アクセル・ホーク

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アクセル・ホーク - (2009/12/04 (金) 00:50:14) の編集履歴(バックアップ)


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「 BUST YOU UP !! 」


初出作品 : 餓狼伝説2
格闘スタイル : ボクシング
出身地 : アメリカ合衆国
生年月日 : 1954年6月13日
年齢 : 38歳
身長 : 196cm
体重 : 125kg
血液型 : AB型
趣味 : ラジコン
得意スポーツ : 野球
大切なもの : お母さん
好きな食べ物 : 西瓜
好きな音楽 : ゴスペル
嫌いなもの : ネズミ
関連キャラクター : クラウザービリーローレンスマイケル・マックス

餓狼伝説』シリーズのキャラクター。こいつあいつとは無関係。
『餓狼伝説2』ではCPU専用の中ボスとして登場。『餓狼伝説SPECIAL』で使用可能キャラになった。
元ボクシングヘビー級チャンピオンですでに引退していたが、ヴォルフガング・クラウザーにスカウトされ格闘家として再起した。
以後、クラウザーの元でビリー・カーンローレンス・ブラッドと共に三闘士の一人として活動する。
三闘士としてはビリーをあまり信用してない様子。ローレンスとはお互いに実力を認め合った仲。
悪人というわけではなく、クラウザーに従うのも格闘家として実力を認められたことが大きいようだ。
しかし「ラスボスの部下」という立ち位置や、その厳つい外見が災いしたのか、他メディアでは
必要以上に悪人として描かれ、そしてロクな扱いをされていない場合が多かった。

餓狼SPのエンディングでは初代餓狼に登場したマイケル・マックスをトレーナーにしてプロボクサーへの復帰を目指している。
『RB餓狼伝説』のフランコ・バッシュから対戦を熱望されているが実現はしていない。

モデルになった人物は、元世界ヘビー級チャンピオンのプロボクサージョージ・フォアマン。
一度の引退から10年後に復帰し、史上最年長の45歳でヘビー級チャンピオンの座を奪取した。
スタッフ曰く「タイ○ンタイプのボクサーを避けたかった」からという割と身も蓋も無い理由である。

公式ストーリー

「アクセル、お茶にするからいらっしゃい」
母親はもう3回は彼を呼んでいる。「今行くよ」と生返事がそのたびに返ってきたが、一向に息子は姿を見せる気配はない。
「あの子はいつもそうだわ、夢中になると時間を忘れてしまうのだから。そんなところは死んだ父親そっくり」
と、母親はいつも半分自慢げに愚痴をこぼしていた。
アクセル・ホークはボクシングを引退してから、何をするわけでもなく唯一の趣味であるラジコンをいじっては毎日を過ごしている。
プロ時代の近寄り難さが消えてきた彼を、それまで英雄視してきた人間は非難や中傷をしてきたが、
それをかばい見守ってきたのが年老いた母親である。
アクセルは床一面に散らかした工具をうまく使い、意外と器用にラジコンを組み立てていく。
しばらく、全体のバランスを見た後「よし」と頷いて机の上に小さな愛車を置いた。
「アクセル、いい加減にしなさい。お茶が冷めてしまったわ」
半分呆れたような顔でアクセル・ホークの3分の1ほどしか体積がない母親がドアの前に立っていた。
彼女の前では元ヘビー級チャンピオンとして活躍した男も猫同然である。
「早くそこを片付けなさい。お茶を持ってくるわ。もう冷めてしまったけど、マフィンを焼いてあったのよ。
 お前の好きなラム・レーズンが入ったやつよ」そう言って小さな母親は笑った。
「ああ、そうそう手紙が来てたのよ。渡すのが遅れてごめんなさいね」
ロウで封印された差出人のない手紙を受け取ったアクセル・ホークは、翌日から厳しいトレーニングを再開した。



餓狼2、SP共に通称三闘士と呼ばれる中ボス3人組の2人目として登場。
三闘士ステージは2ラインのうち奥側ラインに障害物が有り、「ライン移動不可・ライン飛ばし攻撃で追加ダメージ」
という特殊仕様になっており、アクセルステージはロープに高圧電流が流れるボクシングリングとなっている。

餓狼2ではCPU専用キャラらしく、隙の少ない通常技と各種高性能必殺技を備えている。
突進技「スマッシュボンバー」はスピードが速いうえ隙がまるで無く、モーションがアッパーなので対空性能も抜群。
飛び道具「真空カッター」に到っては飛び道具として作中最強クラスの性能に加え、
発射する際の腕を振るモーションにも攻撃判定があり、近距離戦はおろか対空としても機能するという反則臭い性能。
さらに挑発するとほぼ100%で「BUST YOU UP!(ぶっとばしてやるぜ!)」と叫んで突進して来る「アクセルラッシュ」(通常技)は
ガードしても3割以上、まともにヒットすると(餓狼2の仕様上途中からガードできるが)5割以上は持って行く。
まさに攻めに特化した攻撃力のカタマリのようなキャラであった。
SFC版餓狼2では隠しコマンドを入力することにより三闘士及びクラウザーが使用可能で、
プレイヤー操作で真空カッターを使うアクセルが操作できるのは本作とGB版の熱闘餓狼伝説2のみである。

使用キャラになった餓狼SPでは「真空カッター」が削除され、腕を振り回すモーションは連打技「アクセルダンス」に、
代わりの飛び道具として初代餓狼のマイケル・マックスが使用した「トルネードアッパー」が音声ごと追加された。
スライディングでくぐられないものの、同じエフェクトのジョーのハリケーンアッパーと比べると隙が大きく見劣りしてしまう。
「スマッシュボンバー」はすべての面でかなり弱体化されてしまい、最弱クラスの突進技になってしまった。
「アクセルラッシュ」は超必殺技になり、威力とかっ飛んで来るスピードは前作級だが、
コマンド入力の難易度(←→ ↘↓↙↗+BC)のおかげで出し辛く、「2回ガードされると攻撃判定が消える」という性能のせいで
攻撃モーションの前半をガードされると反撃確定という、まさに捨て身の一発逆転技に相応しい技であった。

通常技の隙の大きさの差が激しく、隙の少ない通常技、全キャラ最長の避け攻撃、アクセルダンス(ラッシュ)の削り、
相手のスライディングや避け攻撃を潰せる二段技のジャンプ攻撃と強いポイントはいくつもあるが、
動きが遅く無敵技を持たないため小パンチ等でぺちぺちと固められると非常につらく、
また連続技が連打技のアクセルダンス絡みのものしか無いので相手の隙に付け入る事が出来ない。
このためダイヤグラムでは下位キャラに数えられている。
ちなみにアクセルは投げ技を持ってないが、3種類の掴み技を持っている珍しいキャラ。



また、SNK監修の公式漫画(作:MONDO.恵)によると、不知火舞の祖父を殺害した張本人である。
+ 恐怖心をもった狩猟犬に生きる資格はない
ボンガロでもクラウザーの部下として登場している。
ボンガロ版の例に漏れず、ギースをチンピラ呼ばわりしたりテリーたちに大量の狩猟犬を差し向けたり、
母親思いのラジコン好きであったゲーム版とは別人のような典型的小悪党になっている。
かと思えばテリーとの直接対決時にはクラウザーに対してかなりの忠誠心を抱いている場面を見せたり、
勝負に敗れた後に潔く自害したりするなど、これまた同一人物とは思えないような変貌を見せた。
ちなみに、ボンガロでは現役チャンプのままである。

「今から地獄の10カウントを聞かせてやる! 覚悟しな!」




MUGENでのアクセル・ホーク

  • あだむすきー氏制作 餓狼SP仕様
避け攻撃やしゃがみ前進などシステム上の特殊技、必殺技ともに揃っている。前ダッシュが無いのは原作仕様。
1ライン専用キャラになっているため、ふっ飛ばし攻撃はダメージ+ダウンのみ。
ニコMUGENスレ内で公開されたAIパッチが存在しており、それを当てると、性能無変化バージョンのAIと、MD版餓狼2のみの技「バックダッシュスマッシュボンバー」
の他、多数の高火力オリジナル超必が使えるようになる「AXEL HAWK EX」というモードを選べるようになる。


MUGEN∞動画改作トーナメントでは河原で男塾チームと完全ノーガードのステゴロ勝負を演じた。
まさに暑苦しい熱い漢の戦いである。

出場大会


出演ストーリー