オロ

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オロ - (2011/05/02 (月) 15:25:42) の編集履歴(バックアップ)




「天の機を読み、地の相を知る

干物をおいしく作るコツじゃ」

「こう見えてもワシは昔

ロンゲでモテモテやったんじゃよ」




「暇つぶしにはなるかの・・・」

III1st・III2nd
遠くの開口部からもれ聴こえる水音。それさえ聴こえなければ「この洞窟の時は止まっている」と言っても信じる人がいるかもしれない。
仙術をきわめたと感じたのはいつのことだったか定かではないが、それ以来この洞窟で暮らしつづけて長い年月が流れたようだ……。
「何でもできる。仙人に不可能はない」というので仙人になろうと頑張ったが、なってしまうとこれが、何をするにもばかばかしくてやる気が出ない。
人間、絶対できるとわかっていることを一生懸命やるヤツはいない。「ダメかもしれない……もっとできるかも……」と思いながらがんばるのがいいのだ。
「だから楽しかったんだな修行の日々は……。弟子をとってみるか」
オロは思った、自分のことなら思いのままの仙人でも、他人のこととなればそうもいかん。
「そうじゃ、そうじゃ、弟子をとって遊ぼう、いや鍛えよう。なんだか知らんが燃えてきたわい」
仙人オロはつぶくと、旅支度をはじめるのだった。
齢140歳をこえ、仙人としてはまだまだ未熟なオロであった。

III3rd
「……暇じゃの〜」オロの退屈は極限に達していた。
若手ファイターを勝手に弟子入りさせてもみるが、どいつも長続きしない。
ある日、たまたま興味をひく俗世の噂が耳に入った。
「謎の組織に、拳を極めし者か……ま、それなりには遊べるじゃろ」

ストリートファイターIII」に登場するキャラクターで「1st」より登場。
アマゾン奥地の洞窟に隠れ住む超人的な能力を持った仙人。
相当の年月を生きているらしく、140歳を超えているらしい。
人種は不明だが、日系人との噂がある。


少々とぼけた性格のようにも見えるが、執着心が希薄なだけで全ての面において常人の数倍の能力を持ち、
神通力や怪力を駆使して戦う。
あまりに強すぎるらしく片腕を封印して戦うが、『3rd STRIKE』からは一部のスーパーアーツで一時的に腕の封印を解く。
日常生活上では、食事時だけ片腕の封印が解けるらしい。また、睡眠から覚めた際に、どちらの腕を封印していたのか忘れてしまい、
封印中の腕が左右逆になってしまう事もあるようだ。
ちなみに封印を解いたオロは、ストリートファイターシリーズで最強という説もある。
事実、片腕のままでも相当の強さをもっており、1st・2ndIMPACTのEDでは生身で飛行機の外に立ったまま海外へ飛ぶという常人では確実に死ぬ様な無銭乗員をやらかしていた。
豪鬼と対峙した際も彼を若造扱いしており、豪鬼もそれを受け、飲み込んだ上で言葉を返していた。

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「何でもできる。仙人に不可能はない」と聞いて、仙人になるために過酷な修行を繰り返して
見事仙人になったはいいものの、逆に何でも出来てしまい何をするにもばかばかしくてやる気がでなくなり、退屈な日々を送っている。
そんな退屈を紛らわすための趣味は、有望なファイターを自分の弟子にして(半ば強引に)共に修行することである。
しかしあまりの過酷さに大抵の人はあっという間に逃げ出してしまうため、
「最近の若い者は・・・」と嘆いており相変わらず暇なままである。
最近はリュウに目を付け、弟子にしようと狙っている。

中平正彦のコミカライズ作品『RYU FINAL』では、真の格闘家への道に迷いのあったリュウを一蹴し、その際にちゃっかりと(かなり強引に)リュウを弟子にしており、
修行と称して旅に同行し、リュウに真の格闘家への答えを見つけるきっかけを作る等といった重要ポジション(兼解説役)を勤めていた。
そのため実は序盤にしか出番の無いラスボス最終話にしか出番の無い主人公よりも、かなり出番の多いキャラだったりする。
ちなみに、仙人の力かどうかは不明だがポイズンを一目見ただけで男であることを見抜いている。

原作での性能

キャラ性能としてはSF3キャラの中でも屈指のテクニカルキャラ。
波動昇龍的技が溜め技なので溜めキャラっぽいが、溜め技以外にも
投げ技「仁王力」や、ジャンプした後上空から相手を蹴る「人柱渡り」(空中では人柱登り)などの技も持っており、
どこか変わった戦い方のキャラである。
またSF3キャラ中では唯一の二段ジャンプ持ちで、ジャンプの出掛かりの硬直はほぼ無く、動作後に空中ブロッキングできるため主力となる。

しゃがんだ時の姿勢が低いため、攻撃を食らい辛い。
その代わりに相手に密着からリープアタックを出されると
下降中に当たるため、容易にSAまで繋げられるという欠点がある。
またダッシュ中に至っては波動拳などをくぐれる。
キャラ相性の差が比較的大きく、得意キャラには強いが苦手キャラはとことん辛い。


スーパーアーツはどれも性能がまったく異なり、選んだ技で戦法が大きく変わる。
『3rd STRIKE』からは攻撃ボタン同時押し入力で性能が変わるようになった。
+ スーパーアーツの説明
  • SA1 鬼神力 ゲージストック数1
相手を片手でつかんだ後地面に何度もたたきつける「仁王力」の強化版。
発動すると一定時間使用可能状態となり、相手の近くで攻撃ボタンを押すと発動。時間切れまで何度も使用可能。
理論上は最高で3回まで当てることが出来るらしいが、ほぼ2回までが限度である。

ボタン同時押しで「鬼神槌」に変化。
相手に飛び掛った後、相手を上空高く投げて自分も飛び上がり、頭突きで自分ごと相手を地面に激突させる投げ技である。

  • SA2 夜行魂 ゲージストック数3
画面をゆっくり漂う球体を放ち、押したボタンの強さによって軌道が変わる。
弾発射後はすぐに行動が可能で、また画面内に気弾が残っていても続けて出すことができるため、ストック数分を連続で発射も可能である。

同時押しで「夜行大魂」に変化。
片腕の封印を解き、ジャンプして空中から巨大な気弾を投げつけるDBの元気玉のような技。
発動は少々遅いが、まともに当たればライフを半分以上奪っていく。
ゲージを3つ全て消費しなければ使えない。

  • SA3 天狗石 ゲージストック数1
神通力で一定時間自分の周りに瓦礫や岩などを3つ浮遊させる。
自分の攻撃の際に共に追撃し、ヒット数やダメージ量がアップする。
壁際で連続攻撃を決めればかなりのダメージが狙えるので、三つの中では特に使える技である。

同時押しで「天狗乱石」に変化。
岩や瓦礫などが5つ浮遊するようになるが、持続時間は天狗石よりも短い。

全体的に技のリーチがそこまで長くない反面、技ひとつひとつの判定が強いため、
地上での戦闘もそこそこ打ち出すことができる。
閣下のエイジスの陰に隠れているが、旧基盤ではガード不能連携も可能だ。
しかしオロの性能もあって攻めつづけることは基本的に難しい。
「永遠の中堅」という称号がしっくりくる。

MUGENでのオロ

MUGENでは、

  • 海平氏
ストIIIキャラに定評のある氏のもの。
勝利デモも搭載されている。

マブカプ特有のコンボやエリアルレイブで強力な攻めをすることが出来る。
性能はSF3と異なるが6つのスーパーアーツが全て使用可能となっている他、仕様に合わせカットインも追加されているため、全体的に派手になっている。
AIもKong氏自身の物が搭載されており、おなじみの3レベル設定も可能。

  • fido氏 オロMX
4ボタン制となっており、MXシリーズという氏のキャラ共通のシステムのキャラ。
エフェクトが派手である。
現在、氏のMXシリーズが一新され、その後はまだ公開されていない為入手不可。


また、オロっぽい技を使うパチュリー・ノーレッジのアレンジキャラ、
「おかしなパチュリー」(通称マチョリー)も存在する。


    「あんまりトロイんで

     半分眠っちょったわい」


    「大事なのは力の使い方じゃ!

     省エネじゃよ、省エネ!」



出場大会


出演ストーリー