フォーディ

「フォーディ」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

フォーディ - (2012/03/21 (水) 05:01:46) の編集履歴(バックアップ)





 形式番号 FZ-100
 アーム パワーナックル
 レッグ コマンドウォーカー
 ウェポン ホーミングミサイル
 頭頂高 11.0m
 重量 29.3t
 センサー有効半径 14000m
 所属 地球政府・連合両軍

サイバーボッツ」に登場するVA(ヴァリアント・アーマー)。
FZ系列の基本機体である汎用高機動VA。

偵察、哨戒目的で作られた機体を改修したもので、運動性が高くとにかく小回りがきく。
パッケージの優秀さに加えて価格も手頃である。
また、コクピットブロック部のカスタマイズのしやすさは特筆すべき。
ゲリラ、テロリスト、女性パイロットなどに人気がある。
派生型VAとして四脚型のF・タランテラ、フロート型のF・キラービーが開発されている。

その運動性能を生かしたサマーソルトキック技「サンライズブレード」が得意技。
腕にはパイルバンカー状の武器「アイアンネイル」を装備。
サブウェポンとしてホーミングミサイルランチャーを装備している。
また「フォーディッドビート」、「フォーディッドブレイク」とボッツキャラの中では唯一ボタンのみの目押し技を持っている。

主な搭乗者は、連合軍の行う非道な生体実験から逃げ出してきた少女アリエータ。
逃走時にこの系列の機体を使うことが多い。因みにCVはかないみか女史。

+ ストーリーのネタバレ
「『悲しみ』は打ち消せる、そう思ったの。」


コロニー連合軍の捕虜として、生体研究所へ捕えられた少女。
しかし、その捕虜と言うのは建前であり、実態は年端もいかぬ子供たちを捕え、実験体にしているというものであった。

実験を恐れたアリエータは、連合軍のVAを奪い地球行きのシャトルへ忍び込み、地球へと逃亡する。全裸で。
その途中で多くの仲間と出会い、連合軍とレジスタンスの戦争に巻き込まれていく。誰か服着せてやれ


因みに『実験』とは、人間の生体エネルギーを燃料とし、地球圏を焦土と化す「最終兵器」の砲撃を打ち出すというものである。
コロニー連合軍上層部がどうしてこのような作戦を決行しようとしたかは、断片的にしか本編では語られていない
(地球の反対勢力であるレジスタンスを一網打尽にするためとか、G.O.Dが『人間への裁き』とか言ってはいるが)。

この「最終兵器」においてアリエータは重要な位置にいたようで、
わざわざVA部隊の隊長である、マリーを追っ手につけたり、
遠隔からG.O.D.が精神コントロールによって操ろうとしたりしている。
なぜそのような力がアリエータにあるのか、また彼女は何者なのかは本編ではこれも語られていない
(マリーのストーリーで「あなたの本当の家に帰りましょう」と言う発言があるので、少なくとも家はあるようだが)。

バオ・マオにはストーリー内で一緒にいることが多く、「ねーちゃん」と慕われているようだ。
また、マリーやガウェインモンタナ?千代丸
コロニー連合軍の「最終兵器」の実態を伝え、彼らを行動させるキッカケとなる。
特に、モンタナは彼のストーリーで助けられて「俺は白馬の王子様」とかプロポーズ一歩手前のようなことを言われ
EDでは一緒にジャンク屋をやっている姿が見れる。

また、一回ほどワーロックに搭乗する場面もある。敵としてだが。



原作での性能

見た目どおりのスピードタイプで、
くらい判定が小さく機動力が高いが、技のリーチが短く威力も乏しい、中堅ないしは弱機体。

立ち回りは、ホーミングミサイルで牽制しつつ、
相手の攻撃を無敵時間のある「サンライズブレード」A1で潰す事を基本とし、
スピードを生かした低空撹乱戦法も必要になる等、なかなかに玄人向け。
サイバーEX込みのフルコン以外ではあまりダメージが出ず、
防御力の低さもあいまってダメージレースで負けやすい。
上記2つの技以外にあまり強みのある技が無いのもつらい所。
ただ、通常必殺技に無敵時間がほとんどないこのゲームでは、無敵昇龍はかなり頼もしい存在でもある。
まあダメージソースが半端ないくせに無敵昇龍まで持ってる機体もあるが・・・

ちなみに、ボタン目押し技の「フォーディッドブレイク」は出すのが難しい上に発生が遅く、削り能力も無いが、
この技で相手を倒すと最後のアッパーのポーズがそのまま勝ちポーズになるという特殊な仕様で、
早い話がロマン技。
その様子はなんだか余韻に浸っているように見えてほほえましい。


MUGENにおけるフォーディ

  • kong氏製作
元ゲーとだいぶ仕様が違う。
詳しくは各ゲームの仕様サイバーボッツの項目を参照してほしい。
AIレベルの調整はもちろん可能。

  • Z.A.I.氏製作
1月に公開された原作再現風のもの。
こちらには、kuron氏のAIが公開されている。


出場大会

出演ストーリー