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フェイ
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フェイ
フェイ | |
---|---|
種族 | 人間 |
クラス | 魔装士 |
生年 | 不明 |
没年 | 暗黒暦1350年頃 |
所属 | 紫水花 |
来暦
ゼクト班
ギルド『紫水花』所属探索者の両親のもとに生まれる。有力な探索者であった両親は、一部のギルド員から妬まれ、ゼクトを実行犯とする暗殺計画によって殺害された。しかし、フェイには「両親は仲間を魔物から守るために命を落とした」と偽りの説明がなされ、ゼクトのもとへと預けられる。
この時、フェイが物品を収納できる空間系の魔装を持っていることが発覚する。貴重な能力を汎用的な魔石に変換することを避けるため、ゼクト班の荷物持ちとしてその能力を活用することとなり、支配下に置かれた。
班の探索成果はメンバーで等分とされていたが、フェイの取り分は極端に少なく、彼自身に発言権はほとんどなかった。
この時、フェイが物品を収納できる空間系の魔装を持っていることが発覚する。貴重な能力を汎用的な魔石に変換することを避けるため、ゼクト班の荷物持ちとしてその能力を活用することとなり、支配下に置かれた。
班の探索成果はメンバーで等分とされていたが、フェイの取り分は極端に少なく、彼自身に発言権はほとんどなかった。
アリエットとの出会い
ある時、兎系の低位級魔物・羽兎 ルーと遊んでいるところを、アリエットに目撃される。魔神教の禁忌である「魔物との接触」に該当する行為だったが、外部出身であったアリエットにはそれを忌避する感覚がなく、フェイと友好的に接するようになる。
さらに、フェイの魔装が空間系であることを知ったアリエットから、同じ空間系に属するロカ族の秘術を教わる。フェイは秘術の習得が早く、アリエットから褒美として召喚石を譲り受けた。これを換金したことで一時的に生活が安定するが、これがギルド内で話題となったことで、ゼクト班にも発覚する。
ゼクトらはフェイが大金を得たことに目をつけ、さらに彼が魔物と交流していたことを突き止めると、聖堂へ告発。フェイは咎人の身分に落とされ、アバ・ローウェルへ送致されることが決定した。加えて、ゼクトらは神官と共謀してフェイを拷問し、両親の死が魔物ではなくギルド員による暗殺であったことを明かす。両親の仇がゼクトらであったと知ったフェイは、深い絶望に陥る。
その後、フェイはアバ・ローウェルで隷属の呪印を刻まれ、魔装の摘出術式が施されるのを待つ身となる。しかし、これを知ったアリエットが救出に現れ、呪印を解除。以降、迷宮内へと身を隠すこととなった。
さらに、フェイの魔装が空間系であることを知ったアリエットから、同じ空間系に属するロカ族の秘術を教わる。フェイは秘術の習得が早く、アリエットから褒美として召喚石を譲り受けた。これを換金したことで一時的に生活が安定するが、これがギルド内で話題となったことで、ゼクト班にも発覚する。
ゼクトらはフェイが大金を得たことに目をつけ、さらに彼が魔物と交流していたことを突き止めると、聖堂へ告発。フェイは咎人の身分に落とされ、アバ・ローウェルへ送致されることが決定した。加えて、ゼクトらは神官と共謀してフェイを拷問し、両親の死が魔物ではなくギルド員による暗殺であったことを明かす。両親の仇がゼクトらであったと知ったフェイは、深い絶望に陥る。
その後、フェイはアバ・ローウェルで隷属の呪印を刻まれ、魔装の摘出術式が施されるのを待つ身となる。しかし、これを知ったアリエットが救出に現れ、呪印を解除。以降、迷宮内へと身を隠すこととなった。
魔族化
フェイは自分が原因で魔族と人間の戦争が激化していることに罪悪感を抱きながらも、アリエットの戦力拡充に同行し、アバ・ローウェルに潜伏。アリエットの支配する魔族の勢力下で過ごしていた。
しかし、アリエットがシュレリア古城へ出征すると、その隙を突かれ、アバ・ローウェルが敵勢力によって襲撃される。フェイはこの報をアリエットへ伝えるため脱出を試みるが、ゼクト班に捕まり、殺害される。
彼の魂は、冥王シュウ・アークライトによって回収され、後に死兎魔仙ルフェイとして転生することとなった。
しかし、アリエットがシュレリア古城へ出征すると、その隙を突かれ、アバ・ローウェルが敵勢力によって襲撃される。フェイはこの報をアリエットへ伝えるため脱出を試みるが、ゼクト班に捕まり、殺害される。
彼の魂は、冥王シュウ・アークライトによって回収され、後に死兎魔仙ルフェイとして転生することとなった。
能力
- 空間収納魔装
物品を収納することができる領域型魔装。フェイはこの能力を利用し、探索者として荷物持ちを担っていた。 - ロカ族の秘術
アリエットから伝授された空間魔術の一種。短期間で習得し、視界外の存在を察知する能力を得た。