#image(chara_ivy.jpg,title=荒ぶる三十路おっぱい) &font(24,b,i,purple){~絡みつく孤高の刃~} ナムコの3D剣劇対戦アクション『ソウルシリーズ』の登場人物。&s(){[[ポイズン>アメコミ]]とかは付かない。} シリーズ常連の大人気キャラ(主にお色気的な意味で)。 デビューは2作目の『ソウルキャリバー』、以降最新の5まで、外伝作品も含め全てに参戦。 本名「''イザベラ・バレンタイン''」 **プロフィール 使用武器:蛇腹剣(アイヴィーブレード/バレンタイン) 流派:アンリレイトリンク 年齢:25歳(L)、28歳(I)、32歳(II以降) 生年月日:12月10日 家族構成:育ての両親は共に病死、本当の親の手掛かりは無し。実の父親はセルバンテスであることが判明(II) 出身地:イングランド王国/ロンドン 身長:179cm 体重:58kg 血液型:不明 担当声優:冬馬由美(1~3)、東條加那子(レジェンズ・4・BrokenDestiny)、沢城みゆき(5) **ストーリー変遷 -''ソウルキャリバー'' 育ての親であるバレンタイン伯爵が錬金術に取り付かれ、「不老不死の鍵」と云われる''ソウルエッジ''を追い求め、 そして、家財まで使い果たした末に死亡した。 母も後を追うように病死し、一人残されたイザベラは父の日記を発見した。 父の遺志を継ぐ事を決心したが、核心に迫るほどに疑問が湧く。 ついにソウルエッジの正体に気づいた時、「こんな物の為に父は狂ったのか」と彼女は絶望した。 そして「邪剣の血の根絶」を目指しソウルエッジを超える剣を作り始めるが、 出来たのは機械的に剣と鞭の状態を切り替えられるだけの剣だった。 ソウルエッジを超えるためにはこの剣にも命を吹き込まねばならないと、毎晩のように召喚の儀式に明け暮れたある日のこと、 魔方陣の中から異形の手だけが姿を現し、剣に力を吹き込んでいった。そして、理想を遥かに越えた剣を手に入れた彼女は旅立った。 -''ソウルキャリバーII'' 旅の末に剣に力を吹き込んだナイトメアに出会い、彼の行う「反魂術」を手伝うことを決める。 だがナイトメアが倒れ、ソウルエッジが砕かれたその日に彼女が知ったのは、ナイトメアの持つ剣こそがソウルエッジであり、 彼女の持つ剣もソウルエッジの力で動いていたという事実。 そして本当の父がソウルエッジに魅入られ、かつてソウルエッジを手にしていた事も知る。 深い衝撃を受け、アイヴィーブレードを何度も壊そうとしたが結局それは出来なかった。 そして何ヶ月も悩んだ末に「邪剣破壊」ではなく「邪剣の完全なる根絶」を新たな目的とした。 それは数多に砕かれたソウルエッジの破片全て、邪剣の血筋を持つ物、邪気に魅入られた全ての人間を抹殺するという事。 たとえ鬼、悪魔と呼ばれようと目的達成の為に全てを受け入れる覚悟を持って新たに旅立った。 -''ソウルキャリバーIII'' ソウルエッジの痕跡を完全に消し去るための旅を続けたアイヴィー。 その中には罪なき者もいたが、決意が揺らぐことはなかった。 旅を続けたある日のこと、愛剣に異常が生じ不安定な状態になった。 その原因を探るためバレンタイン邸に戻る事を決め、その途中で資料となりそうな書物を大量に買い込んだ。 帰宅後、書物を吟味していた彼女はその内の一冊に強い興味を持つ。 非常に詳細な記述がされ、今まで読んできたどの書物よりもソウルエッジについて深い記述がされているのだ。 さらにはソウルエッジに相対する霊剣''ソウルキャリバー''に関する記述も見つけ、 「これならば邪剣を完全に破壊できるかもしれない」という考えに至る。 霊剣に関するあらゆる記述を読み解いていたある日のこと、大鎌を持った大男が現れ件の書物を奪い去っていった。 彼女は真実を突き止めるべく新たなる旅に出る。できるならば霊剣をも手に入れるために。 -''ソウルキャリバーIV'' 霊剣の手がかりを求めて旅を続けた彼女は辛い事実を知ることになる。邪剣の血を引く彼女では霊剣は扱えない。 研究室に戻り霊剣を扱えるモノを生み出す研究を続け、その完成も間近と思われた時に現れたのは、 既に人ではなくなった本当の父セルバンテスだった。 研究室をなぎ払い、アイヴィーの魂の大部分を喰いセルバンテスは去っていった。 アイヴィーは研究の成果である人工の魂を使うことによって一命は取りとめた。 人工の魂と自身の魂が交じり合った結果、今ならばソウルキャリバーの力も引き出せるかもしれない。 かりそめの命がいつまで持つかはわからないが、死ぬまでにソウルエッジを破壊する。 彼女は最後の旅路へと出発した。 -''ソウルキャリバーV'' 彼女が決戦の地に辿り着いた時にはソウルエッジの姿は無く、そこに居たのは実父・セルバンテスであった。 セルバンテスを葬った彼女は上空に異世界の裂け目を目撃する。 決戦の地でセルバンテスを葬った際、彼が喰らい続けた魂を剣が取り込み…彼女の魂は満たされ老いることが無くなった。 その後「ソウルエッジは上空の裂け目に吸い込まれて滅んだ」との噂も立ったが、 彼女は自身が名づけた異世界「アストラルカオス」ごとソウルエッジを破壊するための研究を続けていた。 皮肉にも破壊すべきソウルエッジと同質の物となりつつある愛剣と共に───。 #region(紳士的余談) 日本版『IV』では、最上部の通りの''%%痴女%%''セクシーな衣装なのだが、 ''一部の海外版では露出度が下がってファンが激怒した''という逸話がある。 やはりどこの国の紳士も考えることは同じらしい。 //&nicovideo(sm868000)非公開になったようなのでコメントアウト 3サイズは公式では発表されてないものの、ぱっと見でも凄まじい[[戦闘力>女性キャラクター3サイズ一覧]]なのは疑うべくも無い。 ちなみにソウルキャリバーIVの公式資料ではB100cm~95cmの間でE~Gカップとされている。 ソウルキャリバーの女性陣の中ではバストサイズでは堂々第一位となっている。 ただしカップではソフィーティアがF~Iと勝っており、彼女が第一位となっている。 ちなみにソフィーティアはバストの大きさではB90cm~86cmの間で第3位。 また理知的な面を見せるストーリーと違って、戦闘中は見た目通りの女王様気質であり、 &b(){投げ技では相手を椅子の代わりにして座り腕をキメる} &b(){相手を跪けた後に背中を足蹴にし、蛇腹剣で相手を首を絞める} &b(){ダウン追撃で相手を睥睨しながらヒールでグリグリと踏み躙る} など、真性のSっぷりを見せ付け、そのボンテージ姿の妖艶さも相まって全国のドMの猛者たちを狂喜させた。 |&nicovideo(sm480254)|&nicovideo(sm2500915)| …まぁ、そんな彼女もBrokenDestinyやVでは[[電気アンマやカンチョー>藤原ゆうき]]を喰らって悶絶させられることもあるけどね。&s(){主にCV千葉繁の仕業} |&nicovideo(sm16881298)|&nicovideo(sm16858195)| #image(ivy_hikaku.jpg,title=「左の方が良い」という慎ましいファンも居ないことはない) そして&b(){2012年発売予定のソウルシリーズ最新作にも出演が決定。}&del(){肌の露出はやや下がったが}年齢は32才で止まっているようなので紳士諸君は安心していただきたい。 なお、ソウルキャリバーVの発売前に出された1月26日付の日刊スポーツ紙面広告に&b(){彼女のヒップがアップで}ダジャレ込みで載っていた。 ダジャレはともかく、[[所持している紳士諸氏は全力で鑑賞すべし。>ルルーシュ・ランペルージ]] ちなみに海外の販促ポスターは彼女のVにおける別コスチュームで、大きく開いた胸元がこれまたアップで載っていた模様。 #endregion #region(外部出演) その扇情的なコスチュームと個性的な得物からやはりというかなんというか、最近になって &del(){遊べるエロ本}対戦ビジュアルゲームブック『クイーンズゲイト』に参戦。 イラスト担当は『クイーンズブレイド』において主人公レイナの義姉である「雷雲の将クローデット」の 戦闘イラストを担当した2号氏。肉感的な画風がアイヴィーにベストフィットである。 露出が非常に高い恰好をしているだけに、篭手をした腕以外に当てられると大ダメージを受けやすい リスクはあるものの、蛇腹剣「バレンタイン」のおかげで遠近問わず戦える性能になっている。 &bold(){&del(){他の連中も露出狂同然の恰好だろ!納得いかねぇ!}} さらに間を置かずPSPの&del(){脱衣}シミュレーションRPG『クイーンズゲイト スパイラルカオス』にも&del(){[[抜け忍>かすみ]]と、同時に本が発売される&b(){予定だった}[[ロ>真田幸村(戦国BASARA)]][[リ>真田幸村(SAMURAI DEEPER KYO)]]をさしおいて}参戦。 シナリオ的には、ソウルエッジ探索中だったアイヴィーが各作品の世界が地続きで貫通した事により別世界に迷い込んでしまったというもの。 ソウルエッジに関してはNAMCOxCAPCOM以上にシナリオに絡まない為、結局のところ%%ただ脱がされに来ただけ%%ただ巻き込まれただけで終わってしまった。 加入も遅い上に待たせといた割に能力もかなり低めに設定されておりぶっちゃけ冷遇枠。 年増だしどうせ下から数えた方が早い能力値にされシナリオでも微妙な扱いなんだろうなと発売前から予想していた人は多かったようだが。 #endregion ---- と、まぁ、完全にソウルエッジの被害者である彼女だが、そもそもこのシリーズ、ソウルエッジに関わった者は碌な目に遭っていない。 #region(以下例) -''神託によってソウルエッジの破壊を命じられ神の加護の元に旅立った少女'' 破壊に成功する。しかし、続編にてその時の破片を浴びた影響で事件後に生まれた娘にも及んだ挙句攫われ、邪気の中でしか娘は生きられなくなった。 最新作ではすでに死亡している…が、面影をソウルキャリバーに利用されてたり。&s(){何故か生前より露出度の高い格好になってるけどな!} -''同様の神託を受けた青年'' 旅の途中で邪教の信者に捕らえられて''リザードマン''にされた。 EDにてソウルエッジが砕かれた際に記憶は戻ったが、この姿のままでは家族にすら拒絶され、 さらに元の姿に戻る方法がどうやっても見つからない事に絶望する。 最終的には獣の精神に侵されてしまい、以降は本能でソウルエッジを追う。 ただ、その結果[[相手を捕食することで相手の能力を得る>カービィ]]ようになった。 -[[''無印でのソウルエッジの持ち主''>CLOUD AWE]] 戦争により盗賊集団の頭領になるが、誤って父を殺してしまい、精神が混乱。 その為に、ソウルエッジを手に入れて父の仇を取るという現実を逃避するように旅を続ける。 旅の末に手に入れたが、体を乗っ取られ殺戮を生む「悪夢」と呼ばれる様になる。 続編以降はソウルエッジが砕かれた後は、乗っ取られたり意識を取り戻したりを繰り返しながら贖罪の旅に出る。 …という悲劇の主人公的立場になっただけマシな方かもしれない。 現在は傭兵団を再建、主人公に霊剣を託すために団員を使って捜索中。 -''助けてもらった少女のために剣を探した男'' 命の危機に瀕した際に助けてくれた少女の為に、「欲深い貴族の一掃」の為にソウルエッジを求める。 後にソウルエッジまでは辿りつき邪剣の核に傷を負わせるが、敗北する。 その時に、邪剣で斬られた傷口から邪剣の瘴気が広がって人外(イヴィル化)になってしまう。 その上、件の少女が看病してくれたが、つきっきりだった所為で少女もイヴィル化。 人外となった少女の為に、世界中の全てをイヴィル化させようと更に剣を求めることになった。 もっとも、少女は「彼がいればそれで良いのに」なので、二人で静かに人知れず過ごせば戦う必要がない。 現在は地下牢を脱獄し離れ離れになった少女を捜索中。&s(){17年経ってるんだからもう少女じゃなくなってるだろってツッ込みはナシで} 余談だが、イヴィル化後は見た目が吸血鬼なので、声優ネタを含め[[こいつ>ワラキアの夜]]と共通点が多い。 -[[''番外・死ぬために剣を求めた男''>SACHIEL]] 元々霊剣を守る一族に生まれたが掟を破り追放、転生の術を会得したために永遠に死ねない魂に苦悶していた彼は、 邪剣と霊剣が組み合わさることによる力をもっての安らかな永遠の死を求めた。 結果、二振りの剣を手に入れたところまでは成功したが、邪剣の力が強すぎたためにその瞬間に生まれた怪物によって、 彼の魂は安らかに眠るどころか一瞬で消滅した。 …かに思われたが、剣に宿る「世界の未来」を知り、何とか復活する。 その未来に希望を持った男は、二振りの剣によって復活する英雄王を倒す旅に出る。 そこ、話がトンデモ方向に行ったとか気にしない。 ちなみに最新作の舞台裏を描いた小説では死亡してしまった。その不死身設定は飾りか。 例外は''元祖主人公''。 この男、EDでソウルエッジを手に入れた事があるが、何と操られずに普通に剣として扱う事が出来ていた。 作品によっては選択肢でソウルエッジとソウルキャリバーの二刀流なんて事もやっている。 元々[[何者にも負けない強さになる為に剣を振るう>覇王丸]]という求道的・・・ある意味で我執の極みのような性格な上に、それでいて我欲や情義といった他意が極めて薄い理由の為、ソウルエッジですら操る事が出来なかった。 当然、単純な理由を突き詰める精神力の強さも要因だろう。 尤も近作では「剣なんぞ飾り、己自身が強くあらねばならぬ」と結論を出しており、霊剣・邪剣そのものよりもその噂に引き寄せられる強者を追う事になりそうだ。 #endregion //御剣の事まで触れるのは蛇足過ぎると思う。 ---- **ゲーム中での性能 [[剣形態と鞭形態に切り替わる蛇腹剣を操る>ジャンヌ]]。 剣形態はリーチに乏しいが扱いやすく、鞭形態は隙が大きいものの全キャラ中屈指のリーチを誇る。 それに加えて複数の構えを組み合わせて戦う、上級者向けのキャラとなっている([[別ゲーム>ストリートファイター]]で例えるなら[[元]])。 IVでは剣と鞭の中間の性能を持つ環形態が追加された。 Vでは形態変化させる技自体はあるものの、形態変化させたまま行動はできず複雑な構えが軒並み排除されている。 また作中最強クラスの[[コマンド投げ]]として、剣形態の『罪人の響き(クリミナル シンフォニー)』、 鞭形態の『収束する世界(マイト アトラス)』という技を持つが、どちらもコマンドは複雑。 -クリミナル シンフォニー:376231 A+G -マイト アトラス:376231 B+G コマンドが難解なだけあって、決まると非常に格好いい。 最新作でゲージが採用された際、マイト アトラスは通常の投げを入力後A+B+Kをスライド入力することでゲージ消費で変化する技になり、 クリミナル シンフォニーも28284666 B+Gとコマンドの内容が簡略化された。 上記から察せられるとおり、全体的に技名のルビが凄かったりする。 &s(){最新作じゃもっと凄いルビを振るキャラも出てきたけどね} ---- **MUGENにおけるアイヴィー Green氏、Gillfrog氏の共同作業による海外製のキャラが存在。 ディスプレイネームは「ivy」だがキャラ名は本名の「Isabella Valentine」となっている。 ドットは恐らく手書きで、中々のクオリティを誇る。原作と同じく蛇腹剣を使うがリーチはそれほど長くない。 一部の[[ボイス]]は[[梅喧]]のものが使われている。 [[超必殺技]]の無敵時間の長さ等から割り込み性能が非常に高い。 また一部の通常攻撃、[[必殺技]]は設定のミスか当たり[[判定]]が非常に小さくなっている。 [[AI]]もデフォルトで搭載されているが、強さは控えめ。 低確率で適当に必殺技を振るだけのAIなので、対人戦でも弱く感じてしまうレベルである(とりあえず動きはする、といった程度)。 最近のインフレが進んだAI戦闘に使うのは正直厳しい。 自作のAIで大会などの動画に出る事はあるが、現在公開されているAIパッチは存在しない。 やはり海外製ゆえに許可が取りにくいのだろうか。 そんな状況なので現状大会参加は非常に少ない。 #region(ニコニコMUGENでの活躍) 恐らくニコニコデビューは『[[月刊MUGENランキング]]』だろう。 &nicovideo(sm11507574) 「月刊リリース対戦」で紹介されるほどの完成度なのだが、&b(){半年ぐらいWikiに載らなかった}。 やはり海外製で見つけ辛かったからだろうか。 そして恐らく初見の人が多いであろうこの動画にて動画用のAIが作成され使用されていたためか、以降の動画にてデフォルトAIがないと勘違いしている人もいるようである。 その後『[[巨乳あちゅまれ☆ミラクルたゆん♪トーナメント]]』にて&b(){巨乳(wiki載ってねぇ)}で出場。 やはりAIがあまり動かないためか、コメントで&b(){「AIが無い」と言われてしまった}(前述の通りAIはある)。 &nicovideo(sm12508492) その後[[またまたデップー主催☆親衛隊結成大会]]には自作AIでメイン参加。 #endregion &font(24,b,i,purple){「…剣よ、私に生きろというのか…?」} ***出場大会 #list_by_tagsearch_cache([大会],[アイヴィー],sort=hiduke,100) #co(){ ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[アイヴィー],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[アイヴィー],sort=hiduke,100) } //***出演ストーリー ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。) //巨乳,剣士