アンジェラ

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アンジェラ - (2019/06/19 (水) 11:36:56) の編集履歴(バックアップ)


どちらのアンジェラをお探しですか?

  1. 豪血寺一族のアンジェラ
  2. 聖剣伝説3のアンジェラ
    • 本ページで解説







「…シャルロット、今あんたが戻ったってどうにもならないんじゃないの?
   私達は司祭さんのためにも少しでも早くマナの剣を手に入れ
   ヒースを探し出さなきゃ!ちょっと冷たい言い方だったかしら?ごめんね。
   でも、あんたが本当におじいちゃんを助けたいんだったらわかるでしょ?
   さあ、涙をふいて」

出身国 魔法王国アルテナ
性別 女性
年齢 19歳
身長 165cm
体重 48kg
武器 杖


スクウェアソフト(現スクウェア・エニックス)が1995年に発売したSFC用アクションRPG『聖剣伝説3』に登場する主人公の1人
魔法使いが多く住む魔法王国アルテナを統治し、非常に強い魔力で極寒な国の気候を温暖に保つ「理の女王」ヴァルダの一人娘。つまりはお姫様。
だがそんな出自にもかかわらず魔法を何一つ使えない彼女は強いコンプレックスを持ち、また自分に冷たく当たる母に寂しさを感じていた。
序盤で何度も見せる彼女の我儘で奔放な一面は、全てこれらの裏返しである。
『チェインクロニクル』などの他作品にボイス付きで出演した時の担当声優は大久保瑠美氏。
ファンから黒歴史扱いされる事も多い『ヒーローズオブマナ』では、
父親がフォルセナの英雄王である事が明かされたが本編でも伏線がいくつかあったのでこれに関しての批判はそれほど無かった。

近年のマナの変動により国の気候を維持することが難しくなった理の女王は、
急速に頭角を現した紅蓮の魔導師を指揮官に据え、世界中のマナストーンのエネルギーを解放してマナの聖域への扉を開くことを宣言。
そのための生贄として命を捧げることを実の娘に要求する。
ショックを受けたアンジェラは感情の昂りで秘めたる魔力が暴走し、偶然にも城外に転移して逃げ出すことに成功。
城にも戻れなくなったアンジェラは深い絶望の中、占い師の「聖都ウェンデルの光の神殿に向かえ」という助言に縋り、
魔法を使えるようになるため、母に認めて貰うため、独りウェンデルへと旅立つのだった。

ゲーム中での性能

典型的な魔法使いキャラ。多くの攻撃魔法を使いこなす反面、打たれ弱く肉弾戦もからっきし。
的確に弱点を突いた魔法で攻撃することで、序盤~中盤はザコ・ボス問わず活躍の場が多いだろう。

しかし、中盤以降は必殺技や攻撃魔法などに対して強力なカウンター攻撃を行う敵が増え始め、迂闊に魔法で攻撃出来なくなってしまう。
またゲームシステム上、終盤は通常攻撃やレベル1必殺技でひたすら殴る方が圧倒的にダメージ効率が良いため、
肉弾戦が苦手な彼女は残念ながら弱キャラという烙印を押されてしまっているのが実情である。
それもこれも前作で攻撃魔法連発が強すぎたせい。きっとそう。
とはいえクリアに支障が出るほど弱くはないし、弱点属性持ちの相手に強いのは前述した通り。をもって活用してあげよう。

+ 最終クラスの解説
  • グランデヴィナ(必殺技:スパイラルロッド)
光&4属性の上位攻撃魔法を全体化出来るようになる。
最終クラスの中でも知性が高く、幅広い属性攻撃をカバー出来るので、安定して使いやすい。
専用の特殊技「ダブルスペル」は魔法を2連続で使用出来るようになる強力な効果を持つ。
……と取扱説明書や攻略本には書かれているのだが、実際は単なる無属性全体魔法攻撃。威力はそれなり。
説明書通りの性能ならアンジェラ自体の評価も変わっていたかもしれないと考えると惜しい。
公式イラストだと赤いドレスに身を包んでいるだがゲーム内で見れる姿は青のドレスと何故か真逆である。

  • アークメイジ(必殺技:ダンシングロッド)
ほぼグランデヴィナと同性能。
違いは光属性魔法が若干強いこと、他の属性魔法が若干弱いこと、専用技が違うことくらい。
専用の特殊技「レインボーダスト」は無属性の全体魔法攻撃。
これまた「ダブルスペル」と性能が被っているが、こちらの方が消費MPが1多い代わりに威力が若干大きい。
しかしグランデヴィナの方が知性が高いため、実ダメージではこちらの方が若干劣るという悲しいオチが待っていた。
とはいえ本当に微々たる差でしかないので、グランデヴィナとの選択は趣味で決めてしまって構わない。

  • ルーンマスター(必殺技:10t)
闇属性上位攻撃魔法の全体化と、単体対象だが強力な最上位魔法を多く覚えられることが特徴。
沈黙の追加効果でカウンターを封じる「スタンウインド」、地属性が効くザコ敵を事実上即死させる「ストーンクラウド」、
自分よりもレベルが低い敵(ボス含む)に確実に999ダメージを与える「デス・スペル」の3つが特に使いやすい。
最終4クラス中で肉弾戦が最弱なことがネックといえばネックだが、他の3クラスでも大差はない。
終盤では最も活躍できるクラスだろう。

  • メイガス(必殺技:ホットショット)
最終4クラス中最高の知性を持ち、全キャラ中最強の特殊技「エインシャント」を覚えられる。
「エインシャント」は巨大な隕石を振らせて敵全体を攻撃する無属性魔法で、単純威力では間違いなく最強。
……なのだが消費MPも相応に多い上、エフェクトの発生時間が尋常でなく長いという致命的な欠点があり、
ダメージ効率という観点では他の攻撃に劣ってしまっている。最強(笑)
闇&4属性の上位攻撃魔法も覚えられるものの、他の3クラスと違って1つも全体化出来ない点もネック。
お世辞にも使いやすいとは言い難い一芸特化型。
なおコスチュームは露出の極めて激しいもので、リースのフェンリルナイトに勝るとも劣らないエロ衣装である。

容姿そのままのセクシーなキャラクターで、色仕掛けで状況を打開したり攻撃技に用いたりすることもある。
王国内は温暖に保たれているので大丈夫なのだろうが、雪国出身でこの格好とは……
外の雪原に放り出されてしまったアンジェラが、少し進んだところで寒さに倒れ込んでしまったのも当然だろう。

それなりに人気キャラではあるのだが、もっとすごい人気者がいた為にそこまでスポットを浴びなかったキャラ。
リース!リース!リース!どいつもこいつもリース!なぜだ!なぜやつを認めてこの私を(ry
ゲームでの扱いはヒロインとしても優遇されている方なのであしからず。
そもそもあっちはエロ同人誌での人気なんていう名誉からは遥か遠い人気も大量についてしまっているし。
…他のキャラと違って仲間にしない場合の出番がジャドで寝てるだけという場合もあるが。
それ以外ではデュランを主人公にして魔法王国アルテナへ行った場合に登場する。作中、主人公間で明確に好意を表現する数少ないシーンである。
EDでもアンジェラとデュランがPT内にいると彼に好意のある素振りを見せることがこのゲームのファンには有名。
ただ、実際にはデュランとケヴィンの両方に好意を持つのだが、何故かそのことはスルーされがちなのである。
デュラン > ケヴィン でありデュランとケヴィンと3人でPTを組ませるとデュランとの間で成立し、
PTにデュランはいないがケヴィンがいる状態だとケヴィンに同様の素振りを見せる。


MUGENにおけるアンジェラ

ゴンザレスリースを製作しているdkn氏の原作風格ゲーアレンジのものが存在する。
原作でアンジェラが覚えられる魔法はすべて搭載している。
通常攻撃とクラス1の技以外はすべて飛び道具判定である。攻撃力と攻撃スピードは氏の聖剣キャラの中でも最弱らしい。
デフォルトAIも入っており、強キャラに入る程の強さを持つ。
12Pカラーは狂クラスの強さはあるかと思われる。氏曰く、予想以上に強くなったとのこと。


出場大会