えることを想定してか生産段階から運用可能で最初のうちはレベル強化もない。
      • 辿異種は最高ランクともなるとHPや攻撃力では高難度モンスターにも比肩しうるほどだが、
        素材の要求数と四段階のクエスト毎に変わる排出率も考えると連戦度は減っている部分もある。
        とはいえ辿異装備なしで発達部位を破壊しつつ辿異種を狩る必要があるのは壁になり、
        辿異武器の最終強化は後に緩和されるまで準レア素材を30個も要求していた*36
        辿異防具は通常のSPだけでなく辿異スキルと耐性も優れていないと使いにくいことがあるなど問題もあった。
    • 同じZ1(通称)で発見された、美しい滝や色とりどりの植物が織りなすフィールドが彩の滝であり、
      ターゲットはこの場所で見つかった新モンスターのゼナセリス。
      • ゼナセリスはZ1中のPS4サービス開始日である11/22に解禁された飛竜種で、
        翼に付いている鉤爪状の部位:垂刃を用いた多彩な攻撃を繰り出してくる。
        この垂刃は切断が可能であり尻尾と合わせて三箇所を切断可能な珍しいモンスターである。
  • 3:歌姫狩衛戦ヴォージャン
    • MHF-Zで真説に改題された歌姫狩衛戦は元々G10に行われたストーリーイベント黄昏にたゆたう詠唱曲から続くものであり、
      歌姫が体調不良になり原因を探る中で歌姫が倒れてしまう(詠唱曲)→歌姫を助けるために祈珠に力を注ぐ(狩衛戦)
      →回復した歌姫のパワーアップした祈歌と共に新たなる脅威に立ち向かう(真説)という流れ。
    • 狩衛戦が始まったG10.1:2016/7/13で登場した第四にして最後の始種がターゲットのヴォージャン。
      • ヴォージャンは火山で見つかったラージャンの始祖であり腕の着火石に火を付けて強力な火属性攻撃を行ってくる。
        特に始種では攻撃力が高い上に炎上スリップダメージが発生する攻撃が多く始種の中でも手強いモンスターとなっている。
  • 4:極ノ型
    • MHF-Zのキーワードである"極まる"というのをハンターが体現したものが極ノ型で、
      それまでの地天嵐の特性を併せ持ちつつ新たなアクションが加わって、
      全武器種の抜刀ダッシュ及び任意受け身も可能となったスタイルの完成形である。
      元から抜刀ダッシュと受け身を使えた穿龍棍とスラッシュアックスFの達人と、
      それに触発された他の武器種の達人が切磋琢磨した末に生まれたものらしい。
      • 上述の通りの万能スタイルな極ノ型は快適さと実用性を兼ね備えながら新アクションも持っており、
        それを考えて調整されたモンスターとの戦闘は非常に好評。
        また、不満点があり使用頻度が下がっていた武器種は後に極ノ型のリファインが行われた。
    • クエストはハンターの業を感じてしまうらしい謎の生物の調査依頼。
      • その正体は、これ
        ハンターの業とはガンランス関連の話だろうか。
        • ミズキによると虫の知らせかなにかでハンターと交流せずには居られなかったとのこと。
          当時のままの「これからもよろしく」という花火をミズキはこの生物なりのエールと受け取っている。
    • 報酬はある芸術家がデザインしたというランス:ランツェブルノの生産券。

11年目・ミズキと歴史を振り返る(10/16~)

11年目はミズキが「ちょっと前」と言っている10周年の時代。

+ 11年目:2017~2018
  • 1:狩煉道エルゼリオン
    • 2017/7/5の10周年記念アップデートでは終わりなき狩りの道:狩煉道が登場、
      モンスターを2択から選びどこまでも狩っていくコンテンツだが実際に果てが見えないらしい。
      このため最奥部と呼べる場所に到達した者もいないが、
      ミズキによると2000ステージまで到達したハンターが少なくとも4人いるらしい。
      • 狩煉道は闘技場型フィールドで様々なモンスターを狩り続けるというもので、
        ポイントによる交換が美味しいことから好評を博した。
        また、
    • 同時に登場した10周年記念モンスターがターゲットのエルゼリオン、炎と氷を操る古龍種である。
      • 10周年記念ということでMHFの中でも見た目、攻撃ともに派手に仕上げられており、
        古龍種ながらジンオウガ種以外で初めて牙竜種骨格が使われている。
        なお、激しく動き回る、一々全身に攻撃判定が付いているなどMHFでは珍しい戦闘の快適さを下げる点を持つためモンスターとしての評価は低い。
  • 2:アマツマガツチ
    • 2017/11/1の中間アプデでは第10の遷悠種として霊峰と共にアマツマガツチが登場。
      高地のように討伐成功すると空が晴れる演出が印象的である。
      なおミズキは「東方の料理のようで美味しそう」などと言っているが、
      MHFに登場する前から水餃子と呼ばれており新登場した覚醒後の姿も焼き餃子と称されることがあったネタと思われる。
      • 龍属性を強化する覚醒状態が追加されており強力な技も増えているが、
        元々ある技は時間稼ぎになってしまうものが回数制限付きになったり、
        当たりやすい上に即死級だったものの威力が抑えられたりといった調整もされている。
  • 3:ラヴィエンテ猛狂期【極】、辿異種ミドガロン
    • Z2.3と呼ばれる2018/4/18アプデで登場したのがラヴィエンテ猛狂期【極】であり、
      行動はそのままだが更に攻撃力、防御力が強化されたラヴィエンテ猛狂期となっている。
      その分素材、撃玉共に入手量が大幅にアップしており、
      極ラヴィの専用素材からは不退以外のスキルが最新になっている防具:ラヴィG極シリーズや、
      一部辿異武器の能力を持ち更に性能が向上した辿異進化武器が作成できるようになった。
      • 猛狂期が実装されたG9から時が経ちハンター側がインフレしてきたことで、
        高速回転しすぎて貢献Pが稼ぎにくいという問題を受けて実装されたもので、
        G級大討伐をやり込んだハンター向けに調整されている。
        また、この性質から「G級進化武器をLv100に強化したことがある」という参加制限をかけることも可能で、
        ラヴィ初心者と熟練者の住み分けに利用されていた。
    • ターゲットは10周年アプデで最初に登場した辿異種の辿異種ミドガロン。
      • 更に発達した脚によって連続高速移動攻撃を仕掛けてくるほか、
        火属性やられ【特大】を持つため対策は必須。
        ランクが上がると攻撃力もかなり高いが全体的に対処は容易であり、
        連続高速移動はカウンターギミックによってダウンを取ることが可能である。
        また、ひっくり返ってゴロゴロ転がったり穴掘りをして顔に付いた溶岩を首を振って飛ばしてきたり、
        といった犬っぽい可愛げのある攻撃もあったりする。
  • 4:コラボ
    • ミズキによるとこの頃に遠い世界の英雄譚彼方の世界の緑髪の歌姫が大流行し、
      それを模した衣服や武器が新しい文化として生まれたとのことで、
      中でもエルペと一緒に踊るクエストが印象に残っているらしく今回はそのクエストを振り返る。
      • そのまんま頂上でエルペと踊るというクエストで、
        元のクエはMHFと初音ミク双方の10周年記念として配信されていたものでコラボ装備が貸与されていたが装備自由になっている。
        • エルペは高地と共にS9.0で登場したモンスターであり、
          可愛らしい見た目、ハンターの踊る、寝るといったアクションに反応する人懐っこさから高い人気を誇る。
          しかし、警戒心がないために乱獲が起こってそれを行っていた組織を壊滅させたり、
          ある時期からクエストにエルペを狩猟すると失敗という文が加えられたりしたらしい。
          なお、ハンターも積極的に討伐することはないのだが頂上に行く道中で連れているNPCが勝手に攻撃して狩猟数を稼いでしまうことになる。

12年目・ミズキと歴史を振り返る(10/23~)

最後の12年目、ミズキも万感の思いで振り返る。

+ 12年目:2018~2019
  • 1:マグネットスパイクボガバドルム
    • 2018/9/26のZZアップデートでは第三の新武器種マグネットスパイクが登場、
      これはレジェンドラスタのグラハムが西方で出会った武器を原型にメゼポルタで再開発したものである。
      ミズキによるとグラハムは「西方の職人にメゼポルタのマグネットスパイクを見せたら激怒するかもしれない」と言っており、
      その理由は元々のマグネットスパイクのウリがその都度機能を取捨選択して使う不完全さと自由さであったのに、
      メゼポルタでは流行らせるために機能を全部盛りにして完成させておりそれが理念の否定になるかららしい。
      • マグネットスパイクは重量級でありながら高速移動し変形によって斬と打を切り替え、
        ガードや回避にモンスターの拘束に一撃にかける大技もあるという非常に多彩な武器種。
        また、万能性は高いが定点攻撃が苦手だったり十全な火力を発揮するために切り替えで磁纏を上手く使う必要があったりする武器で、
        これを可能とする要素である磁力はルコディオラなどのモンスターが使う力にヒントを得ているというモンハンらしさも持っている。
    • クエストは完成したマグスパを愛する磁斬鎚マスターなる者からの依頼で装備指定での★1ボガバドルム。
      • 装備はブレオGXヘッド(エリュシ剣珠GX5*3)、ブレオGXジャケット(エリュシ剣珠GX5*2、レウアス剣珠GX3)、
        ブレオGXアーム(真磁星珠・青龍*2、パシオ剣珠GX1)、ブレオGXフォールド(真磁星珠・青龍*3)、
        ブレオGXグリーヴ(レイレス剣珠GX1*3)に、グラハムスパイクⅤ(パシオ剣珠GX1*3)。
        グラハムに敬意を表してなりきり装備*37での戦闘となる。
        依頼文に助力が必要ならサブクリしろとあるように、
        サブA(薬草1個納品)で攻撃力UP、サブB(カラの実1個納品)で防御力UPが発動する。
        火力は十分だが防具に辿異スキルがないことと回避性能が付いていないことには注意。
      • ボガバドルムは「既に発見しているモンスターが異なる進化を辿ったもの」という定義に当てはまらないので辿異種ではないが、
        辿異種級の脅威であり、ある条件では辿異種の特徴を持つことから同じ扱いとなっている。
        ギルドでも分類をどうするかはかなり揉めたようだ。
        また、戦闘では巨体を使ったパワーファイターであり爆霧竜の名の通り爆発性のガスを放出、着火して攻撃してくる。
        そして、ミズキが「わたしたちがいる間に最後に発見された新種のモンスター」と言うように、
        MHFにおいて最後に登場した新モンスターとなった。
  • 2:メゼポルタフェスタ
    • メゼポルタフェスタ、通称:メゼフェスは2018/7/4のアプデで11周年記念に実装された施設で、
      普段の狩猟から気分転換してお祭り気分で楽しめる場所として作られたらしい。
      ミズキが一番好きだという「パニックハニー」は上から垂れてくるハチミツを次々とキャッチするレトロ感あるゲームであり、
      MHFに実装されていないアオアシラがプチ出張している。
      また、「どっかん!タルにゃげ」はパーフェクトを取ると細部の装飾にもこだわった隠しステージに突入する。
    • クエストはメゼフェスのような体験をテーマにミズキが用意したもので装備指定。
      花畑ババコンガ変種のマストオーダークエで、
      オーダーは変種の討伐、ハチミツ3個の納品*38、エリア2のウルキーに挨拶。
      依頼文によるとミズキも一度メゼフェスの受付をやってみたかったらしく、
      クリア後はメゼフェス受付の特別な衣装が着たかったと言っている*39
      • 装備はメルホアRフロール、ディーナFベスト、ギザミRアーム、真・ヒプノSフェイク、ゲリョスRクリーヴ、
        武器はハンターナイフ、アイテム無所持、NPC禁止となっている。
        有用なスキルはボマーと採取+2で、
        支給品のブーメランG、横打ちタル爆弾、投げ睡眠爆弾、支給用大タル、G2を駆使して戦うことになる。
        睡眠爆弾とG2で大ダメージを狙うのはもちろんだが、
        上手くやると横打ち爆弾(99個所持可能)で怯み→咆哮のループを誘うことができる。
  • 3:
    • この頃にはアノルパティス、ボガバドルム、グラビモスバルラガルタイクンザムザハルドメルグといった辿異種が発見されたが、
      今回のターゲットは最も印象に残ったモンスター(ミズキ調べ)の辿異種タイクンザムザ。
      • なおミズキも語るようにタイクンザムザは辿異種が実装される少し前のモンスター人気投票にて1位を獲得している。
        しかしながら、実装はそれより前から決まっていたこと*40
        空気過ぎるのは有名だったとはいえそこまでの人気があるとは思えないことから、
        票の操作があったのではと疑っているハンターも多い。
      • そんな辿異種タイクンザムザは擬態の必要がなくなったらしく岩がくっついた形態がなくなった二形態構成で、
        橙は発達した巨大な爪によるパワー、蒼はスピードとやられ特大を伴う雷属性で攻めてくる。
        橙形態の溜め叩きつけでは当たったハンターを洞窟上のエリアまで飛ばし、
        蒼形態では回転しながら電磁浮遊してUFOのように移動する*41などユニークな技も多い。
  • 4:ギルド職員の大移動、卒業
    • 最後に語られるのはメゼポルタのギルド職員たちの今後について。
      ミズキたちにとってもようやく落ち着いたと思った矢先のことであったらしく、
      「当たり前の日常だと思っていたことがこんな簡単に終わってしまうんだな」という想いを零している。
      この振り返りはそんな寂しさを埋めるために始めており、
      嫌なこともあったけど今では全てが楽しい思い出に感じるという。
    • 最後を締めくくるクエストは「卒業」と銘打たれたアンリミテッドモードイャンクックのソロクエスト。卒業試験ということで依頼人は教官でありイャンクックの別名である先生ともかけていると思われる。
      アンリミテッドモードソロなので中々にきついが武器種によってはホーミング性能の高い毒光虫が真の敵かもしれない。
    • 報酬は見た目から荘厳さを感じる弓:レガーリアの生産券をもらって歴史の振り返りは終了。
      最後にミズキが聞いてくるのは「一番の思い出はいつ頃か」である。

完結・ミズキと歴史を振り返る(10/30~)

ミズキの心残りを辿る完結編。

+ 完結
  • 1:ミ・ル
    • ミズキはまだほんの少しだけ心残りがあったとのことだが、
      それは「歴史を振り返る中で触れられなかったが触れておきたいモンスターがいる」というもの。
      そんなモンスターがあと四体いるということで延長戦。
    • 一体目はUNKNOWN、黒デュラことミ・ル。
      黒レイアと呼ばれた黒き飛竜に続く第二のUNKNOWNで当時は黒レイアが覇種までだったためG級UNKNOWNと呼ばれていた。
      見た目こそ黒くなってデュラガウアといった感じだが大きな特徴として、
      一定ダメージを与える毎並列の形態変化を繰り返してパワー、スピード、遠距離、結晶、全開のモードを使い分けるということがある。
      黒レイアの方を紹介したのにこちらはできていなかったのが心残りだったらしい。
  • 2:トア・テスカトラ
    • 今回は雪山や極海といった寒冷地のモンスターを余り紹介できていなかったということで、
      ミズキにとってその中で一番印象に残っているという始種トア・テスカトラがターゲット。
      テオ・テスカトルの祖先とされる*42始種モンスターであり氷属性を操るのだが、
      これは攻撃のみならず動いていないだけでもハンターを凍らせてしまうほど強力で、
      これは同時に登場した氷界創生というスキルにも表れている。
      • 印象に残っている理由はトア・テスカトラのSP武器限定韋駄天のクリア人数があまりにも少なかったかららしい。
        多くのハンターと共に韋駄天の担当者も悲鳴を上げることとなったようでミズキが担当に代わって謝罪している。
  • 3:バルラガル
    • 次は恐怖という言葉がキーワードのバルラガル。
      防具のストロマ、プランダは見た目が可愛くて女性ハンターに人気だったようだ。
      原種ではハンターなどの血液以外にも毒や麻痺毒も吸い取って攻撃に利用してくるが、
      今回のターゲットの辿異種では顔が更に悍ましくなり舌も吸血に特化している。
  • 4:ディスフィロア
    • 真のラストとなるのはそれに相応しく最果ての地に君臨する裏のラスボス:ディスフィロア。
      一時期は最強の古龍種とされており極めて優秀な狩人にのみ狩猟を許可する極限征伐戦が出来たのもディスが原因らしい。
      クエストは極征LV200のもの。
      • ディスフィロアは極限征伐戦2体目のモンスターにして相反する炎と氷を操る古龍種。
        最果ての地という生物が住めそうにない場所に生息し広範囲に苛烈な攻撃を繰り出してくることから、
        シャンティエンが表のラスボスならディスフィロアは裏のラスボスとされている。
        討伐成功時には自分自身を凍結させて立ったまま絶命するというのも他のモンスターとは一線を画す点で、
        至天征伐戦に登場した際にはそこから更に復活・覚醒する段階が追加されている。
    • 報酬は職人秘蔵の穿龍棍:ロミュ・グンラの生産券。
      ミズキの心残りもこれでなくなったらしく、
      最後にはこれまでの感謝と別れの挨拶をしてきれいに終わり、
      ではなく何を思ったのか蛍の光の替え歌のらしきもの(作詞作曲ミズキらしい)を歌い出す、
      がユニスの視線が痛いとして中断、最後までよろしくとのメッセージで長きにわたるシリーズクエストは幕となる。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2019年12月18日 19:53

*1 この性質のほか、電気を用いる、ショートギミックがある、振り向きなど動きが機械的などの要素から一部で「機械竜」とも言われていた

*2 当時気軽に作れるものではなかった

*3 ニコニコ大百科のフルクシャの項にまんま記載されている

*4 MHFはMH2をベースにしているのでそちらの拠点が登場しており、1年目でも語られている通りメゼポルタは元々経由地や一拠点に過ぎなかった

*5 PT自体は最大4人だが複数のPTが連動して戦闘を行う

*6 現実時間で1,2時間、ゲーム内においても朝夕夜*3日

*7 デュラガウアのHPは下位10000、上位17999、剛種25000であった。これは同ランク帯のモンスターと比べると1.2~1.5倍の体力。

*8 剛種時代のストッパー素材として名高い古龍種の剛翼を腰防具で4個要求されていた。

*9 正解はもちろん劇薬【緑】

*10 スタミナが最低まで減る

*11 時間経過以外に大型モンスターの怒り状態と連動して切り替わることもある

*12 当時猛威を奮っていた渇愛対策と思われる

*13 尾を破壊した状態で切断ダメージ1200蓄積、切断可能なのは残り体力20%以下の時のみ、罠、状態異常、転倒時は不可

*14 同時期にハメ自体が廃れたことも一因

*15 素材要求数のみならず、HCクエストは1回受注するのにHCチケット3枚、HC素材の剥ぎ取り確率は1%といった環境面もかなり厳しかった

*16 解析やPS3のフレンドステータスによって「ラ・ロ」という名前が確認されており半公式名となっている。

*17 しかもやけに生々しく描かれた公式画がある

*18 このシステムの発案者は宮下Pとされており、後年まで宮下Pがケチ扱いされた要因の大きな一つと思われる

*19 詳しくはアビオルグの項を参照

*20 俗に言う車庫入れ

*21 実装アプデを見ればわかるがこのシステムはこちらが初

*22 後に緩和され現在はHC素材は1個しか使わない

*23 上述のテンプレの二部位にオディ装備を使っているのもこの関係でありクリア後のミズキとの会話でも話題に出ている

*24 現在はHR5で纏められているが元々は通常個体はHR100、HC個体はSR100であった。

*25 数年前のラヴィエンテ初回配信でも似たようなことが起きている

*26 烈種は11/27

*27 ミズキによると二体が発生させる磁力はルコディオラをも超えるという説を唱える学者もいるらしい

*28 フィールドの方はゴウガルフと絡めていないだけで実装されている可能性があり、G5実装の竹林がそうではないかとも言われている。

*29 援護の攻撃がハンターに当たって吹っ飛ぶこともある

*30 ミズキによると初回は半数以上がクエスト失敗だったらしい

*31 運営はこれを「サボテンコロコロ」と呼んでいた

*32 ミズキも痴女、露出狂と言いかけている

*33 歌姫ストーリー内にそのようなシーンがある

*34 ハンター内ではスレでのらん豚にかけて出荷と呼ばれており、ミズキもこの呼び方に触れている。

*35 エスピナスの起床、怯み時に落とし物として落とす。精算アイテムのため持ち込みは不可。

*36 更に初期の辿異武器(近接)は最終強化で斬れ味が実用段階になるものが多かった

*37 グラハムと同じ見た目にするには厳密には頭装備は無しかピアスであり、もちろんグラハムの武器に本人のデフォルメ人形は付いていない。

*38 エリア2、4で採取可能。

*39 前述の通りミズキは実装時から他の受付嬢がイメチェンしても服装が変わっていない。

*40 時期的にも人気投票を受けて辿異種化というのは考えられない

*41 かなりシュールな動きである。

*42 当然ナナ・テスカトリの祖先でもあると思われる