任天堂がファミコンで発売したゲーム『プロレス』の登場キャラクター。
ペンタゴンではない。ニックネームが「遊星から来た鳥人」?同作のレスラー「ジ・アマゾン」がどう見てもアトランティス?知らんな
同じ任天堂の『
MOTHER』シリーズに登場する
宇宙人が同じ名前だが、それとは全くの無関係である。
さらに任天堂のゲームで『
星のカービィ』にも同名の敵が出てくるため、非常にややこしい事になっている。
『
ロックマン5 ブルースの罠!?』にも同名のキャラクターがおり、星がトレードマークという点が共通している。
彼の使う必殺技の1つに「
サマーソルトキック」がある。
今でこそ
ガイルの代名詞と言える存在であるが、『
ストリートファイターII』が出た1991年よりも、こちらの方が1986年と先出である。
当然技の形式は「ガイル式サマー」ではなく、現実に存在するサマーソルトキック。
格ゲー界では「サマーと言えばガイル式」という認識が一般的で、2000年に
ラモンが登場するまですっかり忘れ去られていたタイプの技である。
実はもうひとつの必殺技「フライングクロスチョップ」のほうがチート級な技であり、
ある条件を満たすと
ダウン中の相手に強制的にヒットさせて延々とハメ続ける事が可能。
『マッスルタッグマッチ』のテリーマンのようだ
これで体力を減らしてフォール勝ちするのが常套手段。
こんな技があるので、プレイヤーが選択使用できる6人の中で文句無しの
最強キャラとして君臨している。
ちなみに原作となるゲームは、日本国内ではディスクシステムのソフトで書き換え回数5位を記録したほか、
カセットとして発売された北米でも2か月連続で売り上げ1位となるほどの人気があった。
それにもかかわらず、続編が無く長らく移植もされなかったためか知名度は低かったが、
2018年に『ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online』にて移植がなされている。
知名度の低さに関しては同じ1986年の任天堂ソフトで日本のみ発売だったが、
客演と移植はそこそこある『謎の村雨城』より低いと言えば分かるだろうか。
ほぼ同じ状況から『
スマブラ』出演で奇跡の一発逆転を果たした
ピット君は凄い幸運児である。
実は本作のデザイナー増田雅人氏は後にプロレスゲームの名作『ファイヤープロレスリング』シリーズを手がけており、
そちらは長きに渡って続編が出続ける人気シリーズである。
言わば『ファイプロ』の祖として任天堂プロレスが存在するのだが、会社が違う以上同一シリーズとして紹介するわけにも行かず、
単発作品として歴史に埋もれていってしまった。
と言うわけで知名度がお察しレベルなので『スマブラ』のレスラー枠は任天堂プロレスから選ばれず、ガオガエンに持っていかれた
ちなみにパッケージや広告のイラストでメインキャラとして描かれているのは
猪木モチーフのレスラー「ファイターハヤブサ」である。
ファイターハヤブサの勇姿。初戦の対戦相手がスターマン
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MUGENにおけるスターマン
KingPepe氏が製作。
MUGEN1.1専用。
『Famicom Fighters』というMUGENエンジンを使用した単独作品から、通常MUGENでも動かせるように移植したもので、
他のキャラクターに合わせて原作のドットよりいくらか頭身が縮んでいる半オリジナルの
ドット絵が使用されている。
同作品に登場するレスラー「ジ・アマゾン」の他、ファミコンのスポーツゲームつながりで『ベースボール』の選手や『バレーボール』の選手をアシストに呼べる。
AIは搭載されているが、あまり強くはない。MUGENに存在するレスラー達と戦わせてみたら一方的にやられてしまう。
また、海外製で上述の『ロックマン5』のスターマンもMUGEN入りしているため、導入の際はフォルダをうっかり上書きしてしまわないように注意!
出場大会