「臨!兵!闘!…以下略ぅっ!!」
身長:157cm
体重:45kg
スリーサイズ:B87 W57 H81
血液型:B
誕生日:8月22日
戦闘スタイル:幾世流弓術
好きなもの:裁縫、ゆいの隣
苦手なもの:努力、雷
幾世流弓術の使い手。修行中に片目の視力を失う。
アストラルインパクトにより恩恵を得るが、その力も徐々に失いかけている。
幼なじみであり、ライバルである「ゆい」との決着を着けるため戦いの地へ赴く…
2009年の同人ゲーム界を激震させたツクール格ゲー『ヴァンガードプリンセス』に登場する
弓使い巨乳巫女。
「いくせ
あやね」と読む。
片目の視力を失っているというハードな設定を持っている(
感電やられを見る限り義眼が入っている)が、性格は楽天家かつ奔放。
何事も直感的にそつなくこなす天才肌で、ときどきキツイ発言をすることもあるが、内面は思慮深く憎めないところがある。
主人公の忽那ゆいは親友で、不器用で無愛想なゆいをからかいながらも
百合信頼を寄せている。
実は目の傷もゆいとの修行中に負ったものだが、視力をなくしたこと自体は全く気にしていない(ゆいの方はかなり負い目を感じている)。
ゆいを追っている
御殿谷サキともデモがあり、
一方的にライバルキャラとして見ているようだ。
巫女と言ってもそれを感じさせるのは袖と裾の模様のデザインのみ。
何故か70年代を髣髴とさせる
ウルトラ警備隊風なぴっちりスーツに長いマフラー。そして
腋。
下半身は超ミニスカなため、自重しないことでも有名な本作でも一段と自重しない部類に属する。いいぞもっとやれ。
原作でのあやね
「アタレー!アタレー!アタレー!アタレー!リンピョートーイカリャクー!ドーン!」
矢で牽制しつつ、リーチのある足技で迎撃しながら必殺の
コンボを狙う中~近距離キャラ。
弓を射る技「覇魔矢」は連続で射撃すればコンボになるので、一発当たったら全弾撃ち尽くすのがセオリーである。
なんとなく本来の弓矢の用法を間違っているような気がしないでもない。
これと上空に矢を射る「天地覇魔矢」をダッシュで追いかけ、投げ・打撃の[[択>択一攻撃``を迫っていくのが主な攻めのパターン。
特徴的な技として「跳び箱」という、その名の通りの動作をするコマンド投げを持つ。
これは相手に手を着き飛び越えて裏周りするだけの技であり、ダメージも0なのだが、
掛けられた相手は一瞬行動不能になり、そこを攻撃するとカウンターヒット扱いとなるという脅威の崩し技。
ここからワンコンボで4割5割を安定して取れるので、非常にハイリターンな攻めの要となる。
崩し手段はこの技と
中段の「崩震二段」、発生が遅めの中段リープ6Bと、リーチのある下段技が中心。
数少ない複数の
リバティアーツを所持するキャラで、
正面を射る「神通覇魔矢」は画面端の相手にカス当たりしやすいという欠点はあるが、コンボに組み込みやすい主力技。
ゲージ効率が良いので、始動技さえ入れば安定高火力を叩き出すことができる。
「震空覇魔矢」は
上空に矢を複数打ち上げる時間差技のためコンボに組み込み辛く、弓矢ゲージの消費も多いが、
「暗転中もサポート攻撃は停止しない」という仕様を生かして、サポートキャラ・かなえの2D(ガード不能)と同時に撃つことで
タイミングがシビアなプロクシガードに失敗すればそのまま直撃させられる(プロクシが使えない状況なら確定)。
立ち回りや基本性能がイマイチなので中堅~下位に位置付けられることが多いが、
ワンチャンス火力・コンボ安定度では上位に引けを取らないものを持っている。
「完璧…でしょ?」
MUGENでのあやね
chikuchikugonzalez氏が製作、正式公開されている。
RC1.0以降(新MUGEN)でも動作可。
簡易ながらもレベルを4段階に調整可能なAIも搭載している。
キャラ固定ではあるがサポートシステムもほぼ完全に再現されていて、専用ゲージやサポートカウンターもきちんと実装。
リフレクトやプロクシガード、果ては
ジャストディフェンスまで搭載されており、高い完成度を誇る。
更にチェーンコンボ可能にアレンジされており、天地覇魔矢による時間差弾幕と、
サポートキャラ「しえら」のビームガンやミサイルを駆使して固め戦法を取ることも可能。
原作よりもゲージ効率が高く、差し合い重視だった本来のイメージと違い、徹底的に相手を封殺する暴れ性能となっている。
MUGENでは他作品キャラのスケールに会わせるためにキャラが縮小されており、画面内密度の濃かった原作よりも行動範囲が広い。
そのため弓使いのあやねにとって、一見遠距離戦に持ち込み易く有利なように見えるが、
実は離れ過ぎても牽制以外することがなく、単純に矢を射っているだけでは相手のガードを崩せないため、
わざわざ自分から5Cや6Aの当てられる中間距離にまで寄っていく必要があるというジレンマも抱えることとなった。
性能が極端にアレンジされたわけでもないのに、MUGENに移植されたことで戦い方が変化した珍しいキャラと言える。
またブログによると、氏は同作品の人気キャラ「ルナ姫木」も製作中とのこと。
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