星のカービィ


HAL研究所開発、任天堂発売のアクションゲームシリーズ。
原案者は桜井政博氏。
発売以降根強い人気を維持しており、シリーズ累計販売本数は全世界で2016年時点で3800万本以上にも及び、
スーパーマリオ』シリーズや『ゼルダの伝説』シリーズと共に任天堂の看板シリーズの1つとなっている。


概要


主に一頭身の主人公「カービィ」を操作して舞台であるプププランドを乱す脅威に立ち向かうゲーム内容となっている。
ファンの間では原則横スクロールアクションの作品を「本編」or「メインシリーズ」、
そうでないジャンルの場合は「番外」と区別されている。

操作・アクションは非常にシンプルでアクションゲーム初心者でも気軽にプレイ可能な反面、
2作目以降から追加された「コピー能力」の使い分けにより、国産アクションゲームでも随一のプレイスタイルの幅の広さを誇り、
上級者でも隠し要素の探索やRTAなど奥深く楽しむことができる。

漫画やアニメ、小説といったメディアミックス作品も多数製作されている。
特にアニメはその作風から放送終了後もなお根強い人気を誇る。


対戦アクションゲーム

番外作品は数多くあれど長らく格闘系は『大乱闘スマッシュブラザーズ』程度であったが、
『トリプルデラックス』にてサブゲーム『カービィファイターズ!』が収録されて以降、
定期的にファイターズ作品が発売されるようになった。
内容は『スマブラ』を下地にしつつ、コピー能力同士で競うものになっている。

『カービィファイターズZ』


2014年7月に上記のサブゲームを単独化させて発売された作品。
条件を満たすことで『鏡の大迷宮』に登場したシャドーカービィの使用が解禁される。
  • 登場コピー
ソード、カッター、ビーム、パラソル、ハンマー、
ボム、ウィップ、スナイパー、ファイター、ニンジャ、
ビートル、ベル

『カービィファイターズ2』


2020年9月24日に発売された作品。
相棒として選択可能なキャラクター「バディ」などの新要素も追加されている。

  • 登場コピー
ソード、ボム、スティック、アーティスト、ファイター、
ヨーヨー、ビートル、ベル、スナイパー、パラソル
カッター、ハンマー、レスラー、ニンジャ、ウィップ、ウォーター

  • バディ


ニコニコ動画における星のカービィ

ニコニコ動画において、『カービィ』シリーズのBGMはMAD素材として人気がある。
特に 「グルメレース」 「スカイハイ」 「サンドキャニオン」 の3曲はタグ検索でも相当な数がヒットする。
これらに限らず「グリーングリーンズ」「vsデデデ」などのレトロ原曲やそのアレンジ、新しい作品の曲までハズレ無しと、
同シリーズのBGMは評価が非常に安定しており、どっぷり浸かったファンも多い。
特に「CROWNED」「狂花水月」「VS.スタードリーム」などのラスボス曲はゲーム音楽の人気投票で上位に入るなど、高い支持を得ている。
第64回グラミー賞では、「メタナイトの逆襲」のアレンジ曲がベストアレンジメント賞を受賞している。

TASやRTAでも人気で、特に元の操作がシンプルと言えどもRTAがTASに匹敵する様は見応え十分。
レースゲーム『エアライド』の「シティトライアル」での、正にピンクの悪魔な所業は必見。
ゴルフ形式のゲーム『カービィボウル』の縛りプレイで一打を減らす為の血の滲むような努力から、いつしか生まれた呼び名が「日本カービィボウル学会」
回る変態
Wiiでは悪魔城の面々の真似事もしているようで…
恐るべきニンジャカービィのイクサが始まる!
何たる威力か!鬼殺しのハンマーだ!
無慈悲な冷気パワーがカンパニーを襲う!


MUGENにおける星のカービィ

元がアクションゲームだけあって格ゲー風に作りやすく、国内外問わずMUGEN入りしているキャラは多い。
『スマブラ』出場歴のあるキャラクターは、同シリーズの技が再現されたキャラが作られているケースがよく見られる。
変わり種としてはボーナスゲームクレーンフィーバー」や、ステージの背景でよく見られる「アレ」が作られたりもしている。


+ MUGEN入りしている関連キャラ一覧


最終更新:2025年01月25日 15:27
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