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聖石寮

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聖石寮

聖石寮は、暗黒暦1350年頃にスレイ・マリアスが設立した、シュリット神聖王国の聖教会に属する退魔機関。本拠地はヴァナスレイ。

設立の経緯

暗黒暦1300年頃、ローウェル家の独裁下にあった西グリニアからの追放された者たちがシュリット神聖王国を建国。その後、創始者の一人であるアズライールを中心に聖教会が発足する。
暗黒暦1350年頃、星盤祖(マルドゥーク)に導かれて王都シュリッタットにスレイ・マリアスが訪れる。スレイは魔術の知識を授けることで汎用的な魔術発動具である聖石の活用の幅を広げ、またその高い戦闘力で魔物を討伐し、人々の暮らしを守る活動を行った。これが評価され、聖教会の最高神官アズライールによって聖守に任命される。スレイのもとに集まった聖石を扱う者たちは、次第に聖石寮と呼ばれるようになり、正式な組織へと発展した。

組織構造

聖石寮は聖守を頂点とした軍事集団であり、王政府・聖教会との三権分立に基づいて運営される。
内部構造
  • 聖守
    聖石寮の最高指導者にして、魔族・魔神討伐の最終戦力たる存在。
    預言により選ばれた聖守候補が育成され、一時代に一人のみ任命される。
    「聖王剣」が授けられ、神託に従い魔族との戦いを率いる。
  • 九聖
    聖守不在時の指揮権限を持つ九名の精鋭術師たち。第一席から第九席までの序列が定められ、「大聖石」を授かる。
  • 術師
    聖石を用いた魔術によって各都市の防衛や開拓を担う術者たち。
  • その他
    聖石術の技術指導や兵站管理など。
対外関係
  • 聖教会
    星盤祖(マルドゥーク)の預言を通して、聖守の任命や活動の方針提示を受ける。
    聖王剣の鍛造技術や聖石の生成技術を管理されている。
  • 王政府
    国家運営による人材の創出。
    聖石寮は、魔族や魔物の絡む有事においては積極的な戦力の供与。
  • 同盟国
    対魔族・魔物戦を通じた戦力の提供と引き換えに、食糧を供出してもらっている。

活動内容

聖石寮の主な活動は以下の通り。
  • 魔族・魔物討伐
    各地で魔族や魔物を討伐する。
    有事の際には戦力を集め、部隊を編成する。
  • 都市の開拓と防衛
    聖石の力を活用し、開拓都市の建設・発展に寄与。
    各地に拠点を持ち、対魔物の防衛を担当。
  • 術者育成
    聖石を扱う術者の育成
    預言に示された聖守候補の育成

聖守

聖守は一世代に一人のみ存在し、その選定は 聖教会の預言者を通じた星盤祖(マルドゥーク)の指名によるため、任命を人為的に制御することはできない。
また、たとえ聖守が衰弱し戦えなくなったとしても、存命中は新たな聖守が誕生することはない。
歴代の聖守については「聖守の一覧」を参照。

九聖

聖守不在問題を受けて急遽設立された術師の精鋭部隊。聖石寮の術師の中から特に優れた者を九名選抜し、通常の聖石よりも高性能な「大聖石」が授けられる。
第一席から第九席までの序列が存在する。
メンバーはアイコス、ランダー・バルトリオオスカー・アルテミアなど。

大きな活動

対プラハ王国連合軍

暗黒暦1560年、六代目聖守ティアの死亡後、預言によりプラハ王国の王子フレーゼが次代聖守に指名される。
国交のない教義的敵対国の元首の子が指名されたことで、聖教会は戦争を不可避であると判断。聖石寮はプラハ王国領ウルヘイスを奇襲占拠し、大戦力を布陣。しかし、ローラン王一人によって戦況が覆され撤退。
以降、フレーゼを聖守として迎えられないままとなる。なお、フレーゼが亡くなれば次の聖守が選ばれるが、彼と同じく女神の恩恵を宿す父ローランは186歳まで生存した。

天鳴戦争

暗黒暦1560年以来、聖守を欠いた聖石寮は戦力不足に陥る。
暗黒暦1565年、聖教会は東方の新たな迷宮・黄金域を発見し、聖石寮に調査を命じる。
暗黒暦1595年、九聖の第五席オスカー・アルテミア迷宮神器(アルミラ・ルシス)劔撃(ミネルヴァ)を入手。さらに第八席ランダー・バルトリオとともにヴェリト王国から祝福(ベルカ) の力を授かる。
暗黒暦1600年、天鳴戦争に関与し、天空人アラフ率いるセシリアス派を受け入れ、古代技術を獲得する。
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