「…お母様…お父様やみんなをよろしくおねがいします
 ……私は、エリオットを必ず助け出します…
 お母様の、かたみのリボン…
 どうか見守っていてください………くっ!」
- 出身国:風の王国ローラント
- 性別:女性
- 年齢:16歳
- 身長:167cm
- 体重:54kg
- 武器:槍
スクウェアソフト(現スクウェア・エニックス)が1995年に発売したSFC用アクションRPG『聖剣伝説3』の6人の
主人公の一人。
担当声優は『
遊☆戯☆王ZEXAL』の観月小鳥や『ガンダムビルドファイターズ』の
イオリ・セイ等を演じた
小松未可子
女史。
初出はSFCなので声は無かったが、『LOAD of VERMILION ARENA』のゲスト出演で声が付いて以降、
『ミリオンアーサー アルカナブラッド』『GESTALT ODIN』『聖剣伝説3 TRIALS of MANA』『聖剣伝説 ECHOES of MANA』のいずれも小松女史が担当している。
風の王国ローラントの第一王女。
槍の使い手で王国のアマゾネス軍のリーダーを務める。
まだ少女特有のあどけなさを残すものの、幼い頃に母を亡くし、また常に弟にして第一王子のエリオットの面倒を見てきたためか、
年齢の割に落ち着いた性格で大人びている。
真面目で礼儀正しいが、頑固で融通が利かない所もある。 
ある日、
ナバール盗賊団にエリオットを利用されたことで国を護っていた風が止まり、ローラントは突然の侵略を受けてしまう。
その結果王城は陥落、国王である父ジョスターは死亡し、更にはエリオットもさらわれてしまう。
辛うじて生き残ったリースは、死の間際に父が遺した言葉を胸に国家再興と弟の救出を決意し、廃城と化した故郷を後に1人旅立つ。 
武器は槍。
ケヴィンや
デュランには劣るが、攻撃力・回避率共に優れた接近戦キャラクター。
それ以外の能力値も低くなく、全キャラクター中最もバランスの取れた能力値を持つ。
クラスチェンジ後は味方の能力を上げたり敵の能力を下げたりといった補助魔法を覚えるのが特徴で、
ボス戦などの長期戦で特に効果を発揮する。
また、中盤で購入可能な防具「風神のうでわ」に沈黙耐性が、「大地のうでわ」に石化耐性が備わっており、
これらの防具はリース用にもかかわらずリース以外の仲間も装備可能(ただしリースが居ないと購入不可)ということもあって、
どのクラスでも仲間に居るだけでパーティの安定性が増す。
発売から20年以上経った現在でも根強い人気を誇っており、
スクウェアのキャラの中でも常に人気の上位に居続けるキャラである。
(以上、wikipediaより引用・改変)
その可憐な容姿から、今なお圧倒的な人気を誇る。
ゲーム本編では不幸のてんこ盛りのような設定であるが、あの時代のスクエニのゲームとしては割と一般的だったりする。
というか聖剣3自体が選択できるプレイヤーキャラ全員が不幸背景山盛りという中二(ry
大人しそうに見えて、実は
(街中でも)人に武器を向ける回数が全主人公で最も多い。
仲間が慌てて制止するのがお約束。直情径行のデュランですら…。
リメイク版では脳筋気味の思考やOPで弟を敵前放置して誘拐されたこと等が改めて知られ
、「知性D」「まっ殺(ころ)」とネタにされることに。
本作のキャラクターデザインを担当した結城信輝は自身の同人誌において、
リースの容姿が
あまりにも「アマゾネス」ではないことについて、
「ストーリーからインスピレーションを得たため」とコメントしている。
当時Vジャンプに掲載されたコメントによれば、結城自身はゲームを良く知らず、
ゲームキャラクターデザインも初めてだったため、そういったクリエイター的手法を取ったと思われる。
最初の設定画は貧乳だったが、
スクウェアからのリテイクで胸が膨らんだと語っている。 
しかしもっと大きくとのスクウェアからのリテイクは頑として受け入れなかったらしい。
漢である。
ファンアートだと大抵設定画より大きく描かれるため、その拘りはプレイヤーには届かなかったらしい
なお、上のイラストを注意深く見ると肩アーマーの紐らしきものや額のクリスタルとヘッドギア?の接続部らしきものが確認できるのだが、
現在ではこれらは独立しており謎の原理でくっついているということにされやすい。
ソーシャルゲーム『サークルオブマナ』では公式で闇堕ちした「竜将リース」が登場。期間限定のため粘った人も多いのではなかろうか。
体のどこかに「竜紋」という隷属の刻印があるらしい。闇堕ち洗脳で淫紋付きとかそれなんてエロゲ?
自社作品ではMOBAの『ロードオブヴァーミリオンアリーナ』に出演した他、
ホークアイと共になんと
対戦型格闘ゲーム『ミリオンアーサーアルカナブラッド』への参戦まで果たしている
(設定上は「自分をリースだと思い込み、いるはずもない弟を探すコピー」だが)。
原作通り初心者にも分かりやすく扱いやすい性能。
周囲が◯◯型アーサーとか似たような名前ばかりでややこしい中、個人名なのも初心者向け。
弱点の対空切り返しはホークアイをアシストにすることで補えるというのがニクい。
    
    
        | + | 最終クラスの解説 | 
最終4クラス中で攻撃力が最も高く、肉弾戦に長ける。単体対象ながらパラメータアップ魔法も使用可能。
 
専用召喚魔法「フレイア」は敵全体にダメージを与え、更にチビッコ のステータス異常効果を与える。
 
チビッコ化したモンスターは攻撃力が極端に落ちる上に、魔法や特殊攻撃を一切使えなくなるため非常に強力。
 
しかし代償として、倒しても経験値を1ポイントしか得られなくなってしまうので注意。
必殺技 は「光弾槍」。リースクラス3必殺技で全体対象はこれだけ。 あるザコ敵が使うパワーアップからの光弾槍は全滅フラグ
ゴッドハンドのケヴィンかワンダラーのホークアイと組めば、オーラウェイブ+パワーアップ+光弾槍で多くの雑魚は一撃で倒せる。
 
余談だが、清楚なイメージを抱かせる鎧と太腿 を強調するタイツがそこはかとなくエロい 。
 
そして人間をやめちゃっている (エルフ耳化している)ことも地味に特徴である。
 
パラメータアップ魔法を味方全体にできる唯一のクラス。
本作のパラメータ補助魔法は効果が高い上にローコストなので、全体掛け出来るのは非常に有難い。
 (強いて言えば味方の防御力が素でカンストするため、「プロテクトアップ」が実質無意味なことが難点か)。
 また、専用召喚魔法「マルドゥーク」は威力こそ低いものの、敵全体にダメージと沈黙のステータス異常効果を与え、
 全ての敵の魔法や特殊攻撃を一気に封じ込めることが出来る。
 終盤はこちらの必殺技や魔法に対して強力な特殊攻撃で反撃してくる敵が増えるため、この召喚魔法の有用性はかなり高い。
 上記2点の理由から、最終4クラスの中でもプレイヤー人気は高め。
 
 
専用召喚魔法「ヨルムンガンド」の威力が最終4クラス中で最強。…長所は以上。 
……正直、このクラスの長所はこれくらいしかない。ぶっちゃけ劣化フェンリルナイト。
 
攻撃力は最終4クラス中で最低、他のパラメータも大半がフェンリルナイト以下。
 
一応、非売品アイテムでしか代用できないパラメータダウン魔法を使えるが、フェンリルナイトと違って単体掛けのみ
 
(それでもボス相手には充分有効だが、それならシャルロット だけが覚える「ブラックカース」を掛けた方がマシ)。
 
「ヨルムンガンド」も威力最強とはいえ他との差は微々たるもので、毒の追加ステータス異常も有難味は微妙。
 
クラス名は担当したスタッフによると「槍持ちの女の子はペガサスかドラゴンに乗るべきだよね 」という理由による命名。
 
クラス名の王道っぷりも含めて、本作屈指の罠クラスと言えるかもしれない。
 
というのも、本来闇系クラスは攻撃力が高い代わりに運が低い傾向があるのだが、
 
何故かリースは光光のヴァナディースが一番攻撃力が高く、運が低いように設定されているため、
 
プログラミングミスで各クラスの能力値がごちゃ混ぜになってしまい、
 
その結果ドラゴンマスターが一番被害を受けてしまった…という可能性が考えられる。
 
余談だが、『HEROES of MANA』における母親のミネルヴァのクラスがコレだったりする。
 
パラメータダウン魔法を敵全体に使用可能なことが最大の特徴。
攻撃力を下げる「パワーダウン」や、魔法攻撃力(と防御力)を下げる「マインドダウン」を戦闘開始直後に使うと、
 ザコ戦はかなり安全になる(これに反撃する敵も居るが、パラメータを下げているので被ダメージも抑えられる)。
 最終4クラスの中ではヴァナディースに次いで攻撃力が高いこともあり、スターランサーと並んで使い易いクラスと言える。
 一方、専用召喚魔法「ラミアンナーガ」は敵全体にダメージを与えるのみで、特筆すべき点は無い。
 余談だが、ビキニ状の服とケモノ耳のフードが実にエロい。公式イラストでの表情も何処となく蠱惑的。
 このイラストで闇堕ち属性を植え付けられたという人も多い(前述通り、後に公式で闇堕ちした並行世界のリースが登場した)。
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        | + | リメイク版におけるリース | 
 
2020年4月24日に発売された聖剣伝説3のリメイク版『TRIALS of MANA』(通称「ToM」)でもバランスの取れた能力値を持っている。
 
槍を使った攻撃によって全キャラ中最もリーチが長く、必殺技 もクセがなく使いやすい。
 そして3Dグラフィックになったフェンリルナイトのエロさは倍増した
本作からステータス付与に時間制限 が付いたり、召喚魔法の弱体化こそ目立つが、
 
彼女の場合はどちらかと言えばサポートに向いたキャラクターとなっており、
 
前述のステータス付与もスターランサーorフェンリルナイトになれば、専用アビリティのおかげで前作の如く戦闘終了まで効果が続くようになる。 
特にスターランサーはバトル中に味方全員に能力上昇を付与するアビリティも習得出来るので、魔法で能力を更に底上げ出来る芸当が可能。 
いい所無しだったドラゴンマスターはお尻が見所になった。 
……だけではなく、必殺技の竜牙槍が前方直線状にドラゴンのオーラを放つ技に変更され、ザコ一掃にうってつけになった。
 やはりスタッフにも思う所があったのだろうか
この他にも必殺技の回転率を上げる各種スキルを習得する。
 
ヴァナディースも広範囲に攻撃できる必殺技や戦闘終了後に全員のHPを回復させるオートスキルも習得し、こちらも使い勝手は良好。
 
総じてクラス3は「バフデバフの全体化」か「広範囲に攻撃できる使い勝手のいい必殺技+α」の二択になり、パーティ編成に応じて組み込めるようになった。
 
使用率こそ 弱キャラから強キャラへと格上げしたアンジェラに劣っているが、サポート役としてはトップクラスなので上手く活用しよう。
 NPC操作だと敵のいない明後日の方向に召喚技をぶっぱしてMPを切らしたり、バフデバフをちゃんと使ってくれない知性DなAIで役に立たないが
追加されたクラス4のミーティアとフレースヴェルグも良デザイン。
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ニコニコ動画におけるリース
その人気と知名度はニコニコ動画においても例外ではなく、聖剣3関連の動画で人目も憚らず、「俺の嫁」宣言をする者が後を絶たない。
待て、俺の嫁だ。(by某ナバール盗賊)
↑あんたは親友から託されたジェシカのこと思い出してあげて下さい…
    
    
        | + | 参考動画 | 
また、二次創作などにおいては、その戦闘力 は比較的大きく書かれることが多い。
 
    
    
        | + | あれか、お前ら「清楚で高潔なお姫様が実はエ(略)」がそんなに好きか。 |   |  
 
上位クラスもエロサディスtカッコ良く露出度も高いフェンリルナイトが人気だったり。   | 
    
    
        | + | ちなみに | 
同作の主人公の一人にして魔法王国アルテナの王女アンジェラ は、
 
リース以上の戦闘力 の持ち主とされることが多い上に、闇の上位クラスメイガスの露出度がハンパない。 
…が、リースほど人気や嫁宣言は目立たなかったりする。何故だ。 高飛車でおてんばなのがいけないのか!?
 
愛情に飢えている寂しがり屋のツンデレ紫髪 というおいしい属性持ちだというのに…。
 
ちなみに同作のロリ担当主人公と思われる聖都ウェンデルの光の司祭の孫娘で、
 
ハーフエルフのシャルロット に至っては滅多に話題に上らない。でちでち言い過ぎたからなのか?
おかしい。何かがおかしい。 | 
MUGENにおけるリース
    
    
        | + | ショクシュスキー氏製作 | 
手描きによるD4 グラフィックの高頭身リース。例によって戦闘力 は大増量されている。
 
UJI氏のサイトで代理公開されていたのだが、2019年のYahoo!ジオシティーズ終了によりサイトが消滅し、残念ながら現在は正規入手不可。
 
槍の間合いを生かした中距離での戦闘や、ゲージ 技のステータスUP魔法を使い、
ストライカー として仲間のシャルロット (攻撃による補助、応援でゲージUP、ヒールライトによる回復など)とアンジェラ (精霊魔法で攻撃)を呼ぶ。
超必殺技 の瞬間だけクラスチェンジする。
 
製作者曰くそれほど強くするつもりはないとのことだが、AI がデフォルトで搭載されており、そこそこに強い。
 
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        | + | dkn氏製作 | 
原作再現風のリース。
 
「旋風槍」や「真空波動槍」など、原作ならではの技が搭載されているが、若干オリジナル技もあったりする。
 
更新により、精霊の力を借りて自身の性能を高める技も搭載された。
 
なお、カラーによって原作の様にクラスチェンジはするものの、性能自体に変化は無い。
 
デフォルトAIも搭載され、上記のショクシュスキー氏のリースと張り合える強さを持つ。
10Pと12P は光の精霊「ウィル・オ・ウィスプ」(更新で「ウンディーネ」に変更)が出現し、5回(12Pは10回)攻撃されまで無敵状態となる。
 
後のさらなる更新により、12Pカラーが同氏のゴンザレス と共に狂キャラに格上げ。
 
狂キャラならではの常時ゲージMAXに常時「パワー&プロテクト&スピードアップ」状態になり、
 
無敵状態にする「ウンディーネ」が消えると発狂モードに突入、「光弾槍」をぶっぱ する仕様となっている。
 
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        | + | Manny Lingle(曼尼琳各)氏製作 | 
MUGEN1.1かつOpenGL専用。
 
『ミリオンアーサー アルカナブラッド』のスプライトを用いたリース。
 
原作の「騎士召喚」やハイジャンプ等が再現されているが、その作り込み故に解凍後は93MB という大容量なので導入には注意。
 
AIは強 ランク程度の強さのものがデフォルトで搭載されている。
 
 | 
これらの他に、リースの槍技を一部取り入れた
某吸血鬼(その名も「LOMリア」)が存在する。
「父上、リースはかならず
 故国ローラントを
 復興させてみせます。かならず…」
出場大会
    
    
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最終更新:2024年07月16日 09:06