カイル・デュナミス

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#image(kyle_tov.jpg,title=雨に濡れてもペタりません。剛毛。,width=240) **&italic(){&color(red){「オレ、父さんみたいになりたいんだ!}} **&italic(){&color(red){ 父さんみたいな、凄い英雄に!!」}} 『[[テイルズオブデスティニー2>テイルズオブシリーズ]]』の主人公。声優は「コードギアス 反逆のルルーシュ」の[[ルルーシュ>ルルーシュ・ランペルージ]]等で知られる福山潤。 前作である『テイルズオブデスティニー』の主人公[[スタン・エルロン]]とヒロインの[[ルーティ・カトレット]]の息子。 両親と姓が違うのは「二人の経営する孤児院の子供達と平等になるように」というスタンらの考えによるもので、 兄貴分の[[ロニ>ロニ・デュナミス]]や他の孤児も全員同じ姓を名乗っている。 前作で偉大な英雄となった父親スタンに盲目的に憧れており、しばしば後先考えず無鉄砲に突き進んでしまう。 性格はよく言えば無邪気かつ熱血漢、悪く言えば非常に単純で無知なところがある。 そのせいでプレイヤーから「&bold(){バ}カイル」なんて呼ばれる事も。 (開発者によると、あえて馬鹿っぽく見えるように演出したとのこと。) 決して自己中心的な性格ではないのだが、物事をつい自分の価値観のみで考えてしまう傾向もある。 スタンに似て極めて[[寝起きが悪く>セネル・クーリッジ]]、[[立ったまま寝る>水瀬名雪]]こともある。 (彼らを起こすには[[エルロン家>リリス・エルロン]]直伝のフライパンとオタマによる目覚まし奥義「死者の目覚め」が必要になる)。 また礼儀正しさもスタン譲りで、ロニのように特に親しい仲間を除けば、年長者などには敬語を使う場面が多い。 なお、母親からは妙なネーミングセンスを受け継いでいる。 「神の眼の騒乱」の首謀者とされるヒューゴとは祖父と孫の関係(=[[ジューダス]]の甥)だが、 本人はいっさいそのことを知らされずに育てられた。 ストーリーを進めてもジューダスの[[正体>リオン・マグナス]]を知る事はあっても自分との関係を知る事は無かった。 巨大レンズから現れた本作のヒロインである、英雄を探す謎の少女[[リアラ]]に運命を感じ、 リアラの英雄になることが英雄に繋がると考え、リアラを追って旅に出る。 当初は「スタンの息子」としか見られていないことに気づかないほど未熟だったが、 旅を続けるうちに、英雄と呼ばれることの責任と、英雄になる重さを知ることになる。 そして仲間や様々な人との出会いを通じて、憧れていた父親とはまた違う、 カイル・デュナミスという英雄足る心と身体を持つまでに成長する。 **&italic(){&color(red){「歴史はそんなに軽いもんじゃない!}} **&italic(){&color(red){  一人一人が今を生きた、その積み重ねこそが、歴史なんだ!!}} **&italic(){&color(red){ それを失敗の一言で、片付けられてたまるもんか!!」}} また、余りに「[[英雄>ランサー]]」に憧れる様子が気に障ったのか、[[バルバトス・ゲーティア]]にその命を狙われている。 (以上。Wikipediaより引用・改変) ***クロスオーバー系ゲームでの活躍 ・『レディアントマイソロジー2』 主人公達の世界とは別の世界(つまりデスティニー2の世界)からリアラと共に飛ばされて来た。 原作と違い、母に[[弟>リオン・マグナス]]がいる事を知っている模様。 ・『バーサス』 騎士国家フレスヴェルグの元騎士団長であるスタンの息子で、失踪した父に会う為にユグドラシルバトルに出場する。 リオンはパートナーであり、剣術の師匠的存在でもある。 その為上記のマイソロ2とは違い、リオンのことを「リオンさん」と呼んでいる。 #region(ストーリー外でのカイル詳細) 初出演したD2から戦闘内で攻撃、被弾以外にも喋るようになっており、その流暢な掛け合いの一端を担っている。 特に味方であるロニには、[[中二病]]の度を越したネーミングの「震天裂空斬光旋風滅砕神罰割殺撃」を失敗した時に「だっさー」 その始動技である「神空割砕人」の「あの世へ逝きな!」の時点で潰された時には「お前が逝ってどうする!」などと容赦の無い突込みを入れる。 もっとも、最初にプレイヤーが聞くのは操っているカイル自身への突っ込みである、 「スピリッツが少ないときに攻撃するな!弾かれるぞ!」で、次によく聞くのが「馬鹿の一つ覚えだな」であることが多いが…… 前作までと違い、ロニの放つ「攻撃一辺倒で勝てると思うな!」という言葉通りのバランスになったのが大きな理由であろう。 今までのテイルズオブシリーズとはかなり異なる戦闘システムであり、また覚えることも多いため、 適応できたプレイヤーには高く評価されることが多いが、一方で馴染まないプレイヤーもまた多い。 SPや命中が低いと攻撃がなかなか当たらず、初心者はあせってしまいがち。 &size(15){でやっ!でやっ!&color(red){ガキン!}&bold(){スピリッツが少ないときに攻撃するな!弾かれ}でやっ!&color(red){ガキン!}} &size(15){蒼破刃!蒼破刃!蒼h&bold(){[[馬鹿の一つ覚えだな>ジューダス]]}} こんな展開を経験したことはないだろうか? また、予約特典DVDのトーク企画では、英雄に出会えたことに興奮したり、多くのテイルズ主人公が使える[[魔神剣>クレス・アルベイン]]([[魔神拳>セネル・クーリッジ]])が使えないことにへこんだり、 英雄に対して熱くなっているところを仲間から「いつもの病気なので」と流されたりと、コミカルに場を回している。 #endregion #region(TOD2の戦闘面詳細) [[テイルズオブシリーズ]]のSPも参照。一言で言えば&bold(){ガン攻めが難しいバランス}である(特典DVDでスタンに突っ込まれる程)。 「攻めればいい」ゲームではなく「戦術を組み立てる」戦闘となっている。 その一環として、&bold(){プレイヤーは左側、敵は右側}とはっきりとした陣地分けがされている。 陣地は先頭のキャラクターが基点となっており、味方は敵の先頭のキャラの右側に行くとSPにペナルティを受ける。 そのためバックアタック、挟撃といった不利な戦闘開始は今作では存在しない。 SBの存在から、メンバー全員でコンボをつなぎ続ければどんなに体力のある敵もノーダメージで、と言うわけにも行かない。 ことにボスは顕著であり、配置を選ばぬ攻撃能力もあるため強敵ぞろいとなっている。[[バルバトス>バルバトス・ゲーティア]]もその一人。 ガードの一種に術ガードも導入され、全体的に(ガード含めて)&bold(){不可避の攻撃は非常に少ない}のも特徴の一つ。 #region(前衛、後衛を含めた戦闘方法では) キャラクターは武器攻撃を行う前衛、術で打開する後衛と、敵味方どちらも分かれていることが多く、 前衛は&bold(){押し込むように攻めつつ、敵の後衛の詠唱を妨害}し、 その隙に後衛が&bold(){術で前衛の突破口を開く、または敵の後衛を潰す、}と言うのが基本の流れとなっている。 大抵の場合、前衛が押し込まれて、陣地が少なくなると、敵の攻撃や術をまとめて食らって、 そのままなし崩しに負けることが多いために&bold(){「[[相>エドモンド本田]][[撲>四条雛子]]ゲー」}とも呼ばれる。 術や技もそれに則ったもので、当たった後に確実に相手の背後に出る技はなく、全画面対象の術も条件が非常に厳しくなっている。 (前衛、後衛と書いたが、「[[エターニア>セルシウス]]」までと違い、前衛後衛問わず、味方全員が技と術のどちらも使える。) #endregion ただし、プレイ方法によってはこのバランスごと吹っ飛ばす戦い方も出来るようになる。 また、武器攻撃をする際の「命中」ステータスの重要さが、前作から比べて恐ろしく上がっている(不十分だとガードされまくる)ため、 それを知らない場合は前衛がただのデコイにしかならず、攻撃能力を期待されない場合も多い。 ちなみに戦闘評価をポイントとして得て、クリア特典として使える「グレード」システムが出たのもこの作品からなのだが、 &bold(){普通に動かしてもマイナスをもらいやすい敵が居る、レベルを上げすぎるとマイナス評価しかもらえない}等、改善点は多かった。 #endregion #region(close,原作での性能) 当時、テイルズシリーズマザーシップタイトルの主人公でありながら、 「魔神剣」「虎牙破斬」などの&bold(){今までの主人公の技を全く使わない}という事でシリーズを通してのプレイヤーは戸惑った。 (前作とは違うバランスのための調整で、従来の技では楽勝になったり、自分が不利になるものが多かったためと思われる) とはいえ、飛び道具、連撃、浮かせ技と根本的な部分では変わってはおらず 主人公らしく属性技も多数持ち合わせており、奥義も広範囲攻撃技から相手を長時間拘束出来るもの、 そして相撲ゲーで大変有利な、相手を大きく吹っ飛ばす技も備えており、どこでもまんべんなく戦える仕様となっている。 またスピードキャラ(&[[紙]])である[[ジューダス]]を差し置いて一番足が速い。 だが、ここで終わらないのがテイルズシリーズ。 特技の1つ&bold(){爆炎剣}と&bold(){閃光衝}。前者は他の特技より相手の硬直が長く、後者は相手を浮かせる事が出来る。 これらの技を詠唱キャンセルすれば、ステータスによっては半永久が可能となる。 (詠唱キャンセルについては[[テイルズオブシリーズ]]の項を参照のこと) そしてこの作品の秘奥義の条件は「スピリッツゲージが100の時に奥義からの派生」。 その条件からスピリッツブラスター時(常時SPMAX)限定かと思われがちだが(行動時間最短の奥義でも最低SPは4使う)、 奥義を使い込むことで秘奥義が最低SP97で発動出来るようになり、 それにアクションエンチャント「SP分与」(自分のSPを20消費し、対象のSPを10回復させる)を組み合わせると、 スピリッツブラスターなど関係無く常時秘奥義を[[ぶっ放せる>ぶっぱ]]ようになる。 そしてこれを利用し、相手の仰け反り時間が長い秘奥義を交互に出していけば…… 相手のスピリッツブラスターのタイミングさえ読めれば、TPの続く限り永久が、 そしてTPの問題を何とかすれば完璧な永久の完成である。 [[なんなんだこのゲーム>なんなんだアンタ]]。 勿論、そこまで行くにはそれ相応のやりこみが必要なのだが。 #endregion ---- **MUGENにおけるカイル・デュナミス 現在2体の存在が確認されている。 -rainman氏作 カイル・デュナミス テイルズシリーズのキャンセルを殆ど取り除いて、格ゲー風にアレンジしたキャラ。 全て手書きなのが特徴。技や術が原作と比べ少ないが、 手書きながらもモーションやエフェクトの完成度も素晴らしく、 技の制限やゲージ回復などの設定ができるスイッチまでついている。 立ち絵だけでもかなり枚数がある。ぬるぬる動く動く。 テイルズシリーズでおなじみのグレードシステムも搭載しており、 グレードシステムとは、自分がどれだけ華麗に勝利したかをポイントで判定してもらうシステムである。 さらに秘奥義の威力が高く、中でも絶破滅焼撃は2ケージ技ながらも始動技が当たれば&bold(){ほぼ全域に5割以上}の火力を誇る。 AIもほどよく強いので、綺麗な並キャラといったところか。 蓬莱氏と鳶影氏がAIパッチを公開されている。 前者のAIはカットインと色化けの不具合が修正されるオマケ付き。 後者のAIはレベルを1~11まで設定できる。 蒼破刃で牽制し、あまり前に行かず、後ろで術を放つ後衛タイプとなっている。 ……というのはあくまで昔の話。 7/1の更新で晶術を封印し、攻撃だけするようになった。 立ち回りも修正され、エリアルコンボも使用するようになった。 さらにプレスガードを多用するようになった(これもレベル設定が出来、1~10まで変更可能)。 このプレスガード、成功すると相手を硬直させ、さらに&bold(){ゲージを吸い取り、自分のもの(約半ゲージ)}にする極悪技である。 この硬直を利用して、ジャンプ強→斬空天翔剣で&bold(){8割以上。} しかしこの更新でタッグ戦に不向きなタイマンキャラになってしまった。 このAIの最大の特徴はなんといっても&bold(){秘奥義カウンター}である。 名の通りなのだが、相手が攻撃する隙に超反応で秘奥義を出すというもの。 これが異常なほど厄介でゲージ回復をつければ強キャラ以上はいくだろう。 置き攻め時に繰り出す秘奥義もかなり優秀である。 AI常時起動にすると、絶破滅焼撃発動時にキャラが[[分身]]してしまうバグがあるため、 常時起動はなるべく避けて使おう。(AI常時起動は7/1更新から削除された) -BIRD氏作 カイル・デュナミス なりダン3のドット絵で構成されている。いわゆる[[ちびキャラ]]である。 エフェクトはなりダン3のものを使用しているので派手ではないが、原作を忠実に再現した出来の素晴らしいキャラ。 原作の技や術を全て使用することができ、原作通りの楽しみが味わえる。 原作のように、通常攻撃→特技→追加特技→奥義→秘奥義としっかり連携することができる。 AIも優秀で、なかなかの強さを誇る。 現在サイトが閉鎖された為、入手不可能だったが、某サイトで代理公開が行われている。 #region(close,大会ネタバレ) ゲージMAXおまけタッグトーナメント【おまゆ】において よりによって初っ端から[[英雄>ランサー]]と激突。そしてやはり本物の英雄は[[格が違った>ブロントさん]]。 &nicovideo(sm6021939) **&italic(){&color(red){「俺は英雄にはなれないのか…!」}} **&italic(){&color(midnightblue){「この程度でくたばれるんなら、俺は英雄になんぞなってねえ!」}} #endregion ***出場大会 [[オリキャラ&版権キャラでタッグトーナメント]] [[ゲージMAXシングルトーナメント【Finalゲジマユ】]] [[ストーリー対抗会話無しタッグトーナメント]] [[主人公連合vsボス連合ランセレ勝ち抜き戦]] [[【最強から】主人公番付バトル【最弱まで】]] [[オールスターゲージ増々トーナメント]] [[良キャラ・珍キャラが送る趣味全開トーナメント]] [[テイルズオブトーナメント]] ***出演ストーリー [[にゃくぼん学園]](&bold(){主人公})
#image(kyle_tov.jpg,title=雨に濡れてもペタりません。剛毛。,width=240) **&italic(){&color(red){「オレ、父さんみたいになりたいんだ!}} **&italic(){&color(red){ 父さんみたいな、凄い英雄に!!」}} 『[[テイルズオブデスティニー2>テイルズオブシリーズ]]』の主人公。声優は「コードギアス 反逆のルルーシュ」の[[ルルーシュ>ルルーシュ・ランペルージ]]等で知られる福山潤。 前作である『テイルズオブデスティニー』の主人公[[スタン・エルロン]]とヒロインの[[ルーティ・カトレット]]の息子。 両親と姓が違うのは「二人の経営する孤児院の子供達と平等になるように」というスタンらの考えによるもので、 兄貴分の[[ロニ>ロニ・デュナミス]]や他の孤児も全員同じ姓を名乗っている。 前作で偉大な英雄となった父親スタンに盲目的に憧れており、しばしば後先考えず無鉄砲に突き進んでしまう。 性格はよく言えば無邪気かつ熱血漢、悪く言えば非常に単純で無知なところがある。 そのせいでプレイヤーから「&bold(){バ}カイル」なんて呼ばれる事も。 (開発者によると、あえて馬鹿っぽく見えるように演出したとのこと。) 決して自己中心的な性格ではないのだが、物事をつい自分の価値観のみで考えてしまう傾向もある。 スタンに似て極めて[[寝起きが悪く>セネル・クーリッジ]]、[[立ったまま寝る>水瀬名雪]]こともある。 (彼らを起こすには[[エルロン家>リリス・エルロン]]直伝のフライパンとオタマによる目覚まし奥義「死者の目覚め」が必要になる)。 また礼儀正しさもスタン譲りで、ロニのように特に親しい仲間を除けば、年長者などには敬語を使う場面が多い。 なお、母親からは妙なネーミングセンスを受け継いでいる。 「神の眼の騒乱」の首謀者とされるヒューゴとは祖父と孫の関係(=[[ジューダス]]の甥)だが、 本人はいっさいそのことを知らされずに育てられた。 これは、D2の時代では「神の眼騒乱」の件から祖父と叔父が世間から極悪人扱いされているため。 ストーリーを進めてもジューダスの[[正体>リオン・マグナス]]を知る事はあっても自分との関係を知る事は無かった。 巨大レンズから現れた本作のヒロインである、英雄を探す謎の少女[[リアラ]]に運命を感じ、 リアラの英雄になることが英雄に繋がると考え、リアラを追って旅に出る。 当初は「スタンの息子」としか見られていないことに気づかないほど未熟だったが、 旅を続けるうちに、英雄と呼ばれることの責任と、英雄になる重さを知ることになる。 そして仲間や様々な人との出会いを通じて、憧れていた父親とはまた違う、 カイル・デュナミスという英雄足る心と身体を持つまでに成長する。 **&italic(){&color(red){「歴史はそんなに軽いもんじゃない!}} **&italic(){&color(red){  一人一人が今を生きた、その積み重ねこそが、歴史なんだ!!}} **&italic(){&color(red){ それを失敗の一言で、片付けられてたまるもんか!!」}} また、余りに「[[英雄>ランサー]]」に憧れる様子が気に障ったのか、[[バルバトス・ゲーティア]]にその命を狙われている。 英雄に憧れるが故に、アトワイト救出を断腸の思いで諦めようとしたディムロスに暴言を浴びせてしまったり、フォルトゥナを倒せばリアラも消滅してしまうと気付いた際に苦悩する余り思わず弱音を吐いてしまったことも(最終的には世界とそこに生きるみんなのために、フォルトゥナ打倒(リアラとの離別)を選んだ)。 (以上。Wikipediaより引用・改変) ***クロスオーバー系ゲームでの活躍 ・『レディアントマイソロジー2』 主人公達の世界とは別の世界(つまりデスティニー2の世界)からリアラと共に飛ばされて来た。 原作と違い、母に[[弟>リオン・マグナス]]がいる事を知っている模様。 ・『バーサス』 騎士国家フレスヴェルグの元騎士団長であるスタンの息子で、失踪した父に会う為にユグドラシルバトルに出場する。 リオンはパートナーであり、剣術の師匠的存在でもある。 その為上記のマイソロ2とは違い、リオンのことを「リオンさん」と呼んでいる。 #region(ストーリー外でのカイル詳細) 初出演したD2から戦闘内で攻撃、被弾以外にも喋るようになっており、その流暢な掛け合いの一端を担っている。 特に味方であるロニには、[[中二病]]の度を越したネーミングの「震天裂空斬光旋風滅砕神罰割殺撃」を失敗した時に「だっさー」 その始動技である「神空割砕人」の「あの世へ逝きな!」の時点で潰された時には「お前が逝ってどうする!」などと容赦の無い突込みを入れる。 もっとも、最初にプレイヤーが聞くのは操っているカイル自身への突っ込みである、 「スピリッツが少ないときに攻撃するな!弾かれるぞ!」で、次によく聞くのが「馬鹿の一つ覚えだな」であることが多いが…… 前作までと違い、ロニの放つ「攻撃一辺倒で勝てると思うな!」という言葉通りのバランスになったのが大きな理由であろう。 今までのテイルズオブシリーズとはかなり異なる戦闘システムであり、また覚えることも多いため、 適応できたプレイヤーには高く評価されることが多いが、一方で馴染まないプレイヤーもまた多い。 SPや命中が低いと攻撃がなかなか当たらず、初心者はあせってしまいがち。 &size(15){でやっ!でやっ!&color(red){ガキン!}&bold(){スピリッツが少ないときに攻撃するな!弾かれ}でやっ!&color(red){ガキン!}} &size(15){蒼破刃!蒼破刃!蒼h&bold(){[[馬鹿の一つ覚えだな>ジューダス]]}} こんな展開を経験したことはないだろうか? また、予約特典DVDのトーク企画では、英雄に出会えたことに興奮したり、多くのテイルズ主人公が使える[[魔神剣>クレス・アルベイン]]([[魔神拳>セネル・クーリッジ]])が使えないことにへこんだり、 英雄に対して熱くなっているところを仲間から「いつもの病気なので」と流されたりと、コミカルに場を回している。 また、原作同様に容赦ないツッコミも見せており、バルバトスに対しては原作で散々迷惑を被った件もあってか、彼が「ぶるぁ…」と呻くほどの非情過ぎる一言を浴びせたことも。 #endregion #region(TOD2の戦闘面詳細) [[テイルズオブシリーズ]]のSPも参照。一言で言えば&bold(){ガン攻めが難しいバランス}である(特典DVDでスタンに突っ込まれる程)。 「攻めればいい」ゲームではなく「戦術を組み立てる」戦闘となっている。 その一環として、&bold(){プレイヤーは左側、敵は右側}とはっきりとした陣地分けがされている。 陣地は先頭のキャラクターが基点となっており、味方は敵の先頭のキャラの右側に行くとSPにペナルティを受ける。 そのためバックアタック、挟撃といった不利な戦闘開始は今作では存在しない。 SBの存在から、メンバー全員でコンボをつなぎ続ければどんなに体力のある敵もノーダメージで、と言うわけにも行かない。 ことにボスは顕著であり、配置を選ばぬ攻撃能力もあるため強敵ぞろいとなっている。[[バルバトス>バルバトス・ゲーティア]]もその一人。 ガードの一種に術ガードも導入され、全体的に(ガード含めて)&bold(){不可避の攻撃は非常に少ない}のも特徴の一つ。 #region(前衛、後衛を含めた戦闘方法では) キャラクターは武器攻撃を行う前衛、術で打開する後衛と、敵味方どちらも分かれていることが多く、 前衛は&bold(){押し込むように攻めつつ、敵の後衛の詠唱を妨害}し、 その隙に後衛が&bold(){術で前衛の突破口を開く、または敵の後衛を潰す、}と言うのが基本の流れとなっている。 大抵の場合、前衛が押し込まれて、陣地が少なくなると、敵の攻撃や術をまとめて食らって、 そのままなし崩しに負けることが多いために&bold(){「[[相>エドモンド本田]][[撲>四条雛子]]ゲー」}とも呼ばれる。 術や技もそれに則ったもので、当たった後に確実に相手の背後に出る技はなく、全画面対象の術も条件が非常に厳しくなっている。 (前衛、後衛と書いたが、「[[エターニア>セルシウス]]」までと違い、前衛後衛問わず、味方全員が技と術のどちらも使える。) #endregion ただし、プレイ方法によってはこのバランスごと吹っ飛ばす戦い方も出来るようになる。 また、武器攻撃をする際の「命中」ステータスの重要さが、前作から比べて恐ろしく上がっている(不十分だとガードされまくる)ため、 それを知らない場合は前衛がただのデコイにしかならず、攻撃能力を期待されない場合も多い。 ちなみに戦闘評価をポイントとして得て、クリア特典として使える「グレード」システムが出たのもこの作品からなのだが、 &bold(){普通に動かしてもマイナスをもらいやすい敵が居る、レベルを上げすぎるとマイナス評価しかもらえない}等、改善点は多かった。 #endregion #region(close,原作での性能) 当時、テイルズシリーズマザーシップタイトルの主人公でありながら、 「魔神剣」「虎牙破斬」などの&bold(){今までの主人公の技を全く使わない}という事でシリーズを通してのプレイヤーは戸惑った。 (前作とは違うバランスのための調整で、従来の技では楽勝になったり、自分が不利になるものが多かったためと思われる) とはいえ、飛び道具、連撃、浮かせ技と根本的な部分では変わってはおらず 主人公らしく属性技も多数持ち合わせており、奥義も広範囲攻撃技から相手を長時間拘束出来るもの、 そして相撲ゲーで大変有利な、相手を大きく吹っ飛ばす技も備えており、どこでもまんべんなく戦える仕様となっている。 またスピードキャラ(&[[紙]])である[[ジューダス]]を差し置いて一番足が速い。 だが、ここで終わらないのがテイルズシリーズ。 特技の1つ&bold(){爆炎剣}と&bold(){閃光衝}。前者は他の特技より相手の硬直が長く、後者は相手を浮かせる事が出来る。 これらの技を詠唱キャンセルすれば、ステータスによっては半永久が可能となる。 (詠唱キャンセルについては[[テイルズオブシリーズ]]の項を参照のこと) そしてこの作品の秘奥義の条件は「スピリッツゲージが100の時に奥義からの派生」。 その条件からスピリッツブラスター時(常時SPMAX)限定かと思われがちだが(行動時間最短の奥義でも最低SPは4使う)、 奥義を使い込むことで秘奥義が最低SP97で発動出来るようになり、 それにアクションエンチャント「SP分与」(自分のSPを20消費し、対象のSPを10回復させる)を組み合わせると、 スピリッツブラスターなど関係無く常時秘奥義を[[ぶっ放せる>ぶっぱ]]ようになる。 そしてこれを利用し、相手の仰け反り時間が長い秘奥義を交互に出していけば…… 相手のスピリッツブラスターのタイミングさえ読めれば、TPの続く限り永久が、 そしてTPの問題を何とかすれば完璧な永久の完成である。 [[なんなんだこのゲーム>なんなんだアンタ]]。 勿論、そこまで行くにはそれ相応のやりこみが必要なのだが。 #endregion ---- **MUGENにおけるカイル・デュナミス 現在2体の存在が確認されている。 -rainman氏作 カイル・デュナミス テイルズシリーズのキャンセルを殆ど取り除いて、格ゲー風にアレンジしたキャラ。 全て手書きなのが特徴。技や術が原作と比べ少ないが、 手書きながらもモーションやエフェクトの完成度も素晴らしく、 技の制限やゲージ回復などの設定ができるスイッチまでついている。 立ち絵だけでもかなり枚数がある。ぬるぬる動く動く。 テイルズシリーズでおなじみのグレードシステムも搭載しており、 グレードシステムとは、自分がどれだけ華麗に勝利したかをポイントで判定してもらうシステムである。 さらに秘奥義の威力が高く、中でも絶破滅焼撃は2ケージ技ながらも始動技が当たれば&bold(){ほぼ全域に5割以上}の火力を誇る。 AIもほどよく強いので、綺麗な並キャラといったところか。 蓬莱氏と鳶影氏がAIパッチを公開されている。 前者のAIはカットインと色化けの不具合が修正されるオマケ付き。 後者のAIはレベルを1~11まで設定できる。 蒼破刃で牽制し、あまり前に行かず、後ろで術を放つ後衛タイプとなっている。 ……というのはあくまで昔の話。 7/1の更新で晶術を封印し、攻撃だけするようになった。 立ち回りも修正され、エリアルコンボも使用するようになった。 さらにプレスガードを多用するようになった(これもレベル設定が出来、1~10まで変更可能)。 このプレスガード、成功すると相手を硬直させ、さらに&bold(){ゲージを吸い取り、自分のもの(約半ゲージ)}にする極悪技である。 この硬直を利用して、ジャンプ強→斬空天翔剣で&bold(){8割以上。} しかしこの更新でタッグ戦に不向きなタイマンキャラになってしまった。 このAIの最大の特徴はなんといっても&bold(){秘奥義カウンター}である。 名の通りなのだが、相手が攻撃する隙に超反応で秘奥義を出すというもの。 これが異常なほど厄介でゲージ回復をつければ強キャラ以上はいくだろう。 置き攻め時に繰り出す秘奥義もかなり優秀である。 AI常時起動にすると、絶破滅焼撃発動時にキャラが[[分身]]してしまうバグがあるため、 常時起動はなるべく避けて使おう。(AI常時起動は7/1更新から削除された) -BIRD氏作 カイル・デュナミス なりダン3のドット絵で構成されている。いわゆる[[ちびキャラ]]である。 エフェクトはなりダン3のものを使用しているので派手ではないが、原作を忠実に再現した出来の素晴らしいキャラ。 原作の技や術を全て使用することができ、原作通りの楽しみが味わえる。 原作のように、通常攻撃→特技→追加特技→奥義→秘奥義としっかり連携することができる。 AIも優秀で、なかなかの強さを誇る。 現在サイトが閉鎖された為、入手不可能だったが、某サイトで代理公開が行われている。 #region(close,大会ネタバレ) ゲージMAXおまけタッグトーナメント【おまゆ】において よりによって初っ端から[[英雄>ランサー]]と激突。そしてやはり本物の英雄は[[格が違った>ブロントさん]]。 &nicovideo(sm6021939) **&italic(){&color(red){「俺は英雄にはなれないのか…!」}} **&italic(){&color(midnightblue){「この程度でくたばれるんなら、俺は英雄になんぞなってねえ!」}} #endregion ***出場大会 [[オリキャラ&版権キャラでタッグトーナメント]] [[ゲージMAXシングルトーナメント【Finalゲジマユ】]] [[ストーリー対抗会話無しタッグトーナメント]] [[主人公連合vsボス連合ランセレ勝ち抜き戦]] [[【最強から】主人公番付バトル【最弱まで】]] [[オールスターゲージ増々トーナメント]] [[良キャラ・珍キャラが送る趣味全開トーナメント]] [[テイルズオブトーナメント]] ***出演ストーリー [[にゃくぼん学園]](&bold(){主人公})

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