世界を相手に駆け回る傭兵団の一員で序列3位、傭兵団設立時代の最古参で仲間からは仙人だの超人だの言われている(それは半分正解と本人が語る)。
ボスの一族の懐刀で相談役、その知識を振舞うこと多々あるが、その相手は別に傭兵団だけでなく、世界各地の人に披露する。
そしてそれが原因で事件が起きたりするトラブルメーカー。
表世界には決して姿を現せないが、裏世界に入った途端その姿を頻繁に見かける極端な人物。
『人間は補い続ける生命』『補うことを謳歌する』を信条としており、活動的な人間を好み、
内に篭る人間を嫌う。
故に悩む人間がいると無性に手伝いたくなる。
完成自体が嫌いなわけではなく、完成の仕方に問題があり、余地(不満)があるのに『停止』『不変』のまま完成したものは特に嫌悪する。
悪ではないが善でもない、命のやり取りも『補い』の内として受け入れている。