Mr.Mxyzptlk


DCコミックの代表作『スーパーマン』シリーズに登場するヴィラン。
初出は1944年の『Superman #30』。ゴールデンエイジから活躍している古株である。
『DCアニメイテッド・ユニバース』版『スーパーマン』での日本語吹替声優は 茶風林 氏。
名前は3次元人には判読不能だが、便宜上「ミクシィズピトルク」「ミックスイェズピトゥイック」等と表記される場合が多い。
愛称は「ミクシー」だが、SNSとは関係無い。

本名は上記の通り判読不能。身長114.3cm。体重26.8kg。
90日毎にスーパーマンへ悪戯(ただしほとんどが洒落にならないレベル)を仕掛ける小人。
5次元の王国「ズルフ」の住人で、現実である3次元世界の法則は通用しない。そのため、3次元人には理解できない奇抜な格好をしている。
最初に来た時は、メトロポリスにあるデイリープラネット社のビルに命を吹き込んで歩く超高層ビルに変え、ロイスをデパートのマネキンに変えた。
また、レックス・ルーサーへ自作の赤いクリプトナイトを渡し、スーパーマンを徐々に追い詰めた事もある。
時にはドゥームズデイを復活させるという洒落にならない悪事を引き起こした事も。そして自業自得気味にドゥームズデイの棘で死亡した
その一方で、ジョーカーに騙されて自分の能力を奪われた事もあり、この時はジョーカー打倒のため、スーパーマンとバットマンに助力した。
天敵として「アルティメーター」という10次元の生命体が存在し、仲間のピクルトクシクムを始め、ズルフを壊滅寸前にまで追いやられた事も。
一時期はスーサイド・スクワッドに所属していた。

5次元人だけあって奇怪な能力を得意とし、身体を変形させる事や、無生物に命を吹き込んだり、無から有を生み出す事も造作の無い事である。
お気に入りの悪戯は、スーパーマンを2つに分離させて老化肥満頭の肥大化等に陥れる事。

(参考資料:『スーパーマン パーフェクト・ガイド』『DCキャラクター大事典』)

実写映画には未登場だが、『スーパーマンIII/電子の要塞』に登場する案があった模様。


MUGENにおけるMr.Mxyzptlk

Jhonny-DC氏、Shining氏、Pilgrim氏、Bigpimp氏らが共同製作したMUGEN1.0以降専用キャラが存在。
現在は海外サイト「The Mugen Multiverse」で代理公開されている。
イントロの一つでは『DCAU』でのデザインで登場する等、原作ファンならニヤリとさせられる演出がある。
ただしスプライトに抜けがあるらしく、投げ技を食らうと姿が消えてしまうのが難点。

操作性は6ボタン方式。飛び道具を中心とした遠距離向けの性能となっている。
ワスプの如く常時空宙に浮いているが、際限なく飛び回れるというわけではなく丁度いい高さにいるため、モスラペットショップ程理不尽な性能ではない。
なお、P系通常技通常投げには某ロシアの怪僧のデカい腕が流用されているが、キャラ的にあまり違和感は無いだろう。
必殺技にはワイヤーで拘束して手繰り寄せる「Wrap」、超能力で物を投げまくる「Telekinetic Attack」等がある。
超必殺技にはアポカリプスサイズに巨大化して殴りまくる「Big Mxyztplk」や、
相手を赤い箱型バリアに閉じ込めて行動を制限する「Telekinetic Trap」等、トリッキーなものが揃う。
中には相手を動物に変えてしまう「Animal Begin」という技もあるのだが、設定ミスなのかダメージが無い上に変身中の相手は無敵状態になるため、
単なる嫌がらせ程度にしか使えない死に技となってしまっている。せめて変身した相手に追撃出来れば…。
AI程度の強さのものがデフォルトで搭載されている。
紹介動画(公開サイトへのリンク有り)

出場大会



最終更新:2022年07月07日 08:41