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ガイスト

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ガイスト

ガイスト
種族 人間
クラス 魔装士
生年 不明
没年 神聖暦104年
所属 月光会
異名 賢者
ガイスト(? - 神聖暦104年)は、アルマンド王国の元宮廷魔術師、月光会の教祖。
魔装から魔石を生成する技術を確立し、究極の魔石「賢者の石」を創り出した。

来歴

出自

幼少期を魔神教が運営する孤児院で過ごし、司教に才能を見出されて聖騎士候補として訓練を受ける。15歳で正式に聖騎士となり、数々の功績を上げたが、次第に腐敗した教会の実態に失望していく。
30代の頃、強大な魔物の討伐作戦において、村を囮にするよう命じられたガイストは、命令に逆らえず従うしかなかった。しかし、作戦後に責任を問われ、冤罪によって聖騎士の地位を追われる。
この経験が彼の信仰を砕き、以降、魔神教から離反し、強大な力を追い求める道を歩むこととなる。
その後、数十年にわたる魔術研究の成果が認められ、アルマンド王国の宮廷魔術師となる。ドロファンス王や王弟バルゲート大公をはじめ、多くの弟子を育てたが、ある日突然王国を去り、消息を絶った。

月光会の設立

神聖暦104年頃、アルマンド王国では魔装士の誘拐事件と魔装消失事件が頻発し、王都は混乱に陥っていた。
この事件を主導していたのが、ガイストを教祖とする秘密結社「月光会」である。ガイストは王弟バルゲート大公と密かに通じ、都市計画への干渉を行いながら、魔装魔石へと変換する技術の研究を進めていた。実験対象として聖騎士を誘拐し、魔装の抽出実験を繰り返した結果、王都における魔装の消失が相次いだ。
この一連の事件は「月光会事件」として後世に知られることとなる。

賢者の石

ガイストは、魂が高度に精妙な魔術陣であり、魔装は意思によって自動発動する魔術であることを発見。これを応用し、魔力を蓄えやすい水銀を触媒として、魔装を物質に固定する技術を確立した。こうして生み出されたのが魔石である。
さらに、より多くの魔装を一つの魔石に凝縮することで、究極の魔石である賢者の石を生成できることを発見。ガイストは王都全体を魔術陣で覆い、住民全員を賢者の石の素材にする計画を立案。
その実行のために、詳細を隠しつつかつての教え子であるバルゲート大公の協力を得た。

冥王との邂逅

聖騎士の誘拐事件が深刻化したことで、魔神教は月光会の征伐を決定し、精鋭部隊を派遣した。これを受け、ガイストは計画の前倒しを検討する。
同時期、アルマンド王国を訪れていた冥王シュウ・アークライトと魔女アイリスが魔石に関心を示し、ガイストに接触を試みた。ガイストは、冥王の強大な魔力を警戒しつつも、知識の交換を目的に協力関係を結ぶ。
しかし、征伐軍の進軍が迫る中、賢者の石の完成を優先する必要に迫られ、計画の前倒しを決定。ガイストによって賢者の石の生成術が発動し、王都アルマンドの住民は月光会もろとも死亡。最終的に、ガイストは賢者の石の生成に成功した。

賢者の石との融合

賢者の石を手に入れたガイストは、それをシュウに奪われることを恐れ、また自身の勝利を確信したことから、石を自らの身体に取り込み融合を果たす。これにより、年老いた肉体は若々しく再構築され、無限の魔力と比類なき魔術発動速度を手に入れる。
賢者の石を奪おうとするシュウを相手に互角の戦いを繰り広げるも、魔女アイリスの策によって時間を稼がれた隙に、シュウ自身が賢者の石の生成術を模倣。ガイストは自我ごと賢者の石の素材とされ、最期を迎えた。

能力

魔術の才

物質の形状を操作する魔装を有しており、これをアポプリス式魔術と組み合わせることで、災禍級の魔物を単独で退けるほどの実力を誇った。

賢者の石

賢者の石と融合したことで、以下の能力を獲得した。
  • 無限の魔力供給 - 暗黒相転移(ブラックホール・フェイズ・シフト)現象により、無限に供給される魔力
  • 超高速の魔術発動 - 思い描いた魔術がその規模に関わらず、発動準備のタイムラグなく発動する
  • 身体の自己修復 - 魔力を利用して肉体を瞬時に再生する。
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