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ドロファンス

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ドロファンス・アルマニア

ドロファンス・アルマニア
種族 人間
クラス
生年 不明
没年 神聖暦104年
所属 アルマンド王国
家族 バルゲート
ドロファンス・アルマニア(? - 神聖暦104年)は、アルマンド王国の国王。大公バルゲートの弟。

来歴

出自

アルマンド王国の第二王子として生まれ、幼少期には宮廷魔術師である賢者ガイストを教師として、兄バルゲートとともに王の在り方や都市計画について学んだ。
バルゲートが魔神教に対し武力による対等な立場を主張したため、先代国王は保守的な立場をとるドロファンスを次期王に選んだ。このため、即位後には一時内戦の危機に陥ったものの、ガイストの仲裁によって収まり、バルゲートとの関係は冷え切ったままとなった。

新王都メルゲート建設

先代国王の治世には蒸気機関などの技術革新が進み、旧来の都市が時代に適さなくなっていたため、新たな都市設計が求められた。こうして新王都メルゲートの建設計画が始動し、ドロファンスとバルゲートがこれを引き継ぐこととなる。
都市計画において、バルゲートには上下水道の敷設などを委任していた。しかし、バルゲートからはたびたび大規模な計画変更の案が提示され、ドロファンスは次第に都市計画の全体像を把握しきれなくなっていた。

月光会事件

神聖暦104年頃、アルマンド王国では月光会による魔装士の誘拐事件と魔装消失事件が頻発し、王都は混乱に陥っていた。
この事件に対し、魔神教は月光会が魔装を消失させる技術を有していると見なし、王国側がその技術を入手することを阻止すべく介入を開始。ドロファンスもまた、魔神教との対立を避けるため慎重に対応を取った。
一方、将軍アーリー・カルトタクスが捜査を進めた結果、月光会の拠点が旧市街地の地下水道にあることを突き止める。さらに、偶然にも月光会の産物である魔石の現物を押収したアーリーから報告を受けたドロファンスは、この技術が革新的なものであると確信し、魔神教を出し抜いてその技術を入手するよう命じた。

第一次月光会掃討作戦

第一次月光会掃討作戦では、アーリーの部隊が魔神教の聖騎士を出し抜き、月光会への潜入に成功した。しかし、表向きには作戦が失敗したとされ、責任を取る形でアーリーは指揮権を大公バルゲートに譲ることとなった。

第二次月光会掃討作戦

第二次作戦の決行に際し、ドロファンスは旧市街地の隣にある王宮に待機し、作戦の進捗を報告として受け取っていた。
戦局が王国軍と聖騎士の勝利に傾いた頃、月光会の首魁ガイストが賢者の石の生成術式を発動。その影響は旧市街地、王都全土、そして王宮にまで及び、ドロファンスもまた魂を抜かれ、命を落とした。
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